JP6171387B2 - コントローラ、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

コントローラ、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザプログラムを周期的に実行するコントローラを含む制御システムに関し、特に、データベースシステムと接続する制御システムに関する。
多くの生産現場で使用される機械や設備は、典型的には、プログラマブルコントローラ(Programmable Logic Controller;以下「PLC」とも称す)などの制御装置を主たる構成とした制御システムによって制御される。PLC等のコントローラは、工場などの自動機械の制御などに用いられ、複数の入出力機能を有して、例えば、センサ等から出力される値を逐次、読みこんでデータを保持する。
また、近年、データベースシステムと接続するPLCが知られている。PLCは、PLCが保持しているデータを、データベースシステムに蓄積する。これにより、データベースに接続する情報処理装置同士でのデータの共有を容易にしたり、各種データを収集して、データの集計や解析などを容易にしたりすることができる。例えば、特開2012−108642号公報(特許文献1)は、データベースをアクセスするSQL文を複数含むSQL処理群をデータベースに送信する機能を有するPLCを開示している。
特開2012−108642号公報
PLCと他のシステム(データベースシステムなど)とを接続する構成において、他のシステムを稼働させる前に、PLCの立ち上げを行う必要がある場合がある。例えば、実機を用いてPLCの制御動作を検証し、データベースシステムなど他のシステムと接続する部分の動作の検証を後日行いたい場合がある。PLCの制御動作の検証が終わり、PLCを他のシステムと結合した場合の動作の評価を行いたい場合に、他のシステムが未だ稼働していない状態では、この他のシステムをダミープログラムにより立ち上げて、ダミーのシステムを用いてPLCと他のシステムとの接続確認を行う必要がある。そのため、PLCと接続する他のシステムが稼働する前の段階においては、ダミーのシステムの立ち上げ等を要し、PLCで動作するユーザプログラムのデバッグが煩雑になる。
したがって、PLCを他のシステムと接続する構成とする場合に、PLCと他のシステムとを協働させて動作するユーザプログラムのデバッグを容易にする技術が必要とされている。
本発明のある局面に係るコントローラは、データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行する命令実行部と、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの命令実行部による実行時に、アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへの通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部とを備え、アクセス処理部は、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、第1のモードにおいて、アクセス命令に応じた命令文をデータベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果をユーザプログラムへ応答し、第2のモードにおいて、データベースシステムへの命令文を送信することなく命令文に対応する実行結果をユーザプログラムへ応答する。
好ましくは、コントローラは、時刻を計時する計時部をさらに備え、命令実行部は、ユーザプログラムの所定の処理の実行時に、処理内容と計時部が計時する時刻とを対応付けてログとしてメモリに保存し、アクセス処理部は、アクセス命令に応じた処理内容と計時部が計時する時刻とを対応付けてログとしてメモリに保存することとしてもよい。
好ましくは、アクセス処理部は、アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文をログとしてメモリに保存することとしてもよい。
好ましくは、アクセス処理部は、第2のモードにおいて、アクセス命令に応じた命令文に対応する実行結果として、命令文によるデータベースシステムへのアクセスが正常になされたことを示す応答、または、命令文によるデータベースシステムへのアクセスにエラーが発生したことを示す応答をユーザプログラムへ行うこととしてもよい。
好ましくは、制御部は、応答時間の設定を受け付ける応答時間設定部を含み、第2のモードで動作する場合に、アクセス命令に応じた処理の結果を、処理の開始から設定された応答時間の経過後に出力することとしてもよい。
好ましくは、コントローラは、コントローラに接続される情報処理装置とデータを送受信するための入出力部を備え、入出力部は、情報処理装置の要求に応じて、アクセス処理部によるユーザプログラムへの応答結果を情報処理装置へ出力することとしてもよい。
好ましくは、入出力部は、アクセス処理部を第1のモードと第2のモードとのいずれで動作させるかの指定を情報処理装置から受け付け、アクセス処理部は、情報処理装置から受け付けた指定に応じて第1のモードと第2のモードとを切り替えることとしてもよい。
好ましくは、ユーザプログラムは、第1のモードと第2のモードとのいずれでアクセス処理部を動作させるかを指定する指定命令を含み、アクセス処理部は、指定命令に示される指定に従って、第1のモードと第2のモードとのいずれかで動作することとしてもよい。
本発明のある局面に係るプログラムは、コントローラの動作を制御するためのプログラムであって、コントローラは、データベースシステムへアクセスするための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、プログラムは、プロセッサに、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するステップと、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの実行時に、アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへのアクセスを制御するステップとを実行させ、アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへの通信インタフェースを介したアクセスを制御するステップは、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、プロセッサに、第1のモードにおいて、アクセス命令に応じた命令文をデータベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果をユーザプログラムへ応答し、第2のモードにおいて、データベースシステムへの命令文を送信することなく命令文に対応する実行結果をユーザプログラムへ応答するステップを実行させる。
本発明のある局面に係る情報処理装置は、コントローラと接続され、コントローラは、データベースシステムと接続するための通信インタフェース、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行する命令実行部、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの命令実行部による実行時に、アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへの通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部、および、情報処理装置と接続し、情報処理装置とデータを送受信するための入出力部、を備える。アクセス処理部は、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、第1のモードにおいて、アクセス命令に応じた命令文をデータベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果をユーザプログラムへ応答し、第2のモードにおいて、データベースシステムへの命令文を送信することなく命令文に対応する実行結果をユーザプログラムへ応答する、第1のモードと第2のモードとにより動作可能である。情報処理装置は、アクセス処理部によるユーザプログラムへの応答結果をコントローラの入出力部を介して受信する受信処理部と、受信処理部により受信した応答結果をモニタに表示させる表示処理部とを備える。
本発明のある局面に係るコントローラは、データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、プロセッサは、第1のモードと第2のモードとを切り替えて動作し、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行し、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの実行時に、アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへの通信インタフェースを介したアクセスを制御し、第1のモードで動作する場合に、アクセス命令に応じた命令文をデータベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果をユーザプログラムへ応答し、第2のモードで動作する場合に、データベースシステムへの命令文を送信することなく命令文に対応する実行結果をユーザプログラムへ応答する。
本発明によれば、PLCを他のシステムと接続する構成とする場合に、PLCと他のシステムとを協働させて動作するユーザプログラムのデバッグを容易にすることができる。
本実施の形態に係る制御システム1のシステム構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100の主要部を示すハードウェア構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100のソフトウェア構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100に接続して用いられるサポート装置300のハードウェア構成を示す模式図である。 本実施形態におけるPLC100とデータベース装置400との通信処理の概要およびロギングの概要を示す図である。 本実施形態におけるPLC100がテストモードで動作する場合の通信処理の概要およびロギングの概要を示す図である。 稼働ログ184を示す図である。 本実施の形態にかかるPLC100における処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。 テストモードにおけるPLC100の処理手順を示すフローチャートである。 サポート装置300が稼働ログ184を取得するための処理を示すフローチャートである。 サポート装置300がテストモードでの動作指示をPLC100に与える処理手順の例を示す図である。 本実施形態にかかるサポート装置300において提供されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<A.システム構成>
まず、本実施の形態に係る制御システムのシステム構成について説明する。本実施の形態においては、機械や設備などの制御対象を制御するプログラマブルコントローラ(PLC)を制御装置の典型例として説明を行う。但し、本発明に係る制御装置は、PLCに限られることなく、各種の制御装置へ適用可能である。
図1は、本実施の形態に係る制御システム1のシステム構成を示す模式図である。図1を参照して、制御システム1は、PLC100と、PLC100に接続されるサポート装置300と、PLC100からのアクセスを受けるデータベース装置400とを含む。PLC100は、後述するようなユーザプログラムを周期的またはイベント的に実行する。ユーザプログラムは、PLC100の利用者によって作成される。ユーザは、例えばサポート装置300を操作することにより、アクセス命令を含むプログラム(ソースプログラム)を作成することができる。サポート装置300は、ソースプログラムを、PLC100において実行可能な形式に変換し、変換されたユーザプログラムをPLC100へ送信する。PLC100は、ユーザプログラムを実行し、ユーザプログラムに含まれるアクセス命令に従って、データベース装置400にアクセスすることができる。
すなわち、PLC100およびデータベース装置400は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク112を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。
サポート装置300は、PLC100に接続可能な情報処理装置の典型例である。サポート装置300は、接続ケーブル114を介してPLC100に接続され、PLC100との間で各種パラメータの設定、プログラミング、モニタ、デバッグなどの機能を提供する。PLC100とサポート装置300との間は、典型的には、USB(Universal Serial Bus)規格に従って通信可能に構成される。
PLC100は、制御演算を実行するCPUユニット104と、1つ以上のIO(Input/Output)ユニット106とを含む。これらのユニットは、PLCシステムバス108を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。また、これらのユニットには、電源ユニット102によって適切な電圧の電源が供給される。
制御システム1において、PLC100は、(PLCシステムバス108を介して接続される)IOユニット106を介して、および/または、フィールドバス110を介して、各種のフィールド機器との間でデータを遣り取りする。これらのフィールド機器は、制御対象に対して何らかの処理を行うためのアクチュエータや、制御対象から各種情報を取得するためのセンサなどを含む。図1には、このようなフィールド機器の一例として、検出スイッチ10、リレー20およびモータ32を駆動するサーボモータドライバ30を含む。また、PLC100は、フィールドバス110を介してリモートIOターミナル200も接続されている。リモートIOターミナル200は、基本的には、IOユニット106と同様に、一般的な入出力処理に関する処理を行う。より具体的には、リモートIOターミナル200は、フィールドバス110でのデータ伝送に係る処理を行うための通信カプラ202と、1つ以上のIOユニット204とを含む。これらのユニットは、リモートIOターミナルバス208を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。
<B.PLC100の構成>
次に、本実施の形態に係るPLC100の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係るPLC100の主要部を示すハードウェア構成を示す模式図である。図3は、本実施の形態に係るPLC100のソフトウェア構成を示す模式図である。
図2を参照して、PLC100のCPUユニット104のハードウェア構成について説明する。CPUユニット104は、プロセッサ120と、チップセット122と、システムクロック124と、主メモリ126と、不揮発性メモリ128と、USBコネクタ130と、PLCシステムバスコントローラ140と、フィールドバスコントローラ150と、上位通信コントローラ160と、メモリカードインターフェイス170とを含む。チップセット122と他のコンポーネントとの間は、各種のバスを介してそれぞれ結合されている。
プロセッサ120およびチップセット122は、典型的には、汎用的なコンピュータアーキテクチャに準じて構成される。すなわち、プロセッサ120は、チップセット122から内部クロックに従って順次供給される命令コードを解釈して実行する。チップセット122は、接続されている各種コンポーネントとの間で内部的なデータを遣り取りするとともに、プロセッサ120に必要な命令コードを生成する。システムクロック124は、予め定められた周期のシステムクロックを発生してプロセッサ120に提供する。チップセット122は、プロセッサ120での演算処理の実行の結果得られたデータなどをキャッシュする機能を有する。また、チップセット122は、システムクロック124から提供されるクロックを受けて時刻を計時する計時チップ123を含む。
CPUユニット104は、記憶手段として、主メモリ126および不揮発性メモリ128を有する。主メモリ126は、揮発性の記憶領域であり、プロセッサ120で実行されるべき各種プログラムを保持するとともに、各種プログラムの実行時の作業用メモリとしても使用される。不揮発性メモリ128は、OS(Operating System)、システムプログラム、ユーザプログラム、ログ情報などを不揮発的に保持する。
USBコネクタ130は、サポート装置300とCPUユニット104とを接続するためのインタフェースである。典型的には、サポート装置300から転送される実行可能なプログラムなどは、USBコネクタ130を介してCPUユニット104に取込まれる。
CPUユニット104は、通信手段として、PLCシステムバスコントローラ140、フィールドバスコントローラ150、および上位通信コントローラ160を有する。これらの通信回路は、データの送信および受信を行う。
PLCシステムバスコントローラ140は、PLCシステムバス108を介したデータの遣り取りを制御する。より具体的には、PLCシステムバスコントローラ140は、バッファメモリ142と、PLCシステムバス制御回路144と、DMA(Dynamic Memory Access)制御回路146とを含む。PLCシステムバスコントローラ140は、PLCシステムバスコネクタ148を介してPLCシステムバス108と接続される。
フィールドバスコントローラ150は、バッファメモリ152と、フィールドバス制御回路154と、DMA制御回路156とを含む。フィールドバスコントローラ150は、フィールドバスコネクタ158を介してフィールドバス110と接続される。上位通信コントローラ160は、バッファメモリ162と、上位通信制御回路164と、DMA制御回路166とを含む。上位通信コントローラ160は、上位通信コネクタ168を介してネットワーク112と接続される。
メモリカードインターフェイス170は、CPUユニット104に対して着脱可能なメモリカード172とプロセッサ120とを接続する。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るPLC100が提供する各種機能を実現するためのソフトウェア構成について説明する。これらのソフトウェアに含まれる命令コードは、適切なタイミングで読み出され、CPUユニット104のプロセッサ120によって実行される。
図3を参照して、CPUユニット104で実行されるソフトウェアとしては、OS180と、システムプログラム188と、ユーザプログラム186とがある。
OS180は、プロセッサ120がシステムプログラム188およびユーザプログラム186を実行するための基本的な実行環境を提供する。
システムプログラム188は、PLC100としての基本的な機能を提供するためのソフトウェア群である。具体的には、システムプログラム188は、シーケンス命令プログラム190と、DB(データベース)アクセス処理プログラム192と、入出力処理プログラム194と、Toolインタフェース処理プログラム196と、スケジューラ198とを含む。
これに対して、ユーザプログラム186は、制御対象に対する制御目的に応じて任意に作成されたプログラムである。すなわち、ユーザプログラム186は、制御システム1を用いて制御する対象に応じて、任意に設計される。
ユーザプログラム186は、シーケンス命令プログラム190と協働して、ユーザにおける制御目的を実現する。すなわち、ユーザプログラム186は、シーケンス命令プログラム190によって提供される命令、関数、機能モジュールなどを利用することで、プログラムされた動作を実現する。そのため、ユーザプログラム186およびシーケンス命令プログラム190を「制御プログラム」と総称する場合もある。
稼働ログ184には、システムプログラム188およびユーザプログラム186の実行に伴って、予め定められた事象が発生した際に、当該発生した事象の情報が時刻情報と関連付けて格納される。すなわち、稼働ログ184には、システムプログラム188および/またはユーザプログラム186の実行に伴う各種情報がログ(履歴情報)として格納される。
以下、各プログラムについてより詳細に説明する。
シーケンス命令プログラム190は、ユーザプログラム186の実行に伴って、ユーザプログラム186内で指定されているシーケンス命令の実体を呼び出して、その命令の内容を実現するための命令コード群を含む。
DBアクセス処理プログラム192は、ユーザプログラム186の実行に伴って、データベース装置400へアクセスするために必要な処理を実現するための命令コード群を含む。DBアクセス処理プログラム192は、ユーザプログラム186において指定可能な命令に対応する実行コードを含む。
入出力処理プログラム194は、IOユニット106や各種のフィールド機器との間で、入力データの取得および出力データの送信を管理するためのプログラムである。
Toolインタフェース処理プログラム196は、サポート装置300との間でデータを遣り取りするためのインタフェースを提供する。
スケジューラ198は、予め定められた優先度やシステムタイマの値などに従って、制御プログラムを実行するためのスレッドやプロシージャを生成する。
ユーザプログラム186は、上述したように、ユーザにおける制御目的に応じて作成される。ユーザプログラム186は、典型的には、CPUユニット104のプロセッサ120で実行可能なオブジェクトプログラム形式になっている。ユーザプログラム186は、サポート装置300などにおいて、ラダー形式やファンクションブロック形式で記述されたソースプログラムがコンパイルされることで生成される。そして、生成されたオブジェクトプログラム形式のユーザプログラムは、サポート装置300からCPUユニット104へ転送され、不揮発性メモリ128などに格納される。
PLC100は、図2および図3を用いて説明した構成を備えており、プロセッサ120がシステムプログラム188およびユーザプログラム186を実行することにより、「制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行する命令実行部」として機能する。また、PLC100は、プロセッサ120がDBアクセス処理プログラム192およびユーザプログラム186を実行することにより、「データベース装置400へアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの命令実行部による実行時に、アクセス命令に応じた命令文によるデータベース装置400への通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部」として機能する。PLC100は、DBアクセス処理プログラム192を実行することで、後述する処理によりDB接続サービスの動作モードを第1のモード(稼働モード)または第2のモード(テストモード)のいずれかにより動作させる。PLC100は、プロセッサ120が、ユーザプログラム186に含まれるアクセス命令に応じてDBアクセス処理プログラム192を実行することにより、「第1のモードにおいて、アクセス命令に応じた命令文(SQL文)をデータベース装置400へ送信し、その命令文の応答結果をユーザプログラム186へ応答し、第2のモードにおいて、データベース装置400への命令文を送信することなく命令文に対応する実行結果をユーザプログラム186へ応答する」機能を発揮する。
<C.サポート装置300の構成>
次に、本実施の形態に係るサポート装置300について説明する。サポート装置300は、PLC100のCPUユニット104の使用を支援するためのものであり、PLC100との間で各種パラメータの設定、プログラミング、モニタ、デバッグなどの機能を提供する。
図4は、本実施の形態に係るPLC100に接続して用いられるサポート装置300のハードウェア構成を示す模式図である。サポート装置300は、典型的には、汎用のコンピュータで構成される。
図4を参照して、サポート装置300は、OSを含む各種プログラムを実行するCPU302と、BIOSや各種データを格納するROM(Read Only Memory)304と、CPU302でのプログラムの実行に必要なデータを格納するための作業領域を提供するメモリRAM306と、CPU302で実行されるプログラムなどを不揮発的に格納するハードディスク(HDD)308とを含む。より具体的には、ハードディスク308には、サポート装置300が提供する機能を実現するためのサポートプログラム330が格納されている。
サポート装置300は、さらに、ユーザからの操作を受け付けるキーボード310およびマウス312と、情報をユーザに提示するためのモニタ314とを含む。さらに、サポート装置300は、PLC100(CPUユニット104)などと通信するための通信インタフェース(IF)318を含む。
サポート装置300で実行されるサポートプログラム330などは、光学記録媒体332に格納されて流通する。光学記録媒体332に格納されたプログラムは、光学ディスク読取装置316によって読み取られ、ハードディスク308などへ格納される。あるいは、上位のホストコンピュータなどからネットワークを通じてプログラムをダウンロードするように構成してもよい。
サポート装置300は、通信IF318によってPLC100と接続する。サポート装置300は、CPU302がサポートプログラム330を実行することで、「DBアクセス処理プログラム192によるユーザプログラム186への応答結果をPLC100から受信する受信処理部」と、「受信処理部により受信した上記の応答結果をモニタ314に表示させる表示処理部」としての機能を発揮する。
<D.データベース装置400の構成>
次に、本実施の形態に係るデータベース装置400について説明する。データベース装置400としては、データベースを提供する公知の構成を採用することができる。このようなデータベースとしては、リレーショナルデータ型やオブジェクトデータ型といった任意の構成を採用できる。データベース装置400は、汎用的なコンピュータアーキテクチャに従って構成されるため、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
データベース装置400は、PLC100からの接続要求やアクセス要求(リレーショナルデータ型では、SQL文)を受けて、必要な処理を実行し、その処理結果などをPLC100へ応答する。
<E.DB(データベース)へのアクセス処理およびロギングの概要>
次に、本実施の形態に係る制御システム1において、PLC100がデータベース装置400へアクセスする処理の概要を説明する。図5は、本実施形態におけるPLC100とデータベース装置400との通信処理の概要およびロギングの概要を示す図である。
本実施形態のPLC100のCPUユニット104は、DB接続サービスによってデータベース装置400へのアクセス処理を行う。DB接続サービスは、複数の動作モードを切り替えて動作する。本実施形態では、DB接続サービスは、動作モードとして稼働モード(第1のモード)とテストモード(第2のモード)とを切り替えて動作する。
稼働モードとは、PLC100を、データベース装置400などの他のシステムと接続した状態で制御システム1を運転させる場合や試運転させる場合に使用する動作モードである。テストモードとは、PLC100を、他のシステムと接続しない状態で、他のシステムに接続するための命令(本実施形態では、DB接続命令)を使用したユーザプログラム186の動作確認時に使用する動作モードである。本実施形態では、DB接続サービスは、テストモードで動作する場合に、データベース装置400へのSQL文の送信を実行せずDB接続サービスを正常終了する。図5では、CPUユニット104のDB接続サービスが稼働モードによって動作する場合を示す。
ユーザプログラム186に、データベース装置400へアクセスするための命令(例えば、図5のDB接続命令「DB_Insert」)が指定されているとする。CPUユニット104は、DB接続サービスを稼働モードで動作させる場合、DB接続命令の実行タイミングになると、DBアクセス処理プログラム192(図3)の対応する命令コードを呼び出して、データベース装置400への接続要求を含むSQL文を生成し、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信する。DBアクセス処理プログラム192によって、DB接続サービスが実現されている。ユーザプログラム186内のDB接続命令が実行されることによって、DB接続サービスがトリガーされる。DB接続サービスは、SQL文を生成し、生成したSQL文をDBアクセス機能へ渡す。DBアクセス機能は、各種のデータベースシステムにアクセスするために用意されているドライバソフトウェアである。DBアクセス機能は、上位通信コントローラ160(図2)およびDBアクセス処理プログラム192(図3)によって実現される機能であり、DB接続サービスから受け取ったSQL文を、ネットワーク112を経由してデータベース装置400へ送信する。
データベース装置400は、PLC100からのSQL文を受信すると、受信したSQL文に従って処理を実行し、必要に応じて、その結果をPLC100へ応答する。
また、本実施の形態に係るログ出力機能は、プログラムにより定められた所定の処理の実行に伴って出力されるログ(以下「実行ログ」とも称す。)や、プログラムの実行失敗やハードウェアの不具合の発生に伴って出力されるログ(以下「イベントログ」とも称す。)を出力することが可能になっている。稼働ログ184は、これらのすべてのログを含む。本実施形態では、PLC100は、後述するように、PLC100に装着されるメモリカード等の記録媒体に稼働ログ184を書き込む例を説明する。メモリカード等の記録媒体は、稼働ログ184をログファイルとして格納している。
実行ログは、予め定められた種類の処理が実行された際に、その処理内容を時刻情報と関連付けて記録した情報である。この実行ログによって、ユーザプログラム186において指定された処理が実行されたことを確認することができる。実行ログは、基本的には、PLC100が稼働中(プログラムによって予め定められた種類の処理を実行している状態)であるときに、常にロギングを行う。イベントログは、指定された処理の実行が失敗したような場合に、その処理内容を時刻情報と関連付けて記録した情報である。典型的には、指定された処理がエラーなどで中断したような場合に、その内容がロギングされる。例えば、DB接続サービスは、DB接続命令に応じて生成したSQL文を、時刻情報と対応付けてログとして出力する。
図5には、ユーザプログラム186においてデータベース装置400への接続命令が定義されている例を示す。図5の例では、ユーザは、サポート装置300で実行されるサポートプログラムによって、データベース装置400への接続命令を含むプログラムを作成している。サポート装置300は、作成されたプログラムを、PLC100で実行可能な形式に変換し、変換されたユーザプログラムを、サポート装置300からPLC100へ送信する。但し、ユーザプログラム186に定義される命令は任意に定義でき、この定義される命令の種類は、本発明の範囲に何ら影響を与えるものではない。
DB接続サービスは、このDB接続命令の実行(SQL文の作成および送信)に応答し、当該命令によって指定された情報を時刻情報と関連付けて(つまり、実行ログとして)稼働ログ184(図5に示す例では、メモリカード172に格納されるログファイル1842)に書き込む。つまり、PLC100の稼働状況のログが保存される。このとき、ユーザは、稼働ログ184への実行ログの書き込みを明示的に指示する必要はなく、DB接続命令が実行されると、DB接続サービスが自動的に稼働状況を稼働ログ184へ書き込むようなシステム環境が構築されている。
なお、稼働ログ184の書き込み先は、メモリカード172に限らず、主メモリ126や不揮発性メモリ128(図2)であってもよいし、あるいは、PLC100の外部にある記憶装置であってもよい。但し、PLC100の電源が遮断された場合であっても、これらの稼働ログ184を保持できる記憶装置が好ましい。
図6は、本実施形態におけるPLC100がテストモードで動作する場合の通信処理の概要およびロギングの概要を示す図である。DB接続サービスをテストモードまたは稼働モードのいずれで動作させるかは、サポート装置300から指示を与えることができる。
テストモードでの動作について、DB接続サービスが稼働モードで動作する場合と比較する。DB接続サービスは、テストモードでの動作時に、DB接続命令に応じてSQL文を生成し、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信することなくSQL文の実行結果をユーザプログラム186へ応答する。DB接続サービスは、SQL文の実行がデータベース装置400において正常に行われたことを示す応答と、SQL文の実行がデータベース装置400においてエラーとなったことを示す応答のいずれかをユーザプログラム186へ出力する(いずれの応答を出力するかは設定可能となっている)。例えば、サポート装置300を用いてユーザプログラム186のデバッグを行う場合に、CPUユニット104のDB接続サービスをテストモードで動作させ、データベース装置400において処理が正常に行われたことを示す応答と、データベース装置400における処理にエラーが発生したことを示す応答とのそれぞれについてユーザプログラム186の動作の確認を行いたい場合などがある。
DB接続サービスは、テストモードで動作する場合も、DB接続命令に応じて生成するSQL文を稼働ログ184へ書き込む。これにより、ユーザプログラム186のデバッグを容易にする。
また、サポート装置300は、テストモードにおけるDB接続サービスの応答時間を設定することができる。上記のように、DB接続サービスは、テストモードで動作する場合はSQL文をデータベース装置400へ送信することなくユーザプログラム186へ応答する。ここで、ユーザは、サポート装置300を操作することでDB接続サービスの応答時間を設定し、ユーザプログラム186に含まれるDB接続命令によってDB接続サービスを呼び出した後、設定した応答時間が経過してからDB接続サービスに応答結果を出力させるようにすることができる。これにより、想定されるデータベース装置400からの応答時間を考慮して、DB接続サービスをテストモードにしてユーザプログラム186のデバッグを行うことができる。
<F.稼働ログ184>
図7を参照して、PLC100が記録する稼働ログ184について説明する。図7は、稼働ログ184を示す図である。稼働ログ184に記録されるログは、エントリ184Aと、日時184Bと、カテゴリ184Cと、ログ名184Dと、結果184Eと、コネクション名184Fと、シリアルID184Gと、テーブル名184Hと、SQL文184Jとを含む。
日時184Bは、ログの取得対象となる処理が発生した時刻を示す。カテゴリ184Cは、ログの属性を示す。ログ名184Dは、ログの内容を一見して把握できる情報を含む。結果184Eは、処理の結果を示すコードが含まれ、例えばデータベース装置400との接続が成功したか失敗したかを示す情報が含まれる。DBコネクション名184FおよびシリアルID184Gは、主として、DB接続に関する情報であり、予め設定されている接続の設定のうち、いずれの設定が使用されたかといった情報を含む。184Hは、PLC100が接続したデータベーステーブルを識別する情報を含む。SQL文184Jは、DB接続サービスがDB接続命令に応じて生成したSQL文を示す。
<G.処理手順>
次に、本実施の形態にかかるPLC100とデータベース装置400との通信処理およびロギングの処理について説明する。図8は、本実施の形態にかかるPLC100における処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。図8において、DB接続サービス(DBアクセス処理プログラム)は、稼働モードにより動作している。
図8に示す各ステップは、CPUユニット104のプロセッサ120がユーザプログラム186およびシステムプログラム188をそれぞれ実行することで実現される。なお、図8には、ユーザプログラム186およびシステムプログラム188が互いに独立して実行される例を示すが、両プログラムを包含する単一のプログラムを実行するようにしてもよい。
図8を参照して、ユーザプログラム186の実行に関して、プロセッサ120は、予め格納されているユーザプログラム186をロードし、ロードしたユーザプログラム186を予め定められた周期で繰り返し実行する。なお、このロードされるユーザプログラム186は、コンパイルされて実行可能なオブジェクト形式になっているものとする。但し、ユーザによって作成されたソースコードのままロードする、あるいは、ソースコードを中間コードにコンパイルしたものをロードするようにしてもよい。この場合には、ロードされたコードを逐次コンパイルしつつ、プロセッサ120は、処理を実行することになる。すなわち、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って、必要に応じてシステムプログラム188を呼び出しつつ、指定された処理を実行する。
ステップS101において、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って処理を実行し、データベース装置400へアクセスするための命令を実行すると、DBアクセス処理プログラム192によるデータベース装置400へのアクセス処理を開始する。
ステップS201において、プロセッサ120は、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行するため、ユーザプログラム186に含まれる、データベース装置400へアクセスするための命令に応じた命令文(SQL文)を生成する。
ステップS203において、プロセッサ120は、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信し、この送信処理に係るログを稼働ログ184に保存する。
ステップS205において、プロセッサ120は、データベース装置400との通信のタイムアウト期間を設定するとともに、通信タイムアウトが発生するまでデータベース装置400からの応答を受け付ける。
ステップS401において、データベース装置400は、PLC100から送信されるSQL文を受信し、受信したSQL文を実行する。
ステップS403において、データベース装置400は、SQL文の実行結果をPLC100へ応答する。
ステップS207において、プロセッサ120は、データベース装置400との通信に設定したタイムアウト期間が経過する前にデータベース装置400におけるSQL文の実行結果を示す応答をデータベース装置400から受信すると、データベース装置400からの応答をDBアクセス処理プログラム192からユーザプログラム186へ渡す。また、プロセッサ120は、データベース装置400から受信した応答結果に関するログを稼働ログ184に保存する。
ステップS103において、プロセッサ120は、SQL文の実行結果に応じてユーザプログラム186を実行する。
(テストモードにおけるDB接続サービスの動作)
次に、図9を参照して、テストモードにおけるDB接続サービス(DBアクセス処理プログラム)の動作について説明する。図9は、テストモードにおけるPLC100の処理手順を示すフローチャートである。上述したように、テストモードにおいて、DB接続サービスは、ユーザプログラム186に含まれるDB接続命令によって呼び出され、サポート装置300等によって設定された応答時間の経過後に応答結果を出力するものとする。
ステップS101において、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って処理を実行し、データベース装置400へアクセスするための命令を実行すると、DBアクセス処理プログラム192を動作させる。
ステップS201において、プロセッサ120は、DBアクセス処理プログラム192によって、ユーザプログラム186に含まれる、データベース装置400へアクセスするための命令に応じた命令文(SQL文)を生成する。
ステップS211において、プロセッサ120は、設定された応答時間が経過するまで待機する。
ステップS213において、プロセッサ120は、ステップS201で生成したSQL文を稼働ログ184に保存する。
ステップS215において、プロセッサ120は、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信することなく、生成したSQL文に対応する命令実行結果をDBアクセス処理プログラム192からユーザプログラム186へ応答する。
ステップS103において、プロセッサ120は、SQL文の実行結果に応じてユーザプログラム186を実行する。
以上の図8および図9に示した処理により、DB接続サービスは、稼働モードとテストモードとを切り替えて動作する。
<H.ログの取得>
PLC100によって記録される稼働ログ184は、例えば、サポート装置300によって取得され、ユーザは、サポート装置300を操作することによって稼働ログ184を参照することができる。例えば、サポート装置300は、以下のようにして稼働ログ184をPLC100から取得する。すなわち、サポート装置300は、PLC100と通信し、PLC100のシステムプログラム188によって稼働ログ184をメモリから読み出して、読み出された稼働ログ184をPLC100からサポート装置300へ応答させる。
図10は、サポート装置300が稼働ログ184を取得するための処理を示すフローチャートである。
ステップS311において、サポート装置300は、PLC100に対し、稼働ログ184の取得を指示する。
ステップS221において、プロセッサ120は、システムプログラム188を実行することにより、稼働ログの取得の指示に応じて稼働ログ184を取得する。
ステップS223において、プロセッサ120は、システムプログラム188の処理により、取得した稼働ログ184をユーザプログラム186へ応答する。
ステップS313において、サポート装置300は、PLC100から稼働ログ184を取得し、取得した稼働ログ184をモニタ314に表示する。
ユーザプログラム186の実行によって稼働ログ184を読み出すことで、例えばユーザプログラム186の任意の命令の実行後に稼働ログ184を取得することができ、ユーザは、PLC100とデータベース装置400との通信における不具合等の原因に対処することができる。
この他にも、ユーザプログラムに所定の命令を含めることによって、稼働ログ184をメモリから読み出すこととしてもよい。ユーザは、サポート装置300を操作して、ユーザプログラム186にログ取得命令を含ませることができる。プロセッサ120は、ユーザプログラム186のログ取得命令により、システムプログラム188またはDBアクセス処理プログラム192を呼び出しつつ稼働ログ184を読み出す処理を実行する。ユーザプログラム186が稼働ログ184を読み出すことで、例えばサポート装置300において稼働ログ184を表示することができる。
<I.サポート装置300による動作モードの指示の例>
CPUユニット104のDB接続サービスを稼働モードとテストモードのいずれの動作モードで動作させるかを切り替える処理は、例えば、サポート装置300の指示に基づきPLC100のシステムプログラム188が行うこととしてもよい。
図11は、サポート装置300がテストモードでの動作指示をPLC100に与える処理手順の例を示す図である。
ステップS301において、サポート装置300は、CPUユニット104のDB接続サービスをテストモードで動作させるための入力操作をユーザから受け付ける。
ステップS303において、サポート装置300は、ステップS301における入力操作に応じて、動作モードを切り替えるための指示をCPUユニット104へ送信する。
ステップS121において、CPUユニット104のプロセッサ120は、システムプログラム188の機能によってサポート装置300と通信し、サポート装置300から、動作モードを切り替えるための指示を受け付ける。プロセッサ120は、サポート装置300から受け付けた指示に従って、DB接続サービスの動作モードを設定する。
ステップS123において、プロセッサ120は、DB接続サービスの動作モードの設定変更が完了すると、設定が完了したことをサポート装置300へ通知する。
ステップS305において、サポート装置300は、DB接続サービスの動作モードの設定変更が完了したことをCPUユニット104から受信する。
このようにして、サポート装置300は、ユーザの入力操作に応じてPLC100のDB接続サービスの動作モードを切り替えることができ、ユーザによるデバッグを容易にすることができる。
この他にも、ユーザプログラムに、DB接続サービスを稼働モードとテストモードのいずれで動作させるかを指定する命令を含めることができることとしてもよい。ユーザは、サポート装置300を用いたプログラムの作成時に、DB接続サービスを稼働モードとテストモードのいずれで動作させるかを定義する。サポート装置300によって、動作モードの指定を含むユーザプログラムが生成され、PLC100へ送信されると、PLC100は、ユーザプログラムの実行時に、動作モードの指定に従って動作する。
<J.ユーザインタフェースの例>
図12は、本実施形態にかかるサポート装置300において提供されるユーザインタフェースの一例を示す図である。サポート装置300は、稼働ログ184をサポート装置300のモニタに表示させることができる。
サポート装置300は、例えば、上記の図10で示した手順により、稼働ログ184をPLC100から取得する。
図12に示すように、表示画面380は、稼働ログ184を一覧にして表示する。稼働ログ表示部388の各エントリ(エントリ381、エントリ382、エントリ383、エントリ384)は、稼働ログ184(図7に示す)に含まれる各種のデータを表示する。
サポート装置300は、例えば取得ボタン390を表示画面380に含めて表示し、ユーザから取得ボタン390に対する入力操作を受け付けることにより、PLC100から稼働ログ184を取得することとしてもよい。例えば、取得ボタン390に対する入力操作を受け付けることにより、上記の図10で示した手順をサポート装置300に実行させることとしてもよい。また、ユーザが選択しているエントリ(図12では、エントリ381を枠で強調して示すことにより、エントリ381がユーザによって選択されていることを示す)について、詳細な情報を稼働ログ表示部388に表示することとしてもよい。例えば、図12の例では、エントリ381において、DB接続サービスが生成したSQL文のログを詳細情報389に表示している。
上述したような構成を採用することで、ユーザは、PLCを他のシステム(データベースシステムなど)と接続する構成とする場合に、実際の他のシステムとPLCとを通信させずとも、PLCのDB接続サービスをテストモードで動作させることにより、PLCと他のシステムとを協働させて動作するユーザプログラムのデバッグを容易にしている。
また、上記の実施形態の説明では、サポート装置300が稼働ログ184をモニタに表示するため、例えばPLC100がサポート装置300から稼働ログ184の読み出し要求をシステムプログラム188によって受け付けた場合に、稼働ログ184を所定のメモリから読み出してサポート装置300へ応答する例を説明した。この他にも、例えばCPUユニット104がFTP(File Transfer Protocol)サーバ機能を備え、FTPクライアントソフトによってCPUユニット104にログインし、FTPクライアントソフトが稼働ログ184をFTPによって取得することとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 制御システム、10 検出スイッチ、20 リレー、30 サーボモータドライバ、32 モータ、100 PLC、102 電源ユニット、104 CPUユニット、106 IOユニット、108 PLCシステムバス、110 フィールドバス、112 ネットワーク、114 接続ケーブル、120 プロセッサ、122 チップセット、124 システムクロック、126 主メモリ、128 不揮発性メモリ、130 USBコネクタ、140 PLCシステムバスコントローラ、142,152,162 バッファメモリ、144 PLCシステムバス制御回路、146,156,166 DMA制御回路、148 PLCシステムバスコネクタ、150 フィールドバスコントローラ、154 フィールドバス制御回路、158 フィールドバスコネクタ、160 上位通信コントローラ、164 上位通信制御回路、168 上位通信コネクタ、170 メモリカードインターフェイス、172 メモリカード、180 OS、184 稼働ログ、184J SQL文、1842 ログファイル、186 ユーザプログラム、188 システムプログラム、190 シーケンス命令プログラム、192 アクセス処理プログラム、194 入出力処理プログラム、196 インタフェース処理プログラム、198 スケジューラ、200 リモートIOターミナル、202 通信カプラ、208 ターミナルバス、300 サポート装置、302 CPU、304 ROM、306 RAM、308 ハードディスク、310 キーボード、312 マウス、314 モニタ、316 光学ディスク読取装置、330 サポートプログラム、332 光学記録媒体、388 稼働ログ表示部、389 詳細情報表示部、400 データベース装置。

Claims (11)

  1. コントローラであって、
    データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行する命令実行部と、
    前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記命令実行部による実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文による前記データベースシステムへの前記通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部とを備え、
    前記アクセス処理部は、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、
    前記第1のモードにおいて、前記アクセス命令に応じた命令文を前記データベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果を前記ユーザプログラムへ応答し、
    前記第2のモードにおいて、前記データベースシステムへの前記命令文を送信することなく前記命令文に対応する実行結果を前記ユーザプログラムへ応答する、コントローラ。
  2. 前記コントローラは、
    時刻を計時する計時部をさらに備え、
    前記命令実行部は、前記ユーザプログラムの所定の処理の実行時に、処理内容と前記計時部が計時する時刻とを対応付けてログとしてメモリに保存し、
    前記アクセス処理部は、前記アクセス命令に応じた処理内容と前記計時部が計時する時刻とを対応付けて前記ログとして前記メモリに保存する、請求項1記載のコントローラ。
  3. 前記アクセス処理部は、
    前記アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を前記ログとして前記メモリに保存する、請求項2に記載のコントローラ。
  4. 前記アクセス処理部は、
    前記第2のモードにおいて、前記アクセス命令に応じた前記命令文に対応する実行結果として、前記命令文による前記データベースシステムへのアクセスが正常になされたことを示す応答、または、前記命令文による前記データベースシステムへのアクセスにエラーが発生したことを示す応答を前記ユーザプログラムへ行う、請求項1に記載のコントローラ。
  5. 前記制御部は、
    応答時間の設定を受け付ける応答時間設定部を含み、
    前記第2のモードで動作する場合に、前記アクセス命令に応じた処理の結果を、前記処理の開始から前記設定された応答時間の経過後に出力する、請求項1に記載のコントローラ。
  6. 前記コントローラは、前記コントローラに接続される情報処理装置とデータを送受信するための入出力部を備え、
    前記入出力部は、前記情報処理装置の要求に応じて、前記アクセス処理部による前記ユーザプログラムへの応答結果を前記情報処理装置へ出力する、請求項1から5のいずれか1項に記載のコントローラ。
  7. 前記入出力部は、前記アクセス処理部を前記第1のモードと前記第2のモードとのいずれで動作させるかの指定を前記情報処理装置から受け付け、
    前記アクセス処理部は、前記情報処理装置から受け付けた指定に応じて前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替える、請求項6記載のコントローラ。
  8. 前記ユーザプログラムは、前記第1のモードと前記第2のモードとのいずれで前記アクセス処理部を動作させるかを指定する指定命令を含み、
    前記アクセス処理部は、
    前記指定命令に示される指定に従って、前記第1のモードと前記第2のモードとのいずれかで動作する、請求項1記載のコントローラ。
  9. コントローラの動作を制御するためのプログラムであって、
    前記コントローラは、データベースシステムへアクセスするための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するステップと、
    前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文による前記データベースシステムへの前記通信インタフェースを介したアクセスを制御するステップとを実行させ、
    前記アクセス命令に応じた命令文によるデータベースシステムへのアクセスを制御するステップは、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、前記プロセッサに、
    前記第1のモードにおいて、前記アクセス命令に応じた命令文を前記データベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果を前記ユーザプログラムへ応答し、
    前記第2のモードにおいて、前記データベースシステムへの前記命令文を送信することなく前記命令文に対応する実行結果を前記ユーザプログラムへ応答するステップを実行させる、プログラム。
  10. コントローラと接続される情報処理装置であって、
    前記コントローラは、
    データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行する命令実行部と、
    前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記命令実行部による実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文による前記データベースシステムへの前記通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部と、
    前記情報処理装置と接続し、前記情報処理装置とデータを送受信するための入出力部とを備え、
    前記アクセス処理部は、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、
    前記第1のモードにおいて、前記アクセス命令に応じた命令文を前記データベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果を前記ユーザプログラムへ応答し、
    前記第2のモードにおいて、前記データベースシステムへの前記命令文を送信することなく前記命令文に対応する実行結果を前記ユーザプログラムへ応答する、第1のモードと第2のモードとにより動作可能であり、
    前記情報処理装置は、
    前記アクセス処理部による前記ユーザプログラムへの応答結果を前記コントローラの前記入出力部を介して受信する受信処理部と、
    前記受信処理部により受信した前記応答結果をモニタに表示させる表示処理部とを備える、情報処理装置。
  11. コントローラであって、
    データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、
    プロセッサと、
    メモリとを備え、
    前記プロセッサは、第1のモードと第2のモードとを切り替えて動作し、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行し、前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文による前記データベースシステムへの前記通信インタフェースを介したアクセスを制御し、第1のモードで動作する場合に、前記アクセス命令に応じた命令文を前記データベースシステムへ送信し、その命令文の応答結果を前記ユーザプログラムへ応答し、第2のモードで動作する場合に、前記データベースシステムへの前記命令文を送信することなく前記命令文に対応する実行結果を前記ユーザプログラムへ応答する、コントローラ。
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