JP2016012777A - 電気音響変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲した振動面を有し、意匠性に優れた電気音響変換器を提供する。
【解決手段】スピーカ100又はマイクロホン(電気音響変換器)は、一以上の縦割り筒状面5を有する振動体5と、振動体1における縦割り筒状面5の側部を固定する固定部31bを有する筐体3と、振動体1の振動に対応する電気信号との変換を行うアクチュエータ2(変換部)とを備え、振動体1は、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の表面に延長されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、縦割り筒状面を振動させて音を再生するスピーカ又は音を収集するマイクロホンに好適な電気音響変換器に関する。
音を再生する種々のスピーカの中には、リッフェル型スピーカなどの湾曲した振動板により構成されるものが知られている。
例えば、特許文献1には、振動板(スピーカ振動板)を光透過性のある素材で構成することにより、振動板を照明燈の保護カバーとして用いたスピーカ付照明装置が開示されている。このスピーカ付照明装置においては、筐状のフレームに振動板を取り付けている。
さらに、特許文献2にも、縦割り円筒状の振動板を同一方向に2個並列に一体に配置し、その振動板の端縁をフレームに固着したスピーカが開示されている。また、この特許文献2には、上記スピーカの他にも、縦割り円筒状の振動板を2組それぞれ閉鎖した円周的に並列に一体に配置して形成したスピーカや、縦割り円筒状の振動板を背中合わせに4個並列に配置、形成したスピーカが開示されている。そして、これら4個の振動板は、各振動板どうしの接合部が内側に配置された磁気回路又はボイスコイルボビンによって支持された構成とされており、全部の振動板が曲面を外側に向けて配置されている。
また、特許文献3には、2枚の振動板を並設するとともに、その振動板の中央部が湾曲するように両端部をフレームに弾性的に支持したスピーカが開示されている。このスピーカのフレームは、一対の平板部が中央連結部によって連結された略線対称な形状とされている。
なお、上記特許文献1〜3に開示されるスピーカの構造は、スピーカの動作原理と逆の動作原理を有するマイクロホンとして適用できるものである。
実公昭63‐36889号公報 特許第3521319号公報 特許第5191796号公報
上記特許文献1〜3に開示されているように、湾曲した振動板を有するスピーカについては、振動板の端部を方形状のフレームに固着した構成とされており、スピーカの外観上において振動板と筐体とが区切られた形状とされていることから、いずれも似たような外観を有する。ところが、消費者の嗜好は多様化しており、この種の電気音響変換器の意匠性をより向上させることが望まれている。
また、これらの特許文献1〜3に開示されるスピーカでは、湾曲した振動板の形状を生かした意匠や音響特性が実現されていない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、湾曲した振動面を有し、音響特性に優れるとともに、意匠性に優れた電気音響変換器を提供することを目的とする。
本発明の電気音響変換器は、一以上の縦割り筒状面を有する振動体と、前記振動体における前記縦割り筒状面の側部を固定する固定部を有する筐体と、前記振動体の振動に対応する電気信号との変換を行う変換部とを備え、前記振動体は、前記固定部よりも前記縦割り筒状面の側部方向の前記筐体の表面に延長されていることを特徴とする。
振動体を縦割り筒状面の側部方向の筐体の表面に延長して設けることで、電気音響変換器の外観に表れる縦割り筒状面と筐体の外観面とを同一の材料で一体に形成して、つなぎ目のない形状に設けることができる。したがって、外観において振動体と筐体とが区別されることなく一体感を持ったデザインが可能となり、優れた意匠性を発揮させることができる。
また、本発明の電気音響交換器をスピーカに適用した場合、振動体の縦割り筒状面と筐体の外観面とが連続して形成されていることから、その縦割り筒状面と筐体の外観面との接続部分から不要な回折波が発生することを防止することができる。したがって、スピーカから放音される音の指向特性や周波数特性を向上させることができ、優れた音響特性を発揮させることができる。
また、本発明の電気音響変換器において、前記振動体は、前記縦割り筒状面の側部方向において、前記筐体の表面に一周取り巻いて設けられるとよい。
本発明の電気音響変換器は、一以上の縦割り筒状面を有する振動体と、前記振動体における前記縦割り筒状面の側部に繋がる接続部を有する筐体と、前記振動体の振動に対応する電気信号との変換を行う変換部とを備え、前記縦割り筒状面の前記側部と前記筐体の接続部とは、表面が一致する形状に設けられていることを特徴とする。
振動体の縦割り筒状面と筐体の外観面とを別体で設けた場合でも、これらの表面が一致する形状に設けることで、一体感を持ったデザインが可能となり、優れた意匠性を発揮させることができる。
また、本発明の電気音響変換器において、前記縦割り筒状面は、一対で並列に形成されるとともに、隣接する前記縦割り筒状面の側部どうしの間で谷部を形成するとよい。
本発明によれば、振動体と筐体とが区別されることなく、一体感を持ったデザインが可能となるので、音響特性に優れるとともに、意匠性に優れた電気音響変換器を提供することができる。
本発明の第1実施形態のスピーカを示す斜視図である。 図1のスピーカの横断面図である。 本発明の第2実施形態のスピーカを示す横断面図である。 本発明の第3実施形態のスピーカを示す横断面図である。 本発明の第4実施形態のスピーカを示す要部断面図である。 本発明の第5実施形態のスピーカを示す要部断面図である。 本発明の第6実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第7実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第8実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第9実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第10実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第11実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第12実施形態のスピーカを示す斜視図である。 本発明の第13実施形態のスピーカを示す斜視図である。
以下、本発明の電気音響変換器をスピーカに適用した実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態のスピーカを示す。
この実施形態のスピーカ(電気音響変換器)100は、一以上の縦割り筒状面5を有する振動体1と、この振動体1を往復駆動するアクチュエータ(変換部)2と、これら振動体1及びアクチュエータ2を支持するための筐体3とを備えている。
振動体1は、一対の縦割り筒状面5が並列に形成されるとともに、隣接する縦割り筒状面5の一方の側部どうしの間で谷部6を形成した表面形状とされている。図示例の振動体1は、縦割り筒状面5に沿って湾曲形成された一対の湾曲板11により構成されており、両湾曲板11の谷部6を形成している側部どうしが一体に接合された状態とされている。
なお、上述の縦割り筒状面5とは、筒状の面の一部を縦割りにして切り取った面のことであり、上述の湾曲板11の側部とは、縦割り筒状面5の湾曲する方向の側部のことである。そして、この振動体1においては、谷部6の延在方向が縦方向、これと直交する方向が横方向である。
また、振動体1は、その材料が限定されるものではなく、スピーカの振動板として一般的に用いられる合成樹脂、紙、金属等の材料を用いることができ、例えばポリプロピレン、ポリエステル等の合成樹脂からなるフィルムを真空成形することにより、比較的容易に成形することができる。
なお、振動体1の両湾曲板11は、1枚のフィルムから接合部13となる中央部を折り返して一体に成形することにより、両湾曲板11の間の折り返し部分に断面がV字状又はU字状の接合部13が形成された形状とすることもできる。また、振動体1の両湾曲板11は、2枚のフィルムの湾曲板11の一側部どうしを接着して形成することもできる。
また、湾曲板11の縦割り筒状面5は、必ずしも単一円弧面でなくてもよく、複数の曲率を連続させたもの、縦割り筒状面5の周方向(横方向)に沿う断面が放物線形状やスプライン曲線など曲率が一定ないし連続的に変化するもの、角筒状面としたもの、階段状に複数の段差部を有する形状としたものなどを採用することができる。したがって、湾曲板11の縦割り筒状面5は、一方向(縦割り筒状面5の周方向:横方向)に湾曲し、その一方向と直交する方向(縦割り筒状面5の縦方向)へは直線状となっている。そして、一対の湾曲板11がその凸となる方向を同じ表面側に向けて並列に配置されるとともに、隣接する側部どうしが、接合部13で共通する接線方向を有するように接合されている。そして、この接合部13に沿って、両湾曲板11の間に、縦割り筒状面5の縦方向に沿う直線状に谷部6が形成されている。
また、均一な再生音を得るためには、図2に示すように、両湾曲板11を接線Lに対して対称に形成することが好ましい。ただし、本発明においては、必ずしも線対称でなくてもよい。
アクチュエータ2は、振動体1の谷部12をその深さ方向に振動させるものであり、例えばボイスコイルモータが用いられる。本実施形態においては、アクチュエータ2は、図2に示すように、湾曲板11の接合部13に設けられたボイスコイル20と、筐体3の支持枠32に固定された磁石機構21とにより構成される。
ボイスコイルは、円筒状のボビン20aの周りにコイル20bが巻回されたものであり、その直径方向に湾曲板11の接合部13が配置されるように、ボイスコイル20の上端と接合部13の下縁とが接着剤等を介して固着されている。そして、このボイスコイル20の外周部がダンパー22を介して支持枠32に支持されており、ボイスコイル20は支持枠32に対してボイスコイル20の軸方向に沿って往復移動自在に設けられている。なお、ダンパー22には、一般的なダイナミックスピーカに用いられる材料のものを適用することができる。
磁石機構21は、環状の磁石23と、この磁石23の一方の極に固定されたリング状のアウターヨーク24と、他方の極に固定されたインナーヨーク25とを備えており、インナーヨーク25の中心のポール部25aの先端部がアウターヨーク24内に配置されることにより、これらアウターヨーク24とインナーヨーク25との間に、環状に磁気ギャップ26が形成され、この磁気ギャップ26内にボイスコイル20の端部が挿入されている。
筐体3は、図2に示すように、外装部31と、その外装部31に取り付けられた支持枠32とを備えている。
外装部31は、例えばMDF(Medium Density Fiberboard)やパーティクルボードなどの材料により形成され、略円筒形状の一部をその円筒軸方向(図1では上下方向)で切欠いた形状とされる。その切欠かれた開口溝部31aの内側には、支持枠32が開口溝部31aを跨ぐように取り付けられる。そして、外装部31と振動体1とで囲まれた領域に空間部33が形成される。なお、外装部31の材料は、スピーカの筐体に用いられる材料であれば、上述の材料に限らず他の材料でもよい。
なお、空間部33の円筒軸方向(縦方向)の両端部には、図1に示すように、その空間部33の両端を閉塞する一対の端板34が設けられている。両端板34は、振動体1の往復移動を阻害しないように、振動体1との間に僅かな隙間35を設けて配置されている。なお、この隙間35には、振動体1の往復振動に影響しないような多孔質材(スポンジ材)等の部材を挿入して、隙間35を塞いでもよい。
支持枠32は、例えば金属材により成形され、外装部31の開口溝部31aにおいて、その外装部31の内周面の端部に固定される外側フレーム部32aと、その外側フレーム部32aから半径方向内方に向けて延びる傾斜板部32bと、傾斜板部32bの下端に形成された内側フレーム部32cとを備え、その内側フレーム部32cに磁石機構21が取り付けられる。
そして、外装部31の開口溝部31aにおいて、その外装部31の外周面の端部(固定部31b)に、振動体1の両湾曲板11の接合部13とは反対側の側部(縦割り筒状面5の側部)が固定される。
また、振動体1は、両湾曲板11の湾曲方向において、接合部13とは反対側の側部(縦割り筒状面5の側部)よりも大きく延びて設けられる。すなわち、振動体1は、外装部31の固定部31bを超えて縦割り筒状面5の側部方向の外装部31の外周面(筐体3の表面)に延長されている。本実施形態のスピーカ100の振動体1は、縦割り筒状面5の側部方向において、筐体3の外装部31の外周面(筐体3の表面)を一周取り巻いて設けられ、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とが、同一の材料により一体に形成される。これにより、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とは、その縦割り筒状面5の側部方向に連続した形状設けられ、図2に示すように横断面がハート形に形成される。
このように構成されたスピーカ100においては、上述したように、振動体1の両湾曲板11の接合部13とは反対側の側部(縦割り筒状面5の側部)が筐体3の外装部31の固定部31b(開口溝部31aの端部)に固定される一方で、両湾曲板11の隣接する側部どうしを接合した接合部13がアクチュエータ2によって振動自在に設けられる。したがって、振動体1に固定されたアクチュエータ2のボイスコイル20に音声信号に応じた駆動電流が流れると、その駆動電流によって生じる磁束変化と、磁気ギャップ26内の磁界とにより、ボイスコイル20に駆動電流に応じた駆動力が作用し、磁界と直交する方向(ボイスコイル20の軸方向、図2では矢印で示す上下方向)にボイスコイル20を振動させる。これにより、このボイスコイル20に接続されている振動体1が、谷部6の深さ方向に沿って振動し、表面から再生音が放射される。
また、スピーカ100においては、外観に表れる振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、同一の材料によって一体に設けて、その縦割り筒状面5の側部方向に連続した形状に設けることで、外観において振動体1と筐体3とが区別されることなく滑らかな一体感を持ったデザインが可能となっており、優れた意匠性を発揮させることができる。
そして、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とが連続した形状に形成されていることから、その縦割り筒状面5と筐体3の外観面30との接続部分から不要な回折波が発生することを防止することができる。また、筐体3の外観面30が曲面で形成されるため、筐体3からの回折波の発生を抑制することができる。したがって、スピーカ100から放音される音の指向特性や周波数特性を向上させることができ、優れた音響特性を発揮させることができる。
さらに、筐体3の外装部31の内周面を曲面で形成していることから、筐体3内の定在波の発生が抑制され、放射される音の周波数特性を向上させることもできる。
また、本実施形態のスピーカ100のように、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを同一の材料で形成することで、これら振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、つなぎ目のない滑らかな形状に設けることができるので、より外観の一体感を向上させることができる。
なお、本実施形態のスピーカ100は、筐体3の外装部31の横断面がハート形に形成され、外観面30が曲面のみで構成されていたが、これに限定されるものではない。図3に示す第2実施形態のスピーカ202や、図4に示す第3実施形態のスピーカ203のように、筐体3の外装部31の一部が平面で形成される場合においても、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを同一の材料で形成することで、外観の一体感を向上させることができる。
また、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とは、連続した形状とされていれば必ずしも同一の材料で形成する必要はないが、本実施形態のように同一の材料で形成した方が、より高い意匠性や音の特性の効果を発揮させることができる。
さらに、本実施形態のスピーカ100では、振動体1を、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の外観面30に延長して、筐体3の外観面30(筐体3の表面)に一周取り巻いて設けているが、スピーカの背面部分のように、スピーカを使用する際に受聴者の目に触れない部分については、意匠性に影響を与え難いことから、外観の一体感を確保する必要性は低い。このため、振動体1は、少なくとも縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の前面側まで延長されていればよく、スピーカ100の背面側までカバーすることは必須ではない。
また、スピーカ100においては、筐体3の上下の端板34が平面で形成されるため、複数のスピーカ100の端板34どうしを連結して、複数のスピーカ100を円筒軸方向(縦方向)に連続して配列したラインアレイスピーカを構築することができる。この場合、複数のスピーカ100のそれぞれの振動体1の谷部6を縦方向に揃えて、各振動体1をほぼ隙間なく連続させて配置することが可能となる。そうすると、複数に連なる一対の縦割り筒状面5が、あたかも長大な一対の縦割り筒状面として機能するため、上下方向は制限された指向特性を持ちつつ、左右方向には広い指向特性を有することとなる。したがって、所望のエリアのみに音をサービスすることが可能なスピーカを提供できる。
図5から図14は、他の実施形態のスピーカを示している。これらの実施形態において、振動体等の構成要素は第1実施形態と同じものが用いられるので、各図において、第1実施形態と共通要素には同一符号を付して説明を簡略化する。
図5に示す第4実施形態のスピーカ204は、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを別体で設けた構成とされるが、これら振動体1の縦割り筒状面5の側部と、その縦割り筒状面5の側部に繋がる筐体3の外観面30の端部の接続部31cとを、接線が連続となるように滑らかに繋がる一致した形状に設けている。このように、振動体1の縦割り筒状面5の側部と筐体3の外観面30の接続部31cとを、表面が一致する形状に設けることで、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを同一の材料で形成しない場合でも、一体感を持ったデザインが可能となり、優れた意匠性を発揮させることができる。
図6に示す第5実施形態のスピーカ205は、上記の第4実施形態の振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを別体で設けた構成に加えて、縦割り筒状面5の側部の背後に、振動体1を谷部6の深さ方向に往復振動が可能に支持するエッジ部7を設けている。この場合、振動体1の湾曲板11の側部がエッジ部7により支持されているので、振動体1の全体が一様に振動し、いわゆるピストンモーションによる振動が可能となる。このため、スピーカ205においては、ダイナミックスピーカと同様に、低音域においても高い音圧を有して再生可能となり、再生周波数を低音域まで延ばすことができる。この第5実施形態のスピーカ205においても、縦割り筒状面5の側部と外観面30の接続部31cとを、表面が一致する形状に設けることで、意匠性を損なうことなく、優れた意匠性を発揮させることができる。
図7に示す第6実施形態のスピーカ206は、2つの振動体1と、これら2つの振動体1の間に平面部36を配置した構成とされ、2つの振動体1は、それぞれの谷部6の延在方向が平行となるように、平面部36を介して左右に並んで配置される。また、筐体3の両側部37は、縦割り筒状面5の側部方向を延長するような半円筒状の外面を有しており、この両側部37及び平面部36を含む筐体3の外観面30と、2つの振動体1の縦割り筒状面5とが、同一の材料により一体に形成される。このように、各振動体1は、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の表面に延長され、筐体3の表面を一周取り巻いて設けられる。このように、複数の振動体1を有するスピーカ206においても、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、つなぎ目のない滑らかな形状に設けることができるので、外観の一体感を向上させることができる。
また、このスピーカ206には、図示は省略するが、振動体1を往復駆動するためのアクチュエータが、各振動体1の谷部6の底部にそれぞれ設けられている。これにより、スピーカ206では、各振動体1によって2チャンネルの音声信号を処理することができる。更に、2つの振動体1の間の平面部36に、第3のチャンネルの音声信号用(例えば、センター用の音声信号)に対応する振動体1を追加、配置して、図8に示す第7実施形態のスピーカ207のように、3つの振動体1を備える構成とすることもできる。スピーカ207は、3つの振動体1が、それぞれの谷部6の延在方向が平行となるように、平面部36を介して左右に並んで配置される。また、筐体3の両側部37は、縦割り筒状面5の側部方向を延長するような半円筒状の外面を有しており、この両側部37及び平面部36を含む筐体3の外観面30と、3つの振動体1の縦割り筒状面5とが、同一の材料により一体に形成される。このように、このスピーカ207においても、第6実施形態のスピーカ206と同様に、各振動体1は、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の表面に延長され、筐体3の表面を一周取り巻いて設けられる。
この第6実施形態のスピーカ206及び第7実施形態のスピーカ207においても、外観に表れる各振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とが、その縦割り筒状面5の側部方向に連続した形状に設けられている。これにより、第1実施形態のスピーカ100と同様に、外観において振動体1と筐体3とが区別されることなく滑らかな一体感を持ったデザインが可能となっている。
また、これら第6実施形態のスピーカ206及び第7実施形態のスピーカ207のように、複数の振動体1を組み合わせた構成とすることで、ステレオ2チャンネル、2.1チャンネル(ステレオ2チャンネルと低音用の0.1チャンネルの構成)、または3チャンネル(ステレオ2チャンネルとセンター用の1チャンネル)の音声信号の再生を、一つのスピーカで実現できる。
図9は、第8実施形態のスピーカ208を示す。このスピーカ208は、筐体3の正面側の外観面30を平面のみで構成し、正面側の外観に表れる各振動体1の縦割り筒状面5をその側部方向に延長して、縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、同一の材料により連続した形状に設けている。
このように、正面側の筐体3を平面のみで構成したスピーカ208は、図9に示すように、スピーカを有するその他の製品の外装(図9の二点鎖線)の一部を構成するように組み込まれることで、外観において振動体1及び筐体3と、前述の製品とが区別されることなく一体となって、滑らかな外観を持った製品のデザインが可能となる。
図10は、第9実施形態のスピーカ209を示す。このスピーカ209は、振動体1が、その谷部6の延在方向において第1実施形態のスピーカ100よりも長尺に設けられており、第1実施形態のスピーカ100が、谷部6の延在方向を上下方向に配置して使用するのに対して、第9実施形態のスピーカ209は、谷部6の延在方向を左右方向に配置して使用する。
また、このスピーカ209においても、第1実施形態のスピーカ100と同様に、振動体1が、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の外観面30に延長され、筐体3の表面に一周取り巻いて設けられ、縦割り筒状面5と外観面30とが同一の材料で形成される。そして、スピーカ209には、図示は省略するが、振動体1を往復駆動するためのアクチュエータが、谷部6の延在方向に間隔をおいて複数個(例えば2個)設けられている。これにより、振動体1の全体を、その谷部6の延在方向において一様に振動させることができるので、谷部6の延在方向と直交する上下方向にはスピーカ209の高さよりも広く、その一方で谷部6の延在方向に沿う左右方向にはスピーカ209の幅に限定されたエリアにおいて、均一な音声を提供できる。
また、図11に示す第10実施形態のスピーカ210のように、縦割り筒状面5の谷部6の延在方向における中央部を前方に押し出して、スピーカ210全体を湾曲させた形状に形成することもできる。したがって、スピーカ210では、谷部6も、その延在方向の中央部を前方に押し出して湾曲した形状に形成される。
また、スピーカ210は、図11に示すように、スピーカ210の後方に薄い箱状のラック8(同図の二点鎖線)を合体させて設けることもできる。そして、スピーカ210は、第9実施形態のスピーカ209と同様に、谷部6の延在方向を左右方向に配置して使用する。
スピーカ210は、第1実施形態のスピーカ100と同様に、振動体1が、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の外観面30に延長され、筐体3の表面に一周取り巻いて設けられ、縦割り筒状面5と外観面30とが同一の材料で形成される。また、縦割り筒状面5の側部方向(谷部6の延在方向と直交する方向)に沿う断面形状は、どの位置においても、図2に示す第1実施形態のスピーカ100と同様に、同じ形状とされる。そして、スピーカ209は、縦割り筒状面5の中央部を前方に押し出して湾曲させた形状に形成しているので、谷部6の延在方向と直交する上下方向にはスピーカ209の高さよりも広く、かつ、谷部6の延在方向に沿う左右方向においてはスピーカ209の幅よりも広いエリアで、均一な音声を提供できる。
また、図12に示す第11実施形態のスピーカ211のように、振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、谷部6の延在方向の中央付近を前方に押し出し、かつ、左右方向に膨らませて、全体として樽状に構成することもできる。この場合、縦割り筒状面5の側部方向に沿う断面形状は、谷部6の両側部から中央部にかけて漸次大きくなる形状とされる。そして、このスピーカ211は、第1実施形態のスピーカ100と同様に、谷部6の延在方向を上下方向に配置して使用する。
スピーカ211も、第1実施形態のスピーカ100と同様に、振動体1が、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の外観面30に延長され、筐体3の表面に一周取り巻いて設けられ、縦割り筒状面5と外観面30とが同一の材料で形成される。また、このスピーカ211では、振動体1の縦割り筒状面5を、谷部6の延在方向における中央部を前方に押し出し、かつ、左右方向に膨らませて形成することで、縦割り筒状面5の側部方向だけでなく、谷部6の延在方向にも湾曲させた形状に設けている。これにより、谷部の延在方向に沿う上下方向にはスピーカ211の高さよりも広く、かつ、谷部6の延在方向と直交する左右方向においてもスピーカ211の幅よりも広いエリアで、均一な音声を提供できる。
また、図13に示す第12実施形態のスピーカ212のように、振動体1を複数対(例えば、同図に示すように二対)の縦割り筒状面5の側部どうしを繋げて連続した湾曲形状に形成することで、振動体1を構成する複数対の縦割筒状面5を、その縦割り筒状面の側部方向に合体した形状とし、複数チャンネル(同図の構成では2チャンネル)の音声信号を出力するスピーカを構成することも可能である。
このスピーカ212では、第6実施形態のスピーカ206や第7実施形態のスピーカ208とは異なり、複数対の縦割り筒状面5の側部どうしの間に平面部36を介在させずに、隣接する縦割り筒状面5の側部どうしを繋げて、これら縦割り筒状面5を合体させた複数の湾曲形状により振動体1が形成される。そして、この振動体1が、縦割り筒状面5の側部方向の筐体3の外観面30に延長され、筐体3の表面に一周取り巻いて設けられることにより、縦割り筒状面5と外観面30とが同一の材料で形成される。
一方、第1実施形態のスピーカ100(図1)や第12実施形態のスピーカ212(図12)のように、振動体1を一対または複数対の縦割り筒状面5で構成するのではなく、図14に示す第13実施形態のスピーカ213のように、振動板1を1つの縦割り筒状面5で形成することも可能である。このスピーカ213においても、振動体1が、縦割り筒状面5の側部方向に延長され、筐体3の表面に一周取り巻いて設けられることにより、縦割り筒状面5と外観面30とが同一の材料で形成される。
このように、これらの様々な形態を有するスピーカ210〜213においても、外観に表れる各振動体1の縦割り筒状面5と筐体3の外観面30とを、その縦割り筒状面5の側部方向に連続した形状に設けることで、外観において振動体1と筐体3とが区別されることなく滑らかな一体感を持ったデザインが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、振動体を往復駆動する変換部として、ボイルコイルモータを適用したが、ボイルコイルモータに代えて、圧電素子等を用いてもよい。
また、上記実施形態ではいずれも本発明をスピーカに適用したが、本発明をマイクロホンに適用することも可能である。本発明をスピーカに適用する場合は、ボイスコイルモータ等の変換部が、音声信号に基づく電気信号を振動体の振動に変換するが、本発明をマイクロホンに適用する場合も、変換部としてボイスコイルモータ等を用いることができ、その場合の変換部は、音波を受けて振動する振動体の振動を電気信号に変換する。
なお、本発明の実施形態のスピーカは、スピーカとして単独で用いることもできるが、例えば、振動体及び筐体の外観面を構成する材料を透過性のある樹脂等で形成し(図2の場合においては、振動体1及び筐体3の外観面30を構成する材料に加えて外装部31を透過性のある樹脂で形成するとよい。)、筐体の内部から照明をあてることにより、インテリア家具として用いることもできる。また、電子鍵盤楽器等のスピーカを有するその他の製品の外装の一部を構成するように適用することも可能である。
1…振動体、2…アクチュエータ(変換部)、3…筐体、5…縦割り筒状面、6…谷部、7…エッジ部、8…ラック、11…湾曲板、13…接合部、20…ボイスコイル、20a…ボビン、20b…コイル、21…磁石機構、22…ダンパー、23…磁石、24…アウターヨーク、25…インナーヨーク、25a…ポール部、26…磁気ギャップ、30…外観面、31…外装部、31a…開口溝部、31b…固定部、31c…接続部、32…支持枠、32a…外側フレーム部、32b…傾斜板部、32c…内側フレーム部、33…空間部、34…端板、35…隙間、36…平面部、37…両側部、100,200,300…スピーカ

Claims (4)

  1. 一以上の縦割り筒状面を有する振動体と、
    前記振動体における前記縦割り筒状面の側部を固定する固定部を有する筐体と、
    前記振動体の振動に対応する電気信号との変換を行う変換部とを備え、
    前記振動体は、前記縦割り筒状面の側部方向の前記筐体の表面に延長されていることを特徴とする電気音響変換器。
  2. 前記振動体は、前記縦割り筒状面の側部方向において、前記筐体の表面に一周取り巻いて設けられることを特徴とする請求項1記載の電気音響変換器。
  3. 一以上の縦割り筒状面を有する振動体と、
    前記振動体における前記縦割り筒状面の側部に繋がる接続部を有する筐体と、
    前記振動体の振動に対応する電気信号との変換を行う変換部とを備え、
    前記縦割り筒状面の前記側部と前記筐体の接続部とは、表面が一致する形状に設けられていることを特徴とする電気音響変換器。
  4. 前記縦割り筒状面は一対で並列に形成されるとともに、隣り合う前記縦割り筒状面の間に谷部を形成していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電気音響変換器。
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