JP4389666B2 - シンク - Google Patents

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この出願の発明は、シンクに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、シャワーカランが取り付けられるシンクに関するものである。
シャワーカランが取り付けられるシンクを備えた流し台や洗面化粧台では、ホースを伝って落下する水滴を、シンク下部のキャビネット内に配設された水受けタンクで収容し、ある程度溜まった時に排水するようにしている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−179020号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された排水方式には、水受けタンクから排水する際に水受けタンクに溜まった水を一旦別の容器等に移し変えなければならないという不都合がある。
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ホースを伝って落ちる水滴を容易に受け流すことのできる、シャワーカランが取り付けられるシンクを提供することを解決すべき課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、シャワーカラン取付スペースの下部にシャワーカランのホース収納部が設けられ、ホース収納部にはホースを伝って落ちる水滴の水受けが備えられ、水受けは、シンク本体内側に位置する一端が回動自在とされ、該一端と対向する他端側が持ち上がるように回動させることにより、溜まった水をシンク本体内に排水可能とされていることを特徴とするシンクを提供する。
この出願の発明は、第2には、上記第1のシンクにおいて、水受けは、閉めた時にシンク本体の内面上に配置されてシンク本体の側壁の一部を構成する蓋と一体とされ、蓋の下部に排水孔が形成されているシンクを提供する。
この出願の発明は、第3には、上記第1または第2のシンクにおいて、ホース収納部におけるシンク本体側の一部領域が備品収納部とされているシンクを提供する。
この出願の発明は、第4には、上記第1ないし第3いずれか1つのシンクにおいて、水受けには、複数の孔が形成された水切りが底部に設けられているシンクを提供する。
この出願の発明の第1のシンクによれば、水受けをシンク本体の内側に向けて回動させることにより、水受け内の水をシンク本体内に排水することができる。水受けに溜まった水はシンク内に排水される。
この出願の発明の第2のシンクによれば、上記第1のシンクの効果に加え、蓋をシンク本体の底面側に引き倒すことによって、水受けがシンク本体の内側に向かって回動し、排水孔から排水することができる。また、ホース収納部は、非排水時には蓋により閉じられ、シンクの美観が保たれる。
この出願の発明の第3のシンクによれば、上記第1または第2のシンクの効果に加え、排水を備品の取り出しと連動させることができ、排水の手間が軽減される。また、ホースを伝って落ちる水滴ばかりでなく、備品から垂れる水滴をも水受けで受け流すことが可能となる。さらに、シンク本体の排水口上方のスペースを開放することができる。
この出願の発明の第4のシンクによれば、上記第1、第2または第3のシンクの効果に加え、ホースを伝って落ちる水滴や備品から垂れる水滴を十分に切ることができ、また、ホースの折れ曲がった部分や備品の底部が水受け内で水没するのを防止することができる。
以下、図面に沿ってこの出願の発明のシンクについてさらに詳しく説明する。
図1は、この出願の発明のシンクの概要を示した断面図である。
たとえばこの図1に示したように、この出願の発明のシンクでは、シャワーカラン取付スペース(1)の下部にシャワーカラン(2)のホース収納部(3)が設けられている。このホース収納部(3)内にシャワーカラン(2)のフレキシブルなホース(4)が収納される。
ホース収納部(3)には、ホース(4)を伝って落ちる水滴の水受け(5)が備えられている。水受け(5)は、たとえば縁が立上った皿状に形成され、ホース(4)を伝って落ちる水滴を受け、ある程度溜めることができるものである。この水受け(5)は、シンク本体(6)の内側に位置する一端が軸支され、回動軸(7)を中心に図1図中に示した矢印方向に回動自在とされている。すなわち、水受け(5)は、回動軸(7)を中心として、シンク本体(6)の内側に位置する一端と対向する他端側が持ち上がるように回動する。
したがって、この出願の発明のシンクでは、図2に示したように、水受け(5)をシンク本体(6)の内側に向けて回動させることにより、シンク本体(6)の内側に位置する一端と対向する他端側が持ち上がり、水受け(5)内の水をシンク本体(6)内に排水することができる。排水に際して、前述の特許文献1に記載された水受けタンクのように、溜まった水を別の容器等に移し変えるという煩わしさはこの出願の発明のシンクにはない。
また、この出願の発明のシンクでは、図1に示したように、水受け(5)は、蓋(8)と一体のものとすることができる。この場合、蓋(8)は、水受け(5)の回動軸(7)側に設けることができ、閉めた時、シンク本体(6)の内面上に配置されてシンク本体(6)の側壁の一部を構成するようにすることができる。そして、蓋(8)の上縁にはつまみ(9)を設けることができる。こうすることにより、つまみ(9)をつかんで蓋(8)をシンク本体(6)の底面側に引き倒すことによって、水受け(5)がシンク本体(6)の内側に向かって回動し、シンク本体(6)の内側に位置する一端と対向する他端側が持ち上がって排水することができる。また、ホース収納部(3)は、非排水時には蓋(8)により閉じられるので、シンクの美観を保つことができる。
具体的には、蓋(8)は、図3に示したように、下部に、たとえばスリット状とすることのできる排水孔(10)を有するものとすることができる。水受け(5)に溜まった水は、シンク本体(6)側への回動により排水孔(10)を通じてシンク本体(6)内に排水される。
さらに、この出願の発明のシンクでは、図1に示したように、ホース収納部(3)におけるシンク本体(6)側の一部領域を洗剤、スポンジ等の備品の備品収納部(11)とすることができる。たとえば、洗剤(12)を備品収納部(11)から取り出し、使用する際には、水受け(5)をシンク本体(6)の内側へ回動させることになるので、排水を洗剤(12)の取り出しと連動させることができ、排水の手間が軽減される。また、ホース(4)を伝って落ちる水滴ばかりでなく、洗剤(12)、スポンジ等の備品から垂れる水滴をも水受け(5)で受け流すことが可能となる。
備品収納部(11)には、具体的にはカゴ(13)を取り付けておくことができる。カゴ(13)により洗剤(12)、スポンジ等の備品を整然として収納することができる。備品収納部(11)は、これまでは、図4に示したシンク本体(6)の排水口(14)の上方に配置されていたが、この出願の発明のシンクでは、ホース収納部(3)の一部領域に納められるため、排水口(14)の上方のスペースを開放することができる。なお、備品収納部(11)は、ホース収納部(3)のシンク本体(6)側に配置されるため、洗剤(12)、スポンジ等の備品の取り出し、収納は容易である。
さらにまたこの出願の発明のシンクでは、水受け(5)には、底部に、複数の孔が形成された水切り(15)を設けることもできる。この水切り(15)によってホース(4)を伝って落ちる水滴や洗剤(12)、スポンジ等の備品から垂れる水滴を十分に切ることができ、また、ホース(4)の折れ曲がった部分や洗剤(12)、スポンジ等の備品の底部が水受け(5)内で水没するのを防止することができる。このような水切り(15)に形成される孔の形状には特に制限はなく、たとえばスリット状等とすることができる。
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。シャワーカランの構造等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
この出願の発明のシンクの概要を示した断面図である。 この出願の発明のシンクにおける排水時の概要を示した断面図である。 蓋周辺のシンクの実施形態を示した部分正面図である。 この出願の発明のシンクの実施形態を示した平面図である。
符号の説明
1 シャワーカラン取付スペース
2 シャワーカラン
3 ホース収納部
4 ホース
5 水受け
6 シンク本体
7 回動軸
8 蓋
9 つまみ
10 排水孔
11 備品収納部
12 洗剤
13 カゴ
14 排水口
15 水切り

Claims (4)

  1. シャワーカラン取付スペースの下部にシャワーカランのホース収納部が設けられ、ホース収納部にはホースを伝って落ちる水滴の水受けが備えられ、水受けは、シンク本体内側に位置する一端が回動自在とされ、該一端と対向する他端側が持ち上がるように回動させることにより、溜まった水をシンク本体内に排水可能とされていることを特徴とするシンク。
  2. 水受けは、閉めた時にシンク本体の内面上に配置されてシンク本体の側壁の一部を構成する蓋と一体とされ、蓋の下部に排水孔が形成されている請求項1記載のシンク。
  3. ホース収納部におけるシンク本体側の一部領域が備品収納部とされている請求項1または2記載のシンク。
  4. 水受けには、複数の孔が形成された水切りが底部に設けられている請求項1ないし3いずれか1項に記載のシンク。
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