JP6176481B2 - 製袋機および製袋方法 - Google Patents

製袋機および製袋方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6176481B2
JP6176481B2 JP2013153572A JP2013153572A JP6176481B2 JP 6176481 B2 JP6176481 B2 JP 6176481B2 JP 2013153572 A JP2013153572 A JP 2013153572A JP 2013153572 A JP2013153572 A JP 2013153572A JP 6176481 B2 JP6176481 B2 JP 6176481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
unit
path length
processing units
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013153572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015024506A (ja
Inventor
良幸 本間
良幸 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2013153572A priority Critical patent/JP6176481B2/ja
Publication of JP2015024506A publication Critical patent/JP2015024506A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6176481B2 publication Critical patent/JP6176481B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Description

本発明は、帯状のフィルムから袋体を製造する製袋機および製袋方法に関する。
従来から、二層の帯状のプラスチックフィルム等のフィルムから袋体(製品)を製造するための製袋機として様々なタイプのものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。一般的な製袋機では、二層の帯状のフィルムが製品ピッチ毎に間欠的に搬送されるようになっている。さらに、複数の可動ユニットがフィルムの長手方向に沿って、製品ピッチに基づいた間隔(具体的には、製品ピッチの整数倍の大きさの間隔)をおいて配置されており、これらの可動ユニットはそれぞれ支持部材によりフィルムの長手方向に沿って移動可能となるように支持されている。さらに、製袋機には各支持部材の駆動機構が搭載されており、当該駆動機構により各支持部材を移動させることによって各可動ユニットを移動させることができるようになっている。
一般的な製袋機では、各可動ユニットによってフィルムに対して様々な処理を施すことにより、袋体(具体的には、プラスチック袋)が製造される。具体的には、可動ユニットとして縦ヒータ、縦冷却部材、横ヒータ、横冷却部材およびカッターが使用され、フィルムの間欠送り毎に袋体が製造される。
特許文献1に開示される製袋機では、すべりによるフィルムの間欠送りずれや、熱によるフィルムの伸びおよび製品ピッチずれ等の一定量間欠送りずれ、ならびにフィルム搬送時の蛇行等による製造異常に対し、フィルムの蛇行やピッチずれをCCDカメラ等の検出センサにより検出してずれ量を計測し、ヒータや冷却部材等の各可動ユニットの位置を自動的に修正するよう各支持部材を移動させることにより、シール位置ずれ等による製品不良の発生を防止するような技術が開示されている。
特開2011−121220号公報
しかしながら、特許文献1等に開示されるような従来の製袋機では、シール位置ずれ等による製品不良の発生を防止するにあたり、ヒータや冷却部材等の各可動ユニットを支持する各々の支持部材を独立して移動させて各可動ユニットの位置を修正するようになっているため、各々の可動ユニットについて、駆動部や位置検出部が必要となり、装置全体が高価となってしまうという問題がある。また、このような従来の製袋機では、各位置検出部からの配線の取り回しを考慮する必要があり、配線作業が煩雑になってしまうという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、各々のヒートシール部や冷却部等の処理部について駆動部や位置検出部をそれぞれ設置する必要がなく、このためシンプルな構成によってシール位置ずれ等の製品不良の発生を防止することができる製袋機および製袋方法を提供することを目的とする。
本発明の製袋機は、帯状のフィルムを当該フィルムの長手方向に沿って搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送される帯状のフィルムに対してそれぞれ処理を行う、フィルムの長手方向に沿って直列に設けられた複数の処理部と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられ、前記搬送部により搬送される帯状のフィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出するマーク検出部と、前記マーク検出部による検出マークの検出情報に基づいて、前記処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう前記処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構と、を備え、前記搬送部は、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられた第1の搬送部分と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の下流側に設けられた第2の搬送部分と、を含み、前記パス長調整機構は、前記マーク検出部による検出マークの検出情報に基づいて、前記第1の搬送部分によるフィルムの搬送速度と前記第2の搬送部分によるフィルムの搬送速度との差分を調整することにより前記各処理部間でのフィルムの張力を変化させ、このことにより前記処理部間のフィルムのパス長を変化させるようになっていることを特徴とする。
このような製袋機によれば、シール位置ずれ等による製品不良の発生を防止するにあたり、フィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出し、この検出情報に基づいて処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう処理部間のフィルムのパス長を調整することにより、各々のヒートシール部や冷却部等の処理部について駆動部や位置検出部をそれぞれ設置する必要がなくなり、このためシンプルな構成によってシール位置ずれ等の製品不良の発生を防止することができるようになる。
この場合、前記パス長調整機構は、前記複数の処理部間にそれぞれ設けられ、各々がフィルムを張架する複数のダンサーロールと、前記各ダンサーロールを支持するダンサーロール支持部が設けられた昇降ユニットを鉛直方向に沿って案内するガイド部材とを有していてもよい。
また、前記第1の搬送部分および前記第2の搬送部分はそれぞれ一対のニップロールを含み、これらの一対のニップロールの間にフィルムが挟み込まれることにより当該フィルムが搬送されるようになっていてもよい。
本発明の製袋機においては、前記複数の処理部の各々は、帯状のフィルムに対してヒートシールを行うヒートシール部および前記ヒートシール部によりヒートシールが行われた帯状のフィルムを冷却する冷却部のうちいずれか一つのものからなっていてもよい。
本発明の製袋方法は、帯状のフィルムを当該フィルムの長手方向に沿って搬送する工程と、フィルムの長手方向に沿って直列に設けられた複数の処理部により、搬送される帯状のフィルムに対してそれぞれ処理を行う工程と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側の箇所で、搬送される帯状のフィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出する工程と、を備え、検出マークの検出情報に基づいて、前記処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう前記処理部間のフィルムのパス長を調整するようになっており、前記処理部間のフィルムのパス長を調整する際に、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられた第1の搬送部分によるフィルムの搬送速度と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の下流側に設けられた第2の搬送部分によるフィルムの搬送速度との差分を調整することにより前記各処理部間でのフィルムの張力を変化させ、このことにより前記処理部間のフィルムのパス長を変化させることを特徴とする。
このような製袋方法によれば、シール位置ずれ等による製品不良の発生を防止するにあたり、フィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出し、この検出情報に基づいて処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう処理部間のフィルムのパス長を調整することにより、各々のヒートシール部や冷却部等の処理部について駆動部や位置検出部をそれぞれ設置する必要がなくなり、このためシンプルな構成によってシール位置ずれ等の製品不良の発生を防止することができるようになる。
本発明の製袋機および製袋方法によれば、各々のヒートシール部や冷却部等の処理部について駆動部や位置検出部をそれぞれ設置する必要がなく、このためシンプルな構成によってシール位置ずれ等による製品不良の発生を防止することができる。
本発明の実施の形態による製袋機の全体構成を示す構成図である。 図1に示す製袋機の横シール部における、ヒートシールユニットや冷却ユニット等の処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構の構成を示す斜視図である。 図2に示す各処理部およびパス長調整機構の構成を示す側面図である。 図2等に示すパス長調整機構を上方から見たときの上面図である。 図2等に示すパス長調整機構における直動リニアアクチュエータの構成を示す側面図である。 図1に示す製袋機の横シール部における、ヒートシールユニットや冷却ユニット等の処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構の他の構成を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は、本実施の形態に係る製袋機を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による製袋機の全体構成を示す構成図であり、図2は、図1に示す製袋機の横シール部における、ヒートシールユニットや冷却ユニット等の処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構の構成を示す斜視図である。また、図3は、図2に示す各処理部およびパス長調整機構の構成を示す側面図であり、図4は、図2等に示すパス長調整機構を上方から見たときの上面図であり、図5は、図2等に示すパス長調整機構における直動リニアアクチュエータの構成を示す側面図である。また、図6は、図1に示す製袋機の横シール部における、ヒートシールユニットや冷却ユニット等の処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構の他の構成を示す側面図である。
まず、図1を用いて本実施の形態による製袋機の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施の形態による製袋機では、給紙ロール10から帯状のフィルムWが繰り出されるようになっている。この帯状のフィルムWには、一定の印刷ピッチ(以下、製品ピッチともいう)をもって印刷柄が反復印刷されているとともに、当該フィルムWの側縁部近傍において製品ピッチ毎に検出マークが付けられている。また、給紙ロール10から繰り出されたフィルムWはターンバー12により90°の角度で搬送方向が変えられるようになっている(具体的には、フィルムWの搬送方向におけるターンバー12よりも上流側ではフィルムWは図1の紙面に直交する方向に延びているが、ターンバー12によりフィルムWの向きが変えられて図1の紙面に沿って延びるようになる)。その後、フィルムWはセンター刃14により幅方向における中央位置で2つに切断され、切断された2つのフィルムWはそれぞれM字板16によって90°の角度で再び向きが変えられ、内面同士が向かい合う状態に重ね合わせられる(具体的には、フィルムWの搬送方向におけるM字板16よりも上流側では2つのフィルムWは図1の紙面に沿った方向に延びているが、M字板16により各フィルムWの搬送方向が変えられてそれぞれ図1の紙面に直交する方向に延びるようになる)。この際に、2つの帯状のフィルムWの各々における熱可塑性樹脂層同士が向かい合うようになる。
その後、2つの帯状のフィルムWは重ね合わせられ、重ね合わせられた二層の帯状のフィルムWは前段ニップロール20、中間ニップロール22および後段ニップロール24により間欠的に搬送される。ここで、これらの前段ニップロール20、中間ニップロール22および後段ニップロール24はそれぞれ一対のものからなり、フィルムWが一対のニップロールの間に挟み込まれることにより当該フィルムWが搬送されるようになっている。本実施の形態では、これらの前段ニップロール20、中間ニップロール22および後段ニップロール24により、帯状のフィルムWを当該フィルムWの長手方向に沿って搬送する搬送部が構成されている。具体的には、前段ニップロール20、中間ニップロール22および後段ニップロール24により、フィルムWを一定の移動量(具体的には、製品ピッチと同じ大きさの移動量)だけ連続的に搬送した後、一定期間だけ搬送を停止させる動作を繰り返し行う。また、フィルムWの搬送方向における前段ニップロール20よりも上流側に設けられたダンサーロール26により、二層の帯状のフィルムW間でのフィルムWの搬送方向における位置合わせが行われる。
図1に示すように、フィルムWの搬送方向における前段ニップロール20と中間ニップロール22との間には縦シール部30が設けられている。縦シール部30は、重ね合わせられた状態にある二層の帯状のフィルムWに対して両側縁部でシールを行うようになっている。具体的には、縦シール部30は、重ね合わせられた状態にある二層の帯状のフィルムWに対して両側縁部でヒートシールを行うヒートシールユニット32と、フィルムWの搬送方向におけるヒートシールユニット32の下流側に設けられ、このヒートシールユニット32によりヒートシールが行われたフィルムWの両側縁部の冷却を行う冷却ユニット34とを有している。
また、図1に示すように、フィルムWの搬送方向における中間ニップロール22と後段ニップロール24との間には横シール部40が設けられている。横シール部40は、重ね合わせられた状態にある二層の帯状のフィルムWに対して幅方向に沿ってシールを行うようになっている。具体的には、横シール部40は、重ね合わせられた状態にある二層の帯状のフィルムWに対して幅方向に沿ってシールを行う複数のヒートシールユニット42と、各ヒートシールユニット42により幅方向のシールが行われたフィルムWの冷却を行う複数の冷却ユニット44とを有している。本実施の形態では、これらの複数のヒートシールユニット42および複数の冷却ユニット44により、搬送部(具体的には、前段ニップロール20、中間ニップロール22および後段ニップロール24)により搬送される帯状のフィルムWに対してそれぞれ処理を行う複数の処理部が構成されている。これらのヒートシールユニット42および冷却ユニット44の構成の詳細については後述する。
また、フィルムWの搬送方向における後段ニップロール24よりも下流側にはカッターユニット46が設けられており、縦シール部30および横シール部40によりそれぞれシールされた二層の帯状のフィルムWは、カッターユニット46により幅方向における中央位置で2つに切断されるとともに幅方向に沿って断裁される。このようにして、製品としての袋体(具体的には、プラスチック袋)W´が製造される。
次に、本実施の形態の製袋機における横シール部40の構成の詳細について図2乃至図5を用いて説明する。ここで、前述したように、図2は、図1に示す製袋機の横シール部40における、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長を調整するパス長調整機構50の構成を示す斜視図である。また、図3は、図2に示す各処理部およびパス長調整機構50の構成を示す側面図であり、図4は、図2等に示すパス長調整機構50の上面図であり、図5は、図2等に示すパス長調整機構50における直動リニアアクチュエータ60の構成を示す側面図である。なお、処理部間のフィルムWのパス長とは、ある処理部(例えば、図3における最も左側にあるヒートシールユニット42)によりフィルムWに対する処理が行われる箇所(例えば、参照符号Aで示す箇所)から、この処理部の隣に配置された他の処理部(例えば、図3における最も右側にある冷却ユニット44)によりフィルムWに対する処理が行われる箇所(例えば、参照符号Bで示す箇所)までの、フィルムWの長さのことをいう。
図2に示すように、各ヒートシールユニット42は、フィルムWの幅方向に延びる細長いヒートシール熱板(ヒートシールバー)42a、および二層の帯状のフィルムWを挟んでヒートシール熱板42aに対向するよう設けられた受け部材42bを有している。ヒートシール熱板42aは、例えば鉄やアルミ等の金属製のものからなり、その断面は凸形状となっている。また、このヒートシール熱板42aにはフッ素系樹脂等のシートが被覆されるようになっている。そして、図示しない熱源からヒートシール熱板42aに高温の熱が伝達されるようになっている。一方、受け部材42bは、ゴム部材の表面(ヒートシール熱板42aに対向する面)にフッ素系樹脂等のシートを被覆させたものからなる。ここで、ヒートシール熱板42aは図2における上下方向に移動可能となるよう図示しない枠部材により支持されており、一方、受け部材42bは枠部材に対して位置固定で取り付けられている。そして、各ヒートシールユニット42において、ヒートシール熱板42aが受け部材42bに向かって移動し、二層の帯状のフィルムWを挟んで受け部材42bに対してヒートシール熱板42aが当接することにより、ヒートシール熱板42aと受け部材42bとの間に挟まれた二層の帯状のフィルムW間で当該フィルムWの幅方向に沿ってシールが行われる。なお、図2等では3つのヒートシールユニット42が示されているが、図2等における最も右側にあるヒートシールユニット42および右から3番目のヒートシールユニット42ではヒートシール熱板42aが受け部材42bよりも下方に位置しているのに対し、図2等における右から2番目にあるヒートシールユニット42ではヒートシール熱板42aが受け部材42bよりも上方に位置している。
また、図2に示すように、各冷却ユニット44は、細長い冷却板(冷却バー)44a、および二層の帯状のフィルムWを挟んで冷却板44aに対向するよう設けられた受け部材44bを有している。冷却板44aは、例えば鉄やアルミ等の金属製のものからなり、図示しない冷却源により冷却されるようになっている。また、この冷却板44aにはフッ素系樹脂等のシートが被覆されるようになっている。一方、受け部材44bは、ゴム部材の表面(冷却板44aに対向する面)にフッ素系樹脂等のシートを被覆させたものからなる。ここで、冷却板44aは図2における上下方向に移動可能となるよう図示しない枠部材により支持されており、一方、受け部材44bは枠部材に対して位置固定で取り付けられている。そして、各冷却ユニット44において、冷却板44aが受け部材44bに向かって移動し、二層の帯状のフィルムWを挟んで受け部材44bに対して冷却板44aが当接することにより、冷却板44aと受け部材44bとの間に挟まれた二層の帯状のフィルムWが幅方向に沿って冷却される。なお、図2等では2つの冷却ユニット44が示されているが、図2等における右側にある冷却ユニット44では冷却板44aが受け部材44bよりも上方に位置しているのに対し、図2等における左側にある冷却ユニット44では冷却板44aが受け部材44bよりも下方に位置している。
また、図2等に示すように、横シール部40において複数の案内ロール49が水平面に沿って直列に並ぶよう位置固定で設けられており、これらの案内ロール49によりフィルムWが張架されることにより当該フィルムWが案内されるようになっている。
また、横シール部40において、フィルムWの搬送方向における各ヒートシールユニット42や各冷却ユニット44の上流側にはCCDカメラ等の検出センサ48が設置されている。前述したように、給紙ロール10から繰り出される帯状のフィルムWには、一定の製品ピッチをもって印刷柄が反復印刷されているとともに、当該フィルムWの側縁部近傍において製品ピッチ毎に検出マークが付けられているが、この検出マークが検出センサ48により検出されるようになっている。そして、本実施の形態の製袋機では、検出センサ48により検出された検出マークの検出情報に基づいて、後述するパス長調整機構50によってヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさ(具体的には、製品ピッチの整数倍の大きさ)になるよう処理部間のフィルムWのパス長を調整し、ヒートシールユニット42間のフィルムWのパス長や冷却ユニット44間のフィルムWのパス長、ならびにヒートシールユニット42と冷却ユニット44との間のフィルムWのパス長を、それぞれ、製品ピッチに基づいた間隔の大きさ(すなわち、製品ピッチの整数倍の大きさ)に合わせるようになっている。
パス長調整機構50の構成の詳細について以下に説明する。図2等に示すように、パス長調整機構50は、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間にそれぞれ設けられた複数のダンサーロール52を有している。各ダンサーロール52は、フィルムWの搬送方向における一対の案内ロール49の間に設けられており、これらの案内ロール49の間でフィルムWを張架するようになっている。パス長調整機構50は、複数のダンサーロール52を一体的に昇降させることにより、処理部間のフィルムWのパス長を変化させるようになっている。ここで、図2乃至図4に示すように、各ダンサーロール52はその両端部がダンサーロール支持部54により回転自在に支持されており、これらの複数のダンサーロール支持部54は昇降部材56に取り付けられている。より詳細には、図4に示すように、昇降部材56は互いに間隔を空けて水平面に沿って平行に延びるよう2つ設けられており、各昇降部材56に複数のダンサーロール支持部54が取り付けられている。そして、図4における上側の昇降部材56に取り付けられたダンサーロール支持部54と、図4における下側の昇降部材56に取り付けられたダンサーロール支持部54との間で各々のダンサーロール52が回転自在に支持されている。
また、図4に示すように、互いに間隔を空けて水平面に沿って平行に延びるよう設けられた2つの昇降部材56は連結部材58により連結されており、この連結部材58には直動リニアアクチュエータ60が配設されている。そして、直動リニアアクチュエータ60により連結部材58が鉛直方向(図4の紙面に直交する方向)に移動するよう駆動されることにより、各昇降部材56が一体的に図2や図3の矢印方向に沿って昇降し、各ダンサーロール52も昇降するようになる。ここで、図2や図3において、帯状のフィルムWに反復印刷されている印刷柄の印刷ピッチ(すなわち、製品ピッチ)が比較的小さいときの各ダンサーロール52や昇降部材56の位置を実線で示し、また、帯状のフィルムWに反復印刷されている印刷柄の印刷ピッチ(すなわち、製品ピッチ)が比較的大きいときの各ダンサーロール52や昇降部材56の位置を二点鎖線で示している。このように、帯状のフィルムWに反復印刷されている印刷柄の印刷ピッチ(すなわち、製品ピッチ)の大きさに応じて、検出センサ48により検出された検出マークの検出情報に基づいてパス長調整機構50によってヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさ(具体的には、製品ピッチの整数倍の大きさ)になるよう処理部間のフィルムWのパス長を変えることができるようになっている。とりわけ、図1に示すような製袋機では、概して帯状のフィルムWにおける隣接した絵柄のピッチズレはほぼ0であるため、パス長調整機構50によりダンサーロール52を一体的に昇降させ、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長の大きさを均一とすることによって、フィルムWにおけるシール位置ずれや冷却位置ずれの発生を防止することができる。
次に、直動リニアアクチュエータ60の構成の詳細について図5を用いて説明する。図5に示すように、直動リニアアクチュエータ60は、鉛直方向に延びるボールねじ62と、このボールねじ62を回転駆動させるモータ64と、ボールねじ62に嵌合されたナット66とを有しており、ナット66は取付部材68を介して連結部材58に取り付けられている。そして、モータ64がボールねじ62を回転駆動させることにより、ナット66が図5における上下方向に移動し、このナット66に取り付けられた連結部材58も図5における上下方向に移動するようになる。このようにして、モータ64の駆動により各昇降部材56が一体的に図2や図3の矢印方向に沿って昇降し、各ダンサーロール52も昇降するようになる。
本実施の形態では、各ダンサーロール52を支持するダンサーロール支持部54が設けられた2つの昇降部材56と、これらの2つの昇降部材56を連結させる連結部材58とにより昇降ユニットが構成されている。また、この昇降ユニットと、当該昇降ユニットを昇降させる直動リニアアクチュエータ60により、複数のダンサーロール52を一軸駆動で一体的に移動させるダンサーロール駆動部が構成されている。
以上のような構成からなる本実施の形態の製袋機および製袋方法によれば、フィルムWの搬送方向におけるヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の各処理部の上流側には、搬送部により搬送される帯状のフィルムWに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出するマーク検出部として検出センサ48が設けられており、この検出センサ48による検出マークの検出情報に基づいて、処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさになるよう当該処理部間のフィルムWのパス長がパス長調整機構50により調整されるようになっている。このような製袋機の構成によれば、シール位置ずれ等による製品不良の発生を防止するにあたり、フィルムWに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出し、この検出情報に基づいて処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさになるよう処理部間のフィルムWのパス長を例えば一軸駆動により調整することにより、各々のヒートシールユニット42や冷却ユニット44について駆動部や位置検出部をそれぞれ設置する必要がなくなり、このためシンプルな構成によってシール位置ずれ等の製品不良の発生を防止することができるようになる。
また、本実施の形態の製袋機では、印刷の品目が変わり、このことにより帯状のフィルムWに反復印刷されている印刷柄の印刷ピッチ(すなわち、製品ピッチ)の大きさが変わった場合でも、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44をフィルムWの搬送方向に沿って移動させる必要がない。ここで、従来技術では、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44をフィルムWの搬送方向に沿って手動または自動で移動させることにより、処理部間のフィルムWのパス長が製品ピッチの整数倍の大きさとなるようにしていたが、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44の位置合わせを例えば手動で行った場合には、これらのヒートシールユニット42や冷却ユニット44は例えば1mm単位で移動させられるようになるため、処理部間のフィルムWのパス長を精度良く合わせることができなかった。これに対し、上述したパス長調整機構50により処理部間のフィルムWのパス長を自動的に調整した場合には、数十マイクロメートル単位で処理部間のフィルムWのパス長を調整することができるため、処理部間のフィルムWのパス長を製品ピッチの整数倍の大きさに精度良く合わせることができ、また作業者にとっての作業負担を軽減することができるようになる。
また、本実施の形態の製袋機においては、前述したように、パス長調整機構50は、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の複数の処理部間にそれぞれ設けられ、各々がフィルムWを張架する複数のダンサーロール52と、複数のダンサーロール52を一体的に移動させるダンサーロール駆動ユニットとを有している。ここで、ダンサーロール駆動ユニットは、各ダンサーロール52を支持するダンサーロール支持部54が設けられた昇降ユニット(具体的には、2つの昇降部材56およびこれらの昇降部材56を連結する連結部材58)と、昇降ユニットを昇降させる駆動部とを有している。また、前述したように、駆動部としては、直動リニアアクチュエータ60が用いられるようになっている。
なお、本実施の形態による製袋機や製袋方法は、上述したような態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、本実施の形態のパス長調整機構において、2つの昇降部材56およびこれらの昇降部材56を連結する連結部材58からなる昇降ユニットを昇降させる駆動部は、図5に示すような直動リニアアクチュエータ60に限定されることはない。昇降ユニットを昇降させる駆動部として、サーボモータ等の、直動リニアアクチュエータ60以外の様々な機構を用いることができる。
また、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長を調整するパス長調整機構として、図2乃至図5に示すような構成のものの代わりに、図6に示すような構成のものを用いてもよい。
図6に示すように、フィルムWの搬送方向におけるヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の各処理部の上流側には、一対のニップロールからなる中間ニップロール22が第1の搬送部分として設けられており、また、フィルムWの搬送方向における各処理部の下流側には、一対のニップロールからなる後段ニップロール24が第2の搬送部分として設けられている。そして、図6に示すような変形例に係るパス長調整機構50aは、検出センサ48による検出マークの検出情報に基づいて、第1の搬送部分である中間ニップロール22によるフィルムWの搬送速度と、第2の搬送部分である後段ニップロール24によるフィルムWの搬送速度との差分を調整することにより処理部間でのフィルムWの張力を変化させ、このことにより処理部間のフィルムWのパス長を変化させるようになっている。
図6に示すような変形例に係るパス長調整機構50aについてより詳細に説明すると、パス長調整機構50aは、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間にそれぞれ設けられ、各々がフィルムWを張架する複数のダンサーロール52を有している。また、各ダンサーロール52はその両端部がダンサーロール支持部54により回転自在に支持されており、これらの複数のダンサーロール支持部54は昇降部材56に取り付けられている。より詳細には、昇降部材56は互いに間隔を空けて水平面に沿って平行に延びるよう2つ設けられており(図6では1つの昇降部材56しか図示せず)、各昇降部材56に複数のダンサーロール支持部54が取り付けられている。また、互いに間隔を空けて平行に延びるよう設けられた2つの昇降部材56は連結部材(図示せず)により連結されている。ここで、変形例に係るパス長調整機構50aでも、各ダンサーロール52を支持するダンサーロール支持部54が設けられた2つの昇降部材56と、これらの2つの昇降部材56を連結させる連結部材とにより昇降ユニットが構成されている。
また、図6に示すように、変形例に係るパス長調整機構50aは、各ダンサーロール52を支持するダンサーロール支持部54が設けられた昇降ユニットを鉛直方向に案内する一対のガイド部材70を有している。一対のガイド部材70はそれぞれ鉛直方向に沿って延びるよう設けられており、これらのガイド部材70により昇降部材56が鉛直方向に沿って移動するよう案内されるようになっている。また、昇降部材56の両端部には左右一対の棒形状の釣り合い部材72が設けられている。各釣り合い部材72の略中央位置には支軸72bが設けられている。また、昇降部材56の両端部にはそれぞれピン56aが設けられているとともに、各釣り合い部材72の一方の端部(昇降部材56に近い側の端部)にはこのピン56aが嵌め込まれる長穴72aが形成されており、昇降部材56に設けられたピン56aは長穴72a内で移動可能となっている。また、各釣り合い部材72の他方の端部72c(昇降部材56から遠い側の端部)には錘74が釣り下げられている。このような各釣り合い部材72により、ピン56aを介して昇降部材56に上向きの力が加えられるため、昇降ユニットが自重により落下しないようになっている。
また、図6に示すように、第1の搬送部分としての中間ニップロール22、および第2の搬送部分としての後段ニップロール24にはそれぞれロータリエンコーダ23、25が設けられている。これらのロータリエンコーダ23、25により、中間ニップロール22および後段ニップロール24の回転数が検出されるようになっており、各ロータリエンコーダ23、25の検出結果に基づいて中間ニップロール22および後段ニップロール24によるフィルムWの搬送速度がそれぞれ算出されるようになっている。
このような変形例に係るパス長調整機構50aにおいて、検出センサ48による検出マークの検出情報に基づいて、第1の搬送部分である中間ニップロール22によるフィルムWの搬送速度と、第2の搬送部分である後段ニップロール24によるフィルムWの搬送速度との差分を調整することにより処理部間でのフィルムWの張力を変化させ、このことにより処理部間のフィルムWのパス長を調整するようになっている。より詳細には、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長を大きくしたい場合には、フィルムWの間欠送りにおいて当該フィルムWを移動させる際に、中間ニップロール22(第1の搬送部分)によるフィルムWの搬送速度を、後段ニップロール24(第2の搬送部分)によるフィルムWの搬送速度よりも大きくする。このことにより、処理部間でのフィルムWの張力が小さくなり、昇降ユニットが自重により下方に移動するので、各ダンサーロール52も下降し、処理部間のフィルムWのパス長が大きくなる。一方、ヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長を小さくしたい場合には、フィルムWの間欠送りにおいて当該フィルムWを移動させる際に、中間ニップロール22(第1の搬送部分)によるフィルムWの搬送速度を、後段ニップロール24(第2の搬送部分)によるフィルムWの搬送速度よりも小さくする。このことにより、処理部間でのフィルムWの張力が大きくなり、各釣り合い部材72により昇降ユニットが上方に移動するので、各ダンサーロール52も上昇し、複数の処理部間のフィルムWのパス長が小さくなる。
このように、図6に示すような変形例に係るパス長調整機構50aでも、帯状のフィルムWに反復印刷されている印刷柄の印刷ピッチ(すなわち、製品ピッチ)の大きさに応じて、検出センサ48により検出された検出マークの検出情報に基づいてパス長調整機構50aによってヒートシールユニット42や冷却ユニット44等の処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさ(具体的には、製品ピッチの整数倍の大きさ)になるよう処理部間のフィルムWのパス長を調整することができるようになる。とりわけ、前述したように、図1に示すような製袋機では、概して帯状のフィルムWにおける隣接した絵柄のピッチズレはほぼ0であるため、パス長調整機構50aにより処理部間でのフィルムWの張力を調整し、処理部間のフィルムWのパス長の大きさを均一とすることによって、フィルムWにおけるシール位置ずれや冷却位置ずれの発生を防止することができる。
なお、本発明による更なる変形例では、パス長調整機構として、検出センサ48による検出マークの検出情報に基づいて処理部間のフィルムWのパス長が所望の大きさ(具体的には、製品ピッチの整数倍の大きさ)になるよう処理部間のフィルムWのパス長を調整することができるものであれば、図2乃至図5に示すような構成や図6に示すような構成以外の構成のものを用いてもよい。
10 給紙ロール
12 ターンバー
14 センター刃
16 M字板
20 前段ニップロール
22 中間ニップロール
23 ロータリエンコーダ
24 後段ニップロール
25 ロータリエンコーダ
26 ダンサーロール
30 縦シール部
32 ヒートシールユニット
34 冷却ユニット
40 横シール部
42 ヒートシールユニット
42a ヒートシール熱板
42b 受け部材
44 冷却ユニット
44a 冷却板
44b 受け部材
46 カッターユニット
48 検出センサ
49 案内ロール
50、50a パス長調整機構
52 ダンサーロール
54 ダンサーロール支持部
56 昇降部材
56a ピン
58 連結部材
60 直動リニアアクチュエータ
62 ボールねじ
64 モータ
66 ナット
68 取付部材
70 ガイド部材
72 釣り合い部材
72a 長穴
72b 支軸
72c 端部
74 錘
W フィルム
W´ 袋体

Claims (5)

  1. 帯状のフィルムを当該フィルムの長手方向に沿って搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送される帯状のフィルムに対してそれぞれ処理を行う、フィルムの長手方向に沿って直列に設けられた複数の処理部と、
    フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられ、前記搬送部により搬送される帯状のフィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出するマーク検出部と、
    前記マーク検出部による検出マークの検出情報に基づいて、前記処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう前記処理部間のフィルムのパス長を調整するパス長調整機構と、
    を備え
    前記搬送部は、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられた第1の搬送部分と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の下流側に設けられた第2の搬送部分と、を含み、
    前記パス長調整機構は、前記マーク検出部による検出マークの検出情報に基づいて、前記第1の搬送部分によるフィルムの搬送速度と前記第2の搬送部分によるフィルムの搬送速度との差分を調整することにより前記各処理部間でのフィルムの張力を変化させ、このことにより前記処理部間のフィルムのパス長を変化させるようになっている、製袋機。
  2. 前記パス長調整機構は、前記複数の処理部間にそれぞれ設けられ、各々がフィルムを張架する複数のダンサーロールと、前記各ダンサーロールを支持するダンサーロール支持部が設けられた昇降ユニットを鉛直方向に沿って案内するガイド部材とを有している、請求項1記載の製袋機。
  3. 前記第1の搬送部分および前記第2の搬送部分はそれぞれ一対のニップロールを含み、これらの一対のニップロールの間にフィルムが挟み込まれることにより当該フィルムが搬送されるようになっている、請求項1または2記載の製袋機。
  4. 前記複数の処理部の各々は、帯状のフィルムに対してヒートシールを行うヒートシール部および前記ヒートシール部によりヒートシールが行われた帯状のフィルムを冷却する冷却部のうちいずれか一つのものからなる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の製袋機。
  5. 帯状のフィルムを当該フィルムの長手方向に沿って搬送する工程と、
    フィルムの長手方向に沿って直列に設けられた複数の処理部により、搬送される帯状のフィルムに対してそれぞれ処理を行う工程と、
    フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側の箇所で、搬送される帯状のフィルムに製品ピッチ毎に付けられた検出マークを検出する工程と、
    を備え、
    検出マークの検出情報に基づいて、前記処理部間のフィルムのパス長が所望の大きさになるよう前記処理部間のフィルムのパス長を調整するようになっており、
    前記処理部間のフィルムのパス長を調整する際に、フィルムの搬送方向における前記各処理部の上流側に設けられた第1の搬送部分によるフィルムの搬送速度と、フィルムの搬送方向における前記各処理部の下流側に設けられた第2の搬送部分によるフィルムの搬送速度との差分を調整することにより前記各処理部間でのフィルムの張力を変化させ、このことにより前記処理部間のフィルムのパス長を変化させる、製袋方法。
JP2013153572A 2013-07-24 2013-07-24 製袋機および製袋方法 Active JP6176481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013153572A JP6176481B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 製袋機および製袋方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013153572A JP6176481B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 製袋機および製袋方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015024506A JP2015024506A (ja) 2015-02-05
JP6176481B2 true JP6176481B2 (ja) 2017-08-09

Family

ID=52489586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013153572A Active JP6176481B2 (ja) 2013-07-24 2013-07-24 製袋機および製袋方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6176481B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108263038A (zh) * 2017-01-02 2018-07-10 桐乡恩特包装有限公司 拉链焊接机构及安装有该机构的制袋机
CN107128011A (zh) * 2017-05-19 2017-09-05 佛山市捷信来包装材料有限公司 一种用于包装气柱袋生产的气阀印刷设备
JP6931885B2 (ja) * 2017-05-29 2021-09-08 株式会社New IWASHO 製袋機
CN108215335A (zh) * 2017-12-29 2018-06-29 山东新华医疗器械股份有限公司 一种血袋制袋机及其拉膜装置
JP7022378B2 (ja) * 2018-01-22 2022-02-18 大日本印刷株式会社 パウチの製造方法及び製袋機
CN109624413B (zh) * 2019-01-31 2023-12-22 惠州市恺易宸包装材料有限公司 一种滚筒热压式充气袋制袋机
CN109849434B (zh) * 2019-01-31 2023-12-22 惠州市恺易宸包装材料有限公司 一种实现连续制作充气袋纹路的热压滚压机构
JP7450875B2 (ja) 2019-06-26 2024-03-18 株式会社New IWASHO フィルム位置補正ユニットおよび製袋機
CN110281587A (zh) * 2019-07-21 2019-09-27 广东骊虹包装有限公司 制袋机
CN113681984A (zh) * 2021-09-16 2021-11-23 无锡友迈智能装备有限公司 一种自动制袋机及其制袋方法
CN113844094A (zh) * 2021-09-30 2021-12-28 江苏华港医药包装有限公司 印刷膜片分切熔合式包装袋制袋机及制袋工艺

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4117424Y1 (ja) * 1964-10-15 1966-08-12
JPS54126932U (ja) * 1978-02-23 1979-09-04
JP2881415B1 (ja) * 1997-12-22 1999-04-12 株式会社ヤマガタグラビヤ 自動製袋方法
JP2001310399A (ja) * 2000-04-28 2001-11-06 Totani Corp 製袋機
JP4294285B2 (ja) * 2002-09-20 2009-07-08 株式会社大塚製薬工場 帯状フィルム原材の送り・加工制御方法及びその装置
JP4819110B2 (ja) * 2008-10-28 2011-11-24 トタニ技研工業株式会社 製袋機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015024506A (ja) 2015-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6176481B2 (ja) 製袋機および製袋方法
EP2700498B1 (en) Bag-manufacturing device
JP2011121220A (ja) 製袋装置及び製袋方法
CN110944910B (zh) 泡罩包装机
JP6428041B2 (ja) 製袋機
US11767138B2 (en) Method for controlling the position of a material web edge
JP5215760B2 (ja) シート状ワークの搬送装置及び搬送方法
JP2014073904A (ja) プラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置
JP4239369B2 (ja) ウエブの蛇行制御装置およびこの蛇行制御装置を用いたセラミックグリーンシートの製造装置
WO2020026620A1 (ja) 間欠搬送装置
JP7088540B2 (ja) 製袋機
JP2007039172A (ja) シート蛇行補正方法及びシート蛇行補正装置
JP6137727B2 (ja) 製袋機
JP6476758B2 (ja) 製袋機
KR20130055172A (ko) 기판 정렬 유닛, 이를 포함하는 기판 처리 장치 및 이를 이용하는 기판 정렬 방법
JP2009280259A (ja) 製袋包装機
JP5125529B2 (ja) 製袋機および製袋機のシールユニットの位置調整方法
JP2014231174A (ja) 製袋機および製袋方法
JP6826884B2 (ja) 基板搬送装置
JP2015209290A (ja) 化学処理装置
JP2016117229A (ja) 製袋機およびその制御方法
JP2015078052A (ja) 裁断機への解反搬入装置
JP7180932B1 (ja) 製袋機、および、製袋方法
CN114728485B (zh) 位置对准装置
JP6997448B2 (ja) 包装機及び包装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6176481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150