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Description

本発明は、自動車の車内等の換気や空調の空気吹出口に使用されるバレル型のレジスタに関し、特にバレル軸のがたつきを防止し、バレルの回動操作性を向上させたレジスタに関する。
車内等の換気や空調の空気吹き出し口に使用するバレル型のレジスタとして、従来、下記特許文献1などにおいて、レジスタの前部に配設された小形の操作ノブを操作して、風向を変える構造のレジスタが知られている。このレジスタは、矩形枠状のリテーナ及びベゼル内に、バレルを回動可能に枢支し、そのバレル内に複数の固定フィンが取り付けられるとともに、固定フィンと直交する方向に複数の可動フィンがバレル内の奥に回動可能に並設され、1つの可動フィンから前方に突き出すように操作ノブが設けられる。
この種のバレル型レジスタは、通常、バレルのバレル軸が水平横方向に配設され、バレル内の可動フィンの回動軸がバレル軸と直交する縦方向に配設され、風向を上下に変える場合は、操作ノブを持ってバレルを上下に回動させ、バレル自体と固定フィンの向きを上下に変えて風向を上下方向に変え、風向を左右に変える場合は、操作ノブを持って可動フィンの向きを左右に変えて、風向を左右に変えるように動作する。
特開平9−202133号公報
しかし、バレル軸は、通常、リテーナに設けた軸受部の軸穴に、回動可能に嵌合させて組み付けられるため、バレル軸の外径と軸受部の軸穴の内径に、製品ごとのばらつきが生じると、バレルを回動操作したときの操作荷重にばらつきが生じやすい。
そのため、バレル軸と軸受部との間に、ゴム状弾性体などからなる荷重付与部材を介装させることが考えられたが、荷重付与部材は、通常、熱可塑性エラストマーなどのゴム状プラスチックから形成されるため、レジスタが温度環境の厳しい熱帯地域などで使用された場合、荷重付与部材が熱により収縮し、バレル軸にがたつきの生じる虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、バレル型レジスタにおいて、バレル軸のがたつきを防止し、バレルの回動操作性を向上させることができるレジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレジスタは、
空気吹出口を設けたバレルがリテーナの内側に、バレル軸により回動可能に枢支され、該バレルの内側に複数の可動フィンが該バレル軸と直交する回動軸により枢支されるレジスタにおいて、
該バレル軸は該リテーナに設けた軸受部にゴム状弾性体製の荷重付与部材を介して回動可能に支持され、
該荷重付与部材は該バレル軸用の軸穴を有するとともに外周部が多角形状に形成され
該多角形状の該外周部にフランジ部が設けられ、該フランジ部に該切欠溝が一定の角度間隔で設けられ、
該リテーナの軸受部に多角形凹部が設けられ、該多角形状の該外周部が該多角形凹部に嵌入され、
該リテーナの該軸受部近傍に該荷重付与部材の該切欠溝と係合する係合片が設けられ、該係合片の先端に鋭角先端部が設けられ、該係合片の該鋭角先端部が該荷重付与部材の該切欠溝に押し付けられて係合することを特徴とする。
この発明によれば、荷重付与部材は外周部に設けた切欠溝に、リテーナに設けた係合片の鋭角先端部を押し付けて係合させ、バレル軸を支持するので、レジスタが温度環境の厳しい熱帯地域などで使用され、熱により荷重付与部材が変形し或いは収縮した場合でも、荷重付与部材にガタツキは生じず、バレル軸を安定して支持することができ、バレルの回動操作時の円滑な操作性を長期にわたり維持することができる。
また、上記荷重付与部材の外周部は多角形状に形成されるとともにフランジ部が設けられ、該フランジ部に上記切欠溝が一定の角度間隔で設けられ、上記リテーナの軸受部には、該多角形状の外周部が嵌入する多角形凹部が設けられるので、荷重付与部材がリテーナの軸受部に確実に嵌入して保持され、さらに荷重付与部材のガタツキが防止され、バレル軸を安定して保持することができる。
また、上記レジスタにおいて、上記荷重付与部材は、八角形外周部を有し且つ中央に軸穴を有してゴム状弾性体により形成され、該荷重付与部材の外周部のフランジ部には、8個の略三角形の切欠溝が等間隔で設けられ、前記リテーナの軸受部には八角形凹部が設けられ、該荷重付与部材が該八角形凹部に嵌入され、前記係合片の先端の鋭角先端部が該切欠溝の1つに係合するように構成することができる。これによれば、荷重付与部材を比較的容易にリテーナの軸受部に嵌入し、係合片を切欠溝に係合させることができ、一層バレル軸のガタツキを防止することができる。

本発明のレジスタによれば、バレルを回動操作したときのバレル軸のがたつきを防止し、バレルの回動操作性を向上させ、それを長期にわたり維持することができる。
本発明の一実施形態を示すレジスタの正面図である。 図1のII-II断面図である。 図1のIII-III断面図である。 同レジスタの分解斜視図である。 荷重付与部材の部分の詳細斜視図である。 (a)は荷重付与部材の正面図、(b)はその左側面図、(c)はその斜視図である。 バレルを上に振ったときの断面図である。 バレルを下に振ったときの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。このレジスタは、バレル式のレジスタであり、図1〜図4に示すように、ダクト状に形成されたリテーナ2内の前部に、空気吹出口11を設けたバレル1が、その両側の突設した回動軸14,15により、上下に回動可能に枢支されて構成される。リテーナ2の前縁部には、図2,3において仮想線で示すベゼル35が嵌着される。
リテーナ2は背面側と前面側が開口し、内部には通風路21が形成される。リテーナ2内の前部にバレル1が回動可能に配設されるが、バレル1を回動可能に支持するためにリテーナ2内の前部の両側に、図4,5に示すように、軸受部22,23が形成される。リテーナ2の前部の外周部には、図1,4の如く、ベゼル35を嵌着するための係止爪を設けた係止部が、上下左右両側面に設けられる。
図4に示すように、リテーナ2において、向かって右側の軸受部23には、バレル軸15を嵌入する軸穴23aが形成され、向かって左側の軸受部22には、操作荷重を付与する荷重付与部材3を嵌入するための八角形凹部16が内壁に形成されている。また、八角形凹部16の近傍の内壁には、係合片17が設けられ、係合片17の先端の鋭角先端部17aを荷重付与部材3の切欠溝33に係合させる構造となっている。
荷重付与部材3は、図6に示すように、八角形外周部31を有し且つ中央に軸穴30を有して、熱可塑性エラストマー等のゴム状弾性体により一体成形される。八角形外周部31は上記リテーナ2側の八角形凹部16に嵌入され、軸穴30は、バレル軸14が適正な摩擦抵抗を持って挿入可能とされ、バレル1をバレル軸14の回りで回動操作した際、固定された荷重付与部材3内でバレル軸14が回動し、その間の摩擦抵抗による適度な操作荷重が得られるようになっている。
さらに、図6に示すように、荷重付与部材3はその八角形外周部16にフランジ部32が形成され、フランジ部32には、8個の略三角形の切欠溝33が等間隔で設けられる。このように、リテーナ2の内壁に八角形凹部16が設けられ、荷重付与部材3の八角形外周部31がその八角形凹部16に嵌入された状態で、係合片7の先端の鋭角先端部17aが切欠溝33の1つに係合する構造である。また、係合片7の鋭角先端部17aは、図5に示すように、荷重付与部材3の軸芯位置に向けて配置され、係合片7により荷重付与部材3を、確実に安定して押さえる構造となっている。
したがって、図4のように、バレル1をリテーナ2内の前部に組み付ける場合、バレル1の右側のバレル軸15をリテーナ2の右側の軸受部23の軸穴23aに嵌入し、左側のバレル軸14に荷重付与部材3を嵌め込んだ状態で、荷重付与部材3の八角形外周部31をリテーナ2の左側の軸受部22の八角形凹部16に嵌め込めば、バレル1はリテーナ2内の定位置に上下に回動可能に軸支されることとなる。荷重付与部材3は八角形凹部16内で固定され、バレル1の回動操作時には、荷重付与部材3の軸穴30に嵌入されたバレル軸14が荷重付与部材3に対し回動する。
なお、荷重付与部材3の外周部は、八角形のほか、六角形、五角形など多角形とすることができ、その場合、リテーナ2の内壁に設ける八角形凹部16は、その多角形に合わせた多角形凹部として形成される。
上記のように、バレル1は、リテーナ2内の前部に、バレル軸15をリテーナ2側の軸受部23の軸穴23aに嵌入し、他方のバレル軸14に荷重付与部材3を嵌着した状態で、荷重付与部材3の八角形外周部31を、リテーナ2側の軸受部22の八角形凹部16に嵌め込むようにして組み付けられるが、このようなバレル1の組み付け状態で、荷重付与部材3のフランジ部32の切欠溝33に、リテーナ2側の係合片17の鋭角先端部17aが、荷重付与部材3のフランジ部32を押し付けるように係合する。よって、荷重付与部材3は八角形凹部16内で押し付けられて固定状態となる。したがって、レジスタが、環境温度の非常に高い場所で長期にわたり使用され、荷重付与部材3が熱変形或いは熱収縮したとしても、係合片17によって荷重付与部材3はリテーナ2の壁部に押し付けられ、荷重付与部材3にガタツキは生じない構造となっている。
バレル1は、概略的には、略長方形枠状のバレル本体10の内側に、複数の固定フィン12とともに複数の可動フィン4を設けて構成される。バレル本体10内の前部に、4枚の固定フィン12がバレル軸14,15と平行に設けられ、5枚の可動フィン4はバレル軸14,15と直交する方向に、その回動軸5を向けて回動可能に軸支される。つまり、5枚の可動フィン4及びその回動軸5は固定フィン12と直角に配設される。
バレル本体10内の中央縦方向の上部と下部には、縦リブ13が設けられ、上部と下部の縦リブ13は、各々、2枚の固定フィン12の中央部と一体化され、上下2枚の固定フィン12の中央部が各々、縦リブ13で支持される構造となっている。このように、縦リブ13は上部と下部に分離して2枚の固定フィン12を支持するので、中央2枚の固定フィン12の間は、空間とされ、その中央2枚の固定フィン12の間の空間に、操作ノブ7が可動フィン4の向きを変えるように取り付けられる。
上記5枚の可動フィン4は、バレル本体10内の固定フィン12の奥部(上流側)に、固定フィン12と直交する方向つまり縦方向に向けて並設される。各可動フィン4の上下の回動軸5は、図2のように、バレル本体10の上下の軸孔に嵌入され、回動可能に軸支される。5枚の可動フィン4は、その下部に偏心して設けた連結軸6に、リンクバー9を介し相互に連結され、全ての可動フィン4が同期して回動可能となっている。
中央の可動フィン4には、図2のように、操作ノブ7を組み付けるための嵌合部4aが設けられ、操作ノブ7が正面からこの嵌合部4aに差し込まれるように嵌合して取り付けられる。これにより、操作ノブ7を持って左右に振ったとき、各可動フィン4は回動軸5を軸に左右に回動し、風向を左右に変えることができる。
図4に示すように、リテーナ2は横断面を略長方形とするダクト状に形成され、内部に通風路21が形成される。リテーナ2の前部は、バレル1を回動可能に収納するための長方形状部として形成され、その前部の長方形内部空間にバレル1が配設され、上記の如く上下に回動可能に軸支される。また、リテーナ2の前縁部には、図2,3に示す如く、仮想線で示すベゼル35はリテーナ2の前縁部を覆うように嵌着されるが、ベゼル35を嵌着するために、リテーナ2の前部の外周部に嵌合部が設けられる。
図2、4に示すように、バレル1は、略長方形の枠状に、バレル1の前部には空気吹出口11が開口し、リテーナ2の通風路21を通過した送風が空気吹出口11を通して送出される。また、バレル1の両側の壁部に、短尺のバレル軸14,15が水平方向(横方向)両側に突設され、バレル1は、リテーナ2の前部内側空間に、その左側のバレル軸14を、荷重付与部材3を介してリテーナ2の内壁に設けた軸受部22に嵌入し、その右側のバレル軸15を右側の軸受部23に嵌入して、組み付けられる。
上述の如く、バレル1の空気吹出口11が位置する前部中央には、図1、2,3に示すように、4枚の固定フィン12が水平横方向に所定の間隔で固定され、上部と下部の2枚の固定フィン12は、その中央部が各々、中央に設けられた縦リブ13により支持される。さらに、それらの固定フィン12の上流側(奥)に、5枚の可動フィン4が左右に回動可能に軸支される。5枚の可動フィン4における中央の可動フィン4に嵌合部4aが設けられ、操作ノブ7が前方から差し込まれ、その嵌合部4aに嵌着される。
中央の可動フィン4を含む全ての可動フィン4にはその下部に連結軸6が偏移して設けられ、それらの連結軸6に1本のリンクバー9が連結されるので、中央の可動フィン4に取り付けられた操作ノブ7を持って左右に振ったとき、全ての可動フィン4はその上下の回動軸5を軸に操作ノブ7とともに左右に回動し、風向を左右に変える。
また、操作ノブ7或いはバレル1の前部を持って、バレル1を上または下に回動操作すると、バレル1はその両側のバレル軸14,15を軸に、上下に回動する。このとき、軸受部22に支持されるバレル軸14には、荷重付与部材3が嵌合されているので、バレル1を回動操作する際、バレル1の回動には、バレル軸14と荷重付与部材3間の摩擦抵抗により、適度な操作荷重が生じ、ガタツキなく円滑にバレル1が回動操作される。
上記構成のレジスタは、自動車の車内のインストルメントパネルの正面などに配設された通風ダクトの開口部に、そのリテーナ2の後部を嵌め込み、その空気吹出口11を水平横方向に配置して取り付けられる。
通風ダクト内を空気が送風されると、レジスタに達した空気は、通風路21内を通過してバレル1内に入り、バレル1内の可動フィン4にガイドされ、バレル1の空気吹出口11から、バレル1及び可動フィン4の向く方向に空気が吹き出される。
空気の吹出し方向を左右方向に変える場合、操作ノブ7を持って可動フィン4を左右に動かすように操作する。このとき、図3に示すように、各可動フィン4は、連動して、その上下の回動軸5を軸に左右に回動し、空気の吹出し方向を右方向、左方向、或は正面方向など、任意の方向に回動し、風向を左右方向に変えることができる。
一方、空気の吹出し方向を上下方向に変える場合、操作ノブ7を持ってバレル1を例えば上に回動させると、バレル1は、図7に示すように、その両側のバレル軸14,15を軸に上方向に回動し、バレル1内の空気吹出口11の向きが斜め上に向き、風向が上方向に調整される。また、操作ノブ7を持ってバレル1を下に回動させると、バレル1は、図8に示すように、その両側のバレル軸14,15を軸に下方向に回動し、バレル1内の空気吹出口11の向きが斜め下に向き、風向が下方向に調整される。
このように、バレル1を上下に回動操作すると、バレル1のバレル軸14は、荷重付与部材3を介して軸受部22に支持されるので、バレル1を回動操作する際、バレル1の回動には、バレル軸14と荷重付与部材3間の摩擦抵抗により、適度な操作荷重が生じ、ガタツキなく円滑にバレル1が回動操作される。
このように、バレル1を軸支するバレル軸14には荷重付与部材3が嵌入され、荷重付与部材3の外周部の切欠溝33に、リテーナ2に設けた係合片17の鋭角先端部17aが押し付けるように係合し、荷重付与部材3を保持するので、レジスタが温度環境の厳しい熱帯地域などで使用され、熱により荷重付与部材が変形し或いは収縮した場合でも、荷重付与部材3にガタツキは生じず、バレル軸14に安定した操作荷重を付与し、バレル1の回動操作時の円滑な操作性を長期にわたり維持することができる。
なお、上記実施形態では、1連のレジスタを例にして説明したが、レジスタを2連形状として左右に隣接する構造とすることもできる。また、レジスタは、上下幅を薄くした薄型のリテーナ内に薄型のバレルを配して横長薄型のレジスタとすることもでき、その場合、水平横方向の固定フィンは、1枚或いは2〜3枚とすることもできる。
また、上記実施形態では、バレル1のバレル軸14,15の方向を水平横方向として横型のバレル式レジスタとしたが、縦型のレジスタとして、バレルのバレル軸を縦方向とし、可動フィンの回動軸を水平横方向とするレジスタに本発明を適用することもできる。
1 バレル
2 リテーナ
3 荷重付与部材
4 可動フィン
4a 嵌合部
5 回動軸
6 連結軸
7 操作ノブ
9 リンクバー
10 バレル本体
11 空気吹出口
12 固定フィン
13 縦リブ
14 バレル軸
15 バレル軸
16 八角形凹部
17 係合片
17a 鋭角先端部
21 通風路
22 軸受部
23 軸受部
23a 軸穴
30 軸穴
31 八角形外周部
32 フランジ部
33 切欠溝
35 ベゼル

Claims (2)

  1. 空気吹出口を設けたバレルがリテーナの内側に、バレル軸により回動可能に枢支され、該バレルの内側に複数の可動フィンが該バレル軸と直交する回動軸により枢支されるレジスタにおいて、
    該バレル軸は該リテーナに設けた軸受部にゴム状弾性体製の荷重付与部材を介して回動可能に支持され、
    該荷重付与部材は該バレル軸用の軸穴を有するとともに外周部が多角形状に形成され
    該多角形状の該外周部にフランジ部が設けられ、該フランジ部に該切欠溝が一定の角度間隔で設けられ、
    該リテーナの軸受部に多角形凹部が設けられ、該多角形状の該外周部が該多角形凹部に嵌入され、
    該リテーナの該軸受部近傍に該荷重付与部材の該切欠溝と係合する係合片が設けられ、該係合片の先端に鋭角先端部が設けられ、該係合片の該鋭角先端部が該荷重付与部材の該切欠溝に押し付けられて係合することを特徴とするレジスタ。
  2. 前記荷重付与部材は、八角形外周部を有し且つ中央に軸穴を有してゴム状弾性体により形成され、該荷重付与部材の外周部のフランジ部には、8個の略三角形の切欠溝が等間隔で設けられ、前記リテーナの軸受部には八角形凹部が設けられて、該荷重付与部材が該八角形凹部に嵌入され、前記係合片の先端の該鋭角先端部が該切欠溝の1つに係合することを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
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