JP2015209290A - 化学処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長尺シート状のワークを連続的に供給するワーク供給装置とワーク巻取装置並びにこれら間に配置された化学処理槽と、ワーク上端と下端をクランプする上下端搬送クランプ7,9群を有しこれ等クランプ群は上側エンドレスベルト6と下側エンドレスベルト8に等間隔で取付けられて定寸毎にワークを搬送かつ終了時にクランプ群が順次開放されるワーク搬送装置を備え、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトが同期搬送されるようになっている化学処理装置であって、各エンドレスベルトには搬送方向に亘り複数の検知マークが等間隔で設けられ、各エンドレスベルトの検知マークを上側と下側センサーにより検出した時点の1番目およびn番目の各マーク検出時間差が「許容差分値」を越えたときに同期搬送の異常が検知されるようになっていることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
長尺シート状のワークを連続的に供給するワーク供給装置と、
上記ワークを連続的に巻き取るワーク巻取装置と、
上記ワーク供給装置から供給されるワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有し、上下端搬送クランプ群は上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送し、かつ、搬送終了時に上下端搬送クランプが順次開放されて上記ワークをワーク巻取装置に巻き取らせるワーク搬送装置と、
上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつワーク搬送装置によりその幅方向を上下方向にして搬送されるワークに対し化学処理を行う化学処理槽を備え、
かつ、上記上側エンドレスベルトは上側駆動プーリーと上側折り返しプーリーに巻架され、上記下側エンドレスベルトは下側駆動プーリーと下側折り返しプーリーに巻架されて上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトが同期搬送されるようになっている化学処理装置において、
上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにはその搬送方向に亘り複数の検知マークがそれぞれ連続して等間隔で設けられ、各検知マークを検出する一組の上側並びに下側センサーが上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの近傍に設けられていると共に、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの各検知マークからそれぞれ任意に選ばれた一番目測定用検知マークとn番目測定用検知マークを上記上側並びに下側センサーによりそれぞれ検出し、かつ、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの上記一番目測定用検知マークをそれぞれ検出した時点における「一番目マーク検出時間差」と上記n番目測定用検知マークをそれぞれ検出した時点における「n番目マーク検出時間差」を比較し、「n番目マーク検出時間差」から「一番目マーク検出時間差」を差し引いた値が「許容差分値」を越えたときを基準にして上記同期搬送の異常が検知されるようになっていることを特徴とする。
長尺シート状のワークを連続的に供給するワーク供給装置と、
上記ワークを連続的に巻き取るワーク巻取装置と、
上記ワーク供給装置から供給されるワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有し、上下端搬送クランプ群は上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送し、かつ、搬送終了時に上下端搬送クランプが順次開放されて上記ワークをワーク巻取装置に巻き取らせるワーク搬送装置と、
上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつワーク搬送装置によりその幅方向を上下方向にして搬送されるワークに対し化学処理を行う化学処理槽を備え、
かつ、上記上側エンドレスベルトは上側駆動プーリーと上側折り返しプーリーに巻架され、上記下側エンドレスベルトは下側駆動プーリーと下側折り返しプーリーに巻架されて上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトが同期搬送されるようになっている化学処理装置において、
上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにはその搬送方向に亘り複数の検知マークがそれぞれ連続して等間隔で設けられ、上記上側折り返しプーリーにおける上側エンドレスベルトの搬入側と搬出側には検知マークを検出する二組の上側センサーがそれぞれ設けられ、下側折り返しプーリーにおける下側エンドレスベルトの搬入側と搬出側には検知マークを検出する二組の下側センサーがそれぞれ設けられていると共に、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの各検知マークからそれぞれ任意に選ばれた特定の測定用検知マークを二組の上側センサー並びに下側センサーによりそれぞれ検出し、かつ、上記特定の測定用検知マークを上側センサー並びに下側センサーで一番目に検出した時点における「一番目マーク検出時間差」とn番目に検出した時点における「n番目マーク検出時間差」を比較し、「n番目マーク検出時間差」から「一番目マーク検出時間差」を差し引いた値が「許容差分値」を越えたときを基準にして上記同期搬送の異常が検知されるようになっていることを特徴とする。
上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにそれぞれ設けられた検知マークから任意に選ばれた測定用検知マークを上側並びに下側センサーにより検出した時点における「一番目マーク検出時間差」と「n番目マーク検出時間差」を比較し、「n番目マーク検出時間差」から「一番目マーク検出時間差」を差し引いた値が「許容差分値」を越えたときを基準にして上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにおける同期搬送の異常が検知されるようになっている。
7 上端搬送クランプ
8 下側エンドレスベルト
9 下端搬送クランプ
10 ワーク
11 上側駆動プーリー
12 下側駆動プーリー
13 上側折り返しプーリー
14 下側折り返しプーリー
15 光電センサー(上側センサー)
16 光電センサー(下側センサー)
18 光電センサー(上側センサー)
19 光電センサー(下側センサー)
20 光電センサー(上側センサー)
21 光電センサー(下側センサー)
41 サーボモータ
42 サーボモータ
Claims (2)
- 長尺シート状のワークを連続的に供給するワーク供給装置と、
上記ワークを連続的に巻き取るワーク巻取装置と、
上記ワーク供給装置から供給されるワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有し、上下端搬送クランプ群は上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送し、かつ、搬送終了時に上下端搬送クランプが順次開放されて上記ワークをワーク巻取装置に巻き取らせるワーク搬送装置と、
上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつワーク搬送装置によりその幅方向を上下方向にして搬送されるワークに対し化学処理を行う化学処理槽を備え、
かつ、上記上側エンドレスベルトは上側駆動プーリーと上側折り返しプーリーに巻架され、上記下側エンドレスベルトは下側駆動プーリーと下側折り返しプーリーに巻架されて上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトが同期搬送されるようになっている化学処理装置において、
上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにはその搬送方向に亘り複数の検知マークがそれぞれ連続して等間隔で設けられ、各検知マークを検出する一組の上側並びに下側センサーが上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの近傍に設けられていると共に、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの各検知マークからそれぞれ任意に選ばれた一番目測定用検知マークとn番目測定用検知マークを上記上側並びに下側センサーによりそれぞれ検出し、かつ、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの上記一番目測定用検知マークをそれぞれ検出した時点における「一番目マーク検出時間差」と上記n番目測定用検知マークをそれぞれ検出した時点における「n番目マーク検出時間差」を比較し、「n番目マーク検出時間差」から「一番目マーク検出時間差」を差し引いた値が「許容差分値」を越えたときを基準にして上記同期搬送の異常が検知されるようになっていることを特徴とする化学処理装置。 - 長尺シート状のワークを連続的に供給するワーク供給装置と、
上記ワークを連続的に巻き取るワーク巻取装置と、
上記ワーク供給装置から供給されるワークの上端および下端をそれぞれクランプする上下端搬送クランプ群を有し、上下端搬送クランプ群は上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにそれぞれ等間隔で取付けられて定寸毎に上記ワークをクランプしながらその幅方向を上下方向にして搬送し、かつ、搬送終了時に上下端搬送クランプが順次開放されて上記ワークをワーク巻取装置に巻き取らせるワーク搬送装置と、
上記ワーク供給装置とワーク巻取装置との間に配置されかつワーク搬送装置によりその幅方向を上下方向にして搬送されるワークに対し化学処理を行う化学処理槽を備え、
かつ、上記上側エンドレスベルトは上側駆動プーリーと上側折り返しプーリーに巻架され、上記下側エンドレスベルトは下側駆動プーリーと下側折り返しプーリーに巻架されて上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトが同期搬送されるようになっている化学処理装置において、
上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトにはその搬送方向に亘り複数の検知マークがそれぞれ連続して等間隔で設けられ、上記上側折り返しプーリーにおける上側エンドレスベルトの搬入側と搬出側には検知マークを検出する二組の上側センサーがそれぞれ設けられ、下側折り返しプーリーにおける下側エンドレスベルトの搬入側と搬出側には検知マークを検出する二組の下側センサーがそれぞれ設けられていると共に、上側エンドレスベルトと下側エンドレスベルトの各検知マークからそれぞれ任意に選ばれた特定の測定用検知マークを二組の上側センサー並びに下側センサーによりそれぞれ検出し、かつ、上記特定の測定用検知マークを上側センサー並びに下側センサーで一番目に検出した時点における「一番目マーク検出時間差」とn番目に検出した時点における「n番目マーク検出時間差」を比較し、「n番目マーク検出時間差」から「一番目マーク検出時間差」を差し引いた値が「許容差分値」を越えたときを基準にして上記同期搬送の異常が検知されるようになっていることを特徴とする化学処理装置。
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JP2014090708A JP6217511B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | 化学処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014090708A JP6217511B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | 化学処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015209290A true JP2015209290A (ja) | 2015-11-24 |
JP6217511B2 JP6217511B2 (ja) | 2017-10-25 |
Family
ID=54611803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014090708A Active JP6217511B2 (ja) | 2014-04-24 | 2014-04-24 | 化学処理装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6217511B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7441689B2 (ja) | 2020-03-17 | 2024-03-01 | 信越ポリマー株式会社 | 包装ロール体の製造方法 |
JP7457560B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-03-28 | 信越ポリマー株式会社 | 包装ロール体の製造システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02132056U (ja) * | 1989-04-06 | 1990-11-02 | ||
JP2009062582A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | フープ材搬送装置とその制御方法 |
JP2009120889A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 化学処理装置 |
-
2014
- 2014-04-24 JP JP2014090708A patent/JP6217511B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP7457560B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-03-28 | 信越ポリマー株式会社 | 包装ロール体の製造システム |
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