JP6198135B2 - 駆動伝達装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転駆動力を伝達する駆動伝達装置及びその駆動伝達装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、この種の駆動伝達装置として、モータなどの駆動源からの正逆回転方向の回転駆動力を伝達し、その伝達系の途中で駆動伝達の切断及び接続を選択的に切り替えることができる駆動伝達装置が知られている。この駆動伝達の切断及び接続を選択的に切り替える手段として、入力ギアから回転駆動力が伝達される中継ギアとしての揺動ギアを揺動させて出力ギアへの回転駆動力の伝達の切断及び接続を切り替えるクラッチ機構が知られている。このクラッチ機構では、揺動ギヤを揺動させることにより、揺動ギヤの回転軸心(自転の軸心)の位置を出力ギアに噛み合わない切断位置と出力ギアに噛み合う接続位置との間で移動させる。揺動ギアの揺動支点、揺動ギアと出力ギアとの噛み合い位置、及び、出力ギアの回転中心位置の関係により、揺動ギアの回転(自転)方向によっては、上記接続位置にある揺動ギアが出力ギアから逃げるように揺動する力を受ける。この結果、上記接続位置から揺動ギアが動いて回転駆動力の伝達が切れてしまうという問題がある。
そこで、上記揺動ギアがいずれの方向に回転(自転)するときでも揺動ギヤの回転軸心(自転の軸心)の位置を上記所定の接続位置に維持できるように揺動ギアを強い力で固定するロック手段を備えた駆動伝達装置が知られている。例えば、特許文献1には、揺動ギアが出力ギアに噛み合った状態で、その揺動ギアが回転(自転)可能に取り付けられている揺動可能な揺動ギア保持部材を固定するロック手段を備えた駆動伝達切替装置が開示されている。この駆動伝達切替装置におけるロック手段は、揺動ギア保持部材の係止切り欠き部に係止される係止突起部材、その係止突起部材を付勢するためのバネ、係止突起部材を移動させるための駆動源としてのソレノイドなどを用いて構成されている。上記バネは、係止突起部材を係止切り欠き部に係止させるように付勢し、上記ソレノイドは、バネの付勢力に抗して係止切り欠き部への係止を解除させるように係止突起部材を移動させる。
なお、特許文献2には、ギアを回転させる駆動源(モータ)とは別の上記ソレノイドなどの駆動源を設けずに、次のような課題を解決するために揺動ギアの移動を規制する規制手段を備えた駆動伝達装置が開示されている。この駆動伝達装置では、出力ギアに噛み合う接続位置(第2ポジション)に揺動ギアが移動したとき、所定の回転方向に回転する入力ギアからの駆動伝達力が揺動ギアに伝達される前に、出力ギアから揺動ギアに回転駆動力が伝達されてしまう構成になっている。このように入力ギアからの駆動伝達力に先立って揺動ギアが出力ギアから回転駆動力を受けると、そのときの出力ギアの回転方向によっては、揺動ギアが出力ギアから逃げるように揺動する力を受ける。この結果、揺動ギアが動いて入力ギアから出力ギアへの回転駆動力の伝達ができない状態になってしまう。このような揺動ギアの出力ギアからの逃げを防止するために、揺動ギアの揺動を規制する規制手段を設けている。この規制手段は、揺動ギアを保持する揺動ギア保持部材に設けられたボス部と、そのボス部が係合するように側板に設けられたL字状穴部とにより構成されている。側板のL字状穴部は、揺動ギア保持部材の揺動軸を中心とした円弧状穴部分と、その円弧状穴部分の端部から揺動軸を中心とした径方向に延在する径方向穴部分とを有する。そして、揺動ギアが接続位置(第2ポジション)にあるときは、揺動ギア保持部材のボス部がL字状穴部の円弧状穴部分に移動することにより、揺動ギアが出力ギアから逃げないように揺動ギア保持部材の移動が規制される。
しかしながら、上記特許文献1のロック手段では、ギアを回転させる駆動源とは別の駆動源(ソレノイド)が必要であり構造が複雑になってしまうという問題点がある。
また、上記特許文献2の駆動伝達装置では、揺動ギアが接続位置(第2ポジション)にあるときに、上記所定の回転方向とは逆方向に入力ギアを回転させると、揺動ギア保持部材のボス部がL字状穴部の径方向穴部分に移動する構成になっている。そのため、揺動ギア保持部材が出力ギアから離れるように移動し、揺動ギアが出力ギアから逃げて回転駆動力の伝達が切れてしまうおそれがある。このように特許文献2の駆動伝達装置では、前述の揺動ギアの回転(自転)方向によっては上記接続位置から揺動ギアが動いて回転駆動力の伝達が切れてしまう前述の問題を解決できない。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、簡易な構成で回転駆動力の伝達のオン/オフを切り替えることができるとともに正回転方向及び逆回転方向の回転駆動力を確実に伝達することができる駆動伝達装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、駆動源からの正回転方向及び逆回転方向の両方向の回転駆動力を伝達可能な駆動伝達装置であって、駆動源から回転駆動力が伝達される入力ギアと、出力ギアと、前記入力ギアから回転駆動力が伝達され、前記出力ギアと噛み合う第1の位置と該出力ギアと噛み合わない第2の位置との間で回転軸心が移動可能に保持された中継ギアと、前記中継ギアと前記入力ギアとが噛み合った状態で該中継ギアの回転軸心の移動を前記第1の位置で規制する規制手段と、前記規制手段による前記中継ギアの回転軸心の移動規制を解除する規制解除手段と、を備え、前記規制手段は、前記第1の位置において前記中継ギアの回転軸心の前記出力ギアから離れる方向の移動を規制する第1の姿勢と、該中継ギアの回転軸心が該出力ギアから離れる方向に移動可能な第2の姿勢との間で姿勢変化可能であり、該中継ギアの回転軸心が該第1の位置に移動したときに重力によって該第2の姿勢から該第1の姿勢に変化するように構成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、回転駆動の駆動源とは別の駆動源を必要としない簡易な構成で、回転駆動力の伝達のオン/オフを切り替えることができるとともに、正回転方向及び逆回転方向の両方向の回転駆動力を確実に伝達することができる。
本発明の実施形態に係る駆動伝達装置を適用可能な画像形成装置の全体構成の一例を示す斜視図。 本実施形態の画像形成装置の内部構造を示す説明図。 本実施形態の画像形成装置における用紙の両面に画像を形成する両面記録動作について説明する説明図。 (a)は本発明の実施形態に係る駆動切替機構を有する駆動伝達装置の全体構成の一例を示す斜視図。(b)は同駆動伝達装置の主要部の拡大斜視図。(c)は同駆動伝達装置における入力ギア及びその周辺の部分平面図。 (a)及び(b)はそれぞれ本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構の動作について説明する説明図。 (a)〜(d)はそれぞれ本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構のロック部の動作について説明する説明図。 (a)及び(b)は本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構のロック部の他の構成例について説明する説明図。 (a)〜(c)は本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構のロック解除部の他の構成例について説明する説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る駆動伝達装置を適用可能な画像形成装置の全体構成の一例を示す斜視図である。
図1において、画像形成装置10はインクジェットプリンタであり、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(Bk)の各色のインクをそれぞれ収納した4個のインクカートリッジ11を備えている。更に、画像形成装置10は、複数のノズル列を有し、各インクカートリッジ11からインクが供給される液滴吐出ヘッドとしての記録ヘッド12を備えている。また、画像形成装置10は、記録ヘッド12を搭載し移動案内手段としてのガイドレール13に案内されて主走査方向に移動する移動体としてのキャリッジ14を備えている。また、画像形成装置10は、記録媒体供給手段としての給紙カセット15と、記録媒体搬送手段としての搬送ローラ16と、記録媒体支持手段としてのプラテン17とを備えている。給紙カセット15は、複数の記録媒体としての用紙を収納し、収容した複数の用紙を1枚ずつ送り出して供給する。搬送ローラ16は、給紙カセット15から送られてきた用紙を記録ヘッド12の下方に搬送する。プラテン17は、画像形成動作中に用紙を下方から支える。
図2は、本実施形態の画像形成装置10の内部構造を示す説明図である。
図2において、画像形成装置10の本体底部には、用紙を収納するための給紙カセット15が備えられている。画像形成動作の際は給紙カセット15の内部に収納された用紙を給紙コロ18により記録ヘッド12が位置する画像形成部(印字部)へ送り出す構成となっている。給紙カセット15から送り出された用紙は中継ローラ19に送られ、搬送ガイド板20に沿って搬送されたのち、搬送ローラ16と加圧ローラ21とに挟持された状態でプラテン17上に送り出される。用紙はプラテン17上の所定の位置まで搬送されると停止し、キャリッジ14によって主走査方向に移動する記録ヘッド12からインク滴を吐出して1行分の記録が行われる。画像形成が終わると、搬送ローラ16によりさらに下流方向へ用紙は移動され、所定の位置まで移動すると再度キャリッジ14の走査により1行分の記録が行われる。この動作を繰り返すことによって画像データに応じた文字や画像が用紙に記録される。
図3は、本実施形態の画像形成装置10における用紙の両面に画像を形成する両面記録動作について説明する説明図である。
図3において、用紙の第1面(おもて面)への画像形成が終了した後、第2面(裏面)への画像形成を行う際は、第1面(おもて面)への画像形成済みの用紙がスイッチバックされる。そして、スイッチバックされた用紙は、搬送ガイド板20の上部から本体後部の両面ユニット22内の両面用搬送経路22aに送り出される。両面用搬送経路22aに送り出された用紙は搬送経路に沿って図中に示した矢印の向きに両面ユニット22内を1周して搬送ガイド板20の底部から本体給紙経路に合流する。このとき、用紙は本体給紙時とは裏表が逆になっているため、記録ヘッド12が対向する画像形成位置まで用紙が搬送され、用紙の第2面(裏面)へ文字や画像の記録が行われる。
上記構成の両面記録機能を有する画像形成装置10では、用紙の搬送に関連する回転体としてのローラ類がそれぞれ同期して動作する必要がある。そのため、通常、単一の駆動源(モーター)を共通の駆動源として、ギア、ベルト等の駆動伝達手段を用いてそれぞれのローラを動作させている。
また、上記両面記録機能を有する構成の画像形成装置10の場合、例えば両面記録が不必要な場合でも片面記録時に両面記録に関するローラ類が常に動作することになり、エネルギー的に無駄が生じることになる。このため、不要なローラ類の動作を選択的にON/OFFできると無駄が生じることがなく、これを実現する手段として駆動切替機構により不要なローラ類の駆動のON/OFFを選択的に切り替えて動作させる方式が考えられる。
図4(a)は本発明の実施形態に係る駆動切替機構を有する駆動伝達装置の全体構成の一例を示す斜視図であり、図4(b)は同駆動伝達装置の主要部の拡大斜視図である。また、図4(c)は同駆動伝達装置における入力ギア及びその周辺の部分平面図である。
図4において、駆動伝達装置100における揺動クラッチ機構は、入力ギア101からの駆動伝達力を出力ギア102へ伝達する/しないを選択し切り替えて使用する切替装置として使用することができる。この揺動クラッチ機構は、入力ギア101及び出力ギア102の他に、中継ギアとしての揺動ギア103と、揺動ギア103を保持する保持部材104とを備えている。更に、上記揺動クラッチ機構は、揺動ギア103の移動を規制する規制手段としての規制部材(ロック部材)105と、その揺動ギア103の移動規制を解除する解除手段としての解除部材106とを備えている。
入力ギア101は、図示しない駆動源としてのモータによって正回転方向及びその逆回転方向の両方向に回転駆動することができる。揺動ギア103は、入力ギア101から回転駆動力が伝達され、出力ギア102と噛み合う第1の位置と出力ギア102と噛み合わない第2の位置との間で回転軸心が移動可能に保持部材104で保持されている。
規制部材(ロック部材)105は、揺動ギア103と入力ギア101とが噛み合った状態で揺動ギア103の回転軸心の移動を前記第1の位置である規制位置で規制する。この規制部材105は、前記第1の位置において揺動ギア103の回転軸心の出力ギア102から離れる方向の移動を規制する第1の姿勢と、揺動ギア103の回転軸心が出力ギア102から離れる方向に移動可能な第2の姿勢との間で姿勢変化可能である。また、規制部材105は、揺動ギア103の回転軸心が前記第1の位置に移動したときに重力によって第2の姿勢から第1の姿勢に変化する。
また、解除部材106は、規制部材105による揺動ギア103の回転軸心の移動規制を解除する。
保持部材104は、揺動ギア103の回転軸心が前記第1の位置と第2の位置との間で移動可能に且つ揺動ギア103が回転可能(自転可能)に、揺動ギア103の回転軸103aを軸支するように保持する。また、保持部材104は、入力ギア101の回転軸101aを中心に回転可能(揺動可能)に入力ギア101の回転軸101aに軸支され、入力ギア101の側面との接触摩擦により入力ギア101から回転駆動力を受ける。この保持部材104の軸支位置とは反対側の端部に、揺動ギア103の回転軸103aが軸支されている。保持部材104は、入力ギア101から受ける回転駆動力により、揺動ギア103を前記第2の位置から前記第1の位置に向けて移動させるように入力ギア101の回転軸101aを中心に回転(揺動)する。
ここで、前記第1の位置は、揺動ギア103の回転軸心の移動が規制される規制位置であり、揺動ギア103が出力ギア102に噛み合って出力ギア102に回転駆動力を伝達される噛み合い位置である。また、前記第2の位置は、揺動ギア103と出力ギア102との噛み合いが解除され、出力ギア102に回転駆動力が伝達されない位置である。
また、駆動伝達装置100の揺動クラッチ機構は、図4(c)に示すように、断面形状がコ形状に形成された保持部材104の一方の内側面104aを入力ギア101の一方の側面101bに向けて付勢する付勢手段としてのバネ107を備えている。図示の例では、バネ107は、保持部材104の他方の内側面104bと入力ギア101の他方の側面101cとの間に圧縮された状態で、入力ギア101の回転軸101aに取り付けられている。このバネ107で保持部材104を入力ギア101に向けて付勢することにより、保持部材104と入力ギア101との摩擦抵抗を上げることができる。
規制部材105の一方の端部は、出力ギア102にギア108を介して連結されたギア109の軸心に回転可能に取り付けられている。また、規制部材105のもう一方の端部には、揺動ギア103の回転軸103aの大きさに合わせた開口部であるスリット105aが設けられている。揺動ギア103の回転軸103aは、その一部が保持部材104から突出しており、規制部材105のスリット105a内に嵌り合う構成となっている。この構成により、保持部材104と規制部材105とはそれぞれの回転保持部を中心として互いを規制しながら一定の範囲内で移動可能な構成となっている。
図5(a)及び(b)はそれぞれ、本実施形態の駆動伝達装置100における揺動クラッチ機構の動作について説明する説明図である。
図5(a)において、図示しない駆動源としてのモータが回転すると、そのモータの回転駆動力が駆動ギア111を介して入力ギア101に伝達され、入力ギア101は図中矢印A方向(正回転方向)に回転する。このように入力ギア101が回転しているとき、前述のバネ107(図4(c)参照)により入力ギア101と保持部材104との間の摩擦抵抗が揺動ギア103と保持部材104との間の摩擦抵抗より大きくなっている。このため、保持部材104に対して図中矢印Fの方向へ力が掛かり、揺動ギア103の回転軸心の位置は前述の第2の位置に移動する。この場合、保持部材104と揺動ギア103及び規制部材105との位置関係は図5(a)のようになり、揺動ギア103は出力ギア102と噛み合わない。このため、入力ギア101からの回転駆動力は出力ギア102に伝達されず、クラッチ機能はOFFの状態になる。
次に、モータの回転方向が逆回転方向に切り替わると、そのモータの回転駆動力が駆動ギア111を介して入力ギア101に伝達され、図5(b)に示すように入力ギア101は図中矢印A’方向(逆回転方向)に回転する。このように入力ギア101が回転しているとき、保持部材104には逆方向(図5(b)中の矢印F’方向)に力が掛かり、揺動ギア103が出力ギア102と噛み合う第1の位置(規制位置)に移動することで出力ギア102と揺動ギア103とが噛み合う。これにより、入力ギア101からの回転駆動力が出力ギア102に伝達されるため、クラッチ機能がONの状態となる。この際、揺動ギア103の回転軸心の位置は、後述するロック機構により第1の位置(規制位置、噛み合い位置)で自動的に規制(ロック)される。このように回転軸心の移動が規制(ロック)された揺動ギア103は、図5(b)の位置から動かない。従って、入力ギア101の回転方向が図5(a)の正回転方向に戻り、揺動ギア103が出力ギア102に噛み合い方向から離れる方向に力がかかっても揺動ギア103は動かず、揺動ギア103と出力ギア102との噛み合いが解除されない。すなわち、揺動ギア103の回転軸心の移動が規制部材105によっていったん規制(ロック)されると、入力ギア101の回転方向(正回転方向、逆回転方向)に関わらず、揺動ギア103と出力ギア102との噛み合いが維持される。従って、クラッチ機能はONの状態を維持する。
上記揺動ギア103の回転軸心の位置の移動規制(ロック)の解除は、解除部材106により行われる。本実施形態の解除部材106はカムの形状であり、回転軸120と一緒に回転可能に設けられている。揺動ギア103の移動規制の解除時は、解除部材106を回転させることで規制部材105が持ち上げられ、揺動ギア103と出力ギア102との噛み合いが解除される。
なお、図5(a)に示す規制部材105の姿勢は、揺動ギア103の回転軸心が出力ギア102から離れる方向に移動可能な第2の姿勢である。また、図5(b)に示す規制部材105の姿勢は、前記第1の位置において揺動ギア103の回転軸心の出力ギア102から離れる方向の移動を規制する第1の姿勢である。
図6(a)〜(d)はそれぞれ本実施形態の駆動伝達装置100における揺動クラッチ機構のロック部の動作について説明する説明図であり、図5を裏側から見た斜視図である。なお、図6において、図4及び図5と同様な部分については同じ符号を付し、それらの部分について重複する説明は省略する。
揺動ギア軸103aは、規制部材105に設けられたスリット105aに嵌合してクラッチ機能がOFFの状態(揺動ギア103が出力ギア102に噛み合っていない状態)では、図6(a)の位置にある。この状態から入力ギア101が逆転してクラッチ機能がONの状態(揺動ギア103が出力ギア102に噛み合っている状態)になると、図6(b)の状態になる。規制部材105のスリット105aはL字形状になっているため、揺動ギア軸103aが図6(b)の位置に来ると、規制部材105は自重で図中反時計周りに回転し、図6(c)の状態となる。
図6(d)は図6(c)を拡大した図である。この図6(c)及び(d)の状態となると、揺動ギア103の図中の矢印B方向の移動が規制部材105で規制されるため、揺動ギア103の回転軸心の動作は図示の位置で完全に固定される。
図6(d)において、保持部材104の回転支点とリンク部とを結ぶ線L1と、規制部材105の回転支点とリンク部とを結ぶ線L2とがなす角度が90度になっていることで保持部材104側からの図中矢印B方向の力で規制部材105は回転しない。従って、揺動ギア103の移動規制(ロック)が完了した以降は、入力ギア101の正転/逆転に関わらず、揺動ギア103の移動規制(ロック)が解除されるまで、揺動ギア103と出力ギア102とのの噛み合いが維持される。なお、図6(d)において、上記線L1は、保持部材104の回転支点(入力ギア101の回転軸101aの軸心)とリンク部(揺動ギア軸103aの軸心)とを結ぶ線である。また、上記線L2は、規制部材105の回転支点(ギア109の回転軸109aの軸心)とリンク部(揺動ギア軸103aの軸心)とを結ぶ線である。
上記揺動ギア103の移動規制の解除はカム状の解除部材106を回転動作させることで行なう。回転軸120とともに解除部材106が回転すると規制部材105が押し上げられ、図6(b)の状態となる。この状態で揺動ギア103の出力ギア102との噛み合い方向とは逆方向の回転を入力ギア101に与えることで、図6(a)の状態となり、揺動ギア103の移動規制の解除が完了する。
本実施形態では、上記構成の揺動ギア103のロック機構を用いることにより、揺動ギア103の出力ギア102との噛み合い時にその噛み合い状態が自動的にロックされる。従って、そのロックのための別動力が不要であり、同じような機能を有する従来の揺動ギアを用いたクラッチ機構に比べてコストが安くできる利点がある。
なお、揺動ギア103の移動規制時(ロック時)の位置決めをする際、その位置決めにガタつきが有ると、歯飛びや部品の削れ等の問題があるため、精度よく位置決めする必要がある。本実施形態の構成では、図6(d)に示すように保持部材104の回転支点とリンク部とを結ぶ線L1と規制部材105の回転支点とリンク部とを結ぶ線L2とがなす角度が90度になっており、更に揺動ギア103の回転軸心を規制部材105で固定している。これにより、揺動ギア103の移動規制時(ロック時)に揺動ギア103のガタつきが少なく簡単な構成で精度よく揺動ギア103の移動規制(ロック)が可能となる。
図7(a)及び(b)は、本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構のロック部の他の構成例について説明する説明図である。本構成例では、揺動ギア103の移動規制時(ロック時)に揺動ギア103の回転軸心の移動を規制する方向に規制部材105を付勢する付勢手段を設けている。なお、図7において、図4及び図5と同様な部分については同じ符号を付し、それらの部分について重複する説明は省略する。
図7において、入力ギア101の回転数が高く、揺動ギア103の回転方向にかかる力が強くなると、揺動ギア103が噛み合い位置に移動した際に揺動ギヤ103の回転軸心にある回転軸(ピン)103aと規制部材105のスリット(開口部)105aの内面との静止摩擦力が大きくなる。このため、規制部材105の自重では揺動ギア103の回転軸心の移動を規制するロックが動作しなくなる場合が考えられる。そこで、図7の構成例では、揺動ギア103の移動規制時(ロック時)に揺動ギア103の回転軸心の移動を規制する方向に規制部材105を付勢する付勢手段としてバネ115を設けている。このバネ115は、圧縮された状態で、入力ギア101の回転軸101aと規制部材105の側面に設けたピン105bとの間に設けられている。このバネ115により、規制部材105が重力方向に回転する力を強くすることができる。従って、入力ギヤ101の回転数が高く、回転軸(ピン)103とスリット(開口部)105の静止摩擦力が上がった場合でも確実に揺動ギア103の移動規制(ロック)が可能となる。
なお、図7の例では、本実施例では付勢手段としてねじりコイルバネを設けているが、規制部材を規制方向(ロック方向)に付勢する力がかかるような構成であればよく、その他の構成のバネやゴム・おもり等の付勢手段でもよい。
図8(a)〜(c)は、本実施形態の駆動伝達装置における揺動クラッチ機構のロック解除部の他の構成例について説明する説明図である。図8(a)及び(b)は、同駆動伝達装置における揺動クラッチ機構を互いに逆方向から見た斜視図であり、図8(c)は、同駆動伝達装置における揺動クラッチ機構の正面図である。本構成例では、揺動ギア103が出力ギア102に噛み合って回転駆動力が伝達される位置にラックピニオンを設けている。なお、図8において、図4及び図5と同様な部分については同じ符号を付し、それらの部分について重複する説明は省略する。
図8において、揺動ギア103が出力ギア102に噛み合い、ピニオン117が回転するとラック118が上下に移動する。例えば、揺動ギヤ103は出力ギア102との噛み合い位置(規制位置)で噛み合い方向とは逆方向(図中E方向)に回転すると、その回転が揺動ギア103の回転軸103に設けられたギア116を介してピニオン117が図中の矢印G方向に回転する。このピニオン117の回転により、ラック118が押し上げられる方向に移動する。ラック118が一定量移動すると、ラック118の上端部が規制部材105の上端部に設けられた被押圧部105cを押圧し、規制部材105を押し上げる。これにより、揺動ギア103の移動規制が解除され、揺動ギア103の出力ギアとの噛み合いが解除される。
図8の構成例では、次の(1)〜(6)に示す一連の流れを入力ギア101からの回転動力のみで行なうことができる。
(1)入力ギア101の逆回転方向の回転
(2)揺動ギア103の出力ギア102との噛み合い
(3)揺動ギア103のロック(揺動ギア103の回転軸心の移動規制)
(4)入力ギア101の正回転方向の回転
(5)揺動ギア103と出力ギア102との一定時間の噛み合い維持
(6)一定時間経過後にロック解除(揺動ギア103の回転軸心の移動規制の解除)
なお、図8の構成例ではラックピニオンにより揺動ギア103のロック解除を行なっているが、入力ギア101からの回転駆動力を規制部材105の押し上げる力に変える構成であれば他の構成でもよい。
上記図4〜図8に例示した駆動切替機構を有する駆動伝達装置100は、前述の画像形成装置10の次のような回転体の駆動に適用することができる。例えば、駆動伝達装置100は、出力ギア102を画像形成装置10の両面ユニット22における両面記録(両面印字)用の回転体としての反転ローラの駆動伝達に用いることができる。この場合、両面ユニット22の内部に用紙が通紙している時のみ両面記録用の反転ローラを駆動させ、用紙が両面搬送経路22aを抜けると自動的に両面記録用の駆動を停止させることが可能となる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
モータなどの駆動源からの正回転方向及び逆回転方向の両方向の回転駆動力を伝達可能な駆動伝達装置100であって、駆動源から回転駆動力が伝達される入力ギア101と、出力ギア102と、入力ギア101から回転駆動力が伝達され、出力ギア102と噛み合う第1の位置と出力ギア102と噛み合わない第2の位置との間で回転軸心が移動可能に保持された揺動ギア103などの中継ギアと、中継ギアと入力ギア101とが噛み合った状態で中継ギアの回転軸心の移動を第1の位置で規制する規制部材105などの規制手段と、規制手段による中継ギアの回転軸心の移動規制を解除する解除部材106などの規制解除手段と、を備え、前記規制手段は、第1の位置において中継ギアの回転軸心の出力ギア102から離れる方向の移動を規制する第1の姿勢と、中継ギアの回転軸心が出力ギア102から離れる方向に移動可能な第2の姿勢との間で姿勢変化可能であり、中継ギアの回転軸心が第1の位置に移動したときに重力によって第2の姿勢から第1の姿勢に変化するように構成した。
これによれば、上記実施形態について説明したように、中継ギアを第1の位置に移動させると中継ギアと入力ギア101とが噛み合い、中継ギアを介して入力ギア101の回転駆動力を出力ギア102に伝達することができる。また、中継ギアを第2の位置に移動させると、中継ギアと入力ギア101との噛み合いが解除され、中継ギアを介した入力ギア101から出力ギア102への回転駆動力の伝達が行われない。このように中継ギアを第1の位置及び第2の位置へ選択的に移動させることにより、回転駆動力の伝達のオン/オフを切り替えることができる。
また、中継ギアの回転軸心が第1の位置に移動したときには、規制手段が第2の姿勢から第1の姿勢に変化し、中継ギアの回転軸心の出力ギアから離れる方向の移動を規制する。このように中継ギアの回転軸心の出力ギアから離れる方向の移動が規制されるため、入力ギア101の正逆回転方向によらず中継ギアと出力ギア102との噛み合いが維持される。従って、入力ギア101の正逆回転方向によらず正回転方向及び逆回転方向の回転駆動力を中継ギアを介して出力ギア102に確実に伝達することができる。
しかも、上記規制手段の第2の姿勢から第1の姿勢への姿勢変化は重力によっておこなわれるため、中継ギアの回転軸心の移動規制のための別動力を設ける必要がない。
以上のように、簡易な構成で回転駆動力の伝達のオン/オフを切り替えることができるとともに正回転方向及び逆回転方向の回転駆動力を確実に伝達することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、中継ギアが第1の位置に移動したときに規制手段が第1の姿勢に移動するように規制手段を付勢する付勢手段を更に備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、第1の位置にある中継ギアが出力ギア102に押し付ける力が大きくなる高い回転速度で中継ギアが回転する場合でも、中継ギアの回転軸心の移動を確実に規制することができる。
(態様C)
上記態様A又は態様Bにおいて、前記規制解除手段は、入力ギア101の回転駆動力を用いて中継ギアの回転軸心の移動規制を解除する。これによれば、上記実施形態について説明したように、中継ギアの回転軸心の移動規制を解除するための別動力を設ける必要がない。
(態様D)
上記態様A乃至Cのいずれかにおいて、前記規制解除手段は、第1の位置へ移動した中継ギアの回転によって移動する解除部材を有し、中継ギアが所定の回転量だけ回転したときに解除部材によって中継ギアの回転軸心の移動規制を解除する。これによれば、上記実施形態について説明したように、中継ギアが第1の位置に移動して所定の回転量だけ回転したタイミングに、中継ギアの回転軸心の移動規制を自動的に解除することができる。
(態様E)
上記態様A乃至Dのいずれかにおいて、中継ギアの回転軸心が移動可能に中継ギアを保持する保持部材104を更に備え、保持部材104は、入力ギア101の側面との接触摩擦により入力ギア101から回転駆動力を受け、中継ギアを第2の位置から第1の位置に向けて移動させるように入力ギア101の回転軸を中心に回転可能に設けられている。これによれば、上記実施形態について説明したように、入力ギア101の回転駆動力を用いて中継ギアを第2の位置から第1の位置に向けて移動させることができる。
(態様F)
正逆回転方向に回転可能に設けられた両面記録用の反転ローラなどの回転体と、駆動源からの回転駆動力を前記回転体に伝達する駆動伝達手段と、を備えた画像形成装置10であって、前記駆動伝達手段として、上記態様A乃至Eのいずれか駆動伝達装置100を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、簡易な構成で省エネ及び低騒音を実現しつつ、正逆回転方向に回転可能に設けられた両面記録用の反転ローラなどの回転体への回転駆動力の伝達のオン/オフを切り替えることができる。更に、その回転体に、正回転方向及び逆回転方向の回転駆動力を確実に伝達することができる。
10 画像形成装置
11 インクカートリッジ
12 記録ヘッド
13 ガイドレール
14 キャリッジ
15 給紙カセット
16 搬送ローラ
17 プラテン
18 給紙コロ
19 中継ローラ
20 搬送ガイド板
21 加圧ローラ
22 両面ユニット
22a 両面用搬送経路
100 駆動伝達装置
101 入力ギア
101a 回転軸
101b 側面
102 出力ギア
103 揺動ギア
103a 回転軸
103a 回転軸(ピン)
104 保持部材
104a 内側面
105 規制部材(ロック部材)
105a スリット(開口部)
105b ピン
105c 被押圧部
106 解除部材
107 バネ
108 ギア
109 ギア
111 駆動ギア
115 バネ
116 ギア
117 ピニオン
118 ラック
120 回転軸
特開2000−266156号公報 特開2006−153220号公報

Claims (6)

  1. 駆動源からの正回転方向及び逆回転方向の両方向の回転駆動力を伝達可能な駆動伝達装置であって、
    駆動源から回転駆動力が伝達される入力ギアと、
    出力ギアと、
    前記入力ギアから回転駆動力が伝達され、前記出力ギアと噛み合う第1の位置と該出力ギアと噛み合わない第2の位置との間で回転軸心が移動可能に保持された中継ギアと、
    前記中継ギアと前記入力ギアとが噛み合った状態で該中継ギアの回転軸心の移動を前記第1の位置で規制する規制手段と、
    前記規制手段による前記中継ギアの回転軸心の移動規制を解除する規制解除手段と、を備え、
    前記規制手段は、前記第1の位置において前記中継ギアの回転軸心の前記出力ギアから離れる方向の移動を規制する第1の姿勢と、該中継ギアの回転軸心が該出力ギアから離れる方向に移動可能な第2の姿勢との間で姿勢変化可能であり、該中継ギアの回転軸心が該第1の位置に移動したときに重力によって該第2の姿勢から該第1の姿勢に変化するように構成したことを特徴とした駆動伝達装置。
  2. 請求項1の駆動伝達装置において、
    前記中継ギアが前記第1の位置に移動したときに前記規制手段が前記第1の姿勢に移動するように該規制手段を付勢する付勢手段を更に備えることを特徴とする駆動伝達装置。
  3. 請求項1又は2のいずれかの駆動伝達装置において、
    前記規制解除手段は、前記入力ギアの回転駆動力を用いて前記中継ギアの回転軸心の移動規制を解除することを特徴とする駆動伝達装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの駆動伝達装置において、
    前記規制解除手段は、前記第1の位置へ移動した前記中継ギアの回転によって移動する解除部材を有し、該中継ギアが所定の回転量だけ回転したときに該解除部材によって該中継ギアの回転軸心の移動規制を解除することを特徴とする駆動伝達装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかの駆動伝達装置において、
    前記中継ギアの回転軸心が移動可能に該中継ギアを保持する保持部材を更に備え、
    前記保持部材は、前記入力ギアとの接触摩擦により該入力ギアから回転駆動力を受け、前記中継ギアを前記第2の位置から前記第1の位置に向けて移動させるように該入力ギアの回転軸を中心に回転可能に設けられていることを特徴とする駆動伝達装置。
  6. 正逆回転方向に回転可能に設けられた回転体と、駆動源からの回転駆動力を前記回転体に伝達する駆動伝達手段と、を備えた画像形成装置であって、
    前記駆動伝達手段として、請求項1乃至5のいずれかの駆動伝達装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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