JP6163779B2 - 素子の折り取り方法および素子折り取り装置 - Google Patents

素子の折り取り方法および素子折り取り装置 Download PDF

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本発明は、素子の折り取り方法および素子折り取り装置に関する。
従来から、半導体素子(IC)あるいは圧電振動素子などを製造する方法として、一般的にウェハーと呼ばれる基板に、複数の素子をフォトリソグラフィー技術などによって形成し、この基板の形態で配線や電極などを形成した後に、基板から各素子をダイシングあるいは折り取りによって個片化して素子単体を得る方法が知られている。中でも、折り取りにより個片化する方法は、特別な装置や工程を必要とせず、低コストで製造する方法として多用されている。
しかし、近年の前述の素子を用いたデバイスの小型・薄型化の要求に伴い、素子の小型化が図られ、手動による折り取りでは、工数が増大し低コスト化が図れないという問題があった。
そのため、特許文献1では、ウェハーに形成された複数の素子に対向する折り取りピンを有し、その折り取りピンを素子に押し当てウェハーから複数の素子を同時に折り取ると共に、折り取った複数の素子を以降の作業工程に利用し易いようにして、作業効率を向上できる素子の折り取り方法や素子折り取り装置が開示されている。
特開2007−135132号公報
しかし、折り取りピンを素子に直接押し当てることで、ウェハーから素子を折り取るため、素子に形成された電極を傷つけてしまい素子の特性が劣化するという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る素子の折り取り方法は、素子を支持しているウェハーと、第1の開口部を有しているウェハー載置部と前記ウェハー載置部の前記第1の開口部よりも前記素子の長辺方向に沿った長さが短い第2の開口部を有しているウェハー押さえ部とを備えた素子折り取り装置と、を準備する工程と、前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを平面視で、前記素子が前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の外縁の内側に位置し、且つ、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部と前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部との中心がずれるような位置に、前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層し配置する工程と、前記素子に対して前記ウェハー押さえ部側よりも前記ウェハー載置部側の気圧を低くして、前記ウェハーから前記素子を折り取る工程と、を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー載置部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さがウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さより長くした構成とすることで、ウェハー載置部側からウェハーを吸引した場合、ウェハー載置部側をより気圧を低くすることができるため、素子を折り取りし易くできるという効果がある。また、ウェハー載置部の第1の開口部とウェハー押さえ部の第2の開口部との中心をずれるように配置し、特に、ウェハー押さえ部の開口部を素子のウェハーとの支持部とは反対側の先端部側へずれるように配置することで、ウェハー載置部側から吸引した場合、素子の先端部がより気圧が低くなりウェハー載置部側への変位量が大きくなるため、素子をより折り取りし易くできるという効果がある。
[適用例2]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記折り取る工程では、前記ウェハー載置部側から前記素子を吸引して前記素子を折り取ることを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー載置部側から吸引して気圧を低くすることにより、素子がウェハー載置部側へ変位し、ウェハーとの支持部に応力が集中するので、素子を折り取りし易くできるという効果がある。
[適用例3]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層する方向の平面視で、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部が前記素子と前記ウェハーとの支持部とは反対側の前記素子の端部側に配置することを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー押さえ部の第2の開口部が素子とウェハーとの支持部とは反対側の素子の端部側に配置することで、ウェハー載置部側からウェハーを吸引した場合、素子の先端部がより気圧が低くなり変位量が大きくなるため、素子をより折り取りし易くできるという効果がある。
[適用例4]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/2以上3/4以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さをウェハー載置部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さの1/2より小さくすると、ウェハー押さえ部の第2の開口部の面積が小さいため、ウェハー搭載部側から吸引した際に、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなり、素子を吸引する力が低下し折り取り難くなる。また、ウェハー押さえ部の第2の開口部の長さが3/4より大きい場合には、ウェハー押さえ部の第2の開口部が素子の先端部より長くなり、素子の先端部との開放部が広がるので、ウェハー押さえ部側からウェハー搭載部側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなることで、素子を吸引する力が低下し折り取り難くなる。従って、ウェハー押さえ部の第2の開口部の長さをウェハー載置部の第1の開口部の長さの1/2以上3/4以下の範囲内とすることで、素子が折り取りし難くなる要因を低減することができるため、素子をより折り取りし易くできるという効果がある。
[適用例5]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記ウェハー押さえ部は突起部を有し、前記配置する工程では、前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層する方向の平面視で、前記突起部が前記素子と重なるように配置することを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー押さえ部は突起部が素子と重なるように配置することで、ウェハーを押さえた際に、突起部が素子をウェハー搭載部側へ押し込むため、より折れ易くなるという効果がある。
[適用例6]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/8以上1/2以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さをウェハー搭載部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さに対し1/8以上1/2以下の範囲内とすることで、1/8より小さい場合に起こるウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなることで生じる吸引力の低下による折り取り難くなる虞を低減できる。また、1/2より大きい場合にはウェハー押さえ部の第2の開口部が素子の端部より長くなり、素子の端部との開放部が広がるので、ウェハー押さえ部側からウェハー搭載部側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなり、素子の吸引力が低下するため、折り取り難くなる虞を低減することができるという効果がある。
[適用例7]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記突起部の高さは0.03mm以上0.18mm以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例によれば、突起部の高さを0.03mm以上0.18mm以下の範囲内とすることで、0.03mmより低い場合に生じる素子を押し込む変位量が小さくなることで折り取り難くなる虞を低減し、0.18mmより高い場合にはより折り取りがし易くなるが素子に傷を付け特性劣化を生じさせる虞を低減することができるという効果がある。
[適用例8]上記適用例に記載の素子の折り取り方法において、前記ウェハー載置部側には吸引口を有し、前記ウェハー載置部側の前記吸引口は、前記ウェハー載置部と前記ウェハーとを積層する方向の平面視で、前記素子の外縁の内側にあることを特徴とする。
本適用例によれば、ウェハー載置部側の吸引口が素子の外縁の内側にあることで、ウェハー載置部側から吸引した場合、素子の中央部を吸引することができるため、吸引力が増しより折り取りし易くすることができるという効果がある。
[適用例9]本適用例に係る素子折り取り装置は、第1の開口部を有し、素子を支持しているウェハーを載置するためのウェハー載置部と、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部よりも前記素子の長辺方向に沿った長さが短い第2の開口部を有し、前記ウェハー載置部とともに前記ウェハーを挟むように固定するためのウェハー押さえ部と、前記ウェハー載置部側に前記素子を吸引するための吸引手段と、を備えていることを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、第1の開口部を有し、素子を支持しているウェハーを載置するためのウェハー載置部と、ウェハー載置部の第1の開口部よりも素子の長辺方向に沿った長さが短い第2の開口部を有し、ウェハー載置部とともにウェハーを挟むように固定するためのウェハー押さえ部と、ウェハー載置部側にウェハーを吸引するための吸引手段と、を備えた装置とすることで、素子を傷つけることなく、ウェハーから複数の素子を一括して折り取ることができるという効果がある。
[適用例10]上記適用例に記載の素子折り取り装置において、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/2以上3/4以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、ウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さをウェハー載置部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さの1/2より短くすると、ウェハー押さえ部の第2の開口部の面積が小さいため、ウェハー搭載部側から吸引した際に、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなり、素子を吸引する力が低下し折り取り難くなる。また、ウェハー押さえ部の第2の開口部の長さが3/4より長い場合には、ウェハー押さえ部の第2の開口部が素子の端部より長くなり、素子の端部との開放部が広がるので、ウェハー押さえ部側からウェハー搭載部側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなることで、素子を吸引する力が低下し折り取り難くなる。従って、ウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さをウェハー載置部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さの1/2以上3/4以下の範囲内とすることで、素子が折り取りし難くなる要因を低減することができるため、素子をより折り取りし易くできるという効果がある。
[適用例11]上記適用例に記載の素子折り取り装置において、前記ウェハー押さえ部は突起部を有することを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、ウェハー押さえ部に突起部を設け、その突起部を素子と重なるように配置することで、ウェハーを押さえた際に、突起部が素子をウェハー搭載部側へ押し込むため、より折れ易くなるという効果がある。
[適用例12]上記適用例に記載の素子折り取り装置において、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/8以上1/2以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、ウェハー押さえ部の第2の開口部の素子の長辺方向に沿った長さをウェハー搭載部の第1の開口部の素子の長辺方向に沿った長さに対し1/8以上1/2以下の範囲内とすることで、1/8より短い場合に起こるウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなることで生じる吸引力の低下による折り取り難くなる虞を低減できる。また、1/2より長い場合にはウェハー押さえ部の第2の開口部が素子の先端部より長くなり、素子の先端部との開放部が広がるので、ウェハー押さえ部側からウェハー搭載部側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえ部側とウェハー搭載部側との気圧差が小さくなり、素子の吸引力が低下するため、折り取り難くなる虞を低減することができるという効果がある。
[適用例13]上記適用例に記載の素子折り取り装置において、前記突起部の高さは0.03mm以上0.18mm以下の範囲内であることを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、ウェハー押さえ部に設けた突起部の高さを0.03mm以上0.18mm以下の範囲内とすることで、0.03mmより低い場合に生じる素子を押し込む変位量が小さくなることで折り取り難くなる虞を低減し、0.18mmより高い場合にはより折り取りがし易くなるが素子に傷を付け特性劣化を生じる虞を低減することができるという効果がある。
[適用例14]上記適用例に記載の素子折り取り装置において、前記ウェハー載置部側には吸引口を有し、前記ウェハー載置部側の前記吸引口は、前記ウェハー載置部と前記ウェハーとを積層する方向の平面視で、素子の外縁の内側にあることを特徴とする。
本適用例の素子折り取り装置によれば、ウェハー載置部側の吸引口が素子の外縁の内側にあることで、ウェハー載置部側から吸引した場合、素子の中央部を吸引することができるため、吸引力が増しより折り取りし易くすることができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置で折り取った素子を搭載した振動子の概略図であり、(a)は平面図、(b)はA−A線断面図。 本発明の第1の実施形態に係る素子が複数形成されたウェハーの概略図であり、(a)は平面図、(b)は素子とフレームとの支持部分の拡大図。 本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置を示す概略斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図。 本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、(a)は平面図、(b)はC−C線断面図。 本発明の第2の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、(a)は平面図、(b)はD−D線断面図。 本発明の第3の実施形態に係る素子折り取り装置を示す概略斜視図。 本発明の第4の実施形態に係る素子折り取り装置を示す概略斜視図。 本発明の第4の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大断面図。 本発明の第5の実施形態に係る素子折り取り装置を示す概略斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の各実施形態に係る素子折り取り装置を用いて折り取った後の素子を搭載した振動子の概略図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線断面図である。なお、図1(a)において、振動子10の内部の構成を説明する便宜上、リッド32を取り外した状態を図示している。
図1に示す振動子10は、本発明の各実施形態に係る素子折り取り装置により折り取られた素子12と、素子12を搭載するベース30と、素子12を気密封止するためのリッド32と、を含み構成されている。
ベース30とリッド32とは、素子12が実装されているキャビティ部を気密封止するために、低融点ガラスなどの接合部材40により接合されている。
素子12は、X軸方向を長辺方向とする略矩形形状であり、主面の表裏に励振電極14と、リード電極16と、パッド電極18とが形成されている。励振電極14は素子12のほぼ中央に、パッド電極18は素子12の端部に配置されており、励振電極14とパッド電極18とはリード電極16により電気的に接続されている。また、パッド電極18は、例えば、金属あるいは半田などからなるバンプや導電性接着剤などの接合部材42により、ベース30のキャビティ内に設けられた接続電極34に接合されている。なお、接続電極34はベース30の内部に設けられた貫通電極(図示せず)などを介して、外部端子36と電気的に接続されている。
図2は、図1の振動子10に用いられる素子12が複数形成されたウェハー20の概略図であり、図2(a)はウェハー20の平面図、図2(b)は図2(a)の素子12とフレーム部22との支持部分の拡大図である。なお、素子12の励振電極14、リード電極16およびパッド電極18は図示を省略している。
図2(a)に示すように、ウェハー20にはマトリックス状に配列された複数の素子12が形成されている。また、図2(b)に示すように、ウェハー20はフレーム部22を有し、このフレーム部22に支持部24を介して素子12が支持されている。支持部24は素子12と連結する側に、素子12を折り取りし易くするためのくびれ部26を有し、強度の弱くなったこのくびれ部26においてウェハー20のフレーム部22から素子12を分離することができる。なお、素子の長辺方向に沿った長さとは、支持部24と、支持部24の反対側にある自由端部とを結ぶ方向、即ちX軸方向の長さである。また、本実施形態では、1個の素子12に対して2本の支持部24で支持しているが、支持部24は1本以上であれば何本でも構わない。
<第1の実施形態>
図3は、本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置を示す概略斜視図である。また、図4は、本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は図4(a)のB−B線断面図である。
以下、ウェハー20から複数の素子12を折り取るための素子折り取り装置50についての説明とともに、この素子折り取り装置50を用いた素子の折り取り方法を説明する。
本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置50は、図3に示すように、ウェハー搭載部を有するウェハー搭載マスク70と、ウェハー20を押さえ込むように固定するウェハー押さえ部を有するウェハー押さえマスク60と、ウェハー搭載マスク70側からウェハー20に形成された素子12を吸引するための吸引手段と、を備えている。なお、吸引手段とは、吸引ボックス110の上部に設置された吸引プレート100の吸引口から吸引ボックス110に設けられた通気管112に接続した真空発生装置(図示せず)を駆動し、ウェハー搭載マスク70側の気圧を低くすることである。
また、図4に示すように、ウェハー押さえマスク60に設けられた第2の開口部62と、ウェハー搭載マスク70に設けられた第1の開口部72と、素子収容トレー80に設けられた収容部82とはウェハー20に形成された複数の素子12にそれぞれ対向する位置に形成されている。更に、素子収容トレー80の収容部82に設けられた吸引口である吸引孔84と、吸引プレート100に設けられた吸引口である吸引孔102とはウェハー20に形成された複数の素子12にそれぞれ対向する位置で、且つ、素子12の外縁の内側に形成されている。
本発明の第1の実施形態に係る素子の折り取り方法は、先ず、複数の素子12を支持しているウェハー20と、ウェハー搭載マスク70とウェハー押さえマスク60とを備えた素子折り取り装置50を準備する。次に、位置決め用のピン(図示せず)とマスクを押さえるためのマグネット(図示せず)とを有するベースプレート90の上に素子収容トレー80を配置する。その後、素子収容トレー80の上にウェハー搭載マスク70、ウェハー20、ウェハー押さえマスク60の順に重ねて配置する。ここで、第1の開口部72、第2の開口部62、収容部82および吸引孔84の位置は、ウェハー押さえマスク60、ウェハー搭載マスク70および素子収容トレー80に設けられた位置決め用の孔(図示せず)をベースプレート90に設けられた位置決め用のピンに挿入することで、ウェハー20に形成された複数の素子12にそれぞれ対向する位置に合わせることができる。従って、ウェハー押さえマスク60と、ウェハー20と、ウェハー搭載マスク70とを積層する方向の平面視で、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62と、素子12と、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72とは重なるように配置される。
次に、ウェハー20を配置したベースプレート90を吸引ボックス110の上部に設置された吸引プレート100に重ねるように設置する。ここで、素子収容トレー80に設けられた吸引孔84と、吸引プレート100に設けられた吸引孔102とが重なり合うように配置する。次に、吸引ボックス110に設けられた通気管112に接続した真空ポンプなどの真空発生装置を駆動し素子12を吸引することで、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72側の気圧が低くなり素子12がウェハー搭載マスク70側に曲げられて折れる。よって、ウェハー20のフレーム部22に支持された複数の素子12を一括して折り取ることができる。その後、素子収容トレー80の収容部82に個片化して収容された素子12は、次工程であるパッケージへのマウント工程へ移される。
次に、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62とウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の位置関係について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、図5(a)は平面図、図5(b)は図5(a)のC−C線断面図である。ここで、第1の開口部72の素子の長辺方向に沿った長さL1と第2の開口部62の素子の長辺方向に沿った長さL2とは、素子12の長さLXと同様に、X軸方向の長さのことである。
図5に示すように、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1(X軸方向の長さ)は、素子12の長さLX(X軸方向の長さ)より長い。これは折り取った素子12が確実に素子収容トレー80の収容部82に収まるようにするためである。また、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の長さL2(X軸方向の長さ)は、素子12の長さLXより短く、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1の1/2以上3/4以下の範囲内である。
これは、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の長さL2が1/2より短い場合には、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の面積が小さいため、ウェハー搭載マスク70側から吸引した際に、ウェハー押さえマスク60側とウェハー搭載マスク70側との気圧差が小さくなり、素子12を吸引する力が低下するため、折り取り難くなる。また、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の長さL2が3/4より長い場合には、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62が素子12の端部より長くなり、素子12の端部との開放部が広がる。そのため、ウェハー押さえマスク60側からウェハー搭載マスク70側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえマスク60側とウェハー搭載マスク70側との気圧差が小さくなることで、素子12を吸引する力が低下して折り取り難くなる。
従って、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の長さL2(X軸方向の長さ)は、素子12の長さLXより短く、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1の1/2以上3/4以下の範囲内とすることで、ウェハー押さえマスク60側とウェハー搭載マスク70側との気圧差が小さくなることで生じる素子12が折り取り難くなる虞を低減することができる。
更に、ウェハー押さえマスク60の第2の開口部62の長さL2の中心線C2は、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1の中心線C1より、素子12と連結されたフレーム部22と反対側の素子12の端部方向(−X軸方向)にずらして設けられている。これはウェハー押さえマスク60の第2の開口部62が素子12の端部側にあることで、ウェハー搭載マスク70側からの吸引によって生じる吸引力を素子12の端部に集中させ、素子12の端部の変位量をより大きくし、折れ易くするためである。
このような第1の実施形態に係る素子の折り取り方法および素子折り取り装置50により、ウェハー搭載マスク70側から素子12を吸引することで、ウェハー20から複数の素子12を一括して折り取ることができ、従来の方法による素子12を傷つけることによる特性劣化を低減することができるという効果がある。
<第2の実施形態>
図6は、本発明の第2の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大概略図であり、図6(a)は平面図、図6(b)は図6(a)のD−D線断面図である。
以下、第2の実施形態について、前述した第1の実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図6に示すように、第2の実施形態に係るウェハー押さえマスク60aは、第1の実施形態に係るウェハー押さえマスク60と比較すると、素子12が配置されている側に突起部64が設けられている点が異なっている。ウェハー押さえマスク60aの突起部64は素子12に重なるように配置され、突起部64の高さH1(Y’軸方向の長さ)は0.03mm以上0.18mm以下の範囲内である。また、ウェハー押さえマスク60aの開口部の長さL3(X軸方向の長さ)はウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1に対し1/8以上1/2以下の範囲内である。更に、ウェハー押さえマスク60aの第2の開口部62aの長さL3の中心線C3は、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1の中心線C1より、素子12と連結されたフレーム部22と反対側の素子12の端部方向(−X軸方向)にずらして設けられている。
ウェハー押さえマスク60aの突起部64が素子12と接する側に設けられ、素子12に重なるように配置されていることで、ウェハー20を押さえた際に、突起部64が素子12をウェハー搭載マスク70側へ押し込むためより折れ易くなるという効果がある。また、突起部64の高さH1を0.03mm以上0.18mm以下の範囲内とすることで、0.03mmより低い場合に生じる素子12を押し込む変位量が小さくなることで折り取り難くなる虞を低減し、0.18mmより高い場合にはより折り取りがし易くなるが素子12に傷を付け特性劣化を生じる虞を低減することができるという効果がある。
更に、ウェハー押さえマスク60aの第2の開口部62aの長さL3をウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1に対し1/8以上1/2以下の範囲内とすることで、1/8より短い場合にウェハー押さえマスク60a側とウェハー搭載マスク70側との気圧差が小さくなることで生じる吸引力の低下による折り取り難くなる虞を低減できる。また、1/2より長い場合にはウェハー押さえマスク60の第2の開口部62aが素子12の先端部より長くなり、素子12の先端部との開放部が広がるので、ウェハー押さえマスク60a側からウェハー搭載マスク70側へ流出する空気が多くなり、ウェハー押さえマスク60a側とウェハー搭載マスク70側との気圧差が小さくなり、素子12を吸引する力が低下するため、折り取り難くなる虞を低減することができるという効果がある。
また、第2の開口部62aの長さL3の中心線C3が第1の開口部72の長さL1の中心線C1より、素子12の端部方向(−X軸方向)にずらして設けられていることで、フレーム部22と連結されてない方向の素子12の端部を吸引することができるため、吸引による応力が増大し折り取りがし易くなるという効果がある。
<第3の実施形態>
図7は、本発明の第3の実施形態に係る素子の折り取り方法および素子折り取り装置を示す概略図である。
以下、素子折り取り装置50aの説明とともに、この素子折り取り装置50aを用いた折り取り方法を説明する。
また、第3の実施形態について、前述した第1の実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7に示すように、第3の実施形態に係る素子折り取り装置50aは、第1の実施形態に係る素子折り取り装置50と比較すると、アシストローラー120が設けられている点が異なっている。アシストローラー120により、吸引プレート100に設けられた吸引孔102から素子12を吸引している時に、ウェハー押さえマスク60の上をローリングすることで、吸引だけでは折り取れない素子12を折り取ることができるという効果がある。
<第4の実施形態>
図8は、本発明の第4の実施形態に係る素子の折り取り方法および素子折り取り装置を示す概略図である。また、図9は、本発明の第4の実施形態に係る素子折り取り装置の素子折り取り部の拡大断面図である。
以下、素子折り取り装置50bの説明とともに、この素子折り取り装置50bを用いた折り取り方法を説明する。
また、第4の実施形態について、前述した第1の実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図8に示すように、第4の実施形態に係る素子折り取り装置50bは、第1の実施形態に係る素子折り取り装置50と比較すると、アシストマスク130が設けられている点が異なっている。また、図9に示すように、アシストマスク130はウェハー押さえマスク60の第2の開口部62に収まる大きさの突起部134と開口部132を有している。なお、アシストマスク130の突起部134の高さH2(Y’軸方向の長さ)はウェハー押さえマスク60の板厚に0.03mm以上0.18mm以下の範囲内を加えた高さである。また、アシストマスク130の開口部の長さL4(X軸方向の長さ)はウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1に対し1/8以上1/2以下の範囲内である。また、アシストマスク130の開口部の長さL4の中心線C4は、ウェハー搭載マスク70の第1の開口部72の長さL1の中心線C1より、素子12と連結されたフレーム部22と反対側の素子12の端部方向(−X軸方向)にずらして設けられている。
アシストマスク130の突起部134の高さH2をウェハー押さえマスク60の板厚T1(Y’軸方向の長さ)に0.03mm以上0.18mm以下の範囲内を加えた高さとすることで、ウェハー20をウェハー押さえマスク60で押さえた状態で、突起部134が素子12をウェハー搭載マスク70側に押し込むことができるので、より確実に素子12を折り取ることができる。
このような第4の実施形態に係る素子の折り取り方法および素子折り取り装置50bにより、素子12を吸引することで、ウェハー20から折り取られずに残っている素子12であっても、アシストマスク130の突起部134により素子12を押し込むことができるため、確実に折り取ることができるという効果がある。
<第5の実施形態>
図10は、本発明の第5の実施形態に係る素子の折り取り方法および素子折り取り装置を示す概略図である。
以下、素子折り取り装置50cの説明とともに、この素子折り取り装置50cを用いた折り取り方法を説明する。
また、第5の実施形態について、前述した第4の実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図10に示すように、第5の実施形態に係る素子折り取り装置50cは、第4の実施形態に係る素子折り取り装置50bと比較すると、アシストローラー120が設けられている点が異なっている。アシストローラー120により、吸引プレート100に設けられた吸引孔102から素子12を吸引している時に、アシストマスク130の上をローリングすることで、吸引だけでは折り取れない素子12を折り取ることができるという効果がある。
10…振動子、12…素子、14…励振電極、16…リード電極、18…パッド電極、20…ウェハー、22…フレーム部、24…支持部、26…くびれ部、30…ベース、32…リッド、34…接続電極、36…外部端子、40…接合部材、42…接合部材、50…素子折り取り装置、60…ウェハー押さえマスク、62…第2の開口部、64…突起部、70…ウェハー搭載マスク、72…第1の開口部、80…素子収容トレー、82…収容部、84…吸引孔、90…ベースプレート、100…吸引プレート、102…吸引孔、110…吸引ボックス、112…通気管、120…アシストローラー、130…アシストマスク、132…開口部、134…突起部。

Claims (14)

  1. 素子を支持しているウェハーと、第1の開口部を有しているウェハー載置部と前記ウェハー載置部の前記第1の開口部よりも前記素子の長辺方向に沿った長さが短い第2の開口部を有しているウェハー押さえ部とを備えた素子折り取り装置と、を準備する工程と、
    前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを平面視で、前記素子が前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の外縁の内側に位置し、且つ、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部と前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部との中心がずれるような位置に、前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層し配置する工程と、
    前記素子に対して前記ウェハー押さえ部側よりも前記ウェハー載置部側の気圧を低くして、前記ウェハーから前記素子を折り取る工程と、
    を含むことを特徴とする素子の折り取り方法。
  2. 前記折り取る工程では、前記ウェハー載置部側から前記素子を吸引して前記素子を折り取ることを特徴とする請求項1に記載の素子の折り取り方法。
  3. 前記ウェハー載置部と前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層する方向の平面視で、前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部が前記素子と前記ウェハーとの支持部とは反対側の前記素子の端部側に配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の素子の折り取り方法。
  4. 前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/2以上3/4以下の範囲内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の素子の折り取り方法。
  5. 前記ウェハー押さえ部は前記素子と接する側に突起部を有し、前記配置する工程では、前記ウェハーと前記ウェハー押さえ部とを積層する方向の平面視で、前記突起部が前記素子と重なるように配置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の素子の折り取り方法。
  6. 前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/8以上1/2以下の範囲内であることを特徴とする請求項5に記載の素子の折り取り方法。
  7. 前記突起部の高さは0.03mm以上0.18mm以下の範囲内であることを特徴とする請求項5に記載の素子の折り取り方法。
  8. 前記ウェハー載置部側には吸引口を有し、前記ウェハー載置部側の前記吸引口は、前記ウェハー載置部と前記ウェハーとを積層する方向の平面視で、前記素子の外縁の内側にあることを特徴とする請求項2に記載の素子の折り取り方法。
  9. 第1の開口部を有し、素子を支持しているウェハーを載置するためのウェハー載置部と、
    前記ウェハー載置部の前記第1の開口部よりも前記素子の長辺方向に沿った長さが短い第2の開口部を有し、前記ウェハー載置部とともに前記ウェハーを挟むように固定するためのウェハー押さえ部と、
    前記ウェハー載置部側に前記素子を吸引するための吸引手段と、
    を備えていることを特徴とする素子折り取り装置。
  10. 前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/2以上3/4以下の範囲内であることを特徴とする請求項9に記載の素子折り取り装置。
  11. 前記ウェハー押さえ部は前記素子と接する側に突起部を有することを特徴とする請求項9に記載の素子折り取り装置。
  12. 前記ウェハー押さえ部の前記第2の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さは、前記ウェハー載置部の前記第1の開口部の前記素子の長辺方向に沿った長さの1/8以上1/2以下の範囲内であることを特徴とする請求項11に記載の素子折り取り装置。
  13. 前記突起部の高さは0.03mm以上0.18mm以下の範囲内であることを特徴とする請求項11又は12に記載の素子折り取り装置。
  14. 前記ウェハー載置部側には吸引口を有し、前記ウェハー載置部側の前記吸引口は、前記ウェハー載置部と前記ウェハーとを積層する方向の平面視で、前記素子の外縁の内側にあることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の素子折り取り装置。
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