JP6210528B2 - 面材支持構造 - Google Patents

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この発明は、例えばマンションのベランダやバルコニーの手すりなどに使用される面材支持構造に関する。
マンションのベランダやバルコニーに手すりを設ける場合、コンクリートの床部の端部付近に突縁を立設し、このコンクリート製の突縁に支持部材や支柱を固定することが一般的である。こうした手すりにおいて、ガラスなどの面材を使用したものも知られており、具体的には、支柱や笠木に枠材を固定し、この枠材によってガラスの四方を保持するものが一般的に知られている。
しかしながら、上記したような枠材によってガラスを保持する構造の場合、ガラスによってシンプルな外観となっているにもかかわらず、枠材の構造が見えてしまうために意匠性が損なわれるという不都合があった。
また、ガラスに穴加工をした上で金具で支持する構造(DPG工法)が一般的に用いられているが、現場寸法に合わせたガラスの切り詰めや微調整のために穴加工が必要となるといった問題があった。
そこで、枠材で荷重を支える構造ではなく面材で荷重を支える構造とすることで、枠材や金具などを廃し、シンプルな意匠とするとともに、穴加工を不要にしてコストを低減できる手すりが求められていた。
例えば、特許文献1には、ガラスを床面に対してほぼ垂直に支持する手すりが開示されている。この特許文献1記載の構成においては、ガラスの下端部を支持するために床面に固定される固定部材にガラスの厚さよりも幅の大きい凹部を設け、この凹部にガラスの下端部を挿入している。そして、この凹部においては押し当てプレートがガラス下側部に当接しており、この押し当てプレートに接着剤を塗布するとともに、押し当てプレートをビスによってガラスに押し当てて固定することで、ガラスの下側部を狭持している。
このような構造によれば、固定部材とガラスとによって荷重を支える構造であるので、枠材や支柱が存在せず、シンプルな意匠とすることができる。また、固定部材がガラスを狭持する構造であるので、穴加工が不要であり、コストを低減することができる。
特開平04−339954号公報
しかし、上記した特許文献1記載の発明は、押し当てプレートをビスによって押すことでガラスの下側部を狭持する構造であり、ビスの力だけではガラスを安定的に支持することはできない。特に、特許文献1の実施例においては、単一のビスによって押し当てプレートをガラスに押し付けており、そのままでは押し当てプレートがぐらついてしまう構造となっている。このため、特許文献1においては、押し当てプレートに接着剤を塗布するようにしている。このように押し当てプレートに接着剤を塗布してガラスに接着させれば、押し当てプレートがぐらつく問題は改善されるが、接着剤の塗布という作業が発生し、また、施工後のメンテナンスが困難となるという問題もある。また、接着剤が劣化した場合でも継続的に安定してガラスを保持するためには押し当てプレートを押すビスの数を増やすことが望ましいが、ビスの数を増やすとそれだけ作業量が増え、部品点数も増えてしまうといった新たな問題が発生する。
そこで、本発明は、面材で荷重を支える構造において、面材を強固に固定できるとともに、少ない作業量及び部品点数で容易に施工できる面材支持構造を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の面材支持構造は、2つの支持部材によって面材の下端部を狭持し、枠材で荷重を支える構造ではなく前記2つの支持部材のみで荷重を支える面材支持構造であって、床部に固着されて所定の支持面で面材を支持する長尺状の第1の支持部材と、前記第1の支持部材の支持面と対向する支持面で面材を支持する長尺状の第2の支持部材と、面材を狭持した状態の前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とを互いに固定するための固定手段と、を備え、前記第1の支持部材は、前記第2の支持部材の方向に延設される張出部を備え、前記張出部には固定ネジにより床部に固着するための固定孔が前記支持面よりも前記第2の支持部材側に設けられており、前記第2の支持部材の底部は、前記固定ネジの頭部を避けて配置できる形状であり、前記第1の支持部材は、前記張出部の基端及び先端にそれぞれ第1ガイド溝及び第2ガイド溝を有し、前記第1ガイド溝及び前記第2ガイド溝は、前記第2の支持部材の第1係合部及び第2係合部とそれぞれ係合することで、前記第2の支持部材は、前記第1の支持部材に対して水平方向に摺動可能にガイドされ、前記固定手段は、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とを面材より下方において固定することを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記第1の支持部材及び前記第2の支持部材の支持面の背面側には、下方に行くに従って裾広がりに傾斜した補強部が形成されていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記面材支持構造をベランダ又はバルコニーの手すりに使用した場合において、前記第1の支持部材は、面材よりも室内側においてベランダ又はバルコニーの床部に固着されるとともに、前記固定手段は、面材よりも室内側において操作可能であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、第1の支持部材と第2の支持部材とで面材を狭持し、2つの支持部材をボルトナットなどの固定手段で固定すればよいので、面材に穴加工が不要であり、少ない部品点数で容易に面材を固定することができる。
また、第2の支持部材は第1の支持部材に対して水平方向に摺動可能にガイドされているため、面材の板厚に応じて支持部材間の距離を調整することができ、様々な板厚の面材に対応することができる。
また、第1の支持部材のみが床部に固着される構造であるので、第1の支持部材を固定するための寸法があればよく、床部において支持構造を固定するための必要寸法を小さくすることができる。例えば、床部内部の鋼材などを避けて面材の支持構造を固定する必要がある場合でも、固定のための必要面積が小さいので調整が容易である。
また、第1の支持部材と第2の支持部材とが面材より下方において固定手段により互いに固定されているため、固定手段が面材を貫通したり、面材に当接することなく、2つの支持部材が互いに引き付けるようにして面材を狭持しており、がたつきがなく強固に面材を支持することができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記第1の支持部材及び前記第2の支持部材の支持面の背面側には、下方に行くに従って裾広がりに傾斜した補強部が形成されているので、支持部材の強度が保たれるとともに、支持面に加えられた負荷を支持部材の底面方向で受けることができ、安定して面材を支持することができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記面材支持構造をベランダ又はバルコニーの手すりに使用した場合において、前記第1の支持部材は、面材よりも室内側においてベランダ又はバルコニーの床部に固着されるとともに、前記固定手段は、面材よりも室内側において操作可能であるので、ベランダ又はバルコニーの施工時またはメンテナンス時に室内側から作業を行うことができ、作業性がよい。
(a)面材支持構造を上から見た図(笠木、面材なし)、(b)手すりの側面図、(c)手すりの正面図である。 手すりの下部構造を示す一部拡大側面図である。 手すりの施工方法を示す図であって、第1の支持部材を取り付ける様子を示す図である。 手すりの施工方法を示す図であって、第2の支持部材を摺動させる様子を示す図である。 手すりの施工方法を示す図であって、面材を挿入する様子を示す図である。 手すりの施工方法を示す図であって、ボルトで固定する様子を示す図である。
本発明に係る面材支持構造を使用した手すり10に例に、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る手すり10は、ベランダやバルコニーの端部付近に突縁を立設し、この突縁の上面を床部11として固定されるものである。この手すり10は、図1に示すように、支柱を有しておらず、下部に面材支持構造を有している。なお、面材12の上端には、連続する複数の面材12を繋ぐように笠木13が通しで取り付けられている。この笠木13は、面材12のゆがみを矯正する効果も発揮している。
手すり10の下部の面材支持構造は、図2に示すように、強化ガラスからなる面材12の下端部を狭持しており、室外側に配置される第1の支持部材20と、室内側に配置される第2の支持部材30と、面材12を狭持した状態の第1の支持部材20と第2の支持部材30とを互いに固定するための固定手段と、を備えている。
第1の支持部材20は、図2に示すように、面材12の側面を支持する垂直な支持面21と、床部11に接地する底面部23と、支持面21の上端と底面部23の後端とを結ぶように設けられた補強部22と、で断面略三角形の中空形状をなす部材である。
支持面21には、面材12と当接する部分にゴム製の緩衝部材40が取り付けられており、面材12を弾性的に支持するとともに、面材支持構造の内部に水が入り込みにくく形成されている。この支持面21の下部にはナット収容部27が形成されており、固定手段の一部をなすナット43を収容可能となっている。ナット収容部27は、略C字形の溝状であり、第2の支持部材30と対向する方向に開口して開口縁がやや狭く形成されることでナット43が抜け落ちないようになっている。このナット収容部27は長手方向に連通して設けられているため、第1の支持部材20の端部からナット43を挿入して摺動させることで、ナット43を所定の位置まで移動できるようになっている。
底面部23は、図2に示すように、支持面21よりも第2の支持部材30の方向に延設される張出部24を備えており、この張出部24には図示しない固定孔が穿設されている。第1の支持部材20は、この固定孔を貫通する固定ネジ44によって床部11に固着される。なお、張出部24の固定孔が支持面21よりも第2の支持部材30側に設けられることで、第1の支持部材20は面材12より室内側において床部11に固着される。
また、張出部24と支持面21との境目には第1ガイド溝25が形成され、張出部24の先端には第2ガイド溝26が形成されている。この第1ガイド溝25及び第2ガイド溝26は、水平方向に所定の幅をもって形成されており、後述する第2の支持部材30の第1係合部34及び第2係合部36とそれぞれ係合するようになっている。第2の支持部材30は、このように第1ガイド溝25及び第2ガイド溝26と第1係合部34及び第2係合部36とが係合することで、第1の支持部材20の上を水平方向に摺動可能にガイドされている。
補強部22は、第1の支持部材20の強度を保つために、支持面21の背面側に下方に行くに従って裾広がりに傾斜するように形成されている。ただし、この補強部22の下部は傾斜せず垂直となっており、第1の支持部材20の接地面積が必要以上に大きくならないように形成されている。
第2の支持部材30は、図2に示すように、第1の支持部材20に対向して設けられる部材であり、面材12の側面(第1の支持部材20が支持する側面とは逆の側面)を支持する垂直な支持面31と、支持面31の下部に略水平に設けられた底部38と、支持面31の上端と底部38の後端とを結ぶように設けられた補強部32と、で断面略三角形の中空形状をなしている。
支持面31には、面材12と当接する部分にゴム製の緩衝部材40が取り付けられており、面材12を弾性的に支持するとともに、面材支持構造の内部に水が入り込みにくく形成されている。この支持面31の下部にはボルト貫通孔37が形成されており、固定手段の一部をなすボルト42を貫通可能となっている。ボルト貫通孔37は、第1の支持部材20のナット収容部27に臨むように貫通形成されており、ボルト貫通孔37を貫通したボルト42がナット収容部27に収容されたナット43と螺合可能となっている。
支持面31の下端部には段部39が形成されており、この段部39が形成されることで、第1の支持部材20と第2の支持部材30とを組み合わせたときに、両者の間に面材12を挿入するための溝が形成される。面材12を挿入する際には、段部39の上面にゴム製のセッティングブロック14を配置し、このセッティングブロック14の上に面材12を載置する。なお、セッティングブロック14は段部39の上面に長手方向全長に渡って配置されるのではなく、複数のセッティングブロック14が所定間隔を空けて(後述するボルト貫通孔37を塞ぐ位置を避けて)配置される。これにより、セッティングブロック14間の隙間にボルト42を貫通させることができる(図1参照)。
底部38は、図2に示すように、前端に形成された第1脚部33と後端に形成された第2脚部35とにより上方に持ち上げられており、これにより固定ネジ44の頭部を避けて配置できるように形成されている。第1脚部33の先端には第1係合部34が設けられ、第2脚部35の先端には第2係合部36が設けられている。この第1係合部34及び第2係合部36は、前述した第1ガイド溝25及び第2ガイド溝26と係合するように、第1の支持部材20の方向に突出して形成されている。
補強部32は、第2の支持部材30の強度を保つために、支持面31の背面側に下方に行くに従って裾広がりに傾斜するように形成されている。ただし、この補強部32の下部は傾斜せず垂直となっており、第2の支持部材30の接地面積が必要以上に大きくならないように形成されている。なお、この補強部32には、ボルト貫通孔37の延長線上において開口する操作孔(図示せず)が貫通形成されており、この操作孔からボルト42を挿入して締め付け操作可能となっている。この操作孔はボルト42の締め付けが終わった後に操作孔カバー41で覆って隠すことが可能である。
次に、上記した面材支持構造を使用した手すり10の施工方法について説明する。
図3は、第1の支持部材20を床部11に取り付ける様子を示している。この図3が示すように、第1の支持部材20を床部11に配置し、固定ネジ44を張出部24に貫通させて床部11に固着する。そして、ナット収容部27にナット43を挿入する(第1の支持部材20を床部11に固着する前に予めナット43を挿入しておいてもよい)。
次に、図4が示すように、第2の支持部材30を第1の支持部材20に対して水平方向に摺動させ、面材12を挿入するための溝を形成する。このとき、第2の支持部材30の第1係合部34及び第2係合部36が第1の支持部材20の第1ガイド溝25及び第2ガイド溝26と係合することで、第2の支持部材30は第1の支持部材20に対して水平方向に摺動可能にガイドされる。なお、第2の支持部材30の段部39に予めセッティングブロック14を設置しておいてもよい。
次に、図5が示すように、第1の支持部材20と第2の支持部材30との間の溝に面材12を挿入する。溝の下端部(段部39の上面)にはセッティングブロック14が配置されているため、面材12はセッティングブロック14の上に載置された状態となる。
次に、図6が示すように、第2の支持部材30の側部からボルト42を挿入し、ボルト42をナット43と螺合させる。これにより、面材12の板厚に応じた適切な締め付け強度で面材12を固定する。ボルト42の締結が終了したら、操作孔カバー41を装着して、ボルト42の締め付け操作を可能とするための操作孔を塞ぐ。
面材12を複数連続して配置する場合には、上記した一連の作業を面材12ごとに行う。そして、隣接する第1の支持部材20の間、又は、第2の支持部材30の間には、図1に示すような接続カバー15を取り付ける。
最後に、面材12の上端部に笠木13を取り付ければ、手すり10の施工が完了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の支持部材20と第2の支持部材30とで面材12を狭持し、2つの支持部材20,30をボルト42とナット43とで固定すればよいので、面材12に穴加工が不要であり、少ない部品点数で容易に面材12を固定することができる。
また、第2の支持部材30は第1の支持部材20に対して水平方向に摺動可能にガイドされているため、面材12の板厚に応じて支持部材20,30間の距離を調整することができ、様々な板厚の面材12に対応することができる。
また、第1の支持部材20のみが床部11に固着される構造であるので、第1の支持部材20を固定するための寸法があればよく、床部11において支持構造を固定するための必要寸法を小さくすることができる。例えば、床部11内部の鋼材などを避けて面材12の支持構造を固定する必要がある場合でも、固定のための必要面積が小さいので調整が容易である。
また、第1の支持部材20と第2の支持部材30とが面材12より下方において固定手段42,43により互いに固定されているため、固定手段42,43が面材12を貫通したり、面材12に当接することなく、2つの支持部材20,30が互いに引き付けるようにして面材12を狭持しており、がたつきがなく強固に面材12を支持することができる。
また、第1の支持部材20及び第2の支持部材30の支持面21,31の背面側には、下方に行くに従って裾広がりに傾斜した補強部22,32が形成されているので、支持部材20,30の強度が保たれるとともに、支持面21,31に加えられた負荷を支持部材20,30の底面方向で受けることができ、安定して面材12を支持することができる。
また、第1の支持部材20は面材12よりも室内側においてベランダ又はバルコニーの床部11に固着されるとともに、ボルト42を面材12よりも室内側から締結可能であるので、ベランダ又はバルコニーの施工時またはメンテナンス時に室内側から作業を行うことができ、作業性がよい。
なお、上記した実施形態においては、第1の支持部材20および第2の支持部材30を中空形状としたが、本発明の実施形態としてはこれに限らない。例えば、補強部22,32をリブ状に形成した第1の支持部材20および第2の支持部材30を使用してもよい。
10 手すり
11 床部
12 面材
13 笠木
14 セッティングブロック
15 接続カバー
20 第1の支持部材
21 支持面
22 補強部
23 底面部
24 張出部
25 第1ガイド溝
26 第2ガイド溝
27 ナット収容部
30 第2の支持部材
31 支持面
32 補強部
33 第1脚部
34 第1係合部
35 第2脚部
36 第2係合部
37 ボルト貫通孔
38 底部
39 段部
40 緩衝部材
41 操作孔カバー
42 ボルト(固定手段)
43 ナット(固定手段)
44 固定ネジ

Claims (3)

  1. 2つの支持部材によって面材の下端部を狭持し、枠材で荷重を支える構造ではなく前記2つの支持部材のみで荷重を支える面材支持構造であって、
    床部に固着されて所定の支持面で面材を支持する長尺状の第1の支持部材と、
    前記第1の支持部材の支持面と対向する支持面で面材を支持する長尺状の第2の支持部材と、
    面材を狭持した状態の前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とを互いに固定するための固定手段と、
    を備え、
    前記第1の支持部材は、前記第2の支持部材の方向に延設される張出部を備え、前記張出部には固定ネジにより床部に固着するための固定孔が前記支持面よりも前記第2の支持部材側に設けられており、
    前記第2の支持部材の底部は、前記固定ネジの頭部を避けて配置できる形状であり、
    前記第1の支持部材は、前記張出部の基端及び先端にそれぞれ第1ガイド溝及び第2ガイド溝を有し、前記第1ガイド溝及び前記第2ガイド溝は、前記第2の支持部材の第1係合部及び第2係合部とそれぞれ係合することで、前記第2の支持部材は、前記第1の支持部材に対して水平方向に摺動可能にガイドされ、
    前記固定手段は、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材とを面材より下方において固定することを特徴とする、面材支持構造。
  2. 前記第1の支持部材及び前記第2の支持部材の支持面の背面側には、下方に行くに従って裾広がりに傾斜した補強部が形成されていることを特徴とする、請求項1記載の面材支持構造。
  3. 前記面材支持構造をベランダ又はバルコニーの手すりに使用した場合において、
    前記第1の支持部材は、面材よりも室内側においてベランダ又はバルコニーの床部に固着されるとともに、前記固定手段は、面材よりも室内側において操作可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載の面材支持構造。
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