JP6205162B2 - 光電センサ及び受光器 - Google Patents

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本発明は、光電センサ及び受光器に関する。
一般に、投光器と受光器とが対向配置される光電センサ(透過型の光電センサ)、特に、レーザを使った光電センサにおいては、長距離、微小検出を可能としているため、投光器の光はかなり細く絞られた光となっている。このため、その光軸調整は厳密に行う必要がある。
こうしたレーザを使った光電センサにおいては、細い光の光軸を調整すること自体が難しい上に、長距離で使われることが多い。このため、仮にレーザ光が可視光であるとしても、作業者が投光器の調整を行なう際に、受光器に照射される光の位置(スポット位置)が見えづらく作業が煩わしいものとなっている。
そこで、従来は、投光器から出射された可視光を透過させる透過窓を有し、透過窓を除く部分が可視光の照射位置が視認できる反射率を有する反射面となっているスクリーン部材を受光器に設けるようにした光電センサが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2010−205455号公報
ところで、特許文献1のような光電センサでは、反射面に反射する可視光を視認しながら光軸調整を容易に行うことができるものの、スクリーン部材を別部材として受光器に組み付ける必要があるため、部品点数が増加してしまうという問題がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、部品点数を増やすことなく、投光器と受光器との光軸調整を容易に行うことが可能な光電センサ及び受光器を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する光電センサは、投光器から出射された可視光を、前記投光器に対向配置された受光器で受光する光電センサであって、前記受光器は、筒状をなす金属製のケースを備え、前記ケースの内側にはフランジが一体形成されており、前記フランジによって囲まれた開口部を、前記可視光を通過させる受光窓とするとともに、前記フランジの両面のうち前記投光器側に位置する面を、前記可視光を反射可能な反射面とし、前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、粗面化された非鏡面であり、前記反射面は、前記受光窓を覆う透光性のカバーを取着するための取着面になっている。
この構成によれば、投光器と受光器との光軸調整を行う際に、ケースに一体形成された反射面で可視光が反射することで、投光器から出射された可視光が受光器のどの位置に当たっているのかを容易に認識することができる。したがって、部品点数を増やすことなく、投光器と受光器との光軸調整を容易に行うことが可能となる。
の構成によれば、反射面で反射した可視光が適度に拡散するので、反射面で反射した可視光を視認し易くすることが可能となる。
この構成によれば、受光窓を覆うカバーによって反射面を保護することが可能となる。
上記光電センサにおいて、前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、切削加工によって形成されていることが好ましい。
この構成によれば、ケースにおける少なくとも反射面の部分を切削加工することで、適度に粗面化された反射面をケースに対して自然に生じさせることが可能となる。
上記光電センサにおいて、前記反射面は、平面で、且つ前記投光器と前記受光器との光軸に対して垂直に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、反射面で反射した可視光をより一層視認しやすくすることが可能となる。
上記光電センサにおいて、前記投光器から出射される前記可視光のスポット径は、前記反射面の外径と同一であることが好ましい。
この構成によれば、光軸が一致した場合に可視光のスポットが反射面全体に照射されるので、光軸の一致度を視認しやすくすることが可能となる。
上記光電センサにおいて、前記受光器は、前記可視光の受光状態を外部に報知する報知部を備えることが好ましい。
この構成によれば、光軸調整の確認を反射面での視認と合わせて行うことができるので、光軸調整を容易に行うことが可能となる。
上記課題を解決する受光器は、投光器に対向配置され、前記投光器から出射された可視光を受光する受光器であって、筒状をなす金属製のケースを備え、前記ケースの内側にはフランジが一体形成されており、前記フランジによって囲まれた開口部を、前記可視光を通過させる受光窓とするとともに、前記フランジの両面のうち前記投光器側に位置する面を、前記可視光を反射可能な反射面とし、前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、粗面化された非鏡面であり、前記反射面は、前記受光窓を覆う透光性のカバーを取着するための取着面になっている。
この構成によれば、投光器と受光器との光軸調整を行う際に、ケースに一体形成された反射面で可視光が反射することで、投光器から出射された可視光が受光器のどの位置に当たっているのかを容易に認識することができる。したがって、部品点数を増やすことなく、投光器と受光器との光軸調整を容易に行うことが可能となる。
本発明によれば、部品点数を増やすことなく、投光器と受光器との光軸調整を容易に行うことができる。
一実施形態におけるレーザセンサの平面模式図。 同レーザセンサの投光器の断面模式図。 同レーザセンサの受光器の断面模式図。 投光器からのレーザ光が受光器に対してずれて当たったときの状態を示す正面図。 投光器からのレーザ光が受光器に対して良好に当たったときの状態を示す正面図。
以下、光電センサをレーザセンサに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、光電センサの一例としての透過型のレーザセンサ11は、投光器12と、投光器12に対向配置された受光器13と、制御部14とを備えている。制御部14は、投光器12及び受光器13とケーブル15,16を介してそれぞれ電気的に接続されて投光器12及び受光器13をそれぞれ制御する。そして、レーザセンサ11は、制御部14からの制御信号に基づいて投光器12から出射した可視光のレーザ光Lを受光器13で受光する。
図2に示すように、投光器12は、円筒状をなす金属製の投光側ケース20を備えている。投光側ケース20内には、投光素子21(例えば、LD素子)と、制御部14からの制御信号を受けて投光素子21を駆動することにより投光素子21からレーザ光Lを出射させる投光回路が形成された投光基板22と、投光レンズ23とが配置されている。投光レンズ23は、投光素子21から出射されたレーザ光Lを集光する。
この場合、投光側ケース20内において、その先端側から基端側に向かって、投光レンズ23、投光素子21、投光基板22の順で配置されている。投光側ケース20の基端側には円筒状をなす透明な合成樹脂によって構成された連結部材24の一端側が嵌着され、連結部材24の他端側には一端側が制御部14に接続されたケーブル15の他端側が円筒状のアダプタ25を介して接続されている。そして、投光基板22に形成された投光回路は、ケーブル15及び投光素子21とそれぞれ電気的に接続されている。
投光側ケース20内の先端部には、円環状の内側フランジ26が形成されている。そして、内側フランジ26によって囲まれた円形の開口部は、投光窓27とされている。内側フランジ26の外側の面には、投光窓27を覆うように、透光性の合成樹脂によって構成された円板状の投光側カバー28が取着されている。この場合、内側フランジ26は投光側ケース20の先端面20aに設けられた円形の凹部29の底壁を構成しており、この凹部29に投光側カバー28が収容される。
さらにこの場合、投光側カバー28の外側の面と、投光側ケース20の先端面20aとは面一になっている。そして、投光素子21から出射されて投光レンズ23で集光されたレーザ光Lは、投光窓27及び投光側カバー28を透過して投光側ケース20の外部へと出射される。
図3に示すように、受光器13は、円筒状をなす金属製のケースの一例としての受光側ケース40を備えている。受光側ケース40は、例えばステンレス鋼などの金属を切削加工することによって形成されている。すなわち、受光側ケース40は、切削加工により、表面が適度に粗面化された非鏡面となっている。
受光側ケース40内の先端部には、円環状の内側フランジ41が形成されている。そして、内側フランジ41によって囲まれた円形の開口部は、レーザ光Lを通過させる受光窓42とされている。内側フランジ41の外側の面は、レーザ光Lを反射可能な反射面43とされている。したがって、反射面43は、受光側ケース40の一部を構成している。換言すれば、反射面43は、受光側ケース40に一体形成されている。この場合、反射面43は、平面で、且つ投光器12(図1参照)と受光器13との光軸に対して垂直となるように形成されている。
反射面43には、受光窓42を覆うように、透光性の合成樹脂によって構成されたカバーの一例としての円板状の受光側カバー44が取着されている。したがって、反射面43は、受光側カバー44を取着するための取付面になっている。
この場合、内側フランジ41は受光側ケース40の先端面40aに設けられた円形の凹部45の底壁を構成しており、この凹部45に受光側カバー44が収容される。さらにこの場合、受光側カバー44の外側の面と、受光側ケース40の先端面40aとは面一になっている。なお、受光側カバー44の表面には、シボが形成されている。
受光側ケース40内には、受光素子46と、受光素子46を駆動するとともに受光素子46からの信号を受ける受光回路が形成された受光基板47とが配置されている。この場合、投光側ケース20内において、受光素子46は、受光基板47よりも先端側に配置されている。受光素子46は、受光側ケース40における基端側が開口した有底箱状の受光素子カバー48によって覆われている。受光素子カバー48における受光窓42との対向面の中心には円形の貫通孔49が形成され、貫通孔49を通過したレーザ光Lが受光素子46によって受光される。
受光側ケース40の基端側には円筒状をなす透明な合成樹脂によって構成された連結部材50の一端側が嵌着され、連結部材50の他端側には一端側が制御部14に接続されたケーブル16の他端側が円筒状のアダプタ51を介して接続されている。受光基板47の基端部における連結部材50と対応する位置には、報知部の一例としてのチップLEDランプ52が実装されている。
チップLEDランプ52は、制御部14からの制御信号に基づいて受光基板47に形成された受光回路によってオン−オフされる。チップLEDランプ52はオンにされると点灯するため、この点灯により透明な連結部材50が光る。なお、受光基板47に形成された受光回路は、ケーブル16及び受光素子46とそれぞれ電気的に接続されている。
受光素子46は、その受光量に応じた電圧(又は電流)の信号を受光基板47に形成された受光回路に出力する。受光回路は、受光素子46から出力される電圧の信号を増幅し、その増幅信号をアナログ−デジタル変換して測定値として制御部14へ出力する。本実施形態において、受光回路は、受光素子46の受光量に比例した測定値を制御部14へ出力するように設定されている。例えば、受光回路は、受光素子46に光が入射されない場合に制御部14へ測定値「0」を出力し、受光素子46に光が入射された場合に制御部14へ正の値の測定値を出力する。
制御部14には、投光器12(図1参照)と受光器13との光軸調整が良好に行われた場合の上記測定値が閾値Sとして予め記憶されている。そして、制御部14は、受光回路から出力される測定値と閾値Sとを比較し、当該測定値が閾値S以上である場合にその旨の制御信号を受光回路に送信して当該受光回路にチップLEDランプ52をオンにさせる。一方、制御部14は、受光回路から出力される測定値と閾値Sとを比較し、当該測定値が閾値S未満である場合にその旨の制御信号を受光回路に送信して当該受光回路にチップLEDランプ52をオフにさせる。
次に、上述のように構成されたレーザセンサ11における投光器12と受光器13との光軸調整を行う際の作用について説明する。
さて、投光器12と受光器13との光軸調整を行う場合には、まず、投光器12と受光器13とを対向配置し、投光器12と受光器13とを光軸調整が可能な仮止め状態で支持する。この状態では、図4に示すように、投光器12からのレーザ光Lは、受光窓42に対してずれた状態で受光器13に照射される。したがって、投光器12からのレーザ光Lを受光器13の受光素子46で受光することができない。つまり、投光器12と受光器13との光軸がずれた状態になっている。
この点、本実施形態では、受光器13の受光側ケース40は、金属を切削加工することによって形成されているため、反射面43を含む表面全体が適度に粗面化されている。このため、受光窓42に対してずれた状態で受光器13に照射されたレーザ光Lは、反射面43及び先端面40aで適度に拡散されて反射される。
この場合、特に、受光側カバー44の表面にシボが形成されていることで、反射面43で反射したレーザ光Lはより一層拡散される。この結果、レーザ光Lのレーザスポット(図4にドットを付した箇所)を容易に視認することができる。すなわち、レーザ光Lのスポット位置を容易に確認することができる。
レーザ光Lのスポット位置が確認できたら、図5に示すように、投光器12と受光器13との相対位置の調整を行って投光器12からのレーザ光Lのレーザスポットの中心部が受光窓42の中心部に一致するように光軸を調整する。これにより、投光器12からのレーザ光Lが受光器13の受光素子46で受光できるようになる。
そして、投光器12と受光器13との光軸調整が良好に行われた場合には、チップLEDランプ52が点灯するため、連結部材50が光る。このため、作業者は、この連結部材50が光ることを確認することで、投光器12と受光器13との光軸調整が良好に行われたことを容易に認識することができる。その後、投光器12及び受光器13は、光軸調整が良好に行われた位置でそれぞれ固定される。
以上詳述した実施形態によれば次のような効果が発揮される。
(1)受光器13の受光側ケース40における受光窓42が形成された面である内側フランジ41の外側の面には、投光器12から出射されるレーザ光Lを反射可能な反射面43が一体形成されている。このため、投光器12と受光器13との光軸調整を行う際に、受光側ケース40に一体形成された反射面43でレーザ光Lが反射することで、投光器12から出射されたレーザ光Lが受光器13のどの位置に当たっているのかを容易に認識することができる。したがって、部品点数を増やすことなく、投光器12と受光器13との光軸調整を容易に行うことができる。
(2)受光器13の反射面43は非鏡面であるため、反射面43で反射したレーザ光Lは適度に拡散する。このため、反射面43で反射するレーザ光Lのスポット位置を視認し易くすることができる。
(3)受光器13の金属製の受光側ケース40は、全体が切削加工によって形成されている。このため、適度に粗面化された反射面43を受光側ケース40に対して自然に生じさせることができる。
(4)受光器13の受光側ケース40の反射面43は、受光窓42を覆う透光性の受光側カバー44を取着するための取着面になっている。このため、受光側カバー44によって反射面43を保護することができる。
(5)反射面43は、平面で、且つ投光器12と受光器13との光軸に対して垂直となるように形成されている。このため、反射面43で反射したレーザ光Lをより一層視認しやすくすることができる。
(6)受光器13は、レーザ光Lの受光状態、すなわち受光器13と投光器12との光軸調整が良好に行われた場合に、その旨を点灯することで外部に報知するチップLEDランプ52を備えている。このため、チップLEDランプ52による受光器13と投光器12との光軸調整の確認を反射面43での視認と合わせて行うことができる。したがって、受光器13と投光器12との光軸調整を容易に行うことができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・反射面43は、必ずしも受光側カバー44を取着するための取着面になっている必要はない。
・受光側ケース40は、必ずしも切削加工によって形成する必要はない。
・反射面43は、必ずしも非鏡面である必要はない。
・反射面43は、内側フランジ41の外側の面における受光窓42の周縁部分のみに形成するようにしてもよい。
・受光側ケース40は、反射面43の部分のみを切削加工によって形成するようにしてもよい。
・チップLEDランプ52は、省略してもよい。
・レーザ光Lのレーザスポット径は、反射面43の外径と同一にしてもよい。このようにすれば、光軸が一致した場合にレーザスポットが反射面43全体に照射されるので、光軸の一致度を視認しやすくすることができる。
・投光器12と受光器13との光軸調整を行う前に予めチップLEDランプ52を点灯させておき、投光器12と受光器13との光軸調整が良好に行われた場合にチップLEDランプ52を消灯するようにしてもよい。このようにしても、投光器12と受光器13との光軸調整が良好に行われたことをチップLEDランプ52によって容易に確認することができる。
・受光側カバー44の表面には、必ずしもシボを形成する必要はない。
・光電センサとしてレーザセンサ11に適用したが、これに限るものではなく、レーザ光以外の光を用いた光電センサに適用してもよい。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記カバーは、合成樹脂によって構成され、その表面にはシボが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の光電センサ。
このようにすれば、反射面で反射した可視光がカバーの表面のシボによって拡散されるので、反射面で反射した可視光を視認し易くすることができる。
(ロ)前記受光器には、当該受光器と前記投光器との光軸調整が良好に行われた場合に、その旨を報知する報知部が設けられていることを特徴とする上記(イ)または請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の光電センサ。
このようにすれば、受光器と投光器との光軸調整が良好に行われたことを報知部によって確認することができる。
11…光電センサの一例としてのレーザセンサ、12…投光器、13…受光器、40…ケースの一例としての受光側ケース、42…受光窓、43…反射面(取着面)、44…カバーの一例としての受光側カバー、52…報知部の一例としてのチップLEDランプ、L…レーザ光(可視光)。

Claims (6)

  1. 投光器から出射された可視光を、前記投光器に対向配置された受光器で受光する光電センサであって、
    前記受光器は、筒状をなす金属製のケースを備え、
    前記ケースの内側にはフランジが一体形成されており、前記フランジによって囲まれた開口部を、前記可視光を通過させる受光窓とするとともに、前記フランジの両面のうち前記投光器側に位置する面を、前記可視光を反射可能な反射面とし、
    前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、粗面化された非鏡面であり、
    前記反射面は、前記受光窓を覆う透光性のカバーを取着するための取着面になっていることを特徴とする光電センサ。
  2. 前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、切削加工によって形成されていることを特徴とする請求項に記載の光電センサ。
  3. 前記反射面は、平面で、且つ前記投光器と前記受光器との光軸に対して垂直に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光電センサ。
  4. 前記投光器から出射される前記可視光のスポット径は、前記反射面の外径と同一であることを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載の光電センサ。
  5. 前記受光器は、前記可視光の受光状態を外部に報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項のうちいずれか一項に記載の光電センサ。
  6. 投光器に対向配置され、前記投光器から出射された可視光を受光する受光器であって、
    筒状をなす金属製のケースを備え、
    前記ケースの内側にはフランジが一体形成されており、前記フランジによって囲まれた開口部を、前記可視光を通過させる受光窓とするとともに、前記フランジの両面のうち前記投光器側に位置する面を、前記可視光を反射可能な反射面とし、
    前記ケースにおける少なくとも前記反射面の部分は、粗面化された非鏡面であり、
    前記反射面は、前記受光窓を覆う透光性のカバーを取着するための取着面になっていることを特徴とする受光器。
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