JP6188391B2 - 重合開始剤およびアクリル系ポリマー - Google Patents
重合開始剤およびアクリル系ポリマー Download PDFInfo
- Publication number
- JP6188391B2 JP6188391B2 JP2013082868A JP2013082868A JP6188391B2 JP 6188391 B2 JP6188391 B2 JP 6188391B2 JP 2013082868 A JP2013082868 A JP 2013082868A JP 2013082868 A JP2013082868 A JP 2013082868A JP 6188391 B2 JP6188391 B2 JP 6188391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- polymerization initiator
- mol
- polymer
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 C*C(C)(C)N=NC(C)(C)** Chemical compound C*C(C)(C)N=NC(C)(C)** 0.000 description 1
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明の重合開始剤は、下記一般式(1)で表されるアゾ化合物である。
(式中、R1〜R4は相互に独立して炭素数1〜5のアルキル基、P1およびP2は相互に独立してアミド結合を含む連結基を示す。)
本発明の重合開始剤は、分子内(両末端)に3級アミノ基を有する。この構造により、3級アミノ基等を有するアクリル系モノマー(例えば、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアクリルアミド等)に対する親和性・相溶性が良好である。従って、これらのモノマーの重合開始剤として用いた際に、その機能が十分に発揮される。即ち、重合反応の進行に伴って反応率が頭打ちとなることがなく、反応率が高い。
本発明の重合開始剤は、アミド結合を含む連結基であるP1およびP2を有している。より具体的には、前記3級アミノ基と、ジアゾ基に直結するプロパン−2,2−ジイル基とがP1およびP2によって連結された構造を有する。この構造により、特にアミド基を有するアクリル系モノマー(例えばアクリル酸アミド類等)に対する親和性・相溶性が良好となる。従って、これらのモノマーの重合開始剤として用いた際に、重合反応の進行に伴って反応率が頭打ちとなることがなく、反応率が向上する。
(式中、P3、P4は相互に独立して連結基を示す。)
上記一般式(1)〜(4)で表されるアゾ化合物の具体例としては、下記式(I)〜(VII)に示す化合物(I)〜(VII)等を挙げることができる。化合物(I)〜(VII)は従来公知の製法により合成することができる。以下に具体的な製法の一例を示す。但し、化合物(I)〜(VII)はこれらの製法以外の製法によっても合成することができる。
本発明のアクリル系ポリマーは、3級アミノ基または4級アンモニウム基を有するアクリル系ポリマーであり、前記重合開始剤を使用し、3級アミノ基または4級アンモニウム基を有するアクリル系モノマーを重合させることにより得られる。
合成例1〜7として、アゾ系重合開始剤である前記化合物(I)〜(VII)を合成した。化合物(I)〜(VII)の同定は、NMR(核磁気共鳴装置)およびFT−IR(フーリエ変換赤外分光光度計)により行った。NMRとしては、日本電子社製「ECA400」を用いた。NMRの測定溶媒はテトラヒドロフラン−d8とした。FT−IRとしては、島津製作所製「IRPrestige−21」を用いた。
還流管、滴下ロート、温度計および攪拌装置を備えたガラス製4つ口フラスコを窒素置換した。次いで、ジメチルホルムアミド(DMF)100g、2,2’−アゾビス(イソ酪酸)ジメチル46g(0.2モル)およびN,N−ジメチルエチレンジアミン35g(0.4モル)を仕込み、これらを氷冷下で攪拌混合しながら、ナトリウムメトキシド10g(0.2モル)を加え、同条件下で2時間反応させた。析出した結晶を濾取し、メタノールから再結晶させ、その結晶を吸引濾過することにより、化合物(I)48gを得た(収率70%)。その結果を表1に示す。
N,N−ジメチルエチレンジアミン35g(0.4モル)を、N,N−ジエチルエチレンジアミン46g(0.4モル)に変更した以外は合成例1と同様にして、化合物(II)56gを得た(収率70%)。その結果を表1に示す。
還流管、滴下ロート、温度計および攪拌装置を備えたガラス製4つ口フラスコを窒素置換した。次いで、DMF100g、N,N’−ジメチルグリシン21.6g(0.21モル)および塩化チオニル35g(0.3モル)を仕込み、これらを攪拌混合しながら、ガス発生が終了するまで2時間加熱還流し、カルボン酸を塩素化させた。更に、減圧下、過剰の塩化チオニルを留去し、蒸留による精製を行い、3級アミンを有する酸クロライド24g(0.2モル)を得た(収率95%)。
N,N’−ジメチルグリシン20g(0.2モル)をN,N’−ジブチルグリシン39g(0.21モル)に変更した以外は合成例3と同様にカルボン酸の塩素化を行い、3級アミンを有する酸クロライド38g(0.2モル)を得た(収率95%)。
還流管、滴下ロート、温度計および攪拌装置を備えたガラス製4つ口フラスコを窒素置換した。次いで、DMF100g、N,N’−ジペンチルグリシン24g(0.11モル)および塩化チオニル18g(0.15モル)を仕込み、これらを攪拌混合しながら、ガス発生が終了するまで2時間加熱還流し、カルボン酸を塩素化させた。更に、減圧下、過剰の塩化チオニルを留去し、蒸留による精製を行い、3級アミンを有する酸クロライド24g(0.1モル)を得た(収率95%)。
N,N’−ジペンチルグリシン24g(0.11モル)を3−ジメチルアミノ安息香酸18部(0.11モル)に変更した以外は合成例5と同様にカルボン酸の塩素化を行い、3級アミンを有する酸クロライド19g(0.1モル)を得た(収率95%)。
還流管、滴下ロート、温度計および攪拌装置を備えたガラス製4つ口フラスコを窒素置換した。次いで、DMF100g、エタンアミン−2−イソシアネート−N,N’−ジメチル23g(0.2モル)および2,2’−アゾビス[N−(2−ヒドロキシエチル)−2−メチルプロパンアミド]22g(0.1モル)を仕込み、これらを室温(20℃)下、30分攪拌することにより、ウレタン化を行った。この反応液にヘプタン300gを加えて結晶を析出させ、その結晶を吸引濾過することにより、化合物(VII)32gを得た(収率70%)。その結果を表1に示す。
実施例1〜10としてポリマーA〜Jを、比較例1〜4としてK〜Nを製造した。重合反応のモニタリングはGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)により行った。モノマーの反応率はNMR(核磁気共鳴装置)により評価した。ポリマーの分子量および分子量分布は、前記GPCにより評価した。NMRとしては、日本電子社製「ECA400」を用いた。NMRの測定溶媒はテトラヒドロフラン−d8とした。GPCとしては、東ソー社製「HLC8220」を用いた。GPCカラムとしては、東ソー社製「TSK−GEL4000HXL」、「TSK−GEL3000HXL」および「TSK−GEL2000HXL」を用いた。カラムオーブン温度は40.0℃とした。
還流管、滴下ロート、温度計および攪拌装置を備えたガラス製4つ口フラスコを窒素置換した。次いで、DMF100g、モノマーとしてジメチルアミノエチルアクリレート57g(0.4モル)、開始剤として化合物(I)1.7g(0.005モル)を仕込み、これらを攪拌しながら加熱し、系内の温度を80℃まで上昇させ、前記温度で重合反応を行った。GPCによりモニタリングしながら重合を進め、分子量が所望の値に達したところで加熱を停止し、ポリマーAを47g得た(収率80%)。反応率は1H‐NMRスペクトルから算出した。分子量はGPC測定による重量平均分子量(Mw)、分子量分布はGPC測定による重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比から算出される分子量分布(Mw/Mn)から得られた値である。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(II)2.0g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーBを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(III)2.3g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーCを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(VII)2.3g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーDを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(IV)1.8g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーEを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(V)2.1g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーFを製造した。その結果を表2に示す。
モノマーとしてジメチルアクリルアミド59g(0.6モル)、開始剤として化合物(VII)2.3g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーGを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(IV)1.9g(0.005モル)を使用した以外は、実施例7と同様にしてポリマーHを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(V)2.1g(0.005モル)を使用した以外は、実施例7と同様にしてポリマーIを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として化合物(VI)2.7g(0.005モル)を使用した以外は、実施例7と同様にしてポリマーJを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(和光純薬工業社製「V−70」、表中「アゾニトリル系開始剤」と記す)0.8g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーKを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として2,2’−アゾビス[N−(2−カルボキシエチル)−2−メチルプロピオンアミジン]ハイドレート(和光純薬工業社製「VA−057」、表中「アゾアミジン系開始剤(1)」と記す)1.7g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーLを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)ジヒドロクロライド(和光純薬工業社製「V−50」、表中「アゾアミジン系開始剤(2)」と記す)1.3g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーMを製造した。その結果を表2に示す。
開始剤として2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド](和光純薬工業社製「VA−086」、表中「アゾアミド系開始剤」と記す)1.4g(0.005モル)を使用した以外は、実施例1と同様にしてポリマーNを製造した。その結果を表2に示す。
反応率については、下記基準により評価した。
85%以上の場合、非常に良好(◎)
80%以上、85%未満の場合、良好(○)
80%未満の場合、不良(×)
分子量分布については、下記基準により評価した。
2.0以下の場合、非常に良好(◎)
2.0超、2.5以下の場合、良好(○)
2.5超の場合、不良(×)
重合開始剤と溶媒との親和性は、重合開始剤の溶媒への溶解性により評価した(表中の「溶媒[目視]」の欄)。具体的には、実施例または比較例における重合時と同濃度になるように、溶媒に重合開始剤を添加し、室温(25℃)における溶解性を目視確認し、下記基準により評価した。
完全に溶解する(〇)
一部、不溶物がある(△)
溶解しない(×)
重合開始剤とモノマーとの親和性は、重合開始剤のモノマーへの溶解性により評価した(表中の「モノマー[目視]」の欄)。具体的には、実施例または比較例における重合時と同濃度になるように、モノマーに重合開始剤を添加し、室温(25℃)における溶解性を目視確認し、下記基準により評価した。
完全に溶解する(〇)
一部、不溶物がある(△)
溶解しない(×)
重合開始剤とモノマーとの親和性については、前記目視評価の他、溶解性パラメータによっても評価した(表中の「モノマー[パラメータ]」の欄)。具体的には、重合開始剤の溶解性パラメータとモノマーの溶解性パラメータとの差を算出し、下記基準により評価した。
溶解性パラメータの差が0.00以上、1.70以下の場合、良好(○)
溶解性パラメータの差が1.70超、5.00以下の場合、やや不良(△)
溶解性パラメータの差が5.00超の場合、不良(×)
δ=(ΔE/V)1/2=(ΣΔei/ΣΔvi)1/2
(式中、ΔE:重合開始剤等のモル蒸発熱、V:重合開始剤等のモル体積、Δei:重合開始剤等の原子団の蒸発エネルギー(J/mol)、Δvi:重合開始剤等の原子団のモル体積(cm3/mol))
Claims (4)
- 上記一般式(1)のP1およびP2が、相互に独立して、アミド結合とエステル結合を含む連結基およびアミド結合とウレタン結合を含む連結基からなる群より選択された少なくとも一種の連結基である請求項1に記載の重合開始剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013082868A JP6188391B2 (ja) | 2013-04-11 | 2013-04-11 | 重合開始剤およびアクリル系ポリマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013082868A JP6188391B2 (ja) | 2013-04-11 | 2013-04-11 | 重合開始剤およびアクリル系ポリマー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014205740A JP2014205740A (ja) | 2014-10-30 |
JP6188391B2 true JP6188391B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=52119577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013082868A Active JP6188391B2 (ja) | 2013-04-11 | 2013-04-11 | 重合開始剤およびアクリル系ポリマー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6188391B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11578038B2 (en) * | 2019-12-13 | 2023-02-14 | Skc Co., Ltd. | Method for preparing polythiol composition |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4385436B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2009-12-16 | 和光純薬工業株式会社 | 新規なアゾアミド化合物 |
JP2000239323A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-09-05 | Showa Denko Kk | アミノ高分子化合物およびその製造方法 |
JP4348800B2 (ja) * | 1999-11-30 | 2009-10-21 | 和光純薬工業株式会社 | 新規なカルボキシル基含有アゾアミド化合物 |
-
2013
- 2013-04-11 JP JP2013082868A patent/JP6188391B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014205740A (ja) | 2014-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7772340B2 (en) | Alkoxyamines originating from β-phoshorated nitroxides and use thereof in radical polymerisation | |
JP6241702B2 (ja) | メカノクロミック材料 | |
JP2021529822A (ja) | C−h酸性(メタ)アクリレートの製造方法 | |
JP6188391B2 (ja) | 重合開始剤およびアクリル系ポリマー | |
JP7113433B2 (ja) | 有機テルル化合物及びその製造方法、リビングラジカル重合開始剤、ビニル重合体の製造方法、並びにビニル重合体 | |
JP6098876B2 (ja) | 4−[(ジ置換ホスホリル)オキシ]−1−ナフチル(メタ)アクリレート化合物及びその製造法並びにそれらを含有するラジカル重合性組成物及びその重合物 | |
EP0617110A1 (en) | Liquid crystal monomer compound and polymer obtained therefrom | |
WO2008108500A1 (ja) | リビングラジカル重合反応助触媒 | |
JP7029738B2 (ja) | 自己修復機能性ポリビニル系化合物及びその製造方法 | |
JP2891647B2 (ja) | 有機スルフィド化合物及びその製造方法 | |
JP2010522167A5 (ja) | ||
JP2000191640A (ja) | メソ―ゲン基を含むビスマレイミド | |
CN105601772B (zh) | 一步制备交联聚苯乙烯或交联共聚物的方法 | |
CN102531943B (zh) | 化合物及其制备方法 | |
CN101412777B (zh) | 聚乙烯基对苯二甲酸二(对丁氧基苯)酯及其合成方法 | |
US4827007A (en) | Novel bis(siloxane) derivatives and a process for their manufacture | |
RU2557540C1 (ru) | Способ получения сополимеров 3,3-бис(нитратометил)оксетана и 3-нитратометил-3-метилоксетана | |
Michinobu et al. | Radical polymerization of fumaramide and fumaramate derivatives for homogeneous Langmuir monolayers | |
JP2007126490A (ja) | アミド基含有高分子化合物およびその製造方法 | |
JP5088925B2 (ja) | アセトアセトキシ基を有するビニルエーテル化合物、その重合体及びそれらの製造方法 | |
CN100422195C (zh) | 由β-磷酸化氮氧化物形成的烷氧基胺及其在自由基聚合中的应用 | |
JP4319580B2 (ja) | (メタ)アクリル酸エステル重合体及びその製造方法 | |
WO2022130919A1 (ja) | テルル含有化合物、重合体、及び重合体の製造方法 | |
JP4588526B2 (ja) | N−メタクリロイルアジリジン系重合体ならびにその重合体の製造方法 | |
JPH10130317A (ja) | ポリマーの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20150917 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160408 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6188391 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |