JP6165338B2 - エレベータのかご - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータのかごに関するものである。
特許文献1には、かごの整風カバーの上に作業台が仮設されたエレベータのかごが開示されている。このエレベータのかごでは、かごの上部に、内側から支持フレームで支持された整風カバーが設けられている。そして、さらに、この整風カバーの上部に、支え部材、支柱、支持腕によって作業台パネルが支持される。このようにして、保守点検作業を行う場合には、曲面状の整風カバーの上でも平坦な足場を得ることができる。
特開2012−140229号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、作業台を固定する構造が複雑であり部品点数も多いため、設置に時間がかかり、また、作業台の支柱が整風カバーの内側にあるため、整風カバー内側のレイアウトが制約をうけることがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、整風カバー内側のレイアウトを制約することを回避しながら、仮設足場が容易に得られるエレベータのかごを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のエレベータのかごは、かご室と、前記かご室の上方に設けられ、主ロープが貫通する整風カバーと、前記整風カバーの前方に設けられた整風板と、前記整風カバーの内側に設けられて主ロープを囲む遮風板と、前記遮風板に設けられた支持板とを備え、前記支持板および前記整風板によって足場板が支持されている。
本発明のエレベータのかごによれば、整風カバー内側のレイアウトを制約することを回避しながら、仮設足場が容易に得ることができる。
本発明の実施の形態1のエレベータのかごを示す図である。 図1におけるII−II線からみたかご室の上方の構成を示す図である。 図1のIII部の詳細図である。 図1において、足場板を外した状態を示す図である。 足場板を利用した作業イメージを示す図である。 本発明の実施の形態2のエレベータのかごの足場板を示す図である。 本発明の実施の形態3のエレベータのかごの足場板の後端を示す図である。
以下、本発明に係るエレベータのかごの実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のエレベータのかごを示す図であり、図1の左側に、かごの正面を示し、図1の右側に、かごの右側面を示す。図2は、図1におけるII−II線からみたかご室の上方の構成を示す図である。図3は、図1のIII部の詳細図である。図4は、図1において、足場板を外した状態を示す図である。図5は、足場板を利用した作業イメージを示す図である。
図1〜図4に示されるように、かご室1の前面には、かごドア21が設けられている。かごドア21の上方には、かごドア21をスライドさせて開閉するためのかごドア装置22が設けられている。
かご室1の左右両側面には、かご枠2が設けられている。かご枠2はそれぞれ、上下方向に延びている。かご枠2の上梁2aの上方には、複数のガイドローラ6が設けられている。ガイドローラ6はそれぞれ、対応するガイドローラ用整風カバー4によって覆われている。
かご室1の上方には、さらに、整風カバー3が設けられている。整風カバー3の前方(乗場側)には、整風板8が設けられている。整風板8は、かご室の前面の上方、すなわち、かごドア装置22の上方に設けられている。
また、整風カバー3の上部中央は、主ロープ7が通ることができるよう開口している。整風カバー3の内側には、遮風板5が設けられており、主ロープ7は、この遮風板5によって囲まれている。
整風カバー3の上方には、足場板9が設けられている。足場板9は、支持板10と、整風板8とによって支持されている。支持板10は、主ロープ7の周囲を囲む遮風板5に設けられている。具体的一例として、支持板10は、遮風板5の前壁部(遮風板5のうちの乗場側)における後側の面(乗場と反対側の面)に予めボルトで固定されている。
支持板10には、複数(少なくとも左右一対)の突起10aが設けられている。足場板9の後端部(乗場と反対側の端部)を、突起10aをガイドにして支持板10に載せ、足場板9の前端部(乗場側の端部)を、整風板8の上面に載せる。そして、左右二対のボルト9aによって、足場板9を、支持板10、整風板8および整風カバー3に固定する。図示例では、一対のボルト9aは、足場板9と整風板8とを接続し、他の一対のボルト9aは、足場板9と整風カバー3の頂上部とを接続している。また、足場板9の後端部には、突起10aを収容する切り欠きまたは孔を設けておいてもよい。
足場板9の構成材料としては、一例であるが、アルミニウム製の縞鋼板を挙げることができる。アルミニウム製の縞鋼板を用いれば、軽量で、かつ、十分な合成を持った足場を提供することができ、また、足場における滑り止め機能も得ることができる。
以上のように構成された本実施の形態1のエレベータのかごによれば、次のような利点が得られる。すなわち、既存の整風カバーへの改造が殆ど必要なく、さらに、整風カバーの内側に支柱を設けることを強いられないという利点が得られている。また、これにより、整風カバー内側のレイアウトを制約することを回避できる利点もある。さらに、整風カバーを貫通して上方に延びる支柱が無く、且つ、整風カバー内側のレイアウトの自由度が高いので、結果的に、整風カバーの上方の作業空間を増加させることにもつながる利点がある。また、足場板は、その一端を、突起をガイドにして支持板に載せ、他端を整風板に載せてボルト固定するだけであるので、取り付けが容易な仮設足場を得ることができる。これにより、図5に例示されるように、流線型の整風カバーの上方に仮設足場を容易に用意することができ、例えばガイドローラの着脱作業等、安全な保守点検作業を行うことができる。
実施の形態2.
次に、図6に基づいて、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2のエレベータのかごの足場板を示す図であり、紙面上部に、上方からみた足場板を示し、紙面下部に、前方からみた足場板を示す。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、実施の形態1と同様に構成されているものとする。
本実施の形態2では、足場板109の下面に、左右一対の脚112が設けられている。足場板109は、左右一対の脚112を整風カバー3の上に載せて配置される。左右一対の脚112は、前後方向(乗場に対して近づいたり離れたりする方向)に平行に延びている。脚112はそれぞれ、滑り止め112aと、本体112bとを含んでいる。
本体112bは、円管パイプを半分に割ったような形状の部材であり、すなわち、縦断面半球状の部材であり、凹側を上に向けた状態で、足場板9の下面に溶接によって取り付けられる。滑り止め112aは、本体112bの下面に設けられたゴムシートである。例えば、ゴムシートは、両面テープで本体112bの下面に貼り付けられていてもよい。これにより、平面視矩形の足場板109の前端、後端および中央部だけでなく、足場板109の四周が支持される。なお、ゴムシート112aを省略して実施することもできる。
以上のように構成された本実施の形態2によっても、実施の形態1と同様な利点が得られることに加え、足場板の撓みが抑制され、作業の安全性がより向上すると共に、足場板への負荷が減ることで耐久性も向上する。また、滑り止めにより足場板の摩擦保持力が高まり、足場板の滑るによる固定点に対する負荷を抑制するできるため、これによっても耐久性が向上する。
実施の形態3.
次に、図7に基づいて、本発明の実施の形態3について説明する。図7は、本発明の実施の形態3のエレベータのかごの足場板の後端を示す図であり、図3の矢印VIIに示すように平面から当該後端周辺を見たときの図である。なお、本実施の形態3は、以下に説明する部分を除いては、実施の形態1または2と同様に構成されているものとする。
本実施の形態3では、足場板209の後端には、複数の切欠き223が設けられている。複数の切欠き223は、支持板10の複数の突起10aに対応して設けられている。よって、本実施の形態3では、左右一対の突起10aに対応して、足場板209の後端には、左右一対の切欠き223が設けられている。
足場板209を固定する際は、図7に示されるように、足場板209を整風カバー3の上面においてスライドさせ、支持板10の突起10aに、対応する切欠き223を乗場側から突き当てて、足場板209の位置決めを行う。
以上のように構成された本実施の形態3によっても、実施の形態1または2と同様な利点が得られることに加え、足場板を持ち上げることなく足場板の位置決めを完了させることができるので、作業性を、より向上させることが可能となっている。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。例えば、本発明は、複数の突起と、対応する複数の切欠きとが設けられている態様には限定されず、一つの突起と、それに対応する一つの切欠きとが設けられている態様として実施することもできる。
1 かご室、3 整風カバー、5 遮風板、7 主ロープ、8 整風板、9、109、209 足場板、10 支持板、10a 突起、112 脚、112a 滑り止め、112b 本体、223 切欠き。

Claims (4)

  1. かご室と、
    前記かご室の上方に設けられ、主ロープが貫通する整風カバーと、
    前記整風カバーの前方に設けられた整風板と、
    前記整風カバーの内側に設けられて主ロープを囲む遮風板と、
    前記遮風板に設けられた支持板とを備え、
    前記支持板および前記整風板によって足場板が支持されている、
    エレベータのかご。
  2. 前記足場板の前端部は、前記整風板に載せられており、該足場板の後端部は、前記支持板に載せられており、
    前記足場板の下面には、それぞれ前後方向に延びる、左右一対の脚が設けられている、請求項1のエレベータのかご。
  3. 前記脚それぞれの下面には、滑り止めが設けられている、
    請求項2のエレベータのかご。
  4. 少なくとも一つの突起が、前記支持板に設けられており、
    前記突起に対応する切欠きが、前記足場板の後端部に設けられている、
    請求項1〜3の何れか一項のエレベータのかご。
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