JP2994324B2 - 外側食品材料が束状を形成した食品の製造装置 - Google Patents

外側食品材料が束状を形成した食品の製造装置

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JP2994324B2 JP10100514A JP10051498A JP2994324B2 JP 2994324 B2 JP2994324 B2 JP 2994324B2 JP 10100514 A JP10100514 A JP 10100514A JP 10051498 A JP10051498 A JP 10051498A JP 2994324 B2 JP2994324 B2 JP 2994324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側食品材料と外
側食品材料からなる棒状食品生地を包被切断して食品を
製造するに当たり、外側食品材料が束状を形成し、製品
の外観形状が変化に富んだ食品を製造する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人が既に実施している食品
の製造装置(レオン万能包餡機オプションカタログ)の
概略について説明する。
【0003】上記食品の製造装置は、レオン包餡機に棒
状成形装置をセットすることで実施するものである。外
側食品材料通路のノズル内に内側食品材料通路のノズル
を挿入し、それぞれの食品材料を二重円筒状に吐出して
内側食品材料と外側食品材料が接合した棒状食品を成形
するものである。この連続吐出される棒状食品を切断す
る装置を、前記ノズルの下方に設けている。この切断装
置は、互いに摺動可能に組み立てられた3つ以上の角形
片を中央に囲みを形成するように組み合わせ、この囲み
を開閉することにより、囲みを通過する棒状食品材料を
包み込むようにして切断するものである。
【0004】ところで、近年の消費者の嗜好の多様化に
より、各種形状の付加価値食品が市場において要求され
るところとなり、外観形状に一層の変化に富んだ食品の
提供が求められるようになっている。しかし、上記のよ
うな従来の装置においては、外観形状に変化を付与する
ことができず、包被切断した後、外側食品材料を人手に
よって細かく装飾を施すことにより、付加価値を高めた
ものとしているので、コストアップに繋がる問題となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内側食品材
料と外側食品材料からなる棒状食品生地を包被切断して
食品を製造するに当たり、外側食品材料が束状を形成
し、製品の外観形状が変化に富んだ食品を容易に得るこ
とのできる装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内側食品材料
を吐出する内側食品材料ノズルの吐出口の周囲に、外側
食品材料を吐出する外側食品材料ノズルを設けた棒状食
品吐出装置において、外側食品材料ノズルの吐出口を多
数の小孔で形成することにより、外側食品材料を束状に
吐出させて、洋菓子のモンブランケーキや和菓子の練り
切り等に見られる、例えば、図3に示すような形状の製
品を得ることができるようにしたものである。
【0007】すなわち、本発明は、内側食品材料を吐出
する内側食品材料ノズルの吐出口の周囲に、外側食品材
料を吐出する外側食品材料ノズルを設けた棒状食品吐出
装置において、外側食品材料ノズルはその底面に外側食
品材料を束状に吐出するための多数の小孔を円状に、か
つ、中央開口部に向けて角度を設けて穿設し、この棒状
食品吐出装置の下方に棒状食品切断装置を設けたことを
特徴とする外側食品材料が束状を形成した食品の製造装
置である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、図1ないし図
4に基づいて説明する。
【0009】
【実施例】従来の棒状食品吐出装置の構成と同様に、外
側食品材料および内側食品材料の供給装置(図示省略)
に連結された外側食品材料ノズル(以下、外ノズルとい
う)2と内側食品材料ノズル(以下、内ノズルという)
3を組み合わせて棒状食品吐出装置1が設けられてい
る。この棒状食品吐出装置1は、内側食品材料W2の外
周部と外側食品材料W1とを接合し、接合した内側食品
材料W2と外側食品材料W1からなる棒状食品材料Wを
下方向へ吐出するものである。上記棒状食品吐出装置1
の下方には、棒状食品切断装置4が設けられており、こ
れは、外側食品材料W1が内側食品材料W2を包み込む
ように、棒状食品材料Wを切断して製品WAに成形する
ものである。さらに、その下方には、製品WAを受け取
り搬送するコンベア装置5が設けられている。
【0010】まず、本発明の実施例のうち棒状食品吐出
装置1について詳細に説明する。内側食品材料W2を連
続吐出するパイプ状の内ノズル3の外側に、外側食品材
料W1を連続吐出する外ノズル2を同芯にて設けてい
る。本実施例において、内ノズル3の下端部32が外ノ
ズル2の中央開口部21の内周に当接して、中央開口部
21が内側食品材料W2の吐出部31の位置となる。外
ノズル2の底面22には、多数の小孔23を穿設してい
る。この小孔23は外側食品材料が吐出される孔であ
り、外ノズル2の底面22を貫通して円状に設けてい
る。
【0011】この小孔23の大きさや数は、後述するよ
うに外側食品材料の形状に応じて任意に決定することが
できるものである。また、小孔の方向は、中央開口部に
向けて角度を設けて形成されている。
【0012】次に、棒状食品切断装置4の構成について
説明する。棒状食品切断装置4は棒状食品吐出装置1の
下方に設けてあって、特開平5−53453号公報に示
す食品材料切断装置とほぼ同様の構成および作用を有し
ている。すなわち、棒状食品切断装置4は、互いに摺動
可能に組み立てられた3つ以上の角形片41と、3つ以
上の角形片41の中央に形成された囲み61を開閉する
ことにより、外側食品材料W1が内側食品材料W2を包
み込むように棒状食品材料Wを切断して、製品WAを成
形するものである。
【0013】上記棒状食品切断装置4の下方に設けてい
るコンベア装置5は、左右方向に走行可能なベルト51
を備えており、コンベア装置5の右側部分に食品WAの
受け取り部がある。
【0014】次に、上記のような構成よりなる装置の作
用について説明する。外側食品材料W1と内側食品材料
W2がそれぞれ棒状食品吐出装置1に供給されて、内側
食品材料W2が内ノズル3から円筒状に吐出され、外側
食品材料W1が外ノズル2の小孔23から束状(例え
ば、糸こんにゃく状やところてん状)に吐出され、この
束状の外側食品材料W1が内側食品材料W2の外周に接
合される。
【0015】このとき、小孔23から吐出される束状の
外側食品材料W1を、内側食品材料W2に接合しやすく
するために、小孔23を中央開口部21に向けて角度を
設けているので、内側食品材料W2から密接せずに離れ
たところで吐出される外側食品材料でも、問題なく内側
食品材料W2に接合することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、内側食品材料を吐出す
る内ノズルの吐出口の周囲に、外側食品材料を吐出する
外ノズルを設けた棒状食品吐出装置において、外ノズル
の底面に、多数の小孔を円状に、かつ、中央開口部に向
けて角度を設けて穿設するだけで、外側食品材料が束状
に形成されて内側食品材料に容易に接合し、付加価値の
高い特殊な形状の製品を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置を概略的に示した斜視図であ
る。
【図2】図1におけるI−I線矢視説明図である。
【図3】本発明に係る装置を概略的に示した断面側面図
である。
【図4】外側食品材料ノズルの平面図である。
【符号の説明】
1 棒状食品吐出装置 2 外側食品材料ノズル 3 内側食品材料ノズル 4 棒状食品切断装置 5 コンベア装置 22 外側食品材料ノズルの底面 23 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23P 1/08 A23G 3/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側食品材料を吐出する内側食品材料ノ
    ズルの吐出口の周囲に、外側食品材料を吐出する外側食
    品材料ノズルを設けた棒状食品吐出装置において、外側
    食品材料ノズルはその底面に外側食品材料を束状に吐出
    するため多数の小孔を円状、かつ、中央開口部に向
    けて角度を設けて穿設し、この棒状食品吐出装置の下方
    に棒状食品切断装置を設けたことを特徴とする外側食品
    材料が束状を形成した食品の製造装置。
JP10100514A 1998-03-28 1998-03-28 外側食品材料が束状を形成した食品の製造装置 Expired - Fee Related JP2994324B2 (ja)

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JP5976332B2 (ja) * 2011-09-13 2016-08-23 クラシエフーズ株式会社 粘弾性食品片集合体及びその製造方法並びに粘弾性食品片集合体の製造装置
JP2017023033A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 プリマハム株式会社 クリーム吐出ノズルおよびそれを備えるクリーム吐出装置

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