JP6210820B2 - 端子構造体及び車両用のガラス体 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のガラスに配置された導電体に電気的に接続される端子構造体、及びこれを備える車両用のガラス体に関する。
従来より、車両用のガラス、主としてフロントガラスには、霜や曇りを除去するためのデアイサーが搭載されることがある。デアイサーとは、車両用のガラスに配置された導線等の導電体に給電し、これを加熱する装置である。また、車両用のガラスには、アンテナ回路が搭載されることがあり、この場合も、ガラスに配置された導電体への給電が必要となる。以上の装置では、車両用のガラスに配置された導電体と、当該導電体に給電するための端子構造体とを電気的かつ機械的に接続することが必要になり、多くの場合、導電体と端子構造体とのハンダ付けが行われる。
しかしながら、一般に、ハンダの使用は、ハンダに含まれる鉛成分により、環境への影響が懸念される。そのため、環境に優しい無鉛ハンダを使用することが考えられるが、無鉛ハンダでは、電気的な接続性及び機械的な接続性の両方を十分に発揮することが難しい。或いは、ハンダに代えて導電性の接着剤を用いることで、電気的な接続性を確保することも考えられる。しかしながら、電気的な接続性の高い接着剤を使用すると、得てして機械的な接続性が低下してしまうか、或いは高価な接着剤が必要になってしまう。そこで、特許文献1では、環境への影響の小さいハンダ及び接着剤を併用する構成を採用している。すなわち、環境への影響の小さいハンダを使用することで環境に配慮しつつ電気的な接続性を確保するとともに、機械的な接続性の高い接着剤により接着強度を確保するようにしている。
特表2003−521093号公報
ところで、特許文献1では、ハンダの溶融時の熱を接着剤の溶融にも用いることが好適であるとして、ホットメルト接着剤の使用が提案されている。しかしながら、このようなホットメルト接着剤は一般に高価である等の事情があるため、できるだけ安価な接着剤を使用できるようにすることが望まれる。また、特許文献1では、ハンダ付け及び接着剤の塗布が、端子構造体を構成する同じ1枚の金属製のシート上で行われる。そのため、ハンダの溶融時の熱により接着剤が劣化し得、接着剤による接着強度が必ずしも十分とはならない虞がある。
本発明は、環境に優しい無鉛ハンダ及び接着剤を併用する場合において、接着剤の種類にかかわらず、ハンダの溶融時の熱により接着剤が劣化するのを防止することが可能な端子構造体、及びこれを備える車両用のガラス体を提供することを目的とする。
本発明の第1観点に係る端子構造体は、車両用のガラスに配置された導電体に電気的に接続される端子構造体であって、第1接続部と、第2接続部と、熱遮蔽部とを備える。前記第1接続部は、前記導電体にハンダ付けされ、前記ハンダを介して前記導電体に電気的に接続される。前記第2接続部は、前記第1接続部に直接的又は間接的に固定されており、接着剤により前記ガラス及び前記導電体の少なくとも一方に接着される。前記熱遮蔽部は、前記第1接続部と前記第2接続部との間に設けられ、前記第1接続部から前記第2接続部へ前記ハンダの溶融時の熱が伝導するのを防止する。前記ハンダは、無鉛ハンダである。
ここでは、車両用のガラスに配置された導電体と端子構造体との接続に、無鉛ハンダ及び接着剤が併用される。すなわち、主として無鉛ハンダがこれらの電気的な接続を担う一方、主として接着剤がこれらの機械的な接続を担うように構成されている。従って、無鉛ハンダを使用することで環境に配慮しつつ、電気的な接続性を確保することができる。さらに、機械的な接続性の高い接着剤を使用することで、接着強度を確保することができる。また、ここでは、端子構造体において接着剤が塗布される部位(第2接続部)が、ハンダ付けが行われる部位(第1接続部)から熱遮蔽されている。従って、環境に優しい無鉛ハンダ及び接着剤を併用する場合において、接着剤の種類にかかわらず、ハンダの溶融時の熱により接着剤が劣化するのを防止することができる。
本発明の第2観点に係る端子構造体は、第1観点に係る端子構造体であって、導線固定部をさらに備える。前記導線固定部は、前記第1接続部に電気を供給する導線を固定する。従って、第1接続部に、ひいてはガラスに配置された導電体に、安定して電気を供給することができる。
本発明の第3観点に係る端子構造体は、第2観点に係る端子構造体であって、前記導線固定部は、トンネル状の部材である。従って、ハンダの溶融時の熱が逃げ易く、接着剤の劣化をさらに防止することができる。
本発明の第4観点に係る端子構造体は、第2又は第3観点に係る端子構造体であって、前記導線固定部は、前記導線に接触する接触領域を有する。前記接触領域において前記導線から受ける外力の作用点は、前記第1接続部よりも、前記第2接続部に近い位置に設けられる。
導線が引っ張られる等してばたつくと、この導線が固定されている端子構造体にも外力が加わり、車両用のガラスに取り付けられている端子構造体が脱落する虞がある。しかしながら、ここでは、導線がばたついたときに端子構造体において外力が集中すると考えられる作用点が、電気的な接続を担う第1接続部よりも、機械的な接続を担う第2接続部の近傍に設けられている。従って、導線のばたつきにより、車両用のガラスから端子構造体が脱落するのを防止することができる。
本発明の第5観点に係る端子構造体は、第2から第4観点のいずれかに係る端子構造体であって、前記第2接続部は、前記導線固定部に固定された状態の前記導線の両側に配置される。
ここでは、導線の両側に、機械的な接続を担う第2接続部が配置される。従って、導線のばたつきにより、車両用のガラスから端子構造体が脱落するのを防止することができる。
本発明の第6観点に係る端子構造体は、第5観点に係る端子構造体であって、前記第1接続部は、前記導線に沿って前記第2接続部よりも下流側であって、前記導線固定部に固定された状態の前記導線の両側又は片側に配置される。ここでは、導線のばたつきの問題を考慮しつつ、最適な配置が提供される。
本発明の第7観点に係る端子構造体は、第2から第6観点のいずれかに係る端子構造体であって、前記第1接続部と前記第2接続部と前記導線固定部とは、一体的な板状部材から構成されている。従って、ここでは、端子構造体を簡易に製造することができる。
本発明の第8観点に係る端子構造体は、第1から第7観点のいずれかに係る端子構造体であって、前記熱遮蔽部は、前記第1接続部と前記第2接続部とを分離する空間である。従って、ここでは、簡易な構成で、第2接続部を第1接続部から熱遮蔽することができる。
本発明の第9観点に係る端子構造体は、第1から第8観点のいずれかに係る端子構造体であって、前記熱遮蔽部は、前記第1接続部よりも熱伝導性の低い材料から構成される部材である。従って、ここでは、第1接続部から第2接続部への熱の伝導を抑制することができる。
本発明の第10観点に係る車両用のガラス体は、車両用のガラスと、第1から第9観点のいずれかに係る端子構造体とを備える。ここでは、第1観点と同様の効果を奏することができる。
本発明の第11観点に係る車両用のガラス体は、第10観点に係る車両用ガラス体であって、前記ガラスは、板状のガラス本体と、前記ガラス本体の周縁部付近に配置される、黒色セラミックの塗布層とを有し、前記第2接続部は、前記塗布層上に接着される。ここでは、第2接続部が接着剤により黒色セラミック上に接着されるため、端子構造体がより強固に固定される。
本発明によれば、車両用のガラスに配置された導電体と端子構造体との接続に、無鉛ハンダ及び接着剤が併用される。従って、無鉛ハンダを使用することで環境に配慮しつつ、電気的な接続性を確保することができる。さらに、機械的な接続性の高い接着剤を使用することで、接着強度を確保することができる。さらに、無鉛ハンダ及び接着剤を併用する場合において、接着剤の種類にかかわらず、ハンダの溶融時の熱により接着剤が劣化するのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る端子構造体の外観斜視図。 端子構造体が取り付けられる車両のフロントガラスの正面図。 (A)端子構造体を成形するための導電性のシート部材の平面図。(B)図3(A)のB1−B1側方断面図。 (A)端子構造体の平面図。(B)図4(A)のB2−B2側方断面図。 導線が固定された状態の端子構造体の底面図。 図2のB3−B3側方断面図。 変形例に係る端子構造体の平面図。 別の変形例に係る端子構造体の平面図。 さらに別の変形例に係る端子構造体の底面図。 さらに別の変形例に係る端子構造体の平面図。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る端子構造体、及びこれを備える車両用のガラス体の一実施形態について説明する。
<1.概略構成>
図1に、本発明の一実施形態に係る端子構造体である端子構造体1の外観斜視図を示し、図2に、この端子構造体1が取り付けられる車両のフロントガラス3の正面図を示す。この端子構造体1は、フロントガラス3に付着した霜や曇りを除去するためのデアイサーの一部を構成する。デアイサーは、フロントガラス3に配置された導電性基板30に給電し、導電性基板30を介してフロントガラスを加熱する装置である。
図2に示すように、デアイサーの一部を構成する導電性基板30は、フロントガラス3の下部中央付近に設置される。本実施形態では、導電性基板30は、複数枚並んで設けられているが、1枚だけであってもよい。なお、典型的には2〜3枚設けられる。また、フロントガラス3上には、導電性基板30から延びる多数の導線31が張り巡らされている。そのため、外部電源から端子構造体1を介して導電性基板30に供給された電気は、これらの導線31を伝わり、フロントガラス3の様々な部位を加熱する。なお、導電性基板30及び導線31の設置個所は、適宜変更することが可能であるが、導電性基板30がフロントガラス3の下部中央付近に配置される本実施形態では、主として図示されないワイパー付近が加熱されることになる。
端子構造体1は、外部電源から電気を受け取り、これを導電性基板30に供給するための構造体であり、フロントガラス3上で導電性基板30に対向する位置に取り付けられる。このとき、端子構造体1と導電性基板30との接続には、ハンダ5及び接着剤6が利用され、ハンダ5が主としてこれらの電気的な接続を担い、接着剤6が主としてこれらの機械的な接続を担うことになる。ハンダ5としては、環境への負荷を考慮して無鉛ハンダが使用される。以下、端子構造体1の詳細な構成について説明した後、フロントガラス3への端子構造体1の取り付け例について説明する。
<2.端子構造体の構成の詳細>
図1に示すように、端子構造体1は、左右一対の羽根状の第1接続板10a,10bと、同じく左右一対の羽根状の第2接続板12a,12bと、これらの接続板10,12を連結する導線固定部14とを有する。第1接続板10a,10bは、フロントガラス3上の導電性基板30にハンダ付けされる部位であり、第2接続板12a,12bは、フロントガラス3上の後述される黒色セラミックの塗布層32に接着剤6により接着される部位である。従って、第1接続板10a,10bの下面には、その中央部付近に固化したハンダ5が取り付けられている(図5参照)。また、後述するとおり、第2接続板12a,12bの下面には、端子構造体1のフロントガラス3への配置時において、接着剤6が塗布される(図5参照)。本実施形態では、接着剤6としては、非導電性であるが、接着能力の高い非ホットメルト接着剤が使用される。このような接着剤としては、例えば、ホットメルト接着剤よりも安価な反応系接着剤を用いることができる。反応系接着剤には、混合により反応を始める二液形や、吸湿などの外的要因により反応を開始する一液形がある。具体的には、エポキシ樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤がある。また、このような接着剤は、例えば、軟化温度が350℃以下である。なお、軟化温度は、JIS K6833により測定することができる。
平面視において左側の羽根10a,12aと、右側の羽根10b,12bとの間には、上述した導線固定部14が配置されている。導線固定部14は、U字状の断面を有し一直線状に延びるトンネル状の部材であり、このトンネル内で外部電源に接続される導線7をこのトンネルに沿うように受け取り、固定する(図5参照)。第1接続板10a,10bは、導線固定部14を挟んでその両側に配置され、第2接続板12a,12bについても、同様である。従って、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとは、導線固定部14を介して互いに固定される。なお、第1接続板10a,10bは、導線固定部14に固定された状態の導線7に対して対称な形状であり、第2接続板12a,12bについても同様である。
第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bと導線固定部14とは、一体的に構成されており、具体的には、一枚の導電性のシート部材を折り曲げることで成形される。図3は、この折り曲げ成形前のシート部材1’を示しているが、図1及び図3を比較すると明らかなように、このシート部材1’の中央を一直線状に隆起させるように折り曲げることで、図1の形状の端子構造体1が成形される。従って、本実施形態では、端子構造体1を簡易な構成とすることができる。また、端子構造体1は、金属製であり、導電性を向上させる観点からは、例えば、銅製とすることが好ましい。
図4(A)及び(B)は、それぞれ端子構造体1の平面図及び側方断面図を示している。これらの図から分かるように、第1接続板10a,10b及び第2接続板12a,12bは、平板状である。また、第1接続板10a,10bの下面には、左右両端付近において2つずつ、突起15が形成されている。これらの突起15は、ハンダ5及び接着剤6の厚みを確保するために形成されている。
図5は、導線固定部14が外部電源に接続される導線7を固定した状態の端子構造体1の底面図である。導線7は、金属線71と、この金属線71の周りを覆う絶縁性のカバー72とから構成されるが、端子構造体1側の端部では、金属線71がカバー72から露出している。この金属線71の露出部分は、本実施形態ではカシメ及びハンダ付けの態様で、導線固定部14に固定される。しかしながら、勿論、他の態様で固定することも可能である。また、この露出部分は、導線固定部14のトンネル内において、第2接続板12a,12b付近を避けて、第1接続板10a,10b付近に接続される。後述するように、第2接続板12a,12bではなく、主として第1接続板10a,10bに電気を供給するためである。このため、第1接続板10a,10bは、導線7に沿って第2接続板12a,12bの下流側に配置されることになる。
また、図1及び図4等に示すように、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとの間には、これらを分離するスリット状の空間S1(熱遮蔽部)が設けられている。この空間S1は、第1接続板10a,10bから第2接続板12a,12bへハンダ5の溶融時の熱が伝導するのを防止するための空間となる。また、この空間S1により、上述の接着剤6を第2接続板12a,12bに塗布すべき領域を判別し易くなっている(言い換えると、第1接続板10a,10bから第2接続板12a,12bを区別し易くなっている)。
<3.端子構造体の取り付け例>
以下、フロントガラス3への端子構造体1の取り付け例について説明するが、その前に、この例で端子構造体1が取り付けられるフロントガラス3の構成について説明する。図6に示すように、ここでのフロントガラス3は、2枚の板状のガラス3a,3bを、中間膜(図示省略)を介して重ね合わせた合わせガラスである。そして、両ガラス3a,3bの車内側には、それぞれの外周縁部に沿って、黒色セラミックの塗布層32が形成されている(図2及び図6参照)。この塗布層32は、フロントガラス3を窓枠に固定するための接着剤が車外から見えないようにする目隠しの役割を担っている。そして、この塗布層32は、ガラス粉末等からなり、ペースト状のカラーセラミックをスクリーン印刷し、その後、乾燥、焼成して成形される。
また、図2に示すように、ガラス3a,3bのうち、車内側のガラス3bはその下部中央付近が切り欠かれており、従って、より車外側のガラス3aの下部中央付近が車内側から見て露出している。その結果、ガラス3aの下部の黒色セラミックの塗布層32が、車内側から見て部分的に露出している。また、上述の導電性基板30も、このガラス3aの露出部分に配置されている。
続いて、以上のようなフロントガラス3に端子構造体1を取り付ける作業の流れを説明する。まず、用意した端子構造体1の導線固定部14に上述した態様で導線7を固定し、導線7と第1接続板10a,10bとを電気的に接続する。ただし、この段階では、導線7は外部電源に接続されていない。そして、導線7が取り付けられた端子構造体1の第2接続板12a,12bの下面に接着剤6を塗布し、この端子構造体1をフロントガラス3上の取り付け位置に載置する。より具体的には、第1接続板10a,10bがガラス3a上の露出した導電性基板30に対向し、かつ、第2接続板12a,12bがガラス3a上の露出した黒色セラミックの塗布層32に対向するように、端子構造体1を位置合わせする。
端子構造体1の位置合わせが終わると、接着剤6が固化するまでこの位置合わせ状態を維持するべく、フロントガラス3と端子構造体1とをクリップで仮止めする。そして、この状態で、第1接続板10a,10bの上面にハンダ5の融点まで加熱したハンダごてを当て、第1接続板10a,10bの下面のハンダ5を溶融させ、第1接続板10a,10bと導電性基板30とを接続する。ハンダ付けが終わると、仮止めに用いたクリップを取り外す。ハンダ付けによる機械的な接着性が、十分に仮止めの機能を果たすからである。
以上のハンダ付けの作業時において、ハンダごてから第1接続板10a,10bに伝わった熱は、ハンダ5の溶融に利用されるだけでなく、第1接続板10a,10bから外部にも拡散する。しかしながら、上述したとおり、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとがスリット状の空間S1を隔てて分離されているため、第2接続板12a,12bへの熱の拡散が抑制されるようになっている。また、ハンダごてから第1接続板10a,10bに伝えられた熱は導線固定部14を介しても逃げ、これによっても第2接続板12a,12bへの熱の拡散が抑制されるようになっている。従って、第2接続板12a,12bに塗布された接着剤6の熱による劣化が防止される。
そして、接着剤6の硬化に必要な時間の経過を待って、フロントガラス3への端子構造体1の取り付けが完了する。なお、接着剤6の硬化を待ってから、ハンダ付けの作業を行ってもよい。その後、端子構造体1は、主として接着剤6の接着性によりフロントガラス3にしっかりと機械的に固定される。特に本取り付け例では、第2接続板12a,12bがフロントガラス3のガラス本体ではなく、黒色セラミックの塗布層32上に接着されるため、端子構造体1がフロントガラス3に対して強固に固定される。また、取り付け作業の完了後においては、導線7、導線固定部14、第1接続板10a,10b及びハンダ5を介しての、外部電源から導電性基板30に至る導電経路が確保される。従って、その後、導線7の端子構造体1と反対側の端部を外部電源に接続すると、これらの導電経路を介して、電気がフロントガラス3上の導電性基板30に印加され、さらに、フロントガラス3に張り巡らされた導線31にも印加される。その結果、導電性基板30及び導線31が発熱し、フロントガラス3上の霜や曇りが除去されることになる。
また、端子構造体1がフロントガラス3に取り付けられた後、導線7が引っ張られる等してばたつくと、導線7が固定されている端子構造体1にも外力が作用する。具体的には、この外力は、端子構造体1において導線7と接触する箇所に加わり、特に導線固定部14のトンネルの入り口付近の部位16(図1参照)に集中して作用する。すなわち、導線7のばたつきによる外力の作用点は、第2接続板12a,12bの近傍であって、第2接続板12a,12bに挟まれた位置となる。従って、この外力は、接着剤6による強固な接着性に吸収され、フロントガラス3からの端子構造体1の脱落が防止される。
<4.特徴>
上記実施形態では、フロントガラス3に配置された導電性基板30と端子構造体1との接続に、無鉛ハンダ5及び接着剤6が併用される。すなわち、端子構造体1は、主として無鉛ハンダ5がこれらの電気的な接続を担う一方、主として接着剤6がこれらの機械的な接続を担うように構成されている。従って、無鉛ハンダ5を使用することで環境に配慮しつつ、電気的な接続性を確保することができる。さらに、機械的な接続性の高い接着剤6を使用することで、接着強度を確保することができる。また、上記実施形態では、端子構造体1において接着剤6が塗布される部位(第2接続板12a,12b)が、ハンダ付けが行われる部位(第1接続板10a,10b)からスリット状の空間S1により熱遮蔽されている。従って、環境に優しい無鉛ハンダ5及び接着剤6を併用する場合において、接着剤6の種類にかかわらず、ハンダ5の溶融時の熱により接着剤6が劣化するのを防止することができる。また、非ホットメルト接着剤が使用される上記実施形態では、一般に高価なホットメルト接着剤に比べて安価な接着剤6を選択することができる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<5−1>
上記実施形態では、端子構造体1は、フロントガラス3に搭載されたデアイサーに給電する用途で用いられたが、デアイサー以外の装置、例えば、車両用のガラスに搭載されたアンテナ回路への給電にも用いることができる。また、当然ながら、フロントガラス以外のガラスに搭載された装置への給電にも用いることができる。
<5−2>
第1接続板10a,10b、第2接続板12a,12b及び導線固定部14は、一体的に構成されていなくてもよい。例えば、導線固定部14及び第2接続板12a,12bの少なくとも一方を非導電性の部材で構成し、これを適当な方法で導電性の第1接続板10a,10bに固定するようにしてもよい。なお、導線固定部14を非導電性の部材で構成した場合には、導電性基板30への導電経路を確保するために、導線7の先端の露出部分を第1接続板10a,10bに直接接続すればよい。
<5−3>
第1接続板10a,10bから第2接続板12a,12bへの熱の伝導を防止する方法は、上記実施形態のように空間S1を確保することに限られない。例えば、図7に示すように、この空間S1に、第1接続板10a,10bよりも熱伝導性の低い材料から構成される熱遮蔽部材100を配置することもできる。
<5−4>
上記実施形態では、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとが導線固定部14を介して間接的に固定されていたが、端子構造体1の取り付けられる対象によっては、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとを直接接続し、導線固定部14を省略してもよい。例えば、図8に示すように、導線ではなく、端子構造体1が導電性の板状材料101から電気の供給を受けるような場合である。なお、図8の例では、第2接続板12a,12bが部分的に板状材料101上に配置されており、第2接続板12a,12bが板状材料101から給電を受けるようになっている。この場合、板状材料101は、外部電源に接続されている。また、第2接続板12a,12bと第1接続板10a,10bとが接続されており、前者から後者へと電気が流れる。
また、導線固定部14を省略した上で、第1接続板10a,10bと第2接続板12a,12bとが導線固定部14以外の部材を介して間接的に固定されるようにしてもよい。
<5−5>
端子構造体1の構成は、上記した態様に限定されず、例えば、図9に示すような形態とすることができる。この例では、図9に示すとおり、導線固定部14がトンネル状ではなく板状であり、第1接続板10a,10b及び第2接続板12a,12bと一体的に形成されている一対の羽根状のフラップ17a,17bを導線7に巻き付けることによって、導線7を固定することができる。このとき、このフラップ17a,17bと、金属線71の露出部位と、第1接続板10a,10bとをハンダ18で固定することが好ましい。
また、図10に示すように、2枚の第1接続板10a,10bの一方を省略したり、第1接続板10a,10b及び第2接続板12a,12bの形状を適宜変更することも可能である。
<5−6>
導電性の接着剤6を使用してもよい。しかしながら、ハンダ5が電気的な接続性を担うため、接着剤の選択に当たっては、電気的な接続性に特別に配慮する必要はない。従って、安価でかつ接着能力の高いものを選択することが好ましい。
<5−7>
第2接続板12a,12bの取り付け位置は、フロントガラス3の黒色セラミックの塗布層32上に限られず、例えば、黒色セラミックの塗布層32以外のフロントガラス3のガラス本体上であってもよいし、導電性基板30上であってもよいし、フロントガラス3のガラス本体及び導電性基板30の両方を覆うような位置であってもよい。
1 端子構造体
1’ 折り曲げ成形前のシート部材(一体的な板状部材)
3 フロントガラス(車両用のガラス)
5 ハンダ
6 接着剤
7 導線
10a,10b 第1接続板(第1接続部)
12a,12b 第2接続板(第2接続部)
14 導線固定部
16 トンネルの入り口付近の部位(外力の作用点)
30 導電性基板(導電体)
32 黒色セラミックの塗布層
S1 スリット状の空間(熱遮蔽部)

Claims (13)

  1. 車両用のガラスに配置された導電体に電気的に接続される端子構造体であって、
    前記導電体にハンダ付けされ、前記ハンダを介して前記導電体に電気的に接続される第1接続部と、
    前記第1接続部に直接的又は間接的に固定されており、接着剤により前記ガラス及び前記導電体の少なくとも一方に接着される第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部との間に設けられ、前記第1接続部から前記第2接続部へ前記ハンダの溶融時の熱が伝導するのを防止するための熱遮蔽部と、
    を備え、
    前記ハンダは、無鉛ハンダであり、
    前記第1接続部は前記第2接続部に対して相対移動不能に連結されている、
    端子構造体。
  2. 前記第1接続部に電気を供給する導線を固定する導線固定部をさらに備える、
    請求項1に記載の端子構造体。
  3. 前記導線固定部は、直線状に延び、前記第1接続部と前記第2接続部とを固定する、請求項2に記載の端子構造体。
  4. 前記導線固定部は、トンネル状の部材である、
    請求項2または3に記載の端子構造体。
  5. 前記導線固定部は、前記導線に接触する接触領域を有し、
    前記接触領域において前記導線から受ける外力の作用点は、前記第1接続部よりも、前記第2接続部に近い位置に設けられる、
    請求項2から4のいずれかに記載の端子構造体。
  6. 前記第2接続部は、前記導線固定部に固定された状態の前記導線の両側に配置される、
    請求項2からのいずれかに記載の端子構造体。
  7. 前記第1接続部は、前記導線に沿って前記第2接続部よりも下流側であって、前記導線固定部に固定された状態の前記導線の両側又は片側に配置される、
    請求項に記載の端子構造体。
  8. 前記第1接続部と前記第2接続部と前記導線固定部とは、一体的な板状部材から構成されている、
    請求項2からのいずれかに記載の端子構造体。
  9. 前記熱遮蔽部は、前記第1接続部と前記第2接続部とを分離する空間により構成される、
    請求項1からのいずれかに記載の端子構造体。
  10. 前記熱遮蔽部は、前記第1接続部よりも熱伝導性の低い材料から構成される部材である、
    請求項1からのいずれかに記載の端子構造体。
  11. 車両用のガラスと、
    請求項1から10のいずれかに記載の端子構造体と
    を備える、
    車両用のガラス体。
  12. 前記ガラスは、板状のガラス本体と、前記ガラス本体の周縁部付近に配置される、黒色セラミックの塗布層とを有し、
    前記第2接続部は、前記塗布層上に接着される、
    請求項11に記載の車両用のガラス体。
  13. 前記ガラスは、フロントガラスである、請求項11または12に記載の車両用のガラス体。
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