JP4681971B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に未定着顕画剤像を形成し、その記録媒体を定着手段のニップ部で挟持搬送して顕画剤像を記録媒体に定着する画像形成装置に関する。
従来、複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成装置においては、電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の作像プロセス手段により、記録媒体に転写方式または直接方式で未定着の顕画剤像(以下、トナー像と記す)形成担持させる。上記において、記録媒体(以下、記録材と記す)は、転写材・感光紙・静電記録紙・印刷紙等である。そして、記録材上の未定着トナー像を定着手段で固着像として定着し、記録材を画像形成物として出力する。
定着手段には、記録材を定着ニップ部で挟持搬送してトナー像を記録材に加熱加圧して定着する方式のものが広く用いられている。具体的には、熱ローラ方式やフィルム加熱方式等の接触加熱方式の定着装置である。
このような接触加熱方式の定着装置を搭載している画像形成装置において、この定着装置部分で記録材のジャムが発生した場合には、画像形成装置本体に対して開閉可能で、定着装置部分を開放することができる開閉部材を開き操作する。そして、定着装置の定着圧解除手段を操作して定着ニップ部にかかっているニップ圧を解除状態にして、定着ニップ部に挟持されてジャム状態にある記録材を取り除く。
例えば特許文献1に記載の画像形成装置は、給紙開始から転写時までのジャムは、カートリッジドアを開き、カートリッジを取り出して、ジャム記録材を取り除く。また、転写から定着、排紙までのジャムは、フェイスアップトレイ(排紙カバー)を開いて定着装置部分を開放する。そして、定着圧解除手段を操作して定着ニップ部にかかっているニップ圧を解除状態にして、定着ニップ部に挟持されてジャム状態にある記録材を取り除く装置構成である。
特開平08−044125号公報
上記従来例では、定着から排紙までのジャム状態を解除するためには、(1)フェイスアップトレイを開く操作と、(2)定着圧解除手段により定着装置の定着ニップ部にかかっている圧を解除する操作と、の2つの操作を別々にする。そのためにジャム処理に手間がかかっている。
そこで、本発明の目的は、上述の事情に鑑みて、ジャム解除時に定着圧解除を容易に行うことができる、ユーザビリティの向上を図った画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、搬送される記録媒体に未定着顕画剤像を形成する画像形成手段と、その記録媒体をニップ部で挟持搬送して顕画剤像を記録媒体に定着する定着手段と、制御手段と、前記記録媒体のジャムを検知する検知手段と、画像形成装置本体に対して開閉可能で、開くことで前記定着手段の部分を開放した状態にすることができ、前記記録媒体をガイド可能な開閉部材と、を有し、前記開閉部材が閉じられている状態において、前記定着手段の前記ニップ部の加圧力が維持される画像形成装置において、前記加圧力を解除する圧解除手段と、前記開閉部材と前記圧解除手段とを連動させる連動手段と、前記連動手段を連動可能状態と非連動状態とに切換える状態切換え手段と、を有し、前記制御手段は、前記検知手段で前記記録媒体のジャムを検知していないときは、前記連動手段を非連動状態に保持するように前記状態切換え手段を制御することで、前記開閉部材が開いた場合に前記圧解除手段が連動せずに前記加圧力が維持され、前記検知手段で前記記録媒体のジャムを検知したときは、前記連動手段を連動可能状態に転換するように前記状態切換え手段を制御することで、前記開閉部材が開いた場合に前記圧解除手段が連動し前記加圧力が解除されることを特徴とする。
すなわち、ジャムが発生したときは、定着手段を開放する開閉部材を開く操作に連動して定着手段のニップ部の加圧力が自動的に解除された状態になるので、ニップ部に挟持されてジャム状態にある記録媒体を少ない操作手順で取り除くことができる。
(1)画像形成装置例の全体的な概略構成説明
図1は本実施例の画像形成装置Aの概略構成図である。この画像形成装置は転写式電子写真プロセスを用いたレーザービームプリンタである。プリンタAには、画像読取装置やコンピュータ等のホスト装置(外部装置、画像信号発生装置)Bを接続してある。そして、プリンタAはホスト装置Bからプリンタ制御手段としてのエンジンコントローラ(以下、制御部と記す)Cに入力する画像情報をハードコピーとしてプリントアウトする。制御部Cは、ホスト装置Bと信号の授受処理、作像機器との信号の授受処理をして、作像シーケンス制御を司る。
1は像担持体としてのドラム型電子写真感光体(以下、ドラムと記す)であり、感光層は有機光導電体やアモルファスシリコンなどである。ドラム1は矢印の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動され、その回転過程で帯電ローラ2によりその周面が所定の極性・電位に一様に帯電される。その帯電面に対してレーザー光学箱3により画像情報のレーザー走査露光Lがなされる。これによりドラム1に走査露光パターンに対応した静電潜像が形成される。レーザー光学箱3は、ホスト装置Bから制御部Cへ入力された画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調(オン/オフ変換)されたレーザー光を出力し、レーザー光反射ミラー4を介してドラム1の帯電面を走査露光する。レーザー光が照射されたドラム部分(露光明部)の電位が減衰して画像情報に対応した静電潜像がドラム面に形成される。
静電潜像は現像器5により現像剤像(以下、トナー像と記す)として正規現像あるいは反転現像される。トナー像は、ドラム1と転写ローラ7との当接部である転写ニップ部Tにおいて、該転写ニップ部に、給紙カセット8から送り出されて所定の制御タイミングで導入された記録媒体(以下、記録材と記す)Pに順次に転写されていく。
給紙カセット8はプリンタ下部に配設してあり、記録材Pを積載収容させている。給紙ローラ9は所定の制御タイミングで1回転間欠駆動される。これにより、積載記録材の最上位の記録材に送りが掛かり、1枚分離搬送ローラ対10により次位以下の記録材の重送が防止されて、最上位の記録材が1枚だけが搬送される。その記録材はシートパス(記録材搬送路)11・12を通ってレジストローラ対13へ搬送され、その時点では回転が停止されているレジストローラ対13のニップ部に先端部が受け止められる。これにより、記録材は斜行矯正される。その記録材が所定の制御タイミングで回転駆動されたレジストローラ対13によりシートパス14を通して転写ニップ部Tに搬送される。すなわち、ドラム1に形成されたトナー像の先端が転写ニップ部Tに到達するタイミングで、その転写ニップ部Tに記録材Pのプリント開始位置が一致するようにレジストローラ対13の回転開始が制御される。そして、記録材Pが転写ニップ部Tを挟持搬送されていく過程において、転写ローラ7に不図示の電源部からトナーの帯電極性とは逆極性の転写バイアスが印加されて、ドラム面のトナー像が記録材面に順次に静電転写されていく。
転写ニップ部Tを出た記録材Pはドラム1面から分離されてシートパス15を通って定着装置16に導入される。
記録材分離後のドラム1面に残留した転写残トナーは、本例のプリンタでは現像器5により現像同時クリーニングして再用している。専用のクリーニング器を具備させて記録材分離後のドラム1面から転写残トナーを除去する構成にしてもよい。
本例のプリンタにおいては、ドラム1と、帯電ローラ2と、現像器5をカートリッジ枠体によって一体的にカートリッジ化してプリンタ本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジ6にしてある。このカートリッジ6のプリンタ本体に対する着脱は、プリンタ本体に対してヒンジ軸部33を中心に開閉操作のカートリッジドア32を2点鎖線示のように開いてプリンタ本体内を開放することでなされる。
本例のプリンタにおいて、定着装置16は熱ローラ定着装置である。すなわち、第1の定着部材としての定着ローラ17と第2の定着部材としての加圧ローラ18とを加圧バネを含む加圧機構(不図示)で圧接させて定着ニップ部Nを形成させている。定着ローラ17は矢印の時計方向に回転駆動される。加圧ローラ18は定着ローラ17の回転に従動して回転する。定着ローラ17はハロゲンランプ等の内部ヒータにより加熱され、表面温度が所定の定着温度に維持されるように、ヒータへの電力供給が制御される。そして、定着ニップ部Nに未定着トナー像を形成担持させた記録材Pを導入して挟持搬送させる。これにより、定着ローラ17の熱とニップ圧とにより未定着トナー像が記録材面に固着像として熱圧定着される。
定着ニップ部Nを出た記録材Pは、片面プリントモードが選択されている場合は、第1排紙ローラ対(以下、FUローラと記す)19、上行シートパス20、第2排紙ローラ対(以下、FDローラと記す)21の経路を通る。そして、排紙口22からプリンタ上面のフェイスダウントレイ(以下、FDトレイと記す)23上に画像面下向きで排紙される(フェイスダウン排紙)。カートリッジドア32は閉じ状態において、FDトレイ23の延長部分となる。
FUローラ19はDCブラシレスモータにより駆動される。FDローラ21はステッピングモータで駆動される。前記ステッピングモータはFDローラ21を駆動し、DCブラシレスモータは主にFDローラ21以外の記録材搬送手段を駆動する。
両面プリントモードが選択されている場合には、上記のように、片面(第1面)プリント済みの記録材の後端部が、FUローラ19を抜けたが、FDローラ21は抜けていない所定の制御タイミングにおいて、FDローラ21が逆回転駆動に切換えられる。これにより、その記録材はこんどは後端部が先端部になってプリンタ内に引き込み搬送され、FUローラ19の下側ローラとこれに圧接された補助ローラ24とのニップ部に挟持されて反転再搬送シートパス25へ導入される。そしてこのシートパス25を搬送ローラ対26・27で順次に中継ぎ搬送されて、再び、シートパス12、レジストローラ対13、シートパス14の経路を通って、表裏反転状態で、転写ニップ部Tに再導入される。これにより、記録材の他面(第2面)に対してドラム1面のトナー像が順次に静電転写されていく。
転写ニップ部Tを出た記録材Pはドラム1面から分離されてシートパス15を通って定着装置16に再導入されて、記録材の他面に対してトナー像が熱圧定着される。定着装置16を出た記録材Pは、FUローラ19、上行シートパス20、FDローラ21の経路を通って搬送され、排紙口22からFDトレイ23上に両面プリント済みの記録材が排出される。
28はフェイスアップトレイ(以下、FUトレイと記す)である。このFUトレイ28はプリンタAの定着装置配設側の側面に開閉操作自由に配設してある。このFUトレイ28は、片面プリントモードにおいて、画像面を上向き(記録面表向き)にして記録材を排出(フェイスアップ排紙)したいときに使用される。不使用時は、図1のように、プリンタ側面に対して閉じ込んで格納状態にされる。このFUトレイ28の格納状態において、FUトレイ28の内側に配設した記録材ガイドリブ29がFUローラ19とFDローラ21との間に対応位置して、FUローラ19からFDローラ21に至る上行シートパス20を形成する。
使用するときは、該FUトレイ28を下端側のヒンジ軸部30を中心に、図2のように、プリンタ側面から外方に倒し開く。開き角度は不図示のストッパにより所定角度に規制される。
このように、FUトレイ28を開き状態にすることで、定着装置16を出た片面プリント済みの記録材はFUローラ19に中継ぎ搬送されて直進シートパス31を通って、開かれているFUトレイ28上に画像面上向きで排出される。
S1〜S5はプリンタ内のシートパスの適所に配設した、フォトセンサ等の複数の記録材センサである。センサS1(トップセンサ)は、レジストローラ対13と転写ニップ部Tとの間のシートパス14のレジストローラ対13寄りに配設してある。センサS2は、定着装置16とFUローラ19の間のシートパスに配設してある。センサS3とセンサS4は、再搬送シートパス25に沿って間隔をあけて配設してある。S5はFUローラ19から開かれているFUトレイ228へ向かう直進シートパス30部分に配設してある。
制御部Cは、上記の各センサS1〜S5部分に記録材が存在しているか否かを検知する。また各センサの位置を記録材が通過している時間を計測する。その計測時間が規定外ならば、そのセンサが存在するシートパス部分において記録材の詰まり(ジャム)を発生していると判断する。制御部Cはジャム発生と判断すると、プリンタの作像動作を停止させる。また、不図示の表示手段に、ジャムが発生した旨、およびジャム発生個所と、そのジャム記録材の除去要領を表示して、ユーザーにジャム処理を促す。
1)給紙カセット8から定着ニップ部手前までのシートパスや反転再搬送シートパス25でジャムが発生している場合には、カートリッジドア32を開き、プロセスカートリッジ6を取り出し、ジャムしている記録材を取り除くことができる。そして、そのジャム処理後、プロセスカートリッジ6を再装着して、カートリッジドア32を閉じる。
2)定着装置16部分や、定着ニップ部Nから排紙部にかけてのシートパス部分でジャムが発生している場合には、FUトレイ28を開く。FUトレイ28はプリンタ内を開放する開閉部材を兼用させている。これが開かれることで、プリンタAの定着装置配設側(定着装置の部分)が大きく開放される。これにより、FUローラ19からFDローラ21にかけての上行シートパス20の部分でジャムしている記録材を容易に取り除くことができる。また、次に説明するように、ジャム発生時には、FUトレイ28を開くと、これに連動して定着装置16の定着ニップ部Nのニップ圧が解除(低減も含む)される構成にしてある。これにより、定着装置16の定着ニップ部Nに挟まれてジャムしている記録材も容易に引き抜いて取り除くことができる。
(2)FUトレイ28と定着装置16の圧解除手段との連動機構と制御
図3は本実施例における、FUトレイ28と、定着装置16の圧解除手段との連動機構の概略図である。
41は定着装置16に配設された、圧解除手段としての定着圧解除レバーである。このレバー41が起立状態から図6のように反時計方向に引かれることにより、定着ローラ17と加圧ローラ18との加圧機構(不図示)が圧解除方向に動かされて定着ニップ部Nのニップ圧が解除(または減圧)された状態になる。
42はこのレバー41の上端部側に設けピン軸である。43はレバー引張り用リンクであり、その長手に沿って設けた長孔44と上記レバー41のピン軸42を係合させてある。リンク43の先端部(FUトレイ28側)には、FUトレイ28との連結用のブロック部材45をピン軸46で回動自由に取り付けてある。
47はFUトレイ28の側板、48はこの側板47に設けたフック部材、49は同じく側板47に設けた電磁ソレノイド−プランジャ装置(以下、SL装置と記す)である。SL装置49はフック部材48の下側に間隔を開けて対向させて配設してある。
SL装置49は制御部Cにより通電がオン/オフ制御され、オフのときはプランジャが引っ込み状態になり、オンのときはプランジャがフック部材48に向かって突出状態になる。制御部Cは、SL装置49を常時はオフに保持し、ジャム検知したとき、オンに保持する。
上記において、ピン軸42、レバー引張り用リンク43、ブロック部材45、ピン軸46、フック部材48が、定着圧解除レバー41とFUトレイ28とを連動させる連動手段となる。SL装置49が上記の連動手段を連動可能状態と非連動状態とに切換える(転換する)状態切換え手段(連動手段のオン/オフ切換え手段)となる。
SWはFUトレイ28の開閉センサであり、プリンタ本体側に配設してある。制御部CはFUトレイ28の開閉に伴って開閉センサSWがオン/オフ動作することによりFUトレイ28の開状態と閉状態を検知する。
図3は、FUトレイ28が閉じ込まれていて、かつSL装置49がオフである状態時を示している。ブロック部材45は、フック部材48とSL装置49との間において、プランジャ引っ込み状態のSL装置49の上に位置していて、フック部材48とは非係合の状態にある(非連動状態:連動−オフ)。したがって、この図3の状態時においては、FUトレイ28を開いたとき、ブロック部材45は図4のように置き去りにされる。すなわち、定着圧解除レバー42を引っ張るリンク43を連動させることなしに、FUトレイ28が開かれる。なお、図4におけるリンク43の姿勢状態は不図示のサポート手段で安定に保たれるようになっている。
図5はFUトレイ28が閉じ込まれていて、かつSL装置49がオンである状態時を示している。ブロック部材45は、SL装置49の突出したプランジャで押上げられてフック部材48に係合した状態になる(連動状態:連動−オン)。すなわち、FUトレイ28と定着圧解除レバー42を引っ張るリンク43とがフック部材48とブロック部材45との係合で連結された状態になる。したがって、この図5の状態時においては、FUトレイ28を開くと、その開きに連動してリンク43が引き出されていく。FUトレイ28の開き途中において、リンク43の長孔44の後端部がレバー41のピン軸42に当接する。そして、FUトレイ28がさらに開き回動されて所定の最大開き位置まで開かれることで、図6のように、定着圧解除レバー41がリンク43により起立状態から反時計方向に引かれた状態になり、定着ニップ部Nのニップ圧が解除された状態になる。
ここで、定着装置16は、FUトレイ28が閉じられている状態(図3・図5)の場合は、制御部Cが記録材ジャムを検知したか否かにかかわらず、定着圧解除レバー41が起立していて、加圧力が解除されていない状態に保持されている。
図7は、上記のFUトレイ28と定着圧解除レバー41との連動機構の制御フローチャートである。この制御は制御部Cが行なう。
ステップS1・S2:ジャムを検知していなければ、SL装置49をオフに保つ。したがって、FUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オフにされており(図3)、フェイスアップ排紙のためにFUトレイ28を開いても、定着装置16の定着圧が解除されることはない(図4)。
ステップS3:ジャムを検知すると、プリンタの作像動作を中断する。
ステップS4:ジャム箇所を表示する。
ステップS5・S6:FUトレイ28が閉じられている(開閉センサSW−オン)ことを確認する。FUトレイ28が開かれている(開閉センサSW−オフ)ときはオペレータにFUトレイ28を一旦閉じる操作を指示する表示を出す。
ステップS7:SL装置49をオンにする。これによりFUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オンにされる(図5)。
ステップS8:FUトレイ28が開かれた(開閉センサSW−オフ)ことを確認する。FUトレイ28が開かれることで、FUトレイ28の開きに連動してリンク43で引かれて、定着ニップ部Nのニップ圧が解除される(図6)。これにより、定着装置16の定着ニップ部Nに挟まれてジャムしている記録材も容易に引き抜いて取り除くことができる。
ステップS9:FUトレイ28が閉じられた(開閉センサSW−オン)ことを確認する。ジャム処理後はFUトレイ28を閉じ操作する。ジャム処理後にFUトレイ28を閉じると、リンク43も戻し移動されて定着圧解除レバー41は起立姿勢に復帰する。すなわち、定着装置16の定着ニップ部Nが所定の加圧状態に戻る。
ステップS10:ジャム残りを確認する。ジャム残りがあればステップS4に戻る。
ステップS11:ジャム状態をリセットする。また、SL装置49をオフにする。SL装置49のオフにより、FUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オフにされる(図3)。
ステップS12:ステップS3で中断した作像シーケンスのリカバリーを実行する。
以上のような制御により、ジャム処理時には、FUトレイ28を開くと自動的に定着圧解除をも行えるようになるため、容易に定着圧解除を行うことができる。
また、ジャムではない場合に、フェイスアップ排紙を行うため、FUトレイ28が開かれた時には、定着圧解除レバー41を連動させない。したがって、FUトレイ28を開いても定着圧解除は行わない状態を構成することができ、フェイスアップ排紙の動作を行うことができる。
すなわち、フェイスアップ排紙を行いたい時には、FUトレイ28を開いても定着圧解除されないため、画像形成装置の機能を損なうことなく、ジャム処理時の定着圧解除を容易に行うことができる。
図8は本実施例2における、FUトレイ28と定着圧解除レバー41との連動機構の概略図である。本実施例の連動機構は、上述した実施例1の連動機構において、リンク43側のブロック部材45を電磁石50に変更し、FUトレイ28側のフック部材48とSL装置49を磁性体51に変更した構成である。
電磁石50は制御部Cにより通電がオン/オフ制御される。図8のように、FUトレイ28が閉じ込まれているときは、電磁石50は、FUトレイ28側の磁性体51に対面して位置している。この状態において、電磁石50がオフに保たれているときは、電磁石50と磁性体51は電磁的に非結合の状態である(連動−オフ)。したがって、FUトレイ28を開いたとき、電磁石50は図9のように置き去りにされる。すなわち、定着圧解除レバー42を引っ張るリンク43を連動させることなしに、FUトレイ28が開かれる。なお、図9におけるリンク43の姿勢状態は不図示のサポート手段で安定に保たれるようになっている。
また、FUトレイ28が閉じ込まれている状態において、電磁石50がオンされると、電磁石50と磁性体51は電磁吸着して一体結合の状態になる(連動−オン)。したがって、この状態においては、FUトレイ28を開くと、その開きに連動してリンク43が引き出されていく。FUトレイ28の開き回動途中において、リンク43の長孔44の後端部がレバー41のピン軸42に当接する。そして、FUトレイ28がさらに開き回動されて所定の最大開き位置まで開かれることで、図10のように、定着圧解除レバー41がリンク43により起立状態から反時計方向に引かれた状態になり、定着ニップ部Nのニップ圧が解除された状態になる。
図12は、上記のFUトレイ28と定着圧解除レバー41との連動機構の制御フローチャートである。この制御は制御部Cが行なう。
ステップS1・S2:ジャムを検知していなければ、電磁石50をオフに保つ。したがって、FUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オフにされており、フェイスアップ排紙のためにFUトレイ28を開いても、定着装置16の定着圧が解除されることはない(図9)。
ステップS3:ジャムを検知すると、プリンタの作像動作を中断する。
ステップS4:ジャム箇所を表示する。
ステップS5・S6:FUトレイ28が閉じられている(開閉センサSW−オン)ことを確認する。FUトレイ28が開かれている(開閉センサSW−オフ)ときはオペレータにFUトレイ28を一旦閉じる操作を指示する表示を出す。
ステップS7:電磁石50をオンにする。これによりFUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オンにされる。
ステップS8:FUトレイ28が開かれた(開閉センサSW−オフ)ことを確認する。FUトレイ28が開かれることで、FUトレイ28の開きに連動してリンク43で引かれて、定着ニップ部Nのニップ圧が解除される(図10)。これにより、定着装置16の定着ニップ部Nに挟まれてジャムしている記録材も容易に引き抜いて取り除くことができる。
ステップS9:FUトレイ28が閉じられた(開閉センサSW−オン)ことを確認する。ジャム処理後はFUトレイ28を閉じ操作する。ジャム処理後にFUトレイ28を閉じると、リンク43も戻し移動されて定着圧解除レバー41は起立姿勢に復帰する。すなわち、定着装置16の定着ニップ部Nが所定の加圧状態に戻る。
ステップS10:ジャム残りを確認する。ジャム残りがあればステップS4に戻る。
ステップS11:ジャム状態をリセットする。また、電磁石50をオフにする。電磁石50のオフにより、FUトレイ28と定着圧解除レバー41は連動−オフにされる。
ステップS12:ステップS3で中断した作像シーケンスのリカバリーを実行する。
以上のような制御により、ジャム処理時にFUトレイ28を開くと自動的に定着圧解除をも行えるようになるため、容易に定着圧解除を行うことができる。
また、ジャムではない場合に、フェイスアップ排紙を行うため、FUトレイ28が開かれた時には、定着圧解除レバー41を連動させない。したがって、FUトレイ28を開いても定着圧解除は行わない状態を構成することができ、フェイスアップ排紙の動作を行うことができる。
実施例1及び2において、ジャム検知時にFUトレイ28と連動手段を連動−オン状態にする制御は、ジャム発生箇所が、FUトレイ28を開く必要がある、転写から定着、排紙までの箇所である場合、あるいはその箇所を含む場合に、実行させればよい。ジャム発生箇所が、FUトレイ28を開く必要のない、給紙開始から転写時までの箇所だけの場合には上記の制御をしてもしなくてもよい。制御した場合には、FUトレイ28を開く必要のない、給紙開始から転写時までの箇所のジャム処理後のリセット信号により、FUトレイ28と連動手段を連動−オン状態を連動−オフ状態を戻し制御する。
ここで、定着圧解除レバー41とFUトレイ28との連動手段、その連動手段のオン/オフ手段は、実施例1や2の機構・手段に限られるものではないことは勿論である。たとえば、ギア構成によって、定着圧解除レバー41とFUトレイ28とを連動させる手段なども同様な作用を得ることができることは、言うまでもない。
また、定着装置16は、実施例の熱ローラ定着装置に限られるものではない。加熱部材が、固定支持された加熱体と、加熱体に密着して摺動する耐熱性フィルム(可撓性部材)とを有するヒータユニットであり、加圧部材が加熱体と記フィルムを介して圧接する弾性加圧ローラであるフルム加熱方式の定着装置であってもよい。加熱はしない圧力定着装置であってもよい。
実施例1における画像形成装置の概略構成図 FUトレイが開かれている状態の画像形成装置の概略構成図 FUトレイが閉じられていて、FUトレイと定着圧解除レバーとの連動手段が連動−オフにされている状態を示した図 図3の状態からFUトレイが開かれた状態を示した図 FUトレイが閉じられていて、FUトレイと定着圧解除レバーとの連動手段が連動−オンにされている状態を示した図 図5の状態からFUトレイが開かれた状態を示した図 FUトレイと定着圧解除レバーとの連動機構の制御フローチャート 実施例2における、FUトレイと定着圧解除レバーとの連動機構の概略構成図 FUトレイと定着圧解除レバーとの連動手段が連動−オフの状態でFUトレイが開かれた状態を示した図 FUトレイと定着圧解除レバーとの連動手段が連動−オンの状態でFUトレイが開かれた状態を示した図 FUトレイと定着圧解除レバーとの連動機構の制御フローチャート
符号の説明
A・・画像形成装置、B・・ホスト装置、C・・制御手段(エンジンコントローラ)16・・定着装置、28・・フェイスアップトレイ(FUトレイ)、41・・定着圧解除レバー、42〜51・・連動手段構成部材、SW・・FUトレイ開閉センサ

Claims (2)

  1. 搬送される記録媒体に未定着顕画剤像を形成する画像形成手段と、その記録媒体をニップ部で挟持搬送して顕画剤像を記録媒体に定着する定着手段と、制御手段と、前記記録媒体のジャムを検知する検知手段と、画像形成装置本体に対して開閉可能で、開くことで前記定着手段の部分を開放した状態にすることができ、前記記録媒体をガイド可能な開閉部材と、を有し、前記開閉部材が閉じられている状態において、前記定着手段の前記ニップ部の加圧力が維持される画像形成装置において、
    前記加圧力を解除する圧解除手段と、
    前記開閉部材と前記圧解除手段とを連動させる連動手段と、
    前記連動手段を連動可能状態と非連動状態とに切換える状態切換え手段と、
    を有し、前記制御手段は、前記検知手段で前記記録媒体のジャムを検知していないときは、前記連動手段を非連動状態に保持するように前記状態切換え手段を制御することで、前記開閉部材が開いた場合に前記圧解除手段が連動せずに前記加圧力が維持され、前記検知手段で前記記録媒体のジャムを検知したときは、前記連動手段を連動可能状態に転換するように前記状態切換え手段を制御することで、前記開閉部材が開いた場合に前記圧解除手段が連動し前記加圧力が解除されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開閉部材は、前記定着手段を通過した記録媒体を記録面表向きで積載するフェイスアップトレイであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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