JP6166163B2 - 水切り装置 - Google Patents
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Description
これにより、シンクがデッキ部を有することで、シンクの周縁に段差がある場合でも、腕部が撓むことがなく、水切りを行う部分を水平に保持させることができる。
これにより、プレート状の水切り本体部を水平に配置することができ、洗い物等を安定して載置できる。
これにより、水切りプレートをシンクの開口縁部に配置した際に、水平に配置されている水切り本体部をシンクの開口縁部およびカウンターと面一にすることができる。したがって、水切り本体部に水洗いをしたものを置くだけなく、カウンターの延長上として調理作業を行う台とすることができる。
これにより、籠状の水切り本体部を水平に配置することができ、洗い物等を安定して載置できる。
これにより、水切りプレートと水切り籠とを重ねられるため、少ない面積で水切りプレートおよび水切り籠を置くことができる。
図1は、本実施形態に係るシンクの斜視図である。以下の説明において、シンクで作業を行うために作業者が位置する方を前側、前側に対向する方を奥側、作業者の位置から見て左方を左側、右方を右側として説明する。
底面部33は、開口部2に対向する面であり、平面視で略長方形に形成されている。底面部33の奥側の略中央部には、排水口6が形成されている。
左右の側壁部34と、前壁部35と、奥壁部36とは、底面部33から開口部2に向かって起立している。
図3に示すように、腕部113の下面から脚部112の先端までの高さ方向の距離H1は、シンク3の開口縁部21とデッキ部31の高さの差に一致している。このため、第1水切り本体部111は、腕部113と脚部112の間に位置して水平に配置されている。
脚部112の高さH2は、デッキ部31の上面からシンク3の開口縁部21までの距離H1から、腕部113の下面から脚部112の上面までの高さ方向の距離H3(すなわち、第1水切り本体部111の高さ)を引いた分に相当する。
腕部113の下面は、水切りプレート11の上面(第1水切り本体部111の表面111a)と一致し、腕部113は、第1水切り本体部111の表面111aの上に水平に延びてシンク3の前側の開口縁に載置されている。この状態で、水切りプレート11の上面は、シンク3の開口縁部21およびカウンター4と面一になり、略同一面上に連続している。
かご底面部121aは、水切り籠12をシンク3に配置した状態で、シンク本体30の底面部311から所定距離離れた位置で略水平に延びる。
かご側壁部121bは、かご底面部121aの外周から高さ方向に向かって延びる。また、かご側壁部121bの上端部は、シンク3の開口縁部21よりも低い位置に水平に延びるように形成されている。また、かご側壁部121bの上端部は、水切りプレート11を水切り籠12の内側に配置した場合に、水切りプレート11の裏面側における枠部110の脚部112側の下面に干渉しない位置に形成されている(図5参照)。
図5に示すように、水切り籠12における腕部123の下面から脚部122の先端までの高さ方向の距離H4は、シンク3の開口縁部21とデッキ部31の高さの差に一致しており、第2水切り本体部121は、水平に維持されている。
脚部122の高さH5は、デッキ部31の上面からシンク3の開口縁部21までの高さ方向の距離H4から、腕部123の下面から脚部122の上面までの高さ方向の距離H6を引いた分に相当する。
図6に示すように、腕部123の下面から脚部122の上までの距離H6は、第1水切り本体部111の高さH7と、水切りプレート11における脚部112側の枠部110の高さH8を足した分に相当している。そして、水切り籠12の外周は、水切りプレート11の外周よりも大きく形成されている。このため、水切り籠12の内側に水切りプレート11を配置した状態で、第2水切り本体部121が水切りプレート11に干渉せずに、水切りプレート11の下方に水平に配置される。
図7に示すように、水切りプレート11および水切り籠12は、シンク3の左右にそれぞれ配置することができる。水切り籠12は、籠状に形成されているため、洗った後の食器や野菜を一時的に収容することが可能である。また、水切りプレート11は、表面がカウンター4と略同一面上に配置されているため、カウンター4の延長上として作業に用いることができる。例えば、カウンター4上に配置していたまな板の一部を、水切りプレート11の上にかけても安定してまな板が支えられる。
本実施形態では、上面に形成された開口部2と、該開口部2内の奥壁側の底面部33が隆起して形成された上面が平坦なデッキ部31と、を有するシンクに、水切り装置1を配置した。この水切り装置1に、シンク3の手前側の開口縁部21からデッキ部31まで延びる枠部110,120と、枠部110,120内に連結して設けられ、下方に水を透過可能な水切り本体部111,121と、を有する水切りプレート11、水切り籠12を設けた。そして、枠部110,120を、奥側の端部に形成され、下方に延びてデッキ部31に載置される脚部112,122と、手前側の端部に形成され、水平に延びてシンク3の手前側の開口縁部21に載置される腕部113,123と、を含んで構成した。また、腕部113,123の下面から脚部112,122の先端までの高さ方向の距離H1,H4を、シンク3の開口縁部21とデッキ部31の高さの差に一致させることで、第1水切り本体部111,第2水切り本体部121を水平に配置した。
これにより、プレート状の水切り本体部を水平に配置することができ、洗い物等を安定して載置できる。
これにより、水切りプレート11をシンク3の開口縁部21に配置した際に、水平に配置されている第1水切り本体部111をシンク3の開口縁部21およびカウンター4と面一にすることができる。したがって、第1水切り本体部111に水洗いをしたものを置くだけなく、カウンター4の延長上として調理作業を行う台とすることができる。
これにより、籠状の水切り本体部を水平に配置することができ、洗い物等を安定して載置できる。
これにより、水切りプレート11と水切り籠とを重ねられるため、少ない面積で水切りプレート11および水切り籠12を置くことができる。
例えば、上記実施形態では、水切りプレート11および水切り籠12は金属製の細い部材を格子状に組み合わせて形成されているが、これに限られない。水切りプレートおよび水切り籠は、樹脂等で形成されていてもよい。
2 開口部
3 シンク
11 水切りプレート(水切り部材)
12 水切り籠(水切り部材)
21 開口縁部
31 デッキ部
110 枠部
111 第1水切り本体部(水切り本体部)
112 脚部
113 腕部
120 枠部
121 第2水切り本体部(水切り本体部)
122 脚部
123 腕部
Claims (3)
- 上面に形成された開口部と、該開口部内の奥壁側の底面部が隆起して形成された上面が平坦なデッキ部と、を有するシンクに用いられる水切り装置であって、
前記シンクの手前側の開口縁部から前記デッキ部まで延びる枠部と、
前記枠部内に連結して設けられ、下方に水を透過可能な水切り本体部と、を有する水切り部材を備え、
前記枠部は、
奥側の端部に形成され、下方に延びて前記デッキ部に載置される脚部と、
手前側の端部に形成され、水平に延びて前記シンクの手前側の開口縁部に載置される腕部と、を有し、
前記腕部の下面から前記脚部の先端までの高さ方向の距離が、前記シンクの開口縁部と前記デッキ部の高さの差に一致することで、前記水切り本体部が水平に配置され、
前記水切り部材として、前記水切り本体部がプレート状に形成された水切りプレートを有し、
前記腕部の下面と前記水切りプレートの上面の高さ位置が一致することで、前記水切りプレートが前記シンクの開口縁部と面一となっている水切り装置。 - 前記水切り部材として、前記水切り本体部が籠状に形成された水切り籠を有する請求項1に記載の水切り装置。
- 前記水切りプレートの枠部の寸法と前記水切り籠の枠部の寸法が異なることで、前記水切り籠上に前記水切りプレートを重ねて使用することが可能な請求項2に記載の水切り装置。
Priority Applications (1)
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JP2013248089A JP6166163B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 水切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013248089A JP6166163B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 水切り装置 |
Publications (2)
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Family
ID=53435035
Family Applications (1)
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JP2013248089A Active JP6166163B2 (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 水切り装置 |
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- 2013-11-29 JP JP2013248089A patent/JP6166163B2/ja active Active
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