JP6166494B1 - 口金及び食品材料製造用のデポジッター及び食品製造装置 - Google Patents

口金及び食品材料製造用のデポジッター及び食品製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】食材の充填が確実になり、かつカップ内底面の一部が外部に露出することを防止した口金及び食品材料製造用のデポジッター及び製造装置を提供する。【解決手段】生地供給部29から供給される生地の上流側の開口端及び生地の下流側の開口端を有する筒状の外筒部31と、外筒部31に支持されかつその下流側の開口端が外筒部31の下流側の開口端に臨むようにして外筒部31の内周面との間に隙間をあけて外筒部31内に配される筒状の内筒部33と、内筒部33内を通過する生地に抵抗を与える抵抗部37とを備え、抵抗部37は、内筒部33内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材41と、薄板部材41の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材39と、を具備する。【選択図】図1

Description

この発明は、タルト等のように食品材料の練り状の生地をカップ状に成形するための口金及び食品材料製造用のデポジッター及び食品製造装置に関する。
従来、タルトケーキ、プチタルト等の材料となる練り状の生地をタルト等のようにカップ状に成形するためのデポジッターとしては、例えば、口金(ノズル)からカップの外形形状をなす受け型に所定量の生地を注入した後に、カップの内側形状をなす押し型を受け型内に押し入れるものがある。このようなデポジッターによる生地をカップ状に成形する方法においては、カップの成形後に押し型を生地から離れやすくするために、押し型に加熱手段を備えて受け型に押し入れた状態で生地を焼くようなことも行われている。
また、生地をカップ状に成形する方法としては、例えば、受け型の底面及び内周面に向けて生地を吐出するノズルを備えた成形機を使用するものがある。この方法では、ノズルを受け型内に挿入した状態で、ノズルから生地を吐出すると共に受け型の周方向にノズルを回転させることで、生地をカップ状に成形できるようになっている。
しかしながら、ノズルにより生地を注入した後に押し型で成形するデポジッターでは、成形するための工程数が多くなるため、カップの製造効率が低いという問題があり、さらに成形機にも押し型を出し入れする機構が必要となって成形機の複雑化を招くことになる。また、押し型を受け型に押し入れた状態で生地を焼くようにした場合には、食感が堅くなるという問題があり、加熱手段も必要となってさらなる複雑化を招く。
一方、受け型の底面及び内周面に生地を吐出するノズルを備えた成形機を使用する場合にも、ノズルを受け型に挿入した状態でノズルを回転させる回転機構を備える必要があるため、成形機の構造が極めて複雑になってしまう。しかも、平面視で円形状のカップしか成形できず、任意形状のカップを成形することができないという問題がある。
そこで、出願人は、特許文献1に示されるように、生地からなるカップの製造効率を向上できると共に、任意の形状を有するカップを成形することができる口金及び食品材料製造用のデポジッターを発明した。
特許第3970913号公報
ところが、上記特許文献1に記載された口金及び食品材料製造用のデポジッターにおいては、生地をカップ状に成形するための抵抗部が、互いに平行かつ等間隔に張られた複数本のワイヤと、これらワイヤと直交するように互いに平行かつ等間隔に配された複数枚の薄板部材とからなる単純な網状に形成されていたため、形成されたカップ状の生地の形状によっては内底面が平面とならずに一部に膨らみが生じ、この膨らみはその後の焼成処理により増大するので、このカップ内にペースト状の食材を充填した場合、食材の充填が不十分になったり、膨らんだ内底面の一部が外部に露出してしまうという問題があった。
例えば、内筒部が円形である場合には、上記抵抗部を用いても中央部の流量が大きくなり、その結果内底面中央部に膨らみが生じ、この部分で食材の充填が不十分になったり、この部分が外部に露出してしまうという不都合が生じた。
また、例えば、内筒部がハート型である場合には、ハート型の上部の耳部で流量が大きくなり、その結果この部分で膨らみが生じ、この部分での食材の充填が不十分になったり、この部分が外部に露出してしまうという不都合が生じた。
そこで、本発明は、成形されたカップ状の生地の内底面が略平面となるようにして食材の充填が確実になり、かつカップ内底面の一部が外部に露出することを防止した口金及び食品材料製造用のデポジッター及び製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、食品材料の練り状の生地を供給するデポジッターの生地供給部に取りつけられて、該生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金であって、前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、を備え、前記抵抗部は、前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、を具備し、前記複数本のワイヤ部材は、前記内筒部の中央部のワイヤ部材の径が他の部分のワイヤ部材の径より太く形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、食品材料の練り状の生地を供給するデポジッターの生地供給部に取りつけられて、該生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金であって、前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、を備え、前記抵抗部は、前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、を具備し、前記複数のワイヤ部材は、一部のワイヤ部材が前記複数枚の薄板部材の上面で形成される平面状で湾曲して形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、食品材料の練り状の生地を供給する生地供給部と、前記生地供給部に取り付けられ、前記生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金と、形成されたカップ状の生地を切り落とすワイヤカッターと、を有する食品製造用のデポジッターであって、前記口金は、前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、を備え、前記抵抗部は、前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成される生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、を具備し、前記口金の複数本のワイヤ部材は、前記内筒部の中央部のワイヤ部材の径が他の部分のワイヤ部材の径より太く形成され、前記ワイヤカッターは、前記形成されたカップ状の生地を所定方向から切り落とすことにより切断方向側の端部を中心に回転させてカップ状の生地を上方に開口した状態で搬送路上に落下させることを特徴とする。
請求項4の発明は、食品材料の練り状の生地を供給する生地供給部と、前記生地供給部に取り付けられ、前記生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金と、形成されたカップ状の生地を切り落とすワイヤカッターと、を有する食品製造用のデポジッターであって、前記口金は、前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、を備え、前記抵抗部は、前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成される生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、を具備し、前記口金の複数のワイヤ部材は、一部のワイヤ部材が前記複数枚の薄板部材の上面で形成される平面状で湾曲して形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3又は4に記載された食品材料製造用のデポジッターの後段に焼成機及び食品充填機を配置し、カップ状の生地の生成、焼成、食品充填を連続して行うことを特徴する。
本発明によれば、食品材料の練り状の生地を供給するデポジッターの生地供給部に取りつけられて、該生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金であって、前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、を備え、前記抵抗部は、前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、を具備して構成したので、成形されたカップ状の生地の内底面が略平面にすることができるので、この成形したカップ状の生地を焼成した後、食材を充填する場合、この食材の充填が確実になり、かつカップ内底面の一部が外部に露出することを防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係るデポジッターの一実施例の詳細を示す側面図である。 図2は、図1に示したデポジッターの動作を断面図である。 図3は、図1に示したデポジッターにおけるカップ切り離し動作を説明する図である。 図4は、図1に示したデポジッターで採用する口金の一例を示す上面図、側面図、及び抵抗部の拡大図である。 図5は、図1に示したデポジッターで採用する口金の他の例を示す上面図、側面図、及び抵抗部の拡大図である。 図6は、図1に示したデポジッターで採用する口金の更に他の例を示す上面図、側面図、及び抵抗部の拡大図である。 図6は、本発明に係るデポジッターを採用して構成した食品製造装置の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための実施例について、願書に添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るデポジッターの一実施例の詳細を示す側面図であり、図2は、図1に示したデポジッターの動作を断面図である。
図1及び図2において、この実施例に係るデポジッター1は、タルト等のように食品材料となる練り状の生地をカップ状に成形するためのもので、図1に示すように、このデポジッター1は、トレイTを配置するための基台3と、トレイTに向けて生地を吐出するためのユニット5とから構成されている。
基台3の下部には複数の車輪7が取りつけられており、デポジッター1を容易に移動できるようになっている。
また、基台3の上部には、トレイTを配置して搬送するベルトコンベヤ9、及び、ユニット5をベルトコンベヤ9の上方において支持する一対の支持部11が設けられている。一対の支持部11は、基台3の上面3aから突出しており、基台3の上面3aからの突出長さを無段階で調整できるようになっている。これにより、基台3の上面3aからユニット5までの距離を変化させることができる。
また、基台3には、後述するユニット5の口金(ノズル)21から突出した生地を切り落とすワイヤカッター13が設けられている。このワイヤカッター13は、基台3の上面3aから突出するアーム15に取りつけられて、基台3に対してトレイTの搬送方向に沿った方向(B方向)に揺動可能とされたカッター本体16と、このカッター本体16の先端に張り渡されたワイヤ部材17とを備えており、ワイヤ部材17は平面視でベルトコンベヤ9によるトレイTの搬送方向に垂直な方向に張り渡されている。
このワイヤカッター13は、カッター本体16を揺動させてワイヤ部材17を口金21の開口端に通過させることで、口金21から突出した生地をワイヤ部材17により切り落とすことができるようになっている。
ユニット5は、生地を収容可能なホッパー19、生地をカップ状に成形するためにベルトコンベヤ9によるトレイTの搬送方向に直交する方向に配列された複数の口金21、及び、ホッパー19及び口金21の間に配置されて生地をホッパー19から口金21に供給する生地搾り部23を備えている。
生地搾り部23は、生地をホッパー19から口金21まで上方から下方に通過させる連通路25aを形成したケーシング25と、連通路25aに配置される一対のロール27とを備え、ケーシング25は、ホッパー19に一体的に形成されている。複数の口金21はこのケーシング25に対して一体に着脱可能となっている。
一対のロール27は、それぞれ周面を断面略歯車状に形成した略棒状に形成されており、その軸線を中心にケーシング25によって回転可能に支持されている。そして、この一対のロール27を互いに逆向きに回転させることで、ホッパー19に収容された生地を口金21に向けて押し流すことができる。
これらホッパー19及び生地搾り部23により、生地を押し流して口金21に供給すると共に口金21からトレイTに向けて吐出させる生地供給部29が構成されている。
口金21は、生地供給部29から供給された生地を通過させてカップ状に成形するものであり、図2に示すように、略筒状の外筒部31と、外筒部31の内周面との間に隙間をあけて外筒部31内に配置される略筒状の内筒部33とを備えている。
外筒部31は、生地供給部29から供給される生地の入口側となる上流側の開口端31a、及び、生地の出口側となる下流側の開口端31bとを有している。そして、上流側に位置する外筒部31の開口端31aは、生地の流れ方向(C方向)から見た平面視で円形状に形成されており、下流側に位置する外筒部31の開口端31bは、平面視で成形するカップの外縁形状に形成されている。また、外筒部31の下流側の開口端31bの開口面積が上流側の開口端31aの開口面積よりも小さくなるように、外筒部31の断面積は下流側に向けて漸次減少させられている。
内筒部33の平面視形状は、外筒部31の下流側の開口端31bよりも小さい、例えば相似形となっており、この内筒部33は、外筒部31の下流側の開口端31bよりも上流側において複数本の支持棒35により支持されて、その下流側の開口端33bが外筒部31の下流側の開口端31bと同一平面上に位置するように配置されている。
また、内筒部33の上流側の開口端33aは、外筒部31の上流側の開口端31aよりも下流側に配置されており、外筒部31の上流側の開口端31aに向けられている。なお、この内筒部33は、その断面積が次述する抵抗部37を除いて上流側から下流側にわたって一定とされており、したがって、その上流側及び下流側の開口端33a,33bの開口面積も等しくされている。
そして、内筒部33の上流側の開口端33a側には、内筒部33内を通過する生地に抵抗を与える抵抗部37が設けられている。抵抗部37は、平面視で内筒部33内に網状に形成されており、本実施形態では、平面視で互いに平行かつ等間隔に張られた複数本のワイヤ部材39と、平面視でこれらワイヤ部材39と交差して互いに平行かつ等間隔に配された複数枚の薄板部材41とから構成され、格子状を呈している。各薄板部材41は、その表裏面をワイヤ部材39の延びる方向に交差して配置されており、表裏面が生地の流れ方向に略一致するようになっている。これら内筒部33、ワイヤ3部材39及び薄板部材41は、相互に接合されて一体化されている。生地がこの抵抗部37の網の目を通過する際には、ワイヤ39及び薄板部材41によって生地に抵抗が付与されることになる。なお、本実施例における抵抗部37の詳細については後に詳述する。
また、この口金21は、外筒部31の下流側の開口端31bに一体的に形成された略板状のガイド部材43も備えており、ガイド部材43の下面43aは外筒部31の下流側の開口端31bと同一平面を形成している。このガイド部材43は、ワイヤカッター13のワイヤ部材17を当接させて、ワイヤ部材17を確実に外筒部31の下流側の開口端31b上に通過させる役割を果たしている。
この口金21を取りつけたデポジッター1により生地をカップ状に成形する際には、一対のロール27を回転させて生地を口金21の外筒部31内に供給すると共に、外筒部31の上流側の開口端31aから下流側の開口端31bに向けて押し流す。この際、図2に示すように、外筒部31内に供給された生地の一部は、内筒部33の上流側の開口端33aから内筒部33内に流入し、前記生地の残りは、外筒部31の内周面と内筒部33の外周面との隙間に流入する。
ここで、内筒部33内に流入する生地が抵抗部37を通過した際には生地に抵抗が与えられる。また、外筒部31と内筒部33との隙間に流入する生地にも支持棒35によって抵抗が与えられるが、この支持棒35による抵抗の大きさは抵抗部37による抵抗よりも小さい。したがって、内筒部33内を通過する生地の流れは外筒部31と内筒部33との隙間を通過する生地の流れよりも遅くなる。
なお、内筒部33内及び外筒部31と内筒部33との隙間に流入する生地は、抵抗部37や支持棒35において分割されるが、抵抗部37や支持棒35の形成位置から内筒部33の下流側の開口端33bまでの間において生地自体の粘性によって一体化される。
これにより、内筒部33の下流側の開口端33bにおいて内筒部33内から吐出される生地の量は、外筒部31と内筒部33との隙間から吐出される生地の量よりも少なくなる。また、内筒部31及び外筒部33の下流側の開口端31b,33bまで生地が充密した状態から、生地供給部29により生地を供給すると、抵抗の少ない外筒部31と内筒部33との隙間からは速やかに生地が吐出されるのに対して、抵抗の大きい内筒部33内からは生地が遅れて吐出することにもなる。
したがって、外筒部31の下流側の開口端31bから突出する生地の突出長さは、外筒部31と内筒部33との隙間から吐出されたものの方が、内筒部33内から吐出されたものよりも長くなる。なお、内筒部33内から吐出された生地と、外筒部31と内筒部33との隙間から吐出された生地とは、外筒部31の下流側の開口端31bから突出した状態において、生地自体の粘性によって一体化される。
以上のようにして、外筒部31の下流側の開口端31bの前方側に開口するカップ51を成形することができる。すなわち、内筒部33内から吐出した生地がカップ51の内底面部51aをなし、外筒部31と内筒部33との隙間から吐出した生地がカップ51の側壁部51bをなしている。
そして、外筒部31の下流側の開口端31bから突出したカップ51は、ワイヤカッター13により前記下流側の開口端31bを切断面として口金21から切り落とされる。この際には、カッター本体16をB方向に揺動させることで、ワイヤ部材17がガイド部材43の下面43aに押さえつけられながら外筒部31の下流側の開口端31bを通過し、これによってカップ51が口金21から切り落とされる。
この切り落としにおいて、図3に示すように、カップ51は、切断方向側の端部Pを中心に回転させながら落下し、反転してトレイT上に着地する。この場合、生地が柔らかいものであってもカップ形状がつぶれることが無く、また、上方に開口した状態でカップ51がトレイT上に配されるため、カップ51をトレイT上に配置したままでカップ51内に別途食材を充填することができる。
なお、上記実施例においては、口金21から切り落とされたカップ51をベルトコンベヤ9上のトレイT内に落下させるように構成したが、トレイTを用いずにベルトコンベヤ9上に直接落下させるように構成してもよい。
図4は、図1に示したデポジッター1で採用する口金21の一例を示すもので、図4(A)はその上面図、図4(B)はその側面図、図4(C)はその抵抗部37の拡大図である。
図4において、この口金21は、図4(A)、図4(B)に示すように、基板21a上に5個配列して構成される。すなわち、この実施例のデポジッター1においては、ベルトコンベヤ9によるトレイTの搬送方向に直交する方向に配列された5個の口金21を有し、この5個の口金21により5個のカップ状の生地の成形を同時に行う。
図4に示す口金21は、内筒部33の下流側の開口端33bが略正方形からなり、外筒部31の下流側の開口端31bは、内筒部33の下流側の開口端33bよりも大きい略正方形から形成されており、平面視で略正方形のカップ状の生地を成形する。
なお、外筒部31の下流側の開口端31bは、側部が中側にへこんだ形状になっているが、これは、後の焼成過程における膨張を相殺するためのものである。
内筒部33内の上部に形成される抵抗部37は、互いに並行に配列された複数枚の薄板部材41とこの薄板部材の上面に交差して配列された複数本のワイヤ部材とから構成される。ここで、この図4に示す口金21に用いる抵抗部37においては、カップ51の内底面部51aの中央部の膨らみ防止するために、内筒部33の中央部のワイヤ部材39を他の部分のワイヤ部材39より径の大きいものを用いている。
すなわち、図4に示す口金21の抵抗部37には、径の大きいワイヤ部材39aと、ワイヤ部材39aより径が僅かに小さいワイヤ部材39bと、径が最小のワイヤ部材39cとの3種類のワイヤ部材39が用いられており、径の大きいワイヤ部材39aは、内筒部33の中央部に配置され、径の小さいワイヤ部材39cは、内筒部33の周縁部に配置され、ワイヤ部材39aより径が僅かに小さいワイヤ部材39bは、ワイヤ部材39aとワイヤ部材39cとの間に配置される。
このような構成によると、内筒部33内の中央部における生地に対する抵抗を大きくすることができ、これにより内筒部33内の中央部における生地の膨らみを防止することができる。
なお、上記の例においては、3種類の径のワイヤ部材を用いたが、2種類の径のワイヤ部材を用いても同様に構成することができる。
図5は、図1に示したデポジッター1で採用する口金21の他の例を示すもので、図5(A)はその上面図、図5(B)はその側面図、図5(C)はその抵抗部37の拡大図である。
図5においても、口金21は、図5(A)、図5(B)に示すように、基板21a上に5個配列して構成され、この5個の口金21により5個のカップ状の生地の成形を同時に行う。
図5に示す口金21は、内筒部33の下流側の開口端33bが円形からなり、外筒部31の下流側の開口端31bは、内筒部33の下流側の開口端33bよりも大きい花形から形成されており、平面視で花形のカップ状の生地を成形する。
ここでも、この図5に示す口金21に用いる抵抗部37においては、カップ51の内底面部51aの中央部の膨らみ防止するために、内筒部33の中央部のワイヤ部材39を他の部分のワイヤ部材39より径の大きいものを用いている。
すなわち、図5に示す口金21の抵抗部37には、径の大きいワイヤ部材39aと、径が最小のワイヤ部材39cの2種類の径のワイヤ部材39が用いられており、径の大きいワイヤ部材39aは、内筒部33の中央部に配置され、径の小さいワイヤ部材39cは、内筒部33の周縁部に配置される。
このような構成によっても、内筒部33内の中央部における生地に対する抵抗を大きくすることができ、これにより内筒部33内の中央部における生地の膨らみを防止することができる。
図6は、図1に示したデポジッター1で採用する口金21の更に他の例を示すもので、図6(A)はその上面図、図6(B)はその側面図、図6(C)はその抵抗部37の拡大図である。
図6においても、口金21は、図6(A)、図5(B)に示すように、基板21a上に5個配列して構成され、この5個の口金21により5個のカップ状の生地の成形を同時に行う。
図6に示す口金21は、内筒部33の下流側の開口端33bが略ハート形からなり、外筒部31の下流側の開口端31bは、内筒部33の下流側の開口端33bよりも大きい略ハート形から形成されており、平面視でハート形のカップ状の生地を成形する。
ここで、内筒部33内の上部に形成される抵抗部37は、互いに並行に配列された複数枚の薄板部材41とこの薄板部材の上面に交差して配列された複数本のワイヤ部材とから構成されるが、この図6に示す口金21に用いる抵抗部37においては、ハート型のカップ51の上部の2つの耳部での膨らみ防止するために、内筒部33の上部のワイヤ部材39が複数枚の薄板部材41の上面で形成される平面状で湾曲するように形成されている。
すなわち、この湾曲したワイヤ部材39dの存在により、ハート型のカップ51の上部の2つの耳部における生地に対する抵抗を大きくすることができ、これによりハート型のカップ51の上部の2つの耳部における生地の膨らみを防止することができる。
ここで、何本のワイヤ部材39を湾曲させるかは任意であり、例えば、1本のワイヤ部材39を湾曲させるだけでもハート型のカップ51の上部の2つの耳部における生地の膨らみをある程度防止することができる。
なお、図4乃至図6においては正方形のカップ状の生地の生成、花形のカップ状の生地の生成及びハート型のカップ状の生地の生成に用いる口金21について示したが、円形、星型、六角形等のカップ状の生地の生成にも同様に適用できる。
また、この上記実施例のデポジッター1を用いると、トレイT上またはベルトコンベヤ9上に成形されたカップ状の生地を上方に開口した状態で落下させることができるので、このデポジッター1の後段にカップ状の生地を焼成するための焼成機、またはカップ状の生地に他の食品を充填させる食品充填機を配置すれば、カップ状の生地の生成、焼成、食品充填を連続して行うことができる。
図7は、本発明に係るデポジッターを採用して構成した食品製造装置の一例を示す図である。
図7に示す食品製造装置100は、図1乃至図6に示したデポジッター1の後段にデポジッター1で生成したカップ状の生地の生地を焼成するための焼成機110、この焼成機110で焼成したカップ状の生地に食品を充填する食品充填機120を設けて構成される。
このような構成によるとデポジッター1で生成され、デポジッター1のトレイTに落下収容されたカップ状の生地を、ベルトコンベヤ9を用いて焼成機110のベルトコンベヤ9a上に搬送してカップ状の生地の焼成を行い、この焼成機110で焼成されたカップ状の生地を、ベルトコンベヤ9aを用いて食品充填機120のベルトコンベヤ9c上に搬送して焼成されたカップ状の生地に対する食品の充填を行うことができ、デポジッター1で生成されたカップ状の生地に対する焼成、食品充填の一連の作業を自動化することができる。
なお、図7に示した食品製造装置100においては、デポジッター1の後段に、焼成機110、食品充填機120をこの順番で設けたが、食品充填機120で充填される食材によっては、食品充填機120を焼成機110の前段に設けるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1…デポジッター
3…基台
5…ユニット
7…車輪
9、9a、9b…ベルトコンベヤ
11…支持部
13…ワイヤカッター
15…アーム
16…カッター本体
17…ワイヤ部材
19…ホッパー
21…口金
23…生地搾り部
25…ケーシング
25a…連通路
27…ロール
29…生地供給部
31…外筒部
33…内筒部
35…支持棒
37…抵抗部
39…ワイヤ部材
41…薄板部材
43…ガイド部材
51…カップ
100…食品製造装置
110…焼成機
120…食品充填機

Claims (5)

  1. 食品材料の練り状の生地を供給するデポジッターの生地供給部に取りつけられて、該生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金であって、
    前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、
    前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、
    前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、
    を備え、
    前記抵抗部は、
    前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、
    前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、
    を具備し、
    前記複数本のワイヤ部材は、前記内筒部の中央部のワイヤ部材の径が他の部分のワイヤ部材の径より太く形成されていることを特徴とする口金。
  2. 食品材料の練り状の生地を供給するデポジッターの生地供給部に取りつけられて、該生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金であって、
    前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、
    前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、
    前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、
    を備え、
    前記抵抗部は、
    前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、
    前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成された生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、
    を具備し、
    前記複数のワイヤ部材は、一部のワイヤ部材が前記複数枚の薄板部材の上面で形成される平面状で湾曲して形成されていることを特徴とする口金。
  3. 食品材料の練り状の生地を供給する生地供給部と、前記生地供給部に取り付けられ、前記生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金と、形成されたカップ状の生地を切り落とすワイヤカッターと、を有する食品製造用のデポジッターであって、
    前記口金は、
    前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、
    前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、
    前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、
    を備え、
    前記抵抗部は、
    前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、
    前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成される生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、
    を具備し、
    前記口金の複数本のワイヤ部材は、前記内筒部の中央部のワイヤ部材の径が他の部分のワイヤ部材の径より太く形成され、
    前記ワイヤカッターは、
    前記形成されたカップ状の生地を所定方向から切り落とすことにより切断方向側の端部を中心に回転させてカップ状の生地を上方に開口した状態で搬送路上に落下させる
    ことを特徴とする食品材料製造用のデポジッター。
  4. 食品材料の練り状の生地を供給する生地供給部と、前記生地供給部に取り付けられ、前記生地供給部から供給される前記生地をカップ状に成形する口金と、形成されたカップ状の生地を切り落とすワイヤカッターと、を有する食品製造用のデポジッターであって、
    前記口金は、
    前記生地供給部から供給される前記生地の入口側となる上流側の開口端及び前記生地の出口側となる下流側の開口端を有する筒状の外筒部と、
    前記外筒部の下流側の開口端よりも上流側において前記外筒部に支持され、かつ、その下流側の開口端が前記外筒部の下流側の開口端に臨むようにして前記外筒部の内周面との間に隙間をあけて前記外筒部内に配される筒状の内筒部と、
    前記内筒部内のその前記下流側の開口端よりも上流側に設けられ、前記内筒部内を通過する前記生地に抵抗を与える抵抗部と、
    を備え、
    前記抵抗部は、
    前記内筒部内の上部に互いに並行に配列された複数枚の薄板部材と、
    前記薄板部材の上面に交差して配列され、カップ状に形成される生地の内底面が略平面になるように形状が調整された複数本のワイヤ部材と、
    を具備し、
    前記口金の複数のワイヤ部材は、一部のワイヤ部材が前記複数枚の薄板部材の上面で形成される平面状で湾曲して形成されていることを特徴とする食品材料製造用のデポジッター。
  5. 請求項3又は4に記載された食品材料製造用のデポジッターの後段に焼成機及び食品充填機を配置し、カップ状の生地の生成、焼成、食品充填を連続して行うことを特徴する食品製造装置。
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