JP2016012173A - プログラマブル表示器 - Google Patents

プログラマブル表示器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016012173A
JP2016012173A JP2014132365A JP2014132365A JP2016012173A JP 2016012173 A JP2016012173 A JP 2016012173A JP 2014132365 A JP2014132365 A JP 2014132365A JP 2014132365 A JP2014132365 A JP 2014132365A JP 2016012173 A JP2016012173 A JP 2016012173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
programmable display
time
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014132365A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6481267B2 (ja
Inventor
雄大 永田
Yudai Nagata
雄大 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2014132365A priority Critical patent/JP6481267B2/ja
Priority to EP15172847.4A priority patent/EP2960735B1/en
Priority to US14/746,900 priority patent/US10401820B2/en
Priority to CN201510363605.1A priority patent/CN105278906B/zh
Publication of JP2016012173A publication Critical patent/JP2016012173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6481267B2 publication Critical patent/JP6481267B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/058Safety, monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/14Plc safety
    • G05B2219/14097Display of error messages

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】PLCから周期的にデータを取得することに失敗した場合に、当該失敗に関する情報を遅延少なくユーザに提示可能なプログラマブル表示器を提供する。【解決手段】プログラマブル表示器は、表示画面540と、PLCと通信するための通信部と、表示画面および通信部を制御する制御部とを備える。制御部は、通信部を介して、所定の周期でPLCからデータを取得する。制御部は、データの取得に失敗すると、データを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功したデータの取得に関連付けられる成功タイミングを表示画面540に表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、プログラマブル表示器に関する。
従来、PLC(Programable Logic Controller)、HMI(Human Machine Interface)としてのプログラマブル表示器等を備えたPLCシステムが知られている。
特許文献1には、上記PLCシステムとして、機器の動作を制御するPLCと、PLCと通信回線を介して接続され、PLCの保守を行う保守装置であるパソコンとを備える構成が開示されている。
上記PLCは、PLCの動作状態に関する情報であって、ユーザがそのまま認識可能な情報を記憶する情報記憶手段と、PLCの所定の動作状態を検出した際に、情報記憶手段により記憶した情報の中から、PLCの所定の動作状態に該当する該当PLC情報を発生異常情報格納領域へ格納する該当PLC情報格納手段とを含む。また、上記パソコンは、該当PLC情報格納手段により格納された該当PLC情報を取得する該当PLC情報取得手段と、該当PLC情報取得手段により取得した該当PLC情報を表示する情報表示手段とを含む。
特許文献1には、PLCシステムが上記の構成を有することの効果として、「PLCの動作状態と情報とにズレが生じることがないため、保守装置側においてPLC側から取得した情報をそのまま表示することができる。」と記載されている。
また、特許文献2には、プラント監視制御装置のマンマシン画面表示方式が開示されている。マンマシン画面表示方式においては、複数の画面を表示するディスプレイと、当該ディスプレイに対面する人物の顔を撮像するカメラとが利用される。
カメラには、画面と人物の顔との距離を検出する距離検出手段と、当該距離と基準距離値とを比較する距離判定手段と、人物の顔の表情特徴検出手段と、表情を特定する表情判定手段とが設けられている。また、ディスプレイには画面表示拡大手段が設けられている。画面表示拡大手段は、距離判定手段と表情判定手段の信号により、対面するいずれか1つの画面を拡大する。
特許文献2には、マンマシン画面表示方式が上記の構成を有することの効果として、「画面に表示されている文字や図形が小さくて識別しにくい場合に、画面に顔を近づけて目を細めるというような典型的で自然な動作と表情によって、自動的に画面が拡大表示されるため、監視すべき意図に合致したスムーズな監視制御が可能となる」と記載されている。
さらに、特許文献3には、上位PCと、当該PCと通信するステーションとにより構成されるPLCが開示されている。ステーションは、CPUモジュールを含む複数モジュールを具備する。上位PCは、ステーションモニタを有する。ステーションモニタは、CPUモジュールを介して複数モジュールの稼動状態コードを取得する。ステーションモニタは、アラーム発生の場合には、稼動状態コードに対応するアラームメッセージファイルを参照して取得したアラームメッセージを表示する。
特許文献3には、PLC上記の構成を有することの効果として、「ユニットを構成する各種モジュールの稼働状態を上位PC側で一括して詳細確認することができるので、実機を直接確認しに行かなくても、PCの画面上で稼働状態を監視することが可能となる」と記載されている。
特開2012−208931号公報 特開2013−222356号公報 特開2011−118733号公報
しかしながら、上記の特許文献1〜3を含め従来においては、プログラマブル表示器は、PLCとの間で直近に行われた通信の状況をリアルタイムに出力することができない。この点について、通信の状況のうちの通信エラーを例を挙げて説明すると以下のとおりである。
通信エラーは、通常、プログラマブル表示器またはPCにおいてポップアップ表示される。ポップアップ表示は、ユーザが確認操作(たとえば、OKボタンの選択)をするまで表示され続ける。また、当該ポップアップ表示は、通常、通信エラーが生じてから或る程度時間が経過してから表示される。したがって、プログラマブル表示器は、PLCとの間で直近に行われた通信の状況をリアルタイムに出力することができない。さらに、従来では、異常を表す履歴として通信エラーを記憶させることもなされていない。
本願発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、制御装置から周期的にデータを取得することに失敗した場合に、当該失敗に関する情報を遅延少なくユーザに提示可能なプログラマブル表示器を提供することにある。
本発明のある局面に従うと、プログラマブル表示器は、機器を制御する制御装置と通信可能である。プログラマブル表示器は、表示画面と、制御装置と通信するための通信手段と、表示画面および通信手段を制御する制御手段とを備える。制御手段は、通信手段を介して、第1の周期で制御装置から第1のデータを取得する。制御手段は、さらに、第1のデータの取得に失敗すると、第1のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した第1のデータの取得に関連付けられる第1の成功タイミングを表示画面に表示する。
好ましくは、制御手段は、さらに、通信手段を介して、第2の周期で制御装置から第2のデータを取得する。制御手段は、さらに、第2のデータの取得に失敗すると、第2のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した第2のデータの取得に関連付けられる第2の成功タイミングを表示画面に表示する。
好ましくは、制御手段は、第1のデータの取得に失敗すると、さらに、当該失敗に関連付けられる第1の失敗タイミング、または第1の成功タイミングから第1の失敗タイミングまでの経過時間を表示画面に表示する。
好ましくは、制御手段は、さらに、第1のデータを特定する名称に対応させて第1の周期に対応する時間情報を表示する。
好ましくは、第1の周期に対応する時間情報は、制御手段が設定値として有している第1の周期の値または制御手段が測定した第1のデータの取得に関する通信からその次の通信までの時間間隔である。
好ましくは、制御手段は、さらに、第1のデータを取得すると、当該取得したデータの値を表示画面に表示する。
好ましくは、失敗は、データの取得に関する受信が存在しなかったこと、受信が発生した時刻が予定された受信の時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動したこと、または受信により取得したデータに誤りが検出されたことである。
好ましくは、制御手段は、プログラムを記憶する記憶手段と、プログラムを実行する処理手段とを備える。第1のデータは、プログラムにおいて使用される変数の値である。
好ましくは、第1のデータを特定する名称は、変数の名称である。
好ましくは、第1の成功タイミングは、第1のデータの取得に関する受信が発生した時刻、当該受信と対応している通算受信回数、または第1のデータに組み込まれている第1のデータの発生もしくは送信の時刻である。
好ましくは、失敗タイミングは、データの取得に関する受信が存在しないと判断された時刻、予定された受信時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動した時刻に受信が発生した場合の受信時刻、または受信したデータに誤りが検出された場合の受信が発生した受信時刻である。
好ましくは、第1の周期は、制御手段または通信手段により決定される周期である。
好ましくは、第1の周期は、制御装置により決定される周期である。
上記の発明によれば、プログラマブル表示器は、制御装置から周期的にデータを取得することに失敗した場合に、当該失敗に関する情報を遅延少なくユーザに提示可能である。
本実施の形態にかかるPLCシステム1000を示す模式図である。 PC5で表示される内容を説明するための図である。 プログラマブル表示器4とPC5との機能的構成を説明するための機能ブロック図である。 プログラマブル表示器4のランタイム処理部440(図3参照)で実行される処理の一部を説明するための図である。 プログラマブル表示器4の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 プログラマブル表示器4の他の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 PC5の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 プログラマブル表示器4のハードウェア構成の一例を説明するための図である。 PC5のハードウェア構成を示す模式図である。 PLC1〜3の各CPUユニット10のハードウェア構成を説明するための図である。 本実施の形態に係るPC1000Aの機能的構成を説明するための図である。 本実施の形態に係るPLCシステム1000Bの構成を説明するための図である。 本実施の形態に係るPLCシステム1000Cの構成を説明するための図である。 PLCシステム1000Dの構成を説明するための図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<A.システム構成>
図1は、本実施の形態にかかるPLCシステム1000を示す模式図である。図1を参照して、PLCシステム1000は、複数のPLC(PLC1,PLC2,PLC3)と、プログラマブル表示器4と、外部の表示装置としてのPC(Personal Computer)5とを含む。
各PLC1〜3は、典型的には、プログラムを実行する主体であるCPUユニット10と、CPUユニット10などへ電力を供給する電源ユニット12と、フィールドからの信号を遣り取りするIO(Input/Output)ユニット14とを含む。IOユニット14は、CPUユニット10とシステムバス11を介して接続されている。典型的には、IOユニット14は、フィールド機器である検出センサ6から入力信号を取得し、またCPUユニット10でのプログラムの実行結果に応じてフィールド機器であるリレー7を駆動する。
プログラマブル表示器4は、HMI(Human Machine Interface)環境におけるGUI(Graphical User Interface)としての役割を果たす。プログラマブル表示器4は、タッチパネルなどの操作部と液晶ディスプレイなどの表示部とCPUユニット10と通信する通信部と各部を制御する制御部とを備える。各PLC1〜3は、プログラマブル表示器4の操作部による操作に応じて各種の設定の変更が可能であり、PLCの所定の情報をプログラマブル表示器4に表示させることが可能である。
PC5は、プログラマブル表示器4に接続される。PC5は、接続先のPLC1〜3の運転状態や各種データの値などをモニタする機能を有している。PC5をサポート装置として機能させる場合、PC5は、PLC1〜3で実行されるプログラムおよび設定情報を生成する。さらに、PC5は、ユーザによる実行可能プログラムの生成を支援するため、デバック機能やシミュレーション機能を有していてもよい。
本実施の形態では、一例として、PLC1〜3は、プログラマブル表示器4と以下の通信方式により通信可能に接続されているものとする。PLC1は、FINS(Factory Interface Netwrok Service)通信によりプログラマブル表示器4と通信する。PLC2は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)通信によりプログラマブル表示器4と通信する。PLC3は、EIP(EtherNet/IP)通信によりプログラマブル表示器4と通信する。
<B.処理の概要>
図2は、PC5で表示される内容を説明するための図である。詳しくは、図2は、ある局面においてPC5のモニタ514で表示される画面を表した図である。より詳しくは、図2は、プログラマブル表示器4から送られてきたデータをPC5で表示したときの状態を表した図である。
図2を参照して、PC5は、通信先を指定するためのオブジェクト543と、スタートを示すオブジェクト544と、停止を表すオブジェクト545と、ブラウザ機能の実行を指示するためのオブジェクト546とを、モニタ514に表示する。図2は、ユーザがオブジェクト544を選択した後の或る時刻において表示されている画面540を表している。
オブジェクト544が選択されると、PC5は、プログラマブル表示器4によって処理されたデータ(以下、「通信状況データD1」と称する)を受信する。プログラマブル表示器4における通信状況データD1の生成方法および送信方法について詳しく説明すれば、以下のとおりである。
プログラマブル表示器4は、指定された周期でPLC1〜3と通信する。プログラマブル表示器4は、上記周期毎の通信を行なう度に、通信のログを記憶する。プログラマブル表示器4は、上記ログが新たに記憶されたことに基づき、当該新たに記憶されたログを用いて、PLC1〜3との間の通信状況を表した通信状況データD1を生成する。詳しくは、プログラマブル表示器4は、ログが新たに記憶されたことに基づき、当該新たに記憶されたログと当該新たに記憶されたログよりも以前に記憶されたログとを用いることによって、通信状況データD1を生成する。詳細については後述するが、通信状況データD1は、新たに記憶されたログと新たに記憶されたログよりも以前に記憶されたログとを対象とした統計処理を行なうことによって得られたデータ(以下、「統計データD2」と称する)を含んでいる。統計データD2の詳細については後述する。
プログラマブル表示器4は、通信状況データD1が生成されたことに基づき、通信状況データD1をPC5に送信する。詳しくは、プログラマブル表示器4は、通信状況データD1をPLC1〜3毎に識別可能な状態でPC5に送信する。
次に、モニタ514に表示される画面の詳細について説明する。PC5は、プログラマブル表示器4からリアルタイムに逐次送られてくる通信状況データD1に基づき、モニタ514に表示する画面を更新する。画面540は、デバイス(具体的には、PLC1〜3)に関するデータをデバイス毎に表示するための表示領域541と、サブスクリプションに関するデータをサブスクリプション毎に表示するための表示領域542とを有する。サブスクリプションは、プログラマブル表示器4でページを表示するために利用される。サブスクリプションの詳細については、後述する。なお、プログラマブル表示器4で表示されうる複数のページの各々は、複数の変数を表示するための領域を含んでいる。
表示領域541においては、Nameと、Addressと、Protocolと、Statusと、Success Countと、Trial Countと、Error Countと、Failure Countと、Last Successと、Last Trialと、Last Errorと、Initial Timeとが対応付けて表示される。
「Name」は、プログラマブル表示器4が通信するPLCの名称である。「Address」は、IPアドレスやFINSアドレス等の通信宛先のアドレスを表す。「Protocol」は、FINS、HTTP、EIP等の通信プロトコルの種類を表す。「Status」は、通信に成功したこと(Connected)、接続処理中であること(Connecting)、接続に失敗した(試行待ちである)こと(Idling)のいずれかを表す。「Success Count」は、接続処理に成功した回数を表す。「Trial Count」は、接続処理を実行した回数を表す。「Error Count」は、接続処理成功後に、通信エラーが発生した回数を表す。「Failure Count」は、接続処理に失敗した回数を表す。「Last Success」は、最後に接続処理が成功した日時を表す。「Last Trial」は、最後に接続処理を実行した日時を表す。「Last Error」は、最後に通信エラーが発生した日時を表す。「Initial Time」は、接続処理に要した時間を表す。
「Name」の欄の「driver_0」は、PLC1を表す。また、「Success Count」、「Trial Count」、「Error Count」、および「Failure Count」の各欄の値(2,21,1,19)は、統計処理によって得られた統計データD2に該当する。
表示領域542においては、Nameと、deviceと、Intervalと、Activeと、Last Accessと、Counterと、Actual Intervalと、Interval(Max)と、Interval(Min)と、Interval(Ave)と、Actual Wait Timeと、Wait Time(Max)と、Wait Time(Min)と、Wait Time(Ave)とが対応付けて表示される。
「Name」は、サブスクリプションの名称である。「device」は、PLCの名称である。「Interval」は、通信周期(理想値,指定された周期)を表す。「Active」は、通信が実施されているか否かを表す。「Last Access」は、最後に通信した時間を表す。「Counter」は、通信回数を表す。「Actual Interval」は、実際の通信周期を表す。「Interval(Max)」は、実際の通信周期(統計上の最大値)を表す。「Interval(Min)」は、実際の通信周期(統計上の最小値)を表す。「Interval(Ave)」は、実際の通信周期(統計上の平均値)を表す。「Actual Wait Time」は、通信待ち時間(実際にデータの読み出しに必要とした合計時間)を表す。「Wait Time(Max)」は、通信待ち時間(統計上の最大値)を表す。「Wait Time(Min)」は、通信待ち時間(統計上の最小値)を表す。「Wait Time(Ave)」は、通信待ち時間(統計上の平均値)を表す。
「Counter」、「Interval(Max)」、「Interval(Min)」、「Interval(Ave)」、「Wait Time(Max)」、「Wait Time(Min)」、「Wait Time(Ave)」の各欄の値は、統計処理にとり得られた統計データD2に該当する。
以上のように、PC5は、プログラマブル表示器4から逐次受信する通信状況データD1をモニタ514に表示する。また、通信状況データD1は、直近の通信のログ(最後の通信のログ)を用いて生成される。したがって、ユーザは、PLC1〜3との間で直近に行われた通信の状況をリアルタイムに確認可能となる。
また、上述したように、通信状況データD1には、統計処理された統計データD2が含まれている。したがって、ユーザは、これまでの複数回の通信の状況を具体的な数値で把握することができる。
なお、ユーザがオブジェクト543を選択すると、複数の通信先(USB,Ethernet(登録商標) Hub,Ethernet Direct,Local host(Simulator))から1つの選択先を選択するためのリストが表示される。ユーザは、リストの中から1つの通信先を選択することにより、所望の通信先に関する通信状況データD1に基づく画面を確認できる。なお、Ethernet Hubを選択した場合には、PC5は、IPの指定を受け付ける。あるいは、PC5は、ブラウズ機能によりプログラマブル表示器をリスト表示し、リストの中から1つのプログラマブル表示器の選択を受け付ける。
また、ユーザがオブジェクト546を選択すると、PLCシステム1000に含まれているプログラマブル表示器の一覧の表示する。図1に示したPLCシステム1000の場合には、プログラマブル表示器が1つしか含まれていないため、PC5は、プログラマブル表示器4のみを表示する。
<C.機能的構成>
図3は、プログラマブル表示器4とPC5との機能的構成を説明するための機能ブロック図である。図3を参照して、プログラマブル表示器4は、ランタイム処理部440と、生成部450と、記憶部460と、Webサーバ470とを備える。ランタイム処理部440は、表示部442と、通信部441とを含む。PC5は、モニタツール550を備える。モニタツール550は、HTTP通信部551と、モニタ管理部552と、表示部553とを含んでいる。
ランタイム処理部440は、PLC1〜3およびPLC1〜3に接続される各種の機器の監視、各種の機器からPLC1〜3を介して送られてくるデータの収集等を実行する。通信部441は、PLC1との間でFINによる通信を行なう。通信部441は、PLC2との間でHTTPによる通信を行なう。通信部441は、PLC3との間でEIPによる通信を行なう。
通信部441は、PLC1〜3の各々と、指定された周期で通信を行なう。たとえば、通信部441は、後述するサブスクリプション4411については500msecの周期でPLC1と通信を行ない、後述するサブスクリプション4412については1000msecの周期でPLC2と通信を行なう。通信部441は、各PLC1〜3との通信のログを記憶し、当該記憶している通信のログを生成部450に送る。
表示部442は、複数のページのうちユーザによって指定されたページを表示する。ユーザの指定がない場合には、予め定められたページを表示する。複数のページの各々は、1つ以上のサブスクリプションに基づき生成される。
生成部450は、PLCとの間の通信のログを通信部441から受信したことに基づき、当該通信のログを用いて、当該PLCとの間の通信状況を表した通信状況データD1を生成する。つまり、生成部450は、通信のログが新たに記憶されたことに基づき、当該新たに記憶されたログを用いて、対応するPLCとの間の通信状況を表した通信状況データD1を生成する。より詳しくは、生成部450は、典型的には、プログラマブル表示器4を起動した直後から得られた複数の通信ログを用いて通信状況データD1を生成する。
また、生成部450は、生成された通信状況データD1を記憶部460に格納する。詳しくは、生成部450は、通信状況データD1を生成する都度、記憶部460に既に格納されていた通信状況データD1を更新する。
Webサーバ470は、PC5のモニタツール550のHTTP通信部551との間で、HTTP通信を行なう。Webサーバ470は、通信状況データD1の取得を要求する指令をモニタツール550から受信すると、読出部472によって、記憶部460に格納されている通信状況データD1(逐次更新される通信状況データ)を予め定められた周期Tpで読み出す。出力部471は、読出部472によって読み出された通信状況データD1をHTTP通信部551に送る。
PC5のモニタ管理部552は、プログラマブル表示器4に対するモニタリングの管理を行なう。詳しく説明すれば、以下のとおりである。モニタ管理部552は、ユーザからの入力操作を受け付ける。たとえば、モニタ管理部552は、図2に示した各オブジェクト543〜546に対する選択操作を、図示しない操作部(入力装置)を介してユーザから受け付ける。モニタ管理部552は、選択されたオブジェクトに応じた指令をHTTP通信部551に送る。オブジェクト544が選択された場合、モニタ管理部552は、HTTP通信部551に対して、通信状況データD1を予め定められた周期Tpで取得させる。
また、モニタ管理部552は、プログラマブル表示器4から取得した通信状況データD1を予め定められた表示形式(図2参照)で表示部553に表示させる。モニタ管理部552は、表示対象とする通信状況データD1を周期Tp毎に更新することにより、最新の通信状況データD1を表示部553に表示させる。
図4は、プログラマブル表示器4のランタイム処理部440(図3参照)で実行される処理の一部を説明するための図である。詳しくは、図4は、サブスクリプションを説明するための図である。
ランタイム処理部440は、複数のページの各々について、ページを表示させるためのデータを有している。図4を参照して、ランタイム処理部440は、一例として、ページXを表示させるためのページX用のデータ4410と、ページYを表示させるためのページY用のデータ4420とを有する。さらに、ランタイム処理部440は、PLC1用のデバイスインスタンス4430と、PLC2用のデバイスインスタンス4440と、PLC3用のデバイスインスタンス(図示せず)とを有する。
ページX用のデータ4410は、サブスクリプション4411と、サブスクリプション4412とを含む。サブスクリプション4411には、一例として、10個の変数が定義されている。サブスクリプション4411が実行されると、ランタイム処理部440の通信部441は、デバイスインスタンス4430を介して、500msec周期で上記10個の変数の値をPLC1から取得する。サブスクリプション4412には、一例として、上記10個の変数とは異なる種類の5個の変数が定義されている。サブスクリプション4412が実行されると、ランタイム処理部440の通信部441は、デバイスインスタンス4440を介して、1000msec周期で上記5個の変数の値をPLC2から取得する。
ページXを表示させるために複数のサブスクリプション4411,4412が設けられている理由は、変数の値を取得する周期が変数毎に予め設定されているためである。
ページY用のデータ4420は、サブスクリプション4421と、サブスクリプション4422とを含む。サブスクリプション4421には、一例として、10個の変数が定義されている。サブスクリプション4421が実行されると、ランタイム処理部440の通信部441は、デバイスインスタンス4430を介して、500msec周期で上記10個の変数の値をPLC1から取得する。サブスクリプション4422には、一例として、サブスクリプション4421において定義された上記10個の変数とは異なる種類の5個の変数が定義されている。サブスクリプション4422が実行されると、ランタイム処理部440の通信部441は、デバイスインスタンス4440を介して、1000msec周期で上記5個の変数の値をPLC2から取得する。
プログラマブル表示器4は、ページXを表示し、ページYを非表示としているときには、サブスクリプション4411とサブスクリプション4412とを実行するが、サブスクリプション4421とサブスクリプション4422とを実行しない。
ページXが表示されている場合には、通信状況データD1は、ページXに含まれる変数を取得するための通信が行われている(サブスクリプション4411,4412が実行されている)ことを表したデータ(「Active」の値が“True”)を含んでいる。換言すれば、ページXが表示されている場合には、通信状況データD1は、ページYに含まれる変数を取得するための通信が行われていない(サブスクリプション4421,4422が実行されていない)ことを表したデータ(「Active」の値が“False”)を含んでいる。
再び図2を参照して、たとえば、表示領域542における「subscription_0」がサブスクリプション4412に対応し、「subscription_1」がサブスクリプション4422に対応する。ユーザは、PC5のモニタ514の画面540(図2参照)を確認することにより、どのサブスクリプションが実行されているのかを即座に判断できる。詳しくは、ユーザは、各サブスクリプションにおける「Active」の値(“True”または“False”)を確認することによって、どのサブスクリプションが実行されているのかを即座に判断できる。たとえば、図2の場合には、ユーザは、「subscription_0」と「subscription_1」とが実行されていることを認識できる。
以下、通信部441および出力部471との処理の詳細について、3つのパターンに分けて説明する。
(1)サブスクリプション4411およびサブスクリプション4412(サブスクリプション4421およびサブスクリプション4422)に着目すると、通信部441および出力部471(図2)は、以下の構成を有するといえる。
通信部441は、複数の変数のうちの第1の変数を取得するために、指定された周期としての第1の周期(500msec)でPLC1と通信し、複数の変数のうちの第2の変数を取得するために、指定された周期としての第2の周期(1000msec)でPLC2と通信する。出力部471は、第1の周期で行われる通信に基づき生成された通信状況データD1と第2の周期で行われる通信に基づき生成された通信状況データD1とを互いに識別可能な状態でPC5に送信する。
(2)サブスクリプション4411と、サブスクリプション4421とに着目すると、通信部441および出力部471(図2)は、以下の構成を有するといえる。
通信部441は、複数のページのうちのページXが表示されている場合には、ページXに含まれる変数を取得するために、指定された周期としての第1の周期(500msec)でPLC1と通信する。また、通信部441は、複数のページのうちのページYが表示されている場合には、ページYに含まれる変数を取得するために、第1の周期(500msec)でPLC1と通信する。出力部471は、ページXに含まれる変数を取得するための通信に基づき生成された通信状況データD1とページYに含まれる変数を取得するための通信に基づき生成された通信状況データD1とを互いに識別可能な状態でPC5に出力する。
(3)サブスクリプション4411と、サブスクリプション4422とに着目すると、通信部441および出力部471(図2)は、以下の構成を有するといえる。
通信部441は、複数のページのうちのページXが表示されている場合には、ページXに含まれる変数を取得するために、指定された周期としての第1の周期(500msec)でPLC1と通信する。また、通信部441は、複数のページのうちのページYが表示されている場合には、ページYに含まれる変数を取得するために、第2の周期(1000msec)でPLC2と通信する。出力部471は、ページXに含まれる変数を取得するための通信に基づき生成された通信状況データD1とページYに含まれる変数を取得するための通信に基づき生成された通信状況データD1とを互いに識別可能な状態でPC5に出力する。
<D.制御構造>
図5は、プログラマブル表示器4の処理の流れを説明するためのフローチャートである。図5を参照して、ステップS2において、プログラマブル表示器4は、ユーザから予め定められた操作を受け付けると、起動処理を開始する。ステップS4において、プログラマブル表示器4は、定周期通信を開始する。たとえば、プログラマブル表示器4は、ページXを表示している場合には、サブスクリプション4411の実行により500msec周期でPLC1との通信を開始するとともに、サブスクリプション4412の実行により1000msec周期でPLC2との通信を開始する。
プログラマブル表示器4は、ステップS6において1周期分の通信が終了すると、ステップS8において、通信ログから通信状況データD1を生成する。ステップS10において、プログラマブル表示器4は、生成された通信状況データD1を用いて記憶部460に記憶されている通信状況データD1を更新する。
ステップS12において、プログラマブル表示器4は、ユーザから停止操作を受け付けたか否かを判断する。プログラマブル表示器4は、停止操作を受け付けたと判断された場合(ステップS12においてYES)、一連の処理を終了する。プログラマブル表示器4は、停止操作を受け付けていないと判断された場合(ステップS12においてNO)、処理をステップS6に進める。
図6は、プログラマブル表示器4の他の処理の流れを説明するためのフローチャートである。図6を参照して、ステップS102において、プログラマブル表示器4は、PC5から通信状況データD1の送信を要求する指令を受け付けたか否かを判断する。プログラマブル表示器4は、ステップS102に示した処理を、予め定められたタイミングで実行する。たとえば、プログラマブル表示器4は、ステップS102に示した処理をステップS10の処理が終了したことをトリガとして実行する。
プログラマブル表示器4は、指令を受け付けたと判断された場合(ステップS102においてYES)、ステップS104において、通信状況データD1が更新される度に、最新の通信状況データD1をPC5に送信する。プログラマブル表示器4は、指令を受け付けていないと判断された場合(ステップS102においてNO)、処理をステップS102に戻す。
図7は、PC5の処理の流れを説明するためのフローチャートである。図7を参照して、ステップS202において、PC5は、ユーザから予め定められた操作を受け付けると、起動処理を開始する。ステップS204において、PC5は、モニタ管理部552によるモニタ処理を開始する。ステップS206において、PC5は、通信状況データD1をプログラマブル表示器4から取得(受信)する。
ステップS208において、PC5は、最新の通信状況データD1に基づきモニタ514の画面を更新する。ステップS210において、PC5は、ユーザから停止操作を受け付けたか否かを判断する。PC5は、停止操作を受け付けたと判断された場合(ステップS210においてYES)、一連の処理を終了する。PC5は、停止操作を受け付けていないと判断された場合(ステップS210においてNO)、処理をステップS206に進める。
<E.ハードウェア構成>
(e1.プログラマブル表示器4)
図8は、プログラマブル表示器4のハードウェア構成の一例を説明するための図である。図8を参照して、プログラマブル表示器4は、各種の演算を行なうCPU(Central Processing Unit)411と、ROM(Read Only Memory)412と、RAM(Random Access Memory)413と、各種のプログラムを不揮発的に格納するフラッシュROM414と、時計415と、操作キー416と、カメラ417と、タッチスクリーン418と、通信インターフェイス419とを備える。なお、これらの部位は、内部バスを介して互いに接続される。
タッチスクリーン418は、ディスプレイ481と、ディスプレイ481を覆うように設置されたタッチパネル482とを有する。
通信インターフェイス419は、Ethernet用IF(InterFace)、シリアル用IF、USB(Universal Serial Bus)用IF等の各種の通信IFを有する。プログラマブル表示器4は、通信インターフェイス419を介して、PLC1〜3、PC5等の各種の電子機器と通信する。
CPU411は、フラッシュROM414に格納されているプログラムをRAM413などに展開して実行する。ROM412は、一般的に、オペレーティングシステム(OS:Operating System)等のプログラムを格納している。RAM413は、揮発性メモリであり、ワークメモリとして使用される。
なお、図8に示されるプログラマブル表示器4を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、フラッシュROM414等のメモリに格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、プログラマブル表示器4の各ハードウェアの動作は周知であるために、詳細な説明は繰り返さない。
(e2.PC5)
図9は、PC5のハードウェア構成を示す模式図である。図9を参照して、PC5は、OSを含む各種プログラムを実行するCPU502と、BIOSや各種データを格納するROM(Read Only Memory)504と、CPU502でのプログラムの実行に必要なデータを格納するための作業領域を提供するメモリRAM506と、CPU502で実行されるプログラムなどを不揮発的に格納するハードディスク(HDD)508とを含む。
PC5は、さらに、ユーザからの操作を受け付けるキーボード510およびマウス512と、情報をユーザに提示するためのモニタ514とを含む。さらに、PC5は、プログラマブル表示器4などと通信するための通信インターフェイス(IF)518を含む。PC5は、通信IF518によってプログラマブル表示器4と通信可能に接続される。
(e3.PLC1〜3のCPUユニット10)
図10は、PLC1〜3の各CPUユニット10のハードウェア構成を説明するための図である。図10を参照して、CPUユニット10は、プロセッサ120と、チップセット122と、システムクロック124と、主メモリ126と、不揮発性メモリ128と、Ethernetコネクタ130と、PLCシステムバスコントローラ140と、フィールドバスコントローラ150と、上位通信コントローラ160と、メモリカードインターフェイス170と、USBコネクタ(図示せず)とを含む。チップセット122と他のコンポーネントとの間は、各種のバスを介してそれぞれ結合されている。
プロセッサ120およびチップセット122は、典型的には、汎用的なコンピュータアーキテクチャに準じて構成される。すなわち、プロセッサ120は、チップセット122から内部クロックに従って順次供給される命令コードを解釈して実行する。チップセット122は、接続されている各種コンポーネントとの間で内部的なデータを遣り取りするとともに、プロセッサ120に必要な命令コードを生成する。システムクロック124は、予め定められた周期のシステムクロックを発生してプロセッサ120に提供する。チップセット122は、プロセッサ120での演算処理の実行の結果得られたデータなどをキャッシュする機能を有する。
CPUユニット10は、記憶手段として、主メモリ126および不揮発性メモリ128を有する。主メモリ126は、揮発性の記憶領域であり、プロセッサ120で実行されるべき各種プログラムを保持するとともに、各種プログラムの実行時の作業用メモリとし
ても使用される。不揮発性メモリ128は、OS(Operating System)、システムプログラム、ユーザプログラム、ログ情報などを不揮発的に保持する。
Ethernetコネクタ130は、プログラマブル表示器4とCPUユニット10とを接続するためのインターフェイスである。なお、USBコネクタ(図示せず)は、サポート装置とCPUユニット10とを接続するためのインターフェイスである。典型的には、サポート装置から転送される実行可能なプログラムなどは、USBコネクタを介してCPUユニット10に取込まれる。
CPUユニット10は、通信手段として、PLCシステムバスコントローラ140、フィールドバスコントローラ150、および上位通信コントローラ160を有する。これらの通信回路は、データの送信および受信を行う。
PLCシステムバスコントローラ140は、PLCシステムバス108を介したデータの遣り取りを制御する。より具体的には、PLCシステムバスコントローラ140は、バッファメモリ142と、PLCシステムバス制御回路144と、DMA(Dynamic Memory
Access)制御回路146とを含む。PLCシステムバスコントローラ140は、PLC
システムバスコネクタ148を介してPLCシステムバス108と接続される。
フィールドバスコントローラ150は、バッファメモリ152と、フィールドバス制御回路154と、DMA制御回路156とを含む。フィールドバスコントローラ150は、フィールドバスコネクタ158を介してフィールドバス110と接続される。上位通信コントローラ160は、バッファメモリ162と、上位通信制御回路164と、DMA制御回路166とを含む。上位通信コントローラ160は、上位通信コネクタ168を介してネットワーク112と接続される。
メモリカードインターフェイス170は、CPUユニット10に対して着脱可能なメモリカード172とプロセッサ120とを接続する。
<F.CPUによる処理>
プログラマブル表示器4における処理を、CPU411(制御手段)および通信インターフェイス419(通信手段)を主体として説明すると、以下のとおりである。
プログラマブル表示器4は、表示画面540と、PLC1,2,3と通信するための通信インターフェイス419(通信手段)と、表示画面および通信インターフェイス419を制御するCPU411(制御手段)とを備える。CPU411は、通信インターフェイス419を介して、第1の周期でPLC1,2,3から第1のデータを取得する。CPU411は、さらに、第1のデータの取得に失敗すると、第1のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した第1のデータの取得に関連付けられる第1の成功タイミングをディスプレイ481の表示画面に表示させる。上記の構成によれば、プログラマブル表示器4は、PLC1,2,3から周期的にデータを取得することに失敗した場合に、当該失敗に関する情報を遅延少なくユーザに提示可能である。
第1の周期に対応する時間情報は、CPU411が設定値として有している第1の周期の値またはCPU411が測定した第1のデータの取得に関する通信からその次の通信までの時間間隔である。第1の周期は、CPU411または通信インターフェイス419により決定される周期でもよいし、PLC1,2,3により決定される周期でもよい。
CPU411は、さらに、通信インターフェイス419を介して、第2の周期でPLC1,2,3から第2のデータを取得する。CPU411は、さらに、第2のデータの取得に失敗すると、第2のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した第2のデータの取得に関連付けられる第2の成功タイミングを表示画面に表示する。
CPU411は、第1のデータの取得に失敗すると、さらに、当該失敗に関連付けられる失敗タイミング、または第1の成功タイミングから失敗タイミングまでの経過時間をディスプレイ481の表示画面に表示する。CPU411は、さらに、第1のデータを特定する名称に対応させて第1の周期に対応する時間情報を表示する。CPU411は、さらに、第1のデータを取得すると、当該取得したデータの値を表示画面に表示する。
上記失敗は、データの取得に関する受信が存在しなかったこと、受信が発生した時刻が予定された受信の時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動したこと、または受信により取得したデータに誤りが検出されたことである。
詳しくは、第1の成功タイミングは、第1のデータの取得に関する受信が発生した時刻、当該受信と対応している通算受信回数、または第1のデータに組み込まれている第1のデータの発生もしくは送信の時刻である。また、失敗タイミングは、データの取得に関する受信が存在しないと判断された時刻、予定された受信時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動した時刻に受信が発生した場合の受信時刻、または受信したデータに誤りが検出された場合の受信が発生した受信時刻である。
なお、プログラマブル表示器4は、上述したように、プログラムを記憶する記憶部460と、プログラムを実行するライタイム処理部440とを備える。上記第1のデータは、プログラムにおいて使用される変数の値である。第1のデータを特定する名称は、変数の名称である。
[実施の形態2]
本実施の形態では、PCが、PLC2における処理をシミュレートし、プログラマブル表示器4のランタイム処理部440における処理をエミュレートする構成について説明する。詳しくは、本実施の形態では、PCが、通信状況データD1の生成および表示を行なう構成について説明する。
図11は、本実施の形態に係るPC1000Aの機能的構成を説明するための図である。図11を参照して、PC1000Aは、モニタツール550Aと、エミュレータ490と、シミュレータ9と、生成部450と、記憶部460とを備える。モニタツール550Aは、モニタ管理部552と、表示部553とを備える。エミュレータ490は、通信部491と、表示部492とを備える。
シミュレータ9は、PLC2の処理をシミュレートする。エミュレータ490は、実施の形態1で説明したプログラマブル表示器4のランタイム処理部440の処理をエミュレートする。
エミュレータ490の通信部491は、シミュレータ9との間でHTTPによる通信を行なう。
通信部491は、PLC2と、指定された周期で通信を行なう。通信部491は、PLC2との通信のログを記憶し、当該記憶している通信のログを生成部450に送る。
表示部492は、複数のページのうちユーザによって指定されたページを表示する。ユーザの指定がない場合には、予め定められたページを表示する。
モニタ管理部552は、記憶部460に記憶された通信状況データD1を逐次読み出し、読み出した通信状況データD1を予め定められた表示形式(図2参照)で表示部553に表示させる。モニタ管理部552は、表示対象とする通信状況データD1を周期Tp毎に更新することにより、最新の通信状況データD1を表示部553に表示させる。
上記のような構成を有するPC1000Aによれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。すなわち、ユーザは、PLC2との間で直近に行われた通信の状況をリアルタイムに確認可能となる。また、ユーザは、これまでの複数回の通信の状況を具体的な数値で把握することができる。
なお、図11では、PLC2における処理をシミュレートする構成を例に挙げているが、他のPLC1,3における各処理をさらにシミュレートする構成であってもよい。
[実施の形態3]
本実施の形態では、実施の形態2において説明したシミュレートおよびエミュレートを実行可能なように実施の形態1におけるPC5の構成を変更した場合について説明する。
図12は、本実施の形態に係るPLCシステム1000Bの構成を説明するための図である。図12を参照して、PLCシステム1000Bは、PLC1〜3と、プログラマブル表示器4と、PC5Bとを備える。つまり、PLCシステム1000Bは、PC5Bを備える点において、PC5を備える実施の形態1のPLCシステム1000と異なる。したがって、以下では、PC5Bに着目して説明する。
PC5Bは、モニタツール550と、エミュレータ490と、シミュレータ9と、生成部450と、記憶部460とを備える。すなわち、PC5Bは、モニタツール550を備える点において、モニタツール550Aを備える実施の形態2のPC1000Aと異なる。
PC5Bは、上記のような構成を有することにより、実施の形態1で説明したとおり、プログラマブル表示器4から取得した通信状況データD1を表示部553に表示することができる。また、PC5Bは、実施の形態2で説明したとおり、シミュレーションおよびエミュレーションに基づき生成された通信状況データD1を表示部553に表示することができる。なお、PC5Bが当該2つの通信状況データD1のいずれを表示部553に表示させるかは、ユーザの操作に基づく。
上記のような構成を有するPLCシステム1000Bによれば、実施の形態1,2と同様の効果を得ることができる。すなわち、ユーザは、PLC1〜3との間で直近に行われた通信の状況をリアルタイムに確認可能となる。また、ユーザは、これまでの複数回の通信の状況を具体的な数値で把握することができる。
[実施の形態4]
本実施の形態では、PCに複数のプログラマブル表示器が接続されている構成について説明する。
図13は、本実施の形態に係るPLCシステム1000Cの構成を説明するための図である。図13を参照して、PLCシステム1000Cは、PLC1〜3と、プログラマブル表示器4と、PC5と、PLC1α,2α,3αと、プログラマブル表示器4αとを備える。すなわち、PLCシステム1000Cは、PLC1α,2α,3αとプログラマブル表示器4αとを備える点において、これらを備えていない実施の形態1のPLCシステム1000と異なる。
プログラマブル表示器4αは、PLC1αとの間でFINによる通信を行なう。プログラマブル表示器4αは、PLC2αとの間でHTTPによる通信を行なう。プログラマブル表示器4αは、PLC3αとの間でEIPによる通信を行なう。プログラマブル表示器4αは、プログラマブル表示器4と同様のハードウェア構成および機能的構成を有する。したがって、プログラマブル表示器4αの構成および処理内容については繰り返さない。
本実施の形態では、PC5は、プログラマブル表示器4,4αと通信可能に接続される。このため、PC5のHTTP通信部551は、2つのプログラマブル表示器4,4αから通信状況データD1を取得することになる。
PC5は、プログラマブル表示器4から取得した通信状況データD1およびプログラマブル表示器4αから取得した通信状況データD1の少なくとも一方を表示部553に表示させる。たとえば、PC5は、ユーザ操作に応じて、プログラマブル表示器4から取得した通信状況データD1のみを表示、プログラマブル表示器4αから取得した通信状況データD1のみを表示、または、プログラマブル表示器4から取得した通信状況データD1とプログラマブル表示器4αから取得した通信状況データD1とを同時に表示する。
上記のような構成を有するPLCシステム1000Bによれば、実施の形態1,2,3と同様の効果を得ることができる。また、ユーザは、1台のPCで、複数のプログラマブル表示器からの通信状況データD1を確認することができる。
[実施の形態5]
上記の実施の形態1,3,4においては、通信状況データD1をPC5,5Bのモニタ514に表示する構成を説明した。しかしながら、これに限定されるものではない。通信状況データD1をプログラマブル表示器4の表示部442に表示可能なように、PLCシステム1000,1000B,1000Cを構成してもよい。
また、通信状況データD1をプログラマブル表示器の表示部442に表示させるとともに、表示部442に、他のプログラマブル表示器から取得した通信状況データを表示するように、通信システムを構成してもよい。当該構成について、以下説明する。
図14は、PLCシステム1000Dの構成を説明するための図である。図14を参照して、PLCシステム1000Dは、PLC1〜3と、プログラマブル表示器4Dと、PLC1β,2β,3βと、プログラマブル表示器4βと、PLC1γ,2γ,3γと、プログラマブル表示器4γとを備える。すなわち、PLCシステム1000Dは、PLC1β,1γ,2β,2γ,3β,3γとプログラマブル表示器4β,4γとを備える一方、PC5を備えていない点において、実施の形態1のPLCシステム1000と異なる。
プログラマブル表示器4βは、PLC1βとの間でFINによる通信を行なう。プログラマブル表示器4βは、PLC2βとの間でHTTPによる通信を行なう。プログラマブル表示器4βは、PLC3βとの間でEIPによる通信を行なう。プログラマブル表示器4γは、PLC1γとの間でFINによる通信を行なう。プログラマブル表示器4γは、PLC2γとの間でHTTPによる通信を行なう。プログラマブル表示器4γは、PLC3γとの間でEIPによる通信を行なう。
プログラマブル表示器4Dは、ランタイム処理部440と、生成部450と、記憶部460と、通信部480とを備える。すなわち、プログラマブル表示器4Dは、Webサーバ470の代わりに通信部480を備える点において、実施の形態1のプログラマブル表示器4と異なる。プログラマブル表示器4Dは、プログラマブル表示器4と同様のハードウェア構成を有する。
プログラマブル表示器4β,4γは、プログラマブル表示器4Dと同様のハードウェア構成および機能的構成を有する。
プログラマブル表示器4Dは、通信部480によって、プログラマブル表示器4β,4γと通信する。具体的には、プログラマブル表示器4Dは、通信部480によって、プログラマブル表示器4β,4γから通信状況データD1を取得する。プログラマブル表示器4Dは、プログラマブル表示器4β,4γの各々から取得した通信状況データD1を用いて、記憶部460に記憶されている、表示器毎に区別して記憶されている各通信状況データD1を更新する。たとえば、プログラマブル表示器4Dは、プログラマブル表示器4βから取得した通信状況データD1を用いて、プログラマブル表示器4βから前回取得した通信状況データD1を更新する。
プログラマブル表示器4Dの表示部442は、プログラマブル表示器4で生成された通信状況データD1、プログラマブル表示器4βから取得した通信状況データD1、およびプログラマブル表示器4γから取得した通信状況データD1のうち、ユーザにより指定された1つ以上のプログラマブル表示器の通信状況データD1を表示する。
上記のような構成を有するPLCシステム1000Dによれば、実施の形態1,2,3と同様の効果を得ることができる。また、ユーザは、PCを用いることなく、プログラマブル表示器で、1台以上の他のプログラマブル表示器からの通信状況データD1を確認することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1000,1000B,1000C,1000D PLCシステム、4,4D プログラマブル表示器、5,1000B PC、9 シミュレータ、440 ランタイム処理部、441,480,491 通信部、442,492,553 表示部、450 生成部、460 記憶部、470 Webサーバ、471 出力部、472 読出部、481 ディスプレイ、482 タッチパネル、490 エミュレータ、514 モニタ、540 画面、541,542 表示領域、543,544,545,546 オブジェクト、550,550A モニタツール、551 HTTTP通信部、552 モニタ管理部。

Claims (13)

  1. 機器を制御する制御装置と通信可能なプログラマブル表示器であって、
    表示画面と、
    前記制御装置と通信するための通信手段と、
    前記表示画面および前記通信手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記通信手段を介して、第1の周期で前記制御装置から第1のデータを取得し、
    前記制御手段は、さらに、前記第1のデータの取得に失敗すると、前記第1のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した前記第1のデータの取得に関連付けられる第1の成功タイミングを前記表示画面に表示する、プログラマブル表示器。
  2. 前記制御手段は、さらに、前記通信手段を介して、第2の周期で前記制御装置から第2のデータを取得し、
    前記制御手段は、さらに、前記第2のデータの取得に失敗すると、前記第2のデータを特定する名称および当該失敗の前に最後に成功した前記第2のデータの取得に関連付けられる第2の成功タイミングを前記表示画面に表示する、請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  3. 前記制御手段は、前記第1のデータの取得に失敗すると、さらに、当該失敗に関連付けられる失敗タイミング、または前記第1の成功タイミングから前記失敗タイミングまでの経過時間を前記表示画面に表示する、請求項1または2に記載のプログラマブル表示器。
  4. 前記制御手段は、さらに、前記第1のデータを特定する名称に対応させて前記第1の周期に対応する時間情報を表示する、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  5. 前記第1の周期に対応する時間情報は、前記制御手段が設定値として有している第1の周期の値または前記制御手段が測定した前記第1のデータの取得に関する通信からその次の通信までの時間間隔である、請求項4に記載のプログラマブル表示器。
  6. 前記制御手段は、さらに、前記第1のデータを取得すると、当該取得したデータの値を前記表示画面に表示する、請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  7. 前記失敗は、データの取得に関する受信が存在しなかったこと、前記受信が発生した時刻が予定された受信の時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動したこと、または前記受信により取得したデータに誤りが検出されたことである、請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  8. 前記制御手段は、プログラムを記憶する記憶手段と、前記プログラムを実行する処理手段とを備え、
    前記第1のデータは、前記プログラムにおいて使用される変数の値である、請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  9. 前記第1のデータを特定する名称は、前記変数の名称である、請求項8に記載のプログラマブル表示器。
  10. 前記第1の成功タイミングは、前記第1のデータの取得に関する受信が発生した時刻、当該受信と対応している通算受信回数、または前記第1のデータに組み込まれている前記第1のデータの発生もしくは送信の時刻である、請求項1から9のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  11. 前記失敗タイミングは、データの取得に関する受信が存在しないと判断された時刻、予定された受信時刻からあらかじめ定められた許容時間を超えて変動した時刻に前記受信が発生した場合の受信時刻、または受信したデータに誤りが検出された場合の前記受信が発生した受信時刻である、請求項3に記載のプログラマブル表示器。
  12. 前記第1の周期は、前記制御手段または前記通信手段により決定される周期である、請求項1から11のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
  13. 前記第1の周期は、前記制御装置により決定される周期である、請求項1から11のいずれか1項に記載のプログラマブル表示器。
JP2014132365A 2014-06-27 2014-06-27 プログラマブル表示器 Active JP6481267B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132365A JP6481267B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 プログラマブル表示器
EP15172847.4A EP2960735B1 (en) 2014-06-27 2015-06-19 Programmable indicator
US14/746,900 US10401820B2 (en) 2014-06-27 2015-06-23 Programmable indicator
CN201510363605.1A CN105278906B (zh) 2014-06-27 2015-06-26 可编程显示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132365A JP6481267B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 プログラマブル表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016012173A true JP2016012173A (ja) 2016-01-21
JP6481267B2 JP6481267B2 (ja) 2019-03-13

Family

ID=53483709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014132365A Active JP6481267B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 プログラマブル表示器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10401820B2 (ja)
EP (1) EP2960735B1 (ja)
JP (1) JP6481267B2 (ja)
CN (1) CN105278906B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020149459A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 オムロン株式会社 制御システム、サポート装置、およびサポートプログラム
JP2020149632A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 オムロン株式会社 制御システム、中継装置、および中継プログラム
WO2020189204A1 (ja) * 2019-03-15 2020-09-24 オムロン株式会社 制御システム、中継装置、および中継プログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160035063A1 (en) * 2014-07-30 2016-02-04 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Scaling data automatically
CN107479539B (zh) * 2017-09-15 2019-09-03 郑州众智科技股份有限公司 一种plc与监控软件通讯失败的检测方法
JP7268287B2 (ja) * 2018-03-12 2023-05-08 オムロン株式会社 制御システム、制御方法、および制御プログラム
CN115047819B (zh) * 2022-05-17 2023-05-09 南京昇榕智能科技有限公司 一种plc系统、plc数据传输方法及装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284822A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Seiko Seiki Co Ltd 通信異常検出及び/又は対処装置及び真空ポンプ遠隔監視制御装置
JP2002157279A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Yokogawa Electric Corp データ収集装置
JP2004029904A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Daikin Ind Ltd 設備監視システムおよび設備情報管理装置
JP2005135245A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Hakko Denki Kk 複数プログラマブルコントローラの監視データ収集装置
WO2014083646A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 発紘電機株式会社 プログラマブル表示器、プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4617302B2 (ja) * 2004-03-22 2011-01-26 株式会社デジタル 表示器、コンピュータを表示器として機能させるためのプログラムプロダクト、およびそのプログラムプロダクトを格納した記録媒体
US7363522B2 (en) * 2005-07-13 2008-04-22 Dell Products L.P. Apparatus and methods for information handling system with power supply device with variable output power
JP2007172746A (ja) 2005-12-22 2007-07-05 Toshiba Corp 情報再生装置及び方法
JP2011118733A (ja) 2009-12-04 2011-06-16 Yokogawa Electric Corp プログラマブルロジックコントローラ
JP5962086B2 (ja) 2011-03-15 2016-08-03 オムロン株式会社 Plcシステム、情報表示方法、plc、および保守装置
JP2013222356A (ja) 2012-04-18 2013-10-28 Mitsubishi Electric Corp プラント監視制御装置のマンマシン画面表示方式

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284822A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Seiko Seiki Co Ltd 通信異常検出及び/又は対処装置及び真空ポンプ遠隔監視制御装置
JP2002157279A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Yokogawa Electric Corp データ収集装置
JP2004029904A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Daikin Ind Ltd 設備監視システムおよび設備情報管理装置
JP2005135245A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Hakko Denki Kk 複数プログラマブルコントローラの監視データ収集装置
WO2014083646A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 発紘電機株式会社 プログラマブル表示器、プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020149459A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 オムロン株式会社 制御システム、サポート装置、およびサポートプログラム
WO2020184185A1 (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 オムロン株式会社 制御システム、サポート装置、およびサポートプログラム
JP7040484B2 (ja) 2019-03-14 2022-03-23 オムロン株式会社 制御システム、サポート装置、およびサポートプログラム
JP2020149632A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 オムロン株式会社 制御システム、中継装置、および中継プログラム
WO2020189204A1 (ja) * 2019-03-15 2020-09-24 オムロン株式会社 制御システム、中継装置、および中継プログラム
WO2020189206A1 (ja) * 2019-03-15 2020-09-24 オムロン株式会社 制御システム、中継装置、および中継プログラム
CN113544602A (zh) * 2019-03-15 2021-10-22 欧姆龙株式会社 控制系统、中继装置以及中继程序

Also Published As

Publication number Publication date
US20150378340A1 (en) 2015-12-31
CN105278906A (zh) 2016-01-27
CN105278906B (zh) 2018-06-22
EP2960735A9 (en) 2016-02-17
JP6481267B2 (ja) 2019-03-13
US10401820B2 (en) 2019-09-03
EP2960735A1 (en) 2015-12-30
EP2960735B1 (en) 2018-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6481267B2 (ja) プログラマブル表示器
US20170068229A1 (en) Control system, method, program, and information processing device
JP6127755B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
US9984244B2 (en) Controller, information processing apparatus, and recording medium
JP6171386B2 (ja) コントローラ、情報処理装置およびプログラム
JP2018097663A (ja) 制御システム、制御プログラムおよび制御方法
JP2018159981A (ja) 制御システム、制御装置、制御プログラム、および制御方法
JP2015125654A (ja) 制御装置および通信制御方法
WO2010017835A1 (en) A system and a method for off-line programming of an industrial robot
JP2016012172A (ja) 通信システム、プログラマブル表示器、情報処理装置、動作制御方法、情報処理方法、およびプログラム
JP5891891B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019101970A (ja) 制御システム、情報処理装置、異常要因推定プログラム
JP6362821B2 (ja) 制御装置、制御方法および命令セット
KR101706029B1 (ko) 시스템 구축 지원 장치
JP4600601B1 (ja) デバッグ支援装置、デバッグ支援方法及びデバッグ支援プログラム
JP6149393B2 (ja) 通信カプラ、情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2008165324A (ja) プログラム作成支援装置
JP2019057196A (ja) 情報収集装置、情報収集方法
JP4962721B2 (ja) ツール装置及びメッセージ送信プログラムの作成方法
JP4748326B2 (ja) 分散型制御システム
JP7044086B2 (ja) 制御システム、制御方法、および制御プログラム
CN111971629A (zh) 控制系统、支持装置及支持程序
JP2018097700A (ja) プログラマブルコントローラ
JP2012014358A (ja) シミュレータ及びシミュレーション方法
JP2005301783A (ja) 監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6481267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150