JP6193774B2 - 携帯端末、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネル機能を有する携帯端末に関する。
以下に示す特許文献1には、タッチ操作に基づく機能の実行を制限する制限領域を表示画面の一部に設定する携帯電話機が提案されている。この携帯電話機によれば、表示画面の周囲の額縁部を把持する利用者の指が誤って表示画面に触れてしまった場合であっても、誤操作として検出されることが抑制される。
特開2013−228831
特許文献1の技術によれば、携帯電話機を把持する利用者の指が携帯電話機の額縁に収まっている状況でも表示画面に制限領域が設定されるが、このような状況では、前記制限領域は不必要であり、機器の操作性が低下することになる。
本発明は、前記制限領域を設定する携帯端末において、操作性の低下を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、タッチパネル機能を有する表示部と、タッチ操作の入力を制限する制限領域を前記表示部に設定する設定手段とを備える携帯端末であって、前記表示部の垂直ラインに平行な方向を上下方向とし、前記表示部の水平ラインに平行な方向を左右方向とする場合、前記携帯端末における互いに平行または略平行な第1側面および第2側面において、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の4方向上に把持領域が存在する両手持ち状態か否かを判定する判定手段を備え、前記設定手段は、前記両手持ち状態と判定された場合、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の方向ごとに、夫々の方向に位置する前記携帯端末の角部と、夫々の方向に存在する前記把持領域において前記角部から最も離れた位置との距離に応じて、夫々の方向に位置する前記表示部の隅部に前記制限領域を設定するか否かを切り替えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、不必要な制限領域が設定されず、必要な制限領域だけが設定されるため、携帯端末の操作性の低下を抑制できるという効果を奏する。
本発明の各実施形態のスマートフォンのブロック図である。 本発明の各実施形態のスマートフォンの外観を示した模式図である。 本発明の実施形態1の概要を示した説明図である。 本発明の実施形態2の概要を示した説明図である。 本発明の実施形態3の概要を示した説明図である。 本発明の実施形態1の処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態2の処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態3の処理の流れを示したフローチャートである。
〔実施形態1〕
図1は、本実施形態のスマートフォン1のハードウェア構成を示すブロック図であり、図2は、スマートフォン1の正面を示す外観図である。スマートフォン1は、タッチパネル機能を備えており、表示画面に対する操作体(指、ペン等)のタッチ操作に応じて情報処理や表示制御を行う携帯端末である。
まず、スマートフォン1の外観形状を説明する。スマートフォン1は、略直方体形状の筐体からなる。スマートフォン1を構成する筐体は、表示部2が形成される正面部1eと、正面部1eと平行(または略平行)な背面部(不図示)と、正面部1eと背面部との間に位置する第1側面1a、第2側面1b、第3側面1c、第4側面1dとを有する。
図2(a)に示すように、正面部1eは長方形であり、正面部1eに形成される表示部2も長方形であり、正面部1eの長辺と表示部2の長辺とが平行(または略平行)になり、正面部1eの短辺と表示部2の短辺とが平行(または略平行)になる。
また、本実施形態では、図2(b)に示すように、表示部2において、短辺方向の画素の一列を「水平ライン」とし、長辺方向の画素の一列を「垂直ライン」とする。さらに、本実施形態では、垂直ラインの方向を上下方向とし、水平ラインの方向を左右方向とする。つまり、本実施形態では、図2(b)に示すように、表示部2の垂直ラインの一端側から他端側への方向が上方向になり、垂直ラインの他端側から他端側への方向が下方向になり、水平ラインの一端側から他端側への方向が右方向になり、水平ラインの他端側から一端側への方向が左方向である。
また、図2(a)に示すように、第3側面1cおよび第4側面1dは、互いに平行(または略平行)であって、正面部1eの短辺と平行(または略平行)であり、第1側面1aおよび第2側面1bは、互いに平行(または略平行)であって、正面部1eの長辺と平行(または略平行)である。後述するが、第1側面1aおよび第2側面1bに、図1の側面センサ3が取り付けられる。
つぎに、スマートフォン1の各ハードウェア構成について説明する。図1に示すように、スマートフォン1は、表示部2、側面センサ3、記憶部4、制御部5を備えている。
表示部2は、タッチパネルが取り付けられるディスプレイである。タッチパネルの方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、光センサ内蔵方式のいずれであっても構わない。ディスプレイは、液晶パネル、有機EL(Electroluminescence)のいずれでも構わない。
表示部2は、制御部5に制御されることによって画像を表示するようになっている。また、表示部2は、タッチパネルによって、表示画面上における操作体(利用者の指、ペン等)の位置を示した位置情報(座標値)を検出し、当該位置情報を制御部5へ送るようになっている。
側面センサ3は、第1側面1aおよび第2側面1b(図2(a)参照)の全面に取り付けられているセンサであり、第1側面1aまたは第2側面1bに物体が接触すると、接触領域の位置を示す信号を出力するようになっている。つまり、第1側面1aまたは第2側面1bに把持領域(利用者の指の接触領域)が存在すると、把持領域の位置を示す信号が側面センサ3から出力されるようになっている。
記憶部4は、制御部5にて扱われる各種プログラムや各種情報等を予め記憶する不揮発性記憶装置である。また、記憶部4には、少なくとも、無効領域情報と、額縁幅情報とが予め記憶されている。
制御部5は、スマートフォン1が備える各ハードウェアの動作を制御する制御装置である。制御部5は、図1に示すように、表示制御部5a、状態判定部5b、無効領域設定部5cを備えている。
表示制御部5aは、各種ソフトウェアに基づく情報処理を行い、且つ、表示部2の表示制御を行う。特に、表示制御部5aは、記憶部4に記憶されているアプリケーションまたはOS(Operating System)に基づいて、アプリケーションまたはOSにて用いられる画像を表示部2に表示させる。
さらに、表示制御部5aは、表示部2のタッチパネルにて検出される位置情報から利用者の操作内容を特定し、この操作内容を表示画像に反映させ、また操作内容に応じた各種情報処理を行うようになっている。例えば、利用者がスクロール操作を行うと、表示制御部5aは、スクロール操作の方向に画像をスクロールさせるようになっている。また、利用者がアイコンに対してタップ操作を行うと、表示制御部5aは当該アイコンに対応するアプリケーションを起動させるようになっている。
状態判定部(判定手段)5bは、側面センサ3の出力を参照して、スマートフォン1が両手持ち状態になっているか否かを判定するブロックである。両手持ち状態について以下説明する。本実施形態の「両手持ち状態」とは、図2(c)に示すように、第1側面1aおよび第2側面1bにおいて、スマートフォン1の中心から右上、右下、左上、左下の4方向上に把持領域(利用者の指の接触領域)が存在する状態を指す。なお、右上方向とは、図2(b)の上方向と右方向との間にて示される方向を指し、右下方向とは、下方向と右方向との間にて示される方向を指し、左上方向とは、上方向と左方向との間にて示される方向を指し、左下方向とは、下方向と左方向との間にて示される方向を指す。
状態判定部5bは、図2(b)に示されるように、第1側面1aのうち中央よりも右側にて接触領域A(物体の接触領域)を検出し、第1側面1aのうち中央よりも左側にて、接触領域Aと分離している接触領域Cを検出し、第2側面1bのうち中央よりも右側にて接触領域Bを検出し、第2側面1bのうち中央よりも左側にて、接触領域Bと分離している接触領域Dを検出した場合、両手持ち状態になっていると判定する。
すなわち、図2(b)に示されるような接触領域A〜Dが検出される場合、図2(c)に示すように、第1側面1aおよび第2側面1bにおいて、スマートフォン1の中心から右上、右下、左上、左下の4方向上に把持領域が存在する状態になっている傾向にあることから、この場合には「両手持ち状態」と判定するようになっている。
無効領域設定部(設定手段)5cは、スマートフォン1が両手持ち状態になっていると状態判定部5bに判定された場合、表示部2の4隅の各々について、無効領域が必要か否かを判定する。そして、無効領域設定部5cは、無効領域が不要と判定した隅部については無効領域を設定せずに、無効領域が必要と判定した隅部については無効領域を設定するようになっている。
以下、無効領域設定部5cの処理を詳細に述べるが、まずは無効領域について説明する。無効領域とは、当該領域に対して行われる全てのタッチ操作を無効とする領域を指す。つまり、無効領域に対してタッチ操作がなされても、制御部5は、当該タッチ操作に基づく機能を実行しない(タッチ操作が無視される)。
無効領域を設定する理由は下記の通りである。図2(c)に示すように、利用者がスマートフォン1を両手持ちした場合、表示部2の隅部にまで指がはみ出すことがあり、これにより誤操作が発生するケースがある。そこで、本実施形態では、スマートフォン1が両手持ち状態になっていると判定された場合、誤操作の発生を抑制するために表示部2の隅部に無効領域を設定するようになっている。
具体的には、図2(d)に示すように、表示部2の4隅の夫々に位置する4つの無効領域R〜Rの位置を示す無効領域情報を記憶部4に予め記憶させておき、スマートフォン1が両手持ち状態になっていると状態判定部5bに判定された場合、無効領域設定部5cは、記憶部4から無効領域情報を読み出し、無効領域情報に基づいて表示部2の隅部に無効領域を設定する。
但し、利用者がスマートフォン1を両手持ちする場合であっても、スマートフォン1を把持する利用者の指が表示部2にはみ出していないこともある。表示部2の4隅のうち、指がはみ出していない隅部に対してまで無効領域が設定されると、不必要に無効領域が存在することになり、機器の操作性が低下することになる。
そこで、本実施形態では、表示部2の隅部ごとに、無効領域が必要か否かを判定し、不要と判定すれば無効領域を設定せず、必要と判定した場合に無効領域を設定するようになっている。
つぎに、無効領域の設定の有無について、より具体的に説明する。まず、図2(d)に示すように、表示部2の4つの隅部のうち、スマートフォン1の中心から右上方向に位置する隅部を「隅部2a」、右下方向に位置する隅部を「隅部2b」、左上方向に位置する隅部を「隅部2c」、左下方向に位置する隅部を「隅部2d」とする。
また、スマートフォン1の側面同士の境界となる4つの角部のうち、スマートフォン1の中心から右上方向に位置する角部を「角部20a」、右下方向に位置する角部を「角部20b」、左上方向に位置する角部を「角部20c」、左下方向に位置する角部を「角部20d」とする。また、図2(d)に示すように、表示部2の周囲の額縁のうち、角部20aと角部20bとの間の額縁部を「額縁部50a」とし、角部20cと角部20dとの間の額縁部を「額縁部50b」とする。
また、両手持ち状態の場合、図2(b)に示すように、第1側面1aおよび第2側面1bには接触領域A〜Dが存在するが、第1側面1aおよび第2側面1bのうち、接触領域Aはスマートフォン1の中心から右上方向に位置し、接触領域Bはスマートフォン1の中心から右下方向に位置し、接触領域Cはスマートフォン1の中心から左上方向に位置し、接触領域Dはスマートフォン1の中心から左下方向に位置することになる。
無効領域設定部5cは、右上方向、右下方向、左上方向、左下方向の各方向ごとに処理を行う。具体的には、無効領域設定部5cは、前記の各方向ごとに、各方向に位置する角部と、各方向に存在する接触領域(指の接触領域)のうちの前記角部から最も離れた位置との距離Lを求める(図3参照)。そして、無効領域設定部5cは、前記の各方向ごとに、各方向に位置する角部から延びており且つ第1側面1aから第2側面1bの方へ延びる額縁部の額縁幅Wよりも距離Lが長い場合、各方向に位置する表示部2の隅部に無効領域が必要と判定し、当該隅部に無効領域を設定する。これに対し、無効領域設定部5cは、額縁幅Wよりも距離Lが短い場合、各方向に位置する表示部2の隅部に無効領域が不要と判定し、当該隅部には無効領域を設定しない。
例えば、右上方向の処理は以下のようにして行われることになる。図3に示すように、無効領域設定部5cは、右上方向に位置する角部20aと、右上方向に位置する接触領域Aのうち角部20aから最も離れた位置(符号P)との距離Lを求める。そして、無効領域設定部5cは、右上方向に位置する角部20aから延びており且つ第1側面1aから第2側面1bの方へ延びる額縁部50aの額縁幅Wよりも距離Lが短い場合、右上方向に位置する隅部2aに無効領域を設定せず(図3(a)を参照)、額縁幅Wよりも距離Lが長い場合、右上方向に位置する隅部2aに無効領域Rを設定する(図3(b)を参照)。
額縁幅Wよりも距離Lが短い場合、図3(a)に示すように、角部20aに位置する指は、額縁内に収まっており、表示部2の隅部2aから離れている。このような場合、表示部2の隅部2aに無効領域を設定しても無駄な事が多いため、無効領域を設定しないようにしている。これに対し、額縁幅Wよりも距離Lが長い場合、図3(b)に示すように、角部20aに位置する指は、額縁から表示部2の隅部2aにはみ出していることが多い。このような場合、表示部2の隅部2aに無効領域を設定することで誤操作を抑制する必要性が高いため、無効領域を設定している。
なお、以上では、額縁幅Wと距離Lとが等しい場合について言及していないが、この場合、無効領域を設定するようになっていてもよいし、無効領域を設定しないようになっていてもよい。
無効領域設定部5cは、右上方向について行った以上の処理を、右下、左上、左下方向についても同様に行う。但し、右下方向については、隅部2bの無効領域Rが判定の対象となり、角部20bおよび接触領域Bが距離Lの出力に用いられ、角部20bから延びる額縁部50aの額縁幅Wが判定に用いられる。左上方向については、隅部2cの無効領域Rが判定の対象となり、角部20cおよび接触領域Cが距離Lの出力に用いられ、角部20cから延びる額縁部50bの額縁幅Wが判定に用いられる。左下方向については、隅部2dの無効領域Rが判定の対象となり、角部20dと接触領域Dとが距離Lの出力に用いられ、角部20dから延びる額縁部50bの額縁幅Wが判定に用いられる。
つぎに、本実施形態の処理の流れを図6のフローチャートを用いて説明する。制御部5は、側面センサ3から信号を入力し(S1)、この信号を参照して,「両手持ち状態」であるか否かを判定する(S2)。制御部5は、「両手持ち状態」ではないと判定した場合、処理を終了する(S2にてNO)。
これに対し、制御部5は、「両手持ち状態」であると判定した場合(S2にてYES)、右上方向、右下方向、左上方向、左下方向の各方向ごとに、距離L(図3参照)を求めて、メモリ(不図示)に書き込む(S3)。なお、図6のフローチャートでは、距離Lを、距離Lnとして表しており(n=1〜4)、n=1は右上方向を意味し、n=2は右下方向を意味し、n=3は左上方向を意味し、n=4は左下方向を意味する。
S3の実行後、制御部5は、額縁部50a・50bの夫々の額縁幅Wを示す額縁幅情報を記憶部4から読み出す(S4)。S4の実行後、制御部5は、無効領域Rn(n=1〜4)の位置が示されている無効領域情報を記憶部4から読み出す(S5)。
S5の実行後、制御部5は、n=1を設定し(S6)、n≦4か否かを判定する(S7)。n≦4の場合(S7にてYES)、制御部5は、距離Ln>額縁幅Wであるか否かを判定する(S8)。なお、S8において、n=1またはn=2の場合は額縁部50aの額縁幅Wが比較対象となり、n=3またはn=4の場合は額縁部50bの額縁幅Wが比較対象となる。
制御部5は、距離Ln>額縁幅Wの場合(S8にてYES)、無効領域Rnを設定する(S9)。制御部5は、距離Ln>額縁幅Wでない場合(S8にてNO)、無効領域Rnを設定しない(S10)。なお、図6のフローチャートでは、距離Lnと額縁幅Wとが等しい場合、S10に移行するようになっているため、無効領域が設定されない。
S9またはS10の実行後、制御部5は、nに1を加算し(S11)、S7以降の処理を繰り返す(S7にてYES)。そして、n=5になれば、制御部5は処理を終了する(S7にてNO)。
以上の実施形態によれば、無効領域設定部5cは、スマートフォン1の中心から右上、右下、左上、左下の方向ごとに、前記の距離Lに応じて、表示部2の隅部に無効領域を設定するか否かを切り替えるようになっている。具体的には、額縁幅Wよりも距離Lが短い場合は無効領域を設定せず、額縁幅Wよりも距離Lが長い場合は無効領域を設定するようになっている。
これにより、表示部2のうち、指がはみ出ている可能性が高い隅部については無効領域を設定し、指がはみ出ている可能性が高い隅部については無効領域を設定しないといった制御が可能になる。それゆえ、不必要な無効領域が設定されず、必要な無効領域だけが設定されるため、スマートフォン1の操作性が妨げられることを抑制できる。
特に、図2(c)に示すように、スマートフォン1を横向きにして両手持ちで保持するような場合、4隅のうち、指のはみでていない隅部もあり得るが、本実施形態によれば、指のはみ出ていない隅部については無効領域を設定せずに、指のはみ出ている隅部にだけ無効領域を設定するといったことが可能である。
〔実施形態2〕
指が表示部2の隅部にはみ出ている場合、当該隅部に設定される無効領域の幅が狭いとタッチ誤動作が起こってしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、前記の距離Lと額縁幅Wとの差が長いほど無効領域Rnを広く設定するようになっている。
具体的には、図4(a)に示すように、表示部2の各隅部に設定される無効領域Rnは、水平ラインに平行な直線Daと、垂直ラインに平行な直線Dbと、曲線Dcとに囲まれる領域であるが、距離Lが長くなるほど直線Daおよび直線Dbを長く設定して無効領域Rnを広くしている(曲線Dcは、直線Daの両端のうちの直線Dbとの交点と逆側の端部と、直線Dbの両端のうちの直線Dbとの交点と逆側の端部とを結ぶ曲線である)。
つまり、無効領域設定部5cは、前記の右上、右下、左上、左下の方向ごとに、距離Lを求め、この距離Lが各方向に対応する額縁幅Wよりも長い場合に無効領域Rnを設定するようになっているが、無効領域Rnの幅を示した直線Daおよび直線Dbの長さをL−Wとする。すなわち、無効領域設定部5cは、距離Lと額縁幅Wとの差が大きくなるほど無効領域を広く設定することになる。これにより、表示部2の隅部にはみ出ている指の領域が広いほど無効領域を広く設定できるため、タッチ誤動作を抑制できる。
また、図4(b)に示すように、距離Lが同じであれば額縁幅W(W'、W'')が短いほど無効領域が広くなる。つまり、額縁幅が狭いほど指のはみ出る領域が広くなるため、無効領域を広く設定しているのである。
なお、本実施形態のフローチャートは図7に示すとおりである。図7のS31〜S41については、図6のS1〜S11と同じであるため、その説明を省略する。図7において図6と異なる点は、距離Ln>額縁幅Wの場合(S38にてYes)、制御部5が、Da=Db=Ln−Wと設定し(S49)、設定したDaおよびDbに応じた無効領域Rnを設定するようになっている点である(S39)。
〔実施形態3〕
また、図5の右側の図に示すように指が第1側面1aの中央に近い位置まで延びるような持ち方の場合、実施形態2の構成では、無効領域Rnの垂直ライン方向の幅が広くなり過ぎてしまい、無効領域Rnが無駄に広くなり過ぎることがある。そこで、本実施形態では、距離Lnが所定閾値Sを超える場合は、無効領域Rnの水平ライン方向の直線DaについてはLn−Wとするものの、無効領域Rnにおける垂直ライン方向の直線Dbについては一定値に設定するようになっている。
以下、本実施形態の処理を説明する。まず、図1に示すように、記憶部4には、第1側面1aおよび第2側面1bの水平ライン方向の長さを示すサイズ情報が記憶されている。無効領域設定部5cは、前記サイズ情報に応じて、少なくとも額縁幅W1・W2よりも長い所定閾値Sを設定する。本実施形態では、前記サイズ情報の1/3の長さを所定閾値Sとして算出している。なお、所定閾値Sは、前記の右上、右下、左上、左下の各方向において共通に利用される。
無効領域設定部5cは、前記の右上、右下、左上、左下の方向ごとに、距離Lを求め、この距離Lが各方向に対応する額縁幅Wよりも長い場合、距離Lと所定閾値Sとを比較する。距離Lが所定閾値S以下の場合、実施形態2と同様、直線Daおよび直線Dbの長さをLn−Wと設定する。これに対し、無効領域設定部5cは、距離Lが所定閾値Sを超える場合、直線DaについてはLn−Wとするものの、直線Db(無効領域の、第1側面から第2側面に向けた方向の最大長)については一定値Hに設定するようになっている。なお、一定値Hは、所定閾値Sよりも短くなるような値であればよい。
これにより、図5に示すように、指が第1側面1aの中央に近い位置まで延びるような持ち方の場合であっても、無効領域Rnの垂直ライン方向の幅が長くなり過ぎることを抑制できるため、無効領域Rnが無駄に広くなり過ぎることを抑制できる。
なお、本実施形態のフローチャートは図8に示すとおりである。図8のS61〜S71については、図6のS1〜S11と同じであるため、その説明を省略する。図8において図6と異なる点を以下説明する。
図8では、制御部5は、無効領域Rnの位置を記憶部4から読み出した後(S65)、記憶部4からサイズ情報を読み出し、サイズ情報に基づいて所定閾値Sを求め(S80)、その後にn=1を設定するようになっている(S66)。また、図8では、制御部5は、距離Ln>額縁幅Wの場合(S68にてYes)、距離Lnと所定閾値Sとを比較する(S81)。そして、制御部5は、距離Lnが所定閾値S以下であれば(S81にてNO)、Da=Db=Ln−Wと設定し(S83)、距離Lnが所定閾値Sを超える場合(S81にてYES)、Da=Ln−W、Db=Hと設定する(S82)。S82またはS83の後、制御部5は、S82またはS83にて設定したDaおよびDbに基づいて無効領域Rnを設定する(S69)。
なお、以上示した各実施形態において、表示部2の隅部に設定される無効領域は、全てのタッチ操作を無効にすることで全てのタッチ操作に基づく処理(機能)を実行しない領域になっているが、タッチ操作に基づく処理についてなんらかの制限が設定される領域(制限領域)であればよく、全てのタッチ操作を無効にするような領域に限られるものではない。例えば、あるタッチ操作(例えば長押し)に基づく処理については無効にして実行せずに、別のタッチ操作に基づく処理については実行するような無効領域(制限領域)を設定するようになっていてもよい。
また、以上示した各実施形態においては、図2(b)に示すように、表示部2の短辺方向の画素の一列を「水平ライン」と称し、長辺方向の画素の一列を「垂直ライン」と称しているが、表示部2の短辺方向の画素の一列を「垂直ライン」と称し、表示部2の長辺方向の画素の一列を「水平ライン」と称してもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御部5は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部5は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1は、タッチパネル機能を有する表示部2と、タッチ操作に基づく処理の実行を制限する無効領域を表示部2に設定する無効領域設定部(設定手段)5cとを備えるスマートフォン(携帯端末)1であって、前記表示部の垂直ラインに平行な方向を上下方向とし、前記表示部の水平ラインに平行な方向を左右方向とする場合、スマートフォン1における互いに平行または略平行な第1側面1aおよび第2側面1bにおいて、スマートフォン1の中心から右上、右下、左上、左下の4方向上に接触領域(把持領域)が存在する両手持ち状態か否かを判定する状態判定部(判定手段)5bを備え、状態判定部5bは、前記両手持ち状態と判定された場合、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の方向ごとに、夫々の方向に位置する前記携帯端末の角部と、夫々の方向に存在する前記把持領域において前記角部から最も離れた位置との距離に応じて、夫々の方向に位置する表示部2の隅部に前記無効領域を設定するか否かを切り替えることを特徴とする。
本発明の態様1において、前記両手持ち状態の場合、前記右上、右下、左上、左下の各方向において、前記の距離が長いほど、前記表示部の隅部に前記接触領域がはみ出ている可能性が高くなるが、前記の距離が短いほど、表示部2に前記接触領域がはみ出ている可能性が低くなる。そこで、本発明の態様1によれば、前記右上、右下、左上、左下の各方向において、前記の距離に応じて、夫々の方向上の表示部2の隅部に無効領域を設定するか否かを切り替えるようになっている。これにより、表示部2のうち、接触領域(指)がはみ出ている可能性が高い隅部については無効領域を設定し、接触領域(指)がはみ出ている可能性が低い隅部については無効領域を設定しないという制御が可能になる。それゆえ、不必要な無効領域が設定されず、必要な無効領域だけが設定されるため、スマートフォン1の操作性の低下を抑制できるという効果を奏する。
また、本発明の態様2は、態様1に加えて、無効領域設定部5cは、スマートフォン1の中心から右上、右下、左上、左下の各方向において、各々の方向に対応する角部から延びており且つ第1側面から第2側面の方へ延びる額縁部50a・50bの額縁幅よりも前記距離が短い場合、各方向に対応する表示部2の隅部に無効領域を設定せず、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、各方向に対応する表示部2の隅部に無効領域を設定することを特徴とする。
本発明の態様2において、前記右上、右下、左上、左下の各方向について、前記額縁幅よりも前記距離が短い場合、前記表示部の隅部に前記接触領域(指)がはみ出ている可能性が低く、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、前記表示部の隅部に前記接触領域(指)がはみ出ている可能性が高い。そこで、本発明の態様2によれば、前記右上、右下、左上、左下の各方向において、前記額縁幅よりも前記距離が短い場合、各方向に位置する表示部2の隅部に無効領域を設定せず、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、各方向に位置する表示部2の隅部に無効領域を設定するようになっている。これにより、不必要な無効領域が設定されず、必要な無効領域だけが設定されるため、スマートフォン1の操作性の低下を抑制できるという効果を奏する。
また、前記接触領域(指)表示部2の隅部にはみ出ている場合、無効領域の幅が狭いとタッチ誤動作が起こってしまう可能性がある。そこで、本発明の態様3は、態様2に加えて、無効領域設定部5cは、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、前記距離と前記額縁幅との差が大きくなるほど無効領域を広く設定することを特徴とする。これにより、表示部2の隅部にはみ出ている接触領域(指)が広いほど前記無効領域を広く設定できるため、タッチ誤動作を抑制できる。
また、前記把持領域が第1側面1aまたは第2側面1bの中央に近い位置まで延びているような場合、無効領域において第1側面1aから第2側面1bに向けた方向の幅が無駄に広くなり過ぎることがある。そこで、本発明の態様4は、態様3の構成に加え、無効領域設定部5cは、前記額縁幅よりも前記距離が長く、前記額縁幅よりも長い所定閾値よりも前記距離が長い場合、前記無効領域において、第1側面1aから第2側面1bに向けた方向の最大長を所定の一定値に設定することを特徴とする。これにより、前記制限領域において、第1側面1aから第2側面1bに向けた方向の幅が無駄に長くなり過ぎることを抑制できるという効果を奏する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明の携帯端末は、タッチパネル機能付の携帯型の情報処理装置に利用でき、例えば、スマートフォン、カメラ、タブレット、携帯型ゲーム機、携帯型音楽プレーヤ等に利用できる。
1 スマートフォン(携帯端末)
1a 第1側面
1b 第2側面
2 表示部
2a〜2d 隅部
5b 状態判定部(判定手段)
5c 無効領域設定部(設定手段)
20a〜20d 角部
50a・50b 額縁部
A〜D 接触領域
R1〜R4 無効領域(制限領域)

Claims (5)

  1. タッチパネル機能を有する表示部と、タッチ操作に基づく処理の実行を制限する制限領域を前記表示部に設定する設定手段とを備える携帯端末であって、
    前記表示部の垂直ラインに平行な方向を上下方向とし、前記表示部の水平ラインに平行な方向を左右方向とする場合、前記携帯端末における互いに平行または略平行な第1側面および第2側面において、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の4方向上に把持領域が存在する両手持ち状態か否かを判定する判定手段を備え、
    前記設定手段は、前記両手持ち状態と判定された場合、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の方向ごとに、夫々の方向に位置する前記携帯端末の角部と、夫々の方向に存在する前記把持領域において前記角部から最も離れた位置との距離に応じて、夫々の方向に位置する前記表示部の隅部に前記制限領域を設定するか否かを切り替えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記設定手段は、前記携帯端末の中心から右上、右下、左上、左下の各方向において、各々の方向に対応する角部から延びており且つ第1側面から第2側面の方へ延びる額縁部の額縁幅よりも前記距離が短い場合、各方向に対応する前記表示部の隅部に前記制限領域を設定せず、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、各方向に対応する前記表示部の隅部に前記制限領域を設定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記設定手段は、前記額縁幅よりも前記距離が長い場合、前記距離と前記額縁幅との差が大きくなるほど前記制限領域を広く設定することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記設定手段は、前記額縁幅よりも前記距離が長く、前記額縁幅よりも長い所定閾値よりも前記距離が長い場合、前記制限領域において、第1側面から第2側面に向けた方向の最大長を所定の一定値に設定することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるプログラム。
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