JP6182669B2 - ステアリングコラムをクロスメンバに接続する装置 - Google Patents

ステアリングコラムをクロスメンバに接続する装置 Download PDF

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Description

本発明は、前方接続領域、クロスメンバ収容領域、および後方接続領域を含み、ステアリングコラムを車両の2つのAピラー間に位置付けられたクロスメンバに接続するための装置に関する。
排気の値の低減を試みる努力によって、自動車製造業者は自社の車両をより一層軽量に設計するようになっている。しかし同時に、高まり続ける法的な安全要件を満たす義務がある。これは、特に、多くの構成要素または組立体は概して法律上の要件を満たすために特に高い強度をもたなければならないという背景に照らして、こうした構成要素または組立体に対する難題となることがある。
できるだけ多くの車両組立体がさまざまな用途に対応し、かつ組み立てやすくなるように、多くの自動車製造業者がこうした組立体をモジュール式に構築する方式に転換しつつあることが観察できる。モジュール式の構築のために、構成要素または組立体の多くのモジュールを異なる場所で製造するという要件を満たすことも可能であり、したがって、既に組み立てられた組立体のために配送上の複雑さを最小限にできる。
ステアリングコラムを接続する従来技術から知られている装置を製造するために、クロスメンバ上に直接的に射出成形された綱板殻、ダイカスト構成要素、またはプラスチックと金属の混成構造物が主に使用されている。これらは通常、多くの個々の構成要素からなり、これらの構成要素は、したがって必要となる進歩的なツールのために高い接合コストおよび高い投資コストを伴う。設計プロセスにおけるトポロジ解析は既知のものであり、また共通しているが、ステアリングコラムを接続する従来の装置は、金属薄板殻の設計の場合は荷重経路指向の手法において条件付きでのみ設計可能であり、したがって、必然的な過剰寸法化が結果として生じる。したがって、これらの装置は重くなり、かつ/または、複雑な組立体を必要としつつ、モジュール式に使用することができない。
一例として、DE102004025245A1からは、ステアリングコラムを接続するために2つの金属インサートがこの中で使用されていることが明確であり、このために、これらの金属インサートに孔が設けられている。この公開特許出願の図3に示されている金属インサートの構造物に加えて、これらの孔から、金属インサートが金属薄板殻の設計において実現されることも分かる。その後、後続の射出成形サイクルにおいて、クロスメンバへの接続を確立するために、金属インサートはクロスメンバ上にさらに直接的に射出成形される。
この従来技術には、ステアリングコラムを接続する対応する装置の設計が荷重経路に関して最適化されず、それによって重量が増すという欠点がある。さらに、このタイプの設計では柔軟性が落ちる。この原因は、特に、クロスメンバがオーバーモールドによってより著しくかさばった寸法を有するので、さらなる最終的な組立体のためにクロスメンバが再度輸送されなければならないという条件のもと、追加の配送費用が必要となるためである。装置の正確な位置決めを達成するためにツール費の増加も必要であり、したがって、公差の補償は多額の費用でのみ実現され得る。さらに、接続を実現するために特定のツールを常に使用しなければならないので、モジュールでの有用性が阻害される。
さらに、ステアリングコラム支持体およびダッシュボードクロス要素の剛性を高めるためのステアリングコラム支持体の構造物が、DE102007002431B4から知られている。ステアリングコラム支持体は、フォークプレートまたは停止プレートと収容体の組み合わせから対として形成され、したがって、一対の左右の装着セグメントとして形成される。フォークプレートおよび収容体は金属で構成され、フォークプレートと収容体は溶接によって接合される。
このステアリングコラム支持構造物の欠点は、その設計が同様に荷重経路指向の手法において最適化されないことである。むしろ、フォークプレートまたは停止プレートは、必要な剛性を実現することができるように、収容体用のクロージングプレートとして働く。このように形成される支持ユニットは、対として、また殻のように設計されなければならないので、より重い重量、より複雑な製造方法、および組み立ての困難さが結果として生じる。さらに、クリップ、保持器などの接続に関する設計の自由さは、複雑さを高めることによってのみ実装され得る。
DE102004051182B4には、さらなるステアリングコラム保持構造物が示されている。コラム保持支持体は、ペダル支持体によってダッシュボードに枢動自在に固定されたペダルによって、防火壁支持体およびコラム保持延在部に取り付けられている。コラム保持支持体は、さらに追加の構成要素として取り付けられることになるコラム保持延在部を有する閉じた外形として殻形状に設計され、したがって、コラム保持支持体は重量指向または荷重経路指向の手法において最適に設計されない。
したがって、本発明の目的は、従来技術について最初に検討した問題をなくした、または少なくとも低減した、ステアリングコラムをクロスメンバ、いわゆるクロスカービームに接続する装置を提供することである。
この目的は、最初に述べたように、当該タイプの装置によって達成され、この装置は、弓状部として設計されているか、または少なくとも1つのそのような弓状部を有する、前方接続領域から後方接続領域に延在する少なくとも1つの金属構造物と、金属構造物を支持するベース体とを備え、金属構造物は、力をクロスメンバの中に加える主要な荷重経路であり、ベース体は、少なくとも前方接続領域および後方接続領域において主要な荷重経路の方向で金属構造物に接続される。
ステアリングコラムをクロスメンバに接続する本発明による装置の場合、従来技術で主に使用される鋼殻構成要素が、モジュール式に製造された接続装置の構築体に、すなわち、少なくとも1つの弓状部およびベース体を有する荷重経路が最適化された金属構造物によって置き換えられる。好ましい実施形態によれば、ベース体はプラスチック体であり、特に、強化用の繊維が含まれているポリマーマトリックスを有する。ベース体は、主要な荷重経路を介してクロスメンバの中に力が加えられるとき、金属構造物の個々のセグメントを、互いとの関係でそれらの意図した空間的位置に保つために、支持構造物として働く。金属構造物のこれらのセグメントは、クロスメンバから突き出た部分弓状部セグメントである。このため、金属構造物は、それに応じて、前方接続領域および後方接続領域において、ベース体に接続される。ベース体がプラスチック部分である場合、弓状部セグメントのこれらの部分は、プラスチックベース体に少なくとも部分的に収容される、かつ/または囲まれるのが有利である。そのような一実施形態の場合、弓状部様の金属構造物は、好ましくは、収容および/または取り囲みが主要な荷重経路の方向に確実にロックするだけでなく、その横断する少なくとも1つの方向に確実にロックされるように、金属構造物の前方接続領域および後方接続領域におけるプラスチックベース体によって収容されるか、または取り囲まれる。特に好ましいのは、力が意図した通りにかけられるときに、部分弓状部セグメントが外れることを防ぐように、金属構造物が述べた領域においてベース体に接続されている一実施形態である。たとえば、これは接着されたジョイントによって実現され得る。接続装置が混成構成要素である場合、部分弓状部セグメントの対応する部分が、確実にロックする手法で、すなわち、ベース体が、部分弓状部セグメントの対応するセグメントを少なくとも部分的に収容し、かつ/または取り囲むように、ベース体に接続されるのが有利である。
ベース体は全体的に、金属構造物の上記の支持機能が、特定の力を加えることのために確保されるように設計されている。金属構造物の少なくとも1つの弓状部の支持体によって、金属構造物の少なくとも1つの弓状部は、ベース体が吸収できる支持力の制限内でその形体を保持し、それによって、装置が意図した通りに使用されたときに、少なくとも1つの金属弓状部によって設けられた主要な荷重経路を介してクロスメンバの中に力を加えることが確保される。衝突の事象において可能性があり得る、この力を超過した場合、ベース体の支持機能を超過する可能性があり、その結果、そのような場合には、ベース体は破損している可能性はあるものの、接続された構成要素(たとえば、ステアリングコラム)は金属構造物によってクロスメンバに接続されたままとなる。
さらなる発展形態によると、金属構造物は、装置のベース構造物を実質的に表し、ベース体は、さらなる荷重経路を形成するために、エンジンルーム用に設計された防火壁に場合により接続されている。
好ましい実施形態において、金属構造物は、第1および2つの第2の湾曲された金属弓状部からなり、これらはそれぞれ、典型的にはトポロジ解析において調査された荷重経路に対応する。ベース体が、ポリマー材料で構成されたベース体である場合、第1の金属弓状部は、ベース体のポリマーマトリックスによって少なくとも部分的に取り囲まれ、かつ/またはそこに埋め込まれ、2つの第2の金属弓状部はクロージング弓状部として設計され、ベース体の中に、かつ/またはその中を通って挿入され得る。ベース体自体は、好ましくは、対応するクロージング弓状部収容装置をもつ殻形体に少なくとも部分的に設計されている。
このように形成された、ステアリングコラムを接続する装置のベース体は、クロスメンバ収容領域によってクロスメンバの任意の点に取り付けることができ、クロージング弓状部によって固定することができる。それに応じて少なくとも部分領域においてクロスメンバに寄りかかる金属弓状部は、好ましくは熱による接合方法によってこれらの点にさらに接続させることができる。この場合、ステアリングコラムへ接続する装置はいわゆる左ハンドル車両と右ハンドル車両の両方に対してモジュール式に使用できることが明確になる。さらに、公差はより容易に補償できる。
装置のベース体のベース構造物を実質的に表す第1の金属弓状部に関して、好ましい実施形態では、第1の金属弓状部はV字形またはU字形であり、より良好に力を吸収するために、前方領域において第1の金属弓状部が上方および前方を向き、さらなる部分領域では、少なくとも部分領域においてクロスメンバ輪郭に寄りかかり、金属弓状部の対応する2つの端部が、クロージング弓状部にその内部で接するために上方および内方を向くように、荷重経路が最適化された手法で湾曲されている。
用語「上方」、「前方」、「下方」、または「内方」がこれらの実施形態に関連して使用されるとき、これらの用語は、車両において標準化された方向を示し、「前方」および「後方」はX軸の方向であり、「上方」および「下方」はZ軸の方向であり、「内方」はY軸の方向を指す。
通常の動作中、クロージング弓状部によって装置の中により大きい荷重が時として加えられるので、クロージング弓状部は、さらに好ましい実施形態では、好ましくはV字形またはU字形の金属弓状部よりも厚く設計される。
さらに好ましい実施形態では、クロージング弓状部を収容するいくつかのクロージング弓状部ガイドがベース体に加えられている。さらに、任意の数の補剛要素、保持器、および/またはケーブルガイドが、ベース体に取り付けられ、加えられ、射出成形され、かつ/または一体化されてもよい。
また、さらに好ましい実施形態では、ベース体は、骨組に、または中実の本体として設計される。
ステアリングコラムを接続する本装置は、設計可能性に関して極めて可変であり、パッケージング空間設計に関して、たとえば、サイズおよび幾何形状に関して自動車製造業者が要求する柔軟性が達成できるという利点をさらに提供する。また、荷重経路指向の最適化のために、装置の過剰寸法化は、金属弓状部を使うことによって従来技術に比べて少なくとも減少し、結果として軽量化となっている。
本発明のさらなる利点は、そのような一実施形態において、クロスメンバ上に直接的に射出成形される綱板殻、ダイカスト構成要素、およびプラスチックと金属の混成構造物が省略でき、それによって、必要な作業工程の数が減少し、したがって本発明による装置の製造が比較的経済的に実現できることである。
また、本発明のさらなる利点は、本装置がクロスメンバ上に射出成形されず、むしろ最初はクロスメンバから取り外して製造されることである。このために、これらの要素は、クロスメンバとは異なる場所で柔軟に製造することもでき、したがって、クロスメンバ上に射出成形されたステアリングコラムを接続する装置を有するクロスメンバよりも、配送の点でより効果的に送ることもできる。さらに、そのような装置はまた、左ハンドルと右ハンドルの車両に柔軟にモジュール式に使用することもでき、公差の補償に貢献することができ、さらに最も煩雑な幾何形状の場合であっても、荷重経路に向ける最適化された手法で製造できる。
上で明確に行われた記述は、好ましくはそのように設計された荷重経路が最適化された装置によって、さまざまな材料の最適な使用のために対応する軽量化が生じ、より容易かつより経済的な製造性の両方が達成されており、同時にさまざまな衝突要件に関する必須の法律上の規定が遵守されるという点で、従来技術に関して最初に検討した問題がなくなっている、または少なくとも低減されていることを示す。さらに、装置はパッケージング空間設計に関して極めて柔軟性があり、装置の過剰寸法化を防ぎ、軽量化に至っている。この点については、装置は、いわゆる混成部分であるが、クロスメンバ上に射出成形されず、むしろ最初は単にクロスメンバから取り外して製造できることが特に有利である。これにはとりわけ、それに必要なシステムおよび特に熱による方法での接合のための関連するノウハウが産業界において利用可能であるか、または知られているという背景がある。したがって、配送の困難性はまた、知られている方法を適用することによって、より容易に克服され得る。
当業者に明白なすべての可能性が、ステアリングコラムを接続するこの最適化された荷重経路指向の装置の組立体および設計の実施において使用できる。
以下、添付の図面を参照しながら、実施形態の例に基づいて本発明を説明する。それにより、さらなる利点および本発明の好ましい実施形態が当業者には明確になろう。
本発明によるステアリングコラムを接続する装置の一実施形態の斜視図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の底面図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の側面図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の前方接続領域におけるガイド溝セグメントの拡大図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の後方接続領域におけるガイド溝セグメントの拡大図である。 図1に示した、金属構造物が隠れた状態のステアリングコラムを接続する装置の実施形態の斜視図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の第1の金属弓状部の斜視図である。 図1における実施形態のステアリングコラムを接続する装置の第2の金属弓状部の斜視図である。 ステアリングコラムをクロスメンバに接続する装置のさらなる実施形態の斜視図である。
図1から図3には、ステアリングコラムを接続する装置1が示されており、この装置1は、2つのAピラー間に位置付けられたクロスメンバ2上に配置され、前方接続領域3、クロスメンバ収容領域4、および後方接続領域5を備えており、装置1は、少なくとも1つのワイヤ弓状部からなる金属構造物8、およびポリマー材料(プラスチック)から構成されるベース体6を備える。
図面に見られるように、金属構造物8はx方向に大きく延在し、クロスメンバ2はy方向に延在する。金属構造物8は、行われたトポロジ解析の結果に従って製造される。そのようなトポロジ解析およびそのようなトポロジ解析ツールはよく知られている。したがって、この解析ならびにこれらの解析方法およびツールはここでは検討しない。言い換えれば、金属構造物8は、クロスメンバ2の中へ力を主に加えるための主要な荷重経路として設計される。これは、使用中に他の構成要素によってクロスメンバ2の中へ意図した通りに力を加えることもできないという意味ではない。ただし、これらの他の構成要素によって力を加えることは、補助的な程度行われるに過ぎない。それに関連する金属構造物8の過剰寸法化を伴わず、したがって、ベース体6が金属構造物8をベース体6のポリマーマトリックスの中に少なくとも部分的に収容する、かつ/または囲むという点で、最適化された装置を製造することが可能であり、金属構造物8は、実質的に装置1のベース構造物を表す。これは別個のオーバーモールド処理において行われ、それにより、構成要素、すなわち装置1は、クロスメンバ2上に射出成形される必要がない。装置のベース構造物は、同様に、トポロジ最適化に基づいており、任意の強化リブが好ましくは荷重方向に配置される。
ベース体6は、好ましくは、熱硬化性物質または熱可塑性物質として、特にポリオキシメチレンとして設計される。しかしながら、ポリアミド、ポリプロピレン、繊維複合プラスチック、またはガラス繊維マット熱可塑性物質などの他の材料も考えられる。
図示の実施形態では、ポリマーベース体6の前方接続領域3は殻形状に設計され、上方が開いている。さらに、前方接続領域3は、ベース体6の長手方向の範囲に横断的に延在する補剛リブ20の形成によって強化される。さらに、図示の強化リブ20は、第1の金属弓状部8の弓状部セグメント11、11.1に沿って延在する2つの側壁19、19.1の間に配置されている。図示しない強化リブのさらなる実施形態は、当然ながらすべての幾何学的形状、特に当然ながら、対角線、Y字形、十字形などに表すことができる。
したがって、金属構造物8がセグメントによってクロスメンバ2の輪郭に寄りかかっているか、またはクロスメンバ2の輪郭の周囲にあるので、金属構造物8は弓形状に描写することができ、脚部として描写できる部分弓状部セグメントがクロスメンバ2から他の方向に突出している。
エンジンルームに向けられた、したがって前方に向けられた前方接続領域3の端部に、図示した実施形態の例における防火壁接続部として設けられた追加の接続装置7が形成される。そのような連結部は、ステアリングコラムの自然な振動数を最適化することができる。
ベース体6およびベース体6に少なくとも部分的に埋め込まれた、かつ/または囲まれた第1の金属弓状部8を固定するために設けられた第2の金属弓状部9、9.1を収容するために、収容ポケット14、14.1が側壁19、19.1のそれぞれに形成されている。組み立てをより容易にし、第2の金属弓状部9、9.1がベース体6に確実に保持され、第1の金属弓状部8がクロスメンバ2上に確実に保持されるようにするために、収容ポケット14について図4に一例として示されるように、2つのガイド溝セグメント15、15.1、したがって15.2および15.3が各収容ポケット14、14.1に形成されている。図1に見られるように、クロスメンバ収容領域4の中に延在するさらなるガイド溝セグメント15.5、15.6が、各収容ポケット14、14.1の、図示した好ましい実施形態におけるクロスメンバ収容領域4への遷移領域に形成されている。
さらなる実施形態(図示せず)では、いくつかのガイド溝セグメントまたは1つだけの連続的なガイド溝のいずれかが形成でき、ガイド溝は場合により、対応する側壁19、19.1に一体化することができる。
さらに、好ましい実施形態では、対応する第2の金属弓状部9、9.1を収容する収容開口部17、17.1が収容ポケット14、14.1に形成されている。
前方接続領域3を、中実の本体として、骨組に、または本明細書において述べた変形体(図示せず)の組み合わせから形成することも可能であることが当業者には明らかとなる。当然ながら、同じことが、類似的にベース体6の設計全体に当てはまる。特に、当然ながら、さらなる強化構造物および/もしくは保持器ならびに/またはケーブルガイドを、ベース体6の全体(図示せず)に取り付ける、かつ/または一体化することができることが当業者には明らかとなる。したがって、直前に述べた実施形態の例をさらに説明することはしない。
ベース体6のクロスメンバ収容領域4は、図3に示すように、ベース体6のクロスメンバ収容領域4がクロスメンバ2の周囲に実質的に接して延在するように設計されている。さらに、図5には開口部21が示されており、これはクロスメンバを収容するために設けられ、およそクロスメンバ2の幅を有し、ベース体6の横断する範囲全体に沿って形成されている。前方接続領域3への遷移領域は、好ましくは、ベース体を強化する機能を同時に満たす連続する境界または支持壁として設計されている。特に熱による接合によって、損傷を与える入熱にポリマーベース体6をかけることなく、弓状部セグメント11、11.1のクロスメンバ2への少なくとも部分的に接着された固定が可能になるように、クロスメンバ収容領域4の底部領域では、クロスメンバ収容領域4は、第1の金属弓状部8の接触弓状部セグメント11、11.1の領域において、他の場合では存在するベース体6のプラスチックマトリックスに取り囲まれていない。対応する弓状部セグメント11、11.1は、この領域(図示せず)においてクロスメンバに好ましくは完全に溶接されている。
言い換えれば、クロスメンバ収容領域4の底部領域は、クロスメンバ収容領域4の底部領域が、クロスメンバ2に寄りかかった弓状部セグメント11、11.1の領域に2つの穴を有するように設計されている。ガイドおよび安定性のために、前方接続領域3からクロスメンバ収容領域4への、またクロスメンバ収容領域4から後方接続領域5への遷移領域において、弓状部セグメント11、11.1がベース体6のポリマーマトリックスによって依然として取り囲まれるように穴が設計されている。これらの遷移領域において、弓状部セグメント11、11.1は、図示した好ましい実施形態においてプラスチックによって十分に囲まれている。しかしながら、これらの遷移領域がガイド溝セグメントまたはガイド溝(図示せず)として設計されることも考えられる。
弓形状の金属構造物8の弓状部セグメント11、11.1のベース体6への一体化によって、ベース体6が、関連した方向の弓状部セグメント11、11.1の座屈に対する支持機能を引き受けることが可能になる。したがって、接続装置1が意図した通りに荷重を受けるとき、ベース体6は、金属構造物8を、図面に示した金属構造物8の形状に保持するように働く。これによって、クロスメンバ2の中へ加えられるべき力が、主にいずれの場合にも、金属構造物8によってクロスメンバ2の中へ確実に加えられるようになり、したがって金属構造物8は主要な荷重経路である。
中心の底部領域の穴同士の間に位置するセグメントは、舌に似た形状を有し、図2が特に示しているように、前記セグメントの底部側にY字形の強化リブを備えている。強化リブは、1つの脚部によって、舌に似たセグメントの中心軸に沿って延在し、前方接続領域3の中に突出する。さらに、強化リブの2つの他の脚部は、前記脚部が、第2の金属弓状部9、9.1の収容開口部18、18.1の実質的に隣、またはその位置で終わるように延在している。
上でより詳細に説明したY字形の強化リブが、記載の形状を一例として有し、この例の形状が、数多くの可能性のあるリブ幾何形状の代表であることは当業者には明らかであることをやはり述べなければならない。リブ幾何形状は、X字形、I字形、またはビーズなどのあらゆる幾何学的バージョンに設計することができ、したがって、以下でより詳細に説明することはしない。
さらに、後方接続領域5への遷移領域は、好ましくは、連続する境界でも支持壁でもなく、舌形状のセグメントの領域において横断的にベース体6まで実質的に延在し、同時に、ベース体6を強化する機能を満たすリブとして設計される。さらに、第2の金属弓状部9、9.1のそれぞれを収容するガイド溝16がクロスメンバ収容領域4の中に突出し、前記ガイド溝16は後方接続領域5に形成されている。ただしこれは義務的なものではなく、本発明による一実施形態では、直前により詳細に述べた遷移領域が、少なくとも部分的に連続する境界または支持壁(図示せず)として設計されることもあり得ることがここでは明らかである。
好ましい実施形態では、ベース体6の後方接続領域5は、同様に殻形状に設計され、上方に開いており、第2の金属弓状部9、9.1のそれぞれについて、特にその脚端部13、13.1について、1つの収容開口部18、18.1が後方接続領域5の後方セグメントに配置されている。さらに、接続装置23は、後方接続領域の後方端部に一体射出成形され、その後方接続領域の後方端部は、好ましい実施形態では終端壁として設計され、接続装置23は2つの強化リブを備えて形成されている。この接続装置は、たとえば、ダッシュボードまたは他の装置を収容するために使用される。
ここでは既に、特に後方接続領域5に関連して、強化構造物の制約が、その数にも、ある種の幾何学的設計または配置にも制限されないということを明言する必要がある。むしろ、当業者に明らかなあらゆる設計がそこに含まれるべきである。
対応する第2の金属弓状部9、9.1のためのガイド溝16、16.1が、後方接続領域5の各側壁に沿って形成されている。各ガイド溝は、対応する収容開口部18、18.1内に直接的に通じている。
図示しないさらなる実施形態では、少なくとも1つのガイド溝セグメントが形成される。さらに、ガイド溝または少なくとも1つのガイド溝セグメントはクロスメンバ収容領域の中に延在してもよく、少なくともいくつかのセグメントにおける側壁の一部であってもよい。
説明のため、図6は、金属弓状部8、9、9.1が隠れた状態の、本発明による好ましい実施形態のステアリングコラムを接続する装置1の後方接続領域16におけるガイド溝セグメントの拡大図を示す。形成されたガイド溝16および収容開口部18に加えて、同図の中では、切り抜き部が側壁の領域に加えられており、この切り抜き部は後方接続領域5の2つの側壁のそれぞれに形成されていることが明確になる。機能は図1を再び参照すると明らかとなり、同図は、この領域において、第1の金属弓状部8の脚端部25、25.1がベース体6のプラスチックマトリックスに囲まれておらず、それぞれ対応する第2の金属弓状部9、9.1と接触していることを明確にしている。対応する金属弓状部8、9、9.1は、この領域において好ましくは熱によって接合され、それにより、ベース体には追加の安定性が与えられる。したがって、切り抜き部は、ベース体6を損傷させる入熱を生じさせずに、熱による接合がトラブルのない手法で可能になるように寸法決めされていることも明確になる。ただし、当然ながら、従来技術において知られている、接着される、または力で閉じられる接続の他の方法も考えられる。
図7は、本発明の好ましい実施形態のステアリングコラムを接続する装置1の第1の金属弓状部8の斜視図を示す。既に述べたように、第1の金属弓状部8は、トポロジ解析において求められた装置1の荷重経路に対応し、少なくとも部分領域において、ベース体6のポリマーマトリックスによって取り囲まれ、かつ/またはその中に少なくとも埋め込まれている。第1の金属弓状部8は、第1の金属弓状部8が実質的にV字形状またはU字形状に湾曲されていることを特徴とする。第1の金属弓状部8の前方領域10は、対応する荷重をより良好に吸収できるように、好ましくは上方に湾曲されている。したがって、このセグメントは、力が隆起側に加えられ得るように設計されている。図7における金属弓状部8の斜視図は、最終的に金属弓状部8が2つの弓状部、すなわち弓状部セグメント11、11.1を互いに接続することを示しており、この弓状部セグメント11、11.1は、クロスメンバから突出するそれらのセグメントによって、少なくとも1つの金属構造物の実際の弓状部を表す。したがって、本実施形態の例において、前記弓状部セグメントは弓形状の金属構造物の中に結合される。弓状部セグメント11、11.1と、上方に湾曲された前方領域10の間の角度は、好ましくは少なくとも90度である。さらに、第1の金属弓状部8は、上で既により詳細に示したように、クロスメンバ収容領域4の底部領域における穴の領域において、したがって露出された点でクロスメンバ2に接合されるために、図2および図3にも見られるように、クロスメンバの輪郭の周囲に湾曲され、第1の金属弓状部8の後方領域12、12.1においてクロスメンバに寄りかかっている。さらに、脚端部25、25.1は、同様に上で既により詳細に説明したように、ベース体6のプラスチックマトリックスに取り囲まれていない領域において上方および内方に湾曲されて、脚端部25、25.1が好ましくは少なくとも1つの第2の金属弓状部9、9.1の内部に寄りかかり、接着される、または力で閉じられるようにして少なくとも1つの第2の金属弓状部9、9.1に接続され得るようになっている。あるいは、図示していない一実施形態では、端部25、25.1は、当然ながら、大部分がポリマーマトリックスによって完全に取り囲まれていてもよい。第1の金属弓状部8は、好ましくは特定の第2の金属弓状部9、9.1よりも薄い。少なくとも4mm、特に6mmの厚さが好ましく用いられ、製造は好ましくはワイヤ曲げ機で行われる。
図8は、装置1の第2の金属弓状部9の斜視図を示す。第2の金属弓状部9はクロージング弓状部として設計されて、クロスメンバホルダ4の領域において、第2の金属弓状部9の中央領域がクロスメンバの周囲に湾曲され、クロスメンバに少なくとも部分的に寄りかかり、好ましくは熱による接合によって、接着されるようにしてクロスメンバに接続されるようになっている。好ましい実施形態では、第2の金属弓状部9、9.1は、少なくともこの領域において、すなわち、クロスメンバ2に寄りかかった領域において、第2の金属弓状部9、9.1の残りのセグメントの直径よりも広く、第2の金属弓状部9、9.1の残りのセグメントの直径を下回る高さを有する。そのような設計は、より容易な熱による接合を可能にし、第2の金属弓状部9、9.1の製造中、さらなる作業工程なしでプレスツールにおいて製造できる。第2の金属弓状部9、9.1の形状は、常にクロスメンバ2の幾何形状に依存する(同じことが第1の金属弓状部8にも当てはまる)。
さらに、第2の金属弓状部9、9.1はさらに湾曲されて、第2の金属弓状部9、9.1が、その長手方向の距離にわたって、対応する少なくとも1つのガイド溝セグメント15、15.1、15.2、15.3、15.4、15.5、大部分は前方および後方接続領域3、5の連続的なガイド溝16、16.1に対応し、その中に配置され得るか、または配置されるようになっている。
最後に、好ましい実施形態において、第2の金属弓状部9、9.1はさらに湾曲されて、その脚端部13、13.1がそれぞれ、対応する収容ポケット14、14.1の対応する収容開口部17および18または17.1および18.1に挿入され得るようになっている。脚端部13、13.1のみが中に挿入され得るか、または両方の変形体が組み合わせで実装され得ることも考えられる。第2の金属弓状部9、9.1もまた、トポロジ解析において求められた装置1の荷重経路に対応し、ベース体6のポリマーマトリックスによって包まれておらず、むしろ、ベース体6の中に、かつ/または中を通って挿入される。
好ましい実施形態において(図示せず)、対応する脚端部13、13.1は外部のねじ山を備えており、それによって、ステアリングコラムをねじ込むことができる。当然ながら、接着される、確実にロックする、または力で閉じられる接続の、以前から知られているあらゆる他の方法も可能である。
第2の金属弓状部9、9.1は、好ましくは第1の金属弓状部8よりも厚い。少なくとも6mm、特に8mmの厚さが好ましく用いられ、製造はワイヤ曲げ機またはプレスツールにおいて好ましくは事前に行われ、直前に述べた外部のねじ山は、好ましくは事前につけられている。
全体として、組み立てにおいて、熱による接合によって、好ましくは2つの第2の金属弓状部9、9.1をクロスメンバにまず固定し、さらなる工程において、中に一体化された第1の金属弓状部8を備えるベース体6を、下からクロスメンバ2および対応する脚端部13、13.1に配置し、熱による接合によって、第1の金属弓状部8の露出した弓状部セグメント11、11.1をクロスメンバ2に固定し、最後に、熱による接合によって、第1の金属弓状部8の脚端部25、25.1を対応する第2の金属弓状部9、9.1に接続することが有利である。さらに、ステアリングコラムの後続の装着によって、クロスメンバ2について対応する金属弓状部9、9.1のさらなる形体による閉鎖が達成される。
図9は、ステアリングコラム26をクロスメンバ2.1に接続する装置1.1のさらなる実施形態を示す。装置1.1は、上記の実施形態の例において説明した装置のように基本的に構築される。上記の実施形態の例とは対照的に、装置1.1は、ベース体6.1の中に保持される2つの個々の弓状部27、27.1を有する。これらの弓状部27、27.1は、上記の実施形態の例の弓状部セグメント11、11.1に対応する。装置1.1が移動方向を向くようにシャーシに接続され得るためのプレート様セグメント28が、ベース体6.1に、ベース体6.1の前方接続領域に設けられている。プラスチックで製造されたベース体6.1では、この位置に補強プレートがある。図9はまた、ステアリングコラム26と、その上にクロスメンバ2.1に関連して配置されたステアリングホイール29の空間配置を示す。同様に、ステアリングコラムは、装置1によってもクロスメンバ2に接続される。図9に示した実施形態の例では、後方接続領域に位置する弓状部27、27.1の脚部は、その端部にねじ山が備え付けられており、このねじ山にステアリングコラムが接続される。前述の図面の装置1の実施形態の例で使用される、クロスメンバの上に延在する第2の金属弓状部の代わりに、クロスメンバ2.1の底部側に配置された金属殻30、30.1が、本実施形態の例で設けられている。金属殻30、30.1は、弓状部27、27.1の前端部に接続され、弓状部27、27.1の端部セグメントは、金属殻30または30.1を通って伸び、接続支持体31によって、前方接続領域の方向で再び弓状部27、27.1に接続される。したがって、クロスメンバ2.1は、弓状部27、27.1と金属殻30、30.1の間に位置する。金属殻30、30.1およびクロスメンバ2.1の輪郭のセグメントを越えて延在する弓状部27、27.1の輪郭形成のために、クロスメンバ2.1の中に力を効果的に加えることが可能になる。図9に見られるように、弓状部27、27.1は、主要な荷重経路の荷重方向に確実にロックする手法でベース体6.1に収容されている。
以上の説明は、装置1、1.1について、ステアリングコラムをクロスメンバに接続するものとして説明したものである。さらに、そのような装置は、エアバッグ保持器などの他の対象物をそのようなクロスメンバに接続するために使用することもできる。当然ながら、この装置はその際は別個の装置となる。
以上の説明は、好ましい実施形態の具体例に関するものに過ぎず、特許請求の範囲をこれらの好ましい実施形態の具体例に限定するものではない。
1、1.1 ステアリングコラムを接続する装置
2、2.1 クロスメンバ
3 前方接続領域
4 クロスメンバ収容領域
5 後方接続領域
6、6.1 ベース体
7 接続装置
8 第1の金属弓状部
9、9.1 第2の金属弓状部
10 前方領域
11、11.1 弓状部セグメント
12、12.1 後方領域
13、13.1 脚端部
14、14.1 収容ポケット
15、15.1、15.2、15.3、15.4、15.5 ガイド溝セグメント
16、16.1 ガイド溝セグメント
17、17.1 収容開口部
18、18.1 収容開口部
19、19.1 側壁
20 強化リブ
21 開口部
22 強化リブ
23 接続装置
24、24.1 外壁
25、25.1 脚端部
26 ステアリングコラム
27、27.1 弓状部
28 セグメント
29 ステアリングホイール
30、30.1 金属殻
31 接続支持体

Claims (15)

  1. 前方接続領域(3)、クロスメンバ収容領域(4)、および後方接続領域(5)を含み、ステアリングコラムを車両の2つのAピラー間に位置付けられたクロスメンバ(2、2.1)に接続するための装置(1、1.1)であって、
    弓状部であるか、または少なくとも1つの弓状部を有する少なくとも1つの金属構造物(8)であって、前記前方接続領域(3)から前記後方接続領域(5)に延在する金属構造物(8)と、前記金属構造物(8)を支持するベース体(6、6.1)とを備え、
    前記金属構造物が、力を前記クロスメンバ(2)の中に加える主要な荷重経路であり、 前記ベース体(6、6.1)が、少なくとも前記前方接続領域(3)および前記後方接続領域(5)において前記主要な荷重経路の方向で前記金属構造物に接続されることを特徴とする装置(1、1.1)。
  2. さらなる荷重経路を形成するために、前記ベース体(6、6.1)が、エンジンルーム用に設計された防火壁に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ベース体(6、6.1)が、プラスチック、特に繊維強化ポリマー材料で製造されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記金属構造物が、少なくとも1つの第1の湾曲された金属弓状部(8)および少なくとも1つの第2の湾曲された金属弓状部(9、9.1)を備え、前記少なくとも1つの第2の金属弓状部(9、9.1)が、クロージング弓状部として設計され、前記ベース体の支持機能を強化するために、前記ベース体(6、6.1)の中に、かつ/または中を通って挿入可能であり、力で閉じられる、かつ/または接着されるようにして、この配置における前記主要な荷重経路の前記方向で、前記ベース体に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つの第1の金属弓状部(8)のそれぞれの後方領域(12)が、前記クロスメンバ(2)に、円周の方向である範囲にわたって寄りかかり、前記少なくとも1つの第1の金属弓状部(8)の端部(27、27.1)が、それぞれ湾曲されて、前記端部(27、27.1)が前記少なくとも1つの第2の金属弓状部(9、9.1)の内部に寄りかかるようになっていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記後方接続領域(5)において、前記少なくとも1つの第1の金属弓状部(8)の前記端部(27、27.1)が、前記ベース体(6、6.1)の前記プラスチックでオーバーモールドされておらず、接着されるようにして、前記少なくとも1つの第2の金属弓状部(9、9.1)に接続されることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. つの第2の金属弓状部(9、9.1)がそれぞれ前記クロスメンバ(2、2.1)の輪郭に寄りかかって、前記第2の金属弓状部(9、9.1)が、前記装置(1、1.1)の前記クロスメンバ収容領域(4)の開口部(21)の領域において前記クロスメンバ(2、2.1)に少なくとも部分的に寄りかかり、接着されるようにして、ここで前記クロスメンバ(2、2.1)に接続されるようになっており、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)がさらに成形されて、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)がそれぞれ、その長手方向の距離にわたって、前記装置(1、1.1)の前記前方および後方接続領域の対応する少なくとも1つのガイド溝セグメントまたは対応する少なくとも1つの連続的なガイド溝(15、15.1、15.2、15.3、15.4、15.5、16、16.1)に対応し、その中に配置されるようになっており、かつ、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)の2つの端部(13、13.1)が湾曲されて、前記端部(13、13.1)がそれに応じてそれぞれ、収容ポケット(17、17.1)の収容開口部および前記後方収容領域(18、18.1)の収容開口部の中に、かつ/または中を通って挿入され得るようになっていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)が、前記クロスメンバ(2、2.1)に寄りかかる前記領域、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)の残りのセグメントの直径よりも大きい幅、および前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)の前記残りのセグメントの前記直径を下回る高さを有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ステアリングコラムを接続するためのねじ山が、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)の前記端部(13、13.1)のそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記第2の金属弓状部(9、9.1)の厚さが、前記少なくとも1つの第1の金属弓状部(6、6.1)の厚さよりも大きいことを特徴とする請求項4から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. リマーベース体(6、6.1)の前記前方接続領域(3)が、殻形状で上方に開いており、前記第1の金属弓状部(8)の弓状部セグメント(11、11.1)に沿って延在する前記ポリマーベース体(6、6.1)の前記前方接続領域(3)の側壁(19、19.1)のそれぞれに収容ポケット(14、14.1)を有し、前記収容ポケット(14、14.1)は、中に、かつ/または中を通って挿入され得る前記少なくとも1つの第2の金属弓状部(9、9.1)のための少なくとも1つの収容開口部(17、17.1)を有し、対角線方向にまたは交差形状に延在する少なくとも1つの強化リブ(20)および/または強化ビーズが前記側壁(19、19.1)の間に形成され、一体射出成形された接続装置(23)が、前記ポリマーベース体(6、6.1)の前記前方接続領域(3)の前記前端部に形成されており、
    前記ポリマーベース体(6)の前記クロスメンバ収容領域(4)が、前記クロスメンバ(2、2.1)に寄りかかったまま、前記クロスメンバ(2、2.1)の幾何学的設計に従って周りに延在するように設計されて、前記ポリマーベース体(6)の前記クロスメンバ収容領域(4)が、前記クロスメンバ収容領域(4)の横断する範囲全体にわたって、前記クロスメンバ収容領域(4)の頂部側に、前記クロスメンバを収容する開口部(21)を有し、前記クロスメンバ収容領域(4)の底部側に、Y字形状、X字形状、またはI字形状の少なくとも1つの強化リブ(20)および/または強化ビーズを有するようになっており、
    前記ポリマーベース体(6、6.1)の前記後方接続領域(5)が前記殻形状で上方に開いており、前記2つの第2の金属弓状部(9、9.1)のそれぞれについて少なくとも1つの収容開口部(18、18.1)を有し、一体射出成形された少なくとも1つの接続装置(23)が前記後方接続領域(5)の前記後方端部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記前方接続領域(3)において、前記延在する側壁(19、19.1)に形成された前記特定の第2の金属弓状部(9、9.1)のための各収容ポケット(14、14.1)の中に、前記クロスメンバ収容領域(4)において延在する少なくとも1つのガイド溝セグメント(15、15.1)または少なくとも1つの連続的なガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. それぞれ形成された収容ポケット(14、14.1)の外壁(24、24.1)が、前記少なくとも1つのガイド溝セグメント(15、15.1)または前記少なくとも1つの連続的なガイド溝の一部であることを特徴とする請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記クロスメンバ収容領域(4)において、前記少なくとも1つの第1の金属弓状部(8)が前記プラスチックによって覆われても被覆されてもおらず、前記第1の金属弓状部(8)が、接着されるようにして前記クロスメンバ(2、2.1)に少なくとも部分的に接続されることを特徴とする請求項3から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記ポリマーベース体(6、6.1)が、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリオキシメチレン、繊維複合プラスチック、またはガラス繊維マット熱可塑性物質で構成されていることを特徴とする請求項3から14のいずれか一項に記載の装置。
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