JP4549035B2 - シート製品の品質保証検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表面に印刷が施され、所定の形状に打ち抜かれた段ボールシートや厚紙等のシート製品の品質保証をするための品質保証検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
箱用等の段ボールシートや厚紙は、表面に印刷が施されたのち、所定の形状に打ち抜かれてシート製品とされる。段ボールシートの場合は、箱等に形成するときの折り目線となる罫線や、刃物を使用することなく箱の一部を切断除去するための切り目線等の入れ込み加工線が裏面に施されることもある。
【0003】
このようなシート製品の抜きずれや印刷状態の検査は、以前は目視観察等に頼っていた。しかしながら、検査対象のシート製品は大量であるため、人の目視観察等による検査では見落とし等があり、製品への不良品の混入を皆無とするような厳しい要求への対応は困難であった。また、裏面の僅かな汚れ等も不良とされる厳しい品質保証が要求されるシート製品もある。
【0004】
近年、このようなシート製品の抜きずれや印刷状態の検査精度を高めて不良品の混入をなくすために、これらの検査項目を光学的手段を用いて自動的に検査する装置が導入されつつある。例えば、抜きずれの検査装置としては、シートの打ち抜き装置の下流側で、グリッパに保持された製品部分離後の保持用シート片に予め施されたマーキングをカメラで撮像し、撮像されたマーキングの位置のずれにより、シートの抜きずれを検査するようにしたものがある(特許文献1参照)。また、印刷状態の検査装置としては、印刷装置の下流側に、印刷が施されたシート表面を撮像する手段を設け、その撮像画像を予め記憶された規範画像と比較することにより、印刷状態を検査するようにしたものがある(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第3157815号公報(第2−4頁、第1−4図)
【特許文献2】
特開2002−63566号公報(第2−5頁、第1−6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のシートの印刷状態や抜きずれの検査装置は、印刷や打ち抜き等のそれぞれの加工ラインに個別に設けられているので、シート製品の必要な各検査項目を一括して検査することができず、品質管理が煩雑なものとなって、厳しい品質保証への対応が難しい問題があり、印刷加工ラインや打ち抜き加工ライン等が長くなるという問題もある。そして、それぞれの加工ラインで検査不良品を除去する必要があるので、スペースとコストの点で無駄も生じる。
【0007】
また、これらの加工ラインでは、加工のためのスペースやシート移送等が優先され、必要な検査装置を望み通りに配置できない問題もある。例えば、前記シート製品裏面の汚れ等の検査は、現在でも目視観察に頼っているのが実情である。
さらに、既存の印刷加工ラインや打ち抜き加工ライン等には、スペースの制約でこれらの検査装置を組み込めない場合もある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、シート製品の裏面検査を含めた必要な検査項目を一括して検査し、シート製品の厳しい品質保証への対応を可能とするとともに、各加工ラインへの検査装置や不良品除去手段の配設を不要とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、表面に印刷が施され、所定の形状に打ち抜かれて搬送されるシート製品について、少なくとも前記シート製品の印刷位置に対する打ち抜き位置の良否を検査する抜きずれ検査手段と、前記シート製品表面の印刷状態の良否を検査する印刷検査手段と、前記シート製品の裏面状態の良否を検査する裏面検査手段とを設け、前記各検査手段を、いずれも光学的手段によりその検査対象部を検査するものとし、これらの検査手段のいずれかでその検査対象部が不良と判定されたシート製品を、不合格品として排除する手段を設けたシート製品の品質保証検査装置において、前記各検査手段を設けた品質保証検査装置を、前記シート製品を積重ねて供給するデリバリラインから分岐させた搬送ラインに設け、前記各検査手段による検査項目が必要なシート製品のみをこの分岐させた搬送ラインに積重ねた状態で送り込み、この積重ねて送り込まれたシート製品を1枚ずつ分離して、前記各検査手段を設けた搬送ラインに搬送し、前記各検査手段による検査を合格したシート製品を再び積重ねた状態で、前記デリバリラインの排出端側に戻す構成を採用した。
【0010】
すなわち、搬送されるシート製品について、少なくともシート製品の印刷位置に対する抜きずれ検査手段と、シート製品表面の印刷検査手段と、シート製品の裏面検査手段とを、それぞれ光学的手段によるものとして設け、これらの検査手段のいずれかの検査で不良と判定されたシート製品を、不合格品として排除する手段を設けることにより、シート製品の必要な検査項目を一括して検査して、シート製品の厳しい品質保証への対応を可能にするとともに、各加工ラインへの検査装置や不良品除去手段の配設を不要とした。
【0011】
前記シート製品が段ボールシートで、その裏面に罫線や切り目線等の入れ込み加工線が施されたものである場合は、前記裏面検査手段でこの入れ込み加工線の位置の良否も検査することができる。
【0012】
前記各検査手段の上流側に、前記シート製品の紙粉を除去する紙粉除去手段を設けることにより、紙粉の付着が禁物である飲料容器や食料品用等のシート製品にそのまま対応できるとともに、光学的手段を用いた各検査における紙粉の付着に起因する外乱をなくし、検査精度をより高めることができる。
【0013】
前記各検査手段を設けた品質保証検査装置を、前記シート製品を排出端に供給するデリバリラインから分岐させた搬送ラインに設け、前記各検査手段による検査項目が必要なシート製品のみをこの分岐させた搬送ラインに送り込み、前記各検査手段による検査を合格したシート製品を、前記デリバリラインの排出端側に戻すようにすることにより、独立した別途の品質保証検査ラインを設けることなく、単にラインを切り換えるのみで厳しい品質保証が必要なシート製品を選択的に検査可能として、品質保証検査装置への無駄な運搬をなくすとともに、共通のデリバリラインの排出端に全てのシート製品を搬送して、デリバリのためのスペースとコストの無駄をなくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図12に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1は、表面に印刷が施され、所定の形状に打ち抜かれた段ボールシートのシート製品Aを排出端1aに供給するデリバリライン1と、このデリバリライン1から分岐させて、本発明に係る品質保証検査装置を設けた搬送ラインとしての品質保証検査ライン2を示す。シート製品Aは積重ねられてデリバリライン1のコンベア3上を搬送され、後述する検査項目が必要なシート製品Aのみが、積重ねられた状態で分岐コンベア4によって品質保証検査ライン2に送り込まれて搬送される。また、検査で合格したシート製品Aは再び積重ねられた状態で、戻しコンベア5によってデリバリライン1の排出端1a側に戻される。なお、検査を必要としないロットのシート製品Aは、デリバリライン1のコンベア3上をそのまま排出端1aに搬送される。このようにして、検査を必要とするロットと必要としないロットの双方のシート製品Aが、共通の排出端1aに搬送されて、その出口側に配設された積出し装置(図示省略)によりパレット上へ積み上げられる。
【0015】
図2および図3に示すように、前記品質保証検査ライン2は、積重ねて送り込まれるシート製品Aを1枚ずつ分離するシート分離装置6が入口に設けられ、続いて、紙粉除去装置7、抜きずれ検査装置8、印刷検査装置9、裏面検査装置10、および検査で不合格となった不良品を排除する不良品排除装置11が上流側から順に配設されている。また、品質保証検査ライン2の出口には、合格したシート製品Aを再び積重ねるシート積重ね装置12が設けられている。
【0016】
前記シート分離装置6は、図3乃至図5に示すように、多孔帯ベルト13の下面側に吸引ボックス14を設けた入側コンベア15の上面側に、シート製品Aの厚みに応じて昇降できるゲート16を設けたものであり、分岐コンベア4から積重ねて送り込まれるシート製品Aから、1番下のものを吸引ボックス14で多孔帯ベルト13に吸着して、1枚ずつゲート16の下端から紙粉除去装置7に送り出す。ゲート16の入口側には、積重ねられたシート製品Aを幅揃えするサイドガイド17が取り付けられている。
【0017】
前記紙粉除去装置7は、図4および図5に示すように、シート搬送面の上下で、それぞれ吸引チャンバ18内に配置したブラシロール19を設けたものであり、送りロール20で搬送されるシート製品Aの上下面をブラシロール19でブラシングして、シート製品Aに付着する紙粉を除去し、除去された紙粉を吸引チャンバ18に吸引する。
【0018】
前記紙粉を除去されたシート製品Aは、図6に示すように、複数の条ベルト21を搬送方向に傾斜させて巻き掛けた幅寄せコンベア22によって、手前側のサイドガイド23に沿うように幅寄せされ、幅端位置を揃えて抜きずれ検査装置8に送り込まれる。
【0019】
前記抜きずれ検査装置8は、図7および図8に示すように、多孔帯ベルト24の下面側に吸引ボックス25を設けた第1検査コンベア26の上方に、検査コンベア26上のシート製品Aを照明する環状蛍光灯27と、照明されたシート製品Aを環状蛍光灯27の内側から撮像する2次元CCDカメラ28を設けたものである。蛍光灯27とCCDカメラ28は同一架台に取り付けられ、ラインの幅方向に移動可能とされており、CCDカメラ28は画像処理機能を備えたコントローラ29に接続されている。検査コンベア26に吸引ボックス25を設けたのは、撮像されるシート製品Aの浮き上がりやずれを防止するためである。
【0020】
前記コントローラ29は、CCDカメラ28の撮像画像を画像処理することにより、シート製品Aの打ち抜き位置とその表面の印刷位置のずれを、2次元の縦横方向で検出する。打ち抜き位置と印刷位置のずれを検出するシート製品Aの対象部位は予め設定されており、蛍光灯27とCCDカメラ28はこの対象部位に合わせて位置決めされる。コントローラ29は、撮像画像内の設定された対象部位における前記検出ずれが所定の閾値を超えたときに不良信号を出力し、下流側の不良品排除装置11を不良品が到達するタイミングで作動させる。
【0021】
前記印刷検査装置9は、図7乃至図9に示すように、第1検査コンベア26の上方に、シート製品Aの印刷された表面を照明する2本の棒状蛍光灯30と、これら2本の棒状蛍光灯30の間からシート製品Aの表面を全幅に渡って走査する1次元CCDカメラ31を設けたものであり、このCCDカメラ31もコントローラ29に接続されている。
【0022】
この場合のコントローラ29は、CCDカメラ31の幅方向走査による出力信号を刻々取り込んでシート製品A表面の2次元画像を作成し、作成した2次元画像を予め設定された規範画像と比較することにより、シート製品Aの印刷状態の良否を判定し、上述した抜きずれ検査装置8の場合と同様に、不良と判定したときに不良信号を出力して不良品排除装置11を作動させる。
【0023】
前記裏面検査装置10は、図7、図8および図10に示すように、多孔帯ベルト32の上面(裏面)側に吸引ボックス33を設けた第2検査コンベア34の下方に、シート製品Aの裏面を照明する2本の棒状蛍光灯35と、これら2本の棒状蛍光灯35の間からシート製品Aの裏面を全幅に渡って走査する1次元CCDカメラ36を設けたものである。このCCDカメラ36もコントローラ29に接続されている。シート製品Aは、多孔帯ベルト32の下面(表面)に吸着されて、検査コンベア34の下側で搬送されながらその裏面を検査されたのち、受渡しコンベア37上に受け渡される。
【0024】
この場合のコントローラ29は、刻々取り込まれるCCDカメラ36の走査出力信号におけるシート製品A裏面の汚れに起因する異常信号の有無を監視して、異常信号を検知したときに汚れ有りと判定し、上述した各検査装置8、9の場合と同様に、不良信号を出力して不良品排除装置11を作動させる。
【0025】
また、シート製品Aの裏面に罫線や切り目線等の入れ込み加工線が施されている場合は、これらの入れ込み加工線の基準位置が予めコントローラ29に設定され、CCDカメラ36の走査出力信号に現れる入れ込み加工線の位置が、この基準位置から所定の許容範囲を超えて外れたときに、コントローラ29は不良信号を出力して不良品排除装置11を作動させる。
【0026】
前記不良品排除装置11は、図11および図12に示すように、受渡しコンベア37の出口側に接続された良品コンベア38の下側に、下降傾斜させた不良品コンベア39を配置し、良品コンベア38の先端に設けたフラップ40の上流側端部を上下させることにより、前記コントローラ29で不良と判定された不良品を下側の不良品コンベア39側に送り込み、図2および図3に示した排除コンベア41上へ投下するものである。良品のシート製品Aは、良品コンベア38に接続された排出コンベア42を介して、シート積重ね装置12に送り込まれる。なお、良品コンベア38と不良品コンベア39は、それぞれ入口側に吸引ボックス43、44が設けられて、多孔帯ベルト45、46が用いられており、フラップ40で振り分けられた良品と不良品を確実に取り込むようになっている。
【0027】
前記シート積重ね装置12は、図2および図3に示したように、排出コンベア42の出口側部分で戻しコンベア5を分割し、この分割部5aを昇降台47に載せたものであり、昇降台47を徐々に下降させて、排出コンベア42から排出される良品のシート製品Aを分割部5aの上に積重ねる。分割部5aに所定枚数のシート製品Aが積重ねられると、昇降台47が上昇して分割部5aが戻しコンベア5のレベルに合わせられ、積重ねられたシート製品Aが戻しコンベア5からデリバリライン1の排出端1a側に戻される。
【0029】
また、本発明に係るシート製品の品質保証検査装置は、実施形態の検査項目に限定されることはなく、必要に応じてその他の検査項目を追加することもでき、段ボールシート以外のシート製品も検査することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明のシート製品の品質保証検査装置は、搬送されるシート製品について、少なくともシート製品の印刷位置に対する抜きずれ検査手段と、シート製品表面の印刷検査手段と、シート製品の裏面検査手段とを、それぞれ光学的手段によるものとして設け、これらの検査手段のいずれかの検査で不良と判定されたシート製品を、不合格品として排除する手段を設けたので、シート製品の必要な検査項目を一括して検査して、シート製品の厳しい品質保証への対応を可能にするとともに、各加工ラインへの検査装置や不良品除去手段の配設を不要とすることができる。
【0031】
また、前記各検査手段を設けたラインの上流側に、シート製品の紙粉を除去する紙粉除去手段を設けることにより、紙粉の付着が禁物である飲料容器や食料品用等のシート製品にそのまま対応できるとともに、光学的手段を用いた各検査における紙粉の付着に起因する外乱をなくし、検査精度をより高めることができる。
【0032】
さらに、前記各検査手段を設けた品質保証検査装置を、シート製品を排出端に供給するデリバリラインから分岐させた搬送ラインに設け、各検査手段による検査項目が必要なシート製品のみをこの分岐させた搬送ラインに送り込み、各検査手段による検査を合格したシート製品を、デリバリラインの排出端側に戻すようにすることにより、独立した別途の品質保証検査ラインを設けることなく、単にラインを切り換えるのみで厳しい品質保証が必要なシート製品を選択的に検査可能として、品質保証検査装置への無駄な運搬をなくすとともに、共通のデリバリラインの排出端に全てのシート製品を搬送して、デリバリのためのスペースとコストの無駄をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート製品の品質保証検査装置を設けた品質保証検査ラインを分岐させたデリバリラインを示す平面図
【図2】図1の品質保証検査ラインを示す平面図
【図3】図2の側面図
【図4】図2の紙粉除去装置部分を拡大して示す切欠き平面図
【図5】図4の側面断面図
【図6】図2の幅寄せコンベア部分を拡大して示す平面図
【図7】図2の各検査装置部分を拡大して示す切欠き平面図
【図8】図7の側面断面図
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図
【図10】図8のX−X線に沿った断面図
【図11】図2の不良品排除装置部分を拡大して示す平面図
【図12】図11の側面断面図
【符号の説明】
1 デリバリライン
1a 排出端
2 品質保証検査ライン
3、4、5 コンベア
5a 分割部
6 シート分離装置
7 紙粉除去装置
8 抜きずれ検査装置
9 印刷検査装置
10 裏面検査装置
11 不良品排除装置
12 シート積重ね装置
13 帯ベルト
14 吸引ボックス
15 コンベア
16 ゲート
17 サイドガイド
18 吸引チャンバ
19 ブラシロール
20 送りロール
21 条ベルト
22 コンベア
23 サイドガイド
24 帯ベルト
25 吸引ボックス
26 コンベア
27 蛍光灯
28 CCDカメラ
29 コントローラ
30 蛍光灯
31 CCDカメラ
32 帯ベルト
33 吸引ボックス
34 コンベア
35 蛍光灯
36 CCDカメラ
37、38、39 コンベア
40 フラップ
41、42 コンベア
43、44 吸引ボックス
45、46 帯ベルト
47 昇降台

Claims (4)

  1. 表面に印刷が施され、所定の形状に打ち抜かれて搬送されるシート製品について、少なくとも前記シート製品の印刷位置に対する打ち抜き位置の良否を検査する抜きずれ検査手段と、前記シート製品表面の印刷状態の良否を検査する印刷検査手段と、前記シート製品の裏面状態の良否を検査する裏面検査手段とを設け、前記各検査手段を、いずれも光学的手段によりその検査対象部を検査するものとし、これらの検査手段のいずれかでその検査対象部が不良と判定されたシート製品を、不合格品として排除する手段を設けたシート製品の品質保証検査装置において、前記各検査手段を設けた品質保証検査装置を、前記シート製品を積重ねて供給するデリバリラインから分岐させた搬送ラインに設け、前記各検査手段による検査項目が必要なシート製品のみをこの分岐させた搬送ラインに積重ねた状態で送り込み、この積重ねて送り込まれたシート製品を1枚ずつ分離して、前記各検査手段を設けた搬送ラインに搬送し、前記各検査手段による検査を合格したシート製品を再び積重ねた状態で、前記デリバリラインの排出端側に戻すようにしたことを特徴とするシート製品の品質保証検査装置。
  2. 前記シート製品が段ボールシートで、その裏面に入れ込み加工線が施されたものであり、前記裏面検査手段でこの入れ込み加工線の位置の良否を検査するようにした請求項1に記載のシート製品の品質保証検査装置。
  3. 前記各検査手段の上流側に、前記シート製品の紙粉を除去する紙粉除去手段を設けた請求項1または2に記載のシート製品の品質保証検査装置。
  4. 前記裏面検査手段を、下向きの搬送面を有する多孔帯ベルトの裏面側に吸引ボックスを設け、前記シート製品を前記多孔帯ベルトの下面に吸着して搬送する検査コンベアの下方に設けた請求項1乃至3のいずれかに記載のシート製品の品質保証検査装置。
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