JP6171181B2 - ステアリング入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング入力装置に関するものである。
近年、車両のカーナビゲーションシステムやオーディオシステム、エアーコンディショニングシステムなどの操作に、ステアリング入力装置としてのステアリングスイッチが広く用いられている。ステアリング入力装置は、車両のカーナビゲーションシステムやオーディオシステム、エアーコンディショニングシステムを制御する制御機器に接続されている。ステアリング入力装置は、ステアリングの前面に設けられている。
このようなステアリング入力装置について、図8および図9を用いて説明する。
図8はステアリング入力装置15の断面図である。図9は従来のステアリング入力装置15の分解斜視図である。
ステアリング入力装置15は、配線基板1と、保持板5と、可動板6と、タッチセンサ9と、表示板10と、下カバー7と、上カバー11と、を備えている。
配線基板1の上面には、マイクロコンピュータなどの制御回路2と、LEDなどの複数の発光素子3と、プッシュスイッチ4とが実装されている。配線基板1の上下面には、配線が形成されている。この配線により、発光素子3と、プッシュスイッチ4とが制御回路2に接続されている。
また、配線基板1の上方には、樹脂製の保持板5が設けられている。保持板5には、複数の貫通孔5Aが設けられている。複数の貫通孔5Aのそれぞれは、複数の発光素子3のそれぞれに対応する。貫通孔5Aは、保持板5の上下方向を貫通する。
保持板5の上方には、樹脂製の可動板6が配置されている。可動板6には、複数の透過窓6Aが設けられている。透過窓6Aは、可動板6の上下方向に光を透過する。複数の透過窓6Aのそれぞれは、複数の発光素子3のそれぞれに対応する。発光素子3からの光は、貫通孔5Aと透過窓6Aとを介して配線基板1から上方へ通過する。また、可動板6の一端には、棒状の軸8が挿入されている。
そして、配線基板1と、保持板5と、可動板6とは、下カバー7上に配置される。下カバー7上には、軸受7Aが設けられている。軸受7Aは、可動板6の軸8を保持する。これにより可動板6は、軸8を支点として傾動できる。また、この可動板6の傾動によりプッシュスイッチ4が押圧され、プッシュスイッチ4のオン(ON)とオフ(OFF)とを切り替えられる。
そして、可動板6に設けられた透過窓6Aの上方にタッチセンサ9が配置される。タッチセンサ9は配線ケーブル9Aを有し、配線ケーブル9Aはタッチセンサ9から延出している。配線ケーブル9Aは、配線基板1の制御回路2に接続されている。操作者がタッチセンサ9をタッチ操作すると、制御回路2は、タッチセンサ9が操作された事を検知する。
タッチセンサ9の上方には、表示板10が配置される。表示板10には複数の操作部10Aと、複数の透光部10Bと、が設けられている。複数の操作部10Aは、複数の発光素子3のそれぞれと対応する。操作部10Aの近傍にはそれぞれの操作部10Aに対応する透光部10Bが設けられている。
上カバー11は、孔部11Aを有する。上カバー11は、表示板10を孔部11Aから露出させるよう覆う。以上で、ステアリング入力装置15が構成される。
このように構成されたステアリング入力装置15は、車両のステアリングホイールの前面に、表示板10を露出させるように配置される。
そして、操作者が、複数の操作部10Aのうちの一つを触れると、タッチセンサ9のタッチ操作位置を制御回路2が検出する。そして制御回路2の制御により、操作された操作部10Aに対応する発光素子3が発光し、操作された操作部10A近傍の透光部10Bが発光する。そして、さらに操作者が表示板10を押し込むと、可動板6が傾動し、プッシュスイッチ4がONになる。そして制御回路2は、ステアリング入力装置15に接続された制御機器へ、操作された操作部9Aに対応する信号を出力する。
なお、この出願の発明に近似する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2009−135059号公報
ステアリング入力装置は、ステアリングの前面に配置された第一のステアリングスイッチと、ステアリングの背面に配置された第二のステアリングスイッチとを備える。第二のステアリングスイッチを操作すると、第一のステアリングスイッチに第二のステアリングスイッチに対応するアイコンが表示される。
このステアリング入力装置は、多様な操作を実現できる。また操作者は、このステアリング入力装置を直感的に操作できる。
図1は、本実施形態のステアリング入力装置を、ステアリングの前面側から見た斜視図であり、第一のステアリングスイッチの斜視図である。 図2は、本実施形態のステアリング入力装置を、ステアリングの背面側から見た斜視図であり、第二のステアリングスイッチの斜視図である。 図3は、本実施形態のステアリング入力装置およびその関連機構のシステム全体の構成を示すブロック図である。 図4は、本実施形態のステアリング入力装置を操作する際の表示装置の画面の変化を示す図である。 図5Aは、本実施形態のステアリング入力装置の、第一のステアリングスイッチの表示の変化を示す斜視図である。 図5Bは、本実施形態のステアリング入力装置の、第一のステアリングスイッチの表示の変化を示す斜視図である。 図5Cは、本実施形態のステアリング入力装置の、第一のステアリングスイッチの表示の変化を示す斜視図である。 図6Aは、本実施形態のステアリング入力装置の、プッシュボタンの表示の変化を示す斜視図である。 図6Bは、本実施形態のステアリング入力装置の、プッシュボタンの表示の変化を示す斜視図である。 図7Aは、本実施形態のステアリング入力装置の、プッシュボタンの表示の変化を示す斜視図である。 図7Bは、本実施形態のステアリング入力装置の、プッシュボタンの表示の変化を示す斜視図である。 図8は、比較のためのステアリング入力装置の断面図である。 図9は、比較のためのステアリング入力装置の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態(以下、「本実施形態」と記す)について説明する。なお、以下に示す本実施形態は、本発明の一例であり、本発明の範囲を限定するものではない。
(1.実施形態)
(1−1.概要)
本実施形態のステアリング入力装置は、車両の電子機器、例えば、オーディオシステムと、カーナビゲーションシステムと、エアーコンディショニングシステムと、電話と、を操作できる。
図1は、ステアリング入力装置100をステアリング21の前面側から見た斜視図である。図2は、ステアリング入力装置100をステアリング21の背面側から見た斜視図である。ステアリング入力装置100は、図1に示す第一のステアリングスイッチ22と、図2に示す第二のステアリングスイッチ25と、を備える。
本実施形態では、第二のステアリングスイッチ25を操作すると、第一のステアリングスイッチ22に表示されているアイコン41A〜41Dが、第二のステアリングスイッチ25に対応するアイコン(図5Cのアイコン71A〜71C)に変化する。
このように本実施形態では、第一のステアリングスイッチ22と第二のステアリングスイッチ25とを用いることで、多様な操作ができる。また多様な操作であっても、一度に表示されるアイコンの量を減らすことができ、操作者は直感的に操作できる。またステアリング21の前面に配置された第一のステアリングスイッチ22を視認して、背面に配置された第二のステアリングスイッチ25を直感的に操作できる。
(1−2.構成)
以下、本実施形態のステアリング入力装置100と、ステアリング入力装置100に連動する機構との全体的な構成について、説明する。
図3は、ステアリング入力装置100と、ステアリング入力装置100に連動する機構との、システム構成全体を示すブロック図である。ステアリング入力装置100に連動する機構は、制御装置51と、イグニッション装置52と、表示装置53と、電話54である。制御装置51は、ステアリング入力装置100に含まれていてもよい。ステアリング入力装置100と、制御装置51と、イグニッション装置52と、表示装置53とは、車両に搭載されている。電話54は、車両に持ち込まれる。
ステアリング入力装置100は、第一のステアリングスイッチ22と、第二のステアリングスイッチ25と、プッシュボタン23と、プッシュボタン24と、を有する。第一のステアリングスイッチ22と、第二のステアリングスイッチ25と、プッシュボタン23と、プッシュボタン24とは、制御装置51に接続されている。詳細は後述する。
イグニッション装置52は、車両のエンジンを始動させる装置である。イグニッションキー或いはイグニッションスイッチによって、イグニッション装置52のONとOFFとを切り替えることができる。
表示装置53は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等の画面を有する。表示装置53の画面には、文字や図形を表示できる。例えば表示装置53の画面には、図4に示すような所定のメニュー表示65〜67などが表示される。操作者は、ステアリング入力装置100などを用いて表示装置53を操作できる。
電話54は、車両に持ち込まれる携帯電話である。電話54は、ステアリング入力装置100と共に用いられる。電話54は、赤外線やBluetooth(登録商標)や、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等を用いて制御装置51と接続されている。
制御装置51は、IC(Integrated Circuit)或いはマイクロコンピュータ等を有する。制御装置51は、ステアリング入力装置100に接続されている。操作者が第一のステアリングスイッチ22と、第二のステアリングスイッチ25と、プッシュボタン23と、プッシュボタン24のいずれかを操作すると、その操作を制御装置51が検出する。そして制御装置51は、ステアリング入力装置100の動作を制御する。制御装置51は、車両のオーディオシステムと、カーナビゲーションシステムと、エアーコンディショニングシステムとに接続されており、これらのシステムを制御する。また制御装置51は、イグニッション装置52に接続されている。制御装置51は、イグニッション装置52が出力する信号を検出して、イグニッション装置52がONとOFFとのいずれであるかを判定しうる。また制御装置51は、表示装置53にも接続されている。さらに制御装置51は、電話54にも接続されている。制御装置51は、電話54の状態により、プッシュボタン23と、プッシュボタン24とを制御する。
以下、ステアリング入力装置100の構成について、詳細に説明する。
図1に示すように、第一のステアリングスイッチ22と、プッシュボタン23、24とは、ステアリング21の前面に配置されている。
第一のステアリングスイッチ22は、確定操作部31と、選択操作部32と、を有する。
確定操作部31の形状は、円形である。確定操作部31は、第一のステアリングスイッチ22の中央に配置されている。確定操作部31の表面には、文字を表示できる。
選択操作部32の形状は、リング状である。選択操作部32は、確定操作部31の周囲に配置されている。選択操作部32の表面には、アイコンを表示できる。
また、図2に示すように、第二のステアリングスイッチ25は、ステアリング21の背面に配置されている。
第二のステアリングスイッチ25は、複数の押圧部43A〜43Cを有する。
押圧部43A〜43Cの形状は、円形である。押圧部43A〜43Cは、押圧操作できる。さらに本実施形態では、押圧部43A〜43Cは、二段階の押圧操作を検出可能なスイッチとなっている。本実施形態の押圧部43A〜43Cは、メンブレンスイッチと、ダイアフラムを用いたプッシュスイッチと、を重ねた構成である。ダイアフラムスイッチとは、ドーム状の金属薄板を可動接点として用いたプッシュスイッチである。なお、押圧部43A〜43Cは、このような構成以外でもよく、二段階で押圧操作できる1つのプッシュスイッチでもよい。また、プッシュスイッチと静電容量方式の検出手段を組み合わせてもよい。この場合、操作者による押圧部43A〜43Cへのタッチ操作を一段階目の操作として静電容量検出方式の検出手段が検出する。そして、押圧部43A〜43Cへの押圧操作を二段階目の操作としてプッシュスイッチが検出する。なお、静電容量検出方式の検出手段とは、例えばタッチパネルなどのタッチセンサである。押圧部43A〜43Cの一段階目が押圧された状態であるか、二段階目まで押圧された状態であるかは、制御装置51によって検出される。
プッシュボタン23、24は、押圧検出式のボタンである。プッシュボタン23の表面には、アイコンや文字を表示できる。プッシュボタン23は、ステアリングの前面であって、第一のステアリングスイッチ22の近傍に配置されている。プッシュボタン23は、電話54と連動する。
プッシュボタン24の表面には、アイコンや文字を表示できる。プッシュボタン24は、プッシュボタン23と同様に、ステアリング21の前面であって、第一のステアリングスイッチ22の近傍に配置されている。プッシュブタン24は、電話54と連動する。
(1−3.動作)
以下に、ステアリング入力装置100の動作について、説明する。
まず、第一のステアリングスイッチ22と第二のステアリングスイッチ25の動作について説明する。
図4は、表示装置53のメニュー表示65〜67の一例を示すものである。図5A〜5Cは、第一のステアリングスイッチ22の表示の変化を示す斜視図である。図5Aに示す表示は、イグニッション装置52がOFFの時の表示である。図5Bに示す表示は、イグニッション装置52をONにした時の表示である。図5Cは、第二のステアリングスイッチ25を操作した時の表示である。
図5Aに示すように、イグニッション装置52がOFFの時、第一のステアリングスイッチ22は消灯し、確定操作部31と、選択操作部32との表面には、ともに表示がない。
次に、イグニッション装置52をONにすると、第一のステアリングスイッチ22は点灯する。そして確定操作部31は、制御装置51からの制御を受け、図5Bに示すように、表面に「OK」の文字が表示される。また選択操作部32は、制御装置51からの制御を受け、表面にアイコン41A〜41Dが表示される。アイコン41A〜41Dの形状は、それぞれ三角形状である。アイコン41A〜41Dは、直交する四方向に配置されている。またイグニッション装置52をONにすると、表示装置53の画面は、図4に示すように、「AUDIO」のタブ61が選択された状態となる。
そして図5Bのように第一のステアリングスイッチ22にアイコン41A〜41Dが表示された状態で、例えばアイコン41Cの表面を押圧する。すると、図4に示す表示装置53は、「AUDIO」のタブ61の選択状態から「HVAC」のタブ62の選択状態に変化する。さらに、アイコン41Cの表面を押圧すると、「HVAC」のタブ62の選択状態から「NAVI」のタブ63、「Phone」のタブ64の選択状態に順次変化する。また、「HVAC」のタブ62の選択状態からアイコン41Aの表面を押圧すると、「AUDIO」のタブ61の選択状態に変化する。
ここで、例えば「AUDIO」のタブ61の「Album2」のメニュー表示66が選択された状態で、アイコン41Bの表面を押圧すると「Album3」のメニュー表示67が選択された状態に変化する。また「Album2」のメニュー表示66が選択された状態で、アイコン41Dの上面を押圧すると「Album1」のメニュー表示65が選択された状態に変化する。さらに、「Album1」のメニュー表示65が選択された状態で、図1の確定操作部31を押圧すると、確定される。「Album1」が確定されると、制御装置51はオーディオシステムを制御し、オーディオシステムは「Album1」を再生する。
次に、図5Bに示すように、選択操作部32にアイコン41A〜41Dが表示されている状態で、裏面の第二のステアリングスイッチ25を操作する。すなわち、図2に示す押圧部43A〜43Cのいずれかを、一段階押圧する。すると、制御装置51は、押圧部43A〜43Cのいずれかの一段階目が押圧されたことを検知し、選択操作部32を制御する。そして選択操作部32には、図5Cに示すアイコン71A〜71Cが表示される。アイコン71Aは押圧部43Aに対応し、アイコン71Bは押圧部43Bに対応し、アイコン71Cは押圧部43Cに対応している。すなわち、操作者は、アイコン71A〜71Cの位置関係を視認すれば、押圧部43A〜43Cの位置関係が把握できる。また操作者が、アイコン71A〜71Cの表記を視認することで、押圧部43A〜43Cを押圧すれば、どのような動作が行われるかを直感的に把握できる。ここで、アイコン71Aは音量のアップ、アイコン71Cは音量のダウン、アイコン71Bは曲スキップを示す表示である。選択操作部32にアイコン71A〜71Cが表示されている状態で、押圧部43Aを二段階目まで押圧すると音量がアップし、押圧部43Cを二段階目まで押圧すると音量がダウンし、押圧部43Bを二段階目まで押圧すると再生されている曲から次の順番の曲にスキップする。
次に、プッシュボタン23、24の動作について、以下に説明する。
図6Aと、図6Bと、図7Aと、図7Bとは、プッシュボタン23、24の表示の変化を示している。
図6Aの表示は、イグニッション装置52がOFFの時のプッシュボタン23、24の表示である。図6Bの表示は、イグニッション装置52をONにした時のプッシュボタン23、24の表示である。また、図7Aの表示は、図6Bの状態で電話54の着信を受けた時の表示である。図7Bは、図7Aの状態から通話中に変化した時の表示である。
図6Aに示すように、イグニッション装置52がOFFの時には、プッシュボタン23、24は消灯し、これらの表面には何も表示されない。
図6Aの状態でイグニッション装置52をONにすると、プッシュボタン23、24は、制御装置51によって制御され、点灯する。そして図6Bに示すように、プッシュボタン23の表面には、アイコン42Aと、42Bとが表示される。またプッシュボタン24の表面は、アイコン42Cが表示される。
さらに、図6Bの状態で、外部から電話54がかかってくると、図7Aに示すように、プッシュボタン23、24の表示が変化する。具体的には、プッシュボタン23の表面には、「REJECTION」の文字表示81Aが表示される。またプッシュボタン24の表面には、「ANSWER」の文字表示81Bが表示される。ここで、「REJECTION」の文字表示81Aは拒絶を表す。また「ANSWER」の文字表示81Bは応答を表している。そしてプッシュボタン23を押すと通話が切断され、プッシュボタン24を押すと通話状態になる。プッシュボタン24を押すと、プッシュボタン23とプッシュボタン24との表示は、図7Bに示すように、図7Aで表示されていた文字が変化する。
ここで、図7Bにおいて、プッシュボタン23の「HOLD」の文字表示82Aは保留を表す。またプッシュボタン24の「END」の文字表示82Bは通話終了を表す。操作者が電話54で通話している状態で、プッシュボタン23を押すと通話が保留され、プッシュボタン24を押すと通話が終了する。
なお、本実施形態では、プッシュボタン23、24の文字表示81A、81Bは、電話54の通話時に文字表示82A、82Bへ変化するものとしたが、電話54の着信時に何らかの文字表示が文字表示81A、81Bへ変化するものとしてもよい。さらに、電話54の着信時及び通話時のいずれの場合にも、文字表示が変化してもよい。
(1−4.まとめ)
図8、図9に示す比較のためのステアリング入力装置15では、ステアリングの前面に配置された操作部10Aのみを用いて種々の電子機器の操作を行う。したがって、操作できる数には限界がある。またステアリングに複数のステアリング入力装置15を配置したとしても、どのような機能が割り当てられているのか、素早く判断することは難しい。これに対し、本実施形態によれば、ステアリング21の背面に配置された第二のステアリングスイッチ25を操作すると、ステアリング21の前面に配置された第一のステアリングスイッチ22に第二のステアリングスイッチ25に対応するアイコン71A〜71Cが表示される。これにより、第一のステアリングスイッチ22だけでは対応できない多様な操作を、第一のステアリングスイッチ22と第二のステアリングスイッチ25とを用いることで可能になる。また前面に配置された第一のステアリングスイッチ22を視認して、背面に配置された第二のステアリングスイッチ25を直感的に操作できる。
また本実施形態では、ステアリング入力装置100の多様な機能を、少しずつ表示できる。したがって、操作者は、ステアリング入力装置100にどのような機能が割り当てられているのかを容易に判断できる。したがって、直感的な操作が可能になる。
また、第二のステアリングスイッチ25は複数の押圧部43A〜43Cを有し、いずれの押圧部43A〜43Cを操作しても、操作していない他の押圧部43A〜43Cに対応するアイコン71A〜71Cも含めて第一のステアリングスイッチ22に表示される。これにより、第二のステアリングスイッチ25が複数の押圧部43A〜43Cを備えていても、押圧部43A〜43Cを押し間違う可能性を低減できる。なお、本実施形態では、押圧部43A〜43Cの数は三つであるが、数はいくつでもよい。
また本実施形態では、押圧部43A〜43Cが、二段階に押圧可能である。これにより多様な操作を実現できる。なお、押圧部43A〜43Cは、三段階以上に押圧可能であってもよい。また押圧部43A〜43Cへの操作は押圧操作のみに限らず、タッチ操作や押圧操作を組み合わせて二段階以上の操作とすればよい。
また本実施形態では、イグニッション装置52がOFFの時に第一のステアリングスイッチ22が消灯し、イグニッション装置52がONの時に第一のステアリングスイッチ22が点灯する。このような動作は、ステアリング入力装置100の見栄えを向上させ、車両のインテリアを引き立たせることができる。
また本実施形態では、第一のステアリングスイッチ22の周囲にプッシュボタン23、24を備えている。これにより本実施形態では、さらに多様な操作を実現できる。
また本実施形態では、プッシュボタン23、24は文字を表示することができ、電話の着信時および通話時の少なくともいずれか一方の場合に、文字の表示が変化する。これにより本実施形態では、操作性を向上できる。
また本実施形態では、第一のステアリングスイッチ22は、確定操作部31と、確定操作部31の周囲に配置された選択操作部32と、を有する。この構成により、小さな面積で操作者の操作性を向上できる。また確定操作部31の周囲が一つの広いエリアとなり、このエリアを活用して第二のステアリングスイッチ25に対応するアイコン71A〜71Cを表示できる。
本発明によるステアリング入力装置は、多様な操作を直感的に行うことができるという有利な効果を有し、主に車載用のシステムとして有用である。
21 ステアリング
22 第一のステアリングスイッチ
23,24 プッシュボタン
25 第二のステアリングスイッチ
31 確定操作部
32 選択操作部
41A,41B,41C,41D アイコン
42A,42B,42C アイコン
71A アイコン(第一のアイコン)
71B アイコン(第二のアイコン)
71C アイコン
43A,43B,43C 押圧部
51 制御装置
52 イグニッション装置
53 表示装置
61,62,63,64 タブ
65,66,67 メニュー表示
81A,81B,82A,82B 文字表示
100 ステアリング入力装置

Claims (6)

  1. ステアリングの前面に配置された第一のステアリングスイッチと、
    前記ステアリングの背面に配置された第二のステアリングスイッチと、を備え、前記第二のステアリングスイッチを操作すると、前記第一のステアリングスイッチに前記第二のステアリングスイッチに対応するアイコンが表示され
    前記第二のステアリングスイッチは、第一の押圧部と第二の押圧部とを有し、
    前記アイコンは、前記第一の押圧部に対応する第一のアイコンと、前記第二の押圧部に対応する第二のアイコンと、を含み、
    前記第一の押圧部と前記第二の押圧部のいずれかを操作すると、前記第一のアイコンと前記第二のアイコンとが、共に前記第一のステアリングスイッチに表示されるステアリング入力装置。
  2. 前記第二のステアリングスイッチは、複数段階に操作可能な押圧部を有する、請求項1記載のステアリング入力装置。
  3. 前記ステアリング入力装置は、イグニッション装置を備える車両に配置され、
    前記第一のステアリングスイッチは、点灯と消灯との切り替えが可能で、前記イグニッション装置がオフの時に消灯し、前記イグニッション装置がオンの時に点灯する請求項1記載のステアリング入力装置。
  4. 前記第一のステアリングスイッチの周囲に配置されたプッシュボタンをさらに備える請求項1記載のステアリング入力装置。
  5. 前記ステアリング入力装置は、電話と共に使用され、
    前記プッシュボタンには文字を表示することができ、前記電話の着信時および通話時の少なくともいずれか一方の場合に、表示された前記文字が変化する請求項4記載のステアリング入力装置。
  6. 前記第一のステアリングスイッチは、確定操作部と、前記確定操作部の周囲に配置された選択操作部と、を有する、請求項1記載のステアリング入力装置。
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