JP6168395B2 - ブランク製造システムおよびブランク製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブから容器用のブランクを製造するシステムおよび方法に関する。
牛乳などの液体や菓子などの固体からなる製品を収容するための容器として、ブランクを折り畳むことによって作製されるものが知られている。ブランクの表面には一般に、容器に収容される製品に関する情報が印刷されている。このようなブランクを製造するための方法が、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のブランク製造方法においては、はじめに、細長状の無地のウェブに所定の製品情報を印刷する。次に、シートカッターを用いて印刷済みのウェブを切断し、これによって、所定の長さを有するブランクを得る。
ところでブランクの製造工程においては、印刷不良や異物付着など様々な不具合が生じることがある。このような不具合が生じた不良品を排除する方法として、はじめに印刷済みのウェブの表面を検査して、ウェブ上の欠陥の箇所に欠陥表示ラベルを貼付し、次に、ウェブに貼付された欠陥表示ラベルを検知し、その後、印刷済みのウェブを切断してブランクを生成した後に、欠陥表示ラベルに対応するブランクを排除する、という方法が知られている。この方法によれば、欠陥の箇所が欠陥表示ラベルによって明確に示されているので、不良品のブランクが出荷されてしまうことを高い確率で防ぐことができる。また、ウェブの表面を検査する検査工程と欠陥箇所を排除する排除工程とが別工程になっているので、検査工程および排除工程をそれぞれ別個のラインで最適な速度で実施することができる。
特開2012−246118号公報
ウェブに貼付された欠陥表示ラベルを検知し、この情報に基づいて対応するブランクを排除する場合、ウェブと欠陥表示ラベルとの位置関係によっては、ウェブに貼付された欠陥表示ラベルを検知できないことがある。この場合、欠陥表示ラベルが貼付されたままのブランクなど、不良品が出荷されてしまうおそれがある。
本発明は、このような課題を効果的に解決し得るブランク製造システムおよびブランク製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブから容器用のブランクを製造するシステムであって、前記ウェブに付された前記欠陥表示マークを検知する第1マーク検知部と、前記ウェブを切断して前記ブランクを得る切断部と、前記ブランクに付された前記欠陥表示マークを検知する第2マーク検知部と、を備える、ブランク製造システムである。
本発明によるブランク製造システムにおいて、前記欠陥表示マークが、前記ウェブに貼付された欠陥表示ラベルからなっていてもよい。この場合、前記第1マーク検知部は、前記欠陥表示ラベルが前記ウェブの側縁から突出していることに基づいて、前記欠陥表示マークを検知するよう構成されており、前記第2マーク検知部は、前記ブランクの表面と前記欠陥表示ラベルの表面との間での反射率の相違に基づいて、前記欠陥表示マークを検知するよう構成されていてもよい。
本発明によるブランク製造システムにおいて、前記ウェブには、前記ウェブの長手方向に並べられた複数の第1のブランクと、前記第1のブランクとは異なる位置で前記ウェブの長手方向に並べられた複数の第2のブランクと、が少なくとも割り付けられていてもよい。この場合、前記欠陥表示マークは、前記ウェブのうち前記第1のブランクに対応する箇所に欠陥が存在することを表す第1欠陥表示マークと、前記ウェブのうち前記第2のブランクに対応する箇所に欠陥が存在することを表す第2欠陥表示マークと、を含み、前記第1欠陥表示マークの色または形状は、前記第2欠陥表示マークの色または形状と異なっていてもよい。
本発明によるブランク製造システムは、前記第1マーク検知部からの情報に基づいて、前記欠陥表示マークが付されている前記ブランクを排除する排除部をさらに備えていてもよい。この場合、前記排除部は、前記欠陥表示マークが前記第1欠陥表示マークまたは前記第2欠陥表示マークのいずれであるかという情報に基づいて、前記第1のブランクまたは前記第2のブランクのいずれかを選択的に排除できるよう構成されていてもよい。
本発明によるブランク製造システムは、前記第1マーク検知部の上流側に設けられ、前記ウェブの表面を検査して欠陥を検出する検査部と、前記検査部と前記第1マーク検知部との間に設けられ、前記検査部によって検出された前記ウェブの欠陥の箇所に欠陥表示マークを付す欠陥表示部と、をさらに備えていてもよい。また本発明によるブランク製造システムは、前記検査部の上流側に設けられ、前記ウェブに所定の製品情報を印刷する印刷部をさらに備えていてもよい。
本発明は、側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブから容器用のブランクを製造する方法であって、前記ウェブに付された前記欠陥表示マークを検知する第1マーク検知工程と、前記ウェブを切断して前記ブランクを得る加工工程と、前記ブランクに付された前記欠陥表示マークを検知する第2マーク検知工程と、を備える、ブランク製造方法である。
本発明によれば、ブランク製造システムは、ウェブに付された欠陥表示マークを検知する第1マーク検知部と、ウェブを切断することによって得られたブランクに付された欠陥表示マークを検知する第2マーク検知部と、を備えている。従って、ウェブと欠陥表示マークとの位置関係が不適切であるため第1マーク検知部によっては欠陥表示マークを検知することができない場合であっても、ブランクに付された欠陥表示マークを第2マーク検知部によって検知することができる。このため、欠陥が存在するブランクや、欠陥表示マークが付されたままのブランクが出荷されてしまうことを防ぐことができる。
図1は、本発明の実施の形態によるブランク製造システムを示す図。 図2は、複数のブランクが割り付けられたウェブを示す平面図。 図3は、原料ウェブに製品情報を印刷する印刷システムを示す図。 図4は、第1マーク検知部を用いて、ウェブに付された欠陥表示マークを観察する方法の一例を示す図。 図5Aは、第2マーク検知部を用いて、ブランクに付された欠陥表示マークを観察する方法の一例を示す図。 図5Bは、第2マーク検知部を用いた観察の前に、排除部によってブランクの一部が排除される例を示す図。 図5C(a)(b)は、欠陥表示マークが付されたブランクを排除部によって排除する方法の一例を示す図。 図6は、本発明の実施の形態の第1の変形例によるブランク製造システムを示す図。 図7は、本発明の実施の形態の第2の変形例によるブランク製造システムを示す図。
以下、図1乃至図5Bを参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここでは、予め製品情報が印刷され、かつ側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブが、容器用のブランクを製造するためのブランク製造システムに供給される例について説明する。はじめに、ブランク製造システムに供給されるウェブについて、図2を参照して説明する。
(ウェブ)
図2は、ウェブ13を示す平面図である。ウェブ13は細長状に延びており、図2においてはその一対の側縁がそれぞれ符号13aおよび13bで示されている。
後述するブランク製造システム10は、ウェブ13を所定の形状に切断してウェブ13から多数の製品ブランクを得るよう構成されている。従って、ウェブ13には多数の製品ブランクが割り付けられていると言える。図2においては、ウェブ13に割り付けられている複数の製品ブランク15が一点鎖線で仮想的に示されている。ここで「製品ブランク」とは、製函されることによって牛乳パックなどの容器となるブランクを意味している。
なお本実施の形態においては、ブランク製造システム10が製品ブランク15を製造する例について説明するが、ブランク製造システム10がウェブ13を所定の形状に切断する限りにおいて、ブランク製造システム10によって得られるブランクが製品ブランク15に限られることはない。例えば図2において二点鎖線で仮想的に示すように、ブランク製造システム10は、一定数の、例えば4個の製品ブランク15が割り付けられた枚葉状ブランク14を得るよう、ウェブ13を切断してもよい。本発明において、「ブランク」とは、これら製品ブランク15および枚葉状ブランク14のいずれをも含む概念である。
図2に示すように、ウェブ13に割り付けられた多数の製品ブランク15は、第1側縁13aに沿ってウェブ13の長手方向に並べられた複数の第1ブランク(第1のブランク)15aと、第1ブランク15aとは異なる位置で、例えば第2側縁13bに沿ってウェブ13の長手方向に並べられた複数の第2ブランク(第2のブランク)15bと、を含んでいる。すなわち製品ブランク15は、ウェブ13の長手方向に直交する幅方向において複数割り付けられている。このため、一定の長さのウェブ13からより多くの製品ブランク15を得ることができ、このことにより、製品ブランク15の生産効率を高くすることができる。
なおウェブ13には、図2に示すように、ウェブ13を切断する際の目安となるカッターマーク21が、ウェブ13の長手方向に沿って等間隔で設けられていてもよい。カッターマーク21は、例えば1つの枚葉状ブランク14に対して1つ設けられている。
ウェブ13を構成する材料が限られることはなく、製品ブランク15から得られる容器に求められる特性に応じて、様々な材料が用いられ得る。例えばウェブ13として紙製ウェブまたは紙層を含む積層体ウェブが用いられてもよく、あるいは、プラスチック製ウェブが用いられてもよい。
(欠陥表示マーク)
次にウェブ13の側縁に付された欠陥表示マーク20について説明する。なお図2においては、欠陥表示マーク20がウェブ13の第1側縁13aに付されているが、これに限られることはなく、欠陥表示マーク20がウェブ13の第2側縁13bに付されていてもよい。
欠陥表示マーク20は、欠陥表示マーク20が付されている個所またはその近傍において、ウェブ13の表面に欠陥が存在していることを意味するものである。欠陥としては、例えば、製品情報の印刷不良や、ウェブ13の表面に付着している異物などが考えられる。
欠陥が存在している個所を明示することができる限りにおいて、欠陥表示マーク20の具体的な構成が特に限られることはない。例えば欠陥表示マーク20として、ラベル、やすりなどによって形成される傷痕、あるいはインクジェット印刷法などによって設けられる印字などを採用することができる。ここでは、欠陥表示マーク20が、ウェブ13に貼付された欠陥表示ラベルからなる例について説明する。なお欠陥表示マーク20として欠陥表示ラベルが用いられる場合、図2に示すように、欠陥表示ラベルは、第1側縁13aから側方に突出するようにウェブ13に貼付されていてもよい。
また、欠陥が存在する箇所に応じて、異なる色を有する欠陥表示マーク20が用いられてもよい。例えば図2に示すように、欠陥表示マーク20は、ウェブ13のうち第1ブランク15aに対応する箇所に欠陥が存在することを表す赤色の第1欠陥表示マーク20aと、ウェブ13のうち第2ブランク15bに対応する箇所に欠陥が存在することを表す青色の第2欠陥表示マーク20bと、を含んでいてもよい。なお、第1欠陥表示マーク20aと第2欠陥表示マーク20bとの間の相違点が、色に限られることはない。例えば第1欠陥表示マーク20aおよび第2欠陥表示マーク20bとして、互いに異なる形状、例えば四角形および星形のマークが用いられてもよい。
(ブランク製造システム)
次に図1を参照して、上述のウェブ13から複数の製品ブランク15を切り出すブランク製造システム10について説明する。ブランク製造システム10は、欠陥表示マーク20が付されたウェブ13の巻体12からウェブ13を巻き出す給紙部11と、給紙部11から巻きだされたウェブ13を搬送する供給ライン17と、供給ライン17に沿って上流側から順に設けられた第1マーク検知部22および切断部24と、を備えている。図1においては、ウェブ13が搬送される方向が矢印Fで示されている。
第1マーク検知部22は、ウェブ13に付された欠陥表示マーク20を検知するものである。欠陥表示マーク20を検知することができる限りにおいて、第1マーク検知部22の具体的な構成が特に限られることはない。例えば第1マーク検知部22は、ウェブ13の第1側縁13aおよびその周辺の画像を静止画または動画として取得するカメラと、画像を解析して欠陥表示マーク20の有無を判断する解析装置と、を含んでいる。
切断部24は、ウェブ13を切断して製品ブランク15を得るものである。所望の形状の製品ブランク15を得ることができる限りにおいて、具体的な構成が特に限られることはない。例えば切断部24の例として、ロータリーダイカッター(RDC)やプラテンなどを挙げることができる。より具体的には、切断部24は、所望の輪郭でウェブ13を打ち抜くよう構成された打ち抜き刃24aが取り付けられたローラーを含んでいてもよい。なお切断部24は、製品ブランク15ではなく、一定数の製品ブランク15が割り付けられた枚葉状ブランク14を得るよう構成されていてもよい。この場合、切断部24の打ち抜き刃24aとしては、ウェブ13の幅方向に延びる刃を用いることができる。
またブランク製造システム10は、図1に示すように、切断部24を用いた切断によって得られた製品ブランク15を搬送するブランク搬送部26と、ブランク搬送部26に沿って設けられ、製品ブランク15に付された欠陥表示マーク20を検知する第2マーク検知部28と、をさらに備えている。なお製品ブランク15に付された欠陥表示マーク20とは、ウェブ13が切断されて製品ブランク15が得られた後に、製品ブランク15上に残っている欠陥表示マーク20のことである。
第2マーク検知部28は、製品ブランク15に付された欠陥表示マーク20を検知するものである。欠陥表示マーク20を検知することができる限りにおいて、第2マーク検知部28の具体的な構成が特に限られることはない。例えば第2マーク検知部28は、第1マーク検知部22と同様に、ウェブ13の第1側縁13a側に得られる製品ブランク15の側縁15cおよびその周辺の画像を静止画または動画として取得するカメラと、画像を解析して欠陥表示マーク20の有無を判断する解析装置と、を含んでいる。なお製品ブランク15の側縁15cは、欠陥表示マーク20が付されていたウェブ13の第1側縁13aに沿った側縁である。
またブランク製造システム10は、第2マーク検知部28を通過した製品ブランク15を受け取るブランク排出部30と、ブランク排出部30から排出された製品ブランク15を集積させるブランク集積部32と、をさらに備えていてもよい。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用および効果について説明する。ここでは、はじめに、第1側縁13aに欠陥表示マーク20が付された細長状のウェブ13を、印刷システム40を用いて製造する印刷方法について、図3を参照して説明する。次に、上述のブランク製造システム10を用いてウェブ13から製品ブランク15を製造するブランク製造方法について説明する。
(印刷方法)
図3に示すように、印刷システム40は、製品情報などが印刷されていないウェブ(以下、原料ウェブとも称する)42を搬送する供給ライン41と、供給ライン41に沿って上流側から順に設けられた印刷部44、検査部46および欠陥表示部48と、を備えている。
はじめに印刷システム40は、印刷部44を用いて、原料ウェブ42に対して所定の製品情報を印刷する。これによって、印刷済みのウェブ13が得られる。印刷の具体的な手法が特に限られることはなく、グラビア印刷やオフセット印刷など、公知の方法が適宜採用される。
次に、印刷部44の下流側に設けられた検査部46が、ウェブ13の表面を検査して欠陥を検出する。欠陥が検出された場合、欠陥が検出されたタイミングに関する情報が検査部46から欠陥表示部48に送られる。この際、検査部46は、欠陥が検出されたタイミングに関する情報だけでなく、欠陥の位置に関する情報をさらに欠陥表示部48に送ってもよい。例えば、欠陥がウェブ13の第1側縁13a側の箇所(第1ブランク15aに対応する箇所)で検出されたのか、若しくはウェブ13の第2側縁13b側の箇所(第2ブランク15bに対応する箇所)で検出されたのか、という情報が送られる。
その後、検査部46の下流側に設けられた欠陥表示部48が、検査部46によって検出されたウェブ13の欠陥の箇所に欠陥表示マーク20を付す。例えば欠陥表示部48は、供給ライン41の搬送速度と、検査部46と欠陥表示部48との間の距離とを考慮して、欠陥の箇所に欠陥表示マーク20を付す。所定の製品情報が印刷され、かつ欠陥表示マーク20が付されたウェブ13は、巻き取られて巻体12となる。得られた巻体12は、上述のブランク製造システム10へ移送される。
なお欠陥の位置に関する情報が検査部46から欠陥表示部48に送られている場合、欠陥表示部48は、欠陥の位置に応じて欠陥表示マーク20の色や形状を使い分けてもよい。例えば欠陥表示部48は、第1ブランク15aに対応する箇所に欠陥が検出された場合、赤色の第1欠陥表示マーク20aを使用し、第2ブランク15bに対応する箇所に欠陥が検出された場合、青色の第2欠陥表示マーク20bを使用してもよい。
ところで、ウェブ13の幅方向における、ウェブ13と欠陥表示マーク20との間の位置関係は、常に一定であるとは限らない。例えば欠陥表示マーク20が欠陥表示ラベルからなる場合、図2において符号(1)が付された欠陥表示ラベルと符号(3)が付された欠陥表示ラベルとの比較から明らかなように、欠陥表示ラベルがウェブ13の第1側縁13aから突出する突出長a1や、ウェブ13上に位置する欠陥表示ラベルの長さa2などには、個体差が存在することがある。このような個体差は、幅方向におけるウェブ13の位置ずれや、欠陥表示ラベルの長さの個体差などによって生じ得る。またウェブ13の巻体12を移送する間に、欠陥表示ラベルのうちウェブ13の第1側縁13aから突出している部分が折れ曲がったりちぎれてしまったりすることも考えられる。このような場合、欠陥表示ラベルからなる欠陥表示マーク20を検知する作業が困難になってしまう。
また図2において符号(2)が付された欠陥表示マーク20のように、2つの第1ブランク15aの間の境界に跨るように欠陥表示マーク20が付されることもある。ここで、欠陥表示マーク20の大部分が2つの第1ブランク15aのうちの一方に存在している場合、一方の第1ブランク15aのみが不良品と判断され、他方の第1ブランク15aが良品と判断されてしまうことが生じ得る。しかしながら、他方の第1ブランク15aにも欠陥表示マーク20が部分的に存在している以上、他方の第1ブランク15aも不良品として排除されるべきものである。
ここで上述のブランク製造システム10によれば、これらの課題を解決して、欠陥表示マーク20が付されていない製品ブランク15のみを容易に出荷するようにすることができる。以下、図4および図5Aを参照して、ブランク製造システム10を用いてウェブ13から製品ブランク15を製造する工程について説明する。
(ブランク製造方法)
はじめに図4を参照して、第1マーク検知部22を用いてウェブ13に付された欠陥表示マーク20を検知する第1検知工程を実施する。ここでは、第1マーク検知部22の2台のカメラ(第1カメラ22aおよび第2カメラ22b)を用いて欠陥表示マーク20を検知する方法について説明する。
第1カメラ22aおよび第2カメラ22bは、ウェブ13の長手方向に沿って、1つの製品ブランク15の長さ(ウェブ13の長手方向における寸法)の分だけ間隔を空けて配列されている。また第1カメラ22aおよび第2カメラ22bはそれぞれ、少なくとも1つの製品ブランク15の長さの全域にわたって、ウェブ13の第1側縁13aおよびその周辺の領域を撮影することができるよう構成されている。従って、これら第1カメラ22aおよび第2カメラ22bを用いることにより、複数の、ここでは4つの製品ブランク15が割り付けられている枚葉状ブランク14の長さの全域にわたって、1回の撮影で欠陥表示マーク20を検知することができる。
以下、ウェブ13に付された欠陥表示マーク20を、第1マーク検知部22を用いて検知する方法の一例について説明する。ここでは第1マーク検知部22が、欠陥表示ラベルからなる欠陥表示マーク20がウェブ13の第1側縁13aから突出していることに基づいて、欠陥表示マーク20を検知するよう構成されている例について説明する。
はじめに第1マーク検知部22は、上述の第1カメラ22aおよび第2カメラ22bを用いて、ウェブ13の第1側縁13aおよびその周辺の領域を撮影する。次に第1マーク検知部22は、得られた画像を解析して、ウェブ13の第1側縁13aから側方に突出している物体の有無を判断する。一般にウェブ13の側縁は直線的に延びるものである。このため、ウェブ13の第1側縁13aから側方に突出している物体が存在しているということは、その箇所に欠陥表示マーク(欠陥表示ラベル)20が貼付されていることを意味している。従って、突出している物体の有無を判定することにより、欠陥表示マーク20を容易に検知することができる。
次に、切断部24がウェブ13を所定の形状に切断して製品ブランク15を得る加工工程を実施する。切断部24は、上述のカッターマーク21を目安として、切断の際のウェブ13の位置合わせを実施してもよい。その後、製品ブランク15がブランク搬送部26に送られる。なお図5Aには、便宜上、ブランク搬送部26上の製品ブランク15の第1ブランク15aおよび第2ブランク15bが所定の隙間を空けて並べられている様子が示されているが、各製品ブランク15は隙間無くブランク搬送部26上に並んでいてもよい。
その後、図1に示すように、第2マーク検知部28を用いて製品ブランク15に付された欠陥表示マーク20を検知する第2検知工程を実施する。例えば図5Aに示すように、上述の第1マーク検知部22を用いた第1検知工程の場合と同様に、第2マーク検知部28の2台のカメラ(第1カメラ28aおよび第2カメラ28b)を用いて欠陥表示マーク20を検知する。2台のカメラ28a,28bの配列方法や撮影範囲は、第1マーク検知部22のカメラ22a,22bの場合と同様であるので、詳細な説明を省略する。
以下、製品ブランク15に付された欠陥表示マーク20を、第2マーク検知部28を用いて検知する方法の一例について説明する。ここでは第2マーク検知部28が、製品ブランク15の表面と、欠陥表示ラベルからなる欠陥表示マーク20の表面との間での反射率の相違に基づいて、欠陥表示マーク20を検知するよう構成されている例について説明する。
はじめに第2マーク検知部28は、上述の第1カメラ28aおよび第2カメラ28bを用いて、第1ブランク15aの側縁15cおよびその周辺の領域を撮影する。次に第2マーク検知部28は、得られた画像の濃度分布を解析して、欠陥表示マーク20の有無を判断する。一般に、第1ブランク15aの側縁15cには、製函されて容器となった場合に容器の上端部または下端部となる部分が割り当てられている。容器の上端部または下端部は、第1ブランク15aの内面同士を貼り合せることにより形成される部分である。これらの部分には通常、画像などの印刷は施されておらず、仮に印刷が施されているとしても、賞味期限などを表すわずかな印字のみである。すなわち、第1ブランク15aのうち欠陥表示マーク20が付される部分およびその周辺の部分は、大半が無地かつ白色の部分である。このため、欠陥表示マーク20が存在している部分とその周辺の部分との間のコントラストが大きくなっていることが予想される。従って、得られた画像の濃度分布を解析して、濃度差の大きい部分が存在するかどうかを判定することにより、欠陥表示マーク20を容易に検知することができる。
その後、第1マーク検知部22および第2マーク検知部28からの情報に基づいて、欠陥表示マーク20が付されている製品ブランク15を排除する排除工程を実施する。例えばブランク製造システム10は、欠陥表示マーク20が付されている製品ブランク15を、第1マーク検知部22および第2マーク検知部28からの情報に基づいてブランク搬送部26やその下流側のブランク排出部30から自動的に排除する排除部を備えていてもよい。
なお図1において符号34で示すように、欠陥表示マーク20が付されている製品ブランク15を排除する排除部は、第1マーク検知部22と第2マーク検知部28との間に設けられていてもよい。図1に示す例において、排除部34は、第1マーク検知部22からの情報に基づいて、欠陥表示マーク20が付されている製品ブランク15を排除するよう構成されている。例えば排除部34は、欠陥表示マーク20が付されていない製品ブランク15を通常の搬送方向Fに沿って搬送する一方で(図5C(a)参照)、欠陥表示マーク20が付されていない製品ブランク15を、搬送方向Fから斜め下方にずれた排出方向F’へ排出する可動搬送部34aを含んでいる。また図5Bにおいて、ブランク搬送部26のうち排除部34によって排除された製品ブランク15が存在していた部分が点線で示されている。図5Bに示す例によれば、欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15の大半を、第2マーク検知部28の上流側で排除することができる。この場合、符号(4)が付された第2欠陥表示マーク20bが残っている製品ブランク15のように、第1マーク検知部22によっては検知できなかった欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15のみが第2マーク検知部28に到達することになる。従って、このような排除部34が設けられていない場合に比べて、第2マーク検知部28の負荷を軽減することができる。
なお図5Bに示す例において、排除部34は、欠陥表示マーク20が第1欠陥表示マーク20aまたは第2欠陥表示マーク20bのいずれであるかという情報に基づいて、第1ブランク15aまたは第2ブランク15bのいずれかを選択的に排除できるよう構成されていてもよい。例えば欠陥表示マーク20が第1欠陥表示マーク20aである場合、欠陥が存在するのは第1ブランク15aである。この場合、排除部34は、隣接する第1ブランク15aおよび第2ブランク15bのうち第1ブランク15aのみを排除すればよい。一方、欠陥表示マーク20が第1欠陥表示マーク20aである場合、欠陥が存在するのは第2ブランク15bであるが、当該第2ブランク15bに隣接する第1ブランク15aには第1欠陥表示マーク20aが付されている。従って、第1欠陥表示マーク20aが付されたままの第1ブランク15aが出荷されることを防ぐため、図5Bに示すように排除部34は、欠陥が存在する第2ブランク15bだけでなく、隣接する第1ブランク15aをも排除する。
第2マーク検知部28を経た製品ブランク15は、ブランク搬送部26からブランク排出部30へ移載された後、ブランク排出部30によってブランク集積部32内へ送られ、このブランク集積部32内で集積される。なおブランク製造システム10が上述のように、一定数の製品ブランク15が割り付けられた枚葉状ブランク14を得るよう構成されている場合、ブランク集積部32に集積された枚葉状ブランク14が、枚葉状ブランク14を打ち抜いて製品ブランク15を得るための後工程に送られてもよい。
本実施の形態によれば、ブランク製造システム10は、ウェブ13に付された欠陥表示マーク20を検知する第1マーク検知部22と、ウェブ13を切断することによって得られたブランクに付された欠陥表示マーク20を検知する第2マーク検知部28と、を備えている。従って、ウェブ13と欠陥表示マーク20との位置関係が不適切であるため第1マーク検知部22によっては欠陥表示マーク20を検知することができない場合であっても、ブランクに付された欠陥表示マーク20を第2マーク検知部28によって検知することができる。例えば、ウェブ13の位置ずれや、欠陥表示ラベルの折れ曲がりやちぎれなどによって、欠陥表示ラベルの突出長a1が不十分であり、第1マーク検知部22によっては欠陥表示ラベルを検知できない場合であっても、欠陥表示ラベルとその周辺部分との間でのコントラスト、すなわち反射率の相違に基づいて、第2マーク検知部28によって、欠陥表示マーク20が付されているブランクを検知することができる。このため、欠陥が存在するブランクや、欠陥表示ラベルが貼付されたままのブランクが出荷されてしまうことを防ぐことができる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施の形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
(第1の変形例)
上述の本実施の形態においては、検査部46および欠陥表示部48が、ブランク製造システム10とは別個の印刷システム40に設けられている例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、図6に示すように、ブランク製造システム10は、第1マーク検知部22の上流側に設けられ、ウェブ13の表面を検査して欠陥を検出する検査部46と、検査部46と第1マーク検知部22との間に設けられ、検査部46によって検出されたウェブ13の欠陥の箇所に欠陥表示マーク20を付す欠陥表示部48と、を備えていてもよい。すなわち、検査部46による検査工程と、欠陥表示部48による欠陥表示工程とが、第1マーク検知部22による第1検知工程および第2マーク検知部28による第2検知工程とインラインで実施されてもよい。なお図示はしないが、本変形例によるブランク製造システム10にも上述の排除部34が設けられていてもよい。
(第2の変形例)
若しくは図7に示すように、ブランク製造システム10は、上述の検査部46および欠陥表示部48に加えて、検査部46の上流側に設けられ、ウェブ(原料ウェブ42)に所定の製品情報を印刷する印刷部44をさらに備えていてもよい。すなわち、印刷部44による印刷工程が、第1マーク検知部22による第1検知工程および第2マーク検知部28による第2検知工程とインラインで実施されてもよい。なお図示はしないが、本変形例によるブランク製造システム10にも上述の排除部34が設けられていてもよい。
(その他の変形例)
また上述の本実施の形態において、欠陥表示マーク20の色や形状が、欠陥の位置に応じて使い分けられる例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、その他の観点に基づいて、欠陥表示マーク20の色や形状が使い分けられてもよい。例えば、ウェブ13の表面および裏面の両方に関して欠陥の有無が検査される場合、欠陥がウェブ13の表面に存在するか裏面に存在するかに応じて、欠陥表示マーク20の色や形状が使い分けられてもよい。
また上述の本実施の形態において、第2マーク検知部28が欠陥表示マーク20を検知した場合、その情報が排除部に送られ、欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15が排除部によって排除される例を示した。しかしながら、欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15を排除する方法が特に限られることはない。例えば、欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15が第2マーク検知部28に到達する確率が低いと予想される場合、ブランク製造システム10は、欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15が第2マーク検知部28によって検知されるたびに、ブランク製造システム10全体の動作を停止させてもよい。この場合、作業者が目視で欠陥表示マーク20が付された製品ブランク15を確認して排除してもよい。
なお、上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
10 ブランク製造システム
12 巻体
13 ウェブ
13a 第1側縁
13b 第2側縁
14 枚葉状ブランク
15 製品ブランク
15a 第1ブランク
15b 第2ブランク
20 欠陥表示マーク
20a 第1欠陥表示マーク
20b 第2欠陥表示マーク
22 第1マーク検知部
24 切断部
28 第2マーク検知部
30 ブランク排出部
32 ブランク集積部
34 排除部
40 印刷システム
42 原料ウェブ
44 印刷部
46 検査部
48 欠陥表示部

Claims (6)

  1. 側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブから容器用のブランクを製造するシステムであって、
    前記ウェブに付された前記欠陥表示マークを検知する第1マーク検知部と、
    前記ウェブを切断して前記ブランクを得る切断部と、
    前記ブランクに付された前記欠陥表示マークを検知する第2マーク検知部と、を備え、
    前記欠陥表示マークが、前記ウェブに貼付された欠陥表示ラベルからなり、
    前記第1マーク検知部は、前記欠陥表示ラベルが前記ウェブの側縁から突出していることに基づいて、前記欠陥表示マークを検知するよう構成されており、
    前記第2マーク検知部は、前記ブランクの表面と前記欠陥表示ラベルの表面との間での反射率の相違に基づいて、前記欠陥表示マークを検知するよう構成されている、ブランク製造システム。
  2. 前記ウェブには、前記ウェブの長手方向に並べられた複数の第1のブランクと、前記第1のブランクとは異なる位置で前記ウェブの長手方向に並べられた複数の第2のブランクと、が少なくとも割り付けられており、
    前記欠陥表示マークは、前記ウェブのうち前記第1のブランクに対応する箇所に欠陥が存在することを表す第1欠陥表示マークと、前記ウェブのうち前記第2のブランクに対応する箇所に欠陥が存在することを表す第2欠陥表示マークと、を含み、
    前記第1欠陥表示マークの色または形状は、前記第2欠陥表示マークの色または形状と異なっている、請求項に記載のブランク製造システム。
  3. 前記第1マーク検知部からの情報に基づいて、前記欠陥表示マークが付されている前記ブランクを排除する排除部をさらに備え、
    前記排除部は、前記欠陥表示マークが前記第1欠陥表示マークまたは前記第2欠陥表示マークのいずれであるかという情報に基づいて、前記第1のブランクまたは前記第2のブランクのいずれかを選択的に排除できるよう構成されている、請求項に記載のブランク製造システム。
  4. 前記第1マーク検知部の上流側に設けられ、前記ウェブの表面を検査して欠陥を検出する検査部と、
    前記検査部と前記第1マーク検知部との間に設けられ、前記検査部によって検出された前記ウェブの欠陥の箇所に欠陥表示マークを付す欠陥表示部と、をさらに備える、請求項1乃至のいずれか一項に記載のブランク製造システム。
  5. 前記検査部の上流側に設けられ、前記ウェブに所定の製品情報を印刷する印刷部をさらに備える、請求項に記載のブランク製造システム。
  6. 側縁に欠陥表示マークが付された細長状のウェブから容器用のブランクを製造する方法であって、
    前記ウェブに付された前記欠陥表示マークを検知する第1マーク検知工程と、
    前記ウェブを切断して前記ブランクを得る加工工程と、
    前記ブランクに付された前記欠陥表示マークを検知する第2マーク検知工程と、を備え、
    前記欠陥表示マークが、前記ウェブに貼付された欠陥表示ラベルからなり、
    前記第1マーク検知工程は、前記欠陥表示ラベルが前記ウェブの側縁から突出していることに基づいて、前記欠陥表示マークを検知し、
    前記第2マーク検知工程は、前記ブランクの表面と前記欠陥表示ラベルの表面との間での反射率の相違に基づいて、前記欠陥表示マークを検知する、ブランク製造方法。
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