JP4672532B2 - オペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法 - Google Patents

オペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータまたはコンピュータネットワークにより構成される人為的操作を必要とするオペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムのテストに用いるオペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法に関する。
オペレーションサポートシステムの開発では、開発者は当該システムの仕様に基づいた端末からあらゆる操作を行ってプログラムテストを実施する。このとき、限られたテスト期間の中で実際の業務で使用される場合と同様の操作をいかに多く想定し、テスト項目として実施するかが、プログラムの品質を左右することになる。
従来のテストでは、機能改良により新規追加あるいは変更となった端末操作仕様に基づくテストに加え、内部処理が変更されたが操作仕様に変更のない既存機能のテスト、全く変更のない既存機能への悪影響を検証するためのテストも実施している。既存機能のテスト方法として、開発者が該当の業務手順をシステム仕様から想定し、その手順に従って開発者自身が端末を操作してテストを実施している。
例えば、開発者はテスト環境の端末にオペレータとしてログインし、システムのメニュー画面の中からテスト対象機能の項目を指定し、操作手順に則り画面表示された入力箇所にパラメータを入力し、画面遷移に従って操作することにより、最終的に予定していた結果が画面出力として表示され、かつ対象データが更新されていることを確認する。また、誤ったパラメータの入力や、規定外の手順による操作に対しては、システムエラーとして処理が中断し、再入力や再操作が要求されることを確認する。
しかし、開発者はオペレーションサポートシステムのシステム仕様は熟知しているものの、実作業の実態を全て把握しているとは限らず、実業務の担当者であるシステム利用者の想定外の入力や操作の全てをテスト項目として考慮することは困難である。仮に、全ての場合を想定できたとしても膨大なパターンとなる。一方、テスト期間やテスト人員が限られていることから、既存機能に対する全ての操作をテスト項目として実施することは困難である。
また、従来の効率的なテスト技法では、テスト環境における支援システムとしてプログラムのオブジェクト実行情報を記憶し、テストで実行された処理の全部または一部を再生可能とする機能を配置し、テスト作業の効率化を図るものがある。この種のテスト技法としては、例えば特許文献1および特許文献2に記載のものがある。
特開2000−20349号公報 特開平10−240578号公報
しかし、従来のテスト技法は、あくまでもテスト環境において開発者が実施した操作によるプログラム処理を実行履歴として記憶して再現する、あるいは動作状況を表示することによりテスト作業を効率化するものである。したがって、実機におけるシステム利用者のオペレータ操作の実際を反映するものではなかった。
また、従来のテスト技法による開発の結果として、オペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムがリリースされ実運用が開始された後に、実機においてシステム異常が発生することがある。その原因として、システム異常となる該当条件の端末操作によるテストが実施されておらず、潜在していたバグが事前に対処しきれていなかったことが判明することが多い。
本発明は、オペレーションサポートシステムのソフトウェア開発者が想定困難な実運用環境におけるシステム利用者のオペレータ操作の実態をより多く網羅し、かつより多くのテストを効率的に実施することを可能にし、開発時のテスト作業を支援してソフトウェア品質を向上させることができるオペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法を提供することを目的とする。
本発明は、オペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムを実運用環境のオペレーションサポートシステムとオペレーション対象が異なるテスト環境のオペレーションサポートシステム上でテストする際にオペレータの操作を擬似するオペレータ擬似システムにおいて、実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータを入力するデータ入力インタフェースを介して取得したシステムログデータを格納するログデータファイル、システムログデータより抽出した操作履歴データを格納する履歴データテーブル、テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータを該入力パラメータを入力する操作画面の識別情報と対応付けて格納する擬似データテーブル、操作履歴データより生成され入力パラメータの擬似を施した操作シナリオを格納するシナリオテーブル、およびテストの実行結果情報を格納するテスト結果テーブルからなるオペレータ擬似システムデータベースと、データ入力インタフェースを介して実運用環境のオペレーションサポートシステムに蓄積されたシステムログデータを外部から入力し、ログデータファイルに格納するデータ管理部と、ログデータファイルに格納されたシステムログデータを分析し、オペレータによるシステムへの入力パラメータを含む操作情報である操作履歴データを抽出して履歴データテーブルに格納する履歴分析部と、履歴データテーブルに格納された操作履歴データに基づいて、オペレーションサポートシステムの操作端末からの操作と同様な疑似操作によりテスト対象プログラムを起動し、実行するための操作シナリオを生成するシナリオ生成部と、シナリオ生成部で生成された操作シナリオにおける入力パラメータを擬似データテーブル格納された当該操作シナリオにおける入力パラメータを入力する操作画面の識別情報に対応するテスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータである擬似データに置換することにより変換し、該変換処理後の操作シナリオをシナリオテーブルに格納する擬似データ変換部と、テスト用インタフェースを介してテスト環境のオペレーションサポートシステムに接続し、シナリオテーブルに格納された操作シナリオの操作手順に従って、該オペレーションサポートシステム上でテスト対象プログラムを起動し、擬似操作を実行し、実行結果を実行結果情報としてテスト結果テーブルに格納するテスト制御部とを備える。
ここで、データ入力インタフェースは、オンラインによるデータ転送、および外部記憶媒体を介したオフラインによるデータ入力の双方に対応した構成としてもよい。履歴分析部は、実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータをもとに操作履歴データを時系列に抽出し、履歴データテーブルに格納する構成としてもよい。テスト制御部は、指定された単一の操作シナリオ、または複数の操作シナリオの組み合わせに従ってテスト対象プログラムを自動的に実行させる構成としてもよい
また、本発明のオペレータ擬似システムが使用するシステムログデータは、オペレータの操作を擬似するための特別なシステムログデータではなく、オペレーションサポートシステムのシステム異常による処理中断時などにロールバックまたは中断時点からの処理再開を可能とするために、オペレーションサポートシステム自体が本来機能として蓄積しているシステムログデータとしてもよい。
本発明は、オペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムを実運用環境のオペレーションサポートシステムとオペレーション対象が異なるテスト環境のオペレーションサポートシステム上でテストする際にオペレータの操作を擬似するオペレータ擬似システムが実行するオペレータ擬似方法において、オペレータ擬似システムは、実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータを入力するデータ入力インタフェースを介して取得したシステムログデータを格納するログデータファイル、システムログデータより抽出した操作履歴データを格納する履歴データテーブル、テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータを該入力パラメータを入力する操作画面の識別情報と対応付けて格納する擬似データテーブル、操作履歴データより生成され入力パラメータの擬似を施した操作シナリオを格納するシナリオテーブル、およびテストの実行結果情報を格納するテスト結果テーブルからなるオペレータ擬似システムデータベース、データ管理部、履歴分析部、シナリオ生成部、擬似データ変換部、テスト制御部を備え、データ管理部が、データ入力インタフェースを介して実運用環境のオペレーションサポートシステムに蓄積されたシステムログデータを外部から入力し、ログデータファイルに格納する手順と、履歴分析部が、ログデータファイルに格納されたシステムログデータを分析し、オペレータによるシステムへの入力パラメータを含む操作情報である操作履歴データを抽出して履歴データテーブルに格納する手順と、シナリオ生成部が、履歴データテーブルに格納された操作履歴データに基づいて、オペレーションサポートシステムの操作端末からの操作と同様な疑似操作によりテスト対象プログラムを起動し、実行するための操作シナリオを生成する手順と、擬似データ変換部が、シナリオ生成部で生成された操作シナリオにおける入力パラメータを擬似データテーブル格納された当該操作シナリオにおける入力パラメータを入力する操作画面の識別情報に対応するテスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータである擬似データに置換することにより変換し、該変換処理後の操作シナリオをシナリオテーブルに格納する手順と、テスト制御部が、テスト用インタフェースを介してテスト環境のオペレーションサポートシステムに接続し、シナリオテーブルに格納された操作シナリオの操作手順に従って、該オペレーションサポートシステム上でテスト対象プログラムを起動し、擬似操作を実行し、実行結果を実行結果情報としてテスト結果テーブルに格納する手順とを有する。
ここで、本発明のオペレータ擬似方法で使用するシステムログデータは、オペレータの操作を擬似するための特別なシステムログデータではなく、オペレーションサポートシステムのシステム異常による処理中断時などにロールバックまたは中断時点からの処理再開を可能とするために、オペレーションサポートシステム自体が本来機能として蓄積しているシステムログデータとしてもよい。
本発明のオペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法は、開発者が想定しきれなかったオペレーションサポートシステムの実運用環境におけるシステム利用者の操作の実態を抽出して再生できることから、その結果をテスト環境におけるテスト項目として反映することが可能となる。さらに、操作の実態を再生した操作シナリオに基づき自動的にテストプログラムを起動してその結果を確認できるので、人手の操作によるテスト作業に比べて効率的となり、従来と同様のテスト期間でより多くのテストを実施することができる。
このように、開発者のテスト実施時の想定漏れをカバーすることができ、さらに短期間でより多くのテスト項目を実施することができるので、テスト稼働を増加させることなくリリース時のプログラム品質を向上させることができる。テスト実施およびバグ検出について、従来手法と本発明の効果の比較例を図10に示す。
図1は、本発明のオペレータ擬似システムの基本構成および運用構成例を示す。図において、10はオペレータ擬似システムサーバであり、オペレータ擬似モジュール11およびオペレータ擬似システムDB(データベース)12から構成される。21はオペレータ擬似システムの全ての処理を操作する端末であり、かつテスト環境のオペレーションサポートシステムの一つの操作端末として機能するオペレータ擬似システム操作端末である。
テスト環境のオペレーションサポートシステム30は、オペレーションサポートシステム31、オペレーションサポートシステムDB32、操作端末33により構成される。実運用環境のオペレーションサポートシステム40は、オペレーションサポートシステム41、オペレーションサポートシステムDB42、操作端末43、通信ネットワーク44により構成される。
オペレータ擬似システムサーバ10のオペレータ擬似モジュール11、オペレータ擬似システム操作端末21およびテスト環境のオペレーションサポートシステム31は、テスト用の通信ネットワーク50を介して接続されるとともに、当該システムの運用条件により他システムとの接続が許容される場合のみ、オペレータ擬似モジュール11と実運用環境のオペレーションサポートシステム41がテスト用の通信ネットワーク50を介して接続される。
図2は、オペレータ擬似システムサーバ10の構成例を示す。図において、オペレータ擬似モジュール11は、システムログデータを分析し加工してテスト対象の操作シナリオを生成するデータ処理部111、オペレータ擬似システムDB12とのデータ入出力を制御するデータ管理部112、データ処理部11で生成された操作シナリオに基づきテスト対象プログラムを起動し、実行するテスト制御部113、テスト実施時の入出力情報を一時的に記録するテスト記録部114、実運用環境のオペレーションサポートシステム(41)から通信ネットワーク50または外部記憶媒体を介してシステムログデータを入力するためのデータ入力インタフェース115、オペレータ擬似システム操作端末(21)およびテスト環境のオペレーションサポートシステム(31)に通信ネットワーク50を介して接続するためのテスト用インタフェース116により構成される。なお、データ入力インタフェース115は、実運用環境のオペレーションサポートシステム(41)との接続可否によりデータ取得方法が異なることから、オンラインによるデータ転送手段と磁気テープ等の外部記憶媒体によるオフラインのデータ入力手段の両方に対応可能なインタフェースを有する。
データ処理部111は、データ入力インタフェース115を介して入力された実運用環境のオペレーションサポートシステム(41)のシステムログデータより操作手順の再生に必要な操作履歴データを抽出する履歴分析部1111、抽出した操作履歴データよりテスト対象プログラムを起動し、実行するための操作シナリオを生成するシナリオ生成部1112、テスト用の操作シナリオにおける入力パラメータを擬似する擬似データ変換部1113により構成される。テスト記録部114は、実施するテスト項目に該当するシナリオを一時的に記録する実行シナリオ記録部1141、実施したテスト結果を一時的に記録するテスト結果記録部1142により構成される。
オペレータ擬似システムDB12は、実運用環境のオペレーションサポートシステム(41)より取得したシステムログデータを格納するログデータファイル121、システムログデータより抽出した操作履歴データを格納する履歴データテーブル122、パラメータを擬似するための情報を格納する擬似データテーブル123、操作履歴データより生成されパラメータ擬似を施した操作シナリオを格納するシナリオテーブル124、テストの実施結果を格納するテスト結果テーブル125を備える。
図3は、オペレータ擬似モジュール11におけるデータ処理フローを示す。図において、オペレータ擬似モジュール11におけるデータ処理フローは、データ入力処理S11、データ処理部111における履歴分析処理S12、シナリオ生成処理S13、擬似データ生成処理S14に大別される。各処理の内容については、後述する具体的なデータ処理例に基づいて詳細に説明する。
図4は、オペレータ擬似モジュール11におけるテスト制御フローを示す。図において、オペレータ擬似モジュール11におけるテスト制御フローは、テスト制御部113におけるシナリオ設定処理S21、テスト起動処理S22、テスト結果確認処理S23、再テスト判断処理S24、テスト結果出力処理S25に大別される。各処理の内容については、後述する具体的なデータ処理例に基づいて詳細に説明する。
図5は、オペレータ擬似システムDB12の履歴データテーブル122の一例を示す。履歴データテーブル122は、入力されたシステムログデータを分析し、抽出した操作履歴データを格納する。オペレータの端末アクセス情報、実行プロセス情報、操作画面情報および入力パラメータが時系列に格納される。
図6は、オペレータ擬似システムDB12の擬似データテーブル123の一例を示す。擬似データテーブル123は、テスト実施用のアカウント情報と各操作画面の入力パラメータを変換用データとして格納する。
図7は、オペレータ擬似システムDB12のシナリオテーブル124の一例を示す。シナリオテーブル124は、操作履歴データより生成した操作手順にテスト環境に対応して擬似化された入力パラメータを当てはめた擬似操作手順(テストシナリオ)を格納する。
図8は、オペレータ擬似モジュール11のテスト制御部113におけるテスト起動処理S22によるテスト実行の一例を示す。ここでは、図7に示すシナリオテーブル124のシナリオ番号2の場合について、テストの流れを示す。
図9は、オペレータ擬似システムDB12のテスト結果テーブル125の一例を示す。テスト結果テーブル125は、実施したテスト結果に関する情報をテスト作業管理用として格納する。
(データ処理例)
次に、オペレータ擬似モジュール11におけるデータ処理について、図2のオペレータ擬似システムサーバ10の構成および図3のデータ処理フローに基づいて具体的に説明する。
データ処理におけるオペレータ擬似モジュール11の最初の処理は、データ入力処理S11である。データ入力処理S11は、データ管理部112の制御によりデータ入力インタフェース115を介して、実運用環境のオペレーションサポートシステム41で取得したシステムログデータを読み込み、オペレータ擬似システムDB12のログデータファイル121に格納する。なお、図1に示す運用構成における当該システムログデータの読み込みは、オペレーションサポートシステム41とオペレータ擬似モジュール11が通信ネットワーク50を介して接続可能な場合はオンラインでのファイル転送により行い、接続不可能な場合はオペレーションサポートシステム41で磁気テープ等の外部記憶媒体にコピーしたものから読み込む。
次に、データ処理部111の処理に進む。まず、履歴分析部1111の履歴分析処理S12では、ログデータファイル121のシステムログデータよりオペレータの端末操作履歴情報を抽出する。システムログデータには、日時、アカウント名等のオペレータ情報、エラー発生等の処理状況および処理の詳細内容が記録されている。このシステムログデータを分析し、オペレータ単位かつログインからログアウトまでの端末アクセス単位で時系列に、アクセス情報、プロセスID、操作情報(画面ID、入力パラメータ、操作ボタン)を操作履歴情報として、オペレータ擬似システムDB12の履歴データテーブル122に格納する。
図5に示すオペレータ擬似システムDB12の履歴データテーブル122の一例では、各履歴項目における最初の情報であるプロセス1は、オペレータのログインでどの履歴項目においても必ず抽出される情報である。履歴番号1では、メニュー選択であるプロセス2からプロセス3の処理を選択し、実施した後にプロセス5へと継続しており、端末アクセス中に複数の処理を実施している例である。履歴番号2では、プロセス2の処理のみでメニュー画面よりログアウトしている例である。
次に、シナリオ生成部1112のシナリオ生成処理S13に進み、履歴分析処理S12で抽出され格納された履歴データテーブル122のデータより、テストを実施するためのシナリオを生成する。具体的には、ログイン/ログアウトを除くプロセスIDをシナリオ名とし、操作対象の画面ID、入力パラメータおよび操作ボタンを時系列に並べたシナリオのベースを生成する。
生成されたベースのシナリオにおいて、擬似データ変換部1113の擬似データ生成処理S14は、実運用環境で使用されているオペレータ情報と入力パラメータについて、図6に示すような擬似データテーブル123の格納データに基づいてテスト環境用に変換する。テスト環境は、オペレーションサポートシステム41の実運用環境より通常は小規模であることから、テスト環境入力パラメータの具体例としては、オペレーション対象がハードウェアで構成されている場合はその装置番号や接続端子番号などであり、データベースなどであればデータテーブル番号やデータ数などとなる。以上の処理を実施後、図7に示す例のようなシナリオをオペレータ擬似システムDB12のシナリオテーブル124に格納し、データ処理を終了する。
(テスト実施例)
次に、オペレータ擬似モジュール11におけるテストの実施例について、図2のオペレータ擬似システムサーバ10の構成および図4のテスト実施フローに基づいて具体的に説明する。
テストの実施におけるオペレータ擬似モジュール11のテスト制御部113の最初の処理はシナリオ設定処理S21である。シナリオ設定処理S21では、オペレータ擬似システムDB12のシナリオテーブル124から、開発者であるオペレータがテスト実施対象とするシナリオを指定し、テスト記憶部114の実行シナリオ記録部1141に当該シナリオを記憶させる。シナリオの指定は、テスト1項目に対して複数のシナリオを組み合わせることも可能である。
次に、テスト起動処理S22では、シナリオ設定処理S21で記憶した実行シナリオ記録部1141のシナリオに基づき、テスト用インタフェース116を介してテスト環境のオペレーションサポートシステム31に接続し、テスト対象のアプリケーションプログラムを起動する。テスト実施では、シナリオの操作手順に従って画面の擬似操作を進め、終了時点の結果をテスト記録部114のテスト結果記録部1142に格納する。図7のシナリオテーブル124のシナリオ番号2に対応するテスト実行例を図8に示す。
テスト結果記録部1142に格納される試験結果としては、シナリオ通りに終了した場合は結果OKとし、テストの途中でシステムエラーが発生した場合あるいはシナリオと異なる画面遷移や異なる種別のパラメータ入力要求となった場合などは結果NGとしてそれぞれ記憶される。また、NGの場合は、その詳細情報も記憶される。なお、複数のシナリオを組み合わせて実施する場合は、1つのシナリオで中断しても次のシナリオが起動するものとする。
次に、テスト結果確認S23では、テスト起動処理S22で実施してテスト結果記録部1142に記憶されたテスト結果を端末に表示する。オペレータは表示内容がNGであったテストに対してその原因を確認し、バグ修正またはシナリオの修正などの対処を実施し、その旨をテスト結果記録部1142の結果情報に対処情報等として手入力する。そして、再テストにより確認を必要とする場合は、再テスト判断S24によりテスト制御部113の最初の処理(シナリオ設定処理S21)に戻る。
実施したテストが全てOKの場合、あるいはNGであっても再テスト不要と判断した場合は、テスト制御部113の最後の処理としてテスト結果出力処理S25に進む。テスト結果出力処理S25では、テスト結果をオペレータ擬似システムDB12のテスト結果テーブル125に開発管理情報として格納する。テスト結果テーブル125の格納例を図9に示す。以上により、テスト制御部113の処理を終了する。
なお、開発中の機能による操作は実運用環境のオペレーションサポートシステムで未だ使用されていないことから、そのシステムログデータは存在しない。しかし、テスト環境において一度実施した操作履歴情報は、テスト環境上のログデータとして蓄積されている。そこで、一度実施した操作と同一の操作を伴うテストを実施する必要がある場合は、テスト環境のログデータを使用し、実運用環境のログデータを使用した場合と同様にデータ処理およびテスト実施することで、新規開発機能に対しても効率的なテストが可能となる。
以上説明したデータ処理フローおよびテスト実施フローは、本発明のオペレータ擬似システムおよびオペレータ擬似方法における処理手順の一例であり、これに限定されるものではない。また、これらの処理手順は、オペレータ擬似システムプログラムとしてコンピュータで実施可能な言語で記述し、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(CD−ROM、MDなど)に記録して提供することが可能である。このオペレータ擬似システムプログラムをコンピュータにインストールすることにより、本発明のオペレータ擬似システムとしての機能が実現する。
本発明のオペレータ擬似システムの基本構成および運用構成例を示す図。 オペレータ擬似システムサーバ10の構成例を示す図。 オペレータ擬似モジュール11におけるデータ処理フローを示す図。 オペレータ擬似モジュール11におけるテスト制御フローを示す図。 オペレータ擬似システムDB12の履歴データテーブル122の一例を示す図。 オペレータ擬似システムDB12の擬似データテーブル123の一例を示す図。 オペレータ擬似システムDB12のシナリオテーブル124の一例を示す図。 テスト起動処理S22によるテスト実行の一例を示す図。 オペレータ擬似システムDB12のテスト結果テーブル125の一例を示す図。 効果の比較例を示す図。
符号の説明
10 オペレータ擬似システムサーバ
11 オペレータ擬似モジュール
12 オペレータ擬似システムDB(データベース)
21 オペレータ擬似システム操作端末
30 テスト環境のオペレーションサポートシステム
31 オペレーションサポートシステム
32 オペレーションサポートシステムDB
33 操作端末
40 実運用環境のオペレーションサポートシステム
41 オペレーションサポートシステム
42 オペレーションサポートシステムDB
43 操作端末
44 通信ネットワーク
50 通信ネットワーク
111 データ処理部
112 データ管理部
113 テスト制御部
114 テスト記録部
115 データ入力インタフェース
116 テスト用インタフェース
121 ログデータファイル
122 履歴データテーブル
123 擬似データテーブル
124 シナリオテーブル
125 テスト結果テーブル
1111 履歴分析部
1112 シナリオ生成部
1113 擬似データ変換部
1141 実行シナリオ記録部
1142 テスト結果記録部

Claims (5)

  1. オペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムを実運用環境のオペレーションサポートシステムとオペレーション対象が異なるテスト環境のオペレーションサポートシステム上でテストする際にオペレータの操作を擬似するオペレータ擬似システムにおいて、
    実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータを入力するデータ入力インタフェースを介して取得したシステムログデータを格納するログデータファイル、前記システムログデータより抽出した操作履歴データを格納する履歴データテーブル、前記テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータを該入力パラメータを入力する操作画面の識別情報と対応付けて格納する擬似データテーブル、前記操作履歴データより生成され入力パラメータの擬似を施した操作シナリオを格納するシナリオテーブル、およびテストの実行結果情報を格納するテスト結果テーブルからなるオペレータ擬似システムデータベースと、
    前記データ入力インタフェースを介して前記実運用環境のオペレーションサポートシステムに蓄積されたシステムログデータを外部から入力し、前記ログデータファイルに格納するデータ管理部と、
    前記ログデータファイルに格納された前記システムログデータを分析し、オペレータによるシステムへの入力パラメータを含む操作情報である操作履歴データを抽出して前記履歴データテーブルに格納する履歴分析部と、
    前記履歴データテーブルに格納された前記操作履歴データに基づいて、前記オペレーションサポートシステムの操作端末からの操作と同様な疑似操作によりテスト対象プログラムを起動し、実行するための操作シナリオを生成するシナリオ生成部と、
    前記シナリオ生成部で生成された操作シナリオにおける入力パラメータを前記擬似データテーブル格納された当該操作シナリオにおける入力パラメータを入力する操作画面の識別情報に対応する前記テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータである擬似データに置換することにより変換し、該変換処理後の操作シナリオを前記シナリオテーブルに格納する擬似データ変換部と、
    テスト用インタフェースを介して前記テスト環境のオペレーションサポートシステムに接続し、前記シナリオテーブルに格納された操作シナリオの操作手順に従って、該オペレーションサポートシステム上で前記テスト対象プログラムを起動し、擬似操作を実行し、実行結果を前記実行結果情報として前記テスト結果テーブルに格納するテスト制御部と
    を備えたことを特徴とするオペレータ擬似システム。
  2. 請求項1に記載のオペレータ擬似システムにおいて、
    前記データ入力インタフェースは、オンラインによるデータ転送、および外部記憶媒体を介したオフラインによるデータ入力の双方に対応した構成である
    ことを特徴とするオペレータ擬似システム。
  3. 請求項1に記載のオペレータ擬似システムにおいて、
    前記履歴分析部は、前記実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータをもとに操作履歴データを時系列に抽出し、前記履歴データテーブルに格納する構成である
    ことを特徴とするオペレータ擬似システム。
  4. 請求項1に記載のオペレータ擬似システムにおいて、
    前記テスト制御部は、指定された単一の操作シナリオ、または複数の操作シナリオの組み合わせに従って前記テスト対象プログラムを自動的に実行させる構成である
    ことを特徴とするオペレータ擬似システム。
  5. オペレーションサポートシステムのソフトウェアプログラムを実運用環境のオペレーションサポートシステムとオペレーション対象が異なるテスト環境のオペレーションサポートシステム上でテストする際にオペレータの操作を擬似するオペレータ擬似システムが実行するオペレータ擬似方法において、
    オペレータ擬似システムは、実運用環境のオペレーションサポートシステムのシステムログデータを入力するデータ入力インタフェースを介して取得したシステムログデータを格納するログデータファイル、前記システムログデータより抽出した操作履歴データを格納する履歴データテーブル、前記テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータを該入力パラメータを入力する操作画面の識別情報と対応付けて格納する擬似データテーブル、前記操作履歴データより生成され入力パラメータの擬似を施した操作シナリオを格納するシナリオテーブル、およびテストの実行結果情報を格納するテスト結果テーブルからなるオペレータ擬似システムデータベース、データ管理部、履歴分析部、シナリオ生成部、擬似データ変換部、テスト制御部を備え、
    前記データ管理部が、データ入力インタフェースを介して前記実運用環境のオペレーションサポートシステムに蓄積されたシステムログデータを外部から入力し、前記ログデータファイルに格納する手順と、
    前記履歴分析部が、前記ログデータファイルに格納された前記システムログデータを分析し、オペレータによるシステムへの入力パラメータを含む操作情報である操作履歴データを抽出して前記履歴データテーブルに格納する手順と、
    前記シナリオ生成部が、前記履歴データテーブルに格納された前記操作履歴データに基づいて、前記オペレーションサポートシステムの操作端末からの操作と同様な疑似操作によりテスト対象プログラムを起動し、実行するための操作シナリオを生成する手順と、
    前記擬似データ変換部が、前記シナリオ生成部で生成された操作シナリオにおける入力パラメータを前記擬似データテーブル格納された当該操作シナリオにおける入力パラメータを入力する操作画面の識別情報に対応する前記テスト環境のオペレーションサポートシステム用の入力パラメータである擬似データに置換することにより変換し、該変換処理後の操作シナリオを前記シナリオテーブルに格納する手順と、
    前記テスト制御部が、テスト用インタフェースを介して前記テスト環境のオペレーションサポートシステムに接続し、前記シナリオテーブルに格納された操作シナリオの操作手順に従って、該オペレーションサポートシステム上で前記テスト対象プログラムを起動し、擬似操作を実行し、実行結果を前記実行結果情報として前記テスト結果テーブルに格納する手順と
    を有することを特徴とするオペレータ擬似方法。
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