JP6172172B2 - センサの取付構造及び作業機械 - Google Patents

センサの取付構造及び作業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6172172B2
JP6172172B2 JP2015021074A JP2015021074A JP6172172B2 JP 6172172 B2 JP6172172 B2 JP 6172172B2 JP 2015021074 A JP2015021074 A JP 2015021074A JP 2015021074 A JP2015021074 A JP 2015021074A JP 6172172 B2 JP6172172 B2 JP 6172172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
bolt hole
sensor
support member
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015021074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016141556A (ja
Inventor
宏治 住本
宏治 住本
静江 増田
静江 増田
克哉 入枝
克哉 入枝
裕樹 小嶋
裕樹 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2015021074A priority Critical patent/JP6172172B2/ja
Publication of JP2016141556A publication Critical patent/JP2016141556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6172172B2 publication Critical patent/JP6172172B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

本発明は、吊り荷作業に用いるフックの状態を検知するセンサの取付構造に関する。
作業機械のアタッチメントの中には、バケットと、バケットを回動させるバケットシリンダと、バケットとバケットシリンダとの間を連結するバケットリンクとを備えるものが存在する(例えば、特許文献1)。なお、バケットは作業機とも称され、バケットリンクは回動リンクとも称される。
特許文献1では、バケットリンク(38)には吊り荷作業に用いられるフック(39)が格納されている(特許文献1の図1)。フック(39)はその後端がバケットリンク(38)とバケット(37)とが接続される回動軸に回動自在に接続されている。また、フック(39)の先端側はバケットリンク(38)に着脱自在に接続されている。
また、特許文献1では、フック(39)が格納状態と使用状態(張出状態)とのいずれであるかを検知する近接スイッチ(10)がバケットリンク(38)に設けられている。近接スイッチ(10)は、フック(39)の回動軸(39b)側から立設されたプレート(20)と所定距離を保って配置され、フック(39)が格納状態にあるときにプレート(20)と対面するように配置されている。
特開2002−68671号公報
しかし、特許文献1では、フックの格納状態において作業機(バケット)を操作した際、フックが回動リンク(バケットリンク)の内側で微妙に揺動し、近接スイッチがフックの状態を使用状態であると誤検知する可能性が有る。
この場合、センサ取り付け時においてセンサがフックの状態を正確に検出できる位置に調整できることが好ましい。
そこで本発明は、センサ取り付け時においてフックに対するセンサの位置を調整することが可能なセンサの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、アタッチメントの先端に設けられる作業機と前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、前記回動リンクの内側に配置される格納状態と自重によって垂下する張出状態との間で、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられるフックと、前記フックを前記格納状態に維持する固定部材と、前記格納状態の前記フックを支持する支持部材と、前記フックが前記格納状態と前記張出状態とのいずれであるかを検知するセンサと、前記センサを取り付けるためのセンサ取付部材とを備え、前記フックは、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられる取付部と、前記取付部に回転自在に連結される回転継手と、前記回転継手に取り付けられる鉤部とを有し、前記支持部材は、第1ボルト穴が形成され、前記回動リンクに接続される第1支持部材と、第2ボルト穴が形成され、前記格納状態における前記フックの前記回転継手を支持する第2支持部材とを有し、前記センサ取付部材は、前記センサが取り付けられた第1面と、第3ボルト穴が形成され、前記第1面に対して略垂直な第2面とを有し、前記センサ取付部材の前記第2面が前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に挿入された状態において、前記第1支持部材と前記第2面と前記第2支持部材とが前記第1ボルト穴と前記第3ボルト穴と前記第2ボルト穴とを介してボルトにより接続され、前記センサ取付部材は、前記第2面の面内方向において調整可能に構成されることを特徴とするセンサの取付構造を提供している。
また、前記センサは、前記フックの前記取付部のうち前記フックの回動軸に対して略垂直な側面部分を検知する位置に配置されるのが好ましい。
また、前記第3ボルト穴の穴径は、少なくとも前記フックの回動軸の方向おいて、前記第1ボルト穴及び前記第2ボルト穴の穴径よりも大きいのが好ましい。
また、前記第3ボルト穴は、前記フックの回動軸の方向に長い長穴であるのが好ましい。
また、本発明は、作業機械であって、機械本体と、前記機械本体に取り付けられるアタッチメントとを備え、前記アタッチメントは、作業機と、前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、前記回動リンクの内側に配置される格納状態と自重によって垂下する張出状態との間で、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられるフックと、前記フックの回動を抑制して前記フックを前記格納状態に維持する固定部材と、前記格納状態の前記フックを支持する支持部材と、前記フックが前記格納状態と前記張出状態とのいずれであるかを検知するセンサと、前記センサを取り付けるためのセンサ取付部材とを有し、前記フックは、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられる取付部と、前記取付部に回転自在に連結される回転継手と、前記回転継手に取り付けられる鉤部とを含み、前記支持部材は、第1ボルト穴が形成され、前記回動リンクに接続される第1支持部材と、第2ボルト穴が形成され、前記格納状態における前記フックの前記回転継手を支持する第2支持部材とを含み、前記センサ取付部材は、前記センサが取り付けられた第1面と、第3ボルト穴が形成され、前記第1面に対して略垂直な第2面とを含み、前記センサ取付部材の前記第2面が前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に挿入された状態において、前記第1支持部材と前記第2面と前記第2支持部材とが前記第1ボルト穴と前記第3ボルト穴と前記第2ボルト穴とを介してボルトにより接続され、前記センサ取付部材は、前記第2面の面内方向において調整可能に構成されることを特徴とする作業機械を更に提供している。
本発明によれば、センサが取り付けられる第1面と当該第1面に略垂直な第2面を有するセンサ取付部材が当該第2面の面内方向において調整可能に構成される。そのため、センサ取り付け時においてフックに対するセンサの位置を調整することが可能である。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルを示す側面図。 フック格納状態におけるアタッチメントの一部を示す側面図。 フック張出状態におけるアタッチメントの一部を示す側面図。 図2のIV矢視図。 図4からフックを取り除いた状態を示す図。 図5のVI−VI位置の断面図。 センサが装着されたセンサ取付ブラケットを示す斜視図。 図4のVIII−VIII位置の断面図。 センサ取付ブラケットが取り付けられる様子を示す概念図。 図5のX−X位置の断面図。 センサ取付ブラケットの穴径を説明するための概念図。 回動リンクから配索物が延伸する様子を示す斜視図。 変形例に係るセンサ取付ブラケットの穴径を説明するための概念図。
<1.構成>
本発明の実施形態による作業機械及びセンサの取付構造について図1乃至図12に基づき説明する。以下では、本発明に係る作業機械の一例として、油圧ショベル1を例にとって説明する。
図1に示すように、油圧ショベル1は、機械本体2と、機械本体2に装着されるアタッチメント3とを備えて構成される。アタッチメント3は、ブーム4と、ブーム4の先端に接続されるアーム5と、アーム5の先端に接続されるバケット6(本発明に係る作業機の一例)とを備えて構成される。
図2に示すように、アーム5は、バケット6を回動させるためのシリンダ51(バケットシリンダとも称する)を有している。
バケット6とシリンダ51との間には両者を連結するための回動リンク7(バケットリンクとも称する)が設けられている。回動リンク7はシリンダ51の伸縮に応じて回動する。
図3に示すように、回動リンク7には、回動リンク7とバケット6とを接続する接続ピン61を利用してフック8(ハイリーチフックとも称する)が取り付けられている。フック8は、回動リンク7に対して、回動リンク7の内側に配置される格納状態ST1(図2)と自重によって垂下する張出状態ST2(図3)との間で回動自在に取り付けられている。
例えば、バケット6を用いた掘削作業が行われる場合(掘削モードの場合)には、フック8は回動リンク7の内側に固定されて格納状態ST1を維持する。一方、フック8を用いた吊り荷作業が行われる場合(クレーンモードの場合)には、フック8は回動リンク7の内側への固定が解除され、張出状態ST2に移行する。
図3,4に示すように、フック8は、鉤部81と、回動リンク7に対して回動自在に取り付けられる取付部82と、鉤部81と取付部82とを回転自在に連結する回転継手83とを備えて構成される。
図5に示すように、回動リンク7は、互いに対向する2枚の側板71,72を備えている。2枚の側板71,72の間にはフック8を格納するための格納スペースが形成されている。
図4に示すように、フック8は、鉤部81の内側に固定ピン9が挿通されることによって側板71,72の間の格納スペースに固定され、格納状態ST1を維持する。なお、固定ピン9は、本発明に係る固定部材の一例であり、側板71,72を貫通した状態で抜け止めピンが施されている。
また、図4に示すように、回動リンク7には、フック8が格納状態ST1(図2)と張出状態ST2(図3)とのいずれであるかを検知するセンサ10が更に設けられている。センサ10は、フック8の取付部82の側面部分(詳細にはフック8の回動軸Cに対して略垂直な側面部分)に対向する位置に配置される。なお、センサ10としては、例えば、磁気式の近接センサ(近接スイッチとも称する)が用いられる。
図6に示すように、センサ10は、センサ取付ブラケット11(本発明に係るセンサ取付部材の一例)を介して回動リンク7に取り付けられる。
図7に示すように、センサ取付ブラケット11は、センサ10が取り付けられる面111と、面111に対して略垂直な面113とを備えて構成される。面113にはボルト穴113hが形成されている。なお、センサ取付ブラケット11の取り付け時において、面111は、面113よりも回動軸C側に配置される。
図8に示すように、ブロック21は、回動リンク7に接続される部材であり、本発明に係る第1支持部材の一例である。ここでは、ブロック21は回動リンク7に対して予め溶接されているものとする。また、ブロック22は、格納状態ST1におけるフック8の回転継手83を支持する部材であり、本発明に係る第2支持部材の一例である。
図9に示すように、ブロック21にはボルト穴21hが形成されており、ブロック22にはボルト穴22hが形成されている。そして、センサ取付ブラケット11の面113がブロック21とブロック22との間に挿入された状態において、ブロック21と面113とブロック22とがボルト穴21hとボルト穴113hとボルト穴22hとを介してボルトにより接続される。
図6及び図8では、ブロック21と面113とブロック22とがボルト穴21hとボルト穴113hとボルト穴22hとを介してボルトにより接続された状態が示されている。
図10に示すように、ボルト穴113hの穴径は、ボルト穴21hの穴径よりも大きく且つボルト穴22hの穴径よりも大きい。なお、説明の都合上、図10ではボルトの図示を省略している。また、ここでは、ボルト穴21hの穴径とボルト穴22hの穴径とは同じ大きさで構成されている。ただし、これに限定されず、ボルト穴113hの穴径よりも小さければ、ボルト穴21hの穴径とボルト穴22hの穴径とは異なる大きさで構成されるようにしてもよい。
図11の概念図に示すように、本実施形態では、ボルト穴21h及びボルト穴22hは、径R2の真円で構成される。一方、ボルト穴113hは、ボルト穴21h及びボルト穴22hを包含し、フック8の回動軸C方向に径R1を有する長穴で構成される。
ボルト穴21h,22h及びボルト穴113hには上述のような穴径が採用されているため、センサ取付ブラケット11は、ボルト穴113hの穴径とボルト穴21h,22hの穴径との差を利用し、面113の面内方向(面113に含まれる任意の方向)において調整可能に構成される。
また、図7に示すように、センサ取付ブラケット11は、面113から図面上方に曲がって延伸する配索物ガイド部材115を更に備えている。図6に示すように、配索物ガイド部材115は、センサ取付ブラケット11が取り付けられた状態で、回動リンク7の内側から外側に向かって延伸する。
図12に示すように、配索物20は回動リンク7に設けられた挿通孔を介して回動リンク7の内側から外側に向かって延伸している。そして、配索物20は、作業時の回動リンク7の揺動に伴って配索物20が挿通孔の角部に干渉しないように、配索物ガイド部材115と回動リンク7の挿通孔との間に固定される。
また、複数の機種において配索物20を共通化した場合、機種によっては配索物20が余ることが有る。この場合、余った配索物20はセンサ取付ブラケット11に固定される。
<2.効果>
本実施形態では、図10に示すように、ボルト穴113hの穴径は、ボルト穴21hの穴径よりも大きく且つボルト穴22hの穴径よりも大きい。これにより、センサ取付ブラケット11は、ボルト穴113hの穴径とボルト穴21h,22hの穴径との差を利用し、面113の面内方向において調整可能に構成される。そのため、センサ10の取り付けを行っている際に、フック8に対するセンサ10の位置を適宜調整することが可能である。したがって、センサ10がフック8から離れすぎて検知できないといった問題やセンサ10がフック8に近すぎて干渉するといった問題を解消することができる。
また、本実施形態では、図9に示すように、センサ取付ブラケット11は、面113がブロック21とブロック22との間に挿入された状態においてボルトで固定されているため、センサ10の取り替え等のメンテナンスを容易に行うことが可能である。
また、本実施形態では、図8に示すように、ブロック21,22によってフック8の回転継手83が支持される構成を採用しているため、鉤部81と鉤部81の内側に挿通される固定ピン9との間の隙間を調整することが可能である。その結果、作業時におけるフック8のがたつき量が低減され、フック8の取付部82のずれが抑制されるので、フック8の状態をより確実に検知することが可能である。
また、本実施形態では、上述のように、センサ取付ブラケット11がブロック21とブロック22との間に取り付けられるため、鉤部81と鉤部81の内側に挿通される固定ピン9との間の隙間を調整すると同時に、センサ取付ブラケット11の位置も調整することが可能である。
また、本実施形態では、図4に示すように、センサ10は、フック8の取付部82の側面部分(詳細にはフック8の回動軸Cに対して略垂直な側面部分)に対向する位置に配置される。フック8では、回動軸Cに最も近い取付部82が最もがたつき難く、左右方向の動きも最も少ない。そのため、かかる構成によれば、フック8との干渉を防ぎつつ、フック8の状態をより確実に検知することが可能である。
<3.変形例>
本発明によるセンサの取付構造は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
たとえば、上記実施形態では、図11に示すようにセンサ取付ブラケット11の面113に形成されたボルト穴113hが長穴である場合を例示したが、これに限定されず、ブロック21,22のボルト穴21h、22hを包含する真円であってもよい。
また、上記実施形態では、ボルト穴113hがボルト穴21h、22hの全部を包含する場合を例示したが、これに限定されない。
例えば、図13に示すように、回動軸C方向においてはボルト穴113hの径がボルト穴21h、22hよりも長く、回動軸Cに直交する方向においてはボルト穴113hの径がボルト穴21h、22hよりも短くなるように構成してもよい。すなわち、ボルト穴113hがボルト穴21h、22hの一部を包含するようにしてもよい。
かかる変形例では、少なくとも回動軸C方向においてセンサ取付ブラケット11の位置を調整することが可能である。
また、上記実施形態では、本発明に係る第1支持部材の一例として、回動リンク7の底板に接続されたブロック21(図10参照)を例示したが、これに限定されない。例えば、側板71,72の一方又は双方に直接支持されるプレート部材等を第1支持部材として用いるようにしてもよい。あるいは、側板71,72の一方又は双方にブラケットを設け、当該ブラケットを介して側板71,72の一方又は双方に間接的に支持されるプレート部材等を用いるようにしてもよい。このように、側板71,72の一方又は双方に対して直接又は間接に接続されるプレート部材等を第1支持部材として用いても上記実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
以上のように本発明にかかる構成は、吊り荷作業に用いるフックを備える作業機のアタッチメントに用いるのに適している。
1 油圧ショベル、2 機械本体、3 アタッチメント、4 ブーム、5 アーム、
6 バケット、7 回動リンク、8 フック、9 固定ピン、10 センサ、
11 センサ取付ブラケット、20 配索物、21,22 ブロック、
21h,22h ボルト穴、51 シリンダ、71,72 側板、81 鉤部、
82 取付部、83 回転継手、111,113 面、113h ボルト穴、
115 配索物ガイド部材、C 回動軸、R1,R2 径、
ST1 格納状態、ST2 張出状態

Claims (5)

  1. アタッチメントの先端に設けられる作業機と前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、
    前記回動リンクの内側に配置される格納状態と自重によって垂下する張出状態との間で、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられるフックと、
    前記フックを前記格納状態に維持する固定部材と、
    前記格納状態の前記フックを支持する支持部材と、
    前記フックが前記格納状態と前記張出状態とのいずれであるかを検知するセンサと、
    前記回動リンクに対して前記センサを取り付けるためのセンサ取付部材と、
    を備え、
    前記フックは、
    前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に回転自在に連結される回転継手と、
    前記回転継手に取り付けられる鉤部と、
    を有し、
    前記支持部材は、
    第1ボルト穴が形成され、前記回動リンクに接続される第1支持部材と、
    第2ボルト穴が形成され、前記格納状態における前記フックの前記回転継手を支持する第2支持部材と、
    を有し、
    前記センサ取付部材は、
    前記センサが取り付けられた第1面と、
    第3ボルト穴が形成され、前記第1面に対して略垂直な第2面と、
    を有し、
    前記センサ取付部材の前記第2面が前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に挿入された状態において、前記第1支持部材と前記第2面と前記第2支持部材とが前記第1ボルト穴と前記第3ボルト穴と前記第2ボルト穴とを介してボルトにより接続され、
    前記センサ取付部材は、前記第2面の面内方向において調整可能に構成されることを特徴とするセンサの取付構造。
  2. 前記センサは、前記フックの前記取付部のうち前記フックの回動軸に対して略垂直な側面部分を検知する位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載のセンサの取付構造。
  3. 前記第3ボルト穴の穴径は、少なくとも前記フックの回動軸の方向おいて、前記第1ボルト穴及び前記第2ボルト穴の穴径よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のセンサの取付構造。
  4. 前記第3ボルト穴は、前記フックの回動軸の方向に長い長穴であることを特徴とする請求項3に記載のセンサの取付構造。
  5. 作業機械であって、
    機械本体と、
    前記機械本体に取り付けられるアタッチメントと、
    を備え、
    前記アタッチメントは、
    作業機と、
    前記作業機を回動させるシリンダとの間を連結する回動リンクと、
    前記回動リンクの内側に配置される格納状態と自重によって垂下する張出状態との間で、前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられるフックと、
    前記フックを前記格納状態に維持する固定部材と、
    前記格納状態の前記フックを支持する支持部材と、
    前記フックが前記格納状態と前記張出状態とのいずれであるかを検知するセンサと、
    前記回動リンクに対して前記センサを取り付けるためのセンサ取付部材と、
    を有し、
    前記フックは、
    前記回動リンクに対して回動自在に取り付けられる取付部と、
    前記取付部に回転自在に連結される回転継手と、
    前記回転継手に取り付けられる鉤部と、
    を含み、
    前記支持部材は、
    第1ボルト穴が形成され、前記回動リンクに接続される第1支持部材と、
    第2ボルト穴が形成され、前記格納状態における前記フックの前記回転継手を支持する第2支持部材と、
    を含み、
    前記センサ取付部材は、
    前記センサが取り付けられた第1面と、
    第3ボルト穴が形成され、前記第1面に対して略垂直な第2面と、
    を含み、
    前記センサ取付部材の前記第2面が前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に挿入された状態において、前記第1支持部材と前記第2面と前記第2支持部材とが前記第1ボルト穴と前記第3ボルト穴と前記第2ボルト穴とを介してボルトにより接続され、
    前記センサ取付部材は、前記第2面の面内方向において調整可能に構成されることを特徴とする作業機械。
JP2015021074A 2015-02-05 2015-02-05 センサの取付構造及び作業機械 Active JP6172172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015021074A JP6172172B2 (ja) 2015-02-05 2015-02-05 センサの取付構造及び作業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015021074A JP6172172B2 (ja) 2015-02-05 2015-02-05 センサの取付構造及び作業機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016141556A JP2016141556A (ja) 2016-08-08
JP6172172B2 true JP6172172B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=56569770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015021074A Active JP6172172B2 (ja) 2015-02-05 2015-02-05 センサの取付構造及び作業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6172172B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002279847A (ja) * 2001-03-22 2002-09-27 Yamatake Corp 検出スイッチの取付装置、及び該取付装置の位置調整構造、並びに位置調整方法
JP2003119832A (ja) * 2001-10-10 2003-04-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd フック付き油圧ショベル
JP5429798B2 (ja) * 2009-09-18 2014-02-26 株式会社アクティオ フック付き油圧ショベル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016141556A (ja) 2016-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008045303A (ja) ブーム
WO2013105282A1 (ja) 建設機械
JP6345538B2 (ja) カウンタウエイト装着装置及びこれとカウンタウエイトとの組合せ
JP2014214442A (ja) 建設機械
JP6172172B2 (ja) センサの取付構造及び作業機械
JP2014503720A (ja) ブームスイング式掘削機の油圧配管固定装置
JP6134631B2 (ja) フック付バケットリンク装置
JP6017362B2 (ja) 作業機のホースガイド構造
JP5293041B2 (ja) 作業アタッチメント及びこれを備えた建設機械
JP2001288770A (ja) 作業機械のクイックカプラ装置
JP2014181532A (ja) フック付きバケットリンク装置
JP6374821B2 (ja) 作業機
JP5450315B2 (ja) 掘削機の傾斜修正装置
JP5390429B2 (ja) 掘削作業車の角度センサ取付構造
JP6374822B2 (ja) 作業機
JP2008104106A (ja) 作業機械のアンテナ格納装置
JP4978704B2 (ja) 作業機械
JP2017002701A (ja) 建設機械の作業腕装置
JP4408428B2 (ja) 作業機械の作業具角検出装置
JP7130546B2 (ja) 作業機
JP5188431B2 (ja) バックホー
JP2011106118A (ja) 建設機械の作業装置
JP2011185015A (ja) 油圧ショベルの吊り金具
JP6295999B2 (ja) ブーム先端構造
JP2016061122A (ja) ショベルのアタッチメント配管構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6172172

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150