JP6176824B2 - X線診断装置 - Google Patents

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JP6176824B2 JP2013036020A JP2013036020A JP6176824B2 JP 6176824 B2 JP6176824 B2 JP 6176824B2 JP 2013036020 A JP2013036020 A JP 2013036020A JP 2013036020 A JP2013036020 A JP 2013036020A JP 6176824 B2 JP6176824 B2 JP 6176824B2
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Description

本発明の実施形態は、X線診断装置に関する。
近年、生活習慣病等に対する集団検診の一つとして、例えば、胃部のX線撮影が行われ
ている。このような集団検診では、集団検診を受診する各被検体に対して定められた方向
から定められた枚数の撮影画像を撮影するルーチン検査が行われている。
このルーチン検査では、寝台に載った被検体に指示を出して身体の向きを変えたり、寝
台の傾き角度を変えたりし、それぞれの位置で被検体をX線撮影している。
特開2006−109891号公報
しかしながら、このようなルーチン検査において、撮影を担当する操作者の過誤により
必要な枚数の撮影画像の撮影が終了する前にルーチン検査を終了してしまい、検査漏れが
発生する場合がある。特に、集団検診のように多数の被検体に対して連続してルーチン検
査を行う場合には、検査漏れが発生しやすい。
ルーチン検査において検査漏れが発生した場合には、後日再検査を行う必要があり、再
検査を受ける被検体にとって大きな負担となる。
また、寝台の傾き角度や撮影条件等を、それぞれ場面に応じて操作者が逐一設定しなく
てはならない。多数の患者に対して検査を行う集団検診に関し、逐一操作者が操作を行う
のは煩雑であり、迅速な検査の妨げになり得る。
本発明が解決しようとする課題は、被検体に対して必要な枚数の撮影画像を撮影するル
ーチン検査において、操作者の負担を軽減させるX線診断装置を提供することである。
一実施形態のX線診断装置は、1人の被検体に対し条件を変更して連続的に複数回のX線撮影を行い、前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査に対して紐付けられた音声条件を記憶する記憶部と、前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査におけるX線撮影の前に、前記音声条件に基づいて被検体に対する報知を行う報知部と、前記報知部を制御する制御部と、前記被検体に対してX線を照射するX線発生部と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出部と、ルーチン検査における撮影対象部分を示す複数のガイド画像を格納するガイド画像格納部と、前記検出されたX線に基づいて撮影画像を生成する画像生成部と、前記撮影画像と前記ガイド画像とのマッチング処理を行うマッチング処理部と、前記撮影画像にマッチングしたガイド画像にフラグを付与する付与部とを備える。
実施形態のX線画像診断装置を示す概略図である。 実施形態のX線画像診断装置を示すブロック図である。 ガイド画像が表示された表示部の画面を示す正面図である。 ガイド画像と撮影画像とが表示された表示部の画面を示す正面図である。 ガイド画像と撮影画像とのマッチング処理を行う場合のパラメータについて説明する説明図である。 1個のガイド画像に対して処理済みマークが付与された表示部の画面を示す正面図である。 7個のガイド画像に対して処理済みマークが付与された表示部の画面を示す正面図である。 全てのガイド画像に処理済みマークが付与される前にルーチン検査終了の操作が行われた場合において、検査漏れがあることを報知するダイアログが表示された表示部の画面を示す正面図である。 ルーチン検査の動作を説明するフローチャートである。 自動実行パラメータについて説明する説明図である。 被検体が逆傾姿勢をとるときの一例を示す概略図である。 自動実行パラメータを用いたルーチン検査の動作を説明するフローチャートである。
本発明の一実施形態のX線画像診断装置1を図面に基づいて説明する。
図1は、X線画像診断装置1の概略図である。
X線管3とX線検出器4が寝台2を間に挟むように対向して配置される。そして寝台2の
例えば中程に2つのハンドグリップ20が備わる。
図2はX線画像診断装置1を示すブロック図であり、このX線画像診断装置1は、胃など
の消化器官に対して集団検診をする場合にルーチン検査を行える装置として病院等の医療
機関内に設置される。ここでいうルーチン検査とは、被検体に対して予め定められた方向
から予め定められた複数枚の撮影画像Aを撮影する検査を意味する。なお、図2において
、各構成部を結んだ点線は機械的な接続状態を示し、実線は電気的な接続状態を示してい
る。
X線画像診断装置1は、被検体が載置される寝台2と、この寝台2上に載置された被検
体に対してX線を照射するX線管3と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器4と
、X線検出器4が検出した被検体内部に関する情報を画像情報として撮影するカメラ5と
、これらのX線管3、X線検出器4及びカメラ5を支持する支持装置6とを備える。なお
、本実施形態において、カメラ5を用いるX線画像診断装置1の例を説明するが、これに
限ることはない。X線検出器4としてFPD(Flat Panel Detector
)を用いるX線画像診断装置においても、本実施形態は適用できる。FPDを用いたX線
画像生成に関しては既知技術のため詳細な説明は省略する。
寝台2は、この寝台2上に載置された被検体の体軸方向に沿って起倒可能、及び載置さ
れた被検体の体軸の回りに回動可能に構成される。支持装置6は、被検体に対するX線の
照射方向を適宜変更可能なように、X線管3とX線検出器4とを被検体の体軸回りに回転
させたり、X線管3とX線検出器4とを被検体の体軸方向に沿って傾斜させたりできるよ
うに構成される。
さらに、X線画像診断装置1は、制御装置7を備える。この制御装置7には、上述した
寝台2、X線管3、X線検出器4、カメラ5、支持装置6の他、操作部8と表示部9とが
接続される。
操作部8にはキーボードやマウス等の様々な入力部が設けられており、X線画像診断装
置1による撮影を担当する操作者がこれらの入力部を操作することにより、寝台2や支持
装置6を駆動させ、被検体の撮影画像Aを撮影し、表示部9の画面に必要な画像を表示さ
せる。表示部9の画面には、例えば、被検体の撮影画像Aや、後述するガイド画像Bが表
示される。
制御装置7は、CPUやROM及びRAMを備えてX線画像診断装置1の各部を制御す
る制御部10と、ルーチン検査において撮影すべき被検体の撮影対象部分を示す複数のガ
イド画像Bを格納するガイド画像格納部11と、X線検出器4により検出されたX線に基
づいて撮影画像Aを生成する画像生成部16と、撮影画像Aや各種条件を記憶する記憶部
12と、撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処理を行うマッチング処理部13と、
表示部9に表示されているガイド画像Bであってマッチング処理が終了したものに対して
処理済みマークCを付与するマーク付与部14と、全てのガイド画像Bと撮影画像Aとの
マッチング処理が終了する前にルーチン検査終了の入力操作が行われた場合に検査漏れが
あることなどを報知する報知部15とを備えている。
ガイド画像格納部11は、上述したように複数のガイド画像Bが格納される部分である
。このガイド画像Bは、ルーチン検査により撮影された撮影画像Aと比較される複数枚の
画像であり、撮影対象部位を様々な方向から撮影した複数枚の画像により構成される。例
えば、胃のルーチン検査を行う場合のガイド画像Bは、例えば後述するように8枚の画像
により構成される。ガイド画像格納部11に格納されているガイド画像Bは、胃のルーチ
ン検査を開始する場合に操作部8からの操作によりガイド画像格納部11から呼び出され
、表示部9の画面に表示される。X線画像診断装置1を使用するユーザは、このガイド画
像Bを適宜設定することができ、適宜設定されたガイド画像Bは図示しない通信制御部を
用いてガイド画像格納部11に格納される。
記憶部12に記憶された撮影画像Aは、表示部9に表示される。この場合、表示部9の
画面には、例えば8枚のガイド画像Bと1枚の撮影画像Aとが表示される。以下、本実施
形態においてガイド画像Bが8枚使われる(=8種類の条件にて検査が行われる)例を説
明するが、これに限ることはない。例えば集団検診を行う施設、操作者、被検体等に応じ
てルーチン検査における検査の種類を変更してもよい。また記憶部12は、図10を用い
て後述する自動実行パラメータを記憶する。
マッチング処理部13は、上述したように撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処
理を行う部分である。具体的には、表示部9の画面に表示された撮影画像Aとマッチング
する(一致する)1枚のガイド画像Bを、表示部9の画面に表示されている8枚のガイド
画像Bの中から選択する。
このマッチング処理は予め設定されたパラメータに基づいて行われる。マッチング処理
用のパラメータは任意に設定することが可能であり、このパラメータについては後述する
マーク付与部14は、上述したように表示部9の画面に表示されているガイド画像Bで
あってマッチング処理が終了したものに対して処理済みマークCを付与する。処理済みマ
ークCとしては様々な形態のマークを用いることができ、例えば、本実施形態のように×
印を用いることができる。処理済みマークCとしては。撮影を担当する操作者が表示部9
の画面を見た場合に視認しやすいものであることが好ましい。
報知部15は、上述したように全てのガイド画像Bに対する撮影画像Aとのマッチング
処理が終了する前、即ち、全てのガイド画像Bに対して処理済みマークCが付与される前
にルーチン検査終了の入力操作が行われた場合に、検査漏れがあることを報知する。そし
て報知部15は、図10を用いて後述する音声ガイドを発生する。報知する方法としては
、ブザー音による音声報知や、表示部9の画面への画像報知等様々な方法が可能である。
本実施形態では後述するように、表示部9の画面に必要な枚数の撮影が終了していないこ
とを報知するダイアログ17を表示させる例を説明する。
制御部10は、ルーチン検査中の各検査において、予め記憶部12に記憶された各種条
件に基づいて、X線管3や寝台2等を制御する。制御部10による各種制御に関しては図
10を用いて後述する。
図3は、胃のルーチン検査を開始する場合において、操作部8からの操作によりガイド
画像格納部11に格納されている8枚のガイド画像Bが呼び出され、呼び出された8枚の
ガイド画像Bが表示部9の画面に表示された状態を示す正面図である。図2に示したガイ
ド画像B中において、黒く示されている部分は造影剤(例えば、バリウム)が存在する部
分である。
図4は、胃のルーチン検査が開始された後、一つの撮影画像Aと8枚のガイド画像Bと
が表示部9の画面に表示された状態を示す正面図である。胃のルーチン検査が開始される
と、胃の画像が動画状態で表示部9の画面に表示され、操作者が任意のタイミングで操作
部8の撮影釦を押すことによりその時の画像が固定画像(撮影画像A)として得られ、そ
の撮影画像Aが記憶部12に記憶されるとともに表示部9の画面に表示される。そして、
表示部9の画面に表示されている撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処理が行われ
る。
図5は、撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処理を行う場合のマッチングパラメ
ータについて説明する説明図である。マッチング処理を行うマッチングパラメータは複数
設けられ、優先順位が付けられている。第1の優先順位は、撮影画像Aとガイド画像Bと
の類似度である。撮影画像Aに対して類似度が70%以上のガイド画像Bが存在した場合
には、当該ガイド画像Bが撮影画像Aとマッチングしたものと判断される。
マッチング処理を行う場合のマッチングパラメータの第2の優先順位は、ルーチン検査
の開始からの経過時間である。ルーチン検査の開始からの経過時間が撮影順番でほぼ決ま
っていることを利用したものである。胃が変形している等の理由で、撮影画像Aに対して
類似度が70%以上のガイド画像Bが存在しない場合には、ルーチン検査の開始からの撮
影画像Aの撮影までの経過時間をマッチングパラメータとしてマッチング処理を行い、例
えば、撮影画像Aが1枚目の画像であってルーチン検査の開始から60秒以内であれば、
その撮影画像AはアイコンNo1のガイド画像Bとマッチングしたものと判断される。
マッチング処理を行う場合のマッチングパラメータの第3の優先順位は、寝台2の起倒
角度である。ルーチン検査時の寝台2の起倒角度が撮影順番で決まっていることを利用し
たものである。撮影画像Aに対して類似度が70%以上のガイド画像Bが存在せず、さら
に、ルーチン検査に手間がかかり3枚目の撮影画像Aを撮影した時間がルーチン検査の開
始から180秒を経過しているような場合には、寝台2の起倒角度をマッチングパラメー
タとしてマッチング処理を行い、例えば、寝台2の起倒角度が15°以上20°未満の場
合には、その時の撮影画像AはNo3のガイド画像Bとマッチングしたものと判断される
マッチング処理を行う場合のマッチングパラメータの第4の優先順位は、撮影画像の分
割数である。ルーチン検査時の撮影画像Aの分割数が撮影順番で決まっていることを利用
したものである。例えば、このマッチングパラメータを用いて7枚目の撮影画像Aについ
てマッチング処理を行う場合、その撮影画像Aの分割数が1であれば、その撮影画像Aは
No7のガイド画像とマッチングしたものと判断される。なお、この実施形態では、No
1〜No8の全てのガイド画像Bの分割数が“1”であるが、例えば、あるガイド画像B
の分割数が横“1/2”、縦“1/2”等である場合、このマッチングパラメータの有効性
が高くなる。
なお、マッチングパラメータの利用態様は上述したものに限定されるものではない。例
えば、マッチングパラメータの第1の優先順位の類似度が50%以上70%未満の場合に
は第2の優先順位のマッチングパラメータを参酌し、第1の優先順位の類似度が50%未
満の場合には第2、第3の優先順位のマッチングパラメータを参酌するようにしてもよい
図6は、8個のガイド画像Bのうち1個についてマッチング処理が終了し、マッチング
処理が終了した1個のガイド画像Bに対してマッチング処理が終了したことを示す×印の
処理済みマークCが付与された状態を示す表示部9の画面の正面図である。
図7は、8個のガイド画像Bのうち7個についてマッチング処理が終了し、マッチング
処理が終了した7個のガイド画像Bに対してマッチング処理が終了したことを示す×印の
処理済みマークCが付与された状態を示す表示部9の画面の正面図である。
図8は、全てのガイド画像Bに対する撮影画像Aとのマッチング処理が終了する前、例
えば、7個のガイド画像Bに対するマッチング処理が終了した時点でルーチン検査終了の
入力操作が行われた状態を示す表示部9の画面の正面図である。表示部9の画面には、ル
ーチン検査の検査漏れがあることを報知するダイアログ17が表示される。
図9は、胃のルーチン検査を行う場合の動作を説明するフローチャートである。ルーチ
ン検査をスタートさせる場合には、操作部8を操作し、ガイド画像格納部11に格納され
ている複数のガイド画像Bを呼び出し、呼び出したガイド画像Bを表示部9の画面に表示
させる(ステップS1)。すなわち、表示部9の画面には図2に示すように、8枚のガイ
ド画像Bが表示される。
つぎに、被検体にX線を照射し、カメラ5により撮影されて表示部9の画面に動画状態
で表示されている胃の画像を確認しながら操作者が操作部8に設けられている撮影釦等を
押すことにより、撮影画像Aを撮影する(ステップS2)。撮影された撮影画像Aは、撮
影画像格納部12に格納されるとともに、表示部9の画面に表示される(ステップS3)
。すなわち、表示部9の画面には、図3に示すように8枚のガイド画像Bに加えて撮影画
像Aが表示される。
撮影画像Aが表示部9の画面に表示された後、その撮影画像Aとガイド画像Bとのマッ
チング処理が行われる(ステップS4)。このマッチング処理は、図4に基づいて説明し
たように優先順位1〜4のマッチングパラメータを用いて行われる。
ステップS4のマッチング処理が行われた後、撮影画像Aとマッチングしたガイド画像
Bに対して処理済みマークCが付与される(ステップS5)。すなわち、図5に示すよう
に表示部9の画面の上部左側の1つのガイド画像Bに対して×印が付与される。
ステップS5において処理済みマークCが付与された後、次の撮影画像Aを撮影するた
めの操作が実行されたか否か(ステップS6)と、ルーチン検査を終了させる操作が実行
されたか否か(ステップS7)とが判断される。
次の撮影画像Aを撮影するための操作が実行された場合には(ステップS6のYES)
、ステップS2に戻って撮影画像Aの撮影が行われる。一方、ルーチン検査を終了する操
作が実行された場合には(ステップS7のYES)、全てのガイド画像Bについて撮影画
像Aとのマッチング処理が終了したか否かが判断される(ステップS8)。
全てのガイド画像Bについて撮影画像Aとのマッチング処理が終了している場合には(
ステップS8のYES)、ルーチン検査が終了する。
一方、マッチング処理が終了していないガイド画像Bが有る場合には(ステップS8の
NO)、検査漏れがあることがダイアログ17により表示される(ステップS9)。すな
わち、表示部9の画面には図7に示すように、ルーチン検査の検査漏れがあることを報知
するダイアログ17が表示される。
表示部9にダイアログ17が表示された後、ルーチン検査を終了する操作が行われたか
否かが判断され(ステップS10)、ルーチン検査を終了しない旨の操作(ダイアログ1
7のNO釦にタッチする操作)が行われた場合には(ステップS10のNO)ステップS
2に戻り、ルーチン検査を終了する操作(ダイアログ17のYES釦にタッチする操作)
が行われた場合には(ステップS10のYES)ルーチン検査が終了する。
このような構成において、本実施形態によれば、ルーチン検査を行う場合には図2に示
すように表示部9の画面に複数のガイド画像Bが表示され、画像が撮影される毎に撮影さ
れた撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処理が行われ、撮影画像Aとマッチングし
たガイド画像Bに対して図5及び図6に示すように処理済みマークCが付与される。
このため、ルーチン検査の撮影を担当する操作者は、ガイド画像Bに付与された処理済
みマークCを見ることにより、所定枚数の撮影画像Aの撮影が終了したか否かを確認する
ことができ、ルーチン検査業務において検査漏れの発生を防止することができる。
さらに、必要な枚数の撮影画像の撮影が終了する前に操作者がルーチン検査を終了させ
る操作を行なった場合には、図8に示すように、検査漏れがあることを報知するダイアロ
グ17が表示部9の画面に表示される。したがって、ルーチン検査において検査漏れが発
生することをより一層確実に防止することができる。
次に図10を用いて、各検査における撮影条件等の各種制御を自動で行う例を説明する
図10は、自動実行パラメータについて説明する説明図である。
操作者は、予め図10に示すように、例えば上述の8枚のガイド画像Bとともに、撮影
条件(管電圧、管電流)、寝台の起倒角度、拡大率、及び音声ガイドを設定する。記憶部
12は、このとき操作者によって設定された各種条件を記憶する。
制御部10は、記憶部12に記憶された撮影条件等の各種条件に基づいて、X線管3や
寝台2等を制御する。具体的には、制御部10は、例えばアイコンNo3の検査において
、制御部10は、寝台2が床面から20°傾斜するように起倒角度を制御する。また、制
御部10は、アイコンNo3の検査において例えば拡大率を「Mag2」にするための制
御を行う。具体的には、制御部10は、此処では拡大率を「Mag1」から「Mag2」
に変更するため、図示しないX線絞り部を制御してX線照射野を狭める制御を行う。X線
絞り部は、例えば平面上を移動可能に設けられた複数枚の羽によって構成され、該複数枚
の羽がX線を遮蔽することによりX線照射野の範囲を変更可能に設けられる。そして制御
部10は、寝台2の起倒角度や拡大率の制御を行った後、管電圧70kV・管電流100
mAにてX線を照射させるようにX線管1を制御する。このとき、制御部10によるX線
照射の制御は、操作者による操作部8の操作に基づいて行われるのが好ましい。
次に、アイコンNo3の検査からアイコンNo4の検査に移るときの、制御部10によ
る各種制御に関し説明する。
制御部10は、図10に示される各種条件に基づいて、管電圧・管電流・寝台2の起倒
角度・拡大率を上述のように制御する。そして制御部10は、報知部15を制御すること
により、例えば「右に2回回ってください。」という、被検体に対して体位の変更を促す
音声ガイドを発生させる。報知部15が体位の変更を促す音声ガイドを発生することによ
り、被検体は、その音声ガイドに従って体位を変更する。
ここで、例えば被検体の胃の上部をX線撮影する検査における各種動作の説明を行う。
図11(a)は、寝台2が水平状態にある一例である。
図11(b)は、被検体が逆傾姿勢をとるときの一例である。
胃の上部をX線撮影するにあたり検査前に摂取したバリウムを胃の上部まで広げる必要
があるため、図11(b)に示すように被検体が逆傾姿勢を取る。即ち制御部10は、前
の検査で例えば水平位置にあった寝台2の角度を、被検体が逆傾姿勢となるように変更す
るための制御を行う。次の検査に移るとき、従来では、操作者が被検体に対して次の検査
に移る旨を知らせるとともに、手動でX線条件等の撮影条件や寝台2の起倒角度を変更し
ていた。一方本実施形態におけるX線画像診断装置1は、制御部10が、上述するように
、次の検査に移るときに予め設定された各種条件に基づいてX線管3、寝台2、報知部1
5等を制御する。即ち操作者は、ルーチン検査において検査が移る度に、各種条件の変更
や被検体に対する報知を操作者自身で行う必要がなくなる。
図12は、自動実行パラメータを用いたルーチン検査時のフローチャートである。一部
を図9におけるフローチャートと対応させ、自動実行パラメータを用いた制御に関してそ
れぞれステップS21〜S25として説明する。ステップS23は図9におけるステップ
S2、ステップS24は図9におけるステップS3、ステップS25は図9におけるステ
ップS6に対応している。
(ステップS21)
被検体が寝台2に載置され、例えば操作者による操作部8の操作に基づいて、報知部1
5は「ハンドグリップを握ってください」という音声ガイドを発生する。
(ステップS22)
操作者は、被検体がハンドグリップ20を握っていることを確認した後、操作部8を操
作することによりアイコンNo1の検査を開始させる。
このとき、例えば圧力センサ等が設けられたハンドグリップ20を用い、被検体がハン
ドグリップ20を握っていることを操作者に対して知らせるようにしてもよい。操作者に
対して知らせる手段としては、例えばハンドグリップ20や寝台2周辺に設けられたLE
D等の発光部による発光や、表示部9での表示などが適用される。その他、被検体がハン
ドグリップ20を握ることにより、その旨を操作者が認知できるように音声やブザー等が
発生されてもよい。
(ステップS23)(図9におけるステップS2)
制御部10は、ステップS22にて操作者が検査開始の操作を行ったことを契機に、予
め記憶部12に記憶された上述の各種条件にてX線管3や寝台2の各種制御を行う。
このとき、図10に示すように設定されたアイコンNo1の寝台2の起倒角度に関する
自動実行パラメータは、10°である。故に、制御部10は、X線照射を行う前に寝台2
を10°傾斜させる制御を行う。そして制御部10は、寝台2を10°傾斜させ終わって
から、操作者による例えば操作部の操作に起因してX線管3の制御を行い被検体に対して
X線照射を行う。
(ステップS24)(図9におけるステップS3)
画像生成部16は、ステップS23で照射されたX線に基づいて、被検体のX線画像を
生成する。
操作者は、該X線画像を確認した後、例えば操作部8を操作することによって次の検査
に移る。
(ステップS25)(図9におけるステップS6)
制御部10は、アイコンNo2における各種条件にて各種制御を行う。
報知部15は、例えば“仰向けになってください”という音声ガイドを発生する。
以降、ルーチン検査が終了するまでステップS21〜S25が繰り返される。
以下、本実施形態における効果を説明する。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、被検体をルーチン検査する場合に、
ルーチン検査において撮影画像Aと比較される複数のガイド画像Bが表示部9の画面に表
示され、被検体を撮影するごとに撮影画像Aとガイド画像Bとのマッチング処理が行われ
、マッチング処理が終了したガイド画像Bには処理済みマークCが付与される。このため
、撮影を担当する操作者は、ガイド画像Bに付与された処理済みマークCを見ることによ
り、ルーチン検査を終了させてよいか否かを正確に判断することができ、ルーチン検査の
検査漏れの発生を防止することができる。
また、全てのガイド画像Bに対するマッチング処理が終了する前にルーチン検査終了の
入力操作が行われた場合には、検査漏れがあることが報知部15から報知されるので、ル
ーチン検査の検査漏れをより一層確実に防止することができる。
また、制御部が予め記憶された各種条件に基づいて、ルーチン検査中の各検査に応じた
制御を行うことにより、操作者の負担を軽減することができる。そして操作者の負担が軽
減することから作業ミス抑制にも寄与し、その結果、再検査による被検体にかかる負担を
軽減し得る。具体的には、制御部は、例えば寝台の起倒角度が変更される検査に移るとき
、被検体に対して例えば「ハンドグリップを握ってください」という報知を行うように報
知部を制御する。これにより被検体は、ハンドグリップを握るタイミングを認識し、寝台
の起倒角度が変更される旨を知ることが出来る。これにより、例えば寝台が逆傾する検査
に移るときの、被検体の不安感を軽減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり
、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な
形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々の省略、置き
換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれ
るとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
9 表示部
10 制御部
11 ガイド画像格納部
12 記憶部
13 マッチング処理部
14 マーク付与部
15 報知部
A 撮影画像
B ガイド画像
C 処理済みマーク

Claims (16)

  1. 1人の被検体に対し条件を変更して連続的に複数回のX線撮影を行うX線診断装置において、
    前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査に対して紐付けられた音声条件を記憶する記憶部と、
    前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査におけるX線撮影の前に、前記音声条件に基づいて被検体に対する報知を行う報知部と、
    前記報知部を制御する制御部と、
    前記被検体に対してX線を照射するX線発生部と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出部と、
    ルーチン検査における撮影対象部分を示す複数のガイド画像を格納するガイド画像格納部と、
    前記検出されたX線に基づいて撮影画像を生成する画像生成部と、
    前記撮影画像と前記ガイド画像とのマッチング処理を行うマッチング処理部と、
    前記撮影画像にマッチングしたガイド画像にフラグを付与する付与部と
    を有するX線診断装置。
  2. 1人の被検体に対し条件を変更して連続的に複数回のX線撮影を行うX線診断装置において、
    前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査に対して紐付けられた音声条件を記憶する記憶部と、
    前記複数回のX線撮影のうち少なくとも1つの検査におけるX線撮影の前に、前記音声条件に基づいて被検体に対する報知を行う報知部と、
    前記報知部を制御する制御部と、
    前記被検体に対してX線を照射するX線発生部と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出部と、
    ルーチン検査における撮影対象部分を示す複数のガイド画像を格納するガイド画像格納部と、
    前記検出されたX線に基づいて撮影画像を生成する画像生成部と、
    前記撮影画像及び前記複数のガイド画像を表示する表示部と、
    前記撮影画像と前記ガイド画像とのマッチング処理を行うマッチング処理部と、
    前記表示された複数のガイド画像のうち、前記撮影画像にマッチングしたガイド画像に処理済みマークを付与するマーク付与部と
    を有するX線診断装置。
  3. 前記音声条件は、前記被検体の聴覚に訴える複数種の音声であり、
    前記報知部は、前記X線撮影を行う前に、次の検査に移ることを前記複数種の音声のうち少なくともいずれか1つの音声によって前記被検体に対して報知する請求項1又は2記載のX線診断装置。
  4. 前記制御部は、前記複数回のX線撮影においてそれぞれ予め紐付けられて前記記憶部に記憶された撮影条件に基づいて、前記X線発生部を制御する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  5. X線画像を確認する操作者によって操作される操作部と、を更に有し、
    前記制御部は、前記操作に基づいて前記報知部及び前記X線発生部のうち少なくともいずれか1つを制御する請求項1乃至4のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  6. 載置された前記被検体が把持するための把持部が設けられた角度が変更可能な寝台を更に有し、
    前記制御部は、前記複数回のX線撮影のうち、前記寝台の角度が変更される検査におけるX線撮影の前に、前記被検体に対して前記把持部を把持することを促す報知を行うための制御を行う請求項に記載のX線診断装置。
  7. 前記報知部は、前記複数回のX線撮影のうち、前記被検体の体位の変更が必要な検査におけるX線撮影の前に、前記被検体に対して体位の変更を促す報知を行う請求項に記載のX線診断装置。
  8. 前記被検体の胃の検査時に用いられ、
    前記報知部は、前記複数回のX線撮影のうち、前記寝台に載置された前記被検体の胃の上部を撮影するため前記被検体が逆傾姿勢を取るように前記寝台の角度が制御される検査におけるX線撮影の前に、前記被検体に対して前記把持部を把持することを促す報知を行う請求項6又は7記載のX線診断装置。
  9. 前記撮影条件は、管電圧、管電流、拡大率及び前記被検体が載置された寝台の起倒角度のうち少なくともいずれか1つの条件である請求項記載のX線診断装置。
  10. 前記把持部は前記被検体によって把持されているか否かを検出する検出部を有し、
    前記制御部は、前記検出部によって検出結果に基づいて、前記被検体が前記把持部を把持しているか否かを前記操作者に対して認知させる制御を行う請求項記載のX線診断装置。
  11. 前記把持部及び前記寝台のうち少なくともいずれか一方に設けられた発光部を更に有し、
    前記制御部は、前記発光部のON/OFFを制御することによって前記被検体が前記把持部を把持しているか否かを前記操作者に対して認知させる制御を行う請求項10記載のX線診断装置。
  12. 前記マッチング処理部は、予め設定されたパラメータに基づいて前記マッチング処理を行う、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  13. 前記マッチング処理部は、それぞれ優先順位が付けられた複数のパラメータのうち、第1の優先順位が付けられたパラメータに基づいて前記マッチング処理を行い、前記撮影画像にマッチングしたガイド画像がない場合には、第2の優先順位が付けられたパラメータに基づいて前記マッチング処理を行う、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のX線診断装置。
  14. 前記パラメータは、前記撮影画像と前記ガイド画像との類似度を含む、請求項12又は13記載のX線診断装置。
  15. 前記パラメータは、前記ルーチン検査の開始から前記撮影画像の撮影までの経過時間を含む、請求項12又は13記載のX線診断装置。
  16. 前記被検体が載置されて起倒角度が変更可能な寝台を更に有し、
    前記パラメータは、前記寝台の起倒角度を含む、請求項12又は13記載のX線診断装置。
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