JP6207301B2 - 光偏向装置 - Google Patents
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Description
<画像形成装置>
まず画像形成装置101について説明する。図13は画像形成装置101を示す図である。画像形成装置101は、光学走査装置100を備える。光学走査装置100は光学台103に設置されている。光学台103は画像形成装置101の筐体の一部である。画像形成装置101には、その他に記録材(紙)Pを載置する給紙部104、給紙ローラ105、転写手段としての転写ローラ106、定着手段としての定着器107が設けられ、転写ローラ106に対向する位置にプロセスカートリッジ108が配置されている。プロセスカートリッジ108には画像形成手段としての感光ドラム(感光体)12、帯電ローラ(帯電手段)109、及び、現像ローラ(現像手段)111が設けられている。
図14は光学走査装置100の概要を説明する図である。光源としての半導体レーザユニット112から発せられるレーザビームLの光路上にはシリンドリカルレンズ113、光学絞り114、回転可能な多面鏡10の順に配列されている。多面鏡10は流体動圧軸受に軸支されたロータ16に固定されており、レーザビームLを偏向走査する光偏向器1の一部である。
図1は光偏向器1の概略断面図である。光偏向器1は、多面鏡10とそれを回転される駆動モータ部を備える。駆動モータ部は、回転する部分としてのロータ16、光学箱118(図14参照)に固定され、回転しない部分である、ステータ20、固定軸(軸部材)12、及び、回路基板17を備える。
次に第2実施形態について説明する。図3は第2実施形態の光偏向器1の概略断面図である。第1実施形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図4は第2実施形態の変形例の光偏向器の概略断面図である。この図に示すように、回転軸25に溝29を設けるのではなく、支持部材26に円環状の溝32を設けてもよい。この構成の場合、ロータ36が回転軸Z方向に移動し軸受27から抜けようとした際は、突起部30が被規制部としての溝32の面32aに当接することで、ロータ36が回転軸Z方向に関してステータ29から離れる(抜ける)ことを規制する。このような構成によっても図3に示した構成と同様の効果を得ることができる。また、このような構成であれば、光偏向器1の組み立て時にロータ36を軸受27に挿入する際、突起部30が回転軸25に当接することを防ぐことができる。
次に第3実施形態について説明する。図5は第3実施形態における光偏向器1のステータ部の斜視図である。図6は光偏向器を組み立てる様子を示す斜視図であり、説明のためロータフレーム14及び多面鏡10の一部を省略している。図7は光偏向器1の概略断面図である。なお、第1実施形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は抜け止め構成が第1実施形態と異なる。
このとき、軸受54の突出部55を除いた外径は係止部57の内径よりも小さいが、軸受54の回転中心を中心とした突出部55の最外部は係止部57の内径よりも大きく、且つ、ステータコア18の内径よりも小さい。また、突出部55の周方向の幅よりもキー溝52の周方向の幅が大きい。
図8は第3実施形態の変形例である光偏向器を組み立てる様子を示す斜視図であり、説明のためロータフレーム14及び多面鏡10の一部を省略している。図9は第3実施形態の変形例である光偏向器の概略断面図である。第3実施形態と異なる部分についてのみ説明し、重複する部分については同様の符号を付し説明は省略する。本変形例では第3実施形態と比較して、突出部と係止部とを設ける部材異なる。つまり、本変形例では突出部をステータコア18に設け、係止部を軸受(軸受部材)54に設けている。
図10は第4実施形態の光偏向器のステータ部の斜視図である。図11は第4実施形態の光偏向器を組み立てる様子を示す斜視図である。なお、説明のためロータフレーム14及び多面鏡10の一部を省略している。図12は第4実施形態の光偏向器の概略断面図である。なお、本実施形態では第2実施形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
16、36、53 ロータ
20、29、50 ステータ
19 コイル
10 多面鏡
22、28 インシュレータ
23、30 突起部
52、61、74 キー溝
55、64、78 突出部
57、66、73 係止部
100 光学走査装置
101 画像形成装置
Claims (13)
- 光を反射する多面鏡、及び、磁石を一体的に備えるロータと、
ステータコア、コイル、及び、前記ステータコアと前記コイルとを絶縁する絶縁部材を備えるステータと、
を有し、前記コイルに通電することで前記ロータを回転させる光偏向装置において、
前記絶縁部材には、前記ロータの回転軸方向に関して、前記ロータが前記ステータから離れることを規制する規制部が一体的に成型されていることを特徴とする光偏向装置。 - 前記ロータは、前記ロータの回転軸方向に関して前記ロータが前記ステータから所定距離離れた際に、前記規制部に当接する被規制部を備えることを特徴とする請求項1に記載の光偏向装置。
- 前記規制部は前記絶縁部材の本体部に対して弾性変形可能な部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載に光偏向装置。
- 前記ロータと前記ステータのうち、一方は軸部材を備え、他方は前記軸部材が回転可能に嵌合した軸受部材を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光偏向装置。
- 前記軸部材又は前記軸受部材には動圧発生溝が形成されており、前記ロータの回転軸方向に関して、前記動圧発生溝は前記規制部及び前記被規制部に重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光偏向装置。
- 前記ロータは、前記軸部材と、前記軸部材に固定された前記多面鏡を支持する支持部材と、を備え、前記被規制部は前記支持部材に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光偏向装置。
- 前記規制部は前記コイルよりも前記ロータの回転軸に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光偏向装置。
- 光を反射する多面鏡、及び、磁石を一体的に備えるロータと、
ステータコア、及び、コイルを備えるステータと、
を有し、前記コイルに通電することで前記ロータを回転させる光偏向装置において、
前記ロータと前記ステータのうち、一方には他方に向かって前記ロータの回転軸に直交する方向に突出した突出部が設けられ、他方には前記突出部に係止することで前記回転軸方向に関して前記ロータが前記ステータから離れることを規制する係止部が設けられ、
前記係止部の前記回転軸を中心とした周方向に関して一部分に切り欠き部が設けられ、前記ロータが前記周方向に関して所定の位置にある時に、前記突出部に前記切り欠き部を通過させて、前記ロータを前記ステータに対して前記回転軸方向に移動可能であることを特徴とする光偏向装置。 - 前記ロータは複数の前記突出部を備え、前記複数の突出部は前記回転軸を中心とした周方向に関して等間隔に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の光偏向装置。
- 前記ロータは複数の前記切り欠き部を備え、前記複数の切り欠き部は前記回転軸を中心とした周方向に関して等間隔に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の光偏向装置。
- 前記所定の位置は、前記コイルが非通電状態におけるコギングトルクの作用により前記ロータが停止する位置と異なることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の光偏向装置。
- 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光偏向装置を備え、前記多面鏡により光を走査することを特徴とする光学走査装置。
- 請求項12に記載の光学走査装置と、感光体と、を有し、前記感光体を前記光学走査装置によって走査することに画像を形成する画像形成装置。
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JP2013172648A JP6207301B2 (ja) | 2013-08-22 | 2013-08-22 | 光偏向装置 |
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Family Applications (1)
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