JP6208778B2 - ハイトアジャスタ装置、ハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法 - Google Patents

ハイトアジャスタ装置、ハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置とこのハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法に関するものである。
ハイトアジャスタ装置は、センタピラー等に取り付けられてウェビングを支えているスルーアンカの高さ(上下位置)調節を可能にする装置である。ハイトアジャスタ装置によって、乗員は自分の肩の高さに合わせてスルーアンカの位置を調節することが可能になるため、シートベルト装置の乗員拘束力を向上させることができる。一般的なハイトアジャスタ装置は、センタピラー等に固定される上下方向に長いガイドレールと、スルーアンカが接続されてガイドレール上をスライドするスライダアッセイとを備えて構成されている(例えば特許文献1)。
特開2010−208466号公報
ハイトアジャスタ装置のスライダアッセイは、ガイドレールの上下方向にスライド可能に噛み合っていて、それ以外の方向にはスライドできない構成となっている。この構成を実現するために、スライダアッセイはガイドレールの一端側から組み付ける構造のものが一般的である。
上述したガイドレールには、一端側からスライダアッセイをはめ込んだ後、スライダアッセイがこの一端側から脱落しないよう何らかの停止手段を設ける必要がある。このような停止手段は、例えば別部材を組み付けて実現することも可能であるが、コストや労力の面では効率的ではない。一方、ガイドレールと一体の停止手段を設ける場合、停止手段の形状によっては、例えばガイドレールを板金材料から切り出す際に停止手段となる部分も予め含めたうえで切り出す必要が生じるときもある。しかしながらそのような手法では、ガイドレールを板金材料から量産する際の材料歩留まりを悪化させるおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、簡潔な構成でコストダウンに資することが可能なハイトアジャスタ装置とこのハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるハイトアジャスタ装置の代表的な構成は、シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、ガイドレールに上下方向にスライド可能に組み付けられスルーアンカが接続されるスライダアッセイと、を備え、ガイドレールは、車室側壁に沿って上下方向に延びた基部と、基部の幅方向両側に上下方向にわたって設けられるレール部と、スライダアッセイがガイドレールに組み付けられた後に、基部またはレール部の一部が塑性変形されることによって形成され、スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、を有することを特徴とする。
上記のストッパ部は、ガイドレールに本来的に設けられる基部またはレール部にプレス加工等を施すことで設けられる。したがって上記構成によれば、別部材を組み付けることや特別な形状を予めガイドレールに設けることでストッパ部を実現する場合に比べて、コストダウンに資することが可能となる。
ストッパ部は、レール部の上下方向の一端部に形成されてもよい。この構成によって、スライダアッセイを停止可能なストッパ部が好適に実現可能である。
上記のストッパ部は、レール部の一端部付近に切欠きを設け、切欠きよりも端側のレール部に曲げ加工を施すことで形成されてもよい。この手順によって、スライダアッセイを停止可能なストッパ部を低コストで実現可能となる。
上記のレール部は、基部の上下方向にわたって基部よりも車内側に張り出すよう形成され、ストッパ部は、レール部の一端部を基部側へ曲げることで形成されてもよい。この構成によっても、スライダアッセイを停止可能なストッパ部を低コストで実現することができる。
上記のレール部の一端部は、レール部の上端であるとよい。スライダアッセイは、ガイドレールの一端側からはめ込んで組み付ける構造のものが一般的である。このとき、ガイドレールの下端側からスライダアッセイをはめ込むことも考え得るが、ウェビングに乗員の荷重がかかった場合にスライダアッセイは下方へ引っ張られる。すなわち、ガイドレールの下端側は、スライダアッセイから荷重を受けやすい。そこで上記構成では、ガイドレールのレール部は、その上端からスライダアッセイが組み付けられる構造としている。これによって、ガイドレールの耐久性向上に資することが可能である。なおガイドレールの下端側は、屈曲箇所等を設けてスライダアッセイの下方への移動を形状的に防ぐ構造としてもよい。
上記のスライダアッセイは、ガイドレールにレール部の上下方向の一端部から組み付けられてもよい。この構成によって、スライダアッセイをガイドレールに好適に組み付けることができる。
上記のガイドレールはさらに、基部の長手方向に沿って複数設けられてスライダアッセイが位置決めされるラッチ孔を有し、ストッパ部は、基部の上下方向の一端部に最も近接したラッチ孔の縁に形成されてもよい。この構成によっても、スライダアッセイを停止可能なストッパ部が好適に実現可能である。
上記一端部に最も近接したラッチ孔以外の各ラッチ孔の一端部側の縁は、車室側壁に向かって曲げられて傾斜片を形成していて、ストッパ部は、一端部に最も近接したラッチ孔の一端部側の縁を車内側に向かって曲げることで形成されていてもよい。この構成によって、スライダアッセイを停止可能なストッパ部を低コストで実現可能となる。
基部の一端部は、基部の上端であるとよい。一般に、ガイドレールの下端側はスライダアッセイから荷重を受けやすい。そのため、上記構成では、ガイドレールのレール部へは、その上端からスライダアッセイが組み付けられる構造としている。これによって、ガイドレールの耐久性向上に資することが可能である。なおガイドレールの下端側は、屈曲箇所等を設けてスライダアッセイの下方への移動を形状的に防ぐ構造としてもよい。
上記課題を解決するために、本発明にかかるシートベルト装置の代表的な構成は、上記のハイトアジャスタ装置を含んでいることを特徴とする。上述したハイトアジャスタ装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、このハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置にも適用することができる。したがって、コストダウンに資することが可能なシートベルト装置を実現可能である。
上記課題を解決するために、本発明にかかるハイトアジャスタ装置の製造方法の代表的な構成は、シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置の製造方法であって、車室側壁に沿って上下方向に延びた基部と、基部の幅方向両側に上下方向にわたって設けられたレール部とを有するガイドレールを形成し、ガイドレールのレール部の上下方向の一端部から、スルーアンカが接続されるスライダアッセイをスライド可能に組み付け、レール部の一端部に曲げ加工を施し、スライダアッセイのスライドする軌道上に突出したストッパ部を形成することを特徴とする。
上述したハイトアジャスタ装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該ハイトアジャスタ装置の方法にも適用可能である。
上記のレール部の一端部は、レール部の上端であるとよい。前述したように、ガイドレールの下端側は、スライダアッセイから荷重を受けやすい。そこで上記構成では、ガイドレールのレール部は、その上端からスライダアッセイが組み付けられる構造としている。なお、ガイドレールの下端側は、屈曲箇所等を設けてスライダアッセイの下方への移動を形状的に防ぐ構造としてもよい。
上記課題を解決するために、本発明にかかるハイトアジャスタ装置の製造方法の他の代表的な構成は、シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置の製造方法であって、車室側壁に沿って上下方向に延びた基部と、基部の幅方向両側に上下方向にわたって設けられたレール部と、基部の長手方向に沿って複数設けられるラッチ孔と、を有するガイドレールを形成し、ガイドレールのレール部の上下方向の一端部から、スルーアンカが接続されるスライダアッセイをスライド可能に組み付け、複数のラッチ孔のうち一端部に最も近接したラッチ孔以外の各ラッチ孔の一端部側の縁を車室側壁に向かって曲げて傾斜片を形成するとともに、一端部に最も近接したラッチ孔の一端部側の縁を車内側に向かって曲げることでスライダアッセイのスライドする軌道上に突出したストッパ部を形成することを特徴とする。
上述したハイトアジャスタ装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該ハイトアジャスタ装置の方法にも適用可能である。
上記基部の一端部は、基部の上端であるとよい。前述したように、ガイドレールの下端側は、スライダアッセイから荷重を受けやすい。そこで上記構成では、ガイドレールのレール部にはその上端からスライダアッセイを組付け、そして基部の上端側にストッパ部を形成している。このとき、ガイドレールの下端側は、屈曲箇所等を設けてスライダアッセイの下方への移動を形状的に防ぐ構造としてもよい。
本発明によれば、簡潔な構成でコストダウンに資することが可能なハイトアジャスタ装置とこのハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法を提供することが可能である。
本発明の実施形態にかかるハイトアジャスタ装置を実施するシートベルト装置を例示した図である。 図1のハイトアジャスタ装置を単独で例示した図である。 図2(b)のガイドレールを各方向から例示した図である。 図3(a)の上側ストッパ部を各方向から例示した図である。 本発明の実施形態にかかるハイトアジャスタ装置の製造方法を例示した図である。 図2のガイドレールの変形例を例示した図である。 図5のハイトアジャスタ装置の製造方法の変形例を例示した図である。
100…ハイトアジャスタ装置、101…シートベルト装置、102…座席、104…ウェビング、106…リトラクタ、108…スルーアンカ、110…アンカプレート、112…タングプレート、114…バックル、116…センタピラー、118…通過孔、120…スライダアッセイ、122…ガイドレール、124a、124b…ボルト、126…ラッチピン、128…スライダベース、130a、130b…レール部、132…接続孔、134…スライダガーニッシュ、136…スライダカバー、138…スプリング、140…ボタン、142…突起部、144…スプリングルーム、146…スリット、148…把持部、150…ロック部、154a〜154e…ラッチ孔、156…ガイドレールの基部、158…上側の屈曲部、160…下側の屈曲部、162…ラッチ孔の傾斜片、164…下側ストッパ部、166a、166b…上側ストッパ部、168a、168b…切欠き、200 …変形例のガイドレール、202 …変形例の上側ストッパ部、210 …変形例のハイトアジャスタ装置
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(シートベルト装置)
図1は、本発明の実施形態にかかるハイトアジャスタ装置100を実施するシートベルト装置101を例示した図である。なお、図1を含めた以下の図面では、車両幅方向はX軸を含む方向、車両前後方向はY軸を含む方向、車両上下方向はZ軸を含む方向で例示している。
図1に例示するように、シートベルト装置101は、座席102に備えられた安全装置であって、帯状のウェビング104を使用して乗員を座席102に拘束する。ウェビング104は、根元側がリトラクタ106に巻き取られていて、先端側は上方のスルーアンカ108を通って下方へ折り返されてアンカプレート110に固定されている。スルーアンカ108とアンカプレート110との間にはタングプレート112が備えられていて、このタングプレート112を乗員がバックル114に挿し込むことで装着状態となる。
スルーアンカ108はハイトアジャスタ装置100を介して、車室側壁の一部(センタピラー116のガーニッシュ上)に取り付けられている。スルーアンカ108には通過孔118が設けられていて、この通過孔118をウェビング104が通過している。スルーアンカ108は軸部材(図示省略)によってハイトアジャスタ装置100に取り付けられていて、軸部材を中心にして車両前後方向に回転するように動くことができる。
ハイトアジャスタ装置100は、センタピラー116上においてスルーアンカ108の高さ調節を可能にしている。ハイトアジャスタ装置100を備えることで、乗員は自分の肩の高さに合わせてスルーアンカ108の上下位置を変え、ウェビング104を身体により密着させてその拘束力を高めることができる。
(ハイトアジャスタ装置)
図2は、図1のハイトアジャスタ装置100を単独で例示した図である。図2(a)は、ハイトアジャスタ装置の全体斜視図である。図2(a)に例示するように、ハイトアジャスタ装置100は、スルーアンカ108が接続されるスライダアッセイ120と、このスライダアッセイ120がスライドするガイドレール122とを含んで構成されている。そして、ガイドレール122の上下方向(図中Z軸方向)の両端にて、ボルト124a、124b等を使用してセンタピラー116(図1参照)に取り付けられる。
図2(b)は、図2(a)のハイトアジャスタ装置100の分解図である。スライダアッセイ120は、ラッチピン126を中心として構成された着脱可能なラッチ機構を有していて、ガイドレール122の基部に設けられたラッチ孔154a〜154eに適宜位置決めすることが可能になっている。
スライダアッセイ120のうち、スライダベース128は主に金属製となっていて、ガイドレール122の幅方向両側のレール部130a、130bをその外側からスライド可能に把持する。スライダベース128の上には、スルーアンカ108との接続孔132等を有するスライダガーニッシュ134が設けられている。スライダガーニッシュ134はさらにスライダカバー136で覆われる。
スライダアッセイ120のラッチ機構について説明する。ラッチ機構は、ラッチピン126とこのラッチピン126をガイドレール側に押圧するスプリング138、および乗員が操作するボタン140を含んで構成されている。まず、ラッチピン126は、円柱形状であって、ガイドレール122のラッチ孔154a〜154eとのはめ合いが可能なサイズに設定されている。ラッチピン126の片側(スライダガーニッシュ134側)の端には、径方向に二つの突起部142が突出している。この突起部142は、スライダガーニッシュ134のスプリングルーム144に形成されているスリット146を通じて、ボタン140に連結される。
スプリング138は、スライダガーニッシュ134のスプリングルーム144内に圧縮して設置され、ラッチピン126をガイドレール122側に押圧する。すなわち、ラッチピン126は、スプリング138によって、ガイドレール122側へ突出する力が常に加えられた状態で組付けられる。
ボタン140は、比較柔軟な樹脂材料から構成されていて、断面コの字形状を有している。ボタン140には、乗員がつまむ把持部148と、スライダカバー136またはスライダガーニッシュ134に接続するロック部150が設けられている。
スライダアッセイ120の動作を説明する。スライダアッセイ120を移動させる場合、まず乗員はボタン140の把持部148をつまむ。ボタン140は柔軟性を有しているため、把持部148がつままれると内側へたわみ、ロック部150がスライダカバー136等から外れる。そして、乗員がボタン140をスライダカバー136等から引き出すように引っ張ると、このボタン140と連結されているラッチピン126が、スプリング138を圧縮させながらスプリングルーム144内に引き上げられる。これによって、ラッチピン126がガイドレール122のラッチ孔154a〜154eから外れる。
乗員は、所定の位置にスライダアッセイ120を移動させたのち、ボタン140から手を離す。すると、スプリング138の復元力によって、ラッチピン126がガイドレール122側に押され、移動先のラッチ孔154a〜154eに挿入される。このとき、ラッチピン126がスプリング138によって押されるとともに、ラッチピン126と連結しているボタン140もスライダカバー136側に戻る。これによって、スライダアッセイの移動は完了する。このように、ラッチ機構を備えたスライダアッセイ120であれば、簡単な操作で、ガイドレール122上を移動し固定することが可能になっている。
ガイドレール122の構成について説明を行う。ガイドレール122は、上下方向(図中Z軸方向)に長尺な形状を有していて、その長手方向両端のボルト孔152a、152bにボルト124a、124bを使用してセンタピラー116(図1参照)に固定される。ガイドレール122は主に金属製であって、車室側壁であるセンタピラー116に沿って上下方向に延びた基部156と、この基部156の幅方向両側に上下方向にわたって設けられたレール部130a、130bとを有している。レール部130a、130bは、基部156よりも車内側に張り出すよう形成されていて、スライダベース128に把持される。基部156には、長手方向に沿って合計5つのラッチ孔154a〜154eが設けられる。
図3は、図2(b)のガイドレール122を各方向から例示した図である。図3(a)は、ガイドレール122を車幅方向車内側から正対して例示した図である。図3(a)に例示するように、ガイドレール122は、車両上下方向(図中Z軸方向)に直線的に延びている。
図3(b)は、図3(a)のガイドレール122の矢視A図である。ガイドレール122の上下端はそれぞれ屈曲(上側の屈曲部158、および下側の屈曲部160)している。特に、下側の屈曲部160は、レール部130aごと大きく屈曲している。これは、ウェビング104(図1参照)に乗員の荷重がかかった場合において、スライダアッセイ120はガイドレール122の下端側にひっぱられることが多いためである。そのような荷重がかかってもスライダアッセイ120がレール部130aから脱落しないよう、屈曲部160はレール部130aごと大きく屈曲することでスライダアッセイ120の脱落を形状的に防ぎ、耐久性の向上を図っている。
図3(c)は、図3(a)のB−B断面図である。図3(c)に例示するように、5つのラッチ孔154a〜154eのうち、両端以外のラッチ孔154b〜154dは、上側の縁に傾斜片162が設けられている。傾斜片162は、ラッチ孔154b〜154dの縁をセンタピラー116に向かって曲げることで形成されている。この傾斜片162は、スライダアッセイ120(図2(b)参照)のラッチピン126をラッチ孔154b〜154dから引き抜いて上方へ移動させる場合にガイドとなる部位である。一方、ラッチ孔154b〜154dの下側には傾斜片は設けられていない。この構造もまたウェビング104(図1参照)に乗員の荷重がかかった場合の対策であり、下方へ引っ張る方向の荷重に耐え得るようラッチ孔154b〜154dとラッチピン126とがより十全に噛み合うよう配慮された結果である。
ガイドレール122には、長手方向の両端それぞれに、スライダアッセイ120を停止させる停止手段が設けられている。まず、下端側の停止手段としては、前述した屈曲部160に加えて、基部156に凸状の下側ストッパ部164が設けられている。この下側ストッパ部164は、ラッチピン126(図2(b)参照)に干渉することで、スライダアッセイ120の下方への移動を制限している。
一方、上端側の停止手段としては、本発明の実施形態にかかるレール部130a、130bの一端部に設けられるストッパ部として、図3(a)に例示する上側ストッパ部166a、166bが設けられている。図4は、図3(a)の上側ストッパ部166a、166bを各方向から例示した図である。図4(a)は上側ストッパ部166a、166bの拡大斜視図であり、図2(b)のガイドレール122のC部に対応している。図4(a)に例示するように、上側ストッパ部166a、166bは、レール部130a、130bの上端近傍に設けられている。
図4(b)は、上側ストッパ部166aとスライダアッセイ120との干渉を例示した図であり、図3(b)のガイドレール122の上端側(図中、左端側)の拡大図に対応している。図4(b)に例示するように、上側ストッパ部166aは、スライダアッセイ120のスライダベース128の上端に干渉し、スライダアッセイ120の上方への移動を制限する。
図4(c)は、図4(b)のD−D断面図である。図4(c)に例示するように、上側ストッパ部166a、166bは、スライダアッセイ120の軌道上に突出していて、レール部130a上をスライドするスライダアッセイ120に干渉する。
(ハイトアジャスタ装置の製造方法)
本実施形態の上側ストッパ部166a、166bは、簡潔な構成かつコストの低い手段で形成できる構成となっている。図5は、本発明の実施形態にかかるハイトアジャスタ装置100の製造方法を例示した図である。図5(a)に例示するように、当該ハイトアジャスタ装置100の製造方法では、まずスライダアッセイ120をガイドレール122に組み付ける。そして、その後に、上側ストッパ部166a、166b(図5(c)参照)を形成する。
スライダアッセイ120は、レール部130a、130bをその上端からスライダアッセイ120のスライダベース128(図2(b)参照)に挿入することで、ガイドレール122上に組み付ける。スライダアッセイ120を組み付けた後、図5(b)に例示するように、レール部130aの上端付近に切欠き168a、168bを形成する。そして、この切欠き168a、168bよりも端側のレール部130a、130bに曲げ加工を施すことで、図5(c)に例示する上側ストッパ部166a、166bが形成される。
図4(a)に例示したように、レール部130a、130bは基部156よりも車内側に張り出していて、上側ストッパ部166a、166bはこのレール部130aの上端を基部156側へ押し曲げて塑性変形させることで形成される。これにより、図4(c)に例示したように、スライダアッセイ120のスライドする軌道上に突出した上側ストッパ部166a、166bが完成する。
このように、上側ストッパ部166a、166bは、ガイドレール122に本来的に設けられるレール部130a、130bにプレス加工等を施すことで設けられる。したがって、別部材を組み付けることや特別な形状をあらかじめガイドレール122に設けることでストッパ部を実現する場合に比べて構成が簡潔であって、ハイトアジャスタ装置100のコストダウン、ひいてはハイトアジャスタ装置100を含んだシートベルト装置101のコストダウンに資することができる。
(ガイドレールの変形例)
図6は、図2のガイドレールの変形例を例示した図である。図6(a)に例示するガイドレール200は、本発明の実施形態にかかるストッパ部として、ラッチ孔154aの縁に上側ストッパ部202を有している点で図2のガイドレール122と異なっている。以下では、すでに説明した構成要素と同じものについては、同じ符号を付することによって説明を省略する。
上述したガイドレール122と同様に、ガイドレール200の両端側以外のラッチ孔154b〜154dには、上端側の縁に車室側壁側(センタピラー116側)へ曲げられた傾斜片162が設けられている。図6(b)は、図6(a)のF−F断面図である。図6(b)に例示するように、本変形例では、ガイドレール200の上端部に最も近接したラッチ孔154aの縁に、上側ストッパ部202が設けられている。上側ストッパ部202は、ラッチ孔154aの上端側の縁を車内側(図中上側)へ曲げることで形成されている。この上側ストッパ部202もまた、図4(c)の上側ストッパ部166aと同様に、スライダアッセイ120のスライドする軌道上に突出してこれに干渉し、スライダアッセイ120の上方への移動を制限する。なお、ストッパ部202は、ストッパ部166a、166bと同時に実施することも可能である。
(ハイトアジャスタ装置の製造方法の変形例)
図7は、図5のハイトアジャスタ装置の製造方法の変形例を例示した図である。この図7はガイドレール200を備えたハイトアジャスタ装置210の製造方法の過程を例示していて、図5を参照して説明したハイトアジャスタ装置100の製造方法の変形例に該当する。
図7(a)に例示するように、この変形例では、まずガイドレール200を製造する。ガイドレール200には、基部156と、基部156の幅方向両側から車室内側へ突出したレール部130a、130b、および基部156の長手方向へ並んだ複数のラッチ孔154a〜154eを設ける。そして、これらラッチ孔154a〜154eのうち、上端および下端に近接したラッチ孔154a、154e以外の各ラッチ孔154b〜154dの縁に、傾斜片162を形成する。傾斜片162は、ラッチ孔154b〜154dの上端側の縁に、車室側壁側に向けた曲げ加工を施すことで形成する。
ガイドレール200には、スライダアッセイ120を上端側から組み付ける。図7(b)が、スライダアッセイ120を組み付けた後のガイドレール200である。そして、図7(c)は、図7(b)のガイドレール200のG−G断面図である。図7(c)に例示するように、ラッチ孔154aの上端側の縁に、上側ストッパ部202を形成する。上側ストッパ部202は、ラッチ孔154aの縁を車室内側へ押し曲げて塑性変形させることで形成される。これにより、スライダアッセイ120のスライド軌道上に突出した上側ストッパ部202が完成する。
このように、上側ストッパ部202は、ラッチ孔154b〜154dに本来的に設けられる傾斜片162と同様に、ラッチ孔154aの縁にプレス加工等を施すことで設けられる。したがって、別部材を組み付けることや特別な形状をあらかじめガイドレール200に設けることでストッパ部を実現する場合に比べて構成が簡潔であって、ハイトアジャスタ装置210のコストダウン、ひいてはハイトアジャスタ装置210を含んだシートベルト装置101のコストダウンに資することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置とこのハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置、およびハイトアジャスタ装置の製造方法に利用することができる。

Claims (15)

  1. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、
    車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールに前記上下方向にスライド可能に組み付けられ前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイと、
    を備え、
    前記ガイドレールは、
    前記車室側壁に沿って前記上下方向に延びた基部と、
    前記基部の幅方向両側に前記上下方向にわたって設けられるレール部と、
    前記スライダアッセイが該ガイドレールに組み付けられた後に、前記レール部の前記上下方向の一端部が塑性変形されることによって形成され、該スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、
    を有し、
    前記ストッパ部は、前記レール部の前記一端部付近に切欠きを設け、該切欠きよりも端側のレール部に曲げ加工を施すことで形成されることを特徴とするハイトアジャスタ装置。
  2. 前記レール部は、前記基部の上下方向にわたって該基部よりも車内側に張り出すよう形成され、
    前記ストッパ部は、前記レール部の前記一端部を前記基部側へ曲げることで形成されることを特徴とする請求項に記載のハイトアジャスタ装置。
  3. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、
    車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールに前記上下方向にスライド可能に組み付けられ前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイと、
    を備え、
    前記ガイドレールは、
    前記車室側壁に沿って前記上下方向に延びた基部と、
    前記基部の幅方向両側に前記上下方向にわたって該基部よりも車内側に張り出すよう設けられるレール部と、
    前記スライダアッセイが該ガイドレールに組み付けられた後に、前記レール部の前記上下方向の一端部を前記基部側へ曲げることによって形成され、該スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、
    を有することを特徴とするハイトアジャスタ装置。
  4. 前記レール部の前記一端部は、前記レール部の上端であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のハイトアジャスタ装置。
  5. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、
    車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールに前記上下方向にスライド可能に組み付けられ前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイと、
    を備え、
    前記ガイドレールは、
    前記車室側壁に沿って前記上下方向に延びた基部と、
    前記基部の幅方向両側に前記上下方向にわたって設けられるレール部と、
    前記スライダアッセイが該ガイドレールに組み付けられた後に、前記レール部の上端が塑性変形されることによって形成され、該スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、
    を有することを特徴とするハイトアジャスタ装置。
  6. 前記スライダアッセイは、前記ガイドレールに前記レール部の前記上下方向の一端部から組み付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のハイトアジャスタ装置。
  7. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、
    車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールに前記上下方向にスライド可能に組み付けられ前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイと、
    を備え、
    前記ガイドレールは、
    前記車室側壁に沿って前記上下方向に延びた基部と、
    前記基部の幅方向両側に前記上下方向にわたって設けられるレール部と、
    前記スライダアッセイが該ガイドレールに前記レール部の前記上下方向の一端部から組み付けられた後に、前記レール部の前記上下方向の一端部が塑性変形されることによって形成され、該スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、
    を有することを特徴とする記載のハイトアジャスタ装置。
  8. 前記ガイドレールはさらに、前記基部の長手方向に沿って複数設けられて前記スライダアッセイが位置決めされるラッチ孔を有し、
    前記ストッパ部は、前記基部の上下方向の一端部に最も近接したラッチ孔の縁に形成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のハイトアジャスタ装置。
  9. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置であって、
    車両の上下方向に長尺な形状を有し車室側壁に固定されるガイドレールと、
    前記ガイドレールに前記上下方向にスライド可能に組み付けられ前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイと、
    を備え、
    前記ガイドレールは、
    前記車室側壁に沿って前記上下方向に延びた基部と、
    前記基部の幅方向両側に前記上下方向にわたって設けられるレール部と、
    前記スライダアッセイが該ガイドレールに組み付けられた後に、前記レール部の前記上下方向の一端部が塑性変形されることによって形成され、該スライダアッセイのスライドする軌道上に突出するストッパ部と、
    を有し、
    前記ガイドレールはさらに、前記基部の長手方向に沿って複数設けられて前記スライダアッセイが位置決めされるラッチ孔を有し、
    前記ストッパ部は、前記基部の上下方向の一端部に最も近接したラッチ孔の縁に形成されることを特徴とするハイトアジャスタ装置。
  10. 前記一端部に最も近接したラッチ孔以外の各ラッチ孔の該一端部側の縁は、前記車室側壁に向かって曲げられて傾斜片を形成していて、
    前記ストッパ部は、前記一端部に最も近接したラッチ孔の前記一端部側の縁を車内側に向かって曲げることで形成されることを特徴とする請求項8または9に記載のハイトアジャスタ装置。
  11. 前記基部の前記一端部は、前記基部の上端であることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載のハイトアジャスタ装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載のハイトアジャスタ装置を含んだシートベルト装置。
  13. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置の製造方法であって、
    車室側壁に沿って上下方向に延びた基部と、該基部の幅方向両側に該上下方向にわたって設けられたレール部とを有するガイドレールを形成し、
    前記ガイドレールの前記レール部の上端から、前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイをスライド可能に組み付け、
    前記レール部の前記上端に曲げ加工を施し、前記スライダアッセイのスライドする軌道上に突出したストッパ部を形成することを特徴とするハイトアジャスタ装置の製造方法。
  14. シートベルト装置のスルーアンカの高さを調節するハイトアジャスタ装置の製造方法であって、
    車室側壁に沿って上下方向に延びた基部と、該基部の幅方向両側に該上下方向にわたって設けられたレール部と、該基部の長手方向に沿って複数設けられるラッチ孔と、を有するガイドレールを形成し、
    前記ガイドレールの前記レール部の前記上下方向の一端部から、前記スルーアンカが接続されるスライダアッセイをスライド可能に組み付け、
    前記複数のラッチ孔のうち前記一端部に最も近接したラッチ孔以外の各ラッチ孔の該一端部側の縁を前記車室側壁に向かって曲げて傾斜片を形成するとともに、該一端部に最も近接したラッチ孔の該一端部側の縁を車内側に向かって曲げることで前記スライダアッセイのスライドする軌道上に突出したストッパ部を形成することを特徴とするハイトアジャスタ装置の製造方法。
  15. 前記基部の前記一端部は、前記基部の上端であることを特徴とする請求項14に記載のハイトアジャスタ装置の製造方法。
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