JP6182577B2 - 化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 - Google Patents
化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6182577B2 JP6182577B2 JP2015175301A JP2015175301A JP6182577B2 JP 6182577 B2 JP6182577 B2 JP 6182577B2 JP 2015175301 A JP2015175301 A JP 2015175301A JP 2015175301 A JP2015175301 A JP 2015175301A JP 6182577 B2 JP6182577 B2 JP 6182577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- bending
- superconducting wire
- heat treatment
- superconducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 title claims description 104
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 46
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 181
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 101
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 79
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 64
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims description 34
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 23
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 17
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 9
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910018565 CuAl Inorganic materials 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
線材形成工程S101は、化合物系超電導体生成前原料と、この原料の周囲に配置された強化材とを有する複合材から線材を形成するための工程である。線材は前記複合材から形成され、下記に示す熱処理工程によって強化型化合物系超電導線材となる。また、複合材およびこの複合材から形成される線材は、化合物系超電導体生成前原料と強化材の間にSn拡散防止材をさらに有していてもよく、加えて、強化材の周囲に安定化材をさらに有していてもよい。
熱処理工程S102は、曲げ歪みεhiを加えた状態の線材を、所定の熱処理条件下で熱処理を施して化合物系超電導体生成前原料を化合物系超電導体にするとともに、線材形成工程S101において形成された線材20を化合物系超電導線材10にするための工程である。曲げ歪みεhiは、例えば、線材20を、所定の胴径Dhをもつ熱処理用ボビン29に巻き付けることによって線材20に加えることが好ましく、好適な曲げ歪みεhi(%)としては、例えば、0.01〜0.7%の範囲である。熱処理時の曲げ歪εhiが小さすぎると熱処理炉自体が大きくなるという製造コスト上の問題があり、熱処理時の曲げ歪εhiが大きすぎると、熱処理後、線材を熱処理ボビン29から直線状に引き出しただけで、大きな逆方向の曲げ歪εhiが化合物系超電導フィラメントに印加され、フィラメント断線が生じる場合があるためである。図3は、熱処理工程S102において、熱処理用ボビンにコイル状に巻き付けられて熱処理される線材20の熱処理前の状態を説明するための図である。
εhi(%)=(dfb/2)×(1/Rhi)×100 ・・・(1)
で表すことができる。なお、上記(1)式を、熱処理用ボビン29の胴径Dhを含めた式に書き換えると、下記の(1)´式のようになる。
εhi(%)=(dfb/2)×(2/(Dh+2d×i−d))×100 ・・・(1´)
曲げ加工工程は、熱処理工程において得られた超電導線材10に曲げ加工を施して、−(0.1〜0.6)%と+(0.1〜0.6)%の曲げ歪みをそれぞれ2回以上加える工程である。図4は、曲げ加工工程において、超電導線材10に曲げ歪みを加える状態を説明するための図である。
εpbi+(%)=(d/2)×{(1/RPb1i)−(1/Rhi)}×100 ・・・(2)
εpbi-(%)=(d/2)×{(1/RPb2i)−(1/Rhi)}×100 ・・・(3)
よって、上記(2)式および(3)式から、εpbi+およびεpbi-を決めると、Rhiに応じて、RPb1iおよびRPb2iが一義的に決定される。
巻線工程S104は、曲げ加工工程S103の後の超電導線材10に、曲げ歪みεpurejを連続的に−0.7%から+0.7%までの範囲内で制限しながら加えて巻線して超電導コイルを形成する工程である。図4では、胴径(ボビン径)Dcを有する超電導コイル用巻枠33に巻線する場合を一例として示している。図5は、巻線工程S104において、超電導コイル用巻枠41に超電導線材10を巻線したときの状態を説明するための図である。巻線工程S104において、超電導線材10に曲げ歪みεpurejを連続的に加える(導入する)方法としては、図5に示すように、熱処理用ボビン29(または30)の胴径Dhとは異なる、所定の胴径Dcをもつ超電導コイル用巻枠41に巻き付けることによって加えられる方法が挙げられる。
εpurej(%)=(dfb/2)×{(1/Rcj)−(1/Rhi)}×100 ・・・(4)
で表すことができる。
図2に示す断面構造をもつ化合物系超電導線材10を以下の製造方法により作製した。
熱処理工程前の線材20としては、図3に示すように、線材断面の中央部に、直径dfbが0.51mmである強化型未反応Nb3Sn超電導フィラメント群21を配置し、その周囲にTaからなるSn拡散防止材23と、CuNb強化材22と、銅からなる安定化材24とを配置した、直径dが0.8mmのCu−Nb強化型Nb3Sn線材を用いた。この線材20の断面積に占める面積割合は、Sn拡散防止材23を含む超電導部位を45%、CuNb強化材を38%、そして、Cu安定化材を17%とした。尚、線材20の直径に対して、曲げ半径Rhiが十分大きいとは言えないので、線材10の直径dおよびフィラメント群21の径dfbを考慮し、式(1´)を用いて、曲げ半径を算出した。
εhi(%)=(dfb/2)×(2/(Dh+2d×i−d))×100 ・・・(1´)
10 化合物系超電導線材
20 線材
21 化合物系超電導原料(または強化型未反応Nb3Sn超電導フィラメント群)
2、22 強化材
3、23 Sn拡散防止材
4、24 安定化材
29、30、51 熱処理用ボビン
31、32 曲げ治具(またはプーリー)
33、41、53 超伝導コイル用巻枠
52 事前曲げ歪印加用治具
Claims (8)
- 化合物系超電導体生成前原料と、該原料の周囲に配置された強化材とを有する複合材から線材を形成する線材形成工程と、
前記線材に第1曲げ歪みを加えた状態で熱処理を施して前記原料を化合物系超電導体にするとともに、前記線材を化合物系超電導線材にする熱処理工程と、
該熱処理工程において得られた前記超電導線材に、−(0.1〜0.6)%と+(0.1〜0.6)%の事前曲げ歪みをそれぞれ2回以上加えて、前記超電導線材での残留歪みを緩和する曲げ加工工程と、
該曲げ加工工程後の前記超電導線材に生じる第2曲げ歪みである純粋曲げ歪みを連続的に±0.7%の範囲内になるように制限しながら、前記超電導線材を巻線して超電導コイルを形成する巻線工程と
を含み、
前記第1曲げ歪みは、前記熱処理工程において、前記線材を、所定の胴径をもつ熱処理用ボビンに巻き付けることによって加えられ、
前記事前曲げ歪みは、前記曲げ加工工程において、前記超電導線材を前記熱処理用ボビンから引き出した後、間隔をおいて配置された所定の胴径をもつ複数の曲げ治具間を通過させることにより加えられ、そして、
前記純粋曲げ歪みは、前記巻線工程において、前記熱処理用ボビンの胴径と同一または異なる所定の胴径をもつ超電導コイル用巻枠に巻き付けることによって前記±0.7%の範囲内に制限し、
前記超電導線材は、断面中央部に超電導フィラメント群を有し、該超電導フィラメント群の直径をd fb (mm)、前記線材を前記熱処理用ボビンに巻きつけたときのi層目の線材の曲げ半径をR hi (mm)、前記超電導線材を前記超電導コイル用巻枠に巻きつけたときのj層目の前記超電導線材の曲げ半径をR cj (mm)、そして、前記純粋曲げ歪みをε purej とするとき、
前記純粋曲げ歪みε purej は、前記直径d fb 、前記曲げ半径R hi およびR cj に依存し、かつ前記d fb 、R hi およびR cj を下記の式に代入することによって求められることを特徴とする化合物系超電導線材の製造方法。
式:ε purej (%)=(d fb /2)×{(1/R cj )−(1/R hi )}×100 - 化合物系超電導体生成前原料と、該原料の周囲に配置された強化材とを有する複合材から線材を形成する線材形成工程と、
前記線材に第1曲げ歪みを加えた状態で熱処理を施して前記原料を化合物系超電導体にするとともに、前記線材を化合物系超電導線材にする熱処理工程と、
該熱処理工程において得られた前記超電導線材に、−(0.1〜0.6)%と+(0.1〜0.6)%の事前曲げ歪みをそれぞれ2回以上加えて、前記超電導線材での残留歪みを緩和する曲げ加工工程と、
該曲げ加工工程後の前記超電導線材に生じる第2曲げ歪みである純粋曲げ歪みを連続的に±0.7%の範囲内になるように制限しながら、前記超電導線材を巻線して超電導コイルを形成する巻線工程と
を含み、
前記第1曲げ歪みは、前記熱処理工程において、前記線材を、所定の胴径をもつ熱処理用ボビンに巻き付けることによって加えられ、
前記事前曲げ歪みは、前記曲げ加工工程において、前記超電導線材を前記熱処理用ボビンから引き出した後、間隔をおいて配置された所定の胴径をもつ複数の曲げ治具間を通過させることにより加えられ、そして、
前記純粋曲げ歪みは、前記巻線工程において、前記熱処理用ボビンの胴径と同一または異なる所定の胴径をもつ超電導コイル用巻枠に巻き付けることによって前記±0.7%の範囲内に制限し、
前記曲げ治具は、
前記熱処理用ボビンの胴径よりも小さい径をもち、かつ前記熱処理用ボビンに巻きつけた方向と同じ方向に前記超電導線材を巻き付けることにより、前記超電導線材に前記+(0.1〜0.6)%の正方向の事前曲げ歪みを加えることが可能な構成を有する胴径部位と、
前記熱処理用ボビンの胴径よりも大きい径をもち、かつ前記熱処理用ボビンに巻きつけた方向とは逆方向に前記超電導線材を巻き付けることにより、前記超電導線材に前記−(0.1〜0.6)%の逆方向の事前曲げ歪みを加えることが可能な構成を有する胴径部位と、
を有することを特徴とする化合物系超電導線材の製造方法。 - 化合物系超電導体生成前原料と、該原料の周囲に配置された強化材とを有する複合材から線材を形成する線材形成工程と、
前記線材に第1曲げ歪みを加えた状態で熱処理を施して前記原料を化合物系超電導体にするとともに、前記線材を化合物系超電導線材にする熱処理工程と、
該熱処理工程において得られた前記超電導線材に、−(0.1〜0.6)%と+(0.1〜0.6)%の事前曲げ歪みをそれぞれ2回以上加えて、前記超電導線材での残留歪みを緩和する曲げ加工工程と、
該曲げ加工工程後の前記超電導線材に生じる第2曲げ歪みである純粋曲げ歪みを連続的に±0.7%の範囲内になるように制限しながら、前記超電導線材を巻線して超電導コイルを形成する巻線工程と
を含み、
前記第1曲げ歪みは、前記熱処理工程において、前記線材を、所定の胴径をもつ熱処理用ボビンに巻き付けることによって加えられ、
前記事前曲げ歪みは、前記曲げ加工工程において、前記超電導線材を前記熱処理用ボビンから引き出した後、間隔をおいて配置された所定の胴径をもつ複数の曲げ治具間を通過させることにより加えられ、そして、
前記純粋曲げ歪みは、前記巻線工程において、前記熱処理用ボビンの胴径と同一または異なる所定の胴径をもつ超電導コイル用巻枠に巻き付けることによって前記±0.7%の範囲内に制限し、
前記曲げ治具は、
前記熱処理用ボビンの胴径よりも小さい径をもち、かつ前記熱処理用ボビンに巻きつけた方向と同じ方向に前記超電導線材を巻き付けることにより、前記超電導線材に前記+(0.1〜0.6)%の正方向の事前曲げ歪みを加えることが可能な構成を有する胴径部位と、
前記熱処理用ボビンの胴径よりも大きい径をもち、かつ前記熱処理用ボビンに巻きつけた方向とは逆方向に前記超電導線材を巻き付けることにより、前記超電導線材に前記−(0.1〜0.6)%の逆方向の事前曲げ歪みを加えることが可能な構成を有する胴径部位と、
を有し、
前記超電導線材は、断面中央部に超電導フィラメント群を有し、該超電導フィラメント群の直径をd fb (mm)、前記線材を前記熱処理用ボビンに巻きつけたときのi層目の線材の曲げ半径をR hi (mm)、前記超電導線材を前記超電導コイル用巻枠に巻きつけたときのj層目の前記超電導線材の曲げ半径をR cj (mm)、そして、前記純粋曲げ歪みをε purej とするとき、
前記純粋曲げ歪みε purej は、前記直径d fb 、前記曲げ半径R hi およびR cj に依存し、かつ前記d fb 、R hi およびR cj を下記の式に代入することによって求められることを特徴とする化合物系超電導線材の製造方法。
式:ε purej (%)=(d fb /2)×{(1/R cj )−(1/R hi )}×100 - 前記複合材は、前記原料と前記強化材の間にSn拡散防止材をさらに有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の化合物系超電導線材の製造方法。
- 前記複合材は、前記強化材の周囲に安定化材をさらに有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の化合物系超電導線材の製造方法。
- 前記複合材は、前記安定化材がCuまたはCu合金で構成されることを特徴とする請求項5に記載の化合物系超電導線材の製造方法。
- 前記複合材は、前記超電導体がNb 3 Snで構成され、前記強化材が少なくともCuおよびNbで構成されることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の化合物系超電導線材の製造方法。
- 前記線材形成工程後、前記熱処理工程前に、前記線材形成工程により形成された複数本の前記線材に、撚線加工、または、撚線加工の後に成形加工を施してケーブルを形成するケーブル化工程をさらに備え、請求項1から7までのいずれか1項に記載の化合物系超電導線材の製造方法を、前記ケーブルに適用することを特徴とする化合物系超電導ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015175301A JP6182577B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015175301A JP6182577B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017054579A JP2017054579A (ja) | 2017-03-16 |
JP6182577B2 true JP6182577B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=58316892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015175301A Active JP6182577B2 (ja) | 2015-09-07 | 2015-09-07 | 化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6182577B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020066907A1 (ja) | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 古河電気工業株式会社 | 絶縁被覆化合物超電導線およびその巻替え方法 |
WO2023013726A1 (ja) | 2021-08-06 | 2023-02-09 | 古河電気工業株式会社 | 化合物超電導線用前駆体線、化合物超電導線および化合物超電導線の巻替え方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110957130B (zh) * | 2019-12-09 | 2021-08-27 | 广东电网有限责任公司 | 一种超导线圈的绕制方法及超导磁体 |
CN113720256B (zh) * | 2021-08-23 | 2024-01-30 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种测量超导带材临界弯曲半径的装置和方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3544456B2 (ja) * | 1997-08-20 | 2004-07-21 | 三菱電機株式会社 | 超電導線の製作方法 |
JP4532369B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2010-08-25 | 古河電気工業株式会社 | 化合物超電導線材及び化合物超電導ケーブルの製造方法 |
-
2015
- 2015-09-07 JP JP2015175301A patent/JP6182577B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020066907A1 (ja) | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 古河電気工業株式会社 | 絶縁被覆化合物超電導線およびその巻替え方法 |
US12020830B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-06-25 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Insulation-coated compound superconducting wire and rewinding method thereof |
WO2023013726A1 (ja) | 2021-08-06 | 2023-02-09 | 古河電気工業株式会社 | 化合物超電導線用前駆体線、化合物超電導線および化合物超電導線の巻替え方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017054579A (ja) | 2017-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7335886B2 (ja) | 絶縁被覆化合物超電導線およびその巻替え方法 | |
JP6182577B2 (ja) | 化合物系超電導線材の製造方法および化合物系超電導ケーブルの製造方法 | |
JP6155253B2 (ja) | 化合物超電導線及びその製造方法 | |
JP2016195100A (ja) | Nb3Snを含有する超伝導線材のためのPITエレメントを有する半完成線材、及びこの半完成線材を製造する方法 | |
JP6585519B2 (ja) | Nb3Sn超電導線材製造用前駆体、およびNb3Sn超電導線材の製造方法 | |
JP2013197072A (ja) | MgB2超電導多芯線材、超電導ケーブル、超電導マグネット | |
JP2014137917A (ja) | Nb3Sn超電導前駆体線材、Nbフィラメント素線、Nb3Sn超電導線材並びにその製造方法 | |
JP2006156343A (ja) | 超伝導素子の製造方法 | |
JP5718171B2 (ja) | 化合物超電導撚線の製造方法 | |
JP7358688B2 (ja) | 化合物超電導撚線およびその巻替え方法 | |
JP4532369B2 (ja) | 化合物超電導線材及び化合物超電導ケーブルの製造方法 | |
JP4163719B2 (ja) | 粉末法Nb3Sn超電導線材の前駆体および製造方法 | |
JP2007081128A (ja) | 超電導コイル及びその製造方法 | |
Sugimoto et al. | Performance of Polyvinyl Formal Insulated Cu–Nb/Nb 3 Sn Wires for React-and-Wind Process | |
JP5117166B2 (ja) | パルス用NbTi超電導多芯線およびパルス用NbTi超電導成形撚線 | |
Berriaud et al. | Conductor R&D for the Iseult/INUMAC whole body 11.7 T MRI magnet | |
JP5557086B2 (ja) | Nb3Al超電導線材 | |
WO2023013726A1 (ja) | 化合物超電導線用前駆体線、化合物超電導線および化合物超電導線の巻替え方法 | |
WO2023189275A1 (ja) | 化合物超電導前駆体素線、化合物超電導前駆体撚線および化合物超電導撚線 | |
JP2004063128A (ja) | 歪み依存性を示す化合物系超電導線及び歪み依存性を示す化合物系超電導線を用いた超電導マグネット | |
JP2010182470A (ja) | Nb3Al超電導多芯線材 | |
WO2023089919A1 (ja) | ニオブアルミ前駆体線、ニオブアルミ前駆体撚線、ニオブアルミ超伝導線、及びニオブアルミ超伝導撚線 | |
JP4476755B2 (ja) | Nb3Sn超電導線材の製造方法およびそのための複合線材 | |
JP5632767B2 (ja) | Nb3Sn超電導線材製造用前駆体およびNb3Sn超電導線材 | |
Omura et al. | Effect of applied pure bending strain on critical current for CuNb/Nb 3 Sn superconducting wires |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20161220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170420 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170420 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170710 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170724 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6182577 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |