JP6174551B2 - 製袋充填機におけるシール装置 - Google Patents
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Description
サーボモータの正逆回転駆動により作動する作動機構によって、開位置と閉位置との間で互いに近接・離間する開閉動作を行う一対のシール体を有し、開位置から閉位置へ閉動作する両シール体でフィルムにシール圧を付与して横シールを施す横シール手段と、
前記一対のシール体が開位置から少なくとも閉位置に到達し得る回転量で前記サーボモータを制御する閉指令パルス値が設定されると共に、該閉指令パルス値に基づきサーボモータを制御する制御手段と、
前記サーボモータの実際の回転量に対応するパルスを出力するエンコーダとを備え、
前記制御手段には、前記閉指令パルス値に基づきサーボモータを制御して両シール体を閉動作する包装サイクル毎に、該シール体が閉位置に到達した際に前記エンコーダから取得される閉パルス値を、入力操作で設定された判定値と対比してシール不良を判定し得る判定手段が設けられた製袋充填機におけるシール装置において、
前記制御手段に設けられ、所定パルス範囲毎に区分した集計区分毎に、前記包装サイクル毎に前記エンコーダから取得した閉パルス値の出現数を集計する生成手段と、
該生成手段で集計した集計区分毎の閉パルス値の出現数を、図表として表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、実際の包装サイクルで得られた閉パルス値の出現数を示す図表を表示手段で参照することで、シール不良を判定する判定手段に設定する判定値をどのような値にしたらよいかの目安を得ることができる。このように、判定値を設定する際の目安となる情報を得ることができるので、判定値の設定に関して使用者の熟練度を要さず、判定値の設定を何度もやり直す試行錯誤の手間を軽減することができ、判定値の設定を簡単に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、実際の包装サイクルで得られた閉パルス値の出現数を示す図表を表示手段で参照することができるので、現実に即した閉パルス値の傾向に合わせて判定値を設定することができる。従って、異物の噛み込み判定を精度よく行うことができ、包装効率を向上させることができる。
前記生成手段は、前記設定手段で設定された集計区分毎に、前記エンコーダから取得した対応する閉パルス値の出現数を集計することを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、例えば実際に良好に包装を行った際の閉パルス値に基づいて集計区分のパルス範囲を設定し、そのパルス範囲に閉パルス値を振り分けて閉パルス値に関する情報を生成すれば、図表の意味合いを把握し易くすることができる。
前記表示手段は、前記制御手段に蓄積された最新の包装サイクルから過去の所定包装サイクル数分の閉パルス値を、前記図表と併せて一覧表示可能としたことを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、最新の包装サイクルから過去所定包装サイクル数分の閉パルス値を一覧表示し得るので、例えばシール不良が生じた包装サイクルの閉パルス値を把握することなどができ、判定値の設定に資する情報を得ることができる。
請求項5に係る発明によれば、帰還パルスから複雑な計算を行うことなく閉パルス値を得ることができる。
請求項6に係る発明によれば、製袋充填機の運転を開始してから所定包装サイクル数の間は、判定手段において判定値に基づくシール不良の判定を行わないようにすることで、頻繁なシール不良の検出を避けることができる。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1)表示手段の画面構成は、実施例に限定されず、複数の画面を所定の配列で並べたり、あるいは、画面の一部を重ねるようにして表示したり、複数の操作画面を切り替え表示するなど、あるいは、文字、数値、記号、などの入力補助キーを操作画面の内側や一部に重ねてポップアップウィンドウとして表示するなど、適宜の画面表示方法で選択的に表示するようになっているものであればよい。
(2)実施例では、設定手段と表示手段とを有するタッチパネル方式の操作手段を例示したが、設定手段と表示手段とを別々に備えていてもよい。
(3)横シール手段は、シール体の開閉方向の移動とシール体のフィルム移送方向の移動とを別々のモータで行うボックスモーションタイプであってもよい。
(4)サーボモータを正逆回転させることで一対のシール体を開閉する制御によってシール圧を与えて横シールを施す横シール手段であれば、三方シールや四方シールをして包装品を得る横形製袋充填機や縦形製袋充填機やその他の製袋充填機に適用可能である。
(5)一対のシール体が互いに近接する方向に最も移動した閉位置に対応してエンコーダからの帰還パルスからなる閉パルス値を得て表示手段の図表を作成したが、駆動パルスと帰還パルスとの偏差から閉位置に関する情報を得て表示手段の図表を作成してもよい。
(6)サーボモータに付設されたエンコーダとは別に、発信手段としてのエンコーダを配設し、帰還パルスを包装制御部に送るようにしてもよい。
(7)判定手段は、異物の噛み込みに対応した判定値だけでなく、この判定値に代えてまたは判定値に加えて、フィルムにシワが発生していることを判定する別の判定値を設定し得るよう構成してもよい。この場合においても表示手段に表示した図表を参照して、判定値を設定することができる。
(8)表示手段の一覧表示部には、10包装分の閉パルス値を表示する場合を例示したが、その表示数に限定されるものではない。
(9)閉パルス値の分布を示す図表は、製袋充填機の運転中に表示手段に表示されて、リアルタイムに更新される構成であっても、表示手段の表示切り替え操作を行うことで表示される構成であっても何れでもよい。
(10)閉パルス値の分布を示す図表は、棒グラフに限られず、折れ線グラフやその他の閉パルス値の分布が判るものであればよい。
(11)一対のシール体の閉動作に際して、両シール体のシール面がフィルムに圧力をかけることなく接触する位置までサーボモータを位置制御した後、閉じ位置に向けてサーボモータをトルク制御したり、圧力センサなどが適正なシール圧になったことを検知するまでサーボモータを駆動したりする、閉動作の途中までサーボモータを位置制御した後にモータの制御方式を切り換えるシール装置にも適用可能である。
(12)制御手段におけるサーボ制御部が包装制御部が行う一部の制御処理を行うようにするなど、本実施形態とは異なる制御分担方式を採用してもよく、サーボ制御部と包装制御部とを統合してもよい。
17 制御手段,20 設定手段,22 表示手段,28 エンコーダ,29 生成手段,
30 判定手段
Claims (6)
- サーボモータ(14)の正逆回転駆動により作動する作動機構(16)によって、開位置と閉位置との間で互いに近接・離間する開閉動作を行う一対のシール体(12,12)を有し、開位置から閉位置へ閉動作する両シール体(12,12)でフィルムにシール圧を付与して横シールを施す横シール手段(10)と、
前記一対のシール体(12,12)が開位置から少なくとも閉位置に到達し得る回転量で前記サーボモータ(14)を制御する閉指令パルス値が設定されると共に、該閉指令パルス値に基づきサーボモータ(14)を制御する制御手段(17)と、
前記サーボモータ(14)の実際の回転量に対応するパルスを出力するエンコーダ(28)とを備え、
前記制御手段(17)には、前記閉指令パルス値に基づきサーボモータ(14)を制御して両シール体(12,12)を閉動作する包装サイクル毎に、該シール体(12,12)が閉位置に到達した際に前記エンコーダ(28)から取得される閉パルス値を、入力操作で設定された判定値と対比してシール不良を判定し得る判定手段(30)が設けられた製袋充填機におけるシール装置において、
前記制御手段(17)に設けられ、所定パルス範囲毎に区分した集計区分毎に、前記包装サイクル毎に前記エンコーダ(28)から取得した閉パルス値の出現数を集計する生成手段(29)と、
該生成手段(29)で集計した集計区分毎の閉パルス値の出現数を、図表として表示する表示手段(22)とを備えた
ことを特徴とする製袋充填機におけるシール装置。 - 前記判定値は、前記一対のシール体(12,12)の閉動作に際して異物の噛み込みの有無を判定する値であることを特徴とする請求項1記載の製袋充填機におけるシール装置。
- 前記エンコーダ(28)から取得した前記閉パルス値に基づいて、前記集計区分のパルス範囲を設定する設定手段(20)を備え、
前記生成手段(29)は、前記設定手段(20)で設定された集計区分毎に、前記エンコーダ(28)から取得した対応する閉パルス値の出現数を集計することを特徴とする請求項1または2記載の製袋充填機におけるシール装置。 - 前記制御手段(17)には、前記包装サイクル毎に前記エンコーダ(28)から取得した閉パルス値が蓄積され、
前記表示手段(22)は、前記制御手段(17)に蓄積された最新の包装サイクルから過去の所定包装サイクル数分の閉パルス値を、前記図表と併せて一覧表示可能としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の製袋充填機におけるシール装置。 - 前記閉パルス値は、帰還パルスであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の製袋充填機におけるシール装置。
- 製袋充填機の運転を開始してから予め設定された包装サイクル数の間は、前記判定手段(30)で前記判定値に基づくシール不良判定を行わないようにし、該予め設定された包装サイクル数の経過後からシール不良判定を行うように構成したことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の製袋充填機におけるシール装置。
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