JP6206994B1 - スピーカー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音を聞き取りやすくする。【解決手段】スピーカー装置1は、音声振動を発生するドライバーユニット3と、両端部が固定され、湾曲することにより少なくとも一部が閉鎖された空間を形成し、ドライバーユニット3により発生された音声振動を空間領域9にて共鳴させる振動板5と、を有している。【選択図】図1
Description
本発明はスピーカー装置に関する。
音の高低(周波数)によって耳の感度が低下し、「聞こえ」が悪くなることが知られている。一般的に高齢者は特に高い音(周波数)ほど聞こえなくなる傾向にある。
このため、音声再生を行う際に、高齢者特有の聴力機能に対して最適な状態で音声が聞こえるように制御する方法が知られている。
このため、音声再生を行う際に、高齢者特有の聴力機能に対して最適な状態で音声が聞こえるように制御する方法が知られている。
一般的に50歳を過ぎると3000hz以上の周波数の音声は聞きづらくなるとともに音声を強くしても聞きづらくなる(例えば、http://www.hearing-store.com/hypacusis.html参照)。
バイオリン及びギターは、200Hzから3000Hzの音に最も共鳴する音楽木材「マホガニー材、スプルース材」を振動板に使用し中低音域(200hz〜3000hz)を強く出力する(例えば、http://www.enjoy.ne.jp/~k-ichikawa/kachou_ryouiki.html参照)。そのことから高齢者は、バイオリン及びギターの音は良く聞こえると云う要因でもある。
1つの側面では、本発明は、音を聞き取りやすくすることを目的とする。
1つの側面では、本発明は、音を聞き取りやすくすることを目的とする。
上記目的を達成するために、開示のスピーカー装置が提供される。このスピーカー装置は、音声振動を発生する発生部と、両端部が固定され、湾曲することにより少なくとも一部が閉鎖された空間を形成し、発生部により発生された音声振動を空間にて共鳴させる振動板と、を有している。
1態様では、音を聞き取りやすくすることができる。
以下、実施の形態のスピーカー装置を、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態のスピーカー装置の断面図であり、図2は、第1の実施の形態のスピーカー装置の平面図である。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態のスピーカー装置の断面図であり、図2は、第1の実施の形態のスピーカー装置の平面図である。
実施の形態のスピーカー装置1は、筐体2を備えている。筐体2の一面(図1中、上側)は、開口部を備えている。筐体2の開口部には、スピーカー保護膜2aが取り付けられている。なお、図2では、スピーカー保護膜2aの図示を省略している。
筐体2内には、ドライバーユニット3、振動軸4、振動板5、振動板固定具6a、6b、振動板引張軸7、および振動板引張弦8が取り付けられている。
図3は、ドライバーユニットを説明する図である。
ドライバーユニット3は、フレーム31内にマグネット32、ダンパー33、ボイスコイル34および振動部35が設けられている。
音声信号がボイスコイル34を流れることにより振動部35が振動する。振動部35の振動は、振動軸4を通じて振動板5に伝わる。
再び図1に戻って説明する。
筐体2内には、ドライバーユニット3、振動軸4、振動板5、振動板固定具6a、6b、振動板引張軸7、および振動板引張弦8が取り付けられている。
図3は、ドライバーユニットを説明する図である。
ドライバーユニット3は、フレーム31内にマグネット32、ダンパー33、ボイスコイル34および振動部35が設けられている。
音声信号がボイスコイル34を流れることにより振動部35が振動する。振動部35の振動は、振動軸4を通じて振動板5に伝わる。
再び図1に戻って説明する。
振動板5は、矩形の平板を渦巻き状に巻いて形成されている。なお、振動板5の大きさは特に限定されないが、筐体2との隙間がなるべく小さくなる(筐体2の側部になるべく近づける)のが好ましい。
振動板5の構成材料としては、例えば、バイオリンや、ギターの共鳴箱と同一の楽器用木材(マホガニー材、スプルース材)が挙げられる。これにより中低音域(200HZ〜3000HZ)の音に良く共鳴する音楽用木材の特徴を生かしたスピーカー装置1を実現することができる。
振動板5の一方の端部は、振動板固定具6a、6bが取り付けられている。振動板固定具6aは、直方体の角材である。振動板固定具6bは、円柱状の角材である。
図4は、筐体の側部を説明する図である。
図4は、筐体の側部を説明する図である。
図4に示すように、筐体2の振動板固定具6a、6bに対応する部位には振動板固定具6a、6bそれぞれの形状に応じた孔部2b、2cが形成されている。振動板固定具6a、6bの両端部が孔部2b、2cに位置することにより、振動板固定具6a、6bが筐体2により支持されている。
振動板固定具6bは、孔部2cにネジで固定されている。ネジを緩めて締め直すことにより、振動板固定具6bは、振動板引張軸7を左右に回転させて振動板5を弧状に張らせたり緩めたりすることができる。言い換えれば、振動板5の巻き込み具合を調整することができる。
再び図1に戻って説明する。
振動板固定具6bには、振動板引張軸7が取り付けられている。
振動板固定具6aと振動板引張軸7間には、振動板引張弦8が取り付けられている。
再び図1に戻って説明する。
振動板固定具6bには、振動板引張軸7が取り付けられている。
振動板固定具6aと振動板引張軸7間には、振動板引張弦8が取り付けられている。
振動板引張弦8のテンション(緊張)は、中低音域(200HZ〜3000HZ)の音に対し、振動版5の共振現象が最も大きくなり、強い音が出る位置で振動板5の張りを止めるように振動板固定具6aと振動板引張軸7間に取り付けられている。
振動板5の渦巻き状に巻かれた部位の両側部には、振動板空間領域両サイド蓋13が取り付けられている。
振動板空間領域両サイド蓋13により一部が閉鎖された空間領域9を形成している。この空間領域9が共振胴を形成している。
振動板5を渦巻き型にしたことにより振動板5の共鳴領域が大きくなりスピーカー装置1を小型化しても明瞭で高い音声エネルギーを出力することができる。
次に、スピーカー装置1の音声出力動作を説明する。
振動板5の渦巻き状に巻かれた部位の両側部には、振動板空間領域両サイド蓋13が取り付けられている。
振動板空間領域両サイド蓋13により一部が閉鎖された空間領域9を形成している。この空間領域9が共振胴を形成している。
振動板5を渦巻き型にしたことにより振動板5の共鳴領域が大きくなりスピーカー装置1を小型化しても明瞭で高い音声エネルギーを出力することができる。
次に、スピーカー装置1の音声出力動作を説明する。
ドライバーユニット3が出力した音声信号は、振動軸4を通じて振動板5全体に均一的に音声信号を伝える。振動板5を共鳴振動させることにより、振動に応じた音を出力することができる。具体的には、振動板5が振動することにより音声振動を空間領域9と振動板5にて共鳴させる。
一般的にバイオリンやギターの音質は、高齢者にも非常に聞き取りやすいといわれている。以上、説明したように、スピーカー装置1は、ヴァイオリン・ギター等の弦楽器が持っている振動板と同様の構造を備える振動板5を設け、共振現象が起こりやすくした共鳴板と空洞域を持つ。このため、スピーカー装置1が発する音声も高齢者にも非常に聞き取りやすい。
また、日本語は、欧米の言葉と異なり200hz〜2500hzを主とする発生音になっている(例えば、http://www6.big.or.jp/~1happy/bio/bio2.htm参照)のでスピーカー装置1の共鳴現象が200hz〜3000hzで最も強くなるように振動板引張弦8で振動板5を弓型に引くことにより、一般の日本人の声帯に近似した音を強く出すことができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態のスピーカー装置について説明する。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態のスピーカー装置について説明する。
以下、第2の実施の形態のスピーカー装置について、前述した第1の実施の形態(のスピーカー装置)との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態のスピーカー装置を示す断面図であり、図6は、第2の実施の形態のスピーカー装置の平面図である。
図5に示す第2の実施の形態のスピーカー装置1aは、ドライバーユニット3の配置位置が第1の実施の形態と異なっている。
図5は、第2の実施の形態のスピーカー装置を示す断面図であり、図6は、第2の実施の形態のスピーカー装置の平面図である。
図5に示す第2の実施の形態のスピーカー装置1aは、ドライバーユニット3の配置位置が第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態のドライバーユニット3は、筐体2内に配置された角度調整材10により所定角度傾斜した状態で図5中、振動板5を介して空間領域9に隣接するように取り付けられている。
スピーカー装置1aは、ドライバーユニット3と振動板5との間に魂柱11とバスバー12とを備えている。
魂柱11の機能は、バイオリン等の弦楽器が備える魂柱と同様である。
ドライバーユニット3の音声振動は、魂柱11を通じてバスバー12に伝わる。
図6に示すように、バスバー12は、振動板5を介して空間領域9とは反対側に配置されている。
スピーカー装置1aは、ドライバーユニット3と振動板5との間に魂柱11とバスバー12とを備えている。
魂柱11の機能は、バイオリン等の弦楽器が備える魂柱と同様である。
ドライバーユニット3の音声振動は、魂柱11を通じてバスバー12に伝わる。
図6に示すように、バスバー12は、振動板5を介して空間領域9とは反対側に配置されている。
バスバー12の長手方向の長さは振動板5の幅の長さと同じか少し短い。このバスバー12は、平面視で振動板5の側部の大部分を覆うような形状をなしている。
また、図5に示すように、バスバー12は、振動板5の振動版固定具6aからバスバー12の中心までの長さL1と、バスバー12の中心から回転型振動版固定具6bまでの長さL2との割合が1対2になる位置に配置されている。これにより、空間領域9の共鳴振動と振動板5の共鳴振動が最も高くなることが試作段階で明らかになった。
図7は、第2の実施の形態のドライバーユニットの構造を説明する図である。
図7に示すように、魂柱11が振動部35に取り付けられている。
図7は、第2の実施の形態のドライバーユニットの構造を説明する図である。
図7に示すように、魂柱11が振動部35に取り付けられている。
バスバー12により、魂柱11から受け取った音声振動エネルギーを均一に振動板5に伝えることができる。これにより、音声のブレおよび雑音の発生を抑制することができる。
次に、スピーカー装置1aの動作を簡単に説明する。
バスバー12が魂柱11から受け取った音声振動エネルギーを振動板5に伝えることで、振動板5を共鳴振動させることにより、振動に応じた音を出力する。
次に、スピーカー装置1aの動作を簡単に説明する。
バスバー12が魂柱11から受け取った音声振動エネルギーを振動板5に伝えることで、振動板5を共鳴振動させることにより、振動に応じた音を出力する。
以上、本発明のスピーカー装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1、1a スピーカー装置
2 筐体
2a スピーカー保護膜
3 ドライバーユニット
4 振動軸
5 振動板
6a、6b 振動板固定具
7 振動板引張軸
8 振動板引張弦
9 空洞領域
10 角度調整材
11 魂柱
12 バスバー
13 振動板空間領域両サイド蓋
2 筐体
2a スピーカー保護膜
3 ドライバーユニット
4 振動軸
5 振動板
6a、6b 振動板固定具
7 振動板引張軸
8 振動板引張弦
9 空洞領域
10 角度調整材
11 魂柱
12 バスバー
13 振動板空間領域両サイド蓋
Claims (4)
- 音声振動を発生する発生部と、
両端部が固定され、湾曲することにより少なくとも一部が閉鎖された空間を形成し、前記発生部により発生された音声振動を前記空間にて共鳴させる振動板と、
を有することを特徴とするスピーカー装置。 - 前記共鳴が200〜3000Hzで最も強くなるように前記振動板を弓型に引く弦を有する請求項1に記載のスピーカー装置。
- 前記振動板の側部の幅に対応する幅を有し、前記振動板に接触して前記発生部の音声振動を前記振動板に伝達する板状のバスバーを有する請求項1または2に記載のスピーカー装置。
- 前記バスバーが前記振動板を介して前記空間とは反対側に配置されている請求項3に記載のスピーカー装置。
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- 2016-07-06 JP JP2016134223A patent/JP6206994B1/ja active Active
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