JP6161450B2 - インプリント装置、及びそれを用いたデバイス製造方法 - Google Patents
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Description
(インプリント装置の構成)
図1(A)は、第1実施形態に係るインプリント装置100を示す図である。同図において、直交座標系(XYZ)のZ軸を鉛直方向とする。図1(B)は、図1(A)を矢印方向から見た図である。
図1のインプリント装置100は、インプリントモード及びクリーニングモードで動作する。インプリント装置100は、これらのモードを選択的に実行する。
図4は、実施形態1の押圧機構2の変形例を示す図である。図4において、一例として、押圧ユニット14aを説明するが、押圧ユニット14b〜14lも同様である。押圧ユニット14aは、ピエゾアクチュエータ8と、第1部材6とを有する。押圧ユニット14aは、ピエゾアクチュエータ8の駆動によりモールド20の側面を押圧可能である。ピエゾアクチュエータ8は、一端がインプリントヘッド21に固定され、他端が第1部材6に固定される。第1部材6は、2枚の板ばね7を介して、インプリントヘッド21に支持される。2枚の板ばね7は、第1部材6の移動を案内する機構(移動案内機構)として用いられる。第1部材6の材質として、例えば、ステンレスが用いられる。また、押圧ユニット14aによる押圧力を検出するための圧力センサ9を有する。圧力センサ9として、例えば圧電素子が用いられる。図4では、圧力センサ9が接触面(押圧面)を有するが、これに限られない。すなわち、圧力センサ9とモールド20(あるいはクリーニング部材1)との間に別途押圧面を有する部材を設けてもよい。
第2実施形態における制御シーケンスを説明する。第1実施形態とは制御部17の処理内容が異なり、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。また、第2実施形態のインプリントモードにおける制御部の処理は第1実施形態と同じであるため説明を省略する。
上述のインプリント装置を用いたデバイスの製造方法を説明する。本明細書において、用語「デバイス」は、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子を含む概念として用いるものとする。該製造方法は、基板上に樹脂等の成形剤を塗布する工程と、上記のインプリント装置を用いて基板上にパターンを形成する工程と、当該工程でパターンを形成された基板をエッチング処理する工程と、を含む。さらに、該製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含んでいてもよい。本実施形態のデバイスの製造方法は、従来の方法に比べて、デバイスの性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
Claims (9)
- 型を用いて、前記基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
前記型を保持可能な型保持部と、
前記型保持部に保持された前記型の側面に対向するように配置され、アクチュエータの駆動により前記型の側面を押圧可能な複数の押圧ユニットを有する押圧機構と、
前記複数の押圧ユニットの押圧面をクリーニングするクリーニング手段と、
を備えることを特徴とするインプリント装置。 - 前記押圧機構は、前記型の、第1方向に沿う1対の側面に対向するように配置された第1押圧ユニット群と、前記型の、前記第1方向に交差する第2方向に沿う1対の側面に対向するように配置された第2押圧ユニット群と、を有し、
前記クリーニング手段は、前記型保持部にクリーニング部材を保持させた状態で前記第1押圧ユニット群に属する押圧ユニットの押圧面に対して、該押圧面に対向して配置された前記クリーニング部材が摺動するように、前記第2押圧ユニット群に属する押圧ユニットの動作を制御する制御部を有することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。 - 前記押圧機構を用いて前記型を変形させた状態で前記基板上のインプリント材と前記型を接触させるインプリントモードと、前記複数の押圧ユニットの押圧面をクリーニングするクリーニングモードと、を選択的に実行することを特徴とする請求項1または2に記載のインプリント装置。
- 前記クリーニング手段は前記型保持部にクリーニング部材を保持させた状態で、前記クリーニングモードのクリーニング時において、前記型保持部は、前記インプリントモード時よりも弱い保持力で前記クリーニング部材を保持することを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
- 前記押圧機構は、前記型の、第1方向に沿う1対の側面に対向するように配置された第1押圧ユニット群と、前記型の、前記第1方向に交差する第2方向に沿う1対の側面に対向するように配置された第2押圧ユニット群と、を有し、
前記インプリント装置は更に、前記型に対向して基板を保持する基板保持機構と、前記基板保持機構の本体部を前記第1方向及び第2方向とそれぞれ交差する第3方向に移動させる駆動部とを有し、
前記クリーニング手段は、前記第1及び第2押圧ユニット群に属する少なくとも一部の押圧ユニットの押圧面に対向するように前記基板保持機構に基板に代えてクリーニング部材を保持させた状態で、前記押圧面にクリーニング部材のクリーニング面が摺動するように、前記駆動部を制御する制御部を有することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。 - 前記クリーニング部材を収納する収納部と、
前記収納部に収納されたクリーニング部材を搬送する搬送機構と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインプリント装置。 - 前記クリーニング部材は砥石であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のインプリント装置。
- 前記型を前記クリーニング部材と兼用して用いることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のインプリント装置。
- デバイスを製造するデバイス製造方法であって、
請求項1乃至8のいずれかに記載のインプリント装置を用いて基板上にパターンを形成する工程と、前記パターンが転写された基板をエッチング処理する工程と、を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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