JP2020129321A - クラウドサーバ装置 - Google Patents

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淳一 川本
Junichi Kawamoto
淳一 川本
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Abstract

【課題】プラントの制御に使用される情報処理装置における試験準備および試験の実行を効率的に行う。【解決手段】実施形態のクラウドサーバ装置は、コントローラを制御する情報処理装置に試験用データと試験用プログラムとを送信するステップと、情報処理装置にリモートデスクトップでアクセスし、情報処理装置に対して試験用プログラムのインストールの実行を指示するステップと、情報処理装置が再起動すると試験用プログラムが起動するように、リモートデスクトップで情報処理装置を設定するステップと、リモートデスクトップで情報処理装置の再起動を指示するステップとを実行する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、クラウドサーバ装置に関する。
従来から、産業プラント(以下、単に「プラント」という。)等において、I/O(Input/Output)機器等を制御するためにプログラマブルロジックコントローラおよび、プログラマブルロジックコントローラに接続されたPC(Personal Computer)やサーバ装置等の情報処理装置が用いられている。
従来、このようなプラントの制御に使用されるPCまたはサーバ装置の試験を実施する場合には、エンジニア等が、個々のPCまたはサーバ装置を手動で設定していた。
特表2016−509328号公報
しかしながら、近年、このようなプラントの制御に使用される情報処理装置の台数が増大する傾向にある。このため、従来技術においては、プラントの制御に使用される情報処理装置における試験準備および試験を効率的に行うことが求められていた。
実施形態のクラウドサーバ装置は、コントローラを制御する情報処理装置に試験用データと試験用プログラムとを送信するステップと、情報処理装置にリモートデスクトップでアクセスし、情報処理装置に対して試験用プログラムのインストールの実行を指示するステップと、情報処理装置が再起動すると試験用プログラムが起動するように、リモートデスクトップで情報処理装置を設定するステップと、リモートデスクトップで情報処理装置の再起動を指示するステップとを実行する。
図1は、第1の実施形態にかかる情報管理システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態にかかるクラウドサーバの機能的構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態にかかるクライアントPC用の設定情報の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態にかかる制御プログラムの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態にかかるシステム構成データの内容の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態にかかるサーバPC用の設定情報の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態にかかるクライアントPCの機能的構成の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態にかかるサーバPCの機能的構成の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態にかかるコントローラの機能的構成の一例を示す図である。 図10は、第1の実施形態にかかる試験準備および試験の流れの一例を示すシーケンス図である。 図11は、第2の実施形態にかかるクラウドサーバ2の機能的構成の一例を示す図である。 図12は、第3の実施形態にかかるクライアントPCの機能的構成の一例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態にかかる情報管理システムSの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報管理システムSは、クラウドサーバ2と、管理PC(Personal Computer)3と、プラント制御システム1とを備える。
また、プラント制御システム1は、サーバPC11と、クライアントPC12a〜12nと、プログラマブルロジックコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller、以下、単に「コントローラ」という)13a〜13nとを備える。以下、クライアントPC12a〜12nを特に区別しない場合は、単に「クライアントPC12」という。また、コントローラ13a〜13nを特に区別しない場合は、単に「コントローラ13」という。サーバPC11と、クライアントPC12と、コントローラ13とは、プラント内に設置されている。
クラウドサーバ2は、クラウド環境にあり、ネットワーク4を介して管理PC3、クライアントPC12、およびコントローラ13と接続している。クラウドサーバ2は、本実施形態におけるクラウドサーバ装置の一例である。
本実施形態においては、クラウドサーバ2が、プラント制御システム1における試験準備および試験を実行する。本実施形態における試験は、プラント制御システム1のサーバPC11と、クライアントPC12と、コントローラ13の動作試験であるものとする。なお、クライアントPC12またはコントローラ13のみを試験の対象としても良い。クラウドサーバ2の機能の詳細については後述する。
管理PC3は、クラウドサーバ2を管理するためのPCである。また、ネットワーク4は、例えばインターネットまたはイントラネットである。プラント制御システム1を試験するエンジニアは、プラント外に設置された管理PC3を介してクラウドサーバ2を操作することにより、プラント制御システム1の試験準備および試験を実施する。本実施形態においては、管理PC3を操作するエンジニアや管理者等を、ユーザともいう。管理PC3は、本実施形態における管理装置の一例である。
コントローラ13は、プラントの制御を行うアプリケーションプログラム等を実行する装置である。1つのプラント制御システム1に含まれるコントローラ13の数は特に限定されないが、コントローラ13の台数は、例えば100台以上であっても良い。また、コントローラ13は、不図示の外部機器と接続しており、外部機器との間で信号を入出力する。外部機器は、例えばセンサや、プラントを構成する機器であるものとする。
クライアントPC12は、コントローラ13を制御および監視を行うためのPCである。図1に示す例では、クライアントPC12とコントローラ13とは1対1の関係で対応付けられるものとするが、1台のクライアントPC12が複数台のコントローラ13を制御および監視するものとしても良い。クライアントPC12は、本実施形態におけるクライアント装置の一例である。
また、サーバPC11は、クライアントPC12およびコントローラ13のログ情報等を収集し、収集した情報をクラウドサーバ2に送信する。なお、本実施形態においては、単に「ログ情報」という場合は、試験に関する処理のログ情報を指すものとする。サーバPC11とクライアントPC12とは、クライアントサーバモデルを構成する。サーバPC11とクライアントPC12とは、本実施形態における情報処理装置の一例である。また、サーバPC11は、本実施形態におけるサーバ装置の一例である。また、サーバPC11は、プラント制御システム1に含まれる複数の情報処理装置のうち、試験に関する処理のログ情報を蓄積する情報処理装置である。
また、クライアントPC12とサーバPC11とコントローラ13とは、ローカルネットワーク5を介して接続する。ローカルネットワーク5は、例えば、イーサネット(登録商標)等の規格に準拠したネットワークである。
クラウドサーバ2と、管理PC3と、クライアントPC12と、サーバPC11とは、CPUなどの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。また、管理PC3と、クライアントPC12と、サーバPC11とは、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置とを備えるものとする。また、本実施形態においては、クラウドサーバ2と、クライアントPC12と、サーバPC11とには、例えば、Windows(登録商標)OS(Operating System)が予めインストールされているものとする。
次に、クラウドサーバ2について詳細を説明する。
図2は、本実施形態にかかるクラウドサーバ2の機能的構成の一例を示す図である。図2に示すように、クラウドサーバ2は、受付部201と、送信部202と、インストール指示部203と、設定部204と、再起動指示部205と、受信部206と、記憶部250とを備える。
記憶部250は、管理PC3から送信された各種の情報またはプログラム、および、試験に関するログ情報を記憶する。より詳細には、記憶部250は、クライアントPC用の設定情報と、サーバPC用の設定情報と、試験用プログラムと、再起動プログラムと、統合ログ情報とを記憶する。また、記憶部250は、例えば、HDD等の記憶装置によって構成される。
クライアントPC用の設定情報およびサーバPC用の設定情報は、クラウドサーバ2がクライアントPC12またはサーバPC11に対して試験のための設定登録をするための情報である。以下、クライアントPC用の設定情報とサーバPC用の設定情報とを総称する場合は単に設定情報という。
設定情報は、クライアントPC用とサーバPC用では内容が異なるものとする。例えば、クライアントPC用の設定情報は、クライアントPCのIPアドレスと、クライアントPC名と、対象コントローラ名と、制御プログラムと、システム構成データと、試験シナリオデータと、試験開始タイミングとが対応付けられた情報であるものとする。また、サーバPC用の設定情報は、サーバPCのIPアドレスと、サーバPC名と、要求タイミング情報と、送信タイミング情報とが対応付けられた情報であるものとする。設定情報の内容は、図3〜6で後述する。
試験用プログラムは、クライアントPC12で試験を実行するプログラムである。試験用プログラムは、クライアントPC用の設定情報で定義された開始タイミングで試験を開始し、クライアントPC用の設定情報に定義された試験シナリオデータに示された試験の手順に従って、コントローラ13を制御するものとする。例えば、試験用プログラムは、クライアントPC12にインストールされたエンジニアリングツールに各種の処理を実行させる。エンジニアリングツールは、プラント制御システム1に関するシステム構築、プログラミング、コンパイル、モニタリング、情報収集、監視等の処理を行うソフトウェアである。
試験用プログラムがエンジニアリングツールの試験を実行することにより、ユーザが個々のクライアントPC12のエンジニアリングツールに対して手動で試験を行わなくとも、自動的にクライアントPC12およびコントローラ13の動作が試験される。
再起動プログラムは、クライアントPC12の再起動を実行するプログラムである。一例として、再起動プログラムは、クライアントPC12を再起動するコマンドが記載されたバッチファイルである。
統合ログ情報は、クライアントPC12のログ情報と、コントローラ13のログ情報とが対応付けられた情報である。本実施形態においては、サーバPC11が、クライアントPC12のログ情報と、当該クライアントPC12の制御対象のコントローラ13のログ情報とを対応付けてクラウドサーバ2に送信するものとする。サーバPC11の機能の詳細については後述する。また、本実施形態においては、クライアントPC12のログ情報をクライアントPCログ情報といい、コントローラ13のログ情報をコントローラログ情報という。統合ログ情報は、本実施形態におけるログ情報の一例である。
クライアントPCログ情報は、試験実行中のクライアントPC12の動作ログである。例えば、クライアントPCログ情報は、クライアントPC12の試験用プログラムが実行した処理と、当該処理の実行時刻と、当該処理の実行結果とが対応付けた情報である。処理の実行結果は、例えば、「正常終了」や、「エラー」等である。また、クライアントPCログ情報は、試験用プログラムが実行した処理に基づいてクライアントPC12のエンジニアリングツールが実行した処理と、当該処理の実行時刻と、と実行結果とを含むものとしても良い。
コントローラログ情報は、試験実行中のコントローラ13の動作ログであり、例えば、コントローラ13から外部機器へ入出力されたデータと、当該入出力処理の実行時刻または当該入流出力データの生成時刻とが対応付けられた情報である。上述のクライアントPCログ情報およびコントローラログ情報の内容は一例であり、これらに限定されるものではない。
受付部201は、外部から各種の情報の入力を受け付ける。具体的には、受付部201は、管理PC3から、クライアントPC用の設定情報と、サーバPC用の設定情報と、試験用プログラムと、再起動プログラムと、の入力を受け付ける。設定情報、試験用プログラム、および再起動プログラムは、予め管理PC3に保存され、管理PC3がローカルネットワーク5を介してクラウドサーバ2に送信するものとしても良い。あるいは、管理PC3のユーザが、入力画面等を介して入力するものとしても良い。受付部201は、管理PC3から入力された各種の情報を、記憶部250に保存する。
また、受付部201は、外部から、サーバPC11およびクライアントPC12への試験準備の開始の指示を受け付ける。クラウドサーバ2の送信部202と、第1の設定部203と、設定部204と、再起動指示部205とは、受付部201が試験準備の開始の指示を受け付けた場合に、処理を開始する。例えば、受付部201は、管理PC3から試験準備の開始の指示を受け付けた場合に、送信部202に、処理の開始の指示を伝達する。
送信部202は、受付部201が試験準備の開始の指示を受け付けた場合に、サーバPC11およびクライアントPC12に試験用データと、試験用プログラムと、再起動プログラムとを送信する。送信部202は、送信処理の完了後に、送信が完了したことをインストール指示部203に通知する。
試験用データは、記憶部250に記憶された設定情報に含まれるデータの一部である。例えば、クライアントPC12用の試験用データは、対象コントローラ名と、制御プログラムと、システム構成データと、試験シナリオデータと、試験開始タイミングが対応付けられた情報とする。また、サーバPC11用の試験用データは、要求タイミング情報と、送信タイミング情報とする。
また、送信部202は、記憶部250に記憶された統合ログ情報を、管理PC3に送信する。管理PC3への統合ログ情報の送信タイミングは、予め定められた時刻であっても良いし、所定の時間間隔であっても良い。受付部201が管理PC3から統合ログ情報の送信要求を受けた場合に、送信部202が統合ログ情報を管理PC3に送信するものとしても良い。
インストール指示部203は、送信部202による送信処理が完了した場合に、クライアントPC12にアクセスし、クライアントPC12に試験用プログラムのインストールの実行を指示する。本実施形態においては、インストール指示部203は、例えば、Windows(登録商標)OSの標準機能であるリモートデスクトップの機能を用いて、サーバPC11およびクライアントPC12にアクセスするものとする。インストール指示部203は、試験用プログラムのインストール完了後に、インストールが完了したことを設定部204に通知する。クライアントPC12側では、クラウドサーバ2からのリモートデスクトップのログイン要求を受けた場合にログイン可能となるように、予め設定されているものとする。
設定部204は、インストール指示部203による試験用プログラムのインストールが完了した場合に、クライアントPC12にリモートデスクトップでアクセスし、クライアントPC12が再起動すると試験用プログラムが起動するように、クライアントPC12を設定する。より詳細には、設定部204は、試験用プログラムの実行ファイル(Executable File)のショートカットを、クライアントPC12のスタートアップフォルダに保存する。設定部204は、試験用プログラムの実行ファイル(Executable File)のショートカットを、クライアントPC12のスタートアップフォルダに保存した後に、再起動指示部205に、試験用プログラムの自動起動設定が完了したことを通知する。
再起動指示部205は、設定部204が試験用プログラムの自動起動設定を完了した場合に、リモートデスクトップでクライアントPC12の再起動を指示する。より詳細には、再起動指示部205は、クライアントPC12にリモートデスクトップでアクセスし、クライアントPC12に送信済みの再起動プログラムのバッチファイルの実行を指示する。
設定部204および再起動指示部205は、インストール指示部203と同様に、リモートデスクトップの機能を用いて、クライアントPC12にアクセスするものとする。再起動指示部205が再起動プログラムを実行することにより、クラウドサーバ2は、クライアントPC12のリモートデスクトップからログアウトする。
プラント制御システム1が複数のクライアントPC12を含む場合は、送信部202、インストール指示部203、設定部204、および再起動指示部205は、各クライアントPC12に1台ずつ順番にリモートデスクトップでアクセスし、全てのクライアントPC12の試験準備の処理を行う。
受信部206は、サーバPC11から統合ログ情報を受信する。受信部206は、受信した統合ログ情報を記憶部250に保存する。
ここで、クラウドサーバ2の記憶部250に記憶された設定情報の詳細について、図を用いて説明する。
図3は、本実施形態にかかるクライアントPC用の設定情報901の一例を示す図である。図3に示すように、クライアントPC用の設定情報901は、クライアントPCのIPアドレスと、クライアントPC名と、対象コントローラ名と、制御プログラムと、システム構成データと、試験シナリオデータと、試験開始タイミングとが対応付けられた情報である。
クライアントPCのIPアドレスは、クラウドサーバ2が試験のための設定登録をする対象のクライアントPC12のIPアドレスである。また、クライアントPC名は、クラウドサーバ2が設定をする対象のクライアントPC12を特定可能な識別情報である。
対象コントローラ名は、クライアントPC12が制御する対象のコントローラ13を特定可能な識別情報である。なお、対象のクライアントPC12または対象のコントローラ13を特定できる情報であれば、クライアントPC名および対象コントローラ名以外の識別情報がクライアントPC用の設定情報901に登録されても良い。
制御プログラムは、コントローラ13がプラントを制御するためのプログラムである。制御プログラムについての詳細は後述する。
システム構成データは、プラント制御システム1に含まれるコントローラ13の構成を示す定義情報である。システム構成データについての詳細は後述する。
試験シナリオデータは、クライアントPC12の試験用プログラムで実行される試験の手順を示す情報である。より詳細には、試験シナリオデータは、クライアントPC12が実行可能な処理のうち、試験の対象とする処理と、試験における各処理の実行順とを定義する情報である。試験対象の処理は1つでも良いし、複数であっても良い。クライアントPC12が実行可能な処理は、より詳細には、クライアントPC12にインストールされたエンジニアリングツールが実行可能な処理である。本実施形態においては、試験シナリオデータは、制御プログラムの編集処理と、制御プログラムのコンパイル処理と、コンパイルされた制御プログラムのコントローラ13へのダウンロード処理と、制御プログラムの実行状態のモニタリング処理と、コントローラ13にダウンロードされた制御プログラムの変更処理と、のうち、少なくともいずれか1つが登録されているものとする。制御プログラムの実行状態のモニタリング処理は、オンラインモニタ処理ともいう。また、コントローラ13にダウンロードされた制御プログラムの変更処理は、オンライン変更処理ともいう。試験シナリオデータには、上述した処理以外の処理がさらに登録されていても良い。
試験開始タイミングは、クライアントPC12において試験用プログラムが試験を開始するタイミングを示す。試験開始タイミングは、所定の開始時刻であってもよいし、その他の開始条件が定義されても良い。また、試験開始タイミングは、試験の実行回数または試験の実行間隔を示すものでも良い。試験開始タイミングは、本実施形態における試験開始情報の一例である。
図4は、本実施形態にかかる制御プログラム801の一例を示す図である。図4に示す例では、制御プログラム801はFBD言語(ファンクション・ブロック・ダイアグラム)で記述されている。制御プログラムは、例えば、JIS B 3503またはIEC(国際電気標準会議) 61131−3の標準規格で、コントローラ用のプログラム言語として規定されている言語により記述されるが、コントローラ13が実行可能なプログラムであれば良い。上述の標準規格に規定された言語は、例えば、LD(ラダー・ダイアグラム)言語、FBD言語、SFC(シーケンシャル・ファンクション・チャート)言語、またはST(ストラクチャード・テキスト)言語等である。
図5は、本実施形態にかかるシステム構成データ802の内容の一例を示す図である。図5に示すように、システム構成データ802は、コントローラ13に含まれるI/Oノードの数やモジュール構成等の定義を含む。I/Oノードは、コントローラ13が外部機器との間で信号の入出力をするためのインタフェースである。図5に示す例では、ユニット“00(BU866)”がコントローラ13を示す。図5では、例として1台のコントローラ13にかかるシステム構成を表示しているが、実際には、システム構成データ802は、プラント制御システム1に含まれる全てのコントローラ13の定義情報を含むものとする。
次に、クライアントPC用の設定情報について説明する。
図6は、本実施形態にかかるサーバPC用の設定情報902の一例を示す図である。図6に示すように、サーバPC用の設定情報901は、サーバPCのIPアドレスと、サーバPC名と、要求タイミング情報と、送信タイミング情報とが対応付けられた情報である。
サーバPCのIPアドレスは、クラウドサーバ2が試験のための設定登録をする対象のサーバPC11のIPアドレスである。また、サーバPC名は、クラウドサーバ2が設定登録をする対象のサーバPC11を特定可能な識別情報である。なお、対象のサーバPC11を特定できる情報であれば、サーバPC名以外の識別情報がサーバPC用の設定情報902に登録されても良い。
要求タイミング情報は、サーバPC11がコントローラログ情報をコントローラ13に要求するタイミングを示す情報である。要求タイミング情報は、例えば、所定の時刻を示す情報でも良いし、その他の条件であっても良い。
送信タイミング情報は、サーバPC11が統合ログ情報をクラウドサーバ2に送信する送信タイミングを示す情報である。送信タイミング情報は、例えば、所定の時刻を示す情報でも良いし、その他の条件であっても良い。
なお、図3および図6に示す例では、クライアントPC用の設定情報901とサーバPC用の設定情報902とをテーブル形式で表したが、各設定情報901,902のデータの保持形式はこれに限定されるものではない。
次に、クライアントPC12について詳細を説明する。
図7は、本実施形態にかかるクライアントPC12の機能的構成の一例を示す図である。図7に示すように、クライアントPC12は、受信部121と、遠隔操作受付部122と、エンジニアリングツール123と、試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127と、記憶部128とを備える。
記憶部128は、制御プログラムと、対象コントローラ名と、システム構成データと、試験シナリオデータと、試験開始タイミングと、試験用プログラムと、再起動プログラムと、クライアントPCログ情報とを記憶する。記憶部128は、例えば、HDD等の記憶装置によって構成される。
受信部121は、クラウドサーバ2から、試験用データ(対象コントローラ名、制御プログラム、システム構成データ、試験シナリオデータ、および試験開始タイミング)と、試験用プログラムと、再起動プログラムとを受信し、記憶部128に保存する。
遠隔操作受付部122は、クラウドサーバ2からのリモートデスクトップによるアクセスを受け付ける。遠隔操作受付部122は、例えば、Windows(登録商標)OSの標準機能によって実現されるものとする。
試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127とは、クライアントPC12のCPUがメモリからによって試験用プログラムを読み出して実行することにより実現される機能である。試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127とを総称して試験ツール124という。
試験実行部125は、試験シナリオデータに示された試験の手順に従って試験を実行する。より詳細には、試験実行部125は、試験シナリオデータに登録された処理を、エンジニアリングツール123に対して実行する。処理の実行順は、試験シナリオデータに定義された実行順に従うものとする。また、試験実行部125は、記憶部128に記憶された対象コントローラ名によって特定されるコントローラ13を、制御対象としてエンジニアリングツール123に設定する。また、試験実行部125は、記憶部128に保存された試験開始タイミングが示すタイミングで、試験を開始するものとする。また、試験実行部125は、試験が終了した場合に、送信部127に試験終了を通知する。
本実施形態においては、試験実行部125は、ユーザがクライアントPC12のエンジニアリングツール123を操作する場合と同様に、エンジニアリングツール123のGUI(Graphical User Interface)に対して処理を実行するものとする。試験実行部125がエンジニアリングツール123を制御する手法は特に限定されるものではなく、公知の技術を採用することができる。
ログ取得部126は、試験実行部125およびエンジニアリングツール123の処理の履歴および処理結果を取得し、クライアントPCログ情報として記憶部128に保存する。
送信部127は、試験が終了した場合に、記憶部128に保存されたクライアントPCログ情報を、クライアントPC12の制御対象コントローラ名と対応付けて、サーバPC11に送信する。なお、本実施形態においては、クライアントPC12が、試験終了後のタイミングでサーバPC11にクライアントPCログ情報を送信するものとするが、サーバPC11がクライアントPC12に対してクライアントPCログ情報の送信要求をする構成を採用しても良い。当該構成を採用する場合は、要求タイミング情報は、サーバPC11がクライアントPC12にクライアントPCログ情報を要求するタイミングを示す情報としても良い。あるいは、送信部127は、定期的にサーバPC11にクライアントPCログ情報を送信するものとしても良い。
次に、サーバPC11について詳細を説明する。
図8は、本実施形態にかかるサーバPC11の機能的構成の一例を示す図である。図8に示すように、サーバPC11は、試験用データ受信部111と、第1のログ情報受信部112と、送信要求部113と、第2のログ情報受信部114と、ログ情報統合部115と、送信部116と、記憶部117とを備える。
記憶部117は、要求タイミング情報と、送信タイミング情報と、クライアントPCログ情報と、コントローラログ情報と、統合ログ情報とを記憶する。
試験用データ受信部111は、クラウドサーバ2から、試験用データ(要求タイミング情報および送信タイミング情報)を受信し、記憶部117に保存する。
第1のログ情報受信部112は、プラント制御システム1に含まれる各クライアントPC12から、クライアントPCログ情報と、各クライアントPC12の制御対象のコントローラ13のコントローラ名とを受信する。第1のログ情報受信部112は、受信したクライアントPCログ情報とコントローラ名とを記憶部117に保存する。
送信要求部113は、プラント制御システム1に含まれる各コントローラ13に対して、コントローラログ情報の送信要求をする。本実施形態においては、送信要求部113は、記憶部117に保存された要求タイミング情報が示すタイミングで、コントローラログ情報の送信要求をする。
第2のログ情報受信部114は、各コントローラ13からコントローラログ情報を受信する。より詳細には、各コントローラ13は、送信要求部113からの要求に従って、各コントローラ13で試験の処理が実行されていないタイミング、または処理負荷が低いタイミングで、サーバPC11に対してコントローラログ情報を送信する。第2のログ情報受信部114は、各コントローラ13から送信された当該コントローラログ情報を受信する。第2のログ情報受信部114は、受信したコントローラログ情報を記憶部117に保存する。
ログ情報統合部115は、クライアントPCログ情報と、当該クライアントPC12の制御対象のコントローラログ情報とを対応付けて統合ログ情報を生成する。より詳細には、ログ情報統合部115は、クライアントPCログ情報に対応付けられたコントローラ名に基づいて、統合対象のコントローラログ情報を特定する。また、ログ情報統合部115は、クライアントPCログ情報に含まれる処理の実行時刻と、コントローラログ情報に含まれる処理の実行時刻またはデータの生成時刻とに基づいて、クライアントPCログ情報と、コントローラログ情報とをマッチングする。例えば、ログ情報統合部115は、クライアントPC12で実行された処理の実行時刻の後にコントローラ13で実行された処理または生成されたデータを、クライアントPC12で実行された処理の結果として対応付けて記載した統合ログ情報を生成する。なお、クライアントPCログ情報とコントローラログ情報との対応付けの手法は、これに限定されるものではない。ログ情報統合部115は、生成した統合ログ情報を記憶部117に保存する。
送信部116は、記憶部117に保存された統合ログ情報を、クラウドサーバ2に送信する。本実施形態においては、送信部116は、記憶部117に保存された送信タイミング情報が示すタイミングで、統合ログ情報をクラウドサーバ2に送信するものとする。図1に示したように、プラント制御システム1が複数のクライアントPC12および複数のコントローラ13を含む場合、送信部116は、全てのクライアントPC12のクライアントPCログ情報および全てのコントローラ13のコントローラログ情報から生成された統合ログ情報を、送信タイミング情報が示すタイミングでクラウドサーバ2に送信する。
次に、コントローラ13について詳細を説明する。
図9は、本実施形態にかかるコントローラ13の機能的構成の一例を示す図である。図9に示すように、コントローラ13は、オブジェクトロード部131と、プログラム実行処理部132と、信号入出力部133と、要求受信部134と、送信部135と、記憶部136とを備える。
記憶部136は、オブジェクト情報と、フィールドデータと、コントローラログ情報とを記憶する。記憶部136は、例えば、HDD等の記憶装置によって構成される。
オブジェクト情報は、クライアントPC12からダウンロードされた実行形式の制御プログラムのコードと、パラメータ値等のデータとを含む。
フィールドデータは、外部機器とコントローラ13との間で入出力されたデータである。一例として、フィールドデータは、センサからコントローラ13に入力された信号等である。
オブジェクトロード部131は、クライアントPC12からローカルネットワーク5を経由して送信された実行形式の制御プログラムを受信する。また、オブジェクトロード部131は、受信した実行形式の制御プログラムを、データとコードに分割し、オブジェクト情報として記憶部136に保存する。
プログラム実行処理部132は、記憶部136に保存されたオブジェクト情報を読み出し、制御プログラムを実行する。また、プログラム実行処理部132は、信号入出力部133が受信したプロセス信号等により、制御対象のプラントを構成する各種の装置およびセンサからフィードバックを受ける。プログラム実行処理部132は、当該フィードバックに基づいて、制御プログラムのパラメータを設定する等の制御を行う。
信号入出力部133は、制御対象のプラントを構成する各種の外部機器から送信されたプロセス信号等の信号の入力を受ける。また、信号入出力部133は、入力された信号を、プログラム実行処理部132に送出する。また、信号入出力部133は、外部機器から取得した信号を、フィールドデータとして、記憶部136に保存する。
要求受信部134は、サーバPC11から、コントローラログ情報の送信要求を受信する。要求受信部134は、コントローラログ情報の送信要求を受信した場合に、送信要求を受信したことを送信部135に通知する。
送信部135は、コントローラログ情報をサーバPC11に送信する。より詳細には、送信部135は、要求受信部134がサーバPC11からコントローラログ情報の送信要求を受信した場合に、プログラム実行処理部132で処理が実行されていないタイミング、または処理負荷が低いタイミングで、サーバPC11に対してコントローラログ情報を送信する。
次に、以上のように構成された本実施形態のプラント制御システム1で実行される試験準備および試験の流れを説明する。
図10は、本実施形態にかかる試験準備および試験の流れの一例を示すシーケンス図である。
まず、管理PC3が、ユーザの操作に基づいて、クラウドサーバ2に対して設定情報、試験用プログラム、および再起動プログラムを入力する(S1)。クラウドサーバ2の受付部201は、管理PC3から、クライアントPC用の設定情報と、サーバPC用の設定情報と、試験用プログラムと、再起動プログラムと、の入力を受け付ける。受付部201は、管理PC3から入力された各種の情報を、記憶部250に保存する。
次に、管理PC3が、ユーザの操作に基づいて、クラウドサーバ2に対して試験準備の開始の指示を送信する(S2)。この場合、クラウドサーバ2の受付部201は、送信部202に、試験準備の開始の指示を伝達する。
クラウドサーバ2の送信部202は、受付部201が管理PC3から試験準備の開始の指示を受けると、クライアントPC12に対して、試験用データ(対象コントローラ名、制御プログラム、システム構成データ、試験シナリオデータ、および試験開始タイミング)、試験用プログラム、および再起動プログラムを送信する(S3)。クライアントPC12の受信部121は、クラウドサーバ2から送信された情報を受信し、記憶部128に保存する。
また、クラウドサーバ2の送信部202は、サーバPC11に対して、試験用データ(要求タイミング情報、および送信タイミング情報)を送信する(S4)。サーバPC11の試験用データ受信部111は、サーバPC11から試験用データを受信し、記憶部117に保存する。
次に、クラウドサーバ2のインストール指示部203は、リモートデスクトップでクライアントPC12にアクセスし、クライアントPC12に試験用プログラムのインストールを指示する(S5)。試験用プログラムはS3の処理でクライアントPC12に送信されてクライアントPC12の記憶部128に保存されているため、インストール指示部203は、記憶部128に記憶された試験用プログラムを読み出して、クライアントPC12にインストールする。インストール指示部203が試験用プログラムをインストールした後も、リモートデスクトップのログイン状態は、継続するものとする。
次に、クラウドサーバ2の設定部204は、リモートデスクトップでクライアントPC12にアクセスし、試験用プログラムの実行ファイルのショートカットを作成する。試験用プログラムは、S3の処理でクライアントPC12に送信されてクライアントPC12の記憶部128に保存されている。設定部204は、作成したショートカットを、クライアントPC12のスタートアップフォルダに保存する(S6)。
次に、クラウドサーバ2の再起動指示部205は、設定部204が試験用プログラムの自動起動設定を完了した場合に、リモートデスクトップでクライアントPC12にアクセスし、S3の処理でクライアントPC12に送信済みの再起動プログラムのバッチファイルの実行を指示する(S7)。
図10では省略したが、図1で示したように、プラント制御システム1は複数のクライアントPC12を備える。このため、クラウドサーバ2の送信部202、インストール指示部203、設定部204、および再起動指示部205は、1台のクライアントPC12の試験準備の処理(S3、S5〜S7)が完了すると、次のクライアントPC12にリモートデスクトップでアクセスして試験準備の処理を行うものとする。
そして、S7で再起動プログラムのバッチファイルが実行されると、クライアントPC12は再起動する(S8)。また、クライアントPC12が再起動することにより、クラウドサーバ2は、クライアントPC12のリモートデスクトップからログアウトする。
クライアントPC12が再起動すると、クライアントPC12のスタートアップフォルダに保存された試験用プログラムの実行ファイルが実行される。これにより、試験用プログラムが起動する(S9)。
試験用プログラムが起動すると、試験ツール124の各機能部(試験実行部125、ログ取得部126、送信部127)がクライアントPC12の主記憶上に展開される。試験実行部125は、記憶部128に保存された試験開始タイミングによって示されるタイミングになると、試験シナリオデータに登録された処理の内容および処理の実行順に従って、試験を実行する。図10では、一例として、試験シナリオデータには、制御プログラムの編集処理と、制御プログラムのコンパイル処理と、制御プログラムのダウンロード処理が登録されているものとする。また、処理の実行順は、制御プログラムの編集処理、制御プログラムのコンパイル処理、制御プログラムのダウンロード処理の順とする。
まず、試験実行部125は、試験シナリオデータに従って、エンジニアリングツール123を制御して、記憶部128に記憶された制御プログラムの編集処理を実行する(S10)。次に、試験実行部125は、試験シナリオデータに従って、エンジニアリングツール123を制御して、S10の処理で編集した制御プログラムのコンパイルの処理を実行する(S11)。
そして、試験実行部125は、エンジニアリングツール123を制御して、S11の処理でコンパイルした実行形式の制御プログラムを、コントローラ13にダウンロードする(S12)。また、ログ取得部126は、S10〜S12で試験実行部125およびエンジニアリングツール123の履歴および処理結果を取得し、クライアントPCログ情報として記憶部128に保存する。そして、試験実行部125は、試験シナリオデータに定義された全ての処理が終了すると、試験終了を送信部127に通知する。
送信部127は、試験が終了した場合に、記憶部128に保存されたクライアントPCログ情報を、クライアントPC12の制御対象コントローラ名と対応付けて、サーバPC11に送信する(S13)。サーバPC11の第1のログ情報受信部112は、クライアントPC12から、クライアントPCログ情報と、各クライアントPC12の制御対象のコントローラ13のコントローラ名とを受信し、記憶部117に保存する。
次に、サーバPC11の送信要求部113は、記憶部117に保存された要求タイミング情報が示すタイミングで、コントローラ13に対してコントローラログ情報の送信要求をする(S14)。コントローラ13の要求受信部134は、サーバPC11から送信要求を受信する。
そして、コントローラ13の送信部135は、要求受信部134がサーバPC11からコントローラログ情報の送信要求を受信した場合に、プログラム実行処理部132で処理が実行されていないタイミング、または処理負荷が低いタイミングで、サーバPC11に対してコントローラログ情報を送信する(S15)。
次に、サーバPC11のログ情報統合部115は、クライアントPCログ情報に含まれる処理の実行時刻と、コントローラログ情報に含まれる処理の実行時刻またはデータの生成時刻とに基づいて、クライアントPCログ情報と、コントローラログ情報とをマッチングする(S16)。ログ情報統合部115は、マッチング結果を、統合ログ情報として記憶部117に保存する。
そして、送信部116は、記憶部117に保存された送信タイミング情報が示すタイミングで、統合ログ情報をクラウドサーバ2に送信する(S17)。クラウドサーバ2の受信部206は、サーバPC11から統合ログ情報を受信し、受信した統合ログ情報を記憶部250に保存する。
そして、クラウドサーバ2の送信部202は、統合ログ情報を管理PC3に送信する(S18)。ここで、本実施形態のプラント制御システム1における試験準備および試験の処理が終了する。また、試験ツール124は、試験シナリオデータに登録された全ての処理の実行完了後に終了しても良いし、クラウドサーバ2からの終了指示によって終了しても良い。
このように、本実施形態のクラウドサーバ2は、クライアントPC12にリモートデスクトップでアクセスし、クライアントPC12に試験用プログラムのインストールの実行を指示し、クライアントPC12が再起動すると試験用プログラムが起動するようにリモートデスクトップで設定した上で、リモートデスクトップでクライアントPC12の再起動を指示するする。このため、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、クライアントPC12における試験準備および試験の実行を効率的に行うことができる。
従来技術では、プラント制御システムが多くのクライアントPCを備える場合、エンジニアがプラント内に設置された各クライアントPCを手動で操作して、試験用データの登録および試験用プログラムのインストール等の試験準備を行っていた。このため、試験準備のための労力を要していた。また、手作業で試験準備を行うと設定ミス等が発生する場合があり、効率よく試験準備を行うことが困難な場合があった。
また、従来技術においては、クラウドサーバがネットワークを介してリモートデスクトップでクライアントPCを遠隔操作すると、リモートデスクトップからログアウトした後に、クライアントPC上で試験用プログラムを起動することができず、試験を自動で開始することが困難であった。
これに対して、本実施形態のクラウドサーバ2は、クライアントPC12が再起動すると試験用プログラムが起動するようにクライアントPC12を設定した上で、クライアントPC12の再起動を指示するため、リモートデスクトップで試験準備をした後に、クライアントPC上で試験を自動で開始することができる。このため、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、エンジニアが個々のクライアントPC12を手作業で操作しなくとも、クライアントPC12における試験準備および試験の実行を効率的に行うことができる。
また、エンジニアがクライアントPCを操作しなくともクライアントPC12における試験準備および試験が実行できるため、クライアントPCがラップトップPCである場合には、クライアントPCを閉じた状態で重ねて設置することが可能となり、狭い設置スペースでも試験を実行することができる。
また、本実施形態のクラウドサーバ2は、クライアントPC12に、対象コントローラ名と、試験シナリオデータと、試験開始タイミングとを含む試験用データを送信する。また、試験用プログラムは、試験用データに示される試験開始タイミングで試験を開始し、試験シナリオデータに示された試験の手順に従って、制御対象のコントローラ13を制御する。クラウドサーバ2がリモートデスクトップで試験用プログラムを起動した後は、試験用プログラムがクライアントPC12上で試験を実行することにより、効率的に試験を実行することができる。
また、本実施形態の試験用データは、さらに、コントローラ13で実行可能な制御プログラムを含む。また、試験シナリオデータには、制御プログラムの編集処理と、制御プログラムのコンパイル処理と、コンパイルされた制御プログラムのコントローラ13へのダウンロード処理と、制御プログラムの実行状態のモニタリング処理と、コントローラ13にダウンロードされた制御プログラムの変更処理と、のうち、少なくともいずれか1つが登録されている。このため、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、クライアントPC12をユーザが手動で操作しなくとも、クライアントPC12が実行可能な各種の処理を試験することができる。
また、本実施形態の試験用データは、さらに、サーバPC11が統合ログ情報をクラウドサーバ2に送信する送信タイミングを示す送信タイミング情報を含む。このため、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、各クライアントPC12および各コントローラ13から個別に試験結果を収集しなくとも良く、効率的に試験結果を取得することができる。
また、本実施形態のクラウドサーバ2は、さらに、管理PC3から、試験準備の開始の指示を受け付けた場合に、試験準備の処理を開始する。このため、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、管理PC3を使用するエンジニアは、任意のタイミングで試験準備の処理を開始することができる。
なお、本実施形態においては、クラウドサーバ2は、サーバPC11から統合ログ情報を受信するものとしたが、統合前のコントローラログ情報とクライアントPCログ情報とを受信するものとしても良い。
(第2の実施形態)
上述の第1の実施形態では、サーバPC11がクラウドサーバ2に統合ログ情報を送信するタイミングは送信タイミング情報によって定められているものとしていた。これに対して、この第2の実施形態では、クラウドサーバ2がサーバPC11に対して統合ログ情報の送信要求をした場合に、サーバPC11がクラウドサーバ2に統合ログ情報を送信するものとする。
本実施形態の情報管理システムSおよびプラント制御システム1の構成は、第1の実施形態と同様とする。また、本実施形態のクライアントPC12およびコントローラ13は、第1の実施形態と同様の機能を備える。
図11は、本実施形態にかかるクラウドサーバ2の機能的構成の一例を示す図である。図11に示すように、本実施形態のクラウドサーバ2は、受付部201と、送信部202と、インストール指示部203と、設定部204と、再起動指示部205と、受信部206と、送信要求部207と、記憶部250とを備える。受付部201と、送信部202と、インストール指示部203と、設定部204と、再起動指示部205と、受信部206と、記憶部250とは、第1の実施形態と同様の機能を備える。
送信要求部207は、サーバPC11に対して統合ログ情報の送信要求をする。例えば、送信要求部207は、管理PC3からの指示を受けた場合に送信要求をしても良いし、定期的に送信要求をしても良い。
また、本実施形態のサーバPC11は、図8で説明した第1の実施形態と同様に、試験用データ受信部111と、第1のログ情報受信部112と、送信要求部113と、第2のログ情報受信部114と、ログ情報統合部115と、送信部116と、記憶部117とを備える。試験用データ受信部111と、第1のログ情報受信部112と、送信要求部113と、第2のログ情報受信部114と、ログ情報統合部115と、記憶部117とは、第1の実施形態と同様の機能を備える。
送信部116は、第1の実施形態と同様の機能を備えた上で、クラウドサーバ2から統合ログ情報の送信要求を受けた場合に、統合ログ情報をクラウドサーバ2に送信する。
また、送信要求部113は、クラウドサーバ2から統合ログ情報の送信要求を受けた場合に、コントローラ13にコントローラログ情報を要求するものとしても良い。
このように、本実施形態のクラウドサーバ2によれば、任意のタイミングでサーバPC11から統合ログ情報を受信することができる。
(第3の実施形態)
上述の第1の実施形態および第2の実施形態では、試験対象のクライアントPC12が用意されていることを前提としていたが、試験段階では、クライアントPC12の台数が規定の数よりも少ない場合がある。本実施形態のクライアントPC12は、複数台分のクライアントPC12を模擬して動作することにより、規定の台数のクライアントPC12が動作しているように試験を実行する。
図12は、本実施形態にかかるクライアントPC12の機能的構成の一例を示す図である。図12に示すように、本実施形態のクライアントPC12は、受信部121と、遠隔操作受付部122と、エンジニアリングツール123と、試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127と、クライアントPC模擬部129と、記憶部128とを備える。受信部121と、遠隔操作受付部122と、エンジニアリングツール123と、記憶部128とは、第1の実施形態と同様の機能を備える。
試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127と、クライアントPC模擬部129と総称する場合、試験ツール1124という。試験実行部125と、ログ取得部126と、送信部127とは、第1の実施形態と同様の機能を備える。
クライアントPC模擬部129は、複数のクライアントPC12で試験が実行されることを模擬して動作し、処理のログを記憶部128に保存する。例えば、計画上はプラント制御システム1が100台のクライアントPC12を備える場合に、試験段階では8台のクライアントPC12しか用意されていないものとする。この場合、1台のクライアントPC12のクライアントPC模擬部129が、2〜16台分のクライアントPC12で実行される処理を模擬することにより、100台分のクライアントPCログ情報を生成する。
送信部127がクライアントPCログ情報をサーバPC11に送信することにより、サーバPC11側には、100台分のクライアントPC12が動作した場合と同様の処理負荷がかる。このため、規定の台数のクライアントPC12が用意されていなくとも、規定の台数のクライアントPC12を接続することを想定した試験を実行することができる。
本実施形態のクライアントPC模擬部129は、エンジニアリングツール123を制御して処理を実行させるものではなく、予め定められた演算を行って複数台分のクライアントPCログ情報を生成するものとする。また、クライアントPC模擬部129は、コントローラ13に対して、試験シナリオデータに示された試験の手順に従った各種の処理を実行するものとしても良い。なお、クライアントPC模擬部129が模擬するクライアントPC12の台数は、限定されるものではない。
また、規定の台数のコントローラ13が容易されていない場合は、1台または数台のコントローラシミュレーション用のPCをローカルネットワーク5に接続してコントローラ13の代わりに動作させても良い。この場合は、クラウドサーバ2は、コントローラシミュレーション用のPCに対してリモートデスクトップでアクセスし、コントローラ13の動きを模擬するプログラムのインストールおよび当該プログラムの実行を指示するものとする。
(変形例)
上述の第1から第3の実施形態では、サーバPC11とコントローラ13とが別個の装置である構成を採用していたが、サーバPC11とコントローラ13とが1台のコンピュータによって構成されても良い。当該構成を採用する場合、サーバPC11と一体となったコントローラ13が、直接インターネットに接続してクラウドサーバ2に対して統合ログ情報や、各種のデータを送信しても良い。本変形例のコントローラ13は、IoT対応コントローラともいう。
以上説明したとおり、第1から第3の実施形態によれば、クライアントPC12における試験準備および試験の実行を効率的に行うことができる。
上述の各実施形態のクラウドサーバ2、サーバPC11およびクライアントPCで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上述の各実施形態のクラウドサーバ2、サーバPC11およびクライアントPCで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述の各実施形態のクラウドサーバ2、サーバPC11およびクライアントPCで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、上述の各実施形態のクラウドサーバ2、サーバPC11およびクライアントPCで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
上述の各実施形態のクラウドサーバ2で実行されるプログラムは、上述した各部(受付部、送信部、インストール指示部、設定部、再起動指示部、受信部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、受付部、送信部、インストール指示部、設定部、再起動指示部、受信部が主記憶装置上に生成されるようになっている。すなわち、上述の各実施形態のクラウドサーバ2のプロセッサは、上述のプログラムを実行することにより、受付部、送信部、インストール指示部、設定部、再起動指示部、および受信部の機能を実現する処理のステップを実行する。
本実施形態のサーバPC11で実行されるプログラムは、上述した各部(試験用データ受信部、第1のログ情報受信部、送信要求部、第2のログ情報受信部、ログ情報統合部、送信部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、試験用データ受信部、第1のログ情報受信部、送信要求部、第2のログ情報受信部、ログ情報統合部、送信部が主記憶装置上に生成されるようになっている。すなわち、上述の各実施形態のサーバPC11のプロセッサは、上述のプログラムを実行することにより、試験用データ受信部、第1のログ情報受信部、送信要求部、第2のログ情報受信部、ログ情報統合部、および送信部の機能を実現する処理のステップを実行する。
本実施形態のクライアントPCで実行されるプログラムは、上述した各部(受信部と、遠隔操作受付部と、エンジニアリングツールと、試験ツール(試験実行部、ログ取得部、送信部、クライアントPC模擬部))を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、受信部と、遠隔操作受付部と、エンジニアリングツールと、試験ツール(試験実行部、ログ取得部、送信部、クライアントPC模擬部)が主記憶装置上に生成されるようになっている。すなわち、上述の各実施形態のクライアントPCのプロセッサは、上述のプログラムを実行することにより、受信部、遠隔操作受付部、エンジニアリングツール、および試験ツール(試験実行部、ログ取得部、送信部、クライアントPC模擬部)の機能を実現する処理のステップを実行する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 プラント制御システム
2 クラウドサーバ
3 管理PC
4 ネットワーク
5 ローカルネットワーク
11 サーバPC
12,12a〜12n クライアントPC
13,13a〜13n コントローラ
111 試験用データ受信部
112 第1のログ情報受信部
113 送信要求部
114 第2のログ情報受信部
115 ログ情報統合部
116 送信部
117 記憶部
121 受信部
122 遠隔操作受付部
123 エンジニアリングツール
124,1124 試験ツール
125 試験実行部
126 ログ取得部
127 送信部
128 記憶部
129 クライアントPC模擬部
131 オブジェクトロード部
132 プログラム実行処理部
133 信号入出力部
134 要求受信部
135 送信部
136 記憶部
201 受付部
202 送信部
203 インストール指示部
204 設定部
205 再起動指示部
206 受信部
207 送信要求部
250 記憶部
S 情報管理システム

Claims (7)

  1. コントローラを制御する情報処理装置に試験用データと試験用プログラムとを送信するステップと、
    前記情報処理装置にリモートデスクトップでアクセスし、前記情報処理装置に対して前記試験用プログラムのインストールの実行を指示するステップと、
    前記情報処理装置が再起動すると前記試験用プログラムが起動するように、リモートデスクトップで前記情報処理装置を設定するステップと、
    リモートデスクトップで前記情報処理装置の再起動を指示するステップと、
    を実行するクラウドサーバ装置。
  2. 前記試験用データは、前記情報処理装置が制御する前記コントローラを特定する識別情報と、試験の手順を示す試験シナリオデータと、前記試験の開始タイミングを示す試験開始情報とが対応付けられた情報であり、
    前記試験用プログラムは、前記試験開始情報に示す開始タイミングで前記試験を開始し、前記試験シナリオデータに示された前記試験の手順に従って、前記識別情報で特定される前記コントローラを制御する、
    請求項1に記載のクラウドサーバ装置。
  3. 前記試験シナリオデータは、前記情報処理装置が実行可能な処理のうち前記試験の対象とする1または複数の処理と、前記1または複数の処理の実行順とを定義する情報である、
    請求項2に記載のクラウドサーバ装置。
  4. 前記試験用データは、さらに、前記コントローラで実行可能な制御プログラムを含み、
    前記試験シナリオデータには、前記制御プログラムの編集処理と、前記制御プログラムのコンパイル処理と、コンパイルされた前記制御プログラムの前記コントローラへのダウンロード処理と、前記制御プログラムの実行状態のモニタリング処理と、前記コントローラにダウンロードされた前記制御プログラムの変更処理とのうち、少なくともいずれか1つが登録されている、
    請求項3に記載のクラウドサーバ装置。
  5. 前記試験用データは、さらに、前記情報処理装置が前記コントローラまたは他の情報処理装置における試験に関する処理のログ情報をクラウドサーバ装置に送信する送信タイミングを示す送信タイミング情報を含む、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のクラウドサーバ装置。
  6. 試験に関する処理のログ情報を蓄積する前記情報処理装置に対して、前記ログ情報を要求するステップと、
    前記情報処理装置から送信された前記ログ情報を受信するステップと、
    をさらに実行する請求項1から4のいずれか1項に記載のクラウドサーバ装置。
  7. 外部から試験準備の開始の指示を受け付けた場合に、
    前記情報処理装置に試験用データと試験用プログラムとを送信するステップと、
    前記情報処理装置にリモートデスクトップでアクセスし、前記情報処理装置に対して前記試験用プログラムのインストールの実行を指示するステップと、
    前記情報処理装置が再起動すると前記試験用プログラムが起動するように、リモートデスクトップで前記情報処理装置を設定するステップと、
    リモートデスクトップで前記情報処理装置の再起動を指示するステップと、を実行する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のクラウドサーバ装置。
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