JP6208248B2 - 作業システム - Google Patents

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Description

作業機がベースに引き出し可能に載置された作業システムに関する。
従来から、下記特許文献に記載されているような作業システム、詳しく言えば、上面にガイドレールが敷設されたベースと、そのベースの上面に載置されてガイドレールに沿って引き出し可能とされた作業機を備えた作業システムが検討されている。
特開2006−68894号公報
発明の解決しようとする課題
上記特許文献に記載の作業システムでは、作業機がベースから引き出し可能とされていることで、作業機のメンテナンス,作業機の交換等を容易に行えるようにされている。本発明者は、そのような作業システム、つまり、作業機引出型作業システムに改良することで、作業機引出型作業システムの実用性を向上させることができるとの知見を得た。本発明は、その知見に基づくものであり、実用性の高い作業機引出型作業システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の作業システムは、
上面にガイドレールが敷設されたベースと、
そのベースの上面に載置され、前記ガイドレールに沿って引き出し可能とされた作業機と、
上面に補助レールが敷設され、前記作業機の前記ベースからの引出しの際に、前記補助レールが前記ガイドレールを延長するようにして前記ベースの傍らに配置されて前記作業機が移載される補助ベースと、
前記補助ベースの配置の際に、前記ベースに対する前記補助ベースの配置位置の位置決めを行う位置決め機構と
を備え、
その位置決め機構が、
前記ベースと補助ベースとの一方に設けられ、それぞれが、水平方向に延びるV字溝を有する1対の第1係合体と、
それら1対の第1係合体と対応して前記ベースと補助ベースとの他方に設けられ、それぞれが有する係合部が前記1対の第1係合体のV字溝とそれぞれ係合する1対の第2係合体と
を含み、
前記補助ベースの配置の際、1対の第2係合体の各々の係合部が、1対の第1係合体の対応するものの前記V字溝の底に位置させられることによって、前記補助ベースの位置決めが行われるように構成される。
本発明の作業システムによれば、上記位置決め機構によって補助ベースのベースに対する配置位置の位置決めが行われるため、作業機のベースからの引出しを容易に実行することが可能となる。そのような利点を有するため、本発明の作業システムは、実用性の高いシステムとなる。
発明の態様
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求の範囲と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、それらの発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、以下の各項に付随する記載,実施形態の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から何某かの構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
なお、以下の各項において、(1)項と(3)項と(11)項と(13)項とを合わせたものが請求項1に相当し、(14)項ないし(19)項が、それぞれ、請求項2〜請求項7に相当する。
(1)上面にガイドレールが敷設されたベースと、
そのベースの上面に載置され、前記ガイドレールに沿って引き出し可能とされた作業機と
を備えた作業システム。
(2)前記作業機が、それの引出しの際に前記ガイドレール上を転動する車輪を有する(1)項に記載の作業システム。
(3)当該作業システムが、
上面に補助レールが敷設され、前記作業機の前記ベースからの引出しの際に、前記補助レールが前記ガイドレールを延長するようにして前記ベースの傍らに配置されて前記作業機が移載される補助ベースを
さらに備えた(1)項または(2)項に記載の作業システム。
上記3つの項に記載の態様は、請求可能発明の前提となる態様、つまり、上述の作業機引出型作業システムの基本構成に係る態様であり、それら3つの項のいずれかに、下記の態様を組み合わせたものが請求可能発明の態様となる。
(11)当該作業システムが、
前記補助ベースの配置の際に、前記ベースに対する前記補助ベースの配置位置の位置決めを行う位置決め機構を備えた(3)項に記載の作業システム。
本態様の作業システムによれば、上記位置決め機構によって補助ベースの配置位置の位置決めが行われることから、作業機の引出しを容易に行うことが可能となる。
(12)前記位置決め機構が、
少なくとも、(a)前記ガイドレールに対する前記補助レールの水平面内における傾きと、(b)前記ガイドレールの前記補助レール側の端部の高さ位置と、前記補助レールの前記ガイドレール側の端部の高さ位置との差とが、ともになくなるように、前記補助ベースの位置決めを行うように構成された(11)項に記載の作業システム。
本態様の作業システムによれば、位置決め機構によって、上方から見た場合においてガイドレールと補助レールとが一直線上に位置するとともに互いの段差がなくなる状態で、補助ベースが位置決めされるため、作業機の引出しを充分な程に容易に行うことが可能となる。
(13)前記位置決め機構が、
前記ベースと補助ベースとの一方に設けられ、それぞれが、水平方向に延びるV字溝を有する1対の第1係合体と、
それら1対の第1係合体と対応して前記ベースと補助ベースとの他方に設けられ、それぞれが有する係合部が前記1対の第1係合体のV字溝とそれぞれ係合する1対の第2係合体と
を含み、
前記補助ベースの配置の際、1対の第2係合体の各々の係合部が、1対の第1係合体の対応するものの前記V字溝の底に位置させられることによって、前記補助ベースの位置決めが行われるように構成された(11)項または(12)項に記載の作業システム。
(14)前記補助ベースが下方に向かって変位しつつ配置され、
前記位置決め機構が、
前記補助ベースの変位に伴い、前記補助ベースの自重の作用により、前記1対の第2係合体の各々の係合部が、前記1対の第1係合体の対応するものの前記V字溝の斜面を摺動して、そのV字溝の底に位置させられるように構成された(13)項に記載の作業システム。
上記2つの項の態様によれば、簡便な構造の位置決め機構が実現されることになる。
(15)前記位置決め機構が、
前記1対の第1係合体と前記1対の第2係合体とのうちの前記ベースに設けられているものを、前記補助ベースの位置決めの際に位置させるべき位置から退避させる係合体退避機構を有する(13)項または(14)項のいずれか1つに記載の作業システム。
第1係合体と第2係合体との一方がベースに配設されている場合に、その一方が通常時(当該システムが稼動している時)に邪魔になる場合も考えられる。本態様は、そのような場合に有効な態様である。
(16)前記1対の第1係合体が、それらの各々の前記V字溝が一連の溝を形成するように一体化された(13)項ないし(15)項のいずれか1つに記載の作業システム。
本態様によれば、より簡便な構造の位置決め機構が実現されることになる。
(17)前記補助ベースが、
前記補助レールの延びる方向と直角でありかつ水平な方向における前記補助レールの位置を調整する補助レール位置調整機構を備えた(11)項ないし(16)項のいずれか1つに記載の作業システム。
本態様によれば、上記補助レール位置調整機構により補助レールの上記調整が可能となることから、作業機を、充分に容易に、引き出すことが可能となる。なお、本態様は、ガイドレールと補助レールとが一直線上に位置するとともに互いの段差がなくなる状態で補助ベースの位置決めを行う上記位置決め機構を採用する場合に、特に、有効である。
(18)前記補助ベースが、その補助ベースを人力の作用によって持ち上げるとともにその持ち上げられた補助ベースを人力によって移動させるための搬送台車を用いて、搬送可能とされた(3)項ないし(17)項のいずれか1つに記載の作業システム。
本態様によれば、補助ベースを簡便な方法で搬送することができるため、作業機の引出しを容易に行うことが可能となる。なお、人力の作用によって持ち上げた補助ベースを、人の操作によって下ろすことのできる搬送台車を用いれば、本態様は、上記補助ベースを下方に変位させつつ位置決めを行う上記態様に好適である。
(19)当該作業システムが、前記ベースから離脱して全体が前記補助ベースに載置されるまでの前記作業機の引き出しが可能に構成された(3)項ないし(18)項のいずれか1つに記載の作業システム。
本態様によれば、当該作業システムから離れた場所において行う作業機のメンテナンス,作業機の別の作業機への交換等をも容易に行うことが可能となる。
(21)前記作業機が、油圧によって作動する油圧作動装置を有しており、
当該作業システムが、
前記ベース若しくはそのベースの傍らに設置されて、前記油圧作動装置を作動させるためにその油圧作動装置に高圧の作動油を供給する油圧ユニットと、
前記油圧作動装置から流出する作動油を前記油圧ユニットに回収するためのドレン回収機構と
を備え、
前記ドレン回収機構が、
回収される作動油の経路の一部を構成し、前記作業機の引出しの方向に平行な方向に延びるようにして前記ベース若しくは前記油圧ユニットに保持されるとともに、一端が前記油圧作動装置に連結され、前記作業機の引出しに伴って伸長若しくは収縮する伸縮管を有する(1)項ないし(19)項のいずれか1つに記載の作業システム。
油圧ホース等を採用してドレンを回収する場合、作業機の引出しを考慮すれば、その油圧ホース等の取り廻しが複雑とならざるを得ない。それに対し、本態様によれば、作業機からドレンを回収するためのメカニズムを、簡素なものとすることができる。
(22)前記伸縮管が、
前記ベース若しくは前記油圧ユニットに保持された外筒と、
一端が前記油圧作動装置に連結されるとともに、他端が前記外筒に挿入された内筒と
を有し、
前記作業機の引出しに伴って、前記内筒の前記外筒への挿入の量が変化するように構成された(21)項に記載の作業システム。
本態様によれば、作業機からドレンを回収するためのメカニズムをより簡素なものとすることが可能である。
請求可能発明の実施例である作業システムを示す外観図である。 作業システムの外装パネルを取り外した状態を示す斜視図である。 1つの作業機を示す斜視図である。 システムベースを構成する1つのベースユニットを示す斜視図である。 システムベースの後方に補助ベースが配置され、その補助ベースを利用して作業機が後方に引き出された様子を示す斜視図である。 補助ベースを示す斜視図である。 補助ベースの配置において位置決めされた状態を示す側面図である。 システムベースの内蔵されるクーラントタンクおよびチップコンベアを模式的に示す側面図である。 システムベースを後方からの視点において示す斜視図である。 アングル部材が跳ね上げられた状態を図9と同じ視点において示す斜視図である。 作業機が備えるチャック駆動装置からのドレンの回収について説明するための作業システムの側面図である。 ドレンの回収経路の一部を構成する伸縮管を示す断面図である。 作業機が通常時の位置に位置する場合の伸縮管の状態を示す側面一部断面図である。 作業機が前方に引き出された場合の伸縮管の状態を示す側面一部断面図である。
以下、請求可能発明の代表的な実施形態を、実施例として、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、請求可能発明は、下記実施例の他、前記〔発明の態様〕の項に記載された態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。また、〔発明の態様〕の各項の説明に記載されている技術的事項を利用して、下記の実施例の変形例を構成することも可能である。
以下に、実施例の作業システムに関し、その作業システムの全体構成、システムベースの構成、補助ベース、補助ベースの配置における位置決め、ドレン回収機構について、順次、説明する。
[A]作業システムの全体構成
図1に示す作業システムは、1つのシステムベース10と、そのシステムベース10上に並んで載置された4つの作業機12とを含んで構成されている。図1は、外装パネルが張られた状態の作業システムを示している。図2は、その外装パネルを外した状態における作業システムを、図1とは異なる視点において示している。
本作業システムにおいて、各作業機12は、システムベース10に敷設されたレールを車輪14が転動することで、前後方向に、システム10から引き出せるようにされている。なお、図2では、左から3番目(右から2番目)の作業機12が、ある距離だけ前方に引き出された状態が示されている。なお、図では明確には示されていないが、システムベース10は、それぞれに2つの作業機12が載置され、互いに固定されて左右に並ぶ2つのベースユニットによって構成されている。
4つの作業機12の各々は、互いに構成を略同じとする工作機械、詳しくは、旋盤である。各作業機12は、図3に示すように、概ね、車輪14が設けられたベッド16と、ベッド16に立設された支柱18と、支柱18に回転可能に保持されたスピンドル20と、スピンドル20を回転させるモータ22と、複数のバイト24を保持するタレット型の加工ヘッド26と、支柱18に支持されて加工ヘッド26を前後および上下に移動させるヘッド移動装置28と、当該作業機12の制御を司る制御盤30とを含んで構成されている。作業対象物であるワークWは、図に示すように、スピンドル20の前端に取り付けられたチャック32によって保持され、ワークWを回転させつつ、加工ヘッド26を移動させることで、そのワークWに対して、加工ヘッド26に保持された複数のバイト24のうちの1つのものによる旋盤加工が行われる。
ワークWのチャック32への着脱は、ベッド16から前方に延設されたワークローダ34によって行われる。ワークローダ34は、互いに背向する2つのチャックが設けられたワークホルダ36と、そのワークホルダ36を左右に延びる軸線回りに回転させるホルダ回転装置38と、そのワークホルダ36を前後に移動させるホルダ移動装置40とを含んで構成されている。ワークホルダ36は、前方側に設定された受渡位置において、後に説明する搬送装置によって搬送されたワークWを上方から掴み、そのワークWを、回転させて後方に移送し、チャック32に保持させる。また、加工が終了したワークWをチャック32から受け取り、受け取ったワークWを、受渡位置に移送して、回転させて搬送装置に渡す。なお、図に示すワークWは、当該作業機12が加工可能な最大のワークWを示しており、図では省略しているが、そのワークWのチャック32への着脱を行う際は、ワークホルダ36に比較的大きなチャック爪が取り付けられる。
ワークWを、4つの作業機12に渡って搬送する搬送装置50は、図2に示すように、システムベース10の前方の側面に配設されており、作業機12の前方への引出しの際に、作業機12と干渉しないようにされている。搬送装置50は、左右に並ぶ2つの搬送装置ユニット52L,52R(以下、左側ユニット52L,右側ユニット52Rと言う場合がある)から構成されている。詳しく言えば、上述の2つのベースユニットの左側のものに、左側ユニット52Lが、右側のものに、右側ユニット52Rが、それぞれ付設されている。なお、本作業システムは、左側の作業機12から順に、1つのワークWに対して加工を行うようにされているため、搬送装置50は、左から右に、順次、4つの作業機12に亘って、1つのワークWを搬送する機能を有している。つまり、搬送装置50による被搬送物であるワークWの搬送方向は、右方向とされている。
補足して説明すれば、左側ユニット52Lには、それぞれがワークWが載置されるテーブル54を有する3つのワーク支持ユニット58が、また、右側ユニットには、2つのワーク支持ユニット58が設けられており、それら5つのワーク支持ユニット58が、一斉に、左右に往復移動するようにされている。搬送装置50は、そのような5つのワーク支持ユニット58の動作により、ワークWを搬送するようにされているのである。なお、テーブル54は、上述のワークローダ34とのワークWの受け渡しの際に、上昇させられる。ちなみに、図2に示す大きなワークWを搬送する際には、テーブル54には、そのワークWを載置可能とするために、補助テーブルが取り付けられる。
[B]システムベースの構成
システムベース10は、先に説明したように、2つのベースユニットから構成されており、図4に示すように、それら2つのベースユニット60の各々は、ユニット本体62と、そのユニット本体62の後方端部に固定された延長フレーム64とを有している。ユニット本体62には、2対の主ガイドレール66が左右に並んで敷設されており、また、延長フレーム64には、2対の主ガイドレール66を構成する各主ガイドレール66を延長するようにして、4つの延長レール68、すなわち、2対の延長レール68が敷設されている。つまり、各主ガイドレール66は、対応する延長レール68と一直線上に存在し、1つの主ガイドレール66と対応する1つの延長レール68とにより、1つのガイドレール70が構成されていると考えることができる。4つのガイドレール70は互いに平行であり、各ベースユニット60は、左右に並ぶ2対のガイドレール70が敷設されていると考えることができるのである。
1対のガイドレール70は、1つの作業機12が有する左右1対の車輪14、詳しく言えば、前後のそれぞれの1対の車輪14に対応しており、左側の2つの車輪14が1対のガイドレール70の左側のものを、また、右側の2つの車輪14が、1対のガイドレール70の右側のものを、それぞれ転動する。それら車輪14の転動により、作業機12は、システムベース10上を、1対のガイドレール70に沿って、詳しくは、それら1対のガイドレール70によって規定される軌道に沿って、前後方向に移動可能とされ、その結果、作業機12は、前方にも、後方にも、ベースユニット60から、つまり、システムベース10から引き出し可能とされているのである。
なお、ベースユニット60への作業機12の固定、つまり、システムベース10への作業機12の固定は、ベースユニット60上に配設された固定装置80によって行われる。固定装置80は、1つの作業機12に対して、1対のガイドレール70の間に、前後に2つ配設されている。固定装置80は、有頭の係止ロッド82と、エアシリンダ84と、エアシリンダ84の動作を係止ロッド82の昇降動作に変換する動作変換機構86とを含んでおり、係止ロッド82が下降することで、その係止ロッド82の頭部が作業機12のベッド16の下面部に設けられた被係止部(図示を省略)を係止するようにされている。被係止部は、前後2つの固定装置80に対応して、1つの作業機12に前後に2つ設けられている。
上記2つの固定装置80の2つの係止ロッド82が上記2つの被係止部を係止することで、作業機12は、通常位置(当該作業システムが稼動している状態の位置であり、図において左から3番目の作業機12を除く3つの作業機12の各々が位置する位置)に固定される。一方、2つの固定装置80のうちの前方側のものが有する係止ロッド82が、2つの被係止部のうちの後方側のものを係止することによって、作業機12が所定距離だけ前方に引き出された位置(図2の左から3番目の作業機12が位置する位置)に固定される。なお、前方に所定距離だけ引き出された状態において、加工に供されるワークWに応じたバイト24の交換,チャック32の交換等の作業が、当該作業システムの前方から行われる。
[C]補助ベース
本作業システムでは、作業機12の交換も可能であり、交換の際には、図5に示すように、補助ベース90がシステムベース10の後方に配置されて、作業機12が、システムベース10から離脱させられるまで後方に引き出される。言い換えれば、作業機12は、それの全体が補助ベース90に載置されるまでの引き出しが可能とされている。
補助ベース90は、図6に示すように、角パイプによる枠組み構造を有するベース本体92と、ベース本体92上に左右方向に移動可能に支持されたフレーム94と、フレーム94に敷設された1対の補助レール96とを含んで構成されている。補助ベース90は、1対の補助レール96がシステムベース10に敷設されている1対のガイドレール70を延長するようにして、配置される。図5では、補助ベース90が1対の補助レール96が1つのベースユニット60の右側の1対のガイドレール70を延長するように配置され、その1対のガイドレール70上に載置されていた作業機12が補助ベース90に移載された様子が、示されている。
また、図6に示すように、補助ベース90には、フレーム94を左右に移動させることで、1対の補助レール96の左右方向の位置、つまり、各補助レール96が延びる方向と直角でありかつ水平な方向における位置を調整する補助レール位置調整機構100が設けられている。フレーム94は、ガイド102に沿ってスライド可能とされており、補助レール位置調整機構100は、調整ハンドル104を回転させることで、フレーム94に設けられたナットに螺合するねじロッド106が回転して、フレーム94が左右方向に移動するようされている。
さらに、補助ベース90には、作業機12を人力で容易に移動させるための作業機移動機構110が設けられている。作業機移動機構110は、フレーム94に回転可能にかつ前後方向に延びる姿勢で支持されたねじロッド112と、駆動ハンドル114と、駆動ハンドル114の回転によってねじロッド112を回転させる回転伝達機構116と、ねじロッド112と螺合するナットを有してねじロッド112の回転によって前後方向に移動する移動体118とを含んで構成されている。移動体118は、作業機12のベッド16の後端と連結され、それらが連結された状態で、駆動ハンドル114を回転させることにより、作業機12が前後方向に移動する。
補助ベース90は、図6に示す搬送台車120によって、移動させることができる。この搬送台車120は、いわゆるハンドパレットトラックと呼ばれるものであり、1対のフォーク122を有する台車本体124と、各フォーク122の下部に設けられた車輪126と、台車本体124の後部に設けられた転向可能な車輪128と、それら車輪126,128に対して台車本体124を昇降させる昇降機構130と、車輪128の転向および当該搬送台車120の移動のために操作者によって操作および押し引きされるステアリングハンドル132とを含んで構成されている。ステアリングハンドル132は、昇降機構130の操作部材としても機能し、ステアリングハンドルを132を倒した状態で上下させることにより、台車本体124が上昇し、ステアリングハンドル132に設けられたレバー134を操作することにより、台車本体124が下降させられるようになっている。1対のフォーク122は、図に示すように、台車本体124が下降した状態において、補助ベース90の下に挿し込まれ、台車本体124の上昇によって補助ベース90は人力にて床面から持ち上げられ、台車本体124の下降によって、持ち上げられた補助ベース90は、床面に接地させられる。搬送台車120は、持ち上げられた補助ベース90の人力による移動を可能なものとしている。
[D]補助ベースの配置における位置決め
補助ベース90を配置するには、搬送台車120によって、持ち上げられた状態の補助ベース90を目標とする配置位置に近づけ、配置位置の近傍にて、補助ベース90を下降させる。
図6に示すように、補助ベース90には、ベース本体92の前端部に、それぞれが上下に延びる姿勢で、1対の係合ボルト140が配設されており、その一方で、図4に示すように、システムベース10には、延長フレーム64の後端に、左右方向に延びる姿勢で、1本のアングル部材142が配設されている。アングル部材142は、断面形状においてV字型をなすものであり、2つのフランジの各々の先端部が上方に位置する姿勢で、言い換えれば、アングル部材142によって形成されるV字の溝が水平方向に延びかつ上方に開口する姿勢で、配設されている。
補助ベース90の配置の際には、搬送台車120によって、1対の係合ボルト140の各々の下端が、アングル部材142の2つのフランジの後方側のものの先端よりも高い位置に位置するように持ち上げられる。そして、1対の係合ボルト140の各々が、アングル部材142によって形成されるV字溝の上方に位置するまで、持ち上げられた補助ベース90が、搬送台車120によって、配置位置に近づけられる。その状態において補助ベース90を下降させると、補助ベース90の下降変位に伴って、補助ベース90の自重の作用により、1対の係合ボルト140の各々の下端部は、V字溝の斜面を摺動して、そのV字溝の底に位置させられる。その状態を示した側面図が、図7である。
図7で示すように、1対の係合ボルト140の各々の下端部がV字溝144の底に位置する状態では、補助ベース90に敷設されている1対の補助レール96の各々の高さ位置と、システムベース10に敷設されている1対のガイドレール70の各々の高さ位置とが、一致する。言い換えれば、補助レール96のガイドレール70側の端部の高さ位置と、ガイドレール70の補助レール96側の端部の高さ位置との差が、無くなる状態となる。また、その状態では、ガイドレール70の延びる方向と、補助レール96の延びる方向とが、上方から見た場合に、互いに一致する。言い換えれば、ガイドレール70に対する補助レール96の水平面内における傾きが無くなる状態となる。
なお、図7に示す状態となる時点で、補助ベース90の前端部が床面にちょうど接地することが望ましく、そのために、係合ボルト140は、それの下端部の高さ位置を調整可能に、フレーム94に保持されている。また、そのために、補助ベース90のベース本体92は、四隅に設けられたジャッキボルト146の底面において床面に接地するようにされている(図6参照)。
上記1対の係合ボルト140およびアングル部材142は、配置の際における補助ベース90の位置決めに寄与するものとなっており、そのことに鑑みれば、本作業システムは、1対の係合ボルト140がそれぞれ係合するアングル部材142の1対の部分が、1対の第1係合体として、また、係合部としての下端部においてアングル部材142のV字溝144と係合する1対の係合ボルト140が、1対の第2係合体として、それぞれ機能し、それらが互いに係合することで、システムベース10に対する補助ベース96の配置位置の位置決めを行う位置決め機構を備えていると考えることができるのである。ちなみに、アングル部材142は、上記1対の第1係合体として機能する1対の部分が、それぞれの部分に形成されているV字溝144が一連の溝となるように、一体化されたものと考えることができるのである。なお、補助ベース90に、V字溝が下方に開口する姿勢でアングル部材を配設し、システムベース10に、それぞれの上端部においてそのV字溝と係合する1対の係合ボルトを設けても、同様の機能を有する位置決め機構を構成することが可能である。
なお、図8に模式的に示すように、システムベース10には、詳しくは、ベースユニット60のユニット本体62には、クーラントタンク150が内蔵されており、そのクーラントタンク150には、切削屑を排出するためのスクリューコンベア152が配設されている。スクリューコンベア152は、排出ダクト154を有しており、切削屑は、その排出ダクト154から、切削屑回収ボックス156に排出される。その図8と図9との両者を比較参酌すれば解るように、当該作業システムが稼動している状態では、排出ダクト154は、上述のアングル部材142に干渉してしまう。
そこで、上記干渉を避けるため、本作業システムは、通常時において、図10に示すように、アングル部材142が延長フレーム64の上方に跳ね上げるようにされている。図7をも参照しつつ説明すれば、アングル部材142は、延長フレーム64に回動可能に取り付けられた複数の回動部材160によって支持されている。この回動部材160の回動によって、通常時に、アングル部材142が延長フレーム64の上方に跳ね上げるようにされているのである。そして、回動部材160を含んで構成される機構、つまり、そのアングル部材142を跳ね上げる機構は、上述の係合体であるアングル部材142を、補助ベース90の位置決めの際に位置させるべき位置から退避させる係合体退避機構として機能していると考えることができるのである。ちなみに、作業機12を後方に引き出す際には、上記排出ダクト154は、外される。
[E]ドレン回収機構
作業機12は、先に説明したように、ワークWを保持するチャック32を備え、そのチャック32は、油圧によって作動する油圧作動装置としてのチャック駆動装置によって駆動される。図11に示すように、このチャック駆動装置170は、スピンドル20の後端部に設けられている。システムベース10を構成するユニット本体62の後方には、油圧ユニット172が配置されており、その油圧ユニット172から供給される高圧の作動油によって、チャック駆動装置170は作動させられる。チャック駆動装置170は、一般的な構造のものであり、その構造に起因して、ドレンが発生し、そのドレンを油圧ユニット172まで回収するためのドレン回収機構174が設けられている。
ドレン回収機構174は、チャック駆動装置170から垂下し水平面に沿ってUターンする受取管部176(詳しい図示は省略)と、その受取管部176と連結されて前後方向に水平に延びる直管部178と、主に油圧ホースによって構成される導出管部180とを含んで構成されており、それらによって、回収されるドレンの経路が形成されている。
先に説明したように、バイト24の交換等のために、作業機12は、前方にも引き出し可能とされている。その引出しに対処すべく、ドレン回収機構174は、直管部178が伸縮管182によって構成されている。伸縮管182は、図12に断面を示すように、外筒184と、その外筒184に挿入された内筒186とを含んで構成されている。内筒186は、外筒184に対して軸方向に移動可能とされている。内筒186の前端部には、上記受取管部176の後端を構成するニップル188が差し込まれ、後端部には、短筒190が接続され、その短筒190の外周面と、外筒184の内周面との間には、シール192が介在している。つまり、内筒186の一端はチャック駆動装置170に連結されているのである。一方、外筒184は、後端部において、ソケット194を介して、上記導出管部180に連結されるとともに、そのソケット194が、油圧ユニット172に固定されたブラケット196によって、油圧ユニット172に保持されている(図11参照)。つまり、外筒184が、油圧ユニット172に固定的に保持されているのである(システムベース10に保持されていてもよい)。
伸縮管182は、作業機12が通常時の位置に位置させられている場合には、図13に示すように、内筒186は、それの殆どの部分が外筒184の内部に挿入された状態となり、作業機12が設定距離だけ前方に引き出された場合には、図14に示すように、内筒186の殆どの部分が外筒184から抜き出された状態となる。このように、伸縮管182は、作業機12の引出しに伴って、内筒186の外筒184への挿入量が変化するようにして伸縮するのである。
作業機12に設けられた油圧作動装置からのドレンの回収経路のすべてを、例えば、油圧ホース等で構成する場合には、作業機12の引出しに伴うその油圧ホース等の取り廻しが煩雑なものとならざるを得ない。本作業システムではで、経路の一部に上述の伸縮管182を採用しているため、作業機からドレンを回収するためのメカニズムが、簡素なものとなっている。
10:システムベース 12:作業機 14:車輪 32:チャック 60:ベースユニット 62:ユニット本体 64:延長フレーム 66:主ガイドレール 68:延長レール 70:ガイドレール 90:補助ベース 92:ベース本体 94:フレーム 96:補助レール 100:補助レール位置調整機構 120:搬送台車 140:係合ボルト〔第2係合体〕 142:アングル部材〔第1係合体〕 144:V字溝 160:回動部材〔係合体退避機構〕 170:チャック駆動装置 〔油圧作動装置〕 172:油圧ユニット 174:ドレン回収機構 182:伸縮管 184:外筒 186:内筒

Claims (7)

  1. 上面にガイドレールが敷設されたベースと、
    そのベースの上面に載置され、前記ガイドレールに沿って引き出し可能とされた作業機と、
    上面に補助レールが敷設され、前記作業機の前記ベースからの引出しの際に、前記補助レールが前記ガイドレールを延長するようにして前記ベースの傍らに配置されて前記作業機が移載される補助ベースと、
    前記補助ベースの配置の際に、前記ベースに対する前記補助ベースの配置位置の位置決めを行う位置決め機構と
    を備え
    その位置決め機構が、
    前記ベースと補助ベースとの一方に設けられ、それぞれが、水平方向に延びるV字溝を有する1対の第1係合体と、
    それら1対の第1係合体と対応して前記ベースと補助ベースとの他方に設けられ、それぞれが有する係合部が前記1対の第1係合体のV字溝とそれぞれ係合する1対の第2係合体と
    を含み、
    前記補助ベースの配置の際、1対の第2係合体の各々の係合部が、1対の第1係合体の対応するものの前記V字溝の底に位置させられることによって、前記補助ベースの位置決めが行われるように構成された作業システム。
  2. 前記補助ベースが下方に向かって変位しつつ配置され、
    前記位置決め機構が、
    前記補助ベースの変位に伴い、前記補助ベースの自重の作用により、前記1対の第2係合体の各々の係合部が、前記1対の第1係合体の対応するものの前記V字溝の斜面を摺動して、そのV字溝の底に位置させられるように構成された請求項1に記載の作業システム。
  3. 前記位置決め機構が、
    前記1対の第1係合体と前記1対の第2係合体とのうちの前記ベースに設けられているものを、前記補助ベースの位置決めの際に位置させるべき位置から退避させる係合体退避機構を有する請求項1または請求項2に記載の作業システム。
  4. 前記1対の第1係合体が、それらの各々の前記V字溝が一連の溝を形成するように一体化された請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の作業システム。
  5. 前記補助ベースが、
    前記補助レールの延びる方向と直角でありかつ水平な方向における前記補助レールの位置を調整する補助レール位置調整機構を備えた請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の作業システム。
  6. 前記補助ベースが、その補助ベースを人力の作用によって持ち上げるとともにその持ち上げられた補助ベースを人力によって移動させるための搬送台車を用いて、搬送可能とされた請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の作業システム。
  7. 当該作業システムが、前記ベースから離脱して全体が前記補助ベースに載置されるまでの前記作業機の引き出しが可能に構成された請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の作業システム。
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