JP2020148397A - ガスこんろ及び天板 - Google Patents

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Sukemasa Kakiuchi
資正 垣内
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Abstract

【課題】調理容器から五徳の爪部に対して加わった衝撃を和らげ、天板に伝わる衝撃を抑えることができるガスこんろ及び天板を提供する。【解決手段】ガスこんろ1は、天板4を有するこんろ本体2と、天板4に載る輪部91及び輪部91に対して固定された複数の爪部92を有する五徳9と、を備える。天板4は、輪部91が載る複数の凸部64を有する。複数の凸部64の各々は、平面視において、複数の爪部92のうちの隣り合う爪部92の間にある。【選択図】図3

Description

本発明は、ガスこんろ及び天板に関する。
特許文献1には、従来のガスコンロが記載されている。特許文献1に記載のガスコンロは、トッププレートと、五徳と、を備える。五徳は、トッププレートのバーナ用開口縁の上面に載置される。
特許文献1に記載の五徳では、3本の五徳爪がそれぞれトッププレートに載る。これによって、トッププレート上における五徳のがたつきが抑制される。
特開2017−227405号公報
ところで、ユーザは、中華鍋やフライパン等の調理容器を使用して、食材を炒めたり、パスタにソースを絡めたりする際に、調理容器を振って調理を行うことがある(いわゆる鍋振り)。
このとき、特許文献1記載のガスコンロでは、五徳爪に加わった荷重がそのままトッププレートに加わるため、調理容器から加わる衝撃によって、トッププレートが破損する可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、調理容器から五徳の爪部に対して加わった衝撃を和らげ、天板に伝わる衝撃を抑えることができるガスこんろ及び天板を提供することを目的とする。
本発明に係る一態様のガスこんろは、天板を有するこんろ本体と、前記天板に載る輪部及び前記輪部に対して固定された複数の爪部を有する五徳と、を備える。前記天板は、前記輪部が載る複数の凸部を有する。前記複数の凸部の各々は、平面視において、前記複数の爪部のうちの隣り合う爪部の間にある。
本発明に係る一態様の天板は、輪部及び前記輪部に対して固定された複数の爪部を有する五徳が載る天板である。前記輪部が載る複数の凸部を有する。前記複数の凸部の各々は、平面視において、前記複数の爪部の間にある。
本発明に係る上記態様のガスこんろ及び天板は、調理容器から五徳の爪部に対して加わった衝撃を和らげ、天板に伝わる衝撃を抑えることができる、という利点がある。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスこんろの斜視図である。 図2は、同上のガスこんろにおいて、天板及び五徳の分解斜視図である。 図3は、同上のガスこんろにおけるバーナ周辺の断面図である。 図4は、図3のA部分の拡大図である。 図5は、図3の平面図である。 図6は、同上のガスこんろにおいて、爪部の主面に対して、直交する方向からみた断面図である。 図7は、同上の五徳に対して、調理容器を置いた直後の説明図である。 図8は、同上の五徳に対して、調理容器を置いた後、五徳の輪部が変形した状態の説明図である。
(1)実施形態
(1.1)概要
本実施形態に係るガスこんろ1は、図1に示すように、こんろ本体2と、五徳9と、を備える。こんろ本体2は、ガスこんろ1の主体をなす部分であり、少なくとも天板4を有する。五徳9は、天板4に載る輪部91と、輪部91に対して固定された複数の爪部92とを有する。
天板4は、図5に示すように、輪部91が載る複数の凸部64を有する。複数の凸部64の各々は、平面視において、複数の爪部92のうちの隣り合う爪部92の間にある。本開示でいう「平面視」とは、天板4の上面に直交する方向のうち上側からみることを意味する。
このため、本実施形態に係るガスこんろ1によれば、複数の爪部92に対して、衝撃が加わった場合、凸部64の間において輪部91が弾性的に変形することができる。このため、本実施形態に係るガスこんろ1によれば、ユーザが調理容器100を用いて鍋振り等を行う際に、調理容器100が爪部92に衝撃を加えても、調理容器100から五徳9の爪部92に対して加わった衝撃を和らげ、天板4に伝わる衝撃を抑えることができる。
(1.2)詳細
(1.2.1)全体構成
以下、本実施形態に係るガスこんろ1について、詳細に説明する。ガスこんろ1は、ガスを用いて加熱調理を行う加熱調理機器である。本実施形態に係るガスこんろ1は、図1に示すように、ビルトインタイプのガスこんろであり、より詳しくは、システムキッチン等のワークトップに設置されるドロップインタイプのガスこんろである。ただし、本開示に係るガスこんろ1は、卓上タイプのテーブルこんろであってもよい。本実施形態に係るガスこんろ1は、図1に示すように、こんろ本体2と、複数の五徳9と、を備える。
(1.2.2)こんろ本体
こんろ本体2は、ガスこんろ1の主体をなす部分である。こんろ本体2は、五徳9に載せられた加熱対象物を、バーナ8によって加熱する。本開示にいう加熱対象物は、例えば、調理物が入った調理容器100(図7参照)、調理物が載った調理網、調理物が載った調理プレート、調理物そのもの等が挙げられる。こんろ本体2は、図1に示すように、筐体3と、天板4と、複数(ここでは二つ)のバーナ8と、を備える。
(1.2.2.1)筐体
筐体3は、機器を収める箱状の部材である。本実施形態に係る筐体3は、ワークトップに設置された状態では、ワークトップの上面よりも下方に位置する。本実施形態に係る筐体3は、上面に開口面(不図示)を備える。筐体3の内部には、複数のバーナ8、開閉弁(不図示)及び制御機器(不図示)等の機器のほか、複数のバーナ8につながるガス供給用の配管(不図示)、電気ケーブル(不図示)等が収まっている。本実施形態に係る筐体3は、金属板によって構成されている。
(1.2.2.2)天板
天板4は、こんろ本体2の最上部の板である。本実施形態に係る天板4は、筐体3に対し、筐体3の開口面を覆うようにして取り付けられている。本実施形態に係る天板4は、図2に示すように、トッププレート本体5と、複数のシール52と、複数のバーナリング6と、フレーム7と、カバー74と、を備える。カバー74は、トッププレート本体5に対して取外し可能に取り付けられる。
(1.2.2.2.1)トッププレート本体
トッププレート本体5は、天板4の主体をなす板体である。本実施形態に係るトッププレート本体5は、平板であり、上面が水平面に対して略平行である。トッププレート本体5は、例えば、ガラス、琺瑯、ステンレス、アルミニウム、フッ素コーティングを施した鋼板等で構成される。ここでいう琺瑯には、金属板の表面に釉薬を塗り焼成して表面をガラス質に変性させた材料のほか、その表面に更にガラスコーティングを施した材料も含む。
トッププレート本体5は、図2に示すように、複数のバーナ8(図1参照)に対応する複数の穴51を有する。各穴51は、トッププレート本体5の厚み方向に沿って、上面と下面とを貫通している。穴51には、バーナ8(図1参照)の一部が通されている。本実施形態に係る穴51は、円形(真円形)であるが、本開示では、例えば、楕円形、長円形、多角形(四角形、五角形、六角形等)等であってもよい。
ここで、本開示において「周方向」とは、穴51の中心を通る鉛直軸を中心とした円周に沿った方向を意味する。以下では、穴51が円形であるとして、本実施形態に係るガスこんろ1を説明するが、上述の通り、穴51の形状は円形に限らない。
(1.2.2.2.2)シール
シール52は、穴51を囲むように形成された止水材である。シール52は、トッププレート本体5とバーナリング6との間に配置される。シール52によれば、例えば、天板4の上面に付着した液体やごみ等の異物が、トッププレート本体5とバーナリング6との間から穴51に入るのを抑えることができる。本実施形態に係るシール52は、平面視略円環状であるが、本開示では、矩形枠状、板状などであってもよく、形状に制限はない。また、シール52の素材は、特に制限はなく、例えば、天然ゴム、合成ゴム、軟質樹脂、金属等が挙げられる。
ここで、本開示における「平面視略円環状」「リング状」「リング」という表現は、上方から見て中央を中心とした周方向に沿って一回転(つまり360°)連続していることを意味する。したがって、本開示でいう「平面視略円環状」「リング状」「リング」という表現には、弧の部分の幅の大きさを特定する意図はない。
(1.2.2.2.3)バーナリング
バーナリング6は、トッププレート本体5に対し、穴51の内周面とバーナ8との間の隙間を覆うようにして取り付けられている。バーナリング6によれば、例えば、五徳9に置かれた調理容器100等から吹きこぼれが生じても、こぼれた液体が穴51に入るのを抑えることができる。本実施形態に係るバーナリング6は、トッププレート本体5に対して取外し可能に取り付けられている。バーナリング6は、図3に示すように、載置部61と、位置決め部65と、覆い部68と、を備える。本実施形態に係るバーナリング6は、絞り成形によって一体成形されている。
(1.2.2.2.3.1)載置部
載置部61は、五徳9が載る部分である。本実施形態に係る載置部61は、穴51の周囲に位置する。載置部61は、図4に示すように、起立部62と、平板部63と、複数の凸部64と、を備える。
起立部62は、トッププレート本体5の上面から上方向に立ち上がる部分である。起立部62は、下端がトッププレート本体5の上面に載り、トッププレート本体5の上面と平板部63とを離す。本実施形態に係る起立部62は、バーナリング6の外周部の全長にわたって連続して形成されているが、断続的に形成されてもよい。
平板部63は、起立部62の上端部から水平面に沿い、かつ平面視で穴51の中央に向かって延びている。本実施形態に係る平板部63は、平面視略円環状に形成されている。本実施形態に係る平板部63は、平面視において、穴51を囲む位置に配置されている。
本実施形態に係る平板部63の上面は平面であり、トッププレート本体5の上面よりも上方に位置している。平板部63とトッププレート本体5との間には、シール52が配置されているが、平板部63は、上方から下方向への力が加わると、下方向に弾性変形し得る。要するに、本実施形態に係る平板部63は可とう性を有する。
凸部64は、平板部63の上面よりも上方向に突出する。複数の凸部64には、五徳9の輪部91が載る。したがって、本実施形態に係る五徳9では、輪部91と平板部63との間に隙間がある。また、五徳9爪の下端とトッププレート本体5の上面との間にも隙間Sがある(図6参照)。これについては、後述の「(1.3)調理容器を置いた時の五徳の動き」で詳述する。
本実施形態に係るバーナリング6は、図5に示すように、複数の凸部64として、複数(ここでは三つ)の第一突起641と、複数(ここでは三つ)の第二突起642と、を備える。複数の凸部64の上面は、本実施形態では、平面であるが、曲面であってもよい。
複数の第一突起641は、すべて同じ高さである。ここでいう「高さ」は、突出高さを意味し、本実施形態では、平板部63の上面から凸部64の頂点までの最短距離のことである。したがって、トッププレート本体5の上面から、複数の第一突起641の頂点までの距離は、すべての第一突起641において同じである。
本実施形態に係るバーナリング6では、平面視において、第一突起641と穴51の中心Cとを通る直線L1同士のなす角θ1がすべて同じになるように、複数の第一突起641が形成されている。本実施形態では、複数の第一突起641は三つあるため、第一突起641と穴51の中心とを通る直線L1同士のなす角θ1は、約120°である。
第二突起642は、第一突起641よりも高さが低い。第二突起642と、第一突起641との高さの差は、0.3mm以上1mm以下であることが好ましく、より好ましくは、0.4mm以上0.6mm以下である。複数の第二突起642は、本実施形態では全て同じ高さであるが、本開示では、全て同じ高さでなくてもよい。各第二突起642は、隣り合う第一突起641の間に配置される。複数の第二突起642及び複数の第一突起641は、本実施形態では、中心Cを中心とする一の円弧上に交互に形成されている。
本実施形態に係るバーナリング6では、平面視において、第二突起642と穴51の中心Cとを通る直線L2同士のなす角がすべて同じになるように、複数の第二突起642が形成されている。本実施形態では、複数の第二突起642は三つあるため、第二突起642と穴51の中心とを通る直線L2同士のなす角は、約120°である。また、第二突起642は、隣り合う第一突起641の間において、周方向における中央にある。要するに、第二突起642と穴51の中心Cとを通る直線L2と、第一突起641と穴51の中心Cとを通る直線L1とのなす角θ2は、約60°である。ただし、第二突起642は、隣り合う第一突起641の間のうち、中央になくてもよく、隣り合う第一突起641の間のうちのいずれかの箇所にあればよい。
(1.2.2.2.3.2)位置決め部
位置決め部65は、五徳9の位置決めを行う部分である。本実施形態に係る位置決め部65は、配置位置決め部66と、回転位置決め部67と、を備える。
配置位置決め部66は、トッププレート本体5の上面における、五徳9の水平面上の位置を決める。本実施形態に係る配置位置決め部66は、図4に示すように、平板部63から上方向に隆起しており、平面視略円環状に形成されている。配置位置決め部66の上端は、凸部64の上端よりも上方向に位置している。本実施形態に係る配置位置決め部66は、径方向の外側に向く立面661を有する。立面661は、五徳9の輪部91に配置位置決め部66が入ると、輪部91の内周面に対向する。これによって、配置位置決め部66は、五徳9に対して、トッププレート本体5の上面における水平面上の移動を制限することができる。
回転位置決め部67は、穴51の周方向における五徳9の位置(向き)を決める。本実施形態に係る回転位置決め部67は、図5に示すように、配置位置決め部66の立面661から、穴51の中央Cに向かって凹む複数の凹部671である。本実施形態に係る複数の凹部671の各々は、複数の凸部64に対して、周方向にずれた位置にあり、より詳細には、周方向において隣り合う凸部64の中央にある。各凹部671に対して、五徳9の爪部92の一部が入ると、五徳9の周方向の位置が制限される。
(1.2.2.2.3.3)覆い部
覆い部68は、穴51の内周面とバーナ8との間の隙間を覆う部分である。本実施形態に係る覆い部68は、図3に示すように、位置決め部65における穴51の中央側の端部から、平面視において穴51の中央に向かって延びている。覆い部68は、穴51の中央に対応する位置に形成された貫通孔681を有する。貫通孔681には、バーナ8の一部が通される。なお、本実施形態に係る覆い部68には、バーナ8が載る。バーナ8の構成については、後述の「(1.2.2.3)バーナ」で説明する。
(1.2.2.2.4)フレーム
フレーム7は、図2に示すように、天板4の下面及び外周の縁を構成する。フレーム7は、天板4の下面を構成する下プレート71と、天板4の外周の縁を構成する枠体72と、下プレート71に対して取り付けられるバックアッププレート73と、を備える。下プレート71は、トッププレート本体5の下面に対向する。枠体72は、トッププレート本体5の前側の端面、左右方向の端面及びカバーの後側の端面に沿って取り付けられている。
バックアッププレート73は、バーナリング6を下から支える。バックアッププレート73には、バーナリング6の貫通孔681に対応する位置に通し孔731が形成されている。通し孔731及び貫通孔681には、上述の通り、バーナ8が通される。
(1.2.2.3)バーナ
バーナ8は、ガスを用いて加熱対象物を加熱する装置である。本実施形態に係るバーナ8は、予混合燃焼バーナであり、具体的には、ガスこんろ1の筐体3の内部において、ガス及び一次空気の供給を受けて炎を生成するブンゼンバーナである。ただし、本開示に係るバーナ8は、拡散燃焼バーナであってもよい。また、ガスとしては、特に制限はなく、例えば、都市ガス、プロパンガス等、いずれが用いられてもよい。
バーナ8は、図3に示すように、ガス供給用の配管が接続された部分(不図示)が筐体3の内部に設置され、炎孔を有する部分がバーナリング6の上に設置される。炎孔を有する部分の一部が、バーナリング6の貫通孔681を通り、ガス供給用の配管が接続された部分に接続される。
(1.2.3)五徳
五徳9は、加熱対象物を載せる。五徳9は、天板4に対して取外し可能に取り付けられている。本実施形態に係る五徳9は、バーナリング6に載った状態で、位置決め部65によって、天板4上で位置決めされている。本実施形態に係る五徳9は、図1に示すように、複数(ここでは二つ)あり、複数のバーナ8に対応して、天板4に取り付けられている。五徳9は、本実施形態では、例えば、琺瑯、スチール、ステンレス、アルミニウム等で構成される。本実施形態に係る五徳9は、板体で構成されている。ただし、本開示に係る五徳9は、鋳物であってもよい。各五徳9は、輪部91と、複数の爪部92と、を備える。
(1.2.3.1)輪部
輪部91は、五徳9において、天板4に載る部分である。本実施形態に係る輪部91は、平面視略円環状に形成されている。
本実施形態に係る輪部91は、板状であり、厚み方向が、トッププレート本体5の上面に対して略直交している。本実施形態に係る輪部91では、厚さ寸法は、輪部91の幅(弧の部分の幅)の寸法よりも小さい。本実施形態では、輪部91の厚さ寸法は、一例ではあるが、2.8mmである。輪部91は、一定以上の力が加わると、弾性変形し得る。要するに、本実施形態に係る輪部91は、可とう性を有する。
(1.2.3.2)爪部
爪部92は、加熱対象物が載る部分であり、輪部91に対して固定されている。輪部91と爪部92との固定は、例えば、溶接、嵌め込み、ねじ止め、かしめ、リベット止め等によって実現される。本実施形態に係る爪部92は、輪部91に対して溶接によって固定されている。
複数(ここでは六つ)の爪部92は、周方向に同じ間隔で、輪部91に取り付けられている。複数の爪部92の各々は、図5に示すように、平面視において、隣り合う凸部64の間に位置している。言い換えると、複数の凸部64の各々は、平面視において、複数の爪部92のうちの隣り合う爪部92の間にある。本実施形態に係る爪部92は、バーナリング6の凹部671に対応する位置にあり、要するに、周方向において、隣り合う凸部64の中央に位置している。
本実施形態に係る複数の爪部92は、平面視において、径方向に沿って延びている。各爪部92は、図6に示すように、輪部91に対して取り付けられる取付け部921と、取付け部921から立ち上げられた立上げ部922と、立上げ部922の上端から平面視で中央に延びる支え部923と、を備える。取付け部921、立上げ部922及び支え部923は一体である。支え部923は、爪部92の上端面を構成しており、調理容器100が載る部分である。支え部923の中央側の端部(以下、先端部924)は、その上面が、先端に行くに従って下方向に行くように水平面に対して傾斜している。これによって、小型の鍋や底面が曲面の鍋(例えば、中華鍋)を支えることができる。なお、支え部923の先端部924以外の上面は、水平面に略平行である。
本実施形態に係る爪部92は、図5に示すように、複数の爪部92として、複数(ここでは三つ)の第一爪92aと、複数(ここでは三つ)の第二爪92bと、を備える。
複数の第一爪92aは、すべて同じ高さである。ここでいう「高さ」は、輪部91の下面から支え部923の先端部924を除く上端面までの寸法を意味する。したがって、トッププレート本体5の上面から、複数の第一爪92aの上端面までの距離は、すべての第一爪92aにおいて同じである。
本実施形態に係る五徳9では、平面視において、隣り合う第一爪92aに沿った直線D1同士のなす角がすべて同じになるように、複数の第一爪92aが形成されている。本実施形態では、複数の第一爪92aは三つあるため、第一爪92aに沿った直線D1同士のなす角R1は約120°である。
第二爪92bは、図6に示すように、第一爪92aよりも高さが低い。第二爪92bと第一爪92aとの高さの差は、0.3mm以上1mmであることが好ましく、より好ましくは、0.4mm以上0.6mm以下である。複数の第二爪92bは、本実施形態では全て同じ高さであるが、本開示では、全て同じ高さでなくてもよい。各第二爪92bは、隣り合う第一爪92aの間に配置される。複数の第二爪92b及び複数の第一爪92aは、本実施形態では、周方向に交互に形成されている。
本実施形態に係る五徳9では、平面視において、第二爪92bに沿う直線D2同士のなす角がすべて同じになるように、複数の第二爪92bが形成されている。本実施形態では、複数の第二爪92bは三つあるため、第二爪92bに沿う直線D2同士のなす角は、約120°である。また、第二爪92bは、隣り合う第一爪92aの間において、周方向における中央にある。要するに、第二爪92bに沿う直線D2と、第一爪92aに沿う直線D1とのなす角R2は約60°である。
本実施形態に係るガスこんろ1では、図6に示すように、立上げ部922の下端面と天板4の上面との間に隙間Sがあり、具体的には、0.3mm以上1mm以下の隙間Sがある。したがって、五徳9に対して調理容器100を載せた際に、「(1.3)調理容器を置いた時の五徳の動き」で説明するように、輪部91がたわんでも、爪部92が天板4の上面に接触することが回避できる。
ところで、仮に、何らかの理由で、一の爪部92の径方向の外側の端部に対してのみ、荷重が加わった場合、五徳9全体が、設置された状態から傾く可能性がある。しかし、本実施形態に係るガスこんろ1では、立上げ部922の下端面と天板4の上面との間の隙間Sが0.3mm以上1mm以下の隙間であるため、立上げ部922の下端面が天板4の上面に接触して傾いた状態では、輪部91の内周面は、立面661に対向する。したがって、本実施形態に係るガスこんろ1によれば、天板2の上面に対して五徳9が傾いた場合でも、天板2の所定位置から五徳9がずれにくい。
(1.3)調理容器を置いた時の五徳の動き
五徳9は、天板4上において三つの凸部64で支えられている。このため、本実施形態に係る五徳9は、仮に、製造の精度が悪い場合や塗膜の膜厚にバラつきがある場合でも、ガタつきを抑えることができる。
ユーザが調理容器100を五徳9に置くと、図7に示すように、調理容器100は、最初に、複数の第一爪92aに載る。本実施形態に係る第一爪92aは三つあるため、調理容器100はガタつくことなく、安定して支持される。このとき、調理容器100は、第一爪92aに対して下方向に荷重を加える。
第一爪92aに対して下方向に荷重が加わると、輪部91に対して下方向の荷重が加わる。輪部91は、複数の凸部64(特にここでは第一突起641)に接触して支えられているが、第一爪92aは、平面視において、隣り合う凸部64の間に位置しているため、図8に示すように、輪部91が弾性的に変形する。輪部91が弾性的に変形すると、輪部91には、凸部64の間でたわみが生じる。すると、調理容器100の下面は、第二爪92bに載る。これによって、調理容器100はより安定して支持される。
さらに、調理容器100から五徳9に対して下方向の力が加わると、輪部91において、第一突起641の間がたわむことで、輪部91の一部が第二突起642に接触する。
これによって、調理容器100を五徳9に置く際に、五徳9と天板4との間で生じる衝撃を和らげることができる。また、五徳9に対して、調理容器100から荷重が加わると、五徳9は、三つより多くのの凸部64(ここで六つの凸部64)で支えられるため、荷重を分散できる。しかも、本実施形態に係る天板4では、平板部63も可とう性を有するため、より効果的に衝撃を和らげることができる。
(2)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態に係るガスこんろ1は、複数のバーナ8を有したが、本開示では、一つのみのバーナ8を有するガスこんろ1であってもよい。要するに、本開示に係るガスこんろ1は、少なくとも一つのバーナ8を有していればよい。
上記実施形態に係るガスこんろ1では、トッププレート本体5の上面は略水平面であるが、本開示に係るガスこんろ1では、トッププレート本体5の上面には、凹み等の凹凸面があってもよい。
上記実施形態では、天板4は、筐体3に対して引掛けにより取り付けられたが、ねじ止め、嵌め込み等によって取り付けられてもよい。また、筐体3がワークトップに対して固着具によって固定され、天板4がワークトップに対して固着具によって固定されてもよい。
本実施形態に係るバーナリング6は、覆い部68が平板状であったが、覆い部68は下方向に凹んだ容器状に形成されてもよい。また、本開示に係るバーナリング6は、トッププレート本体5と一体に形成されてもよい。要するに、複数の凸部64は、トッププレート本体5とは別部材でなくてもよく、天板4の一部に凸部64が形成されてもよい。
本開示にて、「略平行」のように「略」を伴った表現が、用いられる場合がある。例えば、「略平行」とは、実質的に「平行」であることを意味し、厳密に「平行」な状態だけでなく、数度程度の誤差を含む意味である。他の「略」を伴った表現についても同様である。
また、本開示において「前端部」及び「前端」などのように、「…端部」と「…端」とで区別した表現が用いられている。例えば、「前端部」とは、「前端」を含む一定の範囲を持つ部分を意味する。他の「…端部」を伴った表現についても同様である。
(3)態様
以上説明したように、第1の態様に係るガスこんろ(1)は、天板(4)を有するこんろ本体(2)と、天板(4)に載る輪部(91)及び輪部(91)に対して固定された複数の爪部(92)を有する五徳(9)と、を備える。天板(4)は、輪部(91)が載る複数の凸部(64)を有する。複数の凸部(64)の各々は、平面視において、複数の爪部(92)のうちの隣り合う爪部(92)の間にある。
この態様によれば、複数の爪部(92)に対して、衝撃が加わった場合でも、凸部(64)の間において輪部(91)が弾性的に変形することができる。このため、この態様によれば、ユーザが調理容器(100)を用いて鍋振り等を行う際に、調理容器(100)が爪部(92)に衝撃を加えても、爪部(92)から天板(4)に対して与える衝撃を和らげることができる。
第2の態様に係るガスこんろ(1)では、第1の態様において、複数の凸部(64)は、複数の第一突起(641)と、第一突起(641)よりも低い第二突起(642)と、を有する。
この態様によれば、第二突起(642)と輪部(91)との間に隙間が生じるので、輪部(91)が変形しやすい上に、輪部(91)がたわんだ状態で、輪部(91)を第二突起(642)で支えることができる。このため、食材が入った調理容器(100)を五徳(9)に載せた場合には、第一突起(641)と第二突起(642)とで輪部(91)を支えることができ、安定した支持を実現できる。
第3の態様に係るガスこんろ(1)では、第2の態様において、こんろ本体(2)は、複数の第一突起(641)を三つ有する。
この態様によれば、五徳(9)に対して調理容器(100)を載せていない状態でも、五徳(9)が天板(4)の上でガタつくのを抑えることができる。このため、例えば、五徳(9)の製造の精度が低かったり、塗膜の膜厚にムラがあったりしても、天板(4)の上で五徳(9)がガタつくのを抑えることができる。
第4の態様に係るガスこんろ(1)では、第1〜第3のいずれか一つの態様において、天板(4)は、トッププレート本体(5)と、トッププレート本体(5)に取り付けられたバーナリング(6)と、を有する。複数の凸部(64)はバーナリング(6)に形成されている。
この態様によれば、バーナリング(6)のみの設計変更を行うだけで、ユーザが調理容器(100)を用いて鍋振り等を行う際に、爪部(92)から天板(4)に対して与える衝撃を和らげることができる。
第5の態様に係るガスこんろ(1)では、第1〜第4のいずれか一つの態様において、複数の爪部(92)は、複数の第一爪(92a)と、第一爪(92a)よりも低い第二爪(92b)と、を有する。
この態様によれば、調理容器(100)を五徳(9)に載せる際に、まず調理容器(100)を複数の第一爪(92a)に載せ、その後、第二爪(92b)で支えることができるので、調理容器(100)から五徳(9)及び天板(4)に与える衝撃を、一層、和らげることができる。
第6の態様に係るガスこんろ(1)では、第5の態様において、五徳(9)は、複数の第一爪(92a)を三つ有する。
この態様によれば、荷重が小さい調理容器(100)を五徳(9)に載せた場合、第一爪(92a)だけで調理容器(100)を支えることになっても、ガタつきなく、安定した支持を実現できる。
第7の態様に係るガスこんろ(1)では、第5又は第6の態様において、第二爪(92b)は、複数の第一爪(92a)の間に配置されている。
この態様によれば、荷重が比較的大きい調理容器(100)を五徳(9)に載せた場合、第一爪(92a)及び第二爪(92b)で調理容器(100)を支えることができ、安定した支持を実現できる。
第8の態様に係る天板(4)は、輪部(91)及び輪部(91)に対して固定された複数の爪部(92)を有する五徳(9)が載る天板(4)である。天板(4)は、輪部(91)が載る複数の凸部(64)を有する。複数の凸部(64)の各々は、平面視において、複数の爪部(92)の間にある。
この態様によれば、天板(4)に対して五徳(9)を載せた際、複数の爪部(92)に対して、衝撃が加わった場合でも、凸部(64)の間において輪部(91)が弾性的に変形することができる。
第2〜第7の態様に係る構成については、ガスこんろ(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 ガスこんろ
2 こんろ本体
4 天板
5 トッププレート本体
6 バーナリング
64 凸部
641 第一突起
642 第二突起
9 五徳
91 輪部
92 爪部
92a 第一爪
92b 第二爪
100 調理容器

Claims (8)

  1. 天板を有するこんろ本体と、
    前記天板に載る輪部及び前記輪部に対して固定された複数の爪部を有する五徳と、
    を備え、
    前記天板は、前記輪部が載る複数の凸部を有し、
    前記複数の凸部の各々は、平面視において、前記複数の爪部のうちの隣り合う爪部の間にある、
    ガスこんろ。
  2. 前記複数の凸部は、
    複数の第一突起と、
    前記第一突起よりも低い第二突起と、
    を有する、
    請求項1記載のガスこんろ。
  3. 前記こんろ本体は、前記複数の第一突起を三つ有する、
    請求項2記載のガスこんろ。
  4. 前記天板は、
    トッププレート本体と、
    前記トッププレート本体に取り付けられたバーナリングと、
    を有し、
    前記複数の凸部は前記バーナリングに形成されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のガスこんろ。
  5. 前記複数の爪部は、
    複数の第一爪と、
    前記第一爪よりも低い第二爪と、
    を有する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のガスこんろ。
  6. 前記五徳は、前記複数の第一爪を三つ有する、
    請求項5記載のガスこんろ。
  7. 前記第二爪は、前記複数の第一爪の間に配置されている、
    請求項5又は請求項6に記載のガスこんろ。
  8. 輪部及び前記輪部に対して固定された複数の爪部を有する五徳が載る天板であって、
    前記輪部が載る複数の凸部を有し、
    前記複数の凸部の各々は、平面視において、前記複数の爪部の間にある、
    天板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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