JP6201603B2 - 情報管理プログラム、情報管理方法及び情報処理装置 - Google Patents
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情報等と対応付けて記録する車載可能な運行記録装置が知られている。運行記録装置で記録された運行状況は、例えば、可搬型の記録媒体や運行記録装置の通信機能を介して、車両の運行管理を行う管理センター等のPC(Personal Computer)、サーバといった情報
処理装置に収集される。車両の運行管理を行う管理センター等の情報処理装置には、複数の車両から収集された運行状況が登録される。
いての危険状態の発生回数の計数に用いられる情報管理プログラムは、コンピュータに、車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、抽出した第1の時刻と第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、第1の発生場所と第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、第1の車両の危険状態の発生と、第2の車両の危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする、処理を実行させる。
<実施例>
〔システム構成〕
図1に、本実施形態の情報処理システムを例示する。図1に例示の情報処理システム1は、例えば、複数の車両の運行状況を収集し、急ブレーキ等の危険状態が発生した発生地点を危険状態多発地帯として提示する、運行管理支援システムといった機能を有する。運行状況には、例えば、車両の走行距離、走行速度、急発進、急加速、急減速といった加減速等の走行中の車両状態を示す情報が含まれる。運行状況は、例えば、GPS(Global Positioning System)機能等で取得された走行中の車両の位置情報等と対応付けられて記
録される。
車両の運転者等に通知される。
際に、所定の条件により、計数された急ブレーキの総発生回数から、一の急ブレーキが発生した事象を起因とする、他の重畳した急ブレーキの発生回数を特定する。本実施形態の情報処理装置10は、例えば、一の急ブレーキの発生事象に対し、他の急ブレーキの発生事象が所定の範囲内、且つ、所定の時間差内であることを判定条件として、発生地点に対する重畳した急ブレーキの発生回数の特定処理を行う。
4×路面との摩擦係数))として算出でき、乾燥路面での摩擦係数は約0.7であるため
、車速50km/hでの制動距離は約14.1mとなる。従って、車速50km/hでの停止距離は、約24.5mとなる。
離は、約2.78秒となる。なお、所定の時間差は、例えば、車両毎に設定するとしてもよい。経路を走行する車両種別等に応じて所定の時間差を設定できる。
置11と接続する。運行記録装置12、管理装置13は、ネットワークNを介して情報処理装置10に接続する。ネットワークNは、例えば、インターネット等の公衆ネットワーク、携帯電話網等の無線ネットワーク、LAN(Local Area Network)等のネットワークを含む。ネットワークNには、例えば、複数の運行記録装置12、管理装置13が接続され得る。また、ネットワークNには、例えば、交通情報通信システム(VICS:Vehicle Information and Communication System)等の、天候状態、事故情報、交通規制情報等を含む交通情報を配信する情報処理装置が接続されるとしてもよい。
バ等のコンピュータである。情報処理装置10には、例えば、ネットワークNを介して接続された運行記録装置12により、走行中の車両の運行状況が、時刻情報、車両を識別する識別番号、GPS等で取得した位置情報等と対応付けて登録される。運行状況には、例えば、走行距離、走行速度、急発進、急加速、急減速といった加減速等の情報が含まれる。また、時刻情報には、西暦、月暦、日暦、時分秒といった情報が含まれる。また、情報処理装置10には、ネットワークNを介して接続された管理装置13から、可搬型の記録媒体を介して取得した運行状況が登録される。運行記録装置12、管理装置13を介して登録された運行状況は、例えば、記憶装置11の運行情報DB113に格納される。
テム等から配信される交通情報が格納される。
等の通信機能を有する情報処理装置が連動するとしてもよい。また、例えば、GPS機能を有する情報処理装置が運行状況を記録する装置と連動し、GPS機能、ネットワークNへの接続機能を有するとしてもよい。
6を有する。主記憶部92及び補助記憶部93は、情報処理装置90が読み取り可能な記録媒体である。
テートドライブ装置、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)装置等であ
る。また、補助記憶部93としては、例えば、CDドライブ装置、DVDドライブ装置、BDドライブ装置等が提示できる。記録媒体としては、例えば、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)を含むシリコンディスク、ハードディスク、CD、DVD、BD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード等がある。
ル、有機ELパネル、プリンタ、スピーカ等の出力デバイスである。通信部96は、例えば、ネットワークN等とのインターフェースである。
図1に例示の情報処理システム1において、情報処理装置10は、運行情報受信部110、危険状態多発地点分析部120、多発地点情報送信部130、危険状態多発地点地図表示部140の各機能部を有する。
地点地図表示部140で生成された画像情報は、例えば、管理装置13等で表示可能なJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式に変換され、ネットワークNを介して接続された管理装置13等に通知される。
図5に、多発地点情報DB114に格納された危険状態多発地帯のテーブル例を例示する。図5に例示のテーブルは、「地点No」、「始点緯度」、「始点経度」、「終点緯度」、「終点経度」、「急ブレーキ回数」、「多重ブレーキ回数」、「多重ブレーキ発生率」、「通行量」、「発生率」、「順位」のカラムを有する。「地点No」カラムには、危険状態多発地帯を一意に識別する識別情報が格納される。「始点緯度」、「始点経度」、「終点緯度」、「終点経度」の各カラムには、危険状態多発地帯を含む矩形領域の、地図データの緯度・経度情報がそれぞれに格納される。「急ブレーキ回数」カラムには、危険状態多発地帯に対して複数の車両の運行状況から収集された急ブレーキの発生回数が格納される。「多重ブレーキ回数」カラムには、一の急ブレーキが発生する事象に対して発生した、複数の車両の急ブレーキの発生回数が格納される。「多重ブレーキ発生率」カラムには、急ブレーキの発生回数に対する多重ブレーキ回数の割合が格納される。「通行量」カラムには、危険状態多発地帯を通過した車両の総数が格納される。「発生率」カラムには、危険状態多発地帯に対する急ブレーキの発生頻度が格納される。急ブレーキの発生頻度は、危険状態多発地帯を通過した車両の総数に対する、急ブレーキの発生回数から一の急ブレーキが発生する事象に対して発生した、複数の車両の急ブレーキの発生回数を減じた回数の割合が格納される。「順位」カラムには、発生率の相対的な大小関係に応じて付与された順位が格納される。
格納された計数値から「多重ブレーキ回数」カラムに格納された計数値を減じた計数値を「通行量」カラムに格納された車両総数値で除算した割合が格納されている。
以下、図6を参照し、本実施形態の情報処理装置10における、危険状態多発地点分析処理を説明する。図6は、危険状態多発地点分析処理のフローチャートの例示である。図6に例示の処理は、主に危険状態多発地点分析部120により実行される。なお、図6に例示の危険状態多発地点分析処理では、走行中の車両に発生した急ブレーキ操作を危険状態として説明する。
た車両の識別番号に対応付けて、記憶するとしてもよい。
ば、S3の処理で計数した急ブレーキ回数から、S8の処理で計数した多重ブレーキ回数を減算して得られた計数値の大小関係により順位付けを行うとしてもよい。急ブレーキ回数に重畳された多重ブレーキ回数を除くことで、危険状態発生地点の検出精度が向上した計数値による危険状態多発地帯の登録を行うことができる。
両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出する処理の一例である。また、情報処理装置10のCPU91等は、車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発
生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出する手段の一例としてS1の処理を実行する。
た危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する手段の一例としてS13の処理を実行する。
図7に、多発地点情報DB114に格納された急ブレーキ等の危険状態多発地帯の情報の通知例を例示する。図7に例示のように、本実施形態の情報処理システム1では、ネットワークNを介して接続された運行記録装置12等に対し、領域範囲G1を走行する車両が危険状態多発地帯G2に進入したことを警告できる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる
。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
以上の実施形態は、さらに以下の付記と呼ぶ態様を含む。以下の各付記に含まれる構成要素は、他の付記に含まれる構成と組み合わせることができる。
(付記1)
車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられるプログラムにおいて、
コンピュータに、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生
場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする、
処理を実行させるための情報管理プログラム。
(付記2)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する、
処理をさらに実行させるための付記1に記載の情報管理プログラム。
(付記3)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する、
処理をさらに実行させるための付記1に記載の情報管理プログラム。
(付記4)
車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられる管理方法において、
コンピュータが、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生
場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする、
処理を実行する情報管理方法。
(付記5)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する、
処理をさらに実行する付記4に記載の情報管理方法。
(付記6)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する、
処理をさらに実行する付記4に記載の情報管理方法。
(付記7)
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出する手段と、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする手段と、
を備える情報処理装置。
(付記8)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する手段と、
をさらに備える付記7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する手段と、
をさらに備える付記7に記載の情報処理装置。
10、90 情報処理装置
11 記憶装置
12 運行記録装置
13 管理装置
91 CPU
92 主記憶部
93 補助記憶部
94 通信部
95 入力部
96 出力部
110 運行情報受信部
111 地図情報DB
112 交通情報DB
113 運行情報DB
114 多発地点情報DB
120 危険状態多発地点分析部
130 多発地点情報送信部
140 危険状態多発地点地図表示部
Claims (9)
- 車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられるプログラムにおいて、
コンピュータに、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントし、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する、
処理を実行させるための情報管理プログラム。 - 車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられる情報管理方法において、
コンピュータが、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントし、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生
回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する、
処理を実行する情報管理方法。 - 車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出する手段と、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする手段と、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数する手段と、
前記統合された危険状態の発生回数を計数する手段と、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値から前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を減算して差分値を求め、前記差分値に基づいて前記統合された危険状態の発生場所が含まれる領域の危険状態の発生率を算出する手段と、
を備える情報処理装置。 - 車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられるプログラムにおいて、
コンピュータに、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントし、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する、
処理を実行させるための情報管理プログラム。 - 車両についての危険状態の発生回数の計数に用いられる情報管理方法において、
コンピュータが、
車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出し、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントし、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数し、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する、
処理を実行する情報管理方法。 - 車両の走行情報から、第1の車両において危険状態が発生した第1の時刻と第1の発生場所と、第2の車両において危険状態が発生した第2の時刻と第2の発生場所とを抽出する手段と、
抽出した前記第1の時刻と前記第2の時刻とが所定の時間幅内であり、かつ、前記第1の発生場所と前記第2の発生場所とが所定の距離範囲内であることを検出すると、前記第1の車両の前記危険状態の発生と、前記第2の車両の前記危険状態の発生とを統合して1つの危険状態の発生としてカウントする手段と、
前記危険状態の発生回数を車両別に計数する手段と、
前記統合された危険状態の発生回数を計数する手段と、
前記統合された危険状態の発生回数を計数した計数値を前記危険状態の発生回数を車両別に計数した計数値で除算し、前記統合された危険状態の発生事象に対する危険状態の発生率を算出する手段と、
を備える情報処理装置。 - 複数の車両の走行情報の内、特定のエリアにおける危険状態の発生した時刻が所定の時間幅内であり、且つ、前記危険状態の発生した場所が所定の距離範囲内となる危険状態の発生回数を計数し、
計数した前記発生回数を前記複数の車両の走行情報の前記特定のエリアにおける危険状態の総発生回数から減算した値と、前記特定のエリアを通過した車両数とを用いて前記場所における危険状態の発生率を算出する
処理をコンピュータに実行させるための情報管理プログラム。 - 複数の車両の走行情報の内、特定のエリアにおける危険状態の発生した時刻が所定の時間幅内であり、且つ、前記危険状態の発生した場所が所定の距離範囲内となる危険状態の発生回数を計数し、
計数した前記発生回数を前記複数の車両の走行情報の前記特定のエリアにおける危険状態の総発生回数から減算した値と、前記特定のエリアを通過した車両数とを用いて前記場所における危険状態の発生率を算出する
処理をコンピュータが実行する情報管理方法。 - 複数の車両の走行情報の内、特定のエリアにおける危険状態の発生した時刻が所定の時間幅内であり、且つ、前記危険状態の発生した場所が所定の距離範囲内となる危険状態の発生回数を計数する手段と、
計数した前記発生回数を前記複数の車両の走行情報の前記特定のエリアにおける危険状態の総発生回数から減算した値と、前記特定のエリアを通過した車両数とを用いて前記場所における危険状態の発生率を算出する手段とを
備える情報処理装置。
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JP2013209610A JP6201603B2 (ja) | 2013-10-04 | 2013-10-04 | 情報管理プログラム、情報管理方法及び情報処理装置 |
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JP2013209610A JP6201603B2 (ja) | 2013-10-04 | 2013-10-04 | 情報管理プログラム、情報管理方法及び情報処理装置 |
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