JP6843587B2 - 情報処理装置、端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び端末装置に関する。
車両等の移動体に事故が発生した場合に、事故が発生したことをサーバ装置に自動的に通知する事故通報システムが提案されている。このような事故通報システムでは、例えば車両に搭載された端末装置が車両に発生した衝撃を検知し、検知された衝撃の大きさ(衝撃値)に基づいて事故が発生したか否かを判定する。そして、事故が発生したと判定した場合には、端末装置は、無線通信により外部のサーバ装置に事故発生の事実及び事故の発生場所を通報する(例えば、特許文献1)。
特開2001−266294号公報
上記した従来技術では、一定以上の衝撃を検出した場合に一律に事故が発生したと判定して通報するため、実際に事故が発生していないにもかかわらず事故の通報を行ういわゆる「誤報知」が発生する。例えば、路面の凹凸、カーブ、傾斜の具合などにより衝撃が生じやすい道路では、誤報知が増える傾向にある。一方、誤報知が起こらないように、事故と判定するための衝撃値の基準値(閾値)を上げると、衝撃が弱い事故を事故として通報することができないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題としては、事故の発生を通報する事故通報システムにおいて、誤報知が多く発生する場合があるという問題が一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、移動体に事故が発生したと誤って判定されたことを示す誤判定情報及び当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を受け付ける通知受付部と、前記誤判定通知に含まれる発生地点情報を記録し、記録された前記発生地点情報に基づいて誤判定多発領域を特定する領域特定部と、を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、移動体に搭載された端末装置であって、前記移動体に事故が発生したと判定する事故判定部と、前記事故判定部による判定が誤っているか否かを判定する判定正誤判定部と、前記事故判定部による判定が誤っていると判定された場合に、事故が発生したと誤って判定されたことを示す誤判定情報及び当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を送信する送信部と、事故の誤判定が多い誤判定多発領域に関する情報を受信する受信部と、を備えることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、通知受付手段及び領域特定手段を有する情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、移動体に事故が発生したと誤って判定されたことを示す誤判定情報及び当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を受け付けるステップと、前記誤判定通知に含まれる発生地点情報を記録し、記録された前記発生地点情報に基づいて誤判定多発領域を特定するステップと、を有することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、移動体に搭載され、衝撃検出手段と事故判定手段と送信手段とを有する端末装置によって実行される事故通報方法であって、前記移動体に事故が発生したと判定するステップと、事故が発生したとの判定が誤っているか否かを判定するステップと、前記移動体に事故が発生したと誤って判定された場合に、当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を送信するステップと、事故の誤判定が多い誤判定多発領域に関する情報を受信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、コンピュータに、移動体に事故が発生したと誤って判定されたことを示す誤判定情報及び当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を受け付けるステップと、前記誤判定通知に含まれる発生地点情報を記録し、記録された前記発生地点情報に基づいて誤判定多発領域を特定するステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、コンピュータに、移動体に事故が発生したと判定するステップと、事故が発生したとの判定が誤っているか否かを判定するステップと、前記移動体に事故が発生したと誤って判定された場合に、当該事故が発生したとされた地点を示す発生地点情報を含む誤判定通知を送信するステップと、事故の誤判定が多い誤判定多発領域に関する情報を受信するステップと、を実行させることを特徴とする。
端末装置及びサーバ装置の構成を示すブロック図である。 衝撃値及び車速と衝撃の閾値との関係を模式的に示す図である。 端末装置の処理動作を示すフローチャートである。 サーバ装置の処理動作を示すフローチャートである。 端末装置の処理動作を示すフローチャートである。 端末装置の処理動作を示すフローチャートである。 サーバ装置の処理動作を示すフローチャートである。 端末装置の処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例であるについて、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施例における説明及び添付図面においては、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付している。
図1は、実施例1に係る事故通報システムの構成を示すブロック図である。事故通報システムは、サーバ装置20及び複数の端末装置10−1〜10−n(nは自然数)から構成される。
端末装置10−1〜10−nは、例えば車両等の移動体(以下、単に車両と称する)に搭載されるナビゲーション装置であり、サーバ装置20との間で無線通信を行う。端末装置10−1〜10−nは夫々同様の構成を有するため、以下では端末装置10−1の構成について説明し、端末装置10−2〜10−nの構成については説明を省略する。
端末装置10−1は、出力部11、衝撃検出部12、位置情報取得部13、事故判定部14、通知生成部15、誤り判定部16、送受信部17、記憶部18及び誤判定多発領域接近判定部19を有する。
出力部11は、表示部11A及び音声出力部11Bから構成される。表示部11Aは、液晶ディスプレイ等の表示パネルから構成され、例えばタッチパネル方式のボタンを表示させる機能を有する。音声出力部11Bは、例えばスピーカ等の音声出力装置から構成されている。
衝撃検出部12は、例えば加速度センサから構成され、車両の加速度の変化に基づいて、車両に生じた衝撃の大きさを衝撃値G(以下、単に衝撃値と称する)として検出する。
位置情報取得部13は、例えばGPS(Global Positioning System)センサから構成され、車両の現在位置を示す位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部13は、複数のGPS衛星から送信された電波を受信し、受信した電波に基づいて各GPS衛星からの距離を算出することにより位置情報を取得する。
事故判定部14は、衝撃検出部12により検出された衝撃値が閾値以上である場合に、事故が発生したと判定する。
通知生成部15は、事故判定部14による事故判定に応じて、検出された衝撃の衝撃値、衝撃が検出された際の車両の走行速度及び位置の情報を含む事故通知を生成する。また、通知生成部15は、誤り判定部16により事故判定が誤りであると判定された場合に、事故通知を取り消すための取消通知を生成する。
誤り判定部16は、事故判定部14による事故判定が誤りであるか否かを判定する。例えば、誤り判定部16は、衝撃検出部12により閾値以上の衝撃が検出された後、車両が所定時間に所定距離を走行しているか否かに基づいて車両が正常に走行しているか否かを判定し、正常に走行していると判定した場合には、事故判定が誤りであると判定する。
また、誤り判定部16は、所定の取消受付時間の間、出力部11の表示部11Aにタッチパネル方式の取消ボタンを表示させ、ドライバの判断による事故通知の取り消しを受け付ける。取消ボタンが操作された場合、誤り判定部16は、事故判定が誤りであると判定する。
送受信部17は、通知生成部15が生成した事故通知をサーバ装置20に送信する。また、送受信部17は、事故通知をサーバ装置20に送信後、誤り判定部により事故判定が誤りであると判定された場合に、取消通知をサーバ装置20に送信する。
また、送受信部17は、事故判定部14が事故判定に用いる衝撃の閾値の情報及び誤判定多発領域に関する情報をサーバ装置20から受信する。
記憶部18は、送受信部17が受信した衝撃の閾値及び誤判定多発領域に関する情報を含む各種情報を記憶する。
誤判定多発領域接近判定部19は、記憶部18に記憶された誤判定多発領域に関する情報と位置情報取得部13が取得した位置情報とに基づいて、車両が誤判定多発領域に接近しているか否か(すなわち、所定の基準時間以内に誤判定多発領域に進入するか否か)を判定する。そして、誤判定多発領域接近判定部19は、出力部11に判定結果を出力させる。
具体的には、車両が誤判定多発領域に接近していると判定した場合、誤判定多発領域接近判定部19は、例えば誤判定多発領域に接近中であることを報知し且つドライバに注意喚起を促すメッセージ(「XXm先、事故誤報多発地点。注意して走行してください。」等)を表示部11Aの画面上に表示させる。また、誤判定多発領域接近判定部19は、表示部11Aに表示させるメッセージに対応した音声メッセージを音声出力部11Bに出力させる。
サーバ装置20は、送受信部21、通知受付部22、事故処理部23、誤判定多発領域特定部24、閾値算出部25及び記憶部26を含む。
送受信部21は、端末装置10−1〜10−nとの間で情報データの送受信を行い、事故通知及び取消通知を受信する。また、送受信部21は、端末装置10−1〜10−nが事故判定に用いる衝撃の閾値及び誤判定多発領域に関する情報を端末装置10−1〜10−nに送信する。
通知受付部22は、端末装置10−1〜10−nからの事故通知及び取消通知を送受信部21を介して受け付ける。通知受付部22は、事故通知に含まれる衝撃の検出位置、車両の速度の情報及び衝撃値の情報を取得し、記憶部26に格納する。
事故処理部23は、通知受付部22により事故通知が受け付けられ、且つ所定の取消時間以内に取消通知が受け付けられなかった場合、オペレータが使用するオペレータ端末(図示せず)と事故通知を送信した端末装置との間における音声通信を確立する処理や、警察署や消防署に位置情報とともに共に事故発生を通知する処理(以下、これらをまとめて事故処理と称する)を行う。オペレータ端末と端末装置との間の音声通信では、例えばオペレータによる問いかけやそれに対するドライバの応答等が行われる。
誤判定多発領域特定部24は、通知受付部22が受け付けた事故通知に含まれる衝撃の検出位置の情報に基づいて、事故通知が取り消された検出位置を多く含む領域を誤判定多発領域として特定する。例えば、誤判定多発領域特定部24は、一定の面積の領域(例えば50m四方の領域)毎に、取消通知により取り消された事故通知の数が受け付けられた事故通知の数に占める割合を一定の面積の領域(例えば50m四方の領域)毎に取消率として算出し、取消率の高い領域を誤判定多発領域として特定する。なお、誤判定多発領域特定部24は、受け付けられた事故通知の数が所定の基準値に満たない領域(すなわち、事故通知のサンプル数が少ない領域)については、取消率を算出せず、誤判定多発領域としての特定を行わない。
閾値算出部25は、通知受付部22が受け付けた事故通知及び取消通知に基づいて、衝撃値の基準値を算出し、端末装置10−1〜10−nが事故判定に用いる衝撃の閾値を設定する。
図2(a)〜(c)は、走行速度及び衝撃値と閾値との関係を模式的に示す図である。図の斜線部は、閾値以上の範囲(すなわち事故が発生したと判定される範囲)を示している。車両に生じる衝撃は一般的に車両の走行速度が大きいほど大きいため、事故判定に用いる衝撃の閾値は、原則として図2(a)に示すように走行速度に応じて定められる。閾値算出部25は、統計的手法によりこれに変更を施すことにより、領域に適した衝撃の閾値(すなわち、各々の領域において適用される閾値)を設定する。
閾値算出部25は、通知受付部22によって事故通知が所定数以上受け付けられ、記憶部26に記憶された場合に、事故通知に含まれる衝撃値及び走行速度に基づいて基準となる衝撃値を算出し、衝撃の閾値を設定する。例えば、閾値算出部25は、衝撃値がある速度範囲でどのように分布をしているのかについて標準偏差をとることにより、衝撃の閾値を設定する。
図2(b)は、事故通知(取り消されなった事故通知及び取り消された事故通知)が衝撃値及び走行速度に対してどのように分布しているかの例を示す図である。閾値算出部25は、かかる分布に基づいて、図2(c)に示すように、取り消されなった事故通知に含まれる衝撃値のうちの最小の衝撃値(走行速度に応じた最小の衝撃値)が閾値以上の領域(すなわち事故が発生したと判定される領域)に含まれるように、衝撃の閾値を設定する。
記憶部26は、通知受付部22が受け付けた事故通知及び取消通知、閾値算出部25が設定した衝撃の閾値、及び誤判定多発領域特定部24が特定した誤判定多発領域に関する情報を蓄積し、記憶する。
次に、サーバ装置20及び端末装置10−1〜10−nが実行する事故通報処理の動作について、図3〜図5のフローチャートを参照して説明する。なお、サーバ装置20の閾値算出部25が行う閾値算出処理については、説明を省略する。
まず、端末装置10−1〜10−nが行う第1の処理動作について図3のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、端末装置10−1〜10−nのうちの1つのことを、単に端末装置10とも称する。
端末装置10の衝撃検出部12は、閾値以上の衝撃が検出されたか否かを判定する(ステップS101)。閾値以上の衝撃が検出された場合、事故判定部14は、事故が発生したと判定する(ステップS102)。
通知生成部15は、衝撃が検出された際の車両の位置を示す位置情報、車両の速度及び検出された衝撃の衝撃値を含む事故通知を生成する。送受信部17は、通知生成部15が生成した事故通知をサーバ装置20に送信する(ステップS103)。
誤り判定部16は、事故判定が誤りであったか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、誤り判定部16は、所定時間内に車両が所定距離を走行した場合及びドライバにより取消ボタンが操作された場合に、事故判定が誤りであったと判定する。一方、車両が所定距離を走行せずに停止し且つ取消ボタンが操作されなかった場合には、事故判定は誤りではないと判定する。
事故判定が誤りではないと判定された場合、端末装置10は処理を終了する。一方、事故判定が誤りであったと判定された場合、端末装置10の通知生成部15は、事故通知を取り消すための取消通知を生成する。送受信部17は、取消通知をサーバ装置20に送信する(ステップS105)。
次に、サーバ装置20の処理動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
通知受付部22は、事故通知を受け付けたか否か(送受信部21が事故通知を受信したか否か)を判定する(ステップS201)。事故通知を受け付けたと判定すると、通知受付部22は、所定時間以内に取消通知を受け付けたか否か(送受信部21が取消通知を受信したか否か)を判定する(ステップS202)。
所定時間以内に取消通知を受け付けていないと判定すると、通知受付部22は、事故通知を受け付けたことを示す事故通知受付情報を事故処理部23に供給する。事故処理部23は、所定の事故処理を実行する(ステップS203)。
一方、所定時間以内に取消通知を受け付けたと判定すると、通知受付部22は、受け付けた事故通知を取り消す(ステップS204)。
通知受付部22は、事故通知(取り消された事故通知及び取り消されなかった事故通知)に含まれる衝撃の検出位置の情報、車速の情報及び衝撃値の情報を取得し(ステップS205)、記憶部26に記憶させる。
誤判定多発領域特定部24は、記憶部26に記憶されている過去の事故通知についての検出位置、車速及び衝撃値の情報に基づいて、検出位置を含む所定範囲の領域(例えば、50m四方の領域)における事故通知の取消率を算出する(ステップS206)。
誤判定多発領域特定部24は、算出した取消率が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS207)。取消率が所定値以上ではない場合、サーバ装置20は処理を終了する。一方、取消率が所定値以上であると判定すると、誤判定多発領域特定部24は、記憶部26に格納されている誤判定多発領域の情報を更新する。送受信部21は、更新された誤判定多発領域の情報を端末装置10−1〜10−nに送信する(ステップS208)。
なお、ステップS207及びステップS208の処理とは別に、誤判定多発領域特定部24は、それまで誤判定多発領域とされていた領域における取消率が所定値未満に低下した場合、当該領域を誤判定多発領域から除外し、記憶部26に格納されている誤判定多発領域の情報を更新する。送信部21は、更新された誤判定多発領域の情報を端末装置10−1〜10−nに送信する。
次に、端末装置10−1〜10−nが行う第2の処理動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
送受信部17は、サーバ装置20から誤判定多発領域の情報を受信したか否かを判定する(ステップS301)。誤判定多発領域の情報を受信したと判定すると、記憶部18に格納されている誤判定多発領域の情報を更新する(ステップS302)。
誤判定多発領域接近判定部19は、誤判定多発領域の情報と位置情報取得部13が取得した現在の位置情報とに基づいて、車両が所定の基準時間以内に誤判定多発領域に進入するか否かを判定する(ステップS303)。
所定の基準時間以内に誤判定多発領域に進入しないと判定すると、端末装置10は処理を終了する。一方、所定時間以内に誤判定多発領域を通過すると判定すると、出力部11は、車両が誤判定多発領域に接近している旨を報知する(ステップS304)。例えば、表示部11Aは誤判定多発領域に接近している旨及びドライバに注意を促すメッセージを表示し、音声出力部11Bはこれに対応する音声メッセージを出力する。
以上のように、本実施例の事故通報システムでは、閾値以上の衝撃を検出した端末装置が、サーバ装置に事故通知を送信する。その後、端末装置は事故判定が誤りであるか否かを判定し、誤りであると判定された場合には、サーバ装置に取消通知を送信する。サーバ装置は、受信した事故通知及び取消通知に基づいて、事故通知の取り消しが多い領域を示す誤判定多発領域の情報を更新し、更新された誤判定多発領域の情報を端末装置に送信する。
本実施例の事故通報システムによれば、サーバ装置は、端末装置から送信された事故通知及び取消通知に基づいて、事故通知の取り消しが多い領域(誤判定多発領域)を特定することができる。従って、事故通知が行われた場合に、誤判定多発領域の情報に基づいて適切に事故処理を行うことが可能となる。
また、サーバ装置は、事故通知(取り消された事故通知及び取り消されなかった事故通知)に含まれる衝撃の検出位置、車速、衝撃値の情報等に基づいて基準となる衝撃値を算出し、端末装置が事故判定に用いる衝撃の閾値を設定する。従って、事故と判定するための基準となる閾値を道路の形状や車速等に応じて変更することができるため、事故の誤判定を防止することが可能となる。
また、端末装置は、サーバ装置から誤判定多発領域の情報を受信する。従って、端末装置を搭載する車両を運転するドライバは、誤判定多発領域の情報に基づいて、当該領域を通過する際に速度を落とす等することにより、大きな衝撃を避けて運転することができ、事故の誤判定を防止することが可能となる。
本実施例の事故通報システムは、図1に示す実施例1の事故通報システムと実質的に同じ構成を有し、端末装置10−1〜10−nの通知生成部15及び送受信部17の動作やサーバ装置20の送受信部21及び通知受付部22の動作において、実施例1の事故通報システムと異なる。
通知生成部15は、事故判定部14による事故判定に応じて、検出された衝撃の衝撃値、衝撃が検出された際の車両の走行速度及び位置の情報を含む事故通知を生成する。また、通知生成部15は、誤り判定部16により事故判定が誤りであると判定された場合、誤判定がされたことを示す誤判定通知を生成する。誤判定通知は、衝撃を検出した地点の位置情報、車両の速度の情報、衝撃値の情報及び衝撃が事故によるものではない旨を示す情報を含む。
送受信部17は、通知生成部15により事故通知が生成され、且つ所定時間(例えば20秒)以内に誤り判定部により事故判定が誤りであると判定されなかった場合(すなわち、事故判定が取り消されなかった場合)に、事故通知をサーバ装置20に送信する。
一方、事故判定部14により事故が発生したとの判定が行われた後、所定時間以内に誤り判定部16により事故判定が誤りであると判定された場合、事故通知の代わりに誤判定通知をサーバ装置20に送信する。すなわち、本実施例の事故通報システムでは、誤り判定部16により事故判定が誤りであると判定された場合、事故通知はサーバ装置20に送信されず、誤判定通知のみがサーバ装置20に送信される。
サーバ装置20の送受信部21は、端末装置10−1〜10−nとの間で情報データの送受信を行い、事故通知及び誤判定通知を受信する。なお、端末装置10−1〜10−nは誤り判定部16の判定に応じて事故通知又は誤判定通知を選択的に送信するため、サーバ装置20の送受信部21は事故通知及び誤判定通知のいずれか一方を受信する。
通知受付部22は、端末装置10−1〜10−nからの事故通知及び誤判定通知のいずれか一方を送受信部21を介して受け付ける。通知受付部22は、事故通知又は誤判定通知に含まれる衝撃の検出位置、車両の速度の情報及び衝撃値の情報を取得し、記憶部26に格納する。
誤判定多発領域特定部24は、記憶部26に記憶された誤判定通知に含まれる衝撃の検出位置の情報に基づいて、一定の面積の領域(例えば50m四方の領域)毎の誤判定の数をカウントする。そして、誤判定多発領域特定部24は、誤判定の数が所定数以上の領域を誤判定多発領域として特定する。
次に、本実施例のサーバ装置20及び端末装置10−1〜10−nが実行する事故通報処理の動作について、図6〜図8のフローチャートを参照して説明する。なお、サーバ装置20の閾値算出部25が行う閾値算出処理については、説明を省略する。
まず、端末装置10−1〜10−nが行う第1の処理動作について図6のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、端末装置10−1〜10−nのうちの1つのことを、単に端末装置10とも称する。
端末装置10の衝撃検出部12は、閾値以上の衝撃が検出されたか否かを判定する(ステップS401)。閾値以上の衝撃が検出された場合、事故判定部14は事故が発生したと判定する(ステップS402)。通知生成部15は、衝撃が検出された際の車両の位置を示す位置情報、車両の速度及び検出された衝撃の衝撃値を含む事故通知を生成する。
誤り判定部16は、事故判定が誤りであったか否かを判定する(ステップS403)。誤り判定部16は、所定時間内に車両が所定距離を走行した場合及びドライバにより取消ボタンが操作された場合に、事故判定が誤りであったと判定する。一方、車両が所定距離を走行せずに停止し且つ取消ボタンが操作されなかった場合には、事故判定は誤りではないと判定する。
事故判定が誤りではないと判定された場合、送受信部17は、通知生成部15が生成した事故通知をサーバ装置20に送信する(ステップS405)。
一方、事故判定が誤りであると判定された場合、通知生成部15は、衝撃が検出された際の車両の位置を示す位置情報、車両の速度及び検出された衝撃の衝撃値を含む誤判定通知を生成する。送受信部17は、誤判定通知をサーバ装置20に送信する(ステップS406)。
次に、サーバ装置20の処理動作について図7のフローチャートを参照して説明する。
通知受付部22は、端末装置10から送信された事故通知を受け付けたか否か(送受信部21が事故通知を受信したか否か)を判定する(ステップS501)。事故通知を受け付けたと判定すると、通知受付部22は、事故通知を受け付けたことを示す事故通知受付情報を事故処理部23に供給する。事故処理部23は、所定の事故処理を実行する(ステップS502)。
一方、事故通知を受け付けていないと判定すると、通知受付部22は、誤判定通知を受け付けたか否か(送受信部21が誤判定通知を受信したか否か)を判定する(ステップS503)。
誤判定通知を受け付けたと判定すると、誤判定多発領域特定部24は、誤判定通知に含まれる検出位置の情報に基づいて、当該誤判定通知を検出位置における誤判定としてカウントする(ステップS504)。カウントされた誤判定通知は、記憶部26に記憶される。
誤判定多発領域特定部24は、記憶部26に記憶されている過去の誤判定通知についての検出位置、車速及び衝撃値の情報に基づいて、検出位置を含む所定範囲の領域(例えば、50m四方の領域)における誤判定の数が所定数以上であるか否かを判定する(ステップS505)。誤判定の数が所定数未満である場合、サーバ装置20は処理を終了する。
誤判定の数が所定数以上である場合、誤判定多発領域特定部24は、記憶部26に格納されている誤判定多発領域の情報を更新する。送受信部21は、更新された誤判定多発領域の情報を端末装置10−1〜10−nに送信する(ステップS506)。
次に、端末装置10−1〜10−nが行う第2の処理動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
送受信部17は、誤判定多発領域の情報を受信したか否かを判定する(ステップS601)。誤判定多発領域の情報を受信したと判定すると、記憶部18に格納されている誤判定多発領域の情報を更新する(ステップS602)。
誤判定多発領域接近判定部19は、誤判定多発領域の情報と位置情報取得部13が取得した現在の位置情報とに基づいて、車両が所定の基準時間以内に誤判定多発領域に進入するか否かを判定する(ステップS603)。
所定の基準時間以内に誤判定多発領域に進入しないと判定すると、端末装置10は処理を終了する。一方、所定時間以内に誤判定多発領域を通過すると判定すると、出力部11は、車両が誤判定多発領域に接近している旨を報知する(ステップS604)。例えば、表示部11Aは誤判定多発領域に接近している旨及びドライバに注意を促すメッセージを表示し、音声出力部11Bはこれに対応する音声メッセージを出力する。
以上のように、本実施例の事故通報システムでは、端末装置が閾値以上の衝撃を検出した場合、端末装置は事故が発生したと判定し、事故通知を生成する。そして、事故が発生したとの判定が誤りであるか否かを判定し、誤りでないと判定された場合には事故通知、誤りであると判定された場合には誤判定通知を夫々送信する。サーバ装置は、受信した事故通知及び誤判定通知に基づいて、事故通知の誤判定が多い領域を示す誤判定多発領域の情報を更新し、更新された誤判定多発領域の情報を端末装置に送信する。
本実施例の事故通報システムによれば、サーバ装置は、端末装置から送信された事故通知及び誤判定通知に基づいて、事故通知の誤判定が多い領域(誤判定多発領域)を特定することができる。従って、事故通知が行われた場合に、誤判定多発領域の情報に基づいて適切に事故処理を行うことが可能となる。また、誤判定多発領域の情報に基づいて、端末装置において事故と判定するための基準(例えば、衝撃の閾値)を変更することができるため、事故の誤判定を防止することが可能となる。
また、端末装置は、サーバ装置から誤判定多発領域の情報を受信する。従って、端末装置を搭載する車両を運転するドライバは、誤判定多発領域の情報に基づいて、当該領域を通過する際に速度を落とす等することにより、大きな衝撃を避けて運転することができ、事故の誤判定を防止することが可能となる。
なお、本発明の実施形態は、上記実施例で示したものに限られない。例えば、上記実施例では、加速度の変化に基づいて衝撃値(G)を検出し、事故が発生したか否かの判定を行う場合を例として説明した。しかし、事故が発生したか否かを判定する方法はこれに限られない。例えば、車両が衝撃を受けた際の衝撃音の特徴に基づいて事故が発生したか否かの判定を行うものであっても良い。
また、上記実施例では、車両が誤判定多発領域に接近していることを端末装置の出力部が報知する手段として、車両が誤判定多発領域に接近中であることを報知するメッセージを表示部が画面上に表示し、音声出力部が音声メッセージとして出力する例について説明した。しかし、出力部は必ずしも画面表示及び音声出力の両方を行う必要はなく、また画面表示及び音声出力以外の方法により報知するものであっても良い。
また、上記実施例1では、サーバ装置20の誤判定多発領域特定部が、事故通知の取消率を算出することにより、誤判定多発領域を特定する例について説明した。しかし、誤判定多発領域特定部が取消率を算出せず、取消数が多い領域を誤判定多発領域として特定するものであっても良い。
また、上記実施例2では、サーバ装置20の誤判定多発領域特定部が、誤判定通知をカウントし、誤判定が多い領域を誤判定多発領域として特定する例について説明した。しかし、事故通知に対する誤判定通知の割合を算出することにより、誤判定の割合が高い領域を誤判定多発領域として特定するものであっても良い。
また、上記各実施例で説明した一連の処理は、例えばROMなどの記録媒体に格納されたプログラムに従ったコンピュータ処理により行うことができる。
10−1〜10−n 端末装置
11 出力部
11A 表示部
11B 音声出力部
12 衝撃検出部
13 位置情報取得部
14 事故判定部
15 通知生成部
16 誤り判定部
17 送受信部
18 記憶部
19 誤判定多発領域接近判定部
20 サーバ装置
21 送受信部
22 通知受付部
23 事故処理部
24 誤判定多発領域特定部
25 閾値算出部
26 記憶部

Claims (9)

  1. 複数の移動体に夫々搭載された複数の端末装置から、前記複数の移動体の各々について閾値以上の衝撃値の衝撃が生じた地点及び前記衝撃の衝撃値を示す第1情報と、前記衝撃が事故によるものではないと前記端末装置が判定した場合に生成する第2情報と、を受け付け可能な受付部と、
    前記受付部が複数の前記端末装置から受け付けた前記第1情報及び前記第2情報に基づいて、複数の前記端末装置の各々に前記衝撃値の閾値として設定させるための新たな閾値を前記第1情報が示す地点に対応する領域毎に算出する閾値算出部と、
    前記新たな閾値に関する情報を複数の前記端末装置に送信する送信部と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記閾値算出部は、前記第1情報に対応する前記第2情報が生成されなかった際の当該第1情報が示す衝撃値に基づいて、前記新たな閾値を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1情報は、前記移動体に衝撃が生じた際の前記移動体の移動速度に関する情報を含み、
    前記閾値算出部は、前記移動体の移動速度に応じた前記新たな閾値を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1情報及び前記第2情報を記憶する記憶部を備え、
    前記閾値算出部は、前記記憶部に前記第1情報及び前記第2情報が所定個数以上記憶された場合に、前記新たな閾値を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の情報処理装置。
  5. 移動体に搭載された端末装置であって、
    前記移動体に閾値以上の衝撃値の衝撃が生じたことを検出する検出部と、
    前記衝撃が事故によるものか否かを判定する判定部と、
    前記検出部により前記閾値以上の衝撃値の衝撃が検出された場合に当該衝撃が生じた地点と当該衝撃の衝撃値とを示す第1情報を生成し、且つ前記判定部により前記衝撃が事故によるものでないと判定された場合に第2情報を生成する情報生成部と、
    前記情報生成部により生成された前記第1情報及び前記第2情報を外部の情報処理装置に送信する送信部と、
    前記外部の情報処理装置が複数の移動体から取得した前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出した新たな閾値に関する情報を、前記外部の情報処理装置から受信する受信部と、
    前記新たな閾値に関する情報に基づいて、前記検出部の検出に用いる衝撃の閾値を設定する設定部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  6. 複数の移動体に夫々搭載された複数の端末装置と通信可能な情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
    前記複数の端末装置の各々から、前記複数の移動体の各々について閾値以上の衝撃値の衝撃が生じた地点及び前記衝撃の衝撃値を示す第1情報と、前記衝撃が事故によるものではないと前記端末装置が判定した場合に生成する第2情報と、を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数の前記第1情報及び前記第2情報に基づいて、複数の前記端末装置の各々に前記衝撃値の閾値として設定させるための新たな閾値を前記第1情報が示す地点に対応する領域毎に算出する閾値算出ステップと、
    前記新たな閾値に関する情報を前記複数の端末装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  7. 移動体に搭載され、外部の情報処理装置と通信可能な端末装置によって実行される設定方法であって、
    前記移動体に閾値以上の衝撃値の衝撃が生じたことを検出する検出ステップと、
    前記衝撃が事故によるものか否かを判定する判定ステップと、
    前記検出ステップにより前記閾値以上の衝撃値の衝撃が検出された場合に当該衝撃が生じた地点と当該衝撃の衝撃値とを示す第1情報を生成する第1情報生成ステップと、
    前記判定ステップにより前記衝撃が事故によるものでないと判定された場合に第2情報を生成する第2情報生成ステップと、
    前記第1情報生成ステップにより生成された前記第1情報と、前記第2情報生成ステップにより生成された前記第2情報と、を外部の情報処理装置に送信する送信ステップと、
    前記外部の情報処理装置が複数の移動体から取得した前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出した新たな閾値に関する情報を、前記外部の情報処理装置から受信する受信ステップと、
    前記新たな閾値に関する情報に基づいて、前記検出ステップの検出に用いる衝撃の閾値を設定する設定ステップと、
    を有することを特徴とする設定方法。
  8. 複数の移動体に夫々搭載された複数の端末装置と通信可能な情報処理装置のコンピュータに、
    前記複数の端末装置の各々から、前記複数の移動体の各々について閾値以上の衝撃値の衝撃が生じた地点及び前記衝撃の衝撃値を示す第1情報と、前記衝撃が事故によるものではないと前記端末装置が判定した場合に生成する第2情報と、を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数の前記第1情報及び前記第2情報に基づいて、複数の前記端末装置の各々に前記衝撃値の閾値として設定させるための新たな閾値を前記第1情報が示す地点に対応する領域毎に算出する閾値算出ステップと、
    前記新たな閾値に関する情報を前記複数の端末装置に送信する送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 移動体に搭載され、外部の情報処理装置と通信可能な端末装置のコンピュータに、
    前記移動体に閾値以上の衝撃値の衝撃が生じたことを検出する検出ステップと、
    前記衝撃が事故によるものか否かを判定する判定ステップと、
    前記検出ステップにより前記閾値以上の衝撃値の衝撃が検出された場合に当該衝撃が生じた地点と当該衝撃の衝撃値とを示す第1情報を生成する第1情報生成ステップと、
    前記判定ステップにより前記衝撃が事故によるものでないと判定された場合に第2情報を生成する第2情報生成ステップと、
    前記第1情報生成ステップにより生成された前記第1情報と、前記第2情報生成ステップにより生成された前記第2情報と、を前記外部の情報処理装置に送信する送信ステップと、
    前記外部の情報処理装置が複数の移動体から取得した前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出した新たな閾値に関する情報を、前記外部の情報処理装置から受信する受信ステップと、
    前記新たな閾値に関する情報に基づいて、前記検出ステップの検出に用いる衝撃の閾値を設定する設定ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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