JP6374155B2 - 表示装置、スクロール表示方法、および、スクロール表示プログラム - Google Patents

表示装置、スクロール表示方法、および、スクロール表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示データを表示領域に対して無駄なくスクロール可能とした表示装置、スクロール表示方法、および、スクロール表示プログラムに関する。
近年、画像を表示するための小型の表示部を備え、画面に対してタッチ操作を行うことで、該タッチ操作に応じて表示データを制御可能な表示装置が普及しつつある。
例えば、図17乃至図20は、従来の表示装置における動作を示したものである。
図17は、表示装置の表示部60に世界地図データ70が表示された状態を示している。この表示装置の表示部60はタッチパネルを有しており、表示部60の表示画面を指で操作可能となっている。
図18は、表示部60のタッチパネル上で指による表示データ拡大操作をした後の画像メモリの状態を示す図であり、この状態にあっては、地図データ80は表示部60の領域に対して拡大されており、図19で示すように、表示部60には世界地図データ80の一部しか表示されていないこととなる。
図19において、拡大した世界地図データ80の左上を見たい時には、表示部60の画面を指で右下になぞることで世界地図データの左上図を見ることが可能となっている。
また、特許文献1には、表示されているリストをタッチディスプレイのタッチ操作でスクロールさせる方法に関する技術が記載されている。
また、特許文献2には、表示されているウインドウを表示部の表示領域を超えて移動するものに関する技術が記載されている。
特表2010−515978号 特開平5−88840号
従来の表示装置では、図20に示すように拡大された地図データ80がスクロールされ、表示部60において何も表示されないエリア90が生じてしまい表示領域の有効利用が図れないという課題がある。
特許文献1に記載のような従来の表示スクロールでは、リスト表示をスクロールした際、最初の行と最後の行が操作者に理解し易い制御となるが、リストそのものを拡大や縮小した場合を考慮したものでない。即ち、表示部の4辺のどの方向にもスクロールすることは考慮されていないため使用し辛いという課題がある。
また、特許文献2には、ウインドウを移動させる時、ウインドウが表示画面の外に出る直前で移動を停止させることでウインドウを見失うことを防ぐことを目的としたものであり、ウインドウの移動によって表示画面における何も表示されない領域が無駄となる課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためのものであり、ユーザの操作によって拡大された画像のスクロールに関し、任意の方向にスクロール可能であり、かつ、スクロールした時に表示領域に何も表示されない空白領域を生じさせることのない表示装置、スクロール表示方法、および、スクロール表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、画面に対するタッチ操作が行われたときに、各タッチ操作に応じた動作を行う表示装置おいて、
前記画面に画像データを表示する表示部と、
前記画像データを記憶する記憶部と、
前記画面に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報である位置情報を検出するタッチ検出部と、
前記タッチ検出部で検出されたタッチ位置情報からスクロール情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記画像データの前記表示部に表示する領域を1点のタッチにより
クロールさせる中で、タッチ移動速度が予め定められた閾値以下である場合は、前記領域の端部が前記画像データの端部に達するとスクロールを停止させ、前記タッチ移動速度が前記閾値を超える場合は、当該閾値を超える事象を検出すると直ちに、スクロール方向における前記画像データの端部と前記領域の端部を強制的に一致させることで、前記画像データの端部に前記領域移動させ、スクロールを停止させる制御部と、
を含むことを特徴とする表示装置である。
また、本発明は、前記スクロール情報は、スクロール方向とスクロール量からなることを特徴とする。
また、本発明は、装置を振動させるための振動手段を更に備え、
前記制御部は、
前記画像データの端部においてスクロール移動停止を検出した時、前記振動手段を振動させることを特徴とする表示装置である
また、本発明は、画面に対するタッチ操作が行われたときに、各タッチ操作に応じた動作を行う表示装置において、
前記画面に画像データを表示する表示部と、
前記画像データを記憶する記憶部と、
前記画面に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報である位置情報を検出するタッチ検出部とを備え、
前記タッチ検出部で検出されたタッチ位置情報からスクロール情報を取得するステップ
と、
前記記憶部に記憶されている前記画像データの前記表示部に表示する領域を1点のタッ
チによりスクロールさせるステップと、
タッチ移動速度が予め定められた閾値以下である場合は、前記領域の端部が前記画像データの端部に達するとスクロールを停止させ、前記タッチ移動速度が閾値を超える場合は、当該閾値を超える事象を検出すると直ちに、スクロール方向における前記画像データの端部と前記領域の端部を強制的に一致させることで、前記画像データの端部に前記領域移動させ、スクロールを停止させるステップと、
を含むことを特徴とする表示方法である。
また、本発明は、表示部およびタッチ検出部を備えるコンピュータを、表示装置として機能させることを特徴とするスクロール表示プログラムである。
本発明によれば、表示装置において画像が表示された状態で表示部に対するタッチ操作で表示をスクロールさせた時、画像が表示部をはみ出す寸前でスクロールを停止させるので、表示部に何も表示されない状態となることがなく、無駄が生じないことになる。
また、本発明によれば、表示部に対するタッチ操作を素早く行うことで一気にスクロール停止位置までスクロールを行うため操作性が格段に向上する。
また、本発明によれば、画像が表示部をはみ出す寸前でスクロールを停止させた時、表示装置を振動させることで操作者にこれ以上スクロールが出来ないことを確実に報知することが可能となる。
また、本発明によれば、表示部及びタッチ検出部を備える表示装置を、前記表示装置として機能させることができる。
表示装置1の外観を示す模式図である。 表示装置1の構成を示すブロック図である。 表示装置1のメイン処理としての具体的動作を示すフローチャートである。 図3のステップS11のサブルーチンの処理を示すフローチャートである。 表示装置1における表示部2の領域と仮想ウインドウ6の領域との関係を示す図である。 画像データを拡大した状態において、画像データと仮想ウインドウとの関係を示す図である。 表示装置1において、拡大画像を表示させた状態を示す図である。 拡大画像をスクロールさせる時の状態を示す図である。 拡大画像がスクロール移動途中の状態を示す図である。 拡大画像をスクロールさせ、画像データの左上位置で仮想ウインドウの移動を停止した状態を示す図である。 拡大画像をスクロールさせ、画像データの右位置で仮想ウインドウの移動を停止した状態を示す図である。 拡大画像をスクロールさせ、画像データの上位置で仮想ウインドウの移動を停止した状態を示す図である。 拡大画像をスクロールさせ、画像データの下位置で仮想ウインドウの移動を停止した状態を示す図である。 図3の処理ステップを変更したフローチャートである。 図4の処理ステップを変更したフローチャートである。 図14の処理ステップを変更したフローチャートである。 従来の表示装置において、画像データを表示した状態を示す図である。 従来の表示装置において、画像データを拡大した時の画像データと表示部との関係を示す図である。 従来の表示装置において、画像データを拡大した時に表示部に画像データの一部が表示された状態を示す図である。 従来の表示装置において、画像データを拡大した後にスクロールを行った時に表示部に画像データの一部が表示された状態を示す図である。
以下に、本発明に係る表示装置1について説明する。
図1は、表示装置1の外観を示す模式図である。表示装置1は、たとえば、略矩形状の表示部2を有する携帯型のタブレット端末であり、表示部2は、ユーザによる指による操作を検出する後述のタッチ検出機能も有する。
ここで、タッチ操作とは、表示部2の画面に指を当てて表示制御を行うための操作である。たとえば、ユーザが、指で画面を押圧して動作させたい機能を選択したり、文字や図形等を描画したりする一連の操作を意味する。
図2は、表示装置1の構成を示すブロック図である。表示装置1は、表示部2と、タッチ検出部3と、記憶部4と、主制御部5とを備える。
表示部2は、たとえば、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプ
レイなどであり、画面に画像を表示する。
タッチ検出部3は、静電容量方式タッチパネル、抵抗膜方式タッチパネルなどから構成され、タッチ操作が行われると、画面に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報、すなわちタッチ操作により押圧された箇所を示す位置座標情報を取得する。タッチ検出部3が取得した位置座標情報は、主制御部5に入力される。尚、表示装置1において、タッチ検出部3は、離間した2つ以上の領域が押圧されるときに、それぞれの領域に対応する位置情報も取得可能である。この場合、いわゆるマルチタッチ操作が可能な静電容量方式タッチパネルとなる。
記憶部4は、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリ、および、フラッシュROM(Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性メモリから構成され、表示装置1を制御するためのプログラムや表示されるデータが記憶されている。
主制御部5は、CPU(Central Processing Unit)などの制御演算回路であり、表示部2、タッチ検出部3、および、記憶部4を制御する。
図3、および、図4は、表示装置1の第1の実施の形態としての動作を示すフローチャートであり、記憶部4に記憶されたアプリケーションプログラム、および、画像データが、主制御部5によって制御される。
図5乃至図13は、表示装置1の表示画面の形態を示す図である。尚、これらはあくまでも一例であり、本発明の実施においては様々な変形実施が可能であることは言うまでもない。
図3は、表示装置1のメイン処理としての具体的動作を示す図であり、まず、ステップS1において、表示装置1の図示しない電源投入ボタンを押下することで電源を投入し、表示装置を起動し、さらに、記憶部4に記憶されている画像データを読み出す。
次にステップS2で、この時の表示部2には図5のように仮想ウインドウ6として(X1,Y1)、(X2,Y1)、(X2,Y2)、(X1,Y2)の各座標からなるX方向がZXの幅からなり、Y方向がZYの高さからなる領域に画像データ7として日本地図が表示される。尚、この時、表示部2の領域と仮想ウインドウ6の領域は等しい。
次にステップS3で、タッチパネルのいずれかの位置がタッチされたかどうかがタッチ検出部3により検出され、タッチ検出がなされない場合はタッチ検出の待機状態となり、タッチ検出された場合はステップS4に進む。
ステップS4でタッチされた位置が1点か2点か判断され、2点である場合ステップS5で画像の縮小、あるいは、拡大処理がなされる。
図6は、ステップS4で拡大処理がなされた状態を示す図であり、拡大された画像データ8は、画像メモリ内の座標として(0,0)、(Xi,0)、(Xi,Yi)、(0,Yi)を有する。
図7は、図6の状態にあって実際の表示部2での表示状態を示す図であって、画像データ8は仮想ウインドウ6の領域部分のみ表示された状態を示している。
次に、ステップS4でタッチされた位置が1点の場合、ステップS6に進むが、ステップS5において画像が拡大された状態で1点がタッチされたものとする。
図8は、拡大された画像表示をスクロールさせる時の状態を示しており、ステップS6では指9−1でタッチされた点がタッチ検出部3よって検出され、検出座標として(tx1,ty1)が得られステップS7に進む。
ステップS7では、主制御部5に備わっているタイマー(図示せず)により予め定められたtm秒だけ待機状態となり、指9−1の移動を待ち、その後、ステップS8に進む。
ステップS8では、指9−1が移動された後の指9−2のタッチ点がタッチ検出部3によって検出され、この時の座標値が(tx2,ty2)であることを示している。
ステップS9では、指9−1と指9−2のそれぞれのタッチ位置が同じ位置であった場合、ステップS3に戻り、異なる位置と判断された場合ステップS10に進む。
ステップS10では、指9−1と指9−2のそれぞれの座標値から移動量と移動方向か成る移動ベクトル値(tx,ty)を算出し、ステップS11に進む。
尚、移動ベクトル値は、tx=tx2−tx1、及び、ty=ty2−ty1の演算式によって求めることができる。
次に、ステップS11ではステップS10で得られた移動ベクトル値(tx,ty)に基づいて、仮想ウインドウ6の座標を変更し、ステップS12では、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
図4は、図3のステップS11のサブルーチンの処理を示している。
まず、ステップS20では、ステップS10で得られたtxの値を判別し、tx>0の時にステップS21に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は、右下、右、あるいは、右上の何れかの方向に移動したことが判別される。
次に、ステップS21でステップS10で得られたtyの値を判別し、ty>0の時にステップS22に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は右下方向に移動したことが判別される。
ここで、ステップS22、ステップS29、ステップS36、ステップS41、ステップS48、ステップS55、ステップS60、および、ステップS64は一点鎖線で囲まれているが、これらのステップは仮想ウインドウ6が画像データ8に対して移動する方向を示している。
ステップS22では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して左上に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1−|tx|によって求められ、Y座標値のY1が
計算式Y1=Y1−|ty|によって求められ、ステップS23に進む。
ステップS23では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS24に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS25に進む。
ステップS25では、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求めステップS26に進む。
ステップS26では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS27に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS28に進む。
ステップS28では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
尚、図9は、仮想ウインドウ6の移動途中の状態を示す図であり、図8に対して仮想ウインドウ6の移動が画像データ8の左上に移動した状態を表している。
一方、ステップS23では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS24に進むが、ステップS24では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにしている。
また、ステップS26では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS27に進むが、ステップS27では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにしている。
図10は、ステップS24で仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにした状態を示している。尚、仮想ウインドウ6のY座標値のY1は0ではない状態を示している。
再び、ステップS21に戻り、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty<0の時にステップS29に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は右下方向に移動したことが判別される。
ステップS29では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して左下に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1−|tx|によって求められ、Y座標値のY1が、計算式Y1=Y1+|ty|によって求められ、ステップS30に進む。
ステップS30では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS31に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS32に進む。
ステップS32では、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求めステップS33に進む。
ステップS33では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求めステップS34に進む。
ステップS34では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2がYiと比較され、Yiより大きいと判断された場合、ステップS35に進み、Yiより小さいと判断された場合、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
ステップS31では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにすると共に、ステップS35では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2を強制的にYiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにし、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY2からウインドウ幅の値のZYを減算することでY1を求め、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。尚、この時のウインドウ6の移動状態を示す図については省略する。
再び、ステップS21に戻り、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty=0の時にステップS36に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は右方向に移動したことが判別される。
ステップS36では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して左に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1−|tx|によって求められ、ステップS37に進む。
ステップS37では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS38に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS39に進む。
ステップS39では、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求め、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
一方、ステップS37では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS38に進むが、ステップS38では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにしている。尚、この時の仮想ウインドウ6の移動状態を示す図については省略する。
ここで一旦ステップS20に戻り、ステップS20では、ステップS10で得られたtxの値を判別し、tx<0の時にステップS40に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は、左下、左、あるいは、左上のいずれかの方向に移動したことが判別される。
次に、ステップS40でステップS10で得られたtyの値を判別し、ty>0の時にステップS41に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は左下方向に移動したことが判別される。
ステップS41では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して右上に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1+|tx|によって求められ、Y座標値のY1が、計算式Y1=Y1−|ty|によって求められ、ステップS42に進む。
ステップS42では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2が計算式X2=X1+ZXによって求められ、ステップS43に進む。
ステップS43では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2がXiと比較され、Xiより小さいと判断された場合、ステップS44に進み、Xiより大きいと判断された場合、ステップS45に進む。
ステップS45では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS46に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS47に進む。
ステップS47では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
一方、ステップS43で、仮想ウインドウ6のX座標値のX2がXiと比較され、Xiより大きいと判断された場合、ステップS44に進むが、ステップS44では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにすると共に、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求めている。
再び、ステップS40に戻り、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty<0の時にステップS48に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は左上方向に移動したことが判別される。
ステップS48では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して右下に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1+|tx|によって求められ、Y座標値のY1が、計算式Y1=Y1+|ty|によって求められ、ステップS49に進む。
ステップS49では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2が計算式X2=X1+ZXによって求められ、ステップS50に進む。
ステップS50では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2がXiと比較され、Xiより小さいと判断された場合、ステップS51に進み、Xiより大きいと判断された場合、ステップS52に進む。
ステップS52では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求めステップS53に進む。
ステップS53では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2がYiと比較され、Yiより大きいと判断された場合、ステップS54に進み、Yiより大きいと判断された場合、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
一方、ステップS50で、仮想ウインドウ6のX座標値のX2がXiと比較され、Xiより大きいと判断された場合、ステップS51に進むが、ステップS51では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにすると共に、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求めている。
再び、ステップS40に戻り、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty=0の時にステップS55に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は左方向に移動したことが判別される。
ステップS55では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して右に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のX1が、計算式X1=X1+|tx|によって求められ、ステップS56に進む。
ステップS56では、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求め、ステップS57に進む。
ステップS57では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2がXiと比較され、Xiより小さいと判断された場合、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行い、Xiより大きいと判断された場合、ステップS58に進む。
ステップS58では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにすると共に、仮想ウインドウ6の移動後のX座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求めている。
図11は、この時の状態を示す図であり、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにした状態を示している。
ここで一旦ステップS20に戻り、ステップS20では、ステップS10で得られたtxの値を判別し、tx=0の時にステップS59に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は、下、あるいは、上のいずれかの方向に移動したことが判別される。
ステップS59では、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty>0の時にステップS60に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は下方向に移動したことが判別される。
ステップS60では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して上に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのX座標値のY1が、計算式Y1=Y1−|ty|によって求められ、ステップS61に進む。
ステップS61では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS62に進み、0より大きいと判断された場合、ステップS63に進む。
ステップS63では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。
一方、ステップS61では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1が0と比較され、0より小さいと判断された場合、ステップS62に進むが、ステップS62では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的に0とすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにしている。尚、図12は、この時の仮想ウインドウ6の移動状態を示している。
再び、ステップS59に戻り、ステップS10で得られたtyの値を判別し、ty<0の時にステップS64に進む。この時点で、指9−1と指9−2によるタッチ位置は上方向に移動したことが判別される。
ステップS64では、仮想ウインドウ6が画像データ8に対して下に移動するときの処理であり、その時に仮想ウインドウ6が移動する移動量の算出を行い、仮想ウインドウのY座標値のY1が、計算式Y1=Y1+|ty|によって求められ、ステップS65に進む。
ステップS65では、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、ステップS66に進む。
ステップS66では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2がYiと比較され、Yiより小さいと判断された場合、図3のステップS12に戻り、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行い、Yiより大きいと判断された場合、ステップS67に進む。
ステップS67では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2を強制的にYiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにすると共に、仮想ウインドウ6の移動後のY座標値のY2からウインドウ幅の値のZYを減算することでY1を求めている。
図13は、この時の状態を示す図であり、仮想ウインドウ6のY座標値のY2を強制的にYiとすることで限界点を超えたスクロール処理を行わないようにした状態を示している。
図14、および、図15は、表示装置1の第2の実施の形態としての動作を示すフローチャートであり、記憶部4に記憶されたアプリケーションプログラム、および、画像データが、主制御部5によって制御される。尚、図14は、第1の実施形態である図3の一部を変更したフローチャートであり、図15は、第1の実施形態である図4の一部を変更したフローチャートであり、それぞれ処理が共通するステップについては共通のステップ番号を付与している。
第2の実施形態は、タッチ操作の移動速度を検出し、あらかじめ定められた速度を上回っているか否かを判断し、上回っている場合は、ウインドウを一気に限界点までスクロールすることを目的としている。
まず、図14について説明する。図14は、全てのステップが図3と共通であり、ステップS10以降にステップS101、ステップS102、および、ステップS103を付加している。
ステップS101では、タッチ移動速度として「S」が算出され、ステップS102に進む。
ステップS102では、タッチ移動速度「S」が予め記憶されている閾値「stn」と比較し、小さい場合は、ステップS11に進み、大きい場合は、ステップS103に進む。
図15は、図14のステップS103のサブルーチンの処理を示している。図15では、一点鎖線で囲まれたステップを含んで上位のステップが図4と共通である。
まず、ステップS104では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とし、X座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求めステップS105に進む。
ステップS105では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的に0とし、Y座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでX2を求め、図14に戻り、のステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図10に示す通りであり、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の左上方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS106では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とし、X座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求めステップS107に進む。
ステップS107では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的にYiとし、Y座標値のY2からウインドウ幅の値のZYを減算することでY1を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図示していないが、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の左下方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS108では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とし、X座標値のX1にウインドウ幅の値のZXを加算することでX2を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図示していないが、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の左方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS109では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとし、X座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求めステップS110に進む。
ステップS110では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的に0とし、Y座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図示していないが、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の右上方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS111では、仮想ウインドウ6のX座標値のX2を強制的にXiとし、X座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求めステップS112に進む。
ステップS112では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2を強制的にYiとし、Y座標値のY2からウインドウ幅の値のZYを減算することでY1を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図示していないが、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の右下方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS113では、仮想ウインドウ6のX座標値のX1を強制的に0とし、X座標値のX2からウインドウ幅の値のZXを減算することでX1を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図11に示す通りであり、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の右方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS114では、仮想ウインドウ6のY座標値のY1を強制的に0とし、Y座標値のY1にウインドウ幅の値のZYを加算することでY2を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図12に示す通りであり、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の上方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
次に、ステップS115では、仮想ウインドウ6のY座標値のY2を強制的にYiとし、Y座標値のY2からウインドウ幅の値のZYを減算することでY1を求め、図14に戻り、ステップS12に進み、仮想ウインドウ6の座標値の変更後の画像データを記憶部4のビデオメモリに転送し、表示部2で表示を行う。この時のスクロール後の状態は、図13に示す通りであり、仮想ウインドウ6は、拡大された画像データ8の下方向の限界地点で移動が停止した状態となる。
図16は、表示装置1の第3の実施の形態としての動作を示すフローチャートであり、記憶部4に記憶されたアプリケーションプログラム、および、画像データが、主制御部5によって制御される。尚、図16は、第2の実施形態である図14にステップS120を追加したフローチャートであり、それぞれ処理が共通するステップについては共通のステップ番号を付与している。
ステップS120では、ステップS103で仮想ウインドウ6が拡大された画像データの限界地点に移動処理を行うための座標が得られた後、図示しないバイブレータを駆動することで、ユーザは仮想ウインドウ移動が限界地点で停止したことを容易に知ることが可能となる。尚、この実施例での表示装置1は携帯型であることが望ましい。
以上のように構成される表示装置1の記憶部4に記憶される表示プログラムは、表示部2、および、タッチパネルを有するタッチ検出部3を備える装置を表示装置1として機能させるプログラムである。この表示プログラムは、従来公知の、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録できる。上記表示プログラムを記録媒体に記録することで、表示プログラムに基づく処理を実行するためのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラムなど)を記録した記録媒体を持ち運び自在に提供することができる。
なお、記録媒体は、マイクロコンピュータが処理を行うためのメモリ、たとえばROM(Read Only Memory)のようなプログラムメディアであってもよいし、または、コンピュータが外部記憶装置として備えるプログラム読取装置に挿入することで読み取られるプログラムメディアであってもよい。
記録媒体に格納されているプログラムは、マイクロプロセッサが記録媒体にアクセスして実行する方式であってもよいし、または、マイクロプロセッサが記録媒体からプログラムコードを読み出し、読み出されたプログラムコードがマイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされることで、そのプログラムが実行される方式であってもよい。このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープ、カセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、MO(Magneto Optical disc)、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムコードを担持する媒体であってもよい。
また、表示装置が、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、記録媒体は、通信ネットワークからプログラムコードをダウンロードするように、流動的にプログラムコードを担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、または他の記録媒体からインストールしておく。また、上記表示プログラムは、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
1 表示装置
2 表示部
3 タッチ検出部
4 記憶部
5 主制御部
6 仮想ウインドウ
7 画像データ
8 拡大された画像データ
9 指

Claims (5)

  1. 画面に対するタッチ操作が行われたときに、各タッチ操作に応じた動作を行う表示装置において、
    前記画面に画像データを表示する表示部と、
    前記画像データを記憶する記憶部と、
    前記画面に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報である位置情報を検出するタッチ検出部と、
    前記タッチ検出部で検出されたタッチ位置情報からスクロール情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記画像データの前記表示部に表示する領域を1点のタッチにより
    クロールさせる中で、タッチ移動速度が予め定められた閾値以下である場合は、前記領域の端部が前記画像データの端部に達するとスクロールを停止させ、前記タッチ移動速度が前記閾値を超える場合は、当該閾値を超える事象を検出すると直ちに、スクロール方向における前記画像データの端部と前記領域の端部を強制的に一致させることで、前記画像データの端部に前記領域移動させ、スクロールを停止させる制御部と、
    を含むことを特徴とする表示装置。
  2. 前記スクロール情報は、スクロール方向とスクロール量からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 装置を振動させるための振動手段を更に備え、
    前記制御部は、
    前記画像データの端部においてスクロール移動停止を検出した時、前記振動手段を振動させることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 画面に対するタッチ操作が行われたときに、各タッチ操作に応じた動作を行う表示装置において、
    前記画面に画像データを表示する表示部と、
    前記画像データを記憶する記憶部と、
    前記画面に対するタッチ操作が行われた位置を示す情報である位置情報を検出するタッチ検出部とを備え、
    前記タッチ検出部で検出されたタッチ位置情報からスクロール情報を取得するステップと、
    前記記憶部に記憶されている前記画像データの前記表示部に表示する領域を1点のタッ
    チによりスクロールさせるステップと、
    タッチ移動速度が予め定められた閾値以下である場合は、前記領域の端部が前記画像データの端部に達するとスクロールを停止させ、前記タッチ移動速度が閾値を超える場合は、当該閾値を超える事象を検出すると直ちに、スクロール方向における前記画像データの端部と前記領域の端部を強制的に一致させることで、前記画像データの端部に前記領域移動させ、スクロールを停止させるステップと、
    を含むことを特徴とする表示方法。
  5. 表示部およびタッチ検出部を備えるコンピュータを、請求項1に記載の表示装置として機能させることを特徴とするスクロール表示プログラム。
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