JP6175795B2 - コンソールカップホルダ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内に配設したリヤコンソールの後部に取付けられる開閉式のコンソールカップホルダの構造に関する。
従来から、自動車等の車室内のセンター部には、各種機能部品などを収納配置するためのリヤコンソールが車両前後方向に沿って配設されている。このようなリヤコンソールの後部には、飲料水等のカップ、ペットボトル、缶などの飲料容器を保持するための開閉式のコンソールカップホルダが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、最近は様々な形状や大きさの飲料容器が販売されており、これに伴って、自動車等のコンソールカップホルダの形状も、販売される飲料容器の形状などに合わせて拡大する傾向にある。
特開2005−125836号公報
しかしながら、上述した従来のカップホルダ構造のように、コンソールカップホルダの形状が大きくなると、後席シートに着座する乗員の足元スペースが削られることにつながるので、足元スペースが小さくなり、居住性を損なうおそれがあった。また、従来のカップホルダ構造では、足元スペースの削減によって後席シートに着座する乗員の足を飲料容器やコンソールなどの車両搭載部品にぶつけてしまう可能性があるので、飲料容器から飲料液がこぼれたり、部品が破損したりすることが起こるという問題を有している。
一方、上述した特許文献1のコンソールカップホルダは、使用時に蓋体を回動させてカップ受け部を開放するように構成されているが、蓋体が車両後方にはみ出しているので、後席シートに着座する乗員の足元スペースが削られてしまい、従来のカップホルダ構造と同様の問題を有している。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、コンソールカップホルダのリッドと後席シートとの間の乗員足元スペースを確保し、後席シートに着座する乗員の足が飲料容器や車両搭載部品に当たらないようにするとともに、後席シートの乗員が容易にウォークスルーを行うことが可能なコンソールカップホルダ構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、車室内に配設したリヤコンソールの後部に取付けられる開閉式のコンソールカップホルダ構造において、前記コンソールカップホルダは、前記リヤコンソールの後部の上方角部に設けられ、飲料容器を設置するホルダ本体と、一端側が回動自在に取付けられ、前記ホルダ本体の上部を開閉するリッドを備え、閉状態においては前記リッドの表面が意匠の一部を構成し、開状態においては前記リッドの裏面側がカップホールド機構を構成する形状となっており、開状態の前記リッドの後端位置は、前席シートのリクライニングカバーの後端位置と車両前後方向で同一もしくは前記リクライニングカバーの後端位置よりも車両前方に配置され、前記リッドは、後端部が前記コンソールカップホルダに回動自在に取付けられ、後端部を中心にして前端部を車両上下方向に回動させることにより、開閉するように構成されている。
また、本発明において、開状態の前記リッドの頂部は、車両側部に設けられるサイドシルスカッフの頂点部よりも車両高さ方向で上側に位置するように設定されている。
そして、本発明において、前記リッドは、車両水平方向に対し角度が垂直以上に開かないように構成されている。
さらに、本発明において、閉状態の前記リッドの上面は、車両後方から車両前方へ向かって、車両上方に位置するように傾斜した意匠面に形成されている
上述の如く、本発明に係るコンソールカップホルダ構造は、車室内に配設したリヤコンソールの後部に取付けられる開閉式のコンソールカップホルダであって、前記コンソールカップホルダは、前記リヤコンソールの後部の上方角部に設けられ、飲料容器を設置するホルダ本体と、一端側が回動自在に取付けられ、前記ホルダ本体の上部を開閉するリッドを備え、閉状態においては前記リッドの表面が意匠の一部を構成し、開状態においては前記リッドの裏面側がカップホールド機構を構成する形状となっており、開状態の前記リッドの後端位置は、前席シートのリクライニングカバーの後端位置と車両前後方向で同一もしくは前記リクライニングカバーの後端位置よりも車両前方に配置され、前記リッドは、後端部が前記コンソールカップホルダに回動自在に取付けられ、後端部を中心にして前端部を車両上下方向に回動させることにより、開閉するように構成されているので、開状態のリッドがリクライニングカバーの後端位置よりも車両後方にはみ出すことは無くなり、コンソールカップホルダのリッドと後席シートとの間の乗員足元スペースを確保することができる。
したがって、本発明のコンソールカップホルダ構造によれば、後席シートに着座する乗員が足を動かしたときに、飲料容器やコンソールなどの車両搭載部品に当たって飲料容器から飲料液をこぼしたり、部品を破損したりすることを防止できる。通常、後席シートに着座する乗員は、前席シートのリクライニングカバーと後席シートとの間のスペース内で足を移動させることが多いので、従来のように、カップホルダの蓋体を開状態にしてリクライニングカバーの後端位置よりも車両後方にはみ出していると、乗員は当該はみ出し部分に気付かず、足をぶつける可能性があった。本来、前席シートのリクライニングカバーと後席シートとの間の距離は、後席シートに着座する乗員が不快に感じない大きさに設定されることが多いので、この距離を確保するということは、乗員足元スペースの十分な確保につなげることが可能となる。そのため、リクライニングカバーの後端位置よりも車両後方へのリッドのはみ出しがない本発明のコンソールカップホルダ構造によれば、特に後席シートの周辺における居住性の向上を図ることができる。
しかも、本発明のコンソールカップホルダ構造によれば、リッドを開くコンソールカップホルダの使用状態においても、前席シートの運転席及び助手席間に車両後方への出っ張りが生じていないので、後席シートの乗員が車両幅方向(例えば、助手席後方側から運転席後方側)へ移動するウォークスルーを容易に行うことができる。
また、本発明において、開状態の前記リッドの頂部は、車両側部に設けられるサイドシルスカッフの頂点部よりも車両高さ方向で上側に位置するように設定されているので、後席シートに着座する乗員の足の動きを考慮に入れた乗員足元スペースを確保することができる。一般的に、後席シートの乗員が車両を乗降する際に足を上げる高さの基準として、車両側部に設けられるサイドシルスカッフの頂部の高さが挙げられる。つまり、乗員が車室内において足を動かす際には、床面からサイドシルスカッフの頂部までの高さと同じ位置に持ち上げることになる。したがって、本発明のコンソールカップホルダ構造のように、サイドシルスカッフの頂部の高さを超えた部分まで開状態のコンソールカップホルダのリッドが前席シートのリクライニングカバーの後端位置よりも車両後方へはみ出していないことによって、十分な乗員足元スペースを確保することが可能となり、乗員が足を持ち上げたときにも飲料容器や車両搭載部品に当たるのを防止することができる。
さらに、本発明において、前記リッドは、車両水平方向に対し角度が垂直以上に開かないように構成されているので、開状態のリッドに乗員の足が踏みつける可能性を減らすことができ、コンソールカップホルダを含む車両部品の破損を未然に防ぐことができる。コンソールカップホルダのリッドが車両後方へ向かって上方に反って垂直以上に開いている場合には、乗員が無意識に足を振り下ろしてリッドに当てて壊してしまうおそれがある。また、コンソールカップホルダは、車室内の床部に設けられているので、車両が走行する路面の状態による振動の影響を受けやすい。
しかし、本発明のコンソールカップホルダ構造では、車両水平方向に対し角度が垂直以上に開いている場合と比べて、車両水平方向に対し角度が垂直に位置しているリッドを乗員の足で踏みつける可能性を低減させることができるとともに、垂直以下の場合は乗員の足がリッドに当たっても当該リッドを閉まる方向へ押圧して回動させることになり、リッドが壊れる可能性を無くすことができる。しかも、本発明のコンソールカップホルダ構造では、ホールド機能も有するコンソールカップホルダのリッドが垂直以上に開かない構造としているので、こぼれる方向への飲料容器の傾きを防ぐことが可能となり、ホールド状態の飲料容器から飲料液がこぼれるのを防止できる。さらに、本発明のコンソールカップホルダ構造では、コンソールカップホルダのリッドが垂直以上に開かないことによって、リッドの重心が車両前方側に位置することとなり、リッドの閉動作を容易に行うことができる。
そして、本発明において、閉状態の前記リッドの上面は、車両後方から車両前方へ向かって、車両上方に位置するように傾斜した意匠面に形成されているので、リッドが閉状態のコンソールカップホルダの上部に解放空間ができ、乗員足元スペースを拡大させることができ、快適な居住空間を得ることができる。
本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造が適用される車室内を上から見た平面図である。 本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダのリッドが開いた状態を示すものであり、(a)は斜め後方から見た斜視図、(b)は斜め前方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダの開状態のリッドと、車両側部のサイドシルスカッフ及び乗員の足との位置関係を説明するものであり、(a)は後席シートの乗員がウォークスルーする際の状態を示す側面図、(b)は後席シートの乗員が着座している状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造が適用される車室内を示すものであり、(a)はリッドが閉じた状態の側面図、(b)はリッドが開いた状態の側面図である。 本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造が適用される車室内をリッドが開いた状態で上から見た平面図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造を示すものである。なお、図1、図4及び図5における矢印F方向は車両前方を示している。
図1〜図5に示すように、本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造は、自動車等の車室内Rのセンター部において、各種機能部品などを収納配置するために配設されるリヤコンソール1に適用されるものである。そのため、リヤコンソール1は、車両前後方向に沿ってフロアの上部に設けられているとともに、運転席及び助手席を構成する前席シート2,3の間であって、後席シート4の車両前方に位置する車両幅方向の略中央に配設されている。前席シート2,3は、図示しないリクライニング機構によって、シートバック2a,3aが傾倒自在に構成されており、当該リクライニング機構の側方は、リクライニングカバー5により覆われている。
このようなリヤコンソール1の後部には、図1〜図5に示すように、飲料水、ジュース等のカップ、ペットボトル、缶などの飲料容器6を保持するための開閉式のコンソールカップホルダ7が取付けられている。本実施形態のコンソールカップホルダ7は、飲料容器6を設置するホルダ本体8と、該ホルダ本体8の上部を開閉するリッド9とを備えている。
本実施形態のホルダ本体8は、図2及び図5に示すように、リヤコンソール1の後部の上方角部に設けられており、左右両側に配置される側方視でL字状の縦壁部8aと、該縦壁部8aの上端間に配置される上壁部8bと、縦壁部8aの下端間に配置される底壁部8cとから構成されている。しかも、ホルダ本体8の縦壁部8a及び上壁部8bは、リヤコンソール1の表面よりも一段下がって小さく形成されており、これら縦壁部8a及び上壁部8bの上部にリッド9を載せる閉状態において、リッド9の表面がリヤコンソール1の表面と面一になる連続面を構成するように設定されている。
なお、リヤコンソール1の後部の上面後端には、上部が開口した切欠き凹部10が設けられており、該凹部10に指の先端を入れて閉状態のリッド9に引っ掛けながらリッド9を上方へ回動させることにより、ホルダ本体8の上部が開いて、飲料容器6の設置が可能なように構成されている。
一方、本実施形態のリッド9は、図2及び図5に示すように、一端側の後端部がリヤコンソール1の後部に回動自在に取付けられており、後端部を中心にして前端部を車両上下方向に回動させることにより、ホルダ本体8の上部を開閉するように構成されている。このため、リヤコンソール1の後部の左右両側には、図示しないヒンジピンが突設され、リッド9の後端部の裏面側には、図示しない左右一対の支持片が設けられており、これら支持片のピン孔をヒンジピンに嵌入させることによって、リッド9の後端部がリヤコンソール1の後部に回動自在に支持されている。
そして、閉じた状態においては、リッド9の表面が意匠の一部を構成し、開いた状態においては、リッド9の裏面側がカップホールド機構を構成する上方視で略U字型形状に形成されている。しかも、閉状態のリッド9の上面9aは、車両後方から車両前方へ向かって、前側部分が車両上方に位置するように傾斜した意匠面に形成されている。これにより、リッド9が閉状態にあるコンソールカップホルダ7の上部には解放空間が形成され、後席シート4の車両前方の乗員足元スペースSが拡大されることになる。
また、閉状態のリッド9の左右両側面9bは、上面9aの左右両側から下方へ向かって延びる三角形状に形成されており、リッド9が開いた状態では、上面9a及び左右両側面9bによって、ホルダ本体8に載置した飲料容器6の車両後方及び車両側方の三方を囲み、車両前方側のホルダ本体8の縦壁部8a及び上壁部8bと協働して、飲料容器6の外周を囲み、飲料容器6が倒れないように保持するようになっている。
さらに、開状態のリッド9は、図3〜図5に示すように、前席シート2,3のリクライニングカバー5の後端位置と車両前後方向で同一もしくはリクライニングカバー5の後端位置よりも車両前方に配置されており、開状態のリッド9がリクライニングカバー5の後端位置よりも車両後方の後席シート4側にはみ出すことが無く、リッド9と後席シート4との間の乗員足元スペースSが確保されるように構成されている。
しかも、本実施形態のリッド9は、車両水平方向に対し角度が垂直以上に開かないように構成されている。このような構成にした場合には、車両後方へ向かって上方に反るような角度が垂直以上に開く構造のリッドと比べて、車両水平方向に対し角度が垂直の開状態にある本実施形態のリッド9を後席シート4の乗員の足が踏みつけるおそれは少なくなり、仮に乗員の足がリッド9に当たっても、車両水平方向に対し角度が垂直以下のリッド9は車両前方の閉まる方向(矢印F方向)へ押圧されて回動することになり、乗員の足によってリッド9が壊われる不具合を無くせるようになっている。それに加えて、開状態のリッド9が垂直以上に開かないことによって、リッド9の重心が車両前方側に位置し、リッド9の閉方向への回動操作が容易になる。
また、本実施形態のコンソールカップホルダ7の構造において、開状態のリッド9の頂部Trは、図3及び図4に示すように、車両の左右両側部に設けられるサイドシルスカッフ11の頂点部Tsよりも車両高さ方向で上側に位置するように設定されており、後席シート4に着座する乗員の足40の動きを考慮に入れた乗員足元スペースSが確保されている。サイドシルスカッフ11の頂点部Tsは、図1及び図3(a)に示すように、踏面エリアAの踏面部11aの横方向内側に位置している。なお、サイドシルスカッフ11は、乗降などに際して起こる擦れや傷などからサイドシル部を保護するため、車両のドア開口部の下部に設けられる樹脂部品である。
通常、後席シート4の乗員が車両を乗降する際に足40を上げる高さの基準として、サイドシルスカッフ11の頂点部Tsの高さが挙げられ、乗員が車室内において足40を動かす際には、床面からサイドシルスカッフ11の頂点部Tsまでの高さと同じ位置に持ち上げられる。そのため、本実施形態のコンソールカップホルダ7のように、サイドシルスカッフ11の頂点部Tsの高さを超えた部分まで開状態のリッド9が前席シート2,3のリクライニングカバー5の後端位置よりも車両後方へはみ出していなければ、十分な乗員足元スペースSを確保することが可能となり、乗員が足40を持ち上げたときにも飲料容器6や車両搭載部品のリヤコンソール1に当たるのを防ぐことが可能となる。
このように、本発明の実施形態に係るコンソールカップホルダ構造において、車室内Rに配設したリヤコンソール1の後部に取付けられる開閉式のコンソールカップホルダ7は、後端部が回動自在に取付けられるリッド9を備え、閉状態にあるリッド9の表面が意匠の一部を構成し、開状態にあるリッド9の裏面側がカップホールド機構を構成する上方視で略U字型形状となっており、開状態のリッド9は、前席シート2,3のリクライニングカバー5の後端位置と同一もしくはリクライニングカバー5の後端位置よりも車両前方に配置され、開状態のリッド9がリクライニングカバー5の後端位置よりも車両後方にはみ出して配置されることは無くなるので、コンソールカップホルダ7のリッド9と後席シート4との間の乗員足元スペースSを確保することができ、後席シート4に着座する乗員が足40を動かしたときでも、飲料容器6やリヤコンソール1などに当たって飲料液をこぼしたり、部品を破損したりすることを防止できる。また、本発明のコンソールカップホルダ構造によれば、リッド9を開くコンソールカップホルダ7の使用状態においても、前席シート2,3の間に車両後方への出っ張りが無いので、後席シート4の乗員が車両幅方向へ移動するウォークスルーを容易に行うことができ、快適な居住空間を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施の形態では、図示しない支持片とヒンジピンを用いてリッド9をリヤコンソール1に回動自在に支持しているが、他の支持装置を用いてリッド9を回動自在に支持することも可能である。
1 リヤコンソール
2,3 前席シート
4 後席シート
5 リクライニングカバー
6 飲料容器
7 コンソールカップホルダ
8 ホルダ本体
9 リッド
9a 上面
9b 側面
11 サイドシルスカッフ
40 乗員の足
R 車室内
S 乗員足元スペース
Tr リッドの頂部
Ts サイドシルスカッフの頂点部

Claims (4)

  1. 車室内に配設したリヤコンソールの後部に取付けられる開閉式のコンソールカップホルダ構造において、
    前記コンソールカップホルダは、前記リヤコンソールの後部の上方角部に設けられ、飲料容器を設置するホルダ本体と、一端側が回動自在に取付けられ、前記ホルダ本体の上部を開閉するリッドを備え、閉状態においては前記リッドの表面が意匠の一部を構成し、開状態においては前記リッドの裏面側がカップホールド機構を構成する形状となっており、
    開状態の前記リッドの後端位置は、前席シートのリクライニングカバーの後端位置と車両前後方向で同一もしくは前記リクライニングカバーの後端位置よりも車両前方に配置され、
    前記リッドは、後端部が前記コンソールカップホルダに回動自在に取付けられ、後端部を中心にして前端部を車両上下方向に回動させることにより、開閉するように構成されていることを特徴とするコンソールカップホルダ構造。
  2. 開状態の前記リッドの頂部は、車両側部に設けられるサイドシルスカッフの頂点部よりも車両高さ方向で上側に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールカップホルダ構造。
  3. 前記リッドは、車両水平方向に対し角度が垂直以上に開かないように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンソールカップホルダ構造。
  4. 閉状態の前記リッドの上面は、車両後方から車両前方へ向かって、車両上方に位置するように傾斜した意匠面に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンソールカップホルダ構造。
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