JP6188284B2 - 画像表示装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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通常、PCとプロジェクタとはアナログRGBケーブルを用いたアナログ接続によって画像信号の送受信を行っている。しかしながら、アナログ接続では、接続に手間がかかる、遠隔地からの接続が困難である、複数台のPCと同時に接続したい等の理由から、ネットワークを介してPCとプロジェクタとを接続する画像伝送システムが注目されている。
この画像伝送システムを実現するために、従来、PC等の画像処理装置に表示された画面について定期的に画面キャプチャを行い、画面キャプチャによって取得された画像データをプロジェクタ等の画像表示装置に送信している。画面キャプチャとは、PCに表示された画面の画像データをビデモメモリからドライバにより取得し、内部RAMに一時格納することである。
ネットワークによる複数台接続が実現することで、例えば複数台のPCに表示された画面を複数台のプロジェクタで多画面表示することが可能である。また、同様に1台のPCに表示されたプライマリ及びセカンダリといった複数の画面を複数台のプロジェクタで多画面表示することも可能となる。
また、特許文献2では、多画面の表示システムにおける画像の印刷方法に関する技術が開示されている。
また、特許文献2に開示された従来技術では、同一のPCから複数の表示装置に表示されている関連画像は一度に出力できるが、複数のPCから複数の表示装置に表示されている関連性のある画像を一度に出力することができなかった。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した画像表示システムとして機能する第1の実施形態に係る画像伝送システム10の構成を示す図である。画像伝送システム10は、画像処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)1、画像表示装置であるプロジェクタ2、3、及びプリンタ4を備える。これらPC1、プロジェクタ2、3、及びプリンタ4は、LAN5を通して通信ネットワークを形成している。
また、図1では、2台のプロジェクタ2、3を図示したが、LAN5上に他のプロジェクタが存在してもよく、PC1は適宜投影するプロジェクタを選択することが可能となる。
PC1は、CPU101と、CPU101の処理手順を記述した制御プログラムを記憶するためのROM102と、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納するRAM103とを備える。また、アプリケーションやOS等の各プログラムとデータを格納するためのハードディスクドライブ104を備える。また、LAN等を経由してプロジェクタ2やプロジェクタ3、サーバ等と通信するためのインタフェースであるネットワークIF106と、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)からのユーザ入力を処理するユーザIF107とを備える。また、PC1が表示する画像データが記憶されているVRAM108と、画像処理部109と、表示制御部110と、ディスプレイ11、12と、これら各要素を接続する内部バス112とを備える。画像処理部109では、ディスプレイが複数存在する場合には各ディスプレイの画像を処理することが可能である。なお、ディスプレイが複数とは、複数台のディスプレイ装置がある場合と、1台のディスプレイ装置に多画面表示する場合との両方を含む。
そこで、本実施形態では、以下に詳述するように、プロジェクタ2、3間で投影する画像を同期させながら多画面表示を行う場合に、プロジェクタ2、3が投影する画像を1枚の画像として印刷できるようにする。
図3(a)、(b)を用いて、PC1の画像送信プログラムによる処理の流れを説明する。
図3(a)は、LAN5上のプロジェクタとの接続を確立するためのPC1の処理の流れを示したものである。
まず、複数のディスプレイに画像を表示するPCディスプレイのレイアウト設定になっているか否かを判別する(ステップS101)。例えばWindows OSにおいて画面のプロパティ設定におけるディスプレイの設定情報を取得することで、レイアウト設定が判別できる。
図5(a)に、同一サイズの2画面を左右に表示する場合の設定を示す。図5(a)に示すように、PCディスプレイのレイアウト設定画面500の中にプライマリディスプレイ501とセカンダリディスプレイ502が左右に並んで表示される。
図5(b)に、同一サイズの2画面を縦軸にずらして左右に表示する場合の設定を示す。図5(b)に示すように、PCディスプレイのレイアウト設定画面500の中にプライマリディスプレイ501とセカンダリディスプレイ502が左右に表示されるが、縦方向のY軸座標は異なる座標となる。
図5(c)に、異なるサイズの2画面を左右に表示する場合の設定を示す。図5(c)に示すように、PCディスプレイのレイアウト設定画面500の中に異なるサイズのプライマリディスプレイ503とセカンダリディスプレイ504が左右に並んで表示される。
図5(d)に、異なるアスペクト比の2画面を左右に表示する場合の設定を示す。図5(d)に示すように、PCディスプレイのレイアウト設定画面500の中に異なるアスペクト比のプライマリディスプレイ505とセカンダリディスプレイ506が左右に並んで表示される。
図5(e)に、同一サイズの4画面を表示する場合の設定を示す。図5(e)に示すように、PCディスプレイのレイアウト設定画面500の中に同一サイズのディスプレイ507〜510が表示される。
これら記図5(a)〜(e)で示したPCディスプレイのレイアウト以外にも各種様々なレイアウト設定が可能である。
ステップS103において送信画像が複数のディスプレイ画像である場合、各ディスプレイ画像の送信先のプロジェクタを決定する(ステップS104)。各ディスプレイ画像の送信先のプロジェクタは、ユーザIF107を介して設定される。
なお、ステップS101において単一のディスプレイに画像を表示するPCディスプレイのレイアウト設定になっている場合、ステップS105に遷移して、送信先のプロジェクタにネットワークIF106を介して接続要求を発行する。
同様に、ステップS103において送信画像が単一のディスプレイ画像である場合、ステップS105に遷移して、送信先のプロジェクタにネットワークIF106を介して接続要求を発行する。
ステップS107では、ステップS106において接続が確立された後、プロジェクタの投影画面のレイアウトを設定するためネットワークIF106を介してプロジェクタに投影画面のレイアウトの設定要求と画像情報を送信する。画像情報は、画像の数と、各画像のサイズ、アスペクト比、各画像が隣り合っている画像であるか、各画像をプロジェクタの投影画面レイアウト領域のどこに表示するのか、各画像は1つのディスプレイに表示されている同一画像であるのかを通知する。なお、図1に示したように1台のPC1から複数台のプロジェクタに画像を送信する場合は、この画像情報に他のプロジェクタのIPアドレスや画像の位置情報、表示設定情報等を含めて通知する。
まず、送信するディスプレイ画像をキャプチャする(ステップS111)。すなわち、表示制御部110でディスプレイに出力している画像の座標を指定して、出力画像が格納されているVRAM108から画像データを取得する。送信するディスプレイ画像が複数である場合には、各ディスプレイに出力している画像の座標を指定してVRAM108から画像データを取得する。
ステップS114では、表示制御部110でディスプレイに出力している画像に更新があるか否かチェックし、更新があればステップS111に戻り、ディスプレイに出力する画像をVRAM108より取得する。
図4(a)は、LAN5上のPCとの接続を確立するためのプロジェクタ2(或いはプロジェクタ3)の処理の流れを示したものである。
LAN5上のPCからの接続要求をネットワークIF205を介して受信すると(ステップS201)、接続可能な状況であるか否かを判別する(ステップS202)。
ステップS202において接続可能な状態である場合、接続要求を送信してきたPCに対して接続を受け付けたことをネットワークIF205を介して通知して、接続を確立した後(ステップS203)、ステップS205に遷移する。なお、ステップS202において接続が不可能な状態である場合、接続要求を送信してきたPCに対して接続を拒否することをネットワークIF205を介して通知して(ステップS204)、本処理を終了する。
ステップS206において多画面表示である場合、RAM203に保持しているフレーム番号をリセットし(ステップS207)、本処理を終了する。本実施形態では、プロジェクタ間での画像の同期のための同期情報としてフレーム番号を用いているが、時刻情報を用いてもよい。時刻情報を用いる場合は、画像転送を開始する以前に、プロジェクタ間でネットワークIF106を介して複数台のプロジェクタで時刻の誤差が所定の値以内になるように処理を行う。時刻合わせの方法としては、例えばNTP(Network Time Protocol)やSNTP(Simple Network Time Protocol)といった既存の時刻合わせのプロトコルを用い、所定のタイムサーバと時刻の同期を取る方法を用いる。
PCとの接続が確立された後に本プログラムが起動し、ネットワークIF205を介してLAN5上のPCから送信される画像データの受信待ち状態となる(ステップS211)。
画像データの受信後、RAM203に保持しているフレーム番号をインクリメントし(ステップS212)、受信した画像データをフレーム番号と対応付けてRAM203に保存する。なお、RAM203には容量の制限があるため、受信した画像データは所定枚数まで保存するものとする。所定枚数を超えて画像データを受信した場合は、古い画像データを上書きしRAM203に保存する。
ステップS217では、PCとの接続が切断されたか否かを判別し、切断されたならば本処理を終了し、切断されていなければステップS211に戻り、画像データの受信待ち状態となる。
ユーザIF206を介してユーザからの印刷指示があるか否かを判別し(ステップS301)、印刷指示があればステップS302に遷移し、そうでなければ印刷指示を待ち続ける。ユーザからの印刷指示は、例えばリモコンや本体内蔵の操作ボタンより実行される。
なお、プリンタ4は予め宛先として設定してROM202に格納されたIPアドレス、プリンタ機種名等から判別されるものとする。その他、発見用のプロトコルを用いて自動的に認識してもよい。
ネットワークIFを介してプリンタ4から印刷完了の通知を受けるまで待ち続け(ステップS307)、印刷が完了すると、印刷完了の画面を表示して本処理を終了する(ステップS308)。
画像の合成処理に関しては、図7(a)、(b)に示すように2通りの方法がある。なお、ステップS401、S403、S404の処理は、図7(a)、(b)の両方で同じ処理となっており、ステップS402とステップS405のみ異なる処理となっている。
まず、ステップS303においてLAN5上の他のプロジェクタから取得した画像データや、プロジェクタ2(或いはプロジェクタ3)自身の画像データで合成処理を行っていない未処理の画像があるか否かを判別する(ステップS401)。未処理の画像が存在せず、全ての画像に対して合成処理が完了している場合、本処理を終了する。
図8(a)、(b)を用いて、ステップS404の画像の合成処理について説明する。
図8(a)は、図1に示すような投影を行っている際の画像合成方式を示す。図1では、プロジェクタ2が左側、プロジェクタ3が右側に画像を投影している。印刷の際には、プロジェクタ2、3の投影面の相対表示位置情報に基づいて、図8(a)に示すように画像を合成する。プロジェクタの位置情報は、PC1の画像送信プログラムから投影前に設定しておくか、プロジェクタ2、3のユーザIF206を操作して、直接プロジェクタ毎に設定しておく。
なお、本実施形態ではエッジブレンド処理を考慮して画像の合成を行う例を示したが、その他の表示設定情報を画像の合成に用いてもよい。その他の表示設定情報とは、明るさ設定、シャープネス設定、ガンマ設定、キーストン補正等の画像の補正に関わる表示設定情報等である。
上記のように、プロジェクタの表示位置情報と表示設定情報を事前に設定しておくことにより、プロジェクタの投影状況と同様の画像の合成処理を行って印刷結果を作成することが可能となる。
まず、操作パネル405を介してプログラム終了が指示されていないかを判別する(ステップS501)。プログラム終了が指示されていれば本処理を終了し、プログラム終了が指示されていなければステップS502に遷移する。
ステップS502では、ネットワークIF404を介してプロジェクタからの印刷命令を待つ。印刷命令があればステップS503に遷移する。
ステップS503では、印刷命令の後に送信されてくる画像データを受信し、受信した画像データを一旦RAM403或いは外部メモリ408に保持する。なお、複数枚の印刷を行う場合には順次画像データを受信して印刷を行う。
その後、印刷部IF406を介して印刷部407で印刷処理を開始する(ステップS504)。そして、印刷が完了したことを受けて、ネットワークIF404によりプロジェクタに印刷が完了したことを通知して(ステップS505)、ステップS501に戻る。
第1の実施形態では、プロジェクタ2(或いはプロジェクタ3)で画像を合成して印刷を行っていた。それに対して、第2の実施形態では、プロジェクタ2(或いはプロジェクタ3)がPC1から元画像データを受信して印刷を行う。なお、第2の実施形態に係る画像伝送システムの構成は第1の実施形態と同様であり、以下ではその説明を省略する。
まず、PC1の画像送信プログラムが内部的に保持しているフレーム番号をリセットする(ステップS601)。
次に、送信するディスプレイ画像をキャプチャする(ステップS602)。すなわち、表示制御部110でディスプレイに出力している画像の座標を指定して、出力画像が格納されているVRAM108から画像データを取得する。送信するディスプレイ画像が複数である場合には、各ディスプレイに出力している画像の座標を指定してVRAM108から画像データを取得する。
ステップS607では、表示制御部110でディスプレイに出力している画像に更新があるか否かチェックし、更新があればステップS601に戻り、ディスプレイに出力する画像をVRAM108より取得する。
ネットワークIF106を介してプロジェクタから元画像要求を受信するまで待ち続け(ステップS611)、元画像要求を受信すると、ステップS612に遷移する。なお、元画像要求は、TCP/IP等のネットワークスタック上に、元画像要求であることを示すOperationコードと、要求している画像を識別するためのフレーム番号で構成されるパケットとする。
元画像要求を受信すると、その元画像要求に付加されている画像識別IDと同一の画像をRAM103に格納されている画像の中から判別して、該当する画像データをネットワークIF106を介してプロジェクタに送信する(ステップS612)。
画像データを送信した後、ユーザIF107を介してプログラムの終了が行われたか否かを判別する(ステップS613)。プログラムの終了が行われていなければステップS611に戻り元画像要求の受信待ちとなり、プログラムの終了が行われていれば本処理を終了する。
PCとの接続が確立された後に本プログラムが起動し、フレーム番号をリセットする(ステップS701)。そして、ネットワークIF205を介してLAN5上のPCから送信される画像データの受信待ち状態となる(ステップS702)。
画像データの投影後、RAM203に保持しているフレーム番号をインクリメントする(ステップS705)。そして、PCとの接続が切断されたか否かを判別し(ステップS706)、切断されたならば本処理を終了し、切断されていなければステップS702に戻り、画像データの受信待ち状態となる。
ユーザIF206を介してユーザからの印刷指示を受信したか否かを判別し(ステップS711)、印刷指示があればステップS712に進み、そうでなければ印刷指示を待ち続ける。ユーザからの印刷指示は、例えばリモコンや本体内蔵の操作ボタンより実行される。
PC1からの画像データの取得後、プリンタ4に対して印刷の実行を指示するための印刷命令を発行する(ステップS713)。
ネットワークIFを介してプリンタ4から印刷完了の通知を受けるまで待ち続け(ステップS715)、印刷が完了すると、印刷完了の画面を表示して本処理を終了する(ステップS716)。
なお、プリンタ4の印刷処理は、第1の実施形態で図9を用いて説明したとおりであり、ここではその説明を省略する。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (9)
- 他の画像表示装置と協働して多画面表示を行う画像表示装置であって、
表示すべき画像データと、当該画像データを特定するための同期情報としてのフレーム番号又は時刻情報とを格納するメモリと、
前記同期情報に基づいて、前記他の画像表示装置に画像データの送信を要求する要求手段と、
前記同期情報に基づいて特定された画像データを前記他の画像表示装置から取得する取得手段と、
前記メモリに格納する前記画像データと前記取得手段で取得した画像データとを前記他の画像表示装置が画像データを協働して多画面表示する際の表示位置情報に基づいて合成する合成手段と、
前記合成手段で合成した画像データをプリンタに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 前記合成手段は、前記各画像表示装置が画像データを多画面表示する際の、エッジブレンド、明るさ、シャープネス、ガンマ、キーストン補正の少なくともいずれか1つに関する表示設定情報に基づいて前記画像データを合成することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記合成手段は、画像データ間の関連性を判別する判別手段を備え、前記判別手段で関連性があると判別された前記画像データだけを合成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
- さらに外部の画像送信装置から前記画像データを入力する入力手段を有し、
前記判別手段は、同一の画像送信装置から取得した画像データは関連性があると判別することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。 - 前記判別手段は、画像表示装置間の関連性を示す予め決められた表示グループ情報に基づいて、同一の表示グループ情報を有する画像データは関連性があると判別することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 前記合成手段は、合成しようとしている画像データが既に合成済みの画像データと同一である場合、該合成しようとする画像データについては合成しないことを特徴とした請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
- 複数の画像表示装置により多画面表示を行う画像表示システムであって、
前記複数の画像表示装置のうち少なくとも一の画像表示装置は、
表示すべき画像データと、当該画像データを特定するための同期情報としてのフレーム番号又は時刻情報とを格納するメモリと、
前記同期情報に基づいて、前記複数の画像表示装置のうち他の画像表示装置に画像データの送信を要求する要求手段と、
前記同期情報に基づいて特定された画像データを前記他の画像表示装置から取得する取得手段と、
前記メモリに格納する前記画像データと前記取得手段で取得した画像データとを前記他の画像表示装置が画像データを協働して多画面表示する際の表示位置情報に基づいて合成する合成手段と、
前記合成手段で合成した画像データをプリンタに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする画像表示システム。 - 他の画像表示装置と協働して多画面表示を行う画像表示装置の制御方法であって、
表示すべき画像データと、当該画像データを特定するための同期情報としてのフレーム番号又は時刻情報とをメモリに格納するステップと、
前記同期情報に基づいて、前記他の画像表示装置に画像データの送信を要求するステップと、
前記同期情報に基づいて特定された画像データを前記他の画像表示装置から取得するステップと、
前記メモリに格納する前記画像データと前記取得した画像データとを前記他の画像表示装置が画像データを協働して多画面表示する際の表示位置情報に基づいて合成するステップと、
前記合成した画像データをプリンタに送信するステップとを有することを特徴とする画像表示装置の制御方法。 - 他の画像表示装置と協働して多画面表示を行う画像表示装置を制御するためのプログラムであって、
表示すべき画像データと、当該画像データを特定するための同期情報としてのフレーム番号又は時刻情報とを格納するメモリと、
前記同期情報に基づいて、前記他の画像表示装置に画像データの送信を要求する要求手段と、
前記同期情報に基づいて特定された画像データを前記他の画像表示装置から取得する取得手段と、
前記メモリに格納する前記画像データと前記取得手段で取得した画像データとを前記他の画像表示装置が協働して多画面画像データを表示する際の表示位置情報に基づいて合成する合成手段と、
前記合成手段で合成した画像データをプリンタに送信する送信手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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