JP6190129B2 - タクシー決済端末、および、タクシー決済方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の一態様に係るタクシー決済端末において、前記所定のタイミングは、タクシーの運賃を算出するタクシーメーター装置から、前記運賃が確定したことを示す情報を受信したときであるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るタクシー決済システム1の概略構成図である。図1に示すように、タクシー決済システム1は、タクシーメーター装置10、タクシー決済端末2、およびセンター管理装置3を備えている。
センター管理装置3は、タクシー決済端末2からの要求に応じて、クレジットカードに対する決済処理を行う。センター管理装置3は、通信回線を介して通信装置50から売上要求を受信したとき、受信した売上要求からカードに関する情報、売上金額を抽出する。センター管理装置3は、抽出したカードに関する情報に基づいて、クレジットカードが有効であるか否かの認証と売上金額に対する請求とを、通信回線を介してクレジットカード会社に要求する。センター管理装置3は、通信回線を介してクレジットカード会社から受信した売上応答を、通信回線を介して通信装置50に送信する。
また、オンライン処理情報のうち“先行接続”は、センター管理装置3に、ユーザが設定可能な情報である。図2に示した例では、“目的地までの距離による先行接続”、“支払通知受信後に先行接続”、“金種選択後に先行接続”、の3種類の先行接続が設定されている。接続方法の選択は、“0”の場合、先行接続しないことを示し、“1”の場合、先行接続することを示している。接続方法の選択が全て“0”の場合は、通常の接続を行うことを表している。図2に示した例では、3種類の“先行接続”のうち、“支払通知受信後に先行接続”のみ、金種AからFの全金種について先行接続を行うことを示している。
制御部202は、決済端末20の各部の制御、および処理を行う。制御部202は、ケーブルを介してタクシーメーター装置10から支払通知を受信したとき、通信出力部207に通信開始指示を出力する。制御部202は、ケーブルを介してタクシーメーター装置10から受信した支払通知から売上金額を抽出し、抽出した売上金額を表示部203に表示する。制御部202は、入力検出部205が検出した金種に応じた支払い方法を表示部203に表示し、検出された金種に応じた決済処理を行う。制御部202は、選択された金種がオンライン処理を必要な金種の場合、通信出力部207に売上要求を出力する。制御部202は、選択された金種がオフライン処理によって決済可能な金種の場合、通信出力部207に決済要求を出力する。
表示部203は、情報を表示する表示装置であり、制御部202の制御により、売上金額、支払い方法等の表示をする。
読取部206は、クレジットカードまたはデビットカードに設けられている磁気ストライプカードに記録されているカードに関する情報を読み取り、読み取ったカードに関する情報を制御部202に出力する。または、読取部206は、クレジットカードまたはデビットカードに設けられているICチップに記録されているカードに関する情報を読み取り、読み取ったカードに関する情報を制御部202に出力する。
印字部208は、情報を印字する印字装置であり、制御部202が出力した伝票情報を印字する。
図5は、本実施形態に係るセンター管理装置3の構成の一例を示すブロック図である。なお、図5において、加盟店6が有する加盟店端末601は、同じセンター管理装置3に接続される決済機能を有する。なお、タクシー決済端末2も加盟店端末601の1つである。
ロードバランサー302は、通信回線4および複数のルータ5を介して、外部の端末(複数のタクシー決済端末2、複数の加盟店端末601)からのリクエストに対して、複数の決済サーバ304の負荷を分散させる装置である。
(ステップS2)決済端末20は、記憶されている接続方法の設定に基づいて、金種が選択される前にセンター管理装置3への先行接続を行うか否かを判別する。図6に示した例では、接続方法の設定が、先行接続する設定である。このため、決済端末20は、受信したコマンドに応じて、ケーブルを介して通信装置50に通信開始指示を送信する。
(ステップS4)センター管理装置3は、通信装置50とのPPP接続が完了したとき、接続完了通知を、無線通信を介して通信装置50に送信する。
(ステップS5)通信装置50は、無線通信を介してセンター管理装置3から受信した接続完了通知を、ケーブルを介して決済端末20に送信する。
(ステップS7)通信装置50は、通信回線を介してセンター管理装置3に売上要求を送信する。
(ステップS8)センター管理装置3は、クレジットカード会社のシステムに対して、クレジットカードが有効であるかの認証要求と売上金額の決済の要求を行う。センター管理装置3は、通信回線を介してクレジットカード会社から受信した売上応答を、通信回線を介して通信装置50に送信する。図6に示した例では、クレジットカードに対して認証が行われ、支払請求の許可が下りた例である。
(ステップS10)決済端末20は、ケーブルを介して通信装置50から受信した売上要求指示に対する応答に応じて、伝票を印字部208に印字させる。
(ステップS101)タクシーメーター装置10は、運賃が確定したと乗務員により判別されたとき、乗務員の操作に基づいて、支払通知と運賃を含むコマンドを、ケーブルを介して決済端末20に送信する。次に、決済端末20の制御部202は、タクシーメーター装置10が送信したコマンドを、ケーブルおよび通信入力部201を介して受信する。
(ステップS102)制御部202は、記憶されている接続方法の設定を確認する。制御部202は、接続方法の設定が「支払通知受信後に、先行接続する設定」となっている場合、ステップS103に進む。制御部202は、接続方法の設定が「支払通知受信後に、先行接続する設定」となっていない場合、ステップS104に進む。
(ステップS104)制御部202は、表示部203に金種の選択を促す表示を行う。
(ステップS105)乗務員または乗客により金種が選択されたとき、入力検出部205は、選択された金種を示す情報を検出し、検出した金種を示す情報を制御部202に出力する。
制御部202は、接続状態が「未接続」であり、「金種選択の後に先行接続する設定」であり、検出金種が先行接続する金種である場合(A)、ステップS107に進み、(A)以外の場合、ステップS108に進む。なお、(A)以外の場合とは、「接続済みの場合」、または、「金種選択の後に先行接続をする設定ではない場合」、あるいは、「金種選択の後に先行接続する設定であるが、検出金種が先行接続する金種ではない場合」のいずれかの場合である。
(ステップS108)制御部202は、検出された金種が現金またはチケットであるか否かを判別する。制御部202は、検出された金種がチケットまたは現金であると判別した場合(ステップS108;YES)、ステップS113に進み、検出された金種がチケットまたは現金ではないと判別した場合(ステップS108;NO)、ステップS109に進む。
制御部202は、接続状態が「未接続」であって、「通常の接続(先行接続をしない設定)」であり、検出金種が接続する金種である場合、ステップS111に進む。制御部202は、「接続済みの場合」、または、「通常の接続(先行接続をしない設定)」であり、検出された金種が接続する金種ではない場合、ステップS112に進む。
(ステップS111)制御部202は、通信出力部207およびケーブルを介して通信装置50に通信開始指示を送信する。次に、通信装置50は、決済端末20の要求に応じて、センター管理装置3と通信回線を介して先行して通信を開始する。
なお、金種が電子マネーカードの場合であって、電子マネーカードの残高が売上金額未満である場合、リーダーライター装置40は、決済できないことを決済端末20に送信するようにしてもよい。また、残高が不足している場合、電子マネーカードの種類に応じて、リーダーライター装置40は、センター管理装置3とのオンライン処理によって、オンラインチャージを行うことで、決済を進めるようにしてもよい。
次に、決済端末20は、通信装置50に対してセンター管理装置3との通信を終了するように要求する。通信装置50は、制御部202が出力した要求に応じて、センター管理装置3との通信を終了する。
また、本実施形態のタクシー決済端末において、所定のタイミングは、予めタクシー決済端末に記憶させた接続方法の設定に基づき決定するタイミングである。例えば、図2の接続方法の設定において、オンライン処理情報“支払通知後に先行接続”に対して接続方法の選択が“1”に設定されている場合には、金種AからFによらず、タクシーの運賃を算出するタクシーメーター装置10から運賃が確定したことを示す情報を受信したときに先行接続を行う。
この結果、本実施形態の決済端末20によれば、乗客は、降車位置に到着した後、カードによる支払いを短時間で行うことができる。
第1実施形態において、決済端末20は、自端末に記憶されている接続方法の設定に基づいて、先行してセンター管理装置3との通信を開始する例を説明した。本実施形態では、決済端末20が、目的地に対して所定の距離内になったとき、先行してセンター管理装置3との通信を開始する例を説明する。
決済端末20Aは、ナビゲーション装置60からケーブルを介して受信した目的地の位置に関する情報、および現在地の位置を示す情報を用いて、目的地と現在地との間の距離を算出する。例えば、決済端末20Aは、目的地の位置の緯度と経度、現在地の位置の緯度と経度を用いて、目的地と現在地との間の距離を算出する。決済端末20Aは、後部座席端末30が設置されていない場合、目的地と現在地との間の距離が予め定められている第1の距離以下になったとき、先行してセンター管理装置3との通信を開始する。ここで、予め定められている第1の距離とは、例えば、通信装置50とセンター管理装置3との間でPPP通信を確立するのにかかる時間に対応する距離である。または、予め定められている第1の距離とは、時間帯や地区などに応じて定められている距離であってもよい。あるいは、予め定められている第1の距離は、固定の距離であってもよい。
(ステップS201)乗務員によりナビゲーション装置60に目的地が入力されたとき、決済端末20Aは、ナビゲーション装置60が測位した目的地の位置情報を、ケーブルを介してナビゲーション装置60から受信する。
(ステップS202)決済端末20Aは、ナビゲーション装置60が測位した現在地の位置情報を、ケーブルを介してナビゲーション装置60から受信する。
(ステップS205)決済端末20Aは、後部座席端末30が設置されているか否かを判別する。決済端末20Aは、後部座席端末30が設置されていると判別した場合(ステップS205;YES)、ステップS206に進み、後部座席端末30が設置されていないと判別した場合(ステップS205;NO)、ステップS212に進む。
(ステップS207)後部座席端末30は、乗客により金種が選択されたことを検出したとき、検出した金種を示す情報を決済端末20Aに送信する。次に、決済端末20Aは、選択された金種を示す情報が後部座席端末30から送信されたか否かを判別する。決済端末20Aは、金種を示す情報が後部座席端末30から送信されたと判別した場合(ステップS207;YES)、ステップS208に進み、金種を示す情報が後部座席端末30から送信されていないと判別した場合(ステップS207;NO)、ステップS209に進む。
(ステップS209〜S210)決済端末20Aは、ステップS202、S203と同様の処理を行い、目的地と現在地との間の距離を計算する。
(ステップS213)タクシー決済システム1Aは、金種に応じた決済処理を行う。
まず、ナビゲーション装置60は、タクシーに乗客が乗り乗務員により目的地が入力された後、目的地の位置情報を測位し、測位した目的地の位置情報を、ケーブルを介して決済端末20Aに送信する。次に、ナビゲーション装置60は、所定の間隔で現在地の位置情報を測位し、測位した現在地の位置情報を、ケーブルを介して決済端末20Aに送信する。決済端末20Aは、ケーブルを介してナビゲーション装置60から目的地と現在地との位置情報を受信する(ステップS201、S202)。
次に、決済端末20Aは、目的地と現在地との間の距離が第1の距離(例えば4[km(キロメートル)])以下になるまでステップS201〜S204を繰り返す。目的地と現在地との間の距離が第1の距離以下になった場合、決済端末20Aは、金種の選択を促す選択画面の表示を行う要求を、ケーブルを介して後部座席端末30に送信する(ステップS206)。
あるいは、決済端末20Aは、目的地と現在地との間の距離が第2の距離以下になっても(例えば2[km])金種を受信できなかった場合(ステップS211;YES)、後部座席端末30からの金種を示す情報の受信が得られていなくても、通信装置50に通信開始指示を送信する(ステップS212)。
その後、タクシー決済システム1Aは、金種に応じた決済処理を行う(ステップS213)。
ここで、本実施形態のタクシー決済端末(決済端末20A)において、所定の条件とは、現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下のとき(後部座席端末30が無い場合)、または、現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下であって、予め定められている時間内に支払い種別を示す情報が受信できないとき(後部座席端末30がある場合)である。
また、本実施形態のタクシー決済端末(決済端末20A)において、所定の条件は、現在地と目的地との間の距離が第1の距離より短い第2の距離以下のとき(後部座席端末30がある場合)である。
また、実施形態の決済端末20Aは、後部座席端末30がある場合、目的地と現在地との間の距離が第1の距離以下になった後に金種の選択を受けた場合、その金種の“オンライン処理 有無”の設定に基づき、オンライン処理が必要な金種について先行して通信装置50に通信開始指示を送信する(図2の場合では、金種CからFの金種について先行接続を行う)。
また、実施形態の決済端末20Aは、後部座席端末30がある場合、目的地と現在地との間の距離が第1の距離以下になった後に金種が所定の時間内に選択されない場合、金種によらず、先行して通信装置50に通信開始指示を送信する。あるいは、実施形態の決済端末20Aは、後部座席端末30がある場合、目的地と現在地との間の距離が第2の距離以下になっても金種が選択されない場合、金種によらず、先行して通信装置50に通信開始指示を送信する。
これにより、タクシー決済端末2Aは、先行してセンター管理装置3とPPP接続を開始できるので、降車時の決済に要する時間を短縮できる。この結果、本実施形態の決済端末20Aでは、降車時の決済を短時間で行えるため、乗客の利便性が向上する。
第2実施形態では、タクシー決済端末2Aは、目的地と現在地との間の距離が第1の距離以下になったとき、後部座席端末の有無や金種選択の状況に応じて、先行してセンター管理装置3とPPP接続を開始する例を説明した。本実施形態では、先行してセンター管理装置3B(図10)とPPP接続したとき、決済端末が降車位置の付近の情報を受信する例を説明する。なお、本実施形態の処理は、図9におけるステップS208が実質的に無い処理である。すなわち、ステップS207として後部座席端末において金種が選択された場合、金種に係らず、S212に移行してダイアルアップし、PPP接続する。また、第1、第2実施形態と同様に、接続方法の設定は、センター管理装置3Bから決済端末20B(図10)にダウンロードされて記憶されている。
なお、アプリケーションサーバ306は、不図示のDBを有している。DBには、加盟店ごとの加盟店番号、端末番号、イベントデータ、バーゲンデータ、利便データ、イベントやバーゲンが介される日時、営業時間、休業日等が関連づけられて格納されている。ここで、利便データとは、加盟店のクーポン情報等である。また、DBには、加盟店の付近の天候データ(天気、気温等)が格納されている。DBには、駅等の公共施設の位置情報、地下鉄の駅への出入り口の情報等も格納されていてもよい。
(ステップS301)決済端末20Bは、センター管理装置3Bに対して先行接続が行われているか否かを判別する。決済端末20Bは、先行接続が行われていると判別した場合(ステップS301;YES)、ステップS302に進み、先行接続が行われていないと判別した場合(ステップS301;NO)、ステップS301を繰り返す。なお、先行接続は、図7または図9に示した処理により行われる。
(ステップS303)決済端末20Bは、情報取得指示に応じて送信された降車位置および降車位置の付近の情報を、センター管理装置3Bから受信する。
(ステップS305)決済端末20Bは、受信した降車位置および降車位置の付近の情報に含まれる乗務員向けの情報を抽出し、抽出した乗務員向けの情報を、ケーブルを介して表示装置70に送信する。次に、表示装置70は、決済端末20Bから受信した乗客向けの情報を表示する。
以上で、タクシー決済システム1Bによる処理を終了する。
また、本実施形態の決済端末20Bは、取得した降車位置の付近に関する情報のうち乗務員向けの情報を表示装置70に送信する。そして、表示装置70は、受信した乗務員向けの情報を表示する。これにより、乗務員が次乗客の乗車位置の候補を知ることができるので、本実施形態の決済端末20Bは、乗務員への利便性を向上することができる。
また、第1〜第3本実施形態では、決済端末20(または20A、20B)とリーダーライター装置40とがケーブルで接続されている例を説明したが、決済端末20(または20A、20B)がリーダーライター装置40の機能を備えていてもよい。
Claims (9)
- 支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員または乗客によって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する制御部と、
前記通信の開始により前記センター管理装置との接続を試みている間に、前記乗務員または前記乗客に金種の選択を促す表示を行う表示部を備え、
前記所定のタイミングは、タクシーの運賃を算出するタクシーメーター装置から、前記運賃が確定したことを示す情報を受信したときである
ことを特徴とするタクシー決済端末。 - 支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員よって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する制御部と、
現在地と目的地との位置情報を取得する位置情報取得装置を備え、
前記制御部は、前記位置情報取得装置が取得した現在地と目的地との位置情報を用いて、現在地と目的地との間の距離を算出し、
前記所定のタイミングは、算出された前記現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下となったときに前記金種の選択を促す表示を行ってから、予め定められている時間内に前記金種を示す情報が受信できないときである
ことを特徴とするタクシー決済端末。 - 支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員よって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する制御部と、
現在地と目的地との位置情報を取得する位置情報取得装置を備え、
前記制御部は、前記位置情報取得装置が取得した現在地と目的地との位置情報を用いて、現在地と目的地との間の距離を算出し、
前記所定のタイミングは、前記現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下となったときに前記金種の選択を促す表示を行ってから、前記第1の距離より短い第2の距離以下となったときまで、前記金種を示す情報が受信できないときである
ことを特徴とするタクシー決済端末。 - 前記センター管理装置に登録されている接続方法の設定に関する情報を起動時に予め取得して記憶しており、
前記制御部は、当該接続方法の設定に関する情報に基づいて、前記センター管理装置に対する通信を、金種が確定する前の所定のタイミングで開始するか否かを判別する
請求項1から3のいずれかに記載のタクシー決済端末。 - 前記制御部は、前記センター管理装置との通信を開始した後、目的地および目的地を含む周辺に関する周辺情報の取得を前記センター管理装置に要求し、前記周辺情報の要求に応じて前記センター管理装置から受信した前記周辺情報を表示装置に提示する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のタクシー決済端末。 - 前記周辺情報は、前記目的地を含む周辺にある店舗に関する情報、前記目的地および目的地を含む周辺の天候に関する情報、次乗客の乗車位置の候補を示す情報のうち少なくとも1つの情報を含む情報である
ことを特徴とする請求項5に記載のタクシー決済端末。 - 制御部が、支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員または乗客によって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する手順と
表示部が、前記通信の開始により前記センター管理装置との接続を試みている間に、前記乗務員または前記乗客に金種の選択を促す表示を行う手順を含み、
前記所定のタイミングは、タクシーの運賃を算出するタクシーメーター装置から、前記運賃が確定したことを示す情報を受信したときである
ことを特徴とするタクシー決済端末のタクシー決済方法。 - 制御部が、支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員によって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する手順と、 位置情報取得装置が取得した現在地と目的地との位置情報を用いて、現在地と目的地との間の距離を算出する手順とを含み、
前記所定のタイミングは、算出された前記現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下となったときに前記金種の選択を促す表示を行ってから、予め定められている時間内に前記金種を示す情報が受信できないときである
ことを特徴とするタクシー決済端末のタクシー決済方法。 - 制御部が、支払いに際してオンライン処理を行うセンター管理装置に対する通信を、支払いに使用する金種が乗務員によって選択されて確定される前の所定のタイミングで開始するか否か判断し、判断の結果に基づき前記センター管理装置との通信を開始する手順と、 位置情報取得装置が取得した現在地と目的地との位置情報を用いて、現在地と目的地との間の距離を算出する手順とを含み、
前記所定のタイミングは、算出された前記現在地と目的地との間の距離が第1の距離以下となったときに前記金種の選択を促す表示を行ってから、前記第1の距離より短い第2の距離以下となったときまで、前記金種を示す情報が受信できない
ことを特徴とするタクシー決済端末のタクシー決済方法。
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