JP6173144B2 - カバー開閉装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カバー開閉装置及び画像形成装置に関し、特に、部品を露出する開位置と部品を覆う閉位置とに移動可能なカバーを開閉するカバー開閉装置及び画像形成装置に関する。
従来、電子写真装置、静電記録装置等の画像形成装置においては、像担持体としての感光体ドラム上に形成された潜像を現像して可視画像化し、この可視画像(トナー像)を記録材に静電気力及び圧力により転写させて転写画像を形成するようになっている。そして、転写画像を熱及び圧力により記録材に定着させることによって、記録材に画像が記録形成されるようになっている。
この種の画像形成装置において、感光ドラムを覆う開閉可能なシャッタ本体を備えるシャッタ装置が提案されている(特許文献1参照)。このシャッタ装置では、シャッタ本体はリンク機構により開閉可能に支持されている。装置本体のジャムアクセスカバーが開放されると、自重あるいは付勢ばねにより、シャッタ本体が下降して感光ドラムの露出した部分を覆うようになっている。これにより、ユーザが感光ドラムへ触れることを抑止し、感光ドラム等の破損や汚れによる画像劣化を防止可能になっている。
特開2006−301414号公報
しかしながら、特許文献1に記載された画像形成装置のシャッタ装置では、シャッタ本体は自重あるいは付勢ばねにより閉位置に移動するので、ユーザが手指等によって押し上げることができる。これにより、シャッタ本体を押し広げながらであれば、内部部品へ触れることが可能であるという問題があった。
本発明は、露出すべきでない部品を覆うカバーを、ユーザが手指等によって直接開くことができないようにするカバー開閉装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のカバー開閉装置は、開閉可能な外郭カバーを有する装置本体に内蔵される部品を露出する開位置と、前記部品を覆う閉位置と、に移動可能なカバーと、前記カバーを、前記開位置から前記閉位置に付勢する第1の付勢手段と、前記カバーが前記閉位置に位置する時に、前記カバーに係合して前記カバーを前記閉位置に固定するロック位置と、前記カバーに係合せずに前記カバーを移動可能にするアンロック位置と、に切り換え可能なロック部材と、前記ロック部材を、前記アンロック位置から前記ロック位置に付勢する第2の付勢手段と、前記外郭カバーの開動作に連動して、前記第1の付勢手段の付勢力により前記カバーを前記閉位置に移動させ、前記第2の付勢手段の付勢力により前記ロック部材を前記ロック位置に切り換える連動部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、開閉可能な外郭カバーと、を有する装置本体と、前記装置本体の内部に着脱可能なユニットと、前記ユニットに設けられ、前記ユニットの少なくとも一部を露出する開位置と、前記少なくとも一部を覆う閉位置と、に切り換え可能なカバーと、前記ユニットに設けられ、前記カバーを前記閉位置に固定可能なロック部材と、前記外郭カバーの開動作に連動して、前記カバーを前記閉位置に移動させ、前記ロック部材により前記カバーを閉位置に固定する連動部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置本体の外郭カバーの開動作に連動して、カバーが部品を覆うと共に、ロック部材がカバーの位置を固定する。このため、外郭カバーが開いている時に、ユーザは手指等によりカバーを開くことができないので、カバーに覆われた部品への接触を抑止し、ユーザによる部品の破損や汚れを防止することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成であり、(a)は装置本体の断面図、(b)は制御部の説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置の主要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置が装置本体に装着された状態での概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置が装置本体から離脱された状態での概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置が装置本体に装着された状態での概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置のスライドカバー及びロックレバーの説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置のスライドカバー及びロックレバーの説明図であり、外郭カバーが最後まで閉じた状態での平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置のスライドカバー及びロックレバーの説明図であり、外郭カバーが少し開いた状態での平面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着装置のスライドカバー及びロックレバーの説明図であり、(a)は外郭カバーが最大に開いた状態での平面図であり、(b)はその底面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、画像形成装置の一例としてタンデム型のフルカラープリンタについて説明している。但し、本発明はタンデム型の画像形成装置に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、また、フルカラーであることにも限られず、モノクロやモノカラーであってもよい。
図1に示すように、画像形成装置1は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)10を備えている。また、装置本体10は、シート給送部20と、画像形成手段30と、シート搬送部40と、シート排出部50と、制御部60と、を備えている。尚、記録材であるシートSは、トナー像が形成されるものであり、具体例として、普通紙、普通紙の代用品である樹脂製のシート、厚紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート等がある。
シート給送部20は、装置本体10の下部に配置されており、記録紙等のシートSを積載して収容するシートカセット21と、給送ローラ22とを備え、シートSを画像形成手段30に給送するようになっている。
画像形成手段30は、画像形成部31と、レーザスキャナ35と、中間転写ユニット33と、2次転写部34と、ユニットの一例としての定着装置70とを備え、画像形成を行うようになっている。
画像形成部31は、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、ブラック(k)の4色のトナー画像を形成するための4個の作像ユニット31y,31m,31c,31kを備えており、それぞれ装置本体10に対してユーザにより着脱可能になっている。例えば、作像ユニット31yは、トナー画像を形成する像担持体である感光体ドラム32yと、不図示の帯電ローラと、現像ローラと、ドラムクリーニングブレードと、トナー等を備えている。尚、他の作像ユニット31m,31c,31kも同様の構造となっているので、詳細な説明は省略する。
レーザスキャナ35は、感光体ドラム32y,32m,32c,32kの表面を露光して感光体ドラム32y,32m,32c,32kの表面上に静電潜像を形成する露光手段である。
中間転写ユニット33は、作像ユニット31y,31m,31c,31kの上方に配置されている。中間転写ユニット33は、駆動ローラ33aや1次転写ローラ33y,33m,33c,33k等の複数のローラと、これらのローラに巻き掛けられた中間転写ベルト33bとを備えている。1次転写ローラ33y,33m,33c,33kは、感光体ドラム32y,32m,32c,32kにそれぞれ対向して配置され、中間転写ベルト33bに当接するようになっている。中間転写ベルト33bに1次転写ローラ33y,33m,33c,33kによって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム32y,32m,32c,32k上のそれぞれの負極性を持つトナー像が順次中間転写ベルト33bに多重転写される。これにより、中間転写ベルト33bに、フルカラー画像が形成されるようになっている。
2次転写部34は、2次転写内ローラ34aと、2次転写外ローラ34bとを備えている。2次転写外ローラ34bに正極性の2次転写バイアスを印加することによって、中間転写ベルト33bに形成されたフルカラー画像をシートSに転写するようになっている。尚、2次転写内ローラ34aは中間転写ベルト33bの内側で該中間転写ベルト33bを張架しており、2次転写外ローラ34bは中間転写ベルト33bを挟んで2次転写内ローラ34aと対向する位置に設けられている。
定着装置70は、部品としての定着ローラ(加熱ローラ)71及び加圧ローラ72を備えている。定着ローラ71と加圧ローラ72との間をシートSが挟持搬送されることにより、シートSに転写されたトナー像は加圧加熱されてシートSに定着されるようになっている。即ち、定着ローラ71及び加圧ローラ72は、装置本体10に内蔵されると共に、画像形成手段30の一部となっている。尚、定着装置70の詳細な構造は後述する。
シート搬送部40は、2次転写前搬送経路41と、定着前搬送経路42と、定着後搬送経路43と、排出経路44と、再搬送経路45とを備えている。シート搬送部40は、シート給送部20から給送されたシートSを画像形成手段30からシート排出部50に搬送するようになっている。
2次転写前搬送経路41は、シート給送部20から給送されたシートSを、2次転写部34まで搬送するようになっている。2次転写前搬送経路41には、レジストローラ対47が設けられており、シートSを一旦受け止めて、シートSが斜行している場合は真っ直ぐに直すようになっている。定着前搬送経路42は、2次転写部34まで搬送されたシートSを、2次転写部34から定着装置70まで搬送するようになっている。定着後搬送経路43は、定着装置70まで搬送されたシートSを、定着装置70からフラッパ46まで搬送するようになっている。
排出経路44は、フラッパ46まで搬送されたシートSを、フラッパ46からシート排出部50まで搬送するようになっている。再搬送経路45は、画像形成手段30により片面に画像が形成されたシートSの裏面に画像を形成するため、シートSの搬送方向を排出経路44にて反転させて、シートSを再び画像形成手段30へ搬送するようになっている。
シート排出部50は、排出経路44の下流側に配置された排出ローラ対51と、排出ローラ対51の下流側に配置されたフェイスダウントレイ52とを備えている。排出ローラ対51は、排出経路44から搬送されるシートSをフェイスダウントレイ52に排出するようになっている。
図1(b)に示すように、制御部60はコンピュータにより構成され、例えばCPU61と、各部を制御するプログラムを記憶するROM62と、データを一時的に記憶するRAM63と、外部と信号を入出力する入出力回路(I/F)64とを備えている。制御部60は、入出力回路64を介して、シート給送部20、画像形成手段30、シート搬送部40、シート排出部50に接続され、各部と信号をやり取りすると共に動作を制御するようになっている。
次に、このように構成された画像形成装置1における画像形成動作及び搬送動作について、図1(a)に基づいて説明する。
画像形成動作が開始されると、まず不図示のパソコン等から送信される画像情報に基づきレーザスキャナ35は感光体ドラム32y,32m,32c,32kのそれぞれの表面に向けてレーザ光を照射する。感光体ドラム32y,32m,32c,32kの表面は、帯電ローラによって所定の極性及び電位に一様に帯電されており、レーザ光によって露光された部位の電荷が減衰することによって静電潜像が形成される。そして、この静電潜像を現像ローラからそれぞれ供給されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーにより現像し、静電潜像をトナー像として顕像化する。
各色トナー像を1次転写ローラ33y,33m,33c,33kにそれぞれ印加した1次転写バイアスにより、順次中間転写ベルト33bに転写することによって、中間転写ベルト33bの表面上にフルカラートナー画像が形成される。
一方で、このトナー画像の形成動作に並行して、シートカセット21に収容された複数のシートSから、1枚のシートSのみが分離搬送される。そして、2次転写部34において、中間転写ベルト33bに形成されたフルカラートナー像とシートSの位置とを一致させるタイミングで、レジストローラ対47が駆動される。これにより、シートSは2次転写部34まで搬送され、2次転写部34にて2次転写外ローラ34bに印加した2次転写バイアスにより、フルカラートナー像がシートS上に一括して転写される。
そして、このようにフルカラートナー像が転写されたシートSは、定着装置70に搬送され、この定着装置70において加熱及び加圧されることで各色のトナーが溶融混色し、シートSにフルカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートSは、定着装置70の下流に設けられたシート排出部50によって排出される。
装置本体10は、シート搬送部40側の側面において、下部に設けられたヒンジ11を中心に回転することで開閉可能な外郭カバー12を備えている。外郭カバー12には、互いに向き合い、その間に再搬送経路45を形成する一対の壁部が備えられている。更に、外郭カバー12には、2次転写前搬送経路41と、定着前搬送経路42と、定着後搬送経路43と、排出経路44と、をそれぞれ形成する壁部の一方(図1中、右側)が備えられている。
外郭カバー12が開放されると、2次転写前搬送経路41から排出ローラ対51までの間で、定着装置70以外の経路が開かれる。これにより、外郭カバー12を開放することで、搬送路で詰まったシートSの除去やメンテナンス等を行うことができる。
次に、本発明の特徴部である定着装置70について、図2〜図9に基づいて詳細に説明する。
定着装置70は、転写されたトナー像を加熱及び加圧して定着させるために、図2に示すように、一対のローラである定着ローラ71及び加圧ローラ72を備えている。定着ローラ71は、表面に低摩擦係数の離型層を有する中空形状の円筒体であり、内部に加熱するためのハロゲンヒータ73が備えられており、加圧レバー74に定着ローラ軸受75を介して支持されている。加圧ローラ72は、支持部材76に加圧ローラ軸受77を介して支持されている。加圧レバー74と支持部材76とは揺動可能に接続されており、加圧レバー74と支持部材76とを近接させて閉じる方向に付勢する付勢ばね78が設けられ、定着ローラ71と加圧ローラ72との間に加圧力が作用するようになっている。
図3及び図4に示すように、定着ローラ71と加圧ローラ72との接触部には、ニップ部Nが形成されている。ニップ部Nの上流側には入口ガイド80が設けられると共に、入口ガイド80により加圧ローラ72の上流側が覆われている。ニップ部Nの下流側には出口ガイド81が設けられており、これら入口ガイド80及び出口ガイド81によりシートSの搬送が補助されるようになっている。そして、定着ローラ71及び加圧ローラ72が駆動機構(不図示)によって回転駆動されて定着ローラ71及び加圧ローラ72の間にシートSを通すことで、シートS上の未定着トナー像(不図示)を加熱及び加圧定着して、下流側に搬送するようになっている。
また、図3中、二点鎖線より右側は外郭カバー12に搭載される部品を示す。このため、外郭カバー12を開くと、図3に示す二点鎖線より右側の部品が取り除かれ、図4に示すように、定着装置70が露出される。尚、図4では、定着装置70を支持する装置本体10の部材の図示は省略されている。
ニップ部Nの上流側には、入口ガイド80から搬送路を挟んで、カバーとしてのスライドカバー90が設けられている。スライドカバー90は、図3〜図6に示すように、シートSの幅方向を長手方向とするカバー本体91と、カバー本体91の両端部に設けられた支持部92と、支持部92から入口ガイド80側に突出する当接部93とを備えている。支持部92は、定着装置70のケース本体70aにより、搬送方向と略垂直な方向(図3及び図4中、X,U方向)に直線移動可能に支持されている。即ち、スライドカバー90は、外郭カバー12の動作方向と同方向にスライド可能になっている。
支持部92がケース本体70aに対してスライドすることにより、スライドカバー90の全体がスライドするようになっており、カバー本体91が定着ローラ71及びニップ部Nの上流側を覆うことができるようになっている。即ち、スライドカバー90は、図3に示すように定着ローラ71及びニップ部Nの上流側を露出する開位置と、図4に示すように定着ローラ71及びニップ部Nの上流側を覆う閉位置と、に移動可能になっている。
支持部92は、ケース本体70aに対して圧縮コイルばねからなる第1の付勢手段としての付勢ばね94により、入口ガイド80側に向かって付勢されている。即ち、付勢ばね94は、スライドカバー90を開位置から閉位置になるように付勢している。このため、図4に示すように、定着装置70が装置本体10から外された単体状態では、スライドカバー90は、付勢ばね94により入口ガイド80の両端部に支持部92の先端面92aを突き当てた状態になる。これにより、カバー本体91が、定着ローラ71及びニップ部Nの上流側を覆うようになり、ユーザの手指等が、定着ローラ71及びニップ部Nに上流側から接触することを防止できる。
ここで、入口ガイド80に支持部92の先端面92aを突き当てた時には、入口ガイド80とカバー本体91との間には、僅かな搬送路としての間隙Vが設けられるようになっている。これにより、シートSが定着ローラ71及び加圧ローラ72に挟持されている時に紙詰まりが発生して搬送が停止した場合に、外郭カバー12を開いてスライドカバー90が閉じても、挟持されているシートSを間隙Vから抜き取ることができるようになる。
尚、定着ローラ71及びニップ部Nの下流側には狭く長い搬送路が形成されているため、カバー部材が無くてもユーザの手指等が定着ローラ71及びニップ部Nに下流側から接触することは防止されるようになっている。
次に、スライドカバー90のロック及びアンロックを切り換える機構の構成について、図5及び図6に基づいて説明する。
装置本体10の本体フレーム13の定着装置70の両端部近傍には、定着装置70を支持するための定着支持部14が設けられている。定着装置70が装置本体10に装着されている時には、定着装置70は、定着支持部14に載った状態で、レバー(不図示)及びばね(不図示)によって、本体フレーム13に押圧固定されている。
定着支持部14には、スライドカバー90を固定可能なロック部材としてのロックレバー15と、ロックレバー15に付勢力を与える第2の付勢手段としてのロックばね16とが設けられている。ロックレバー15は、定着支持部14に回転可能に支持された回転中心である回転軸15aを中心にして、ロックばね16の付勢力で一方向に回動力をもって回転可能な回転レバーとなっている。ロックレバー15は、スライドカバー90の開閉方向に直交する方向からスライドカバー90に作用可能になっている。
ロックレバー15は、ロック位置とアンロック位置とに切り換え可能になっている。ロック位置は、スライドカバー90が閉位置に位置する時に、スライドカバー90に係合してスライドカバー90を閉位置に固定する位置である(図9参照)。アンロック位置は、スライドカバー90に係合せずにスライドカバー90を移動可能にする位置である(図7及び図8参照)。また、ロックばね16は、圧縮コイルばねからなり、ロックレバー15を、アンロック位置からロック位置に付勢するようになっている。
また、ロックレバー15は、第2突起部18に対向する側部に、平行面(第1の接触面)15b及び傾斜面(第2の接触面)15cを備えている。平行面15bは、ロックレバー15がアンロック位置にある際に、外郭カバー12の閉方向Xと略平行になるように形成されている。傾斜面15cは、平行面15bより回転軸15a側に連続すると共に、平行面15bに対して傾斜して設けられ、傾斜の向きは回転軸15aに向かっていくようにしている。
また、ロックレバー15は、図9に示すように、ロック位置にある際にスライドカバー90の支持部92の下面に形成されたロック面(係合面)92bに係合可能なロック面(係合面)15dを備えている。ロックレバー15のロック面15dとスライドカバー90のロック面92bとは、係合の際に密着するように設けられている。その密着する面の角度は、ロックレバー15の回転軸15aを通過する直線の垂直線Tに対して、開方向U側、即ちスライドカバー90の閉方向側に鋭角寄りな角度θを形成するようになっている。これにより、ユーザが手指等によりスライドカバー90を開く方向(閉方向X)に作用する力を掛けても、ロックレバー15を開くモーメント力が作用せず、スライドカバー90の開放を防止することができる。
定着前搬送経路42の外郭カバー12に設けられた壁部42aには、定着装置70の両端部近傍に、連動部材としての第1突起部17及び第2突起部18が設けられている。第1突起部17及び第2突起部18は、外郭カバー12の開閉に伴い、装置本体10側に装着された定着装置70に接近し、スライドカバー90及びロックレバー15に接離して動作させるように配置されている。
外郭カバー12が閉じている時は、第1突起部17は、付勢ばね94の付勢力に抗してスライドカバー90を開位置に位置させると共に、第2突起部18は、ロックばね16の付勢力に抗してロックレバー15をアンロック位置に位置させている。また、外郭カバー12が開いている時は、第1突起部17は、付勢ばね94の付勢力によりスライドカバー90を閉位置に位置させると共に、第2突起部18は、ロックばね16の付勢力によりロックレバー15をロック位置に位置させている。
尚、本実施形態では、スライドカバー90と、付勢ばね94と、ロックレバー15と、ロックばね16と、第1突起部17及び第2突起部18とにより、カバー開閉装置2が構成されている。即ち、画像形成装置1は、カバー開閉装置2と、画像形成手段30とを備えている。
次に、本実施形態の画像形成装置1におけるスライドカバー90及びロックレバー15の動作の詳細について、図3〜図9に基づいて説明する。
画像形成時は、図3に示すように、定着装置70は装置本体10に装着されており、外郭カバー12は閉じた状態で定着前搬送経路42の壁部42aが稼働中の位置に配置されている。この時、図3に示すように、スライドカバー90の当接部93の先端面93aは、外郭カバー12の第1突起部17により外郭カバー12の閉方向Xに押圧され、カバー本体91は開放されて開位置にある。スライドカバー90は、付勢ばね94により付勢力をもって第1突起部17に付き当っている。
同時に、図7に示すように、第2突起部18が、ロックレバー15の平行面15bを外郭カバー12の閉方向Xと略直角な方向Wの反対側に押圧し、ロックレバー15はスライドカバー90に接しない状態、即ちアンロック位置に退避している。ロックレバー15は、ロックばね16により外郭カバー12の方向Wに付勢力をもって第2突起部18に付き当っている。
図3及び図7に示す状態から、外郭カバー12を開動作すると、壁部42aは連動して外郭カバー12の開方向Uに動作し、これに伴って、第1突起部17及び第2突起部18が外郭カバー12の開方向Uに動作する。その動作に連動して、第1突起部17に付き当っているスライドカバー90が付勢ばね94の付勢力により搬送路を閉じる方向(開方向Uと同方向)に動作し始める。
ロックレバー15は、ロックばね16の付勢力が外郭カバー12の方向Wに作用していることと、平行面15bと第2突起部18が接触していることとにより、第2突起部18が平行面15bに当接している間は、ロックレバー15は動作し始めない。このように、平行面15bに長さがあることから、スライドカバー90の動作開始がロックレバー15の動作開始よりも先になるようタイムラグが発生するようになっている。
そして、外郭カバー12を更に開方向Uに動作させると、図8に示すように、第1突起部17が開方向Uに移動して、スライドカバー90が付勢ばね94の付勢力により開方向Uに移動する。これにより、スライドカバー90の支持部92の先端面92aが入口ガイド80に突き当たり、搬送路に間隙Vを有する閉位置に保持される。間隙Vが設けられていることにより、定着ローラ71及び加圧ローラ72に挟持されたシートSを容易に取り出すことができるので、シート詰まり処理でシートSが破れたり、シートS上の未定着トナーでスライドカバー90が汚れないようにできる。
図8に示す状態から、外郭カバー12を更に開動作すると、第1突起部17とスライドカバー90とが離れると共に、第2突起部18のロックレバー15への接触箇所が、平行面15bから傾斜面15cに移り始める。第2突起部18が傾斜面15cに接触すると、ロックレバー15の回転軸15aに向かっていく傾斜面角度により、ロックレバー15がロックばね16の付勢力でスライドカバー90に向かって回動動作を始める。このように、平行面15bに長さがあることから、スライドカバー90の動作終了後にロックレバー15の動作が開始するようタイムラグが発生するようになっている。
その状態から外郭カバー12を更に開動作すると、図9に示すように、ロックレバー15のロック面15dがスライドカバー90のロック面92bに係合してロック位置に位置し、ロックばね16の付勢力によりロックレバー15が保持される。ここで、ロックレバー15のロック面15dとスライドカバー90のロック面92bとは、ロックレバー15の回転軸15aを通過する直線の垂直線Tに対して、開方向U側、即ちスライドカバー90の閉方向側に鋭角寄りな角度θを形成するようになっている。これにより、ユーザが手指等によりスライドカバー90を開く方向(閉方向X)に作用する力を掛けても、ロックレバー15を開くモーメント力が作用せず、スライドカバー90の開放を防止することができる。
図9に示す状態から、図4に示すように、定着装置70を装置本体10から外した状態にする。ロックレバー15とスライドカバー90のロックしている方向は定着装置70の装置本体10からの抜き出し方向(U方向)と反対方向にロックさせている。このため、定着装置70の抜出しに際して、ロックレバー15が阻止して定着装置70が抜けなくなることはない。
また、ロックレバー15は装置本体10に設けられているので、定着装置70を抜き出して単体にした後は、スライドカバー90を手指等で開くことが可能となる。これにより、定着装置70の内部にシートSのジャム紙残紙片等があっても、除去することができると共に、通常時はスライドカバー90による内部保護されるという機能の両立を図ることができる。
一方、定着装置70を装着する際は、ロックレバー15が定着装置70の挿入方向の奥側にあるので装着に弊害なく挿入できると共に、ロックレバー15はロック位置にあるので、定着装置70を挿入した後にスライドカバー90はロック状態になる。
更に、外郭カバー12を閉じる時には、開ける時の逆動作となり、第2突起部18がロックレバー15の傾斜面15cから平行面15bに接して移動し、ロックレバー15をロック位置からアンロック位置に切り換える。これにより、スライドカバー90がスライド可能になり、付勢ばね94によって閉位置から開位置に移動する。外郭カバー12が閉位置になると、画像形成状態となる。
上述したように本実施形態の画像形成装置1によれば、外郭カバー12の開動作に連動して、スライドカバー90が定着ローラ71及び加圧ローラ72の上流側を覆うと共に、ロックレバー15がスライドカバー90の位置を固定する。このため、外郭カバー12が開いている時に、ユーザは手指等によりスライドカバー90を開くことができない。これにより、スライドカバー90に覆われた定着ローラ71及び加圧ローラ72の上流側への接触を抑止し、ユーザによる定着ローラ71及び加圧ローラ72の破損や汚れを防止することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、外郭カバー12の閉動作に連動して、ロックレバー15がスライドカバー90の固定を解除して移動可能にすると共に、スライドカバー90が定着ローラ71及び加圧ローラ72の上流側を露出する。このため、外郭カバー12が閉じている時、即ち画像形成装置1の稼働時には、スライドカバー90がシートSの搬送を阻害することがない。
尚、上述した本実施形態では、定着装置70として一対の圧接ローラ対方式を採用した場合について説明しているが、これには限られない。例えば、加圧ローラ側や定着ローラ側が搬送ベルトユニットであるベルト定着方式でも良い。
また、上述した本実施形態では、定着ローラ71及び加圧ローラ72の上流側にスライドカバー90を設けた場合について説明しているが、これには限られない。例えば、定着ローラ71及び加圧ローラ72の下流側にスライドカバー90を設けるようにしてもよい。
また、上述した本実施形態では、ロックレバー15及びロックばね16が装置本体10に設けられる場合について説明したが、これには限られない。例えば、ロックレバー15及びロックばね16が定着装置70に設けられていてもよい。この場合、定着装置70を装置本体10から取り出しても、スライドカバー90はロックレバー15によりロックされているので、ユーザの手指等により開放されることを防止できる。
あるいは、定着装置70にスライドカバー90及びロックレバー15を設け、付勢ばね94及びロックばね16は装置本体10に設けるようにしてもよい。この場合、定着装置70を装置本体10から外した際にロックレバー15をロック位置に維持するために、維持手段を設けることが好ましい。この維持手段としては、例えば、ロックレバー15とスライドカバー90とを弾性変形させて互いに係合させる機構や、ロックレバー15とスライドカバー90とを磁石で固定する機構等を利用することができる。
また、上述した本実施形態では、カバー開閉装置2が装置本体10に着脱可能なユニットとしての定着装置70に適用される場合について説明しているが、これには限られない。例えば、カバー開閉装置を、装置本体10に固定された部品のカバーを開閉するために適用してもよい。
また、上述した本実施形態では、装置本体10に着脱可能なユニットのカバーを開閉する場合について説明しているが、これには限られない。例えば、外郭カバー12に着脱可能なユニットのカバーを開閉する場合にも適用することができる。この場合、第1突起部17及び第2突起部18は装置本体10に配置するようにする。
また、上述した本実施形態では、カバー開閉装置2のユニットとして定着装置70を適用した場合について説明しているが、これには限られない。例えば、画像形成部31の感光体ドラム32y,32m,32c,32kのシャッタ機構部や、駆動回転するローラ対を有する搬送装置に用いてもよい。
1…画像形成装置、2…カバー開閉装置、10…装置本体、12…外郭カバー、15…ロックレバー(ロック部材)、15a…回転軸(回転中心)、15b…平行面(第1の接触面)、15c…傾斜面(第2の接触面)、15d…ロック面(係合面)、16…ロックばね(第2の付勢手段)、17…第1突起部(連動部材)、18…第2突起部(連動部材)、30…画像形成手段、31…画像形成部、70…定着装置(ユニット)、71…定着ローラ(部品、加熱ローラ)、72…加圧ローラ(部品)、90…スライドカバー(カバー)、92b…ロック面(係合面)、94…付勢ばね(第1の付勢手段)、S…シート(記録材)

Claims (11)

  1. 開閉可能な外郭カバーを有する装置本体に内蔵される部品を露出する開位置と、前記部品を覆う閉位置と、に移動可能なカバーと、
    前記カバーを、前記開位置から前記閉位置に付勢する第1の付勢手段と、
    前記カバーが前記閉位置に位置する時に、前記カバーに係合して前記カバーを前記閉位置に固定するロック位置と、前記カバーに係合せずに前記カバーを移動可能にするアンロック位置と、に切り換え可能なロック部材と、
    前記ロック部材を、前記アンロック位置から前記ロック位置に付勢する第2の付勢手段と、
    前記外郭カバーの開動作に連動して、前記第1の付勢手段の付勢力により前記カバーを前記閉位置に移動させ、前記第2の付勢手段の付勢力により前記ロック部材を前記ロック位置に切り換える連動部材と、を備える、
    ことを特徴とするカバー開閉装置。
  2. 前記連動部材は、前記外郭カバーの閉動作に連動して、前記第2の付勢手段の付勢力に抗して前記ロック部材を前記アンロック位置に切り換え、前記第1の付勢手段の付勢力に抗して前記カバーを前記開位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1記載のカバー開閉装置。
  3. 前記部品は、前記装置本体に着脱可能に装着されるユニットの内部に配置され、
    前記連動部材は、前記外郭カバーに配置される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカバー開閉装置。
  4. 前記カバー及び前記第1の付勢手段は、前記ユニットに配置され、
    前記ロック部材及び前記第2の付勢手段は、前記装置本体に配置される、
    ことを特徴とする請求項3記載のカバー開閉装置。
  5. 前記カバーは、前記外郭カバーの動作方向と同じ方向にスライドすることで開閉し、前記ロック部材は、前記カバーの開閉方向に直交する方向から前記カバーに作用可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカバー開閉装置。
  6. 前記ロック部材は、回転レバーであると共に、
    前記カバーが前記開位置と前記閉位置とに移動する際に、前記連動部材により押圧されて前記アンロック位置に維持される第1の接触面と、
    前記カバーが前記閉位置にある際に、前記連動部材により押圧されて前記アンロック位置と前記ロック位置とに切り換えられる第2の接触面と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカバー開閉装置。
  7. 前記ロック位置にある前記ロック部材と前記閉位置にある前記カバーとの係合面は、前記ロック部材の回転中心を通過する直線の垂直線に対して、前記カバーの閉方向側に鋭角をなして設けられる、
    ことを特徴とする請求項6記載のカバー開閉装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカバー開閉装置と、
    前記装置本体に内蔵され、記録材に画像を形成する画像形成手段と、を備え、
    前記部品は、前記画像形成手段の一部である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記画像形成手段は、前記記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、前記トナー画像を担持した前記記録材を加熱ローラ及び加圧ローラにより加熱及び加圧して、前記トナー画像を前記記録材に定着させる定着装置と、を備え、
    前記部品は、前記加熱ローラ及び前記加圧ローラである、
    ことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、開閉可能な外郭カバーと、を有する装置本体と、
    前記装置本体の内部に着脱可能なユニットと、
    前記ユニットに設けられ、前記ユニットの少なくとも一部を露出する開位置と、前記少なくとも一部を覆う閉位置と、に切り換え可能なカバーと、
    前記ユニットに設けられ、前記カバーを前記閉位置に固定可能なロック部材と、
    前記外郭カバーの開動作に連動して、前記カバーを前記閉位置に移動させ、前記ロック部材により前記カバーを閉位置に固定する連動部材と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記連動部材は、前記外郭カバーの閉動作に連動して、前記ロック部材による前記カバーの固定を解除し、前記カバーを前記開位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
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