JP6173847B2 - 自動改札機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、自動改札機に関する。
近年、駅構内のピット上には、電車を利用する利用者(乗客)の通行の可否を判断し、通行可能な乗客を通過させる自動改札機が設けられている。この自動改札機は、定期券や乗車券から乗客の通行可否情報を読み取る読取部を備えた改札機本体を有し、この改札機本体が、ピット上に固定されている。また、改札機本体には、開閉可能なドアが設けられている。
そして、自動改札機は、読取部によって読み取られた情報に基づいて、利用者の通行の可否を判断し、通行可能と判断した場合には、ドアを開放し、通行不可と判断した場合には、ドアを閉鎖する。また、改札機本体は、有線LANを介して駅構内に設けられた上位装置に接続されており、自動改札機を通行した利用者の所定の情報が上位装置に集計されるようになっている。
特開平9−212694号公報
ところで、駅よっては、その駅周辺で催されるイベント等によって、特定の日にちに利用者の増加が見込まれる場合がある。しかしながら、上述の従来技術にあっては、ピット上に自動改札機が固定されているので、利用者の増加が見込まれる特定の日にちのみ、容易に自動改札機を増設したり、撤去したりすることが困難であるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、容易に増設したり撤去したりすることができる自動改札機を提供するものである。
実施形態自動改札機は、利用者の通行を制御する自動改札機において、改札機本体と、車輪と、油圧シリンダと、ハンドル部と、を持つ。車輪は、改札機本体の下部に配置され、改札機本体に格納可能に設けられている。油圧シリンダは、車輪を改札機本体の下方に突出させる。ハンドル部は、改札機本体の利用者の通行方向側面に設けられ、かつ通行方向側面で油圧シリンダと着脱自在とされていると共に、リリースレバーが設けられている。また、油圧シリンダは、装着された前記ハンドル部の操作に基づいて、前記車輪を前記改札機本体から下方に突出させ、前記改札機本体を移動可能とし、リリースレバーを操作することによって、改札機本体に車輪を格納する。
本発明の実施形態における自動改札システムの概略構成図である。 本発明の実施形態における移動可能とした状態の自動改札機を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明の実施形態における設置状態の自動改札機1を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(自動改札システム)
図1は、本実施形態に係る自動改札機が適用される自動改札システム100の概略構成図である。
同図に示すように、自動改札システム100は、自動改札機1と、自動改札機1を管理し、制御する上位装置としての監視盤2により構成されている。この自動改札システム100は、集計装置3と接続され、集計装置3は自動改札機1から監視盤2に送信された利用者情報を集計する。
なお、自動改札機1は、複数設置されていてもよいが、以下の説明においては、説明を簡単にするために自動改札機1を1台として説明する。また、自動改札機1で乗車券や定期券としての磁気券または無線カード(以下、これらをまとめて単に乗車券という)の改札を行って通過する者を利用者とする。さらに、乗車券には、有効期間や利用区間などの改札情報が記憶されている。
監視盤2は、駅構内に設置されており、無線LAN4が設けられている。監視盤2は、無縁LAN4を介して自動改札機1から送信される情報を受信し、この情報から自動改札機1の動作状況を監視する。そして、自動改札機1に異常が発生した場合には、案内表示等を行うようになっている。
また、監視盤2は、自動改札システム100全体の制御を司るプロセッサを構成するCPU(中央演算処理装置)と、このCPUの制御プログラムなどを記憶しているROMと、乗車券から読取った情報の記憶、および制御プログラムのバッファとして情報を記憶する記憶手段として用いられるRAM(何れも不図示)等を備えている。
集計装置3は、監視盤2と有線LAN5を介して接続されている。集計装置3は、有線LAN5を介して監視盤2に記憶されている情報が受信されるようになっている。集計装置3に受信された情報は、所定のフォーマットに則して整理されて集計される。
(自動改札機)
図2は、移動可能とした状態の自動改札機1を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
図2(a)、図2(b)に示すように、自動改札機1は、利用者の通行の可否を判断し、通行可能な利用者を通過させるものであって、駅構内の不図示のピット上に設置される。自動改札機1は、ピット上に載置される架台7と、架台7上に設けられる一対の改札機本体8と、を備えている。そして、一対の改札機本体8の間に、利用者が通行する通路9が形成される。
なお、架台7は、改札機本体8の下部として構成される。また、一対の改札機本体8は、これら改札機本体8の動作を制御する制御部10が一方の改札機本体8のみに設けられていること以外、構成がほぼ同一である。このため、以下の説明では、一対の改札機本体8のうち、一方の改札機本体8のみについて説明し、他方の改札機本体8は、一方の改札機本体8と同一符号を付して説明を省略する。
改札機本体8の重量方向上部(以下、単に上部という)における進入側(図2(a)における右側、図2(b)における紙面手前側、以下、単に進入側という)には、乗車券読取部11が設けられている。乗車券読取部11は、乗車券を投入したり翳したりして乗車券に記憶されている改札情報を読み取るものである。
なお、乗車券が磁気券の場合は、乗車券読取部11に設けられている投入口11aに乗車券を投入し、乗車券が無線カードの場合は、乗車券読取部11に設けられている無線通信部11bに翳すようになっている。
一方、改札機本体8の上部における退出側(図2(a)における左側、図2(b)における紙面奥側、以下、単に退出側という)には、乗車券読取部11の投入口11aに投入された乗車券を排出する取出口12が設けられている。
さらに、改札機本体8の上部には、無線LAN13が設けられている。乗車券読取部11から読み取った乗車券に記憶されている改札情報は、無線LAN13を介して監視盤2に送信される。なお、無線LAN13を介して監視盤2に送信される情報は、乗車券に記憶されている改札情報の他に、改札機本体8の動作情報等が送信される。
また、改札機本体8の通路9側の側面には、両端部に、それぞれ利用者の通行を制御する開閉可能なドア14が設けられている。そして、改札機本体8の通行可否の判断結果に基づき、ドア14が開閉制御される。すなわち、改札機本体8によって、利用者の通行が可能と判断された場合には、ドア14が開放される。一方、改札機本体8によって、利用者の通行が不可と判断された場合には、ドア14が閉鎖されたままの状態になる。
さらに、改札機本体8の上部には、利用者の通路を定義するための枠状のポール部15が立設されている。そして、ポール部15および改札機本体8の各通路9側の側面には、それぞれ利用者検知手段として複数の光学センサ16が設けられている。
また、ポール部15上には、改札機本体8の動作状態(小児券の投入、無効券の投入や機器の異常など)を表示する状態表示部25が設けられている。
このように構成された一対の改札機本体8は、不図示のハーネスを介して電気的に接続されている。そして、一対の改札機本体8のうちの一方の改札機本体8に設けられている制御部10によって、一対の改札機本体8のそれぞれの動作が制御されるようになっている。不図示のハーネスは、一対の改札機本体8の下部を構成する架台7に敷設されている。
この他に、改札機本体8には、不図示の電源コードが設けられている。この電源コードを駅構内の分電盤等に接続することにより、改札機本体8に電力が供給される。
架台7は、平面視略四角形の平板状に形成されたものであって、その大きさは、一対の改札機本体8の間に、通路9を形成可能な大きさに設定されている。
架台7の4隅には、それぞれ車輪17a,17b,17c,17dが重力方向下方(以下、単に下方という)に向かって突設されている。これら車輪17a〜17dは、それぞれ架台7に格納可能に設けられている。また、各車輪17a〜17dのうち、進入側の2つの車輪17c,17dは、その回転軸P1回りにのみ回転可能に設けられている。一方、各車輪17a〜17dのうち、退出側の2つの車輪17a,17bは、その回転軸P2回りに回転可能、かつ改札機本体8の高さ方向に沿う軸心P3回りに回転可能に設けられている。
さらに、架台7の退出側の側面7aには、手動の油圧ポンプ18が設けられている。この油圧ポンプ18は、シリンダ18aが水平方向に沿って伸縮可能なように、かつ、シリンダ18aが改札機本体8の進入側に向かって伸長するように、配置されている。
また、油圧ポンプ18と各車輪17a〜17dは、配管19によって接続されている。配管19には、作動油が充填されており、油圧ポンプ18のシリンダ18aの伸長動作に伴って、各車輪17a〜17dが作動油の圧力を受け、架台7の重力方向下側の面7b(以下、単に下面7bという)から突出したり、架台7に格納されたりするようになっている。なお、各車輪17a〜17dの突出、格納動作は、全て同期するようになっている。
さらに、架台7の退出側の側面7aに、ハンドル部20が着脱自在に設けられている。ハンドル部20は、架台7の退出側の側面7aから斜め前方に向かって突出する一対のアーム部20aと、一対のアーム部20aの先端同士を連結する把持部20bと、が一体成形されたものである。そして、一対のアーム部20aの基端が、架台7の退出側の側面7aに着脱自在に連結されている。
また、架台7の退出側の側面7aに取り付けられたハンドル部20は、油圧ポンプ18のレバー(不図示)に連結されるようになっている。すなわち、油圧ポンプ18にハンドル部20が着脱自在に設けられているといえる。そして、ハンドル部20を操作することにより、油圧ポンプ18のシリンダ18aを伸縮動作させることができるようになっている。
例えば、ハンドル部20の把持部20bを持ち上げると(図2(a)矢印Y1参照)、これに伴って油圧ポンプ18のレバーも持ち上げられ、シリンダ18a内にオイルが流入されてシリンダ18aが伸長する。すると、架台7内に格納されている各車輪17a〜17dが押し出されて架台7の下面7bから下方に向かって突出する。
さらに、ハンドル部20には、リリースレバー21が設けられており、このリリースレバー21が架台7の外側に突出した状態になっている。そして、ハンドル部20を操作することにより、シリンダ18a内に流入したオイルを、シリンダ18aから流出させることができるようになっている。シリンダ18aからオイルが流出すると、シリンダ18aが縮退される。すると、架台7内に、各車輪17a〜17dが格納される。
なお、ハンドル部20に設けられたリリースレバー21は、油圧ポンプ18側に設けてもよいし、油圧ポンプ18に対して着脱自在に構成してもよいし、油圧ポンプ18に取り付けたままの状態になるように構成してもよい。また、架台7の厚さは、油圧ポンプ18を収納可能、かつ各車輪17a〜17dを格納可能な厚さに設定されていればよい。例えば、架台7の厚さは、約5cm程度に設定されている。
(自動改札機の増設および撤去方法)
次に、図2、図3に基づいて、駅構内での自動改札機1の増設および撤去方法について説明する。
図3は、設置状態の自動改札機1を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
自動改札機1を増設および撤去するにあたって、自動改札機を移動させる場合、図2(a)、図2(b)に示すように、架台7の退出側の側面7a(油圧ポンプ18)にハンドル部20を取り付ける。そして、ハンドル部20の把持部20bを持ち上げると、油圧ポンプ18のシリンダ18aが伸長し、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dが突出する。
この状態で、作業者はハンドル部20の把持部20bを把持し、自動改札機1を引くようにして移動させる。つまり、ハンドル部20は、油圧ポンプ18を操作する操作レバーとしての役割を有すると共に、自動改札機1を移動させる際の引手としての役割を有している。
ここで、各車輪17a〜17dのうち、進入側の2つの車輪17c,17dは、その回転軸P1回りにのみ回転可能に設けられている。一方、各車輪17a〜17dのうち、退出側の2つの車輪17a,17b、つまり、ハンドル部20が取り付けられている側の2つの車輪17a,17bは、その回転軸P2回りに回転可能、かつ改札機本体8の高さ方向に沿う軸心P3回りに回転可能に設けられている。このため、自動改札機1の進行方向後側(自動改札機1の進入側)を基点として、自動改札機1のハンドル部20側を右側に旋回させたり左側に旋回させたりすることが容易に行える。
そして、自動改札機1を増設させる場合、増設させたい位置まで移動させた後、ハンドル部20を操作(例えば、把持部20bを押し下げる)して油圧ポンプ18のシリンダ18aを縮退させ、架台7内に各車輪17a〜17dを格納する(図3(a)、図3(b)参照)。この後、架台7からハンドル部20を取り外し、自動改札機1の設置が完了する。
自動改札機1を設置した後、自動改札機1の改札機本体8から延びる不図示の電源コードを、駅構内の所定の分電盤等に接続する。これにより、増設した自動改札機1を動作させることができる。ここで、改札機本体8の上部には無線LAN13が設けられているので、改札機本体8と監視盤2とを電気的に接続することなく、監視盤2に、乗車券の改札情報や改札機本体8の動作情報等を送信することができる。監視盤2は、受信された情報に基づいて、所定の情報を集計装置3に送信したり、自動改札機1の動作状況を監視したりする。
一方、自動改札機1を撤去する場合、まず、不図示の分電盤等から電源コードを引き抜き、再び、架台7の退出側の側面7aにハンドル部20を取り付ける。そして、ハンドル部20の把持部20bを持ち上げ、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dを突出させる。そして、所定の倉庫等に自動改札機1を移動させる。
(効果)
したがって、上述の実施形態によれば、一対の改札機本体8を架台7上に設けて一体化された自動改札機1に、ハンドル部20を着脱自在に設けると共に、このハンドル部20を操作することによって、油圧ポンプ18を介して各車輪17a〜17dを架台7の下面7bから突出させたり格納させたりすることができる。そして、各車輪17a〜17dを突出させた状態で、ハンドル部20を利用して容易に自動改札機1を移動させることができる。このため、自動改札機1を、容易に増設したり撤去したりすることができる。
また、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dを突出させたり格納させたりする動作を、油圧ポンプ18を利用して行っているので、架台7の下面7bから車輪17a〜17dを突出させたり格納させたりする構造を簡略化できる。
さらに、油圧ポンプ18にリリースレバー21を設け、このリリースレバー21を操作することにより、架台7に各車輪17a〜17dを格納するように構成しているので、架台7に各車輪17a〜17dを容易に格納することができる。
そして、架台7の4隅に、それぞれ車輪17a〜17dを設け、各車輪17a〜17dのうち、進入側の2つの車輪17c,17dは、その回転軸P1回りにのみ回転可能に設けられている。一方、各車輪17a〜17dのうち、退出側の2つの車輪17a,17bは、その回転軸P2回りに回転可能、かつ改札機本体8の高さ方向に沿う軸心P3回りに回転可能に設けられている。このため、自動改札機1の進行方向後側(自動改札機1の進入側)を基点として、自動改札機1のハンドル部20側を右側に旋回させたり左側に旋回させたりすることが容易に行える。よって、自動改札機1を移動するにあたって、作業者の操作負担が軽くなり、自動改札機1の増設、撤去作業を容易に行うことができる。
また、ハンドル部20に、油圧ポンプ18を操作する操作レバーとしての機能と、自動改札機1を移動させる際の引手としての機能の2つの機能を持たせている。このため、それぞれ別々に部品を用意する必要がなくなり、自動改札機1全体の部品点数の増大を抑えることができる。
さらに、改札機本体8の上部に無線LAN13を設けることにより、改札機本体8と監視盤2とを電気的に接続することなく、監視盤2に、乗車券の改札情報や改札機本体8の動作情報等を送信することができる。このため、自動改札機1を増設したり撤去したりする場合の配線作業を簡略化できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dを突出させたり格納させたりするために架台7に油圧ポンプ18を設け、この油圧ポンプ18を、ハンドル部20を用いて操作する場合について説明した。しかしながら、ハンドル部20を用いて架台7の下面7bから各車輪17a〜17dを突出させたり格納させたりすることができる機構であればよく、架台7に設けるのは油圧ポンプ18に限られるものではない。
また、上述の実施形態では、油圧ポンプ18は、シリンダ18aが水平方向に沿って伸縮可能なように、かつ、シリンダ18aが改札機本体8の進入側に向かって伸長するように、配置されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、シリンダ18aが改札機本体8の高さ方向に向かって伸縮するように、油圧ポンプ18を配置してもよい。この場合、改札機本体8の内部に、油圧ポンプ18を配置すればよい。
さらに、上述の実施形態では、架台7に1つの油圧ポンプ18を設け、この油圧ポンプ18と各車輪17a〜17dとを配管19によって接続した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、各車輪17a〜17bに対応するように、架台7の4隅にそれぞれ油圧ポンプ18を設けてもよい。この場合、各油圧ポンプ18を、例えば、ワイヤ等により連結し、各油圧ポンプ18が同期して動作するように構成してもよいし、各油圧ポンプ18を、それぞれ別々にハンドル部20で操作するように構成してもよい。
そして、上述の実施形態では、ハンドル部20の把持部20bを持ちあげて油圧ポンプ18のシリンダ18aを伸長させ、これにより、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dを突出させる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、ハンドル部20の操作によって、架台7の下面7bから各車輪17a〜17dが突出するように構成されていればよい。
また、上述の実施形態では、架台7の4隅にそれぞれ車輪17a〜17dを設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、架台7に少なくとも3つの車輪が設けられていればよく、5つ以上の車輪を設けてもよい。
さらに、上述の実施形態では、ハンドル部20を引くようにして自動改札機1を移動させる場合について説明した。これに加え、架台7に設けられている4つの車輪17a〜17dのうち、ハンドル部20側(退出側)の2つの車輪17a,17bを、その回転軸P2回りに回転可能、かつ改札機本体8の高さ方向に沿う軸心P3回りに回転可能に設けた場合について説明した。
しかしながら、これに限られるものではなく、ハンドル部20を押すようにして自動改札機1を移動させてもよい。この場合、架台7に設けられている4つの車輪17a〜17dのうち、進入側の2つの車輪17c,17dを、その回転軸P1回りに回転可能、かつ改札機本体8の高さ方向に沿う軸心P3回りに回転可能に設けることが望ましい。これにより、自動改札機1を移動させる際の操作性を向上させることができる。
また、架台7の進入側に油圧ポンプ18を設けると共に、架台7の進入側にハンドル部20を着脱自在に設けてもよい。
1…自動改札機2…監視盤(上位装置)3…集計装置(上位装置)、7a…側面(通行方向側面)、8…改札機本体11…乗車券読取部(読取部)13…無線LAN(無線通信部)17a,17b,17c,17d…車輪18…油圧ポンプ20…ハンドル部21…リリースレバー100…自動改札システム

Claims (4)

  1. 利用者の通行を制御する自動改札機において、
    改札機本体と、
    前記改札機本体の下部に配置され、前記改札機本体に格納可能に設けられた車輪と、
    前記車輪を前記改札機本体の下方に突出させる油圧ポンプと、
    前記改札機本体の前記利用者の通行方向側面に設けられ、かつ該通行方向側面で前記油圧ポンプと着脱自在とされていると共に、リリースレバーが設けられているハンドル部と、を備え、
    前記油圧ポンプは、装着された前記ハンドル部の操作に基づいて、前記車輪を前記改札機本体から下方に突出させ、前記改札機本体を移動可能とし、
    前記リリースレバーを操作することによって、前記改札機本体に前記車輪を格納する自動改札機。
  2. 前記改札機本体の下部における4隅に、それぞれ前記車輪を配置し、
    これら車輪のうち、長手方向一方に配置された2つの前記車輪を、この車輪の回転軸回りにのみ回転可能に設けると共に、
    長手方向他方に配置された2つの前記車輪を、この車輪の回転軸回りに回転可能、かつ前記改札機本体の高さ方向に沿う軸心回りに回転可能に設けた請求項1記載の自動改札機。
  3. 前記ハンドル部は、前記改札機本体を移動させる際の引手としての機能を兼ね備えている請求項1または請求項に記載の自動改札機。
  4. 前記改札機本体は、上位装置と無線で送受信可能な無線通信部を備えている請求項1〜請求項の何れか1項に記載の自動改札機。
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