JP6173820B2 - ガス圧縮機用の熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、空気圧縮機などのガス圧縮機用の熱交換器に関する。
空気圧縮機用の熱交換器に関する技術としては、例えば特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載の空気圧縮機用熱交換器は、その低温室と高温室とを仕切り板で仕切り、低温室と高温室とを交互に積層してなるものである。積層方向の両端側を低温室とし、且つ低温室における低温側流体の流通方向と高温室における高温側流体の流通方向とをほぼ直交させている。この熱交換器は、スクリュ圧縮機のインタークーラやアフタークーラとして用いられることが、その明細書に記載されている。
特開2002−206876号公報
ここで、エアー源として工場などで使用されるスクリュ式をはじめとする空気圧縮機においては、圧縮工程における体積変化に関連して発生する圧力脈動により、圧縮機本体およびその周辺機器が主要な騒音源となる場合が多い。
オイルフリー型の多段圧縮機においては、複数の圧縮段の間にインタークーラを配置することで圧縮効率を改善している。また、最終圧縮段の下流側においても圧縮空気の温度を低下させるためにアフタークーラを配置することが多い。
熱交換器(インタークーラやアフタークーラ)内で圧縮空気が急速に冷却されるとそこに含まれる水分が液化してミスト(微細な水滴)となって圧縮空気内に存在するようになる。ミストは、圧縮機を長期間停止した場合に圧縮機のロータを錆びさせる原因となる。そのため、冷却後の圧縮空気をフィルタに通すことで圧縮空気からミストを除去している。通常、熱交換器の熱交換部の下流側ヘッダ部内にフィルタ(ミストフィルタ)を設置することで圧縮空気からミストを除去している。
しかしながら、従来のフィルタは、その内部を空気が通過する際にミストを捕縛するため、フィルタが空気抵抗となって圧縮機の性能を低下させる原因になる場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、熱交換器のヘッダ部で圧縮空気に含まれるミストを除去しつつも、そのヘッダ部の空気抵抗を低減することができ、且つ、圧縮機から放出される騒音の低減にも寄与するガス圧縮機用の熱交換器を提供することである。
本発明は、ガス圧縮機用の熱交換器に関する。この熱交換器は、圧縮ガスが流される熱交換部と、前記熱交換部の上流側に設けられた前記熱交換部に連通する上流側ヘッダ部と、前記熱交換部の下流側に設けられた前記熱交換部に連通する下流側ヘッダ部と、前記上流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該上流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス導入管と、前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該下流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス出口管と、を備えている。前記上流側ヘッダ部および/または前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する内壁面に、多孔質系のフィルタ兼吸音材が取り付けられていることを特徴とする。
本発明の熱交換器によれば、熱交換器のヘッダ部で圧縮空気に含まれるミストを除去しつつも、そのヘッダ部の空気抵抗を低減することができ、且つ、圧縮機から放出される騒音も低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器を備えるスクリュ圧縮機を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る熱交換器を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る熱交換器を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る熱交換器を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る熱交換器を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施形態では、本発明の熱交換器を、スクリュ圧縮機(スクリュ式のガス圧縮機)に適用する場合を例示したが、本発明の熱交換器を、レシプロ式、ターボ式(遠心式)のガス圧縮機にも適用することができる。
(スクリュ圧縮機の構成)
図1に示したように、スクリュ圧縮機100は、圧縮対象である空気が導入される側から順に、フィルタ50、第一圧縮段51(圧縮第一ステージ)、消音器52、熱交換器53(インタークーラ)、第二圧縮段54(圧縮第二ステージ)、消音器55、熱交換器56(アフタークーラ)を具備してなる2段型のガス圧縮機である。なお、単段型のスクリュ圧縮機(ガス圧縮機)にも、3段以上の圧縮段を有するスクリュ圧縮機(ガス圧縮機)にも、本発明の熱交換器を適用することができる。
フィルタ50は、空気に含有されている粉塵などを除去するためのものである。第一圧縮段51は、空気を圧縮するための当該スクリュ圧縮機100の主要部であり、スクリュロータなどを具備してなる(第二圧縮段54についても同様)。
熱交換器53(インタークーラ)は、第一圧縮段51にて圧縮されることで温度上昇した圧縮空気の温度を低下させるための冷却器である。熱交換器56(アフタークーラ)は、第二圧縮段54にて圧縮されることで温度上昇した圧縮空気の温度を低下させるための冷却器である。
(第1実施形態の熱交換器の構成)
図1中に示したインタークーラとしての熱交換器53の構造を図2に示している。図2(a)は、熱交換器53の側断面図であり、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。なお、図1中に示したアフタークーラとしての熱交換器56の構造も、図2に示した熱交換器53の構造と同じ構造にしてもよい。さらには、インタークーラとしての熱交換器53を、従来(公知)の構造の熱交換器とし、アフタークーラとしての熱交換器56の構造のみを図2に示した熱交換器53の構造としてもよい。
図2に示したように、熱交換器53は、例えばシェルアンドチューブ式の水冷式熱交換器であって、圧縮空気が流される熱交換部1、熱交換部1の上流側に設けられた上流側ヘッダ部2、熱交換部1の下流側に設けられた下流側ヘッダ部3を具備してなる、円筒形状の熱交換器である。なお、直方体形状の熱交換器としてもよい。
<熱交換部>
熱交換部1は、円筒形状であって、内部に複数本の真っ直ぐの熱交換用パイプ1aが並んで設置されている。熱交換用パイプ1aのまわりには冷却水(冷却媒体)が流される。この熱交換用パイプ1a内に冷却対象である圧縮空気が流される。なお、複数本の熱交換用パイプ1aが設置されている部分は、管巣部と呼ばれる。複数本の熱交換用パイプ1aは相互に平行に配置されている。冷却水の流入・流出のための配管等は図示していない。
<上流側ヘッダ部>
熱交換部1に連通する上流側ヘッダ部2は、円筒形状であって、熱交換部1からその上流側へ延在するように設けられている。
上流側ヘッダ部2の側壁面2b(上流側ヘッダ部2の熱交換部1に対向する壁面を除く当該上流側ヘッダ部2の壁面)にはガス導入管4が接続されている。なお、本実施形態では、熱交換器53が横置き設置された状態(熱交換器53の軸方向が水平)における上流側ヘッダ部2の上面にガス導入管4が接続されている。
また、上流側ヘッダ部2の熱交換部1に対向する内壁面2aには、多孔質系のフィルタ6(フィルタ兼吸音材(ミストフィルタ兼吸音材))が密着状態で取り付けられている。多孔質系のフィルタ6は、デミスタとも呼ばれ、例えば金属製の繊維を網状に織ったものであり、その密度は、当該フィルタ6が吸音性を有するように通常の多孔質系のフィルタよりも高くされている。フィルタ6の密度は、例えば600kg/mであり、吸音性を有するフィルタ6の密度の範囲は、例えば200〜800kg/mである。なお、200〜800kg/mの密度範囲に入らない密度のフィルタが吸音性を全く有さないということはない。「多孔質系」とは、内部に微細な空隙を有する構造のことをいう。ステンレスウールやステンレスワイヤなどの繊維・線状金属を網状に織ってなるという構造以外の「多孔質系」のものとしては、内部に連続気泡を有する発泡金属などを挙げることができる(後述する下流側ヘッダ部3内に配置するフィルタ6についても同様)。
ここで、上流側ヘッダ部2の側壁面2bにガス導入管4を接続し、且つ上流側ヘッダ部2の熱交換部1に対向する内壁面2aに所定の厚みのフィルタ6を取り付けることで、ガス導入管4から上流側ヘッダ部2内へ入ってきた圧縮空気は、フィルタ6の一方の面(例えば表面)からフィルタ6内に入り、その後、他方の面(例えば裏面)から全量抜ける(簡潔に言えばフィルタ6を通過して抜ける)というようなことはない。ガス導入管4から上流側ヘッダ部2内へ入ってきた圧縮空気は、その少なくとも一部がフィルタ6に衝突することになる。すなわち、ガス導入管4から上流側ヘッダ部2内へ入ってきた圧縮空気が、フィルタ6をその表面から裏面へ通過して抜けるのではなく、フィルタ6に衝突するような、フィルタ6に対するガス導入管4の配置とされている。
本実施形態では、所定の厚みの円形のフィルタ6を、上流側ヘッダ部2の熱交換部1に対向する内壁面2a全面に取り付けている。なお、内壁面2a全面にフィルタ6を取り付ける必要は必ずしもない。
上流側ヘッダ部2内の熱交換部1側には、下流側に向かうに連れてその内径が徐々に縮径する全体としてリング形状のベルマウス7(整流手段(抵抗低減手段))が配置されている。
<下流側ヘッダ部>
熱交換部1に連通する下流側ヘッダ部3は、円筒形状であって、熱交換部1からその下流側へ延在するように設けられている。
下流側ヘッダ部3の側壁面3b(下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する壁面を除く当該下流側ヘッダ部3の壁面)にはガス出口管5が接続されている。なお、本実施形態では、熱交換器53が横置き設置された状態(熱交換器53の軸方向が水平)における下流側ヘッダ部3の上面にガス出口管5が接続されている。
また、上流側ヘッダ部2と同様、下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面3aには、吸音性を有する密度の多孔質系のフィルタ6(フィルタ兼吸音材(ミストフィルタ兼吸音材))が密着状態で取り付けられている。
ここで、下流側ヘッダ部3の側壁面3bにガス出口管5を接続し、且つ下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面3aに所定の厚みのフィルタ6を取り付けることで、熱交換部1から下流側ヘッダ部3内へ入ってきた圧縮空気は、フィルタ6の一方の面(例えば表面)からフィルタ6内に入り、その後、他方の面(例えば裏面)から全量抜ける(簡潔に言えばフィルタ6を通過して抜ける)というようなことはない。熱交換部1から下流側ヘッダ部3内へ入ってきた圧縮空気は、その少なくとも一部がフィルタ6に衝突することになる。すなわち、熱交換部1から下流側ヘッダ部3内へ入ってきた圧縮空気が、フィルタ6をその表面から裏面へ通過して抜けるのではなく、フィルタ6に衝突するような、フィルタ6に対するガス出口管5の配置とされている。
本実施形態では、所定の厚みの円形のフィルタ6を、下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面3aのほぼ全面に取り付けている。なお、内壁面3aのほぼ全面にフィルタ6を取り付ける必要は必ずしもない。
フィルタ6の下面と、下流側ヘッダ部3の底面との間には間隙が設けられており、この間隙は、板11で閉止されている。フィルタ6の下方に位置する下流側ヘッダ部3の底面には、ドレン抜き12(ドレン抜き用のノズル)が取り付けられている。
また本実施形態では、下流側ヘッダ部3の内部までガス出口管5が延ばされている。そして、ガス出口管5の下流側ヘッダ部3内の開口5aがフィルタ6に向くように(換言すれば、熱交換部1の反対方向を向くように)、ガス出口管5の先端部は斜めにカットされている。
(作用・効果)
圧縮空気の流れを図2(a)中に矢印で示したように、ガス導入管4より上流側ヘッダ部2内へ流入した圧縮空気は、熱交換部1の複数本の熱交換用パイプ1aを経て、下流側ヘッダ部3内に放出される。このとき、圧縮空気は熱交換部1にて水冷されて温度が低下する。下流側ヘッダ部3内に放出された温度低下した圧縮空気は、下流側ヘッダ部3内を直進し、フィルタ6に衝突する。圧縮空気に含有されるミストは、圧縮空気がフィルタ6に衝突する際に当該フィルタ6に捕縛されて、圧縮空気から分離される。なお、ドレン抜き12は、溜まった水を排出できるように設けたものである。
圧縮空気をフィルタ6に衝突させることでフィルタ6にミストを捕縛する本形式のものでは、圧力の高い空気(圧縮空気)は、そこに含有されるミストが除去されつつフィルタ6の外方へ逃げていくので、流体全量がフィルタを通過する従来の形式のものに比べて、ヘッダ部(下流側ヘッダ部3)の空気抵抗は低減される。
また、吸音性を有するフィルタ6の背後には音を反射する壁面(内壁面3a)が存在するため、内壁面3aで音が反射し、少なくとも2回は、吸音性を有するフィルタ6を音が通過する。そのため、吸音性を有するフィルタ6の吸音効果はより向上する。
また、本実施形態では、前記したように、下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面3aだけでなく、上流側ヘッダ部2の熱交換部1に対向する内壁面2aにもフィルタ6を取り付けている。下流側ヘッダ部3内のフィルタ6の場合と同様に、上流側ヘッダ部2内のフィルタ6の背後には音を反射する壁面(内壁面2a)が存在するため、吸音性を有するフィルタ6の吸音効果はより向上する。
なお、上流側ヘッダ部2内のフィルタ6に関し、当該フィルタ6の設置場所(熱交換部1に対向する内壁面2a部分)は、上流側ヘッダ部2内の比較的流速が遅い場所であるため、上流側ヘッダ部2内の流れの大きな抵抗にはならない(下流側ヘッダ部3内のフィルタ6に関しても同様)。
ここで、下流側ヘッダ部3には、熱交換部1にて冷却された圧縮空気が放出されるため、その圧縮空気にはミストが含有されていることが多い。これに対して、上流側ヘッダ部2には、第一圧縮段51にて圧縮された圧縮空気が流入するため、下流側ヘッダ部3に比べて、流入する圧縮空気にミストが含有されていることは少ないと言える。しかしながら、上流側ヘッダ部2に流入する圧縮空気にミストが全く含有されることがない、と言い切ることはできない。すなわち、上流側ヘッダ部2に流入する圧縮空気にミストが含有されている場合には、上流側ヘッダ部2内のフィルタ6は、下流側ヘッダ部3内のフィルタ6と同様に、圧縮空気からミストを除去する機能を発揮する。
以上より、本実施形態の熱交換器53によれば、熱交換器53のヘッダ部(上流側ヘッダ部2、下流側ヘッダ部3)で圧縮空気に含まれるミストを除去しつつも、そのヘッダ部の空気抵抗を低減することができ、且つ、圧縮機から放出される騒音も低減することができる。
なお、本実施形態では、上流側ヘッダ部2および下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面2a,3aに、それぞれ、フィルタ6を取り付けた場合を例示したが、上流側ヘッダ部2および下流側ヘッダ部3のうちの少なくともいずれか一方において、熱交換部1に対向する内壁面にフィルタ6を取り付ければ、上記した効果を得ることができる。
また、本実施形態では、ガス出口管5は、下流側ヘッダ部3の内部まで延ばされており、且つ、ガス出口管5の下流側ヘッダ部3内の開口5aはフィルタ6に向けられている。この構成によると、図2(a)中に点線の矢印で示したような、圧縮空気の流れとなることはない。すなわち、熱交換部1から放出された圧縮空気が、フィルタ6に衝突することなくバイパスしてガス出口管5から出ていくことを防止することができる。これにより、圧縮空気に含まれるミストをより除去することができる。
(第2実施形態の熱交換器の構成)
図3は、本発明の第2実施形態に係る熱交換器63の側断面図である。なお、本実施形態の熱交換器63に関し、図2に示した第1実施形態の熱交換器53を構成する部品と同様の部品に関しては同一の符号を付している(他の実施形態についても同様)。
本実施形態の熱交換器63と、第1実施形態の熱交換器53との違いは、フィルタ(フィルタ兼吸音材)の形状である。なお、多孔質系というフィルタの構造、その密度などは、本実施形態におけるフィルタ8と第1実施形態におけるフィルタ6とで同じである。
第1実施形態におけるフィルタ6は、その厚みがどの部位でも一定であるが、本実施形態では、ヘッダ部内を流れる圧縮空気の流れに対する抵抗を低減するように、フィルタ8の厚みを変化させている。上流側ヘッダ部2内に配置したフィルタ8と、下流側ヘッダ部3内に配置したフィルタ8とはその形状が同じであるので、代表して、下流側ヘッダ部3内に配置したフィルタ8について説明する。
図3に示したように、複数本の熱交換用パイプ1aから下流側ヘッダ部3内に放出された圧縮空気が、フィルタ8の表面に衝突した後、ガス出口管5に向かう流れとなるように、フィルタ8の表面は、熱交換用パイプ1aの仮想の延長方向に対して斜めの面とされている。フィルタ8のうち、下流側ヘッダ部3の底部側の厚みが厚く、ガス出口管5側の厚みが薄くされている。
(作用・効果)
フィルタ8のこの形状によると、ガイドベーンの効果をフィルタ8にもたせることができ、圧縮空気の流れに対する抵抗を低減することができる。また、フィルタ8の厚みが部位によって変化することで、吸音率の高い周波数範囲が広くなり、幅広い周波数帯域の音を低減することができる。
(第3実施形態の熱交換器の構成)
図4は、本発明の第3実施形態に係る熱交換器73を示す図である。図4(a)は、熱交換器73の側断面図であり、図4(b)は、図4(a)のA−A断面図である。
本実施形態の熱交換器73と、第1実施形態の熱交換器53との違いは、熱交換器73の下流側ヘッダ部3内に遮蔽板9を設置している点である。熱交換部1からガス出口管5のガス入口部(開口5a)へ向けての圧縮空気の短絡流を防止するように、下流側ヘッダ部3内に遮蔽板9を設置している。
図4に示したように、本実施形態では、熱交換部1の下流側上端部から斜め下方に向けて延在するように、半月状(半円状)の遮蔽板9を下流側ヘッダ部3内に設置している。なお、本実施形態では、下流側ヘッダ部3の内部までガス出口管5を延ばしていない。
(作用・効果)
遮蔽板9を設けたことで、熱交換部1から放出された圧縮空気は、図中、右斜め下方に流れるようになる。これにより、当該圧縮空気が、フィルタ6に衝突することなく、ガス出口管5から直接流出することを防止することができる。
(第4実施形態の熱交換器の構成)
図5は、本発明の第4実施形態に係る熱交換器83を示す図である。図5(a)は、熱交換器83の側断面図であり、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。
本実施形態の熱交換器83と、第1実施形態の熱交換器53との違いは、ガス出口管5の上流側(ガス入口側)の形状である。なお、ガス出口管5の下流側ヘッダ部3内の開口5aがフィルタ6に向けられている点は、本実施形態と第1実施形態とで同じである。
本実施形態では、ガス出口管5の上流側(ガス入口側)の端部15をフィルタ6の位置する方向に曲げることで、開口5aをフィルタ6に向けている。
(作用・効果)
この構成によると、第1実施形態のガス出口管5の場合と同様に、熱交換部1から放出された圧縮空気が、フィルタ6に衝突することなくバイパスしてガス出口管5から出ていくことを防止することができる。
(第5実施形態の熱交換器の構成)
図6は、本発明の第5実施形態に係る熱交換器93を示す図である。図6(a)は、熱交換器93の側断面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A断面図であり、図6(c)は、図6(a)のB−B断面図である。
本実施形態の熱交換器93と、第4実施形態の熱交換器83との違いは、フィルタ(フィルタ兼吸音材)の形状である。なお、多孔質系というフィルタの構造、その密度などは、本実施形態におけるフィルタ10と第4実施形態(第1実施形態)におけるフィルタ6とで同じである。
本実施形態におけるフィルタ10は、第4実施形態におけるフィルタ6の両端部を熱交換部1側に延ばしたものである。延ばした部分をフィルタ10の側部10bとして、図6(b)および図6(c)に示している。図6(c)に示すように、フィルタ10は、その平断面視においてコ字形状とされている。また、図6(b)に示すように、フィルタ10の側部10bは、熱交換器93を正面方向から見た場合、半月状の形をしている。半月状の形としたのは、円筒形状の下流側ヘッダ部3の湾曲した内壁面の形状に側部10bの形状を合わせるためである。これら側部10bで、ガス出口管5の上流側(ガス入口側)の端部15を挟み込むようにしている。
なお、下流側ヘッダ部3の熱交換部1に対向する内壁面3aには、他の実施形態と同様に、フィルタ10の基部10aが密着固定されている。
(作用・効果)
この構成によると、フィルタ10の開放側(熱交換部1側)の表面積が増大するので、フィルタ10の吸音性が向上する。また、熱交換部1からガス出口管5のガス入口部(開口5a)までの経路が長くなり、且つガス出口管5のガス入口部(開口5a)に圧縮空気が直線的に流入しにくくなるので、フィルタ10のミストの捕縛性も向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することが可能なものである。
本発明の熱交換器に流される冷却対象であるガス(圧縮ガス)は、空気(圧縮空気)に限られることはない。窒素(圧縮窒素)などの空気(圧縮空気)以外のガス(圧縮ガス)であってもよい。
1:熱交換部
2:上流側ヘッダ部
3:下流側ヘッダ部
4:ガス導入管
5:ガス出口管
6:フィルタ(フィルタ兼吸音材)
7:ベルマウス
53:熱交換器
100:スクリュ圧縮機

Claims (2)

  1. ガス圧縮機用の熱交換器であって、
    圧縮ガスが流される熱交換部と、
    前記熱交換部の上流側に設けられた前記熱交換部に連通する上流側ヘッダ部と、
    前記熱交換部の下流側に設けられた前記熱交換部に連通する下流側ヘッダ部と、
    前記上流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該上流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス導入管と、
    前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該下流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス出口管と、
    を備え、
    前記上流側ヘッダ部および前記下流側ヘッダ部のうちの少なくとも前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する内壁面に、多孔質系のフィルタ兼吸音材が取り付けられており、
    前記ガス出口管は、前記下流側ヘッダ部の壁面を貫通して前記下流側ヘッダ部の内部まで延ばされており、
    前記ガス出口管の前記下流側ヘッダ部内の開口が、前記下流側ヘッダ部内で、前記熱交換部とは反対方向の前記フィルタ兼吸音材に向けられていることを特徴とする、熱交換器。
  2. ガス圧縮機用の熱交換器であって、
    圧縮ガスが流される熱交換部と、
    前記熱交換部の上流側に設けられた前記熱交換部に連通する上流側ヘッダ部と、
    前記熱交換部の下流側に設けられた前記熱交換部に連通する下流側ヘッダ部と、
    前記上流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該上流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス導入管と、
    前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する壁面を除く当該下流側ヘッダ部の壁面に接続されたガス出口管と、
    を備え、
    前記上流側ヘッダ部および前記下流側ヘッダ部のうちの少なくとも前記下流側ヘッダ部の前記熱交換部に対向する内壁面に、多孔質系のフィルタ兼吸音材が取り付けられており、
    前記熱交換部から前記ガス出口管のガス入口部へ向けての圧縮ガスの短絡流を防止する遮蔽板が、前記熱交換部と前記ガス出口管のガス入口部の間から前記下流側ヘッダ部内に向けて斜め方向に延在するようにして配置されていることを特徴とする、熱交換器。
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