JP6160888B1 - 調理器具及び調理器具セット - Google Patents

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Abstract

【課題】 調理ツールの一時的な置き場を確保しながら、調理ツールの温度上昇を抑制することを可能とする調理器具及び調理器具セットを提供する。【解決手段】 底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体と、 前記側壁の側面のうち、前記本体の外側に位置する外面に設けられる取っ手とを備え、 前記取っ手は、調理ツールが有する棒状形状の持ち手を支持するガイド溝を前記取っ手の上面に有しており、 前記ガイド溝は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記調理ツールが前記側壁の上端の上側を通るように前記持ち手を支持し、 前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方向に向かって延びる形状を有しており、 前記ガイド溝の幅は、前記取っ手の先端側から前記取っ手の根元側に向けて狭まっていることを特徴とする調理器具を提供する。

Description

本発明は、底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体を備える調理器具、及び、調理器具と調理ツールとを備える調理器具セットを提供することを目的とする。
鍋やフライパンなどの調理器具及びフライ返しや玉杓子などの調理ツールを用いて調理を行う際に、調理ツールに付着する付着物が調理台等に付着しないように、調理ツールを一時的に置く場所が求められている。
このようなニーズに応えるべく、調理器具の取っ手に溝を設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1)。このような調理器具によれば、取っ手に設けられる溝に調理ツールを載置することによって、調理ツールの一時的な置き場が確保される。
特開2005−334583号公報
ところで、上述した調理器具は、底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体を有する。本体は、ガスコンロ、電気コンロ及びIHヒータなどの調理用加熱器と接触するため、調理中において本体の温度は非常に高熱である。
しかしながら、上述した調理器具では、調理ツールが本体の側壁と接触するため、本体の側壁から伝達される熱によって調理ツールの温度も高温になる可能性がある。調理ツールの温度が高温になると、調理ツールをユーザが持てない、或いは、調理ツールが破損するといった問題が生じる。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、調理ツールの一時的な置き場しながら、調理ツールの温度上昇を抑制することを可能とする調理器具及び調理器具セットを提供することを目的とする。
第1の特徴は、調理器具であって、底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体と、前記側壁の側面のうち、前記本体の外側に位置する外面に設けられる取っ手とを備え、前記取っ手は、調理ツールが有する棒状形状の持ち手を支持するガイド溝を前記取っ手の上面に有しており、前記ガイド溝は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記調理ツールが前記側壁の上端の上側を通るように前記持ち手を支持し、前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方向に向かって延びる形状を有しており、前記ガイド溝の幅は、前記取っ手の先端側から前記取っ手の根元側に向けて狭まっていることを要旨とする。
第2の特徴は、第1の特徴において、前記ガイド溝の溝底を仮想的に前記本体側に延長することによって得られる仮想線は、前記取っ手が前記外面に設けられる個所において前記側壁の上端の上側を通ることと、前記ガイド溝は、前記調理器具の上面視において前記持ち手と対応する所定形状を有することを要旨とする。
第3の特徴は、第1の特徴又は第2の特徴において、前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方に向かって延びる形状をしており、さらに、前記取っ手は、前記側壁の前記外面と接する第1部分と、前記第1部分に連続する第2部分とを有しており、前記第1部分は、前記底板と平行な面に対する傾斜角度として第1角度を有しており、前記第2部分は、前記底板と平行な面に対する傾斜角度として前記第1角度よりも小さい第2角度を有しており、前記ガイド溝は、前記第2部分の上面に設けられており、前記ガイド溝の溝底を仮想的に前記本体側に延長することによって得られる仮想線は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記側壁の上端の上側を通っており、前記ガイド溝の幅は、前記第2部分の先端側から前記第2部分の根元側に向けて狭まっていることを要旨とする。
第4の特徴は、第3の特徴において、前記第2部分が延びる方向において、前記ガイド溝の長さは、前記第2部分の長さの半分以上であることを要旨とする。
第5の特徴は、第3の特徴又は第4の特徴において、前記第1部分と前記第2部分との境界部分における前記ガイド溝の溝底は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所における前記側壁の上端よりも上側に位置することを要旨とする。
第6の特徴は、第1の特徴乃至第5の特徴において、前記取っ手は、前記ガイド溝が設けられる部分に磁石を有することを要旨とする。
第7の特徴は、第1の特徴乃至第6の特徴において、前記取っ手は、前記ガイド溝によって支持される前記持ち手の端部を保持する保持部を有することを要旨とする。
第8の特徴は、第7の特徴において、前記保持部は、前記持ち手が前記ガイド溝に支持された状態において前記持ち手の端部が差し込まれる差し込み口と、前記差し込み口に差し込まれた前記持ち手の端部の上側に位置しており、前記持ち手の端部の上側への移動を規制する規制部とを有することを要旨とする。
第9の特徴は、第7の特徴において、前記保持部は、前記持ち手が前記ガイド溝に支持された状態において、前記持ち手の端部が有する折り返し部分の上側に位置しており、前記折り返し部分の上側への移動を規制する規制部を有することを要旨とする。
第10の特徴は、調理器具セットであって、調理器具と、棒状形状の持ち手を有する調理ツールとを備える調理器具セットであって、前記調理器具は、底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体と、前記側壁の側面のうち、前記本体の外側に位置する外面に設けられる取っ手とを備え、前記取っ手は、前記持ち手を支持するガイド溝を前記取っ手の上面に有しており、前記ガイド溝は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記調理ツールが前記側壁の上端の上側を通るように前記持ち手を支持し、前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方向に向かって延びる形状を有しており、前記ガイド溝の幅は、前記取っ手の先端側から前記取っ手の根元側に向けて狭まっていることを要旨とする。
第11の特徴は、第10の特徴において、前記持ち手の幅は、前記持ち手の先端側から前記持ち手の根元側に向けて狭まっていることを要旨とする。
第12の特徴は、第11の特徴において、前記ガイド溝は、前記調理器具の上面視において前記持ち手と対応する所定形状を有することを要旨とする。
第13の特徴は、第10の特徴乃至第12の特徴のいずれかにおいて、前記取っ手は、前記側壁の前記外面と接する第1部分と、前記第1部分に連続する第2部分とを有しており、前記第1部分は、前記底板と平行な面に対する傾斜角度として第1角度を有しており、前記第2部分は、前記底板と平行な面に対する傾斜角度として前記第1角度よりも小さい第2角度を有しており、前記ガイド溝は、前記第2部分の上面に設けられており、前記ガイド溝の溝底を仮想的に前記本体側に延長することによって得られる仮想線は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記側壁の上端の上側を通通っており、前記ガイド溝の幅は、前記第2部分の先端側から前記第2部分の根元側に向けて狭まっていることを要旨とする。
第14の特徴は、第10の特徴乃至第13の特徴のいずれかにおいて、前記取っ手及び前記持ち手の一方は、磁石を有しており、前記取っ手及び前記持ち手の他方は、磁性体によって構成されることを要旨とする。
第15の特徴は、第10の特徴乃至第13の特徴のいずれかにおいて、前記取っ手は、第1磁石を有しており、前記持ち手は、第2磁石を有しており、前記第1磁石及び前記第2磁石は、互いに対向する位置に設けられることを要旨とする。
本発明によれば、調理ツールの一時的な置き場しながら、調理ツールの温度上昇を抑制することを可能とする調理器具及び調理器具セットを提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る調理器具セット10を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る調理ツール200を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る調理器具100を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る調理器具100を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る取っ手120を示す図である。 図6は、変更例1に係る調理器具100を示す図である。 図7は、変更例1に係る調理ツール200を示す図である。 図8は、変更例2に係る調理ツール200を示す図である。 図9は、変更例2に係る取っ手120を示す図である。 図10は、変更例2に係る保持部300を示す図である。 図11は、変更例2に係る保持部300を示す図である。 図12は、変更例3に係る調理ツール200を示す図である。 図13は、変更例3に係る取っ手120を示す図である。 図14は、変更例3に係る保持部300を示す図である。 図15は、変更例3に係る保持部300を示す図である。 図16は、変更例4に係る調理器具100を示す図である。 図17は、変更例4に係る蓋400を示す図である。 図18は、本体の断面図である。 図19は、取っ手の構造を示す図である。
以下において、実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る調理器具は、底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体と、前記側壁の側面のうち、前記本体の外側に位置する外面に設けられる取っ手とを備える。前記取っ手は、調理ツールが有する棒状形状の持ち手を支持するガイド溝を前記取っ手の上面に有する。前記ガイド溝は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記調理ツールが前記側壁の上端の上側を通るように前記持ち手を支持し、前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方向に向かって延びる形状を有しており、前記ガイド溝の幅は、前記取っ手の先端側から前記取っ手の根元側に向けて狭まっている。
実施形態では、ガイド溝は、取っ手が外面に設けられる箇所において、調理ツールが側壁の上端の上側を通るように持ち手を支持する。従って、調理ツールの一時的な置き場しながら、調理ツールの温度上昇を抑制することができる。
実施形態では、ガイド溝の幅は、取っ手の先端側から取っ手の根元側に向けて狭まっている。従って、取っ手の先端側において取っ手の幅が広いため、調理ツールの持ち手をガイド溝上に配置しやすく、かつ、取っ手の根元側においてガイド溝の幅が狭いため、調理ツールの持ち手を安定的に支持することができる。
[第1実施形態]
(調理器具セット)
以下において、第1実施形態に係る調理器具セットについて説明する。図1は、第1実施形態に係る調理器具セット10を示す図である。図1では、調理器具セット10の側面視が示されている。
図1に示すように、調理器具セット10は、調理器具100と、調理ツール200とを有する。調理器具100は、例えば、鍋やフライパンなどである。調理器具100は、本体110と、取っ手120とを有する。調理ツール200は、例えば、フライ返し、お玉杓子、へら、スコップなどである。
以下において、水平方向H、水平方向H及び垂直方向Vによって定義される空間において、調理器具100について説明する。水平方向H及び水平方向Hは、水平面を定義する方向である。水平方向Hは、取っ手120が延びる方向に沿った方向である。水平方向Hは、水平方向Hに直交する方向である。垂直方向Vは、水平方向H及び水平方向Hに直交する方向である。
(調理ツール)
以下において、第1実施形態に係る調理ツールについて説明する。図2は、第1実施形態に係る調理ツール200を示す図である。図2では、調理器具セット10の上面視が示されている。図1に示すように、調理ツール200は、持ち手210と、機能部分220とを有する。
持ち手210は、棒状形状を有する。持ち手210は、幅W210を有する。持ち手210は、円柱形状であってもよく、平板形状であってもよい。持ち手210は、例えば、ステンレスなどの熱伝導部材によって構成される。但し、持ち手210は、プラスティックによって構成されてもよい。
ここで、持ち手210の幅W210は、持ち手210の先端側から持ち手210の根元側に向けて狭まっていることが好ましい。言い換えると、持ち手210の先端側における持ち手210の幅W210Tは、持ち手210の根元側における持ち手210の幅W210Bよりも広い。
機能部分220は、調理器具100に入っている具材を調理するための部分である。図2では、機能部分220として、フライ返しの機能部分が例示されている。機能部分220は、ステンレスなどの熱伝導部材によって構成される。但し、機能部分220は、プラスティックによって構成されてもよい。
(調理器具)
以下において、第1実施形態に係る調理器具について説明する。図3〜図5は、第1実施形態に係る調理器具100を示す図である。図3では、調理器具100の上面視が示されている。図4では、図3に示す調理器具100のA−A断面が示されている。図5では、取っ手120の拡大断面図が示されている。上述したように、調理器具100は、本体110と、取っ手120とを有する。
図3〜図5に示すように、本体110は、底板111と、側壁112とを有する。本体110は、例えば、鉄やステンレスによって構成される。
底板111は、水平方向H及び水平方向Hによって定義される水平面に沿って広がる形状を有する。底板111の形状は、円形状であってもよく、四角形状であってもよい。
側壁112は、底板111の外周から上方向に立設する形状を有する。側壁112は、底板111の外周に沿って連続する。
取っ手120は、側壁112の側面のうち、本体110の外側に位置する外面112Aに設けられる。取っ手120は、水平方向Hに沿って延びる形状を有する。
第1実施形態では、取っ手120は、側壁112の外面112Aから斜め上方向に向かって延びる形状を有する。取っ手120は、側壁112の外面112Aと接する第1部分121と、第1部分121に連続する第2部分122と、調理ツール200が有する持ち手210を支持するガイド溝123を有する。取っ手120は、例えば、鉄やステンレスによって構成される。取っ手120は、側壁112の外面112Aに接合されていてもよく、取っ手120は、側壁112の外面112Aに着脱可能に設けられていてもよい。
第1部分121は、図4に示すように、底板111と平行な面(すなわち、水平面)に対する傾斜角度として第1角度αを有する。第1角度αは、第1部分121の下面と水平面とによって形成される角度であってもよく、第1部分121の中心線と水平面とによって形成される角度であってもよい。第1部分121の上面は、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113における側壁112の上端112Xよりも上側に達することが好ましい。
第2部分122は、図4に示すように、底板111と平行な面(すなわち、水平面)に対する傾斜角度として第2角度βを有する。第2角度βは、第2部分122の下面と水平面とによって形成される角度であってもよく、第2部分122の中心線と水平面とによって形成される角度であってもよい。第2角度βは、第1角度αよりも小さい。
ガイド溝123は、取っ手120の上面に設けられる。ガイド溝123は、図3に示すように、幅W123を有する。ガイド溝123の幅W123は、持ち手210の幅W210よりも大きいことが好ましい。
第1実施形態では、ガイド溝123は、第2部分122の上面に設けられることが好ましい。ガイド溝123は、第1部分121と第2部分122との境界部分124において、本体110側に開口することが好ましい。ガイド溝123は、第1部分121に連続していてもよい。但し、このような場合であっても、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123によって支持された状態において、持ち手210が第1部分121に接触しないことが好ましい。
第1実施形態では、ガイド溝123の幅W123は、取っ手120の先端側から取っ手120の根元側に向けて狭まっている。ここでは、ガイド溝123の幅W123は、第2部分122の先端側から第2部分122の根元側に向けて狭まっている。言い換えると、第2部分122の先端側におけるガイド溝123の幅W123Tは、第2部分122の根元側におけるガイド溝123の幅W123Bよりも広い。
ガイド溝123は、調理器具100の上面視において、調理ツール200の持ち手210と対応する所定形状を有することが好ましい。詳細には、第2部分122の先端側から第2部分122の根元側に向けて調理ツール200の持ち手210をスライドすると、調理ツール200の機能部分220が本体110上で停止するように、ガイド溝123の幅W123が定められていることが好ましい。すなわち、ガイド溝123は、調理ツール200の持ち手210の位置決め機能を有するとともに、調理ツール200の機能部分220が水平方向Hにずれないように調理ツール200の持ち手210を支持する機能を有する。
なお、「所定形状」とは、調理ツール200の機能部分220が本体110上で停止するように、少なくとも第2部分122の根元側におけるガイド溝123の幅W123Bが調理ツール200の持ち手210の途中の幅W210と同じである形状である。また、「所定形状」とは、調理ツール200の機能部分220が水平方向Hにずれることを抑制する程度にガイド溝123の形状と調理ツール200の持ち手210の形状とが類似していれば、多少の誤差を含んでもよい形状である。
ここで、ガイド溝123は、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113において、調理ツール200が側壁112の上端112Xの上側を通るように持ち手210を支持する。詳細には、第1実施形態において、ガイド溝123の溝底123Aを仮想的に本体110側に延長することによって得られる仮想線Lは、図4に示すように、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113において、側壁112の上端112Xの上側を通ることが好ましい。
ガイド溝123の溝底123Aは、平面であってもよい。ガイド溝123の溝底123Aは、水平方向H及び垂直方向Vに沿った断面において、上方向に張り出す凸形状を有していてもよい。ガイド溝123の溝底123Aは、水平方向H及び垂直方向Vに沿った断面において、下方向に窪む凹形状を有していてもよい。
ここで、ガイド溝123の溝底123Aが水平方向H及び垂直方向Vに沿った断面において上方向に張り出す凸形状を有する場合には、上述した仮想線Lは、溝底123Aと持ち手210との接線であることに留意すべきである。
第1実施形態において、図5に示すように、第2部分122が延びる方向において、ガイド溝123の長さL123は、第2部分122の長さL122の半分以上であることが好ましい。これによって、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123からずれにくく、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123によって安定的に支持されやすい。ガイド溝123の溝底123Aは、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113において、側壁112の上端112Xの上側に位置することが好ましい。これによって、調理ツール200の持ち手210が側壁112の上端112Xに接しにくい。
なお、図5に示すように、第2部分122は、厚みT122を有しており、ガイド溝123は、深さD123を有する。ガイド溝123の深さD123は、第2部分122の深さD123の半分以下であることが好ましい。これによって、第2部分122の強度が担保される。但し、ガイド溝123の深さD123は、調理ツール200の持ち手210を支持しやすい程度の深さでることが好ましい。
(作用及び効果)
第1実施形態では、調理ツール200の持ち手210を支持するガイド溝123は、取っ手120が外面112Aに設けられる箇所において、調理ツール200が側壁112の上端112Xの上側を通るように持ち手210を支持する。具体的には、第1実施形態では、ガイド溝123は、取っ手120の第2部分122の上面に設けられており、ガイド溝123の溝底123Aを仮想的に本体110側に延長することによって得られる仮想線Lは、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113において、側壁112の上端112Xの上側を通る。従って、調理ツール200の一時的な置き場しながら、調理ツール200の温度上昇を抑制することができる。
第1実施形態では、ガイド溝123の幅は、取っ手120の先端側から取っ手120の根元側に向けて狭まっている。具体的には、第1実施形態では、第2部分122の先端側から第2部分122の根元側に向けて狭まっている。従って、第2部分122の先端側においてガイド溝123の幅が相対的に広いため、調理ツール200の持ち手210をガイド溝123上に配置しやすく、かつ、第2部分122の根元側においてガイド溝123の幅が相対的に狭いため、調理ツール200の持ち手210を安定的に支持することができる。
第1実施形態では、ガイド溝123は、調理器具100の上面視において、調理ツール200の持ち手210と対応する所定形状を有することが好ましい。このような構成によれば、ガイド溝123は、調理ツール200の持ち手210の位置決め機能を果たすとともに、調理ツール200の機能部分220がずれないように調理ツール200の持ち手210を支持することができる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、変更例1において、取っ手120は、図6に示すように、ガイド溝123が設けられる部分に磁石125を有する。磁石125は、取っ手120が延びる方向において、取っ手120の中心よりも本体110から離れた位置に設けられることが好ましい。磁石125は、取っ手120の表面に露出していてもよく、取っ手120内に埋め込まれていてもよい。このようなケースにおいて、調理ツール200の持ち手210は、ステンレスなどの磁性体によって構成される。但し、調理ツール200の持ち手210の全体が磁性体によって構成されている必要はなく、調理ツール200の持ち手210のうち、磁石125と対向する部分が磁性体によって構成されていればよい。
或いは、変更例1において、調理ツール200の持ち手210は、磁石215を有することが好ましい。磁石215は、持ち手210が延びる方向において、持ち手210の中心よりも機能部分220から離れた位置に設けられることが好ましい。磁石215は、持ち手210の表面に露出していてもよく、持ち手210内に埋め込まれていてもよい。このようなケースにおいて、取っ手120は、鉄やステンレスなどの磁性体によって構成される。但し、取っ手120の全体が磁性体によって構成されている必要はなく、取っ手120のうち、磁石215と対向する部分が磁性体によって構成されていればよい。
或いは、変更例1において、取っ手120が磁石125を有しており、持ち手210が磁石215を有していてもよい。このようなケースにおいて、持ち手210がガイド溝123に支持された状態で磁石125及び磁石215が互いに対向する位置に設けられることが好ましい。磁石125及び磁石215の極性が反対であることは勿論である。但し、取っ手120及び持ち手210の双方が磁性体によって構成される場合には、磁石125及び磁石215が互いに対向する位置に設けられている必要はない。
(作用及び効果)
変更例1では、磁石125及び磁石215の少なくとも一方が設けられる。従って、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123からずれにくく、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123によって安定的に支持されやすい。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、変更例2では、調理ツール200の持ち手210は、図8に示すように、機能部分220の反対側に位置する端部212を有する。端部212は、折り返されることなく、持ち手210の本体部分に対して折れ曲がっていてもよい。
このようなケースにおいて、調理器具100の取っ手120は、図9及び図10に示すように、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212を保持する保持部300を有する。図9は、取っ手120の拡大断面図が示されている。図10では、保持部300の拡大断面図である。
詳細には、保持部300は、差し込み口311と、凹部312と、規制部313とを有する。但し、凹部312は必須構成ではないことに留意すべきである。
差し込み口311は、持ち手210がガイド溝123によって支持された状態において持ち手210の端部212が差し込まれる開口である。従って、差し込み口311の幅は、持ち手210の幅W210よりも大きい。凹部312は、持ち手210の端部212が差し込み口311に差し込まれた状態において端部212を収容する。規制部313は、差し込み口311に差し込まれた持ち手210の端部212の上側に位置しており、持ち手210の端部212の上側への移動を規制する。規制部313は、差し込み口311よりも本体110から離れた側に位置する。規制部313は、例えば、凹部312の開口の一部を塞ぐ板状部材である。図9に示すC−C断面における規制部313の幅は、持ち手210の幅W210よりも大きくてもよく、持ち手210の幅W210よりも小さくてもよい。
ここで、規制部313の形状及び位置としては、図11に示すように、様々なバリエーションが考えられる。図11(A)に示すように、規制部313は、板状形状を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110から離れた側に位置する側壁の上端に設けられていてもよい。或いは、図11(B)に示すように、規制部313は、板状形状を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110から離れた側に位置する側壁の中央に設けられていてもよい。或いは、図11(C)に示すように、規制部313は、L字形状を有しており、凹部312の底面に設けられていてもよい。或いは、図11(D)に示すように、規制部313は、三角形状の断面を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110から離れた側に位置する側壁の上端に設けられていてもよい。
さらに、規制部313は、持ち手210と同じ材料(例えば、ステンレスやプラスティック)によって構成されていてもよく、ゴムなどの弾性部材によって構成されてもよい。
変更例2においては、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212が保持部300によって保持される。従って、ガイド溝123の長さL123は、ガイド溝123の長さL123は、第2部分122の長さL122の半分以下であってもよい。但し、ガイド溝123の長さL123は、ガイド溝123の長さL123は、第2部分122の長さL122の半分以上であってもよいことは勿論である。
(作用及び効果)
変更例2では、調理器具100の取っ手120は、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212を保持する保持部300を有する。持ち手210の端部212が折り返されていない場合に、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123からずれにくく、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123によって安定的に支持されやすい。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、変更例3では、調理ツール200の持ち手210は、図12に示すように、機能部分220の反対側に位置する端部212を有する。端部212は、少なくとも90°以上折り返された折り返し部分を有する。
このようなケースにおいて、調理器具100の取っ手120は、図13及び図14に示すように、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212を保持する保持部300を有する。図13は、取っ手120の拡大断面図が示されている。図14では、保持部300の拡大断面図である。
詳細には、保持部300は、差し込み口311と、凹部312と、規制部313とを有する。但し、凹部312は必須構成ではないことに留意すべきである。
差し込み口311は、持ち手210がガイド溝123によって支持された状態において持ち手210の端部212の折り返し部分が差し込まれる開口である。従って、差し込み口311の幅は、持ち手210の幅W210よりも大きい。凹部312は、持ち手210の端部212の折り返し部分が差し込み口311に差し込まれた状態において端部212を収容する。規制部313は、差し込み口311に差し込まれた持ち手210の端部212が有する折り返し部分の上側に位置しており、持ち手210の端部212が有する折り返し部分の上側への移動を規制する。規制部313は、差し込み口311よりも本体110に近い側に位置する。規制部313は、例えば、凹部312の開口の一部を塞ぐ板状部材である。図13に示すD−D断面における規制部313の幅は、持ち手210の幅W210よりも大きくてもよく、持ち手210の幅W210よりも小さくてもよい。
ここで、規制部313の形状及び位置としては、図15に示すように、様々なバリエーションが考えられる。図15(A)に示すように、規制部313は、板状形状を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110に近い側に位置する側壁の上端に設けられていてもよい。或いは、図15(B)に示すように、規制部313は、板状形状を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110に近い側に位置する側壁の中央に設けられていてもよい。或いは、図15(C)に示すように、規制部313は、L字形状を有しており、凹部312の底面に設けられていてもよい。或いは、図15(D)に示すように、規制部313は、三角形状の断面を有しており、凹部312を形成する側壁のうち、本体110に近い側に位置する側壁の上端に設けられていてもよい。或いは、図15(E)に示すように、規制部313は、板状形状を有しており、取っ手120の端の上端に設けられていてもよい。なお、図15(E)に示す例では、差し込み口311及び凹部312が不要であることに留意すべきである。
さらに、規制部313は、持ち手210と同じ材料(例えば、ステンレスやプラスティック)によって構成されていてもよく、ゴムなどの弾性部材によって構成されてもよい。
変更例3においては、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212が保持部300によって保持される。従って、ガイド溝123の長さL123は、ガイド溝123の長さL123は、第2部分122の長さL122の半分以下であってもよい。但し、ガイド溝123の長さL123は、ガイド溝123の長さL123は、第2部分122の長さL122の半分以上であってもよいことは勿論である。
(作用及び効果)
変更例2では、調理器具100の取っ手120は、ガイド溝123によって支持される持ち手210の端部212を保持する保持部300を有する。持ち手210の端部212が折り返されている場合に、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123からずれにくく、調理ツール200の持ち手210がガイド溝123によって安定的に支持されやすい。
[変更例4]
以下において、第1実施形態の変更例4について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
具体的には、変更例4では、調理器具100は、図16に示すように、本体110の開口を塞ぐ蓋400を有する。蓋400は、図16及び図17に示すように、蓋本体410と、蓋取っ手420とを有する。蓋400は、調理器具セット10の一部を構成することに留意すべきである。
蓋本体410は、調理器具100の本体110の開口を塞ぐ部材である。蓋本体410は、例えば、ガラスなどによって構成されており、本体110の側壁112の上端に載置される。
蓋取っ手420は、蓋本体410から立設する柱状部分421と、柱状部分421の上端から蓋本体410と略平行な方向に延びる平板部分422とを有する。例えば、蓋本体410が円盤形状を有する場合に、柱状部分421は、蓋本体410の中心に位置しており、平板部分422は、柱状部分421から放射方向に沿って延びる形状を有する。
ここで、平板部分422は、スリット422Aを有する。スリット422Aは、平板部分422が延びる方向(例えば、放射方向)に沿って延びる縦長の開口である。スリット422Aには、図17に示すように、上述した調理ツール200の持ち手210が差し込まれる。従って、スリット422Aは、持ち手210を差し込める程度の幅を有する。例えば、持ち手210が平板形状である場合には、スリット422Aの幅は、持ち手210の幅よりも小さく、持ち手210の厚みよりも大きいことが好ましい。
(作用及び効果)
変更例4では、蓋400は、調理ツール200の持ち手210が差し込まれるスリット422Aを有する蓋取っ手420を備える。従って、例えば、調理器具100に蓋400を載せた状態(例えば、煮込み調理や余熱調理等を行っている状態)において、調理ツール200の一時的な置き場を確保することができる。
<その他の例>
図18は本発明である調理器具の本体の断面図の一例を示す図である。図中Aで示されている位置からBで示されている位置までの本体の内面側は表面が荒らされた状態になっており(例えば表面粗度Raが20ミクロンから150ミクロン程度)、Cで示される領域は表面が滑らかなあ状態になっている(例えば表面粗度Raが20ミクロン以下程度)。このようにすることで油が内表面になじむとともに、調理する素材が点状ないしは線状に支持されるために内表面が摩耗しにくいという効果を奏する。
図19は、本発明である調理器具の取っ手の構造を示す図である。図中(c)で示す図の部分は取っ手の本体部分の外観図(点線部分は内部の空気の流通の概念を示す線)であり、図中(b)で示す図の部分は取っ手本体の上部側部分、図中(e)でしめされる図の部分は取っ手本体の下部側部分(概念的断面図)を示す。つまり(b)の部分と、(e)の部分とを合わせることで(c)で示す取っ手本体が完成する。
(b)で示す上部側部分には第一の円筒型の磁石用容器1901Aと第二の円筒型の磁石用容器1901Bとが配置されている。ここに格納されている二つの磁石は(c)で示す図の部分の空気の第一の流通1900Aと、空気の第二の流通1900Bによって外気が導入されて磁石が冷やされるように構成される。また容器は磁石自身と隙間をおいて密封するように構成されており、空気層によって断熱効果を享受している。なお、流通する空気の量はそれほど大きくなくてもよく空気の出口部分は上部側と下部側の合わされた部分に不可避的に形成される隙間程度で十分である。
空気の第一の流通は下部側に構成する溝1902Gによって導入される。下部側の正面図(d)中では溝1902Iとして表れており、空気の第一の流通1902Hは下側から上側に向かって流れる。
空気の第二の流通は下部側のねじ穴1902Dの一部に設けられた穴1902Cから導入される。下部側には他に上部側の磁石用容器のふたが開くのを防止する第一押え部1902Aと第二押え部1902Bとが配置されている。
上部の前方には下部の前方に配置される挿入溝1902Jに挿入して両者を固定するための挿入板1901Cが設けられている。この挿入板には中央にねじが通過できる穴1901Eが設けられており本体に設けられたねじ穴に対して1902Dを貫通させてねじ込み固定されるように構成されている。
下部側の突起1902Eは上部側1901の図示しない穴にはめ込まれて仮固定されるように構成されている。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態において、取っ手120は、第1部分121及び第2部分122を有する。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。具体的には、取っ手120は、取っ手120が側壁112(本体110)の外面112Aに設けられる箇所113において、調理ツール200が側壁112の上端112Xの上側を通るように持ち手210を支持するガイド溝123を有していればよい。従って、取っ手120の形状は任意である。
10…調理器具セット、100…調理器具、110…本体、111…底板、112…側壁、112A…外面、112X…上端、120…取っ手、121…第1部分、122…第2部分、123…ガイド溝、123A…溝底、124…境界部分、125…磁石、200…調理ツール、210…持ち手、212…端部、215…磁石、220…機能部分、300…保持部、311…差し込み口、312…凹部、313…規制部、400…蓋、410…蓋本体、420…蓋取っ手、421…柱状部分、422…平板部分、422A…スリット

Claims (2)

  1. 底板及び前記底板の外周から上方向に立設する側壁を有する本体と、
    前記側壁の側面のうち、前記本体の外側に位置する外面に設けられる取っ手とを備え、
    前記取っ手は、内部に空気流通路を有し、
    前記取っ手は、調理ツールが有する棒状形状の持ち手を支持するガイド溝を前記取っ手の上面に有しており、
    前記ガイド溝は、前記取っ手が前記外面に設けられる箇所において、前記調理ツールが前記側壁の上端の上側を通るように前記持ち手を支持しており、
    前記取っ手は、前記ガイド溝が設けられ前記空気流通路に接する部分に配置される磁石用容器内に磁石を有することを特徴とする調理器具。
  2. 前記取っ手は、前記側壁の前記外面から斜め上方向に向かって延びる形状を有しており、
    前記ガイド溝の幅は、前記取っ手の先端側から前記取っ手の根元側に向けて狭まっていることを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
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