JP6210956B2 - 管状部材の固定構造および内視鏡通気口金 - Google Patents

管状部材の固定構造および内視鏡通気口金 Download PDF

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Description

本発明は、外部と内部空間とを遮断する隔壁に設けられた貫通孔内に挿通されて固定される管状部材の固定構造およびその固定構造を有する内視鏡通気口金に関する。
内視鏡は、胃、大腸などの体内に挿入される挿入部と、この挿入部の基端側に設けられた操作部と、操作部の側部から延出するユニバーサルコードとを備えて主に構成されている。ユニバーサルコードの基端部には内視鏡コネクタが設けられている。
そして、内視鏡においては、操作部、或いは、内視鏡コネクタに、漏水検査の際に挿入部及び操作部等の内視鏡内部に空気を送気するための通気口金を設けたものがある。
通気口金は、通常閉塞状態である。漏水検査の際、通気口金には気体を供給する漏水検査装置から延出する管路の接続口が接続される。通気口金は、管路接続口が接続されることによって閉塞された状態から開放された状態なる。この結果、送気によって加圧されることによって水密試験を行える。水密試験終了後、管路接続口が通気口金から取り外されて再び閉塞状態になる。
また、通気口金には内視鏡内部を大気に開放するための外付キャップが着脱自在である。外付キャップは、内視鏡を滅菌処理する際、或いは、内視鏡を航空機輸送する際等、内視鏡を陰圧下に放置する際、湾曲部の外周を構成する湾曲ゴム等が膨張されて破裂することを防止するために装着される。
特許文献1には、内視鏡コネクタに設けられた通気口金が開示されている。この内視鏡において通気口金は、コネクタ部の内部透孔と外部とを連通する、通気弁としてコネクタ部の外周面から突出して設けられている。
具体的に、通気口金は、コネクタ部の厚肉な外壁体に設けられた取付孔内に雄ネジを設けた連通管の細径部を挿通し、コネクタ内部側から固定部材を細径部に螺合した上で接着して固定されている。
このように、連通管の細径部をコネクタ部の厚肉な外壁体の取付孔内に挿通させて嵌合長を十分に取ったうえで固定したことによって強固な固定強度を確保することができる。
一方、通気口金を内視鏡の操作部に設ける構成としては図1に示すものがある。この通気口金1は、ケース体2の嵌合長が十分とはいえない壁部2wの取付孔2h内に、口金本体(特許文献1の通気口金に対応する)3の細径部3tを配置し、細径部3tに形成した雄ネジ3mに第1のナット4と第2のナット5とを螺合して両方から壁部2wを挟み込んで接着固定される。
図1の符号7は、回転止めである。回転止め7は、第2のナット5の外周面の一部を切削して形成した回り止め面5fと、壁部2wの取付孔近傍の予め定めた位置に設けられた当接平面2fと、で構成されている。
接着剤を雌ネジに塗布し、第2のナット5を壁部2wの内面側に配置する。このとき、回り止め面5fを当接平面2fに当接配置する。
このことによって、雄ネジ3mを設けた細径部3tを軸回りに回転させて該雄ネジ3mを第2のナット5の雌ネジに螺合させる際、第2のナット5が供回りに回転することが防止されて細径部3tの雄ネジ3mがスムーズに第2のナット5の雌ネジに螺合されていく。
符号8aは軸体、符号8bは弁体、符号8cは摺動部材、符号8dは回転リング、符号9はコイルスプリングである。
2000−102508号公報
しかしなから、前述したように通気口金には外付キャップが着脱される。そして、キャップ取付時およびキャップ取外時において、回転される外付キャップから通気口金に対してトルクが作用する。
外付キャップを特許文献1の通気口金に着脱する場合、連通口金が十分な嵌合長を得て強固な固定強度を確保して固定されているため、外付キャップ着脱時におけるトルクによって連通口金が回転されることが無い。
これに対して、図1に示した通気口金1においては、ケース体2の壁部2wの肉厚が前記特許文献1の外壁体の厚さに比べて薄い。このため、雄ネジ3mを有する細径部3tと第1のナット4とを一体固定している接着固定部、あるいは、該細径部3tと第2のナット5とを一体固定している接着固定部が、外付けキャップの繰り返しの着脱によって、万一、破壊されてしまうと、外付けキャップ着脱時のトルクによって口金本体3が回転するおそれがある。そして、口金本体3が外付けキャップ着脱時のトルクによって回転する状態になることによって、口金本体3とケース体2の壁部2wとの間の水密が損なわれ、修理する必要が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、外付けキャップ着脱時のトルクによって口金本体が回転することを確実に防止する管状部材の固定構造を提供することを目的にしている。
本発明の一態様の管状部材の固定構造は、内部空間と外部とを遮断する隔壁と、前記隔壁に設けられ、前記内部空間と前記外部とを連通する、貫通孔と、前記貫通孔から前記外部側に露出する、第1の雄ネジが形成される、第1露出部、及び前記第1露出部に連設され、該貫通孔から前記内部空間側に露出する第2露出部を有し、前記第1露出部の外周面部に少なくとも1つの平面を設けた連通部材と、前記連通部材の第1露出部の第1の雄ネジに螺合されて前記外部側に配置されて該第1露出部に進退自在な締結部材と、前記隔壁の外部側の表面から予め定めた深さの底面及び、前記貫通孔の周囲に少なくとも1つの位置決め面を有する位置決め穴と、前記位置決め穴内に配置される予め定めた肉厚で形成され、前記位置決め穴内に配置されて前記位置決め面に当接配置される外側嵌合面、及び前記第1露出部の平面に当接配置される少なくとも1つの内側嵌合面を有する回転止め部材と、前記内部空間側において、前記第2露出部に装着されて、前記連通部材が前記貫通孔の外部側に抜け出ることを規制する抜け止め部材と、を具備している。
本発明によれば、外付けキャップ着脱時のトルクによって口金本体が回転することを確実に防止する管状部材の固定構造を実現できる。
操作部に設けられた通気口金の構成例を説明する図 漏水検知口金を操作部に備える内視鏡を説明する図 漏水検知口金の口金本体と操作部のケース体との関係を説明する図 通気口金の口金本体を説明する図 図4のY5−Y5線断面図であって、外部露出部に形成される回転規制面と回転止め部材の内側嵌合面との関係を説明する図 操作部のケース体に設けられる貫通孔と位置決め穴とを説明する図 回転止め部材の構成を説明する図 回転止め部材の位置決め穴内への組付けを説明する図 口金本体を2つのナットでケース体に挟持固定する組付けを説明する図 図8BのY8C−Y8C線断面図であって、位置決め穴内に収容配置された回転止め部材を説明する図 回転止め部材の他の構成、および、他の構成の回転止め部材に対応する外部露出部に設ける回転規制面および位置決め穴に設ける位置決め面とを説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、以下の説明に用いる各図面は、模式的に示すものであり、各構成要素を図面上で認識可能な程度に示すために、各部材の寸法関係や縮尺等は、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図2に示す内視鏡10は、例えば、鼻咽喉鏡又は腎盂尿管鏡であって、挿入部11と、操作部12と、接眼部13と、を設けて主に構成されている。接眼部13は、操作部12の基端側に設けられている。
符号14は、ライトガイドであり、ライトガイド14の接続コネクタ14cは、操作部12の側部に設けられたライトガイド接続口(不図示)に着脱自在である。
挿入部11は、先端側から順に、硬質な先端部15、上下方向に湾曲するように構成され湾曲部16、及び可撓性を備えたチューブ体である可撓管部17を連設して構成されている。
可撓管部17の基端側には予め定めた弾性力を有する折れ止め部18が設けられている。折れ止め部18は、可撓管部17の基端部を覆うように設けられて該可撓管部17の座屈を防止すると共に、当該可撓管部17と操作部12の先端側との水密を保持して固設されている。
操作部12には、湾曲操作レバー19、処置具挿通口20、通気口金である漏水検知口金30等が設けられている。湾曲操作レバー19は、回動自在であり、湾曲部16は、該レバー19の回動操作に伴って湾曲ワイヤー(不図示)が牽引弛緩されることによって、上下の2方向に湾曲する。
なお、内視鏡10は、鼻咽喉鏡又は腎盂尿管鏡に限定されるものでは無く、携帯式の内視鏡など、操作部12に漏水検知口金30を設けた内視鏡であればよい。
図3に示すように内視鏡10の操作部12を構成する隔壁を有するケース体22の先端側には外表面から外方に突出する口金配設部23が設けられている。漏水検知口金30は、内部空間と外部とを遮断するケース体22の口金配設部23から突出して設けられている。
符号22hは、貫通孔であって、操作部12の内部空間と外部とを連通し、漏水検知口金30の後述する細径部31bが挿通して配置される。符号23hは、位置決め穴であり、後述する。
漏水検知口金30は、口金配設部23に取り付けられる管状部材である口金本体31と、口金本体31内に設けられる公知の回転リング32、摺動部材33、弁体34、軸体35、弁部材36、保持部材37及びコイルスプリング38と、を備えて主に構成されている。
図3及び図4に示すように本実施形態の口金本体31は、太径部31a及び細径部31bを有する段付きパイプであって連通部材である。口金本体31には、中心軸に沿って内視鏡内部と外部とを連通する段付貫通孔31hが設けられている。
太径部31aは、エアー口金が取り付けられるエアー口金取付部として構成されている。太径部31aの外周面からカムピン39が突出している。
なお、カムピン39は、エアー口金(不図示)のカム溝に係入される。
口金本体31の細径部31bは、固定部であり、外部露出部31cと、空間内露出部31dと、を有する。外部露出部31cは、第1露出部でであって、太径部31a側に設けられて、貫通孔22hを通過すること無く、貫通孔22h内の一部及び外部に配置される。
これに対して、空間内露出部31dは、第2露出部であって、外部露出部31cの先端側に設けられ、貫通孔22h内を通過して操作部12の内部空間12Sに配置される。
外部露出部31cには、第1の雄ネジ31cmが形成されており、空間内露出部31dには第2の雄ネジ31dmが形成されている。本実施形態において、外部露出部31cの外径と空間内露出部31dの外径とは異なり、外部露出部31cの外径が空間内露出部31dの外径より大径である。
第1の雄ネジ31cmを有する外部露出部31cには、第1の雄ネジ31cmに螺合する雌ネジを有する締結部材である第1のナット41が軸方向に進退自在に配置される。
一方、第2の雄ネジ31dmを有する空間内露出部31dには、第2の雄ネジ31dmに螺合する雌ネジを有する抜け止め部材である第2のナット42が軸方向に進退自在に配置される。
なお、符号42fは、回り止め面である。回り止め面42fは、第2のナット42の外周面の一部を切削して形成されている。回り止め面42fは、当接平面23tに配置される。また、符号31eは、Oリング配置溝であり、貫通孔22h内に配置される。Oリング配置溝31eには、図3の符号61で示すOリングが配設される。Oリング61は、細径部31bと貫通孔22hとの間の水密を保持する。
符号31fは回転規制面である。図5に示すように回転規制面31fは、外部露出部31cの側部を切除して設けられる切欠平面である。回転規制面31fには破線で示す回転止め部材50の内側嵌合面51が当接配置される。符号52は、外側嵌合面である。
図3及び図6に示すように口金配設部23には、表面である外部平面23o及び空間内平面23iが設けられている。外部平面23oには第1のナット41が当接配置され、空間内平面23iには第2のナット42が当接配置される。
外部平面23oには位置決め穴23hが設けられている。位置決め穴23hは、破線に示す回転止め部材50が収容配置される穴であり、外部平面23oから予め定めた深さの底面23dを有する。また、位置決め穴23hには回転止め部材50の外側嵌合面52が当接配置される位置決め面23fが設けられている。
回転止め部材50は、図7に示すように一対の平行な内側嵌合面51とそれぞれの内側嵌合面51に平行な外側嵌合面52とを有する予め定めた板厚の平板部材で例えば凹字形状である。回転止め部材50は、位置決め穴23h内に配置されて、内側嵌合面51が貫通孔22hに配置される外部露出部31cに形成された回転規制面31fに当接し、外側嵌合面52が二点鎖線に示す位置決め面23fに当接する。
口金本体31をケース体22に組付ける際、外部露出部31cの予め定めた位置に第1のナット41を配置した状態の細径部31bを、貫通孔22hを介して回り止め面42fを当接平面23tに配置した第2のナット42近傍に導き、空間内露出部31dの雄ネジ31dmを第2のナット42の雌ネジに螺合して、回転規制面31fが位置決め面23fに対して対向するように位置決め固定しておく。
作業者は、図8Aに示すように第1のナット41と外部平面23oとの隙間Cを介して二点鎖線矢印Y8Aに示すように回転止め部材50を位置決め穴23h内に収容配置する。
この後、作業者は、図8B矢印Y8Bに示すように第1のナット41を口金配設部23に向けて移動させるように締め付けていく。この結果、口金本体31が2つのナット41、42によって口金配設部23に挟持固定されて、口金本体31のケース体22への組付けが完了する。
口金本体31がケース体22に組付け固定された状態において、位置決め穴23h内に回転止め部材50が収容配置されていることによって、図8Cに示すように回転止め部材50の外側嵌合面52が位置決め面23fに当接し、内側嵌合面51が回転規制面31fに当接する。
回転止め部材50を位置決め穴23h内に収容配置した状態において、回転止め部材50の外側嵌合面52が位置決め面23fに当接していることによって、回転止め部材50が位置決め穴23h内で回転することが確実に規制されている。加えて、回転止め部材50を位置決め穴23h内に収容配置した状態において、回転止め部材50の内側嵌合面51を回転規制面31fに当接させていることによって、細径部31bが回転止め部材50と一体になって位置決め穴23h内で回転することが確実に規制されている。
したがって、漏水検知口金30に例えば外付キャップを取り付けるとき、漏水検知口金30から外付けキャップ(不図示)を取り外すとき、回転される外付キャップから漏水検知口金30に対して作用するトルクによって漏水検知口金30の口金本体31が回転される不具合が解消される。この結果、口金本体31とケース体22との間の水密が損なわれる不具合の発生が大幅に軽減される。
また、回転止め部材50を位置決め穴23h内に収容配置する手順を加えることによって、言い替えれば、組付手順を従来に比べて大幅に変更すること無く、口金本体31が回転される不具合を解消することができる。
なお、回転止め部材50の厚み寸法は、隙間Cより小さく設定される。また、位置決め穴23hの深さ寸法は、回転止め部材50の厚み寸法と同等又はそれより大きい。即ち、回転止め部材50は、位置決め穴23h内に配設された状態で、外部平面23oから突出することが無い。
また、上述した実施形態において回転止め部材50を対向する一対の内側嵌合面51と、内側嵌合面51に平行に設けられた外側嵌合面52とを有する凹字形状としている。しかし、回転止め部材50は凹字形状に限定されるものでは無く、U字形状、あるいは、図9の(A)に示すように一対の内側嵌合面51A同士が鋭角θで交差し、外側嵌合面52Aが内側嵌合面51Aに平行に設けられたV字形状の回転止め部材50Aであってもよい。
この構成においては、外部露出部31cに各内側嵌合面51Aが当接配置される2つの回転規制面31fAを鋭角θで交差するように形成する。そして、位置決め穴23hAに外側嵌合面52Aが当接配置される2つの位置決め面23fBを鋭角θで交差するように形成する。
この構成によれば、上述と同様に回転される外付キャップから漏水検知口金30に対して作用するトルクによって漏水検知口金30の口金本体31が回転される不具合が解消される。
また、図9の(B)に示すように長方形状の回転止め部材50Bであってもよい。回転止め部材50Bにおいて、2つの長辺をそれぞれ内側嵌合面51Bであり、外側嵌合面52Bである。
この構成においては、外部露出部31cに内側嵌合面51Bが当接配置される1つの回転規制面31fBを形成する。そして、位置決め穴23hに外側嵌合面52Bが当接配置される1つの位置決め面23fBを予め定めた位置に設ける。
なお、図9の(C)に示すように2つの長辺のうち外側嵌合面52Bの長さを内側嵌合面51Bの長さより短く設定した回転止め部材50Cとすることによって、位置決め穴23hの面積を小さくして操作部12の大型化を防止することができる。
これらの構成によれば、上述と同様に回転される外付キャップから漏水検知口金30に対して作用するトルクによって漏水検知口金30の口金本体31が回転される不具合が解消される。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…通気口金 2…ケース体 2f…当接平面 2h…取付孔 2w…壁部
3…口金本体 3m…雄ネジ 3t…細径部 4…第1のナット 5…第2のナット
5f…回り止め面 6…接着剤 7…回転止め 8a…軸体 8b…弁体
8c…摺動部材 8d…回転リング 9…コイルスプリング 10…内視鏡
11…挿入部 12…操作部 12S…内部空間 13…接眼部 14…ライトガイド
14c…接続コネクタ 15…先端部 16…湾曲部 17…可撓管部
18…折れ止め部 19…湾曲操作レバー 20…処置具挿通口 22…ケース体
22h…貫通孔 23…口金配設部 23d…底面 23f…位置決め面
23h…位置決め穴 23i…空間内平面 23o…外部平面 23t…当接平面
30…漏水検知口金 31…口金本体 31a…太径部 31b…細径部
31c…外部露出部 31cm…第1の雄ネジ 31d…空間内露出部
31dm…第2の雄ネジ 31e…リング配置溝 31f…回転規制面
31h…段付貫通孔 32…回転リング 33…摺動部材 34…弁体 35…軸体
36…弁部材 37…保持部材 38…コイルスプリング 39…カムピン
41…第1のナット 42…第2のナット 42f…回り止め面 50…回転止め部材
51…内側嵌合面 52…外側嵌合面 61…Oリング

Claims (4)

  1. 内部空間と外部とを遮断する隔壁と、
    前記隔壁に設けられ、前記内部空間と前記外部とを連通する、貫通孔と、
    前記貫通孔から前記外部側に露出する、第1の雄ネジが形成される、第1露出部、及び前記第1露出部に連設され、該貫通孔から前記内部空間側に露出する第2露出部を有し、前記第1露出部の外周面部に少なくとも1つの平面を設けた連通部材と、
    前記連通部材の第1露出部の第1の雄ネジに螺合されて前記外部側に配置されて該第1露出部に進退自在な締結部材と、
    前記隔壁の外部側の表面から予め定めた深さの底面及び、前記貫通孔の周囲に少なくとも1つの位置決め面を有する位置決め穴と、
    前記位置決め穴内に配置される予め定めた肉厚で形成され、前記位置決め穴内に配置されて前記位置決め面に当接配置される外側嵌合面、及び前記第1露出部の平面に当接配置される少なくとも1つの内側嵌合面を有する回転止め部材と、
    前記内部空間側において、前記第2露出部に装着されて、前記連通部材が前記貫通孔の外部側に抜け出ることを規制する抜け止め部材と、
    を具備することを特徴とする管状部材の固定構造。
  2. 前記抜け止め部材は、前記第2露出部に形成される第2の雄ネジに螺合配置されるナットであることを特徴とする請求項1に記載の管状部材の固定構造。
  3. 前記回転止め部材の肉厚は、前記穴の深さ以下であることを特徴とする請求項2に記載の管状部材の固定構造。
  4. 前記請求項1−3の何れか1項に記載の管状部材の固定構造を具備することを特徴とする内視鏡通気口金。
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