JP6186762B2 - 直動案内装置 - Google Patents

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Description

この発明は直動案内装置に関する。
直動案内装置は、案内レールとスライダ(「ベアリング」とも称される。)と複数個の転動体とを備えている。案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有する。スライダは、さらに、転動体の戻し通路と、前記戻し通路と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有する。そして、前記転動通路、前記戻し通路、および前記方向転換路で転動体の循環経路が構成され、この循環経路内を転動体が循環することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動する。
また、前記スライダは、本体と、本体の直動方向両端に固定され、前記方向転換路を形成する外側案内面を有するエンドキャップと、前記方向転換路を形成する内側案内面を有するリターンガイドを備えている。そして、スライダの本体は、案内レールの幅方向両側に配置される脚部と、両脚部を連結する胴部と、からなり、前記脚部の内側に転動面が形成されている。一般に、スライダ本体は金属製であり、エンドキャップとリターンガイドは合成樹脂製である。
このような直動案内装置として、スライダ本体の脚部の幅方向外側に切欠き部を有し、前記切欠き部の外側に、スライダ本体とは別体の戻し通路形成部材が配置されているものが提案されている(特許文献1〜4参照)。
特許文献1に記載された戻し通路形成部材は一部品からなり、戻し通路の位置合わせ部がスライダ本体に形成されている。
特許文献2に記載された戻し通路形成部材は、戻し通路と方向転換路が一体化されたJ字状のチューブである。このチューブが、スライダ本体に対して、ゴムを焼き付けたカバ−を介して、ボルトにより固定されている。また、このチューブを二つ割りにすることにより、プレス成形を容易にし、ボールの組込みを容易にできることが記載されている。
特許文献3に記載された戻し通路形成部材は、戻し通路の外側案内面が形成されている部材であって、戻し通路の内側案内面は、スライダ本体の切欠き部の外面(脚部の幅方向外面)に形成されている。この戻し通路形成部材は、長手方向両端にエンドキャップの係止溝に嵌まる係止突片が形成されている。つまり、戻し通路と方向転換路との位置合わせが、戻し通路形成部材の長手方向両端およびエンドキャップの一方に形成された凹部と、他方に形成された凸部との嵌め合いでなされている。
特許文献4に記載された戻し通路形成部材は、戻し通路と方向転換路の内側案内面とが一体化されたサイドフレームである。サイドフレームは、金属製のスライダ本体に対して鉛直または水平に位置決めされて固定されている。また、サイドフレームの長手方向両端に、エンドキャップに設けた位置決め凹部と係合するスナップ手段が形成されている。
特許文献5には、スライダ本体の脚部の幅方向外側に、スライダ本体とは別体の戻し通路形成部材が配置された直動案内装置が記載されている。この直動案内装置はスライダ本体の脚部の幅方向外側に切欠き部を有さない。この戻し通路形成部材は、特許文献2に記載された戻し通路形成部材と同様に、戻し通路と方向転換路が一体化されたJ字状のチューブである。
このチューブは、チューブに嵌合する溝を内面に有する側面カバーと端面カバー(エンドキャップ部)とが一体化された取付カバーを二個使用して、スライダ本体に取り付けられている。この取付カバ−のエンドキャップ部には、スライダ本体の直動方向端面に設けた位置決め穴に嵌まる環状突起が形成されている。また、取付カバ−の側面カバー部の長手方向端面に、二個の取付カバーを結合するための突起と穴が形成されている。
一方、特許文献6には、直動案内装置を構成する案内レールを弾性変形可能な柔構造とすることにより、取付け誤差を吸収して高負荷容量とすることが提案されている。
特表2002−525502号公報 特開昭60−231014号公報 特開昭61−206818号公報 特許第3182134号公報 実開昭61−112839号公報 特開2004−44770号公報
上述のように、特許文献1〜5には、スライダ本体の脚部の幅方向外側に戻し通路形成部材を有する直動案内装置が記載されているが、これらの従来技術には、製造コストを低減するという点で改善の余地がある。
つまり、戻し通路形成部材が一部品で形成されていると戻し通路形成部材の製造コストが高くなる。また、スライダ本体の切欠き面に、戻し通路の内側案内面や位置合わせ部が形成されていると、スライダ本体の製造コストが高くなる。
この発明の課題は、スライダ本体の脚部の幅方向外側に切欠き部を有し、前記切欠き部の外側に戻し通路形成部材を有する直動案内装置において、スライダ本体および戻し通路形成部材の製造コストを低減することである。さらには、分割体で構成された戻し通路形成部材の分割体同士の境界面からの潤滑剤漏れや異物侵入が防止され、良好な耐久性が確保できるようにすることである。
上記課題を解決するために、この発明の一態様の直動案内装置は、下記の構成(A)〜(F)と(H)を有することを特徴とする。
(A)案内レールとスライダと複数個の転動体とを備え、案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、スライダは、さらに、転動体の戻し通路と、前記戻し通路と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有し、前記転動通路、戻し通路、および方向転換路で転動体の循環経路が構成され、この循環経路内を転動体が循環することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直動する装置である。
(B)前記スライダは、(1) 前記案内レールの幅方向両側に配置される脚部と、前記両脚部を連結する胴部と、からなり、前記脚部の幅方向内側に転動面が形成され、前記脚部の幅方向外側に切欠き部を有するスライダ本体、(2) 前記スライダ本体の直動方向両端に固定され、前記方向転換路を形成する外側案内面を有するエンドキャップ、および(3) 前記方向転換路を形成する内側案内面を有するリターンガイドを備える。
(C)前記戻し通路は、前記脚部の切欠き部の外側に配置された、前記スライダ本体とは別体の戻し通路形成部材により構成されている。
(D)前記戻し通路形成部材は、前記戻し通路の長手方向に延び、前記戻し通路を前記脚部の幅方向で分割する一対の分割体からなる。前記一対の分割体の一方は前記戻し通路の内側案内面を有し、他方は前記戻し通路の外側案内面を有する。
(E)前記各分割体は長手方向に延びて互いに接触する分割面を有し、前記一対の分割体の一方は前記分割面から突出する凸部を有し、他方は前記凸部を嵌める凹部を有し、前記凸部および前記凹部に弾性変形を利用した嵌め合い部が形成され、前記嵌め合い部により両分割体が一体化されている。
(F)前記戻し通路と前記方向転換路との位置合わせが、前記戻し通路形成部材の長手方向両端および前記エンドキャップの一方に形成された凹部と、他方に形成された凸部との嵌め合いでなされている。
(H)前記戻し通路形成部材が前記切欠き部の側面に向けて反る湾曲部を有し、前記湾曲部が前記側面に接触して前記側面を押す力が作用している。
この態様の直動案内装置によれば、前記戻し通路が、前記脚部の切欠き部の外側に配置された、前記スライダ本体とは別体の戻し通路形成部材により構成されているとともに、前記戻し通路と前記方向転換路との位置合わせが、前記戻し通路形成部材の長手方向両端および前記エンドキャップの一方に形成された凹部と他方に形成された凸部との嵌め合いでなされているため、前記脚部の切欠き面を部品の位置あわせのために高精度に仕上げる必要がない。また、前記切欠き面に前記戻し通路の内側案内面を後加工により形成する必要がない。
よって、前記切欠き面に前記戻し通路の位置合わせ部が形成されているものや、前記切欠き面に前記戻し通路の内側案内面が形成されているものと比較して、前記スライダ本体の製造コストを低く抑えることができる。
また、前記戻し通路形成部材が、前記戻し通路の長手方向に延び、前記戻し通路を前記脚部の幅方向で分割する一対の分割体からなるため、一体に形成されている戻し通路形成部材と比較して、製造コストを低減できる。
また、前記各分割体が、前記戻し通路を前記脚部の幅方向で分割するものであって、長手方向に延びて互いに接触する分割面を有するものであるため、これらの構成を満たさない分割体の場合や一体の戻し通路部材の場合と比較して、各分割体の成形に使用する金型の構造が比較的単純なものとなることから、生産性の点で有利である。
また、前記各分割体が、長手方向に延びて互いに接触する分割面を有するものであり、各分割体の分割面から突出する凸部とこれを嵌める凹部との嵌め合いで両分割体が一体化されているため、分割体同士の境界面(両分割体の分割面間)からの潤滑剤漏れや異物侵入が防止される。
さらに、前記両分割体が、前記分割面から突出する凸部とこれを嵌める凹部に形成された弾性変形を利用した嵌め合い部により一体化されているため、別部材(ビスやカバーなど)を用いて一体化するものと比較して製造コストが低減できる。
また、前記戻し通路と前記方向転換路との位置合わせが、前記戻し通路形成部材の長手方向両端および前記エンドキャップの一方に形成された凹部と、他方に形成された凸部との嵌め合いでなされているため、このような位置合わせ構造を有さないものと比較して、前記戻し通路内からの潤滑剤の漏れや外部から前記戻し通路内への異物侵入が生じにくいものとなる。
この態様の直動案内装置が前記構成(H)を有することにより、前記構成(H)を有さない直動案内装置と比較して、使用時に転動体が戻し通路を通過する際に生じる戻し通路形成部材の振動や騒音が抑制される。
この態様の直動案内装置は、下記の構成(G)(I)(J)を有することが好ましい。
(G)前記一対の分割体の一方は、前記分割面から前記戻し通路の内側案内面または外側案内面に連続するように突出する凸部を有し、他方は前記凸部を嵌める凹部を有し、これら凹凸の嵌め合いで両分割体により前記戻し通路が形成されている。
この態様の直動案内装置が前記構成(G)を有することにより、前記構成(G)を満たす嵌め合いを有さない直動案内装置と比較して、使用時に戻し通路から潤滑剤が漏れにくくなる。
I)前記スライダ本体は金属製で、前記戻し通路形成部材は合成樹脂製である。
(J)前記分割体同士が接着剤で固定されている。
この態様の直動案内装置が前記構成(I)を有することにより、前記構成(I)を有さない直動案内装置と比較して、戻し通路形成部材が軽量化される。
この態様の直動案内装置が前記構成(J)を有することにより、前記構成(J)を有さない直動案内装置と比較して、戻し通路からの潤滑剤の漏れおよび戻し通路への異物侵入がより一層生じにくくなる。
この態様の直動案内装置は、下記の構成(K)を満たすスライダ本体を有する直動案内装置にも適用できる。
(K)前記スライダ本体は、前記転動体と前記転動面との接触部の剛性よりも前記脚部の剛性の方が小さく、前記脚部の基端部の厚さが前記転動体の直径より大きい。
この発明によれば、スライダ本体の脚部の幅方向外側に切欠き部を有し、前記切欠き部の外側に戻し通路形成部材を有する直動案内装置において、スライダ本体および戻し通路形成部材の製造コストを低減することができるとともに、戻し通路形成部材の良好な耐久性が確保できる。
第1実施形態の直動案内装置からエンドキャップを外した状態を示す一部断面正面図である。 第1実施形態の直動案内装置を構成するエンドキャップと戻し通路形成部材との取り付け状態を説明する正面図(a)と、(a)の右側面図(b)である。 第1実施形態の戻し通路形成部材を示す斜視図である。 図3の戻し通路形成部材を構成する一方の分割体(内側部材)を示す斜視図である。 図3の戻し通路形成部材を構成する他方の分割体(外側部材)を示す斜視図である。 第2実施形態の直動案内装置からエンドキャップを外した状態を示す一部断面正面図である。 第2実施形態の直動案内装置を構成するエンドキャップと戻し通路形成部材との取り付け状態を説明する正面図(a)と、(a)の右側面図(b)である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜5を用いて、第1実施形態の直動案内装置を説明する。
図1に示すように、この実施形態の直動案内装置は、案内レール1とスライダ2と複数個のボール(転動体)3とで構成されている。案内レール1およびスライダ2は、互いに対向配置されてボール3の転動通路を形成する転動溝(転動面)11,21を有する。スライダ2は、ボール3の戻し通路22と、戻し通路22と転動通路とを連通させる方向転換路24(図2参照)を有する。図1において、戻し通路22内のボール3は省略されている。
スライダ2は、図1に示す金属製のスライダ本体210と、図2に示す合成樹脂製のエンドキャップ220と、図2に示す合成樹脂製のリターンガイド231と、図1〜3に示す合成樹脂製の戻し通路形成部材250を備えている。
スライダ本体210は、案内レール1の幅方向両側に配置される脚部211と、両脚部211を連結する胴部212と、からなる。スライダ本体210の脚部211の幅方向内側に転動面21が形成され、脚部211の幅方向外側に切欠き部211aが形成されている。切欠き部211aの外形面は曲面状となっている。
エンドキャップ220は、スライダ本体210の直動方向両端に固定され、図2に示すように、案内レール1の幅方向両側に配置される脚部221と、両脚部221と直交する方向に延びて両脚部221を連結する胴部222とからなる。エンドキャップ220の胴部222の中央部に、給油口222aが形成されている。両脚部221の本体210側の面に、リターンガイド231を嵌める凹部221aが形成されている。エンドキャップ220は方向転換路24を形成する外側案内面を有し、リターンガイド231は方向転換路24を形成する内側案内面を有する。
エンドキャップ220のスライダ本体210側の面に、給油口222aからリターンガイド231の凹部231aに向かう給油溝223が形成されている。エンドキャップ220のスライダ本体210側の面には、また、給油口222aを挟んだ幅方向両側に、スライダ本体210の胴部212の凹部212aに嵌まる円筒状突起(凸部)222bが形成されている。給油溝223は円筒状突起222bの外周にも形成されている。
エンドキャップ220のスライダ本体210側の面には、さらに、脚部221の下方外側の方向転換路24の位置に略半円筒状の突起221cが形成されている。突起221cと共に円筒状突起220cを形成する略半円筒状の突起231cが、リターンガイド231に形成されている。リターンガイド231を凹部221aに嵌めることで、エンドキャップ220に円筒状突起220cが形成され、円筒状突起220cの内周円が方向転換路24の開口円と連続する。円筒状突起220cの突出寸法はボール3の直径の1/2である。
図2の左側の脚部221は、エンドキャップ220にリターンガイド231と戻し通路形成部材250が取り付けられた後の状態を、右側の脚部221は、リターンガイド231が取り付けられた後で、戻し通路形成部材250が取り付けられる前の状態を示している。
案内レール1の転動面11とスライダ2の転動面21からなる転動通路、戻し通路22、および方向転換路24で、ボール3の循環経路が構成されている。この循環経路内をボール3が循環することにより、案内レール1およびスライダ2の一方が他方に対して相対的に直線運動する。
図1に示すように、全ての転動溝21と上側の戻し通路22はスライダ本体210に形成されている。下側の戻し通路22は、脚部211の切欠き部211aの外側に配置された、スライダ本体210とは別体の戻し通路形成部材250により形成されている。戻し通路形成部材250は、切欠き部211aの外形面の、上側の戻し通路22の直下となる面と所定隙間(0.1〜0.3mm)で対向する第一係合面250aと、下側の転動溝21の近傍となる面に接触する第二係合面250bを有する。
図1および図3に示すように、戻し通路形成部材250は、戻し通路22を脚部211の幅方向で分割して、戻し通路22の長手方向に延びる一対の分割体251,252からなる。一方の分割体251は戻し通路22の内側案内面22aを有する内側部材であり、他方の分割体252は戻し通路22の外側案内面22bを有する外側部材である。
図3に示すように、戻し通路形成部材250の第一係合面250aが外側部材252に形成され、第二係合面250bが内側部材251に形成されている。第二係合面250bは、内側案内面22aの反対側の面であり、第二係合面250bが切欠き部221aの側面に向けて反る湾曲部を有している。戻し通路形成部材250の長手方向両端に、内壁面250eと環状の底面250fとからなる円筒状凹部250cが形成されている。環状の底面250fの円穴は、戻し通路22の断面円に相当する。円筒状凹部250cは、エンドキャップ220の円筒状突起220cに嵌まる形状である。
図4および5に示すように、各分割体251,252は、長手方向に延びて互いに接触する分割面251a,252aを、各戻し通路22の上下に有する。外側部材252は、外側案内面22bに連続するように、各分割面252aからほぼ垂直に突出する凸部252bを有する。内側部材251は、外側部材252の凸部252bを嵌める凹部251bを有する。凸部252bおよび凹部251bの嵌め合いで、両分割体251,252により下側の戻し通路22が形成される。凸部252bの突出寸法はボール3の直径の1/4である。
内側部材251は、さらに、上側の分割面251aの上端に係止板(嵌め合い部が形成された凸部)251cを有する。係止板251cは、上側の分割面251aから垂直に外側部材252側に突出している。係止板251cは、板面を貫通する長方形の開口部(弾性変形を利用した嵌め合い部)251dを有する。係止板251cは、内側部材251の長手方向の三箇所に等間隔で設けてある。内側部材251の下側の分割面251aの下端にも、上側の分割面251aと同様に、開口部251dを有する係止板251cが形成されている。内側部材251は、合成樹脂の射出成形により形成され、その厚さは可能な限り薄く形成されている。
外側部材252に形成された第一係合面250aの各位置に、内側部材251の各係止板251cが入る凹部(嵌め合い部が形成された凹部)252cが形成されている。各凹部252cの底面に、内側部材251の係止板251cの開口部251dと係合する突起(弾性変形を利用した嵌め合い部)252dが形成されている。突起252dの平面形状は係止板251cの開口部251dと同じである。突起252dの断面形状は、内側部材251側に斜面を有する台形である。突起252dの凹部252cの底面からの突出高さは、係止板251cの厚さの二分の一である。突起252dの斜面の角度は45°である。
また、内側部材251および外側部材252の長手方向両端に、戻し通路形成部材250の円筒状凹部250cの内壁面250eを構成する内壁分割面251e,252eと、円筒状凹部250cの底面250fを構成する底部分割面251f,252fが形成されている。
戻し通路形成部材250は、内側部材251と外側部材252により、以下のようにして組み立てられる。
先ず、内側部材251の内側案内面22aと外側部材252の外側案内面22bを向かい合わせて、内側部材251の各係止板251cの突出端面を、外側部材252の各凹部252cに形成された突起252dの斜面に接触させる。この状態で、係止板251cを突起252dの斜面に対して押し付ける力を加えると、係止板251cの開口部251dが開くように弾性変形し、各係止板251cの突出端部が突起252dを乗り越えて凹部252cの奥に移動する。
その結果、係止板251cが凹部252cに嵌まり、開口部251d内に突起252dが入った状態となる。この状態で、係止板251cは弾性変形状態から元の状態に戻る。また、外側部材252の凸部252bが内側部材251の凹部251bが嵌まり、下側の戻し通路22が形成される。また、内壁分割面251e,252eが接続されて、戻し通路形成部材250の凹部250cの内壁面250eが形成され、底部分割面251f,252fにより凹部250cの底面250fが形成される。
このように、内側部材251と外側部材252が、開口部251dと突起252d(弾性変形を利用した嵌め合い部)により一体化されている。また、突起252dが斜面を有することで係止板251cの開口部251dが嵌めやすく、外れにくくなっている。
このようにして一体化された戻し通路形成部材250は、円筒状凹部250cをエンドキャップ220の円筒状突起(凸部)220cに嵌めることで、エンドキャップ220に位置決めされて固定され、下側の方向転換路24と戻し通路22が接続される。
これに伴い、戻し通路形成部材250は、スライダ本体210の切欠き部211aの外形面に対して、第二係合面250bが切欠き部211aの側面に接触し、第一係合面250aが上側の戻し通路22の直下となる面と所定隙間で対向した状態となる。また、スライダ本体210には、戻し通路形成部材250の第二係合面(湾曲部)250bが切欠き部211aの側面を押す力が作用している。
この実施形態の直動案内装置によれば、スライダ本体210に対して戻し通路形成部材250を位置決めする必要がないため、脚部211の切欠き部211aの面を高精度に仕上げる必要がなく、切欠き部211aの面に戻し通路22の内側案内面22aを形成する必要がないことから、切欠き部211aの面は引抜き加工のままでよい(溝加工や研磨の必要がない)ため、スライダ本体210の製造コストを低く抑えることができる。
また、戻し通路形成部材250が一対の分割体251,252で構成され、両分割体251,252が、弾性変形を利用した嵌め合い部(係止板251cに設けた開口部251dと凹部252cに設けた突起252d)により一体化されているため、分割体とは別の固定部材で分割体が一体化されている場合と比較して、製造コストを低減できる。また、分割されていない戻し通路形成部材と比較して、金型構造が簡略化できるため、製造コストを低減できる。
また、凸部252bと凹部251bの嵌め合いで両分割体251,252により戻し通路22が形成されているため、このような嵌め合いを有さないものと比較して、使用時に戻し通路22から潤滑剤が漏れにくくなる。
また、下側の戻し通路22と方向転換路24との位置合わせが、戻し通路形成部材250の長手方向両端に形成された凹部250cとエンドキャップ220に形成された凹部220cに形成された円筒状突起(凸部)220cとの嵌め合いでなされているため、戻し通路22内からの潤滑剤の漏れや外部から戻し通路22内への異物侵入が生じにくいものとなっている。
さらに、内側部材(分割体)251の分割面251aと外側部材(分割体)252の分割面252aとの接合ラインに沿って接着剤を塗布すれば、分割体251,252同士の結合強度が向上し、戻し通路22からの潤滑剤の漏れおよび戻し通路22への異物侵入がより一層生じにくくなる。
また、戻し通路形成部材250の第二係合面(湾曲部)250bが切欠き部221aの側面に接触して、切欠き部221aの側面を押す力が作用しているため、使用時にボール3が下側の戻し通路22を通過する際に戻し通路形成部材250に振動や騒音が生じることが抑制される。
一方、この実施形態の直動案内装置は、スライダ本体210の脚部211に切欠き部211aを設けることで、ボール3と転動溝21との接触部の剛性よりも脚部211の剛性の方が小さく形成されている。また、両脚部211を連結する胴部212の厚さKがボール3の直径より大きく形成されている。
具体的には、スライダ本体210の組み付け時における左右の脚部211の弾性変形量が、ボール3と転動面21との接触部での弾性変形量の約2倍(FEM解析に基づく結果より)になっている。また、胴部212の厚さKをボール3の直径の約1.5倍にしてある。
さらに、脚部211の最も厚さの薄い部分である、下側の転動溝21の部分および上側の戻し通路22の部分に極端な応力集中が生じないように、切欠き部211aの形状や上側の戻し通路22の位置を設定している。
この実施形態の直動案内装置によれば、取付面や組み付け面の精度が十分確保できない場合に、脚部211がボール3と転動面21との接触部よりも大きく変形して誤差を吸収することができる。また、脚部211の最薄肉部に極端な応力集中が生じることが防止され、極力、脚部211全体で負荷を受けることができる。
したがって、この実施形態の直動案内装置によれば、低剛性とした脚部211の変形で取付誤差が吸収できるとともに、大荷重作用時であっても、脚部211の最薄肉部に極端な応力集中が生じることなく負荷を受けることができるため、一発破壊や繰返し疲労による破損が防止できる。
また、スライダ本体210の脚部211の厚さを薄くすればするほど、脚部211の剛性が低下し、取付け誤差吸収等の調芯性が増すという点では有利であるが、荷重負荷時の応力が増して脚部211の強度が低下するという点で不利になる。この強度低下が著しいと、ボール3と転動溝11,21とで決まる負荷容量以下の範囲でしか使用できず、高負荷容量が実現できなくなる。すなわち、直動案内装置の高負荷容量化が、低剛性とした脚部211の強度確保に制約される。
これに対して、この実施形態の直動案内装置では、胴部212の厚さKを、ボール3の直径の約1.5倍とし、切欠き部211aを応力集中が抑制された形状とすることで、スライダ本体210の強度低下を抑え、調芯性と高負荷容量の両立を図っている。
したがって、この実施形態の直動案内装置によれば、取付け誤差吸収等の調芯性を有すると共に、低剛性とした脚部211の強度確保のための負荷容量の制約を受けることなく、高負荷容量を実現することができる。
なお、特許文献6に記載の技術のように、長尺な案内レール1に柔構造部を設けた場合には、長尺な案内レールを柔構造とするために引抜加工等の生産性が低下するため、製造コストが増大する。さらに、案内レールを柔構造にすると多数の取付ボルトが必要になるため、コストアップになるとともに、案内レールの取付性が低下する。また、柔構造の案内レールを真っ直ぐに取り付けることは難しいため、取付誤差が大きくなる恐れがある。これに対して、この実施形態の直動案内装置によれば、スライダ本体210の両脚部211を柔構造部としているので、長尺な案内レール1に柔構造部を設けた場合と比較して安価に製造できる。
[第2実施形態]
図6、7を用いて、第2実施形態の直動案内装置を説明する。
図6に示すように、この実施形態の直動案内装置は、案内レール1とスライダ2と複数個のボール(転動体)3とで構成されている。スライダ本体210の脚部211の幅方向外側に切欠き部211aが形成され、上下の戻し通路22の両方が、切欠き部211aの外側に配置された、スライダ本体210とは別体の戻し通路形成部材250Aにより形成されている。これ以外の点は第1実施形態の直動案内装置と概ね同じである。
戻し通路形成部材250Aは、内側部材251Aと外側部材252Aが一体化されたものである。内側部材251Aは第1実施形態の内側部材251と、外側部材252Aは外側部材252と以下の点で異なるが、それ以外の点は概ね同じである。
内側部材251Aの分割面251aおよび外側部材252Aの分割面252aは、一点鎖線Cに沿った面であり、2箇所だけでなく、上下の戻し通路22の間にも存在する。第一係合面250aは内側部材251Aに形成されている。外側部材252Aの上端面は平坦である。
スライダ2は、エンドキャップ220Aおよびリターンガイド231Aを有する。図7に示すように、エンドキャップ220Aとリターンガイド231Aにより、戻し通路形成部材250Aに形成された上下の戻し通路22の位置に対応する各位置に、方向転換路24が形成されている。
図7の左側の脚部221は、エンドキャップ220Aにリターンガイド231Aと戻し通路形成部材250Aが取り付けられた後の状態を、右側の脚部221は、リターンガイド231Aが取り付けられた後で、戻し通路形成部材250Aが取り付けられる前の状態を示している。
戻し通路形成部材250Aが二つの戻し通路22を有することに対応させて、エンドキャップ220Aの各脚部221に円筒状突起220cが二つ設けてある。二対の円筒状突起220cは、それぞれ、エンドキャップ220Aのスライダ本体210側の面に形成された突起221cと、リターンガイド231Aに形成された突起231cとからなる。リターンガイド231Aを凹部221aに嵌めることで、エンドキャップ220に円筒状突起220cが形成され、円筒状突起220cの内周円が方向転換路24の開口円と連続する。
円筒状突起220cが、戻し通路形成部材250Aの長手方向両端に形成された円筒状凹部250cに嵌まる。図6には、円筒状凹部250cの底面250fを構成する底部分割面251f,252fが表示されている。
したがって、この実施形態の直動案内装置によれば、第1実施形態の直動案内装置と同様の効果が得られるとともに、第1実施形態の直動案内装置と比較して、スライダ本体210に上側の戻し通路22を形成しない(穴加工を行わない)分だけ、製造コストが低減できるが、脚部211の厚さが薄くなるため強度の面では不利になる。
なお、戻し通路形成部材250Aに、上下の戻し通路22の間を連通する連通路を設けて連通路を潤滑剤溜まりとすることにより、両戻し通路22内でのボール3の潤滑性能を向上することができる。このような連通路は、戻し通路形成部材250Aを構成する内側部材251Aの分割面251aと外側部材252Aの分割面252aに、互いに対向する凹部を形成することで形成できる。
1 案内レール
2 スライダ
3 ボール(転動体)
11,21 転動面
22 戻し通路
22a 戻し通路の内側案内面
22b 戻し通路の外側案内面
24 方向転換路
210 スライダ本体
211 スライダ本体の脚部
211a 切欠き部
212 スライダ本体の胴部
212a 円筒状突起222bが嵌まる凹部
220 エンドキャップ
220A エンドキャップ
220c 円筒状凹部250cに嵌まる円筒状突起
221 エンドキャップの脚部
222 エンドキャップの胴部
221a エンドキャップの凹部
222a 給油口
222b 円筒状突起
223 給油溝
231 リターンガイド
231A リターンガイド
250 戻し通路形成部材
250A 戻し通路形成部材
250a 戻し通路形成部材の第一係合面
250b 戻し通路形成部材の第二係合面
250c 戻し通路形成部材の円筒状凹部
250e 円筒状凹部の内壁面
250f 円筒状凹部の底面
251 内側部材(戻し通路形成部材の分割体)
252 外側部材(戻し通路形成部材の分割体)
251a 内側部材の分割面
252a 外側部材の分割面
251b 内側部材の凹部
252b 外側部材の分割面から突出する凸部
251c 内側部材の係止板(嵌め合い部が形成された凸部)
252c 係止板が入る外側部材の凹部(嵌め合い部が形成された凹部)
251d 係止板の開口部(弾性変形を利用した嵌め合い部)
252d 外側部材の突起(弾性変形を利用した嵌め合い部)
251e 内側部材の内壁分割面
252e 外側部材の内壁分割面
251f 内側部材の底部分割面
252f 外側部材の底部分割面

Claims (5)

  1. 案内レールとスライダと複数個の転動体とを備え、
    前記案内レールおよび前記スライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、
    前記スライダは、さらに、転動体の戻し通路と、前記戻し通路と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有し、前記転動通路、戻し通路、および方向転換路で転動体の循環経路が構成され、この循環経路内を転動体が循環することにより、前記案内レールおよび前記スライダの一方が他方に対して相対的に直動し、
    前記スライダは、(1) 前記案内レールの幅方向両側に配置される脚部と、前記両脚部を連結する胴部と、からなり、前記脚部の幅方向内側に転動面が形成され、前記脚部の幅方向外側に切欠き部を有するスライダ本体、(2) 前記スライダ本体の直動方向両端に固定され、前記方向転換路を形成する外側案内面を有するエンドキャップ、および(3) 前記方向転換路を形成する内側案内面を有するリターンガイドを備え、
    前記戻し通路は、前記脚部の切欠き部の外側に配置された、前記スライダ本体とは別体の戻し通路形成部材により構成され、
    前記戻し通路形成部材は、前記戻し通路の長手方向に延び、前記戻し通路を前記脚部の幅方向で分割する一対の分割体からなり、前記一対の分割体の一方は前記戻し通路の内側案内面を有し、他方は前記戻し通路の外側案内面を有し、
    前記戻し通路形成部材は、前記切欠き部の側面に向けて反る湾曲部を有し、前記湾曲部が前記側面に接触して前記側面を押す力が作用し、
    前記各分割体は長手方向に延びて互いに接触する分割面を有し、前記一対の分割体の一方は前記分割面から突出する凸部を有し、他方は前記凸部を嵌める凹部を有し、前記凸部および前記凹部に弾性変形を利用した嵌め合い部が形成され、前記嵌め合い部により両分割体が一体化され、
    前記戻し通路と前記方向転換路との位置合わせが、前記戻し通路形成部材の長手方向両端および前記エンドキャップの一方に形成された凹部と、他方に形成された凸部との嵌め合いでなされていることを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記一対の分割体の一方は、前記分割面から前記戻し通路の内側案内面または外側案内面に連続するように突出する凸部を有し、他方は前記凸部を嵌める凹部を有し、これら凹凸の嵌め合いで両分割体により前記戻し通路が形成されている請求項1記載の直動案内装置。
  3. 前記スライダ本体は金属製で、前記戻し通路形成部材は合成樹脂製である請求項1または2記載の直動案内装置。
  4. 前記分割体同士が接着剤で固定されている請求項1〜のいずれか1項に記載の直動案内装置。
  5. 前記スライダ本体は、前記転動体と前記転動面との接触部の剛性よりも前記脚部の剛性の方が小さく、
    前記胴部の厚さが前記転動体の直径より大きい請求項1〜のいずれか1項に記載の直動案内装置。
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