JP6160494B2 - 車両の排水構造 - Google Patents

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本発明は、車両の排水構造に関するものである。
車両としてオープンカーにあっては、開閉式ルーフを備えて、開閉式ルーフを収納して車室上方が開放されたオープン状態と、開閉式ルーフで車室上方を覆うクオローズ状態とを選択できるようにしたものが一般的である。
開閉式ルーフを備えたオープンカーにあっては、開閉式ルーフの後縁部と車体との間から雨水や洗車水等の水が車室内に侵入するのを防止するシール構造が採択される。特許文献1には、開閉式ルーフの収納空間の後壁上部を構成するバルクヘッドと開閉式ルーフとの間にレインレールを配設して、レインレールからの水を、収納空間の車幅方向端部に配設したドレンボックスを介して車外へと排出するものが開示されている。特許文献1に記載のドレンボックスは、収納空間の側壁部に沿って上下方向に伸びると共にレインレールからの水を受け入れる上方開口を有する縦筒部と、縦筒部の下端部から車幅方向内方側へ伸びる横筒部とを有して、この横筒部の車幅方向内端部に、車外へ伸びるドレンホースが接続されたものとなっている。
実公平07−28024号公報
ところで、前述した特許文献1に記載のように、レインレールからの水を車外に排出するためのドレンボックスを設けたのものでは、ドレンボックス内に、落ち葉等のごみを補足するフィルタが配設される。そして、従来のフィルタの配設位置は、ドレンボックスの下流側端部(つまりドレンホースの接続部分近傍となる横筒部の車幅方向内端部)とされていた。
ドレンボックス内のフィルタは、長期の使用により目詰まりすることが考えられるが、フィルタが目詰まりすると、ドレンボックスから水が車室内へとあふれ出てしまうことになる。このため、フィルタの保守、点検を行うことが要求されるが、従来は、フィルタが大きく車幅方向内方側に寄った位置に配設されているため、外部から容易には目視しがたいと共にアクセスしにくいものとなり、その保守、点検が面倒であった。なお、ドレンボックスを大きくしたりフィルタを大きくすることも考えられるが、この場合は車室スペースがその分小さくなって好ましくなく、また水が車室内へあふれ出ることを完全に防止することを保証するものとはならない。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、ドレンボックス内に設けるフィルタの保守、点検を容易に行えるようにした車両の排水構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
開閉式ルーフと前記開閉式ルーフの収納空間の後壁上部を構成するバルクヘッドとの間において、前記開閉式ルーフの後縁部に沿ってレインレールが配設され、
前記収納空間の車幅方向端部に、前記レインレールからの水が導入されるドレンボックスが配設された車両の排水構造であって、
前記ドレンボックスは、前記収納空間の側壁部に沿って上下方向に伸びると共にレインレールからの水を受け入れる上方開口を有する縦筒部と、前記縦筒部の下端部から車幅方向内方側に向けて伸びる横筒部とを有し、
前記横筒部の先端部に、前記収納空間の底壁部を貫通して車外へ伸びるドレンホースが接続され、
前記縦筒部の下端部に、フィルタが着脱自在に配設されている、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、フィルタは、収納空間のうち車幅方向端部にある縦筒部の下端部に配設されているので、外部から容易に目視可能でかつアクセス可能であり、その保守、点検を容易に行うことができる。また、フィルタはドレンボックスに対して着脱自在とされているので、フィルタを取外して目詰まりを解消させる等の作業を行うことができ、その保守、点検がより一層容易となる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記縦筒部のうち前記フィルタの上流側において、前記フィルタが目詰まりしたときに前記縦筒部内の水を車幅方向内方側へ排出するバイパス孔が形成され、
前記横筒部の上面に、前記バイパス孔からの水を受け入れて前記ドレンホースへ導くためのバイパス排水路が形成されている、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、フィルタの保守、点検を怠ってその目詰まりを生じたときには、バイパス孔からあふれ出た水を、横筒部の上面に形成されたバイパス排水路を介してドレンホースへ導くことができ、フィルタが目詰まり状態であっても車室内へ水が漏れ出てしまうことを防止することができる。また、バイパス排水路があるので、フィルタの目詰まりに備えてドレンボックスやフィルタをいたずらに大きく形成しておく必要がなく、車室スペースを十分に確保する上でも好ましいものとなる。
前記バイパス孔が前記フィルタの直上方に形成されると共に、前記フィルタの上面が前記バイパス排水路の一部を構成しており、
前記バイパス孔からの水が、前記フィルタ上面の前記バイパス排水路を通った後、前記横筒部上面の前記バイパス排水路へと流れるようにされている、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、フィルタを有効に利用して、バイパス排水路を構成することができる。
前記フィルタに、前記バイパス孔の前後を挟むようにして、前記バイパス孔からの水を前記横筒部上の前記バイパス排水路へと導くための前後一対のガイド突起部が形成されている、ようにしてある(請求項4対応)。この場合、前後一対のガイド突起部により、バイパス孔からの水を確実に横筒部上のバイパス排水路へ導くことができる。
前記横筒部は、その前後方向の一部のみが前記フィルタを通過した水が流れる主排水路とされ、
前記横筒部の上壁部のうち前記前後方向の一部以外の部分が、樋状となるようにかつ前記横筒部の底壁部と密着するように下方へ大きく凹まされて、前記バイパス排水路を構成している、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、バイパス排水路を十分に深い樋状に形成して、バイパス路から水がこぼれ出てしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
本発明によれば、ドレンボックスに配設されるフィルタの保守、点検を容易に行うことができる。
本発明が適用されたオープンカーの車体構造例を示すもので、内装材や開閉式ルーフ、トランクリッド、ドレンボックス等を取外した状態で示す斜視図。 開閉式ルーフがクローズ状態でかつリアフェンダを取外した状態での要部平面図。 ドレンボックスの配設部分を示す要部斜視図。 ドレンボックスの正面図。 ドレンボックスの斜視図。 ドレンボックスの平面図。 図4のX7−X7線相当断面図。 図6のX8−X8線相当断面図。 バイパス路と主排水路との関係を示す一部断面斜視図。
図1において、オープンカーとしての車体は、フロアパネル1を有し、フロアパネル1の車幅方向中央部には、前後方向に伸びるトンネル部1aが形成されている。トンネル部1aの左右に、それぞれ図示を略す運転席と助手席とが配設されて、実施形態では2シータ用とされている。なお、フロアパネル1の左右端部には、前後方向に伸びる車体強度部材としてのサイドシル2が接合されている。
フロアパネル1の後方には、図2に示す開閉式ルーフ10の収納空間Kが形成されている。この収納空間Kの後方に、バルクヘッド20を介して、トランクルーム30が構成されている。なお、実施形態では、開閉式ルーフ10は、骨部材に幌部材(防水性のあるシート材)を張設することにより構成された幌式とされて、折りたたまれた状態で収納空間K内に収納されるようになっている。また、開閉式ルーフ10は、ハードタイプのリアウインドガラス10aを有するものとなっている。
前記収納空間Kについて詳述すると、図1に示すように、フロアパネル1の後端から上方へ立ち上がるキックアップ部3が形成され、このキックアップ部3から後方へ伸びるフロア部分が、収納空間Kの底壁部4とされている。収納区間Kの後壁部5が、底壁部4の後端から上方へ立ち上がるようにして形成され、この後壁部5の上部がバルクヘッド20とされ、バルクヘッド20の上壁部21がパッケージトレイとされている(パッケージトレイがバルクヘッド20の上壁部21を構成)。収納空間Kの左右の側壁部が符号6で示され、この側壁部6には、後輪用のホイールアーチ部7(の前端部)が構成されている。
図2、図3に示すように、バルクヘッド20の上端部には、開閉式ルーフ10の後縁部に沿ってベルトラインモール16が配設され、このベルトラインモール16に、バルクヘッド20と開閉式ルーフ10との間をシールするシール部材(図示略)が取付けられている。そして、上記シール部材の下方に、レインレール(図示略)が配設されて、このレインレールが、収納空間Kにおける側壁部6の前端部まで伸びている。そして、レインレールの端部終端位置の下方に、後述するドレンボックス40が配設されている。つまり、上記シール部材を漏れ出て下方へ侵入した水が、レインレールで受け止められて、ドレンボックス40へと導かれるようになっている。なお、ドレンボックス40に水を導くレインレールについては、基本的に特許文献1に開示のものと同じ構造を採択することができるので、これ以上の説明は省略する。
次に、ドレンボックス40の詳細について、図3以下を参照しつつ説明する。まず、ドレンボックス40は、合成樹脂による一体成形品とされて、特に図3に示すように、収納空間Kにおける側壁部6の近傍でこれに沿って上下方向に伸びる縦筒部41と、縦筒部41の下端部から車幅方向内方側に向けて伸びる横筒部42と、を有する。縦筒部41の上端は、上方開口41aとして開口されて、この上方開口41a上に前述したレインレールの端部が位置されて、レインレールからの水が縦筒部41内に導入される。なお、図3中、45は、開閉式ルーフ10の開閉用リンク機構が取付けられる取付ブラケットであり、ドレンボックス40の前方位置において側壁部6に固定されている。
横筒部42の先端部(つまり車幅方向内方側端部)には、ドレンホース50が接続されている(図4参照)。すなわち、横筒部42の低い位置に排出口42a(図8参照)が形成され、この排出口42aに連なるようにして、ドレンホース50が接続されている。ドレンホース50は、収納空間Kの底壁部4を貫通して下方へ伸びている(路面に臨ませて開口されている)。これにより、前述したレインレールからの水は、ドレンボックス40の縦筒部41から横筒部42を経て、最終的にドレンホース50から路面へと排出されることになる。なお、図示を略すが、ドレンホース50内には、路面側からの雨水の侵入を防止する逆止弁が装備されている。
縦筒部41の下端部、つまり横筒部42との境界部位付近には、車幅方向内方側に向けて開口されたフィルタ用の取付孔41bが形成されている。この取付孔41bに、フィルタ60が着脱自在に取付けられている。フィルタ60は、図示を略すが内部に細かい目のフィルタ素子を有して、その係止爪部60aを取付孔41bの周縁部に係止させることにより、その取付け状態が保持される(図8参照)。また、フィルタ60に外力を付与して上記係止爪部60aの係止を解除しつつ引き出すことにより、フィルタ60がドレンボックス40から取外される。フィルタ60は、縦筒部41の全断面積に渡って存在する大きさに設定されている。そして、フィルタ60は、ドレンボックス40への取付け状態において、フィルタ40の車幅方向内方側面が縦筒部41の車幅方向内方側面と面一となるように整合される。なお、フィルタ60の取付け、取外し方向は、縦筒部41と横筒部42と境界部位から車幅方向内方側に存在するかなり大きな空間を利用して行うことができるので、取付け、取外しが容易である。
縦筒部41の車幅方向内方側面には、フィルタ60の直上方位置において、バイパス孔43が形成されている。このバイパス孔43に対応して、フィルタ40の上面から車幅方向内側面に渡って、バイパス孔42を前後方向から挟むようにして前後一対のガイド突起部61が形成されている。このガイド突起部61の下端は、横筒部42の上面直近にまで伸びている。フィルタ40のうち前後一対のガイド突起部61で囲まれた部分は、後述するバイパス路70の一部を構成するものである。
横筒部42の上面には、下方に向けて凹とされて、車幅方向に伸びるバイパス路70が形成されている。すなわち、横筒部42は、その上壁部42bと底壁部42cとを有しているが、その後部分については上壁部42bが大きく下方に凹まされることにより底壁部42cとが密着されて、バイパス路70が十分深くなるようにされている(図8、図9参照)。そして、バイパス路70の車幅方向内端部は、横筒部42内に連なる排出口70aとされている(排出口70aは、上壁部42bに形成)。なお、横筒部42の上壁部42bのうち、車幅方向内端部は高い位置のままとされて、バイパス路70の車幅方向内端側を閉塞するストッパ壁となっている。
横筒部42のうち、バイパス路70が形成されていない部分(実施形態では前側部分)は、上壁部42bと底壁部42cとが大きく離間されて、縦筒部41内からの水が通過する主排水路とされ、この主排水路となる部分を図7、図9において符号80で示してある。
なお、主排水路80部分を後側に形成する一方、バイパス路70を前側に形成することもでき、また、バイパス路70を挟んで前後の各部分を主排水路80として形成することもできる。

以上のような構成において、レインレールからの水は、ドレンボックス40の縦筒部41内に導入された後、下方へ落下されてフィルタ60を通過し、その後、横筒部42(内の主排水路80)を通って、排出口42aからドレンホース50を経て、路面へと排出される。
フィルタ60が目詰まりして縦筒部41内の水位があがると、縦筒部41内の水がバイパス孔43から外部へと漏れ出る。バイパス孔43から漏れ出た水は、バイパス路70を通って、横筒部42内に導入されて、ドレンホース50から車外へ排出される。このとき、バイパス孔43からの水は、当初は、フィルタ60に形成されたバイパス路70の一部を構成する前後一対のガイド突起部61の間を通って、横筒部42上のバイパス路70へと流れることになる。このように、バイパス路70を有することから、フィルタ60が目詰まりしたときでも、ドレンボックス40内の水が車室内へ漏れ出てしまうことがない。
縦筒部41の上方開口41aは、特に開閉式ルーフ10をクローズ状態としたときに外部から目視可能であり、また、フィルタ60も目視可能かつアクセス可能である。このため、フィルタ60の保守、点検に際しては、フィルタ60にアクセスしてドレンボックス40から取外した状態で行うことができ、この保守、点検を容易に行うことができる。勿論、フィルタ60そのものの交換も容易に行うことができる。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。ドレンボックス40は車幅方向左右端部の両方に設けてあるが、左右いずれか一方のみに設けるようにしてもよい(この場合、1つのドレンボックス40に向けてレインレールをわずかに傾斜させる設定としておくのが好ましい)。バイパス路70を、フィルタ60を利用することなく構成してもよい。具体的には、例えば、バイパス孔43をフィルタ60に対して前後方向にオフセットした位置に形成して、縦筒部41にバイパス孔43aを前後方向から挟むようにして前後一対のガイド突起部(61に相当するもの)を形成すればよい。開閉式ルーフ10は、幌式に限らず、例えば繊維強化プラスチックにより形成されたハードタイプであってもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、オープンカーの排水構造として好適なものを提供できる。
1:フロアパネル
4:底壁部
5:後壁部
6:側壁部
10:開閉式ルーフ
16:ベルトラインモール
20:バルクヘッド
21:上壁部(パッケージトレイ)
30:トランクルーム
32:トランクリッド
40:ドレンボックス
41:縦筒部
41a:上方開口
41b:取付孔
42:横筒部
42a:排出口
42b:上壁部
42c:底壁部
43:バイパス孔
50:ドレンホース
60:フィルタ
61:ガイド突起部(バイパス路形成用)
70:バイパス路
70a:排出口
80:主排水路(横筒部内)
K:収納空間

Claims (5)

  1. 開閉式ルーフと前記開閉式ルーフの収納空間の後壁上部を構成するバルクヘッドとの間において、前記開閉式ルーフの後縁部に沿ってレインレールが配設され、
    前記収納空間の車幅方向端部に、前記レインレールからの水が導入されるドレンボックスが配設された車両の排水構造であって、
    前記ドレンボックスは、前記収納空間の側壁部に沿って上下方向に伸びると共にレインレールからの水を受け入れる上方開口を有する縦筒部と、前記縦筒部の下端部から車幅方向内方側に向けて伸びる横筒部とを有し、
    前記横筒部の先端部に、前記収納空間の底壁部を貫通して車外へ伸びるドレンホースが接続され、
    前記縦筒部の下端部に、フィルタが着脱自在に配設されている、
    ことを特徴とする車両の排水構造。
  2. 請求項1において、
    前記縦筒部のうち前記フィルタの上流側において、前記フィルタが目詰まりしたときに前記縦筒部内の水を車幅方向内方側へ排出するバイパス孔が形成され、
    前記横筒部の上面に、前記バイパス孔からの水を受け入れて前記ドレンホースへ導くためのバイパス排水路が形成されている、
    ことを特徴とする車両の排水構造。
  3. 請求項2において、
    前記バイパス孔が前記フィルタの直上方に形成されると共に、前記フィルタの上面が前記バイパス排水路の一部を構成しており、
    前記バイパス孔からの水が、前記フィルタ上面の前記バイパス排水路を通った後、前記横筒部上面の前記バイパス排水路へと流れるようにされている、
    ことを特徴とする車両の排水構造。
  4. 請求項3において、
    前記フィルタに、前記バイパス孔の前後を挟むようにして、前記バイパス孔からの水を前記横筒部上の前記バイパス排水路へと導くための前後一対のガイド突起部が形成されている、ことを特徴とする車両の排水構造。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
    前記横筒部は、その前後方向の一部のみが前記フィルタを通過した水が流れる主排水路とされ、
    前記横筒部の上壁部のうち前記前後方向の一部以外の部分が、樋状となるようにかつ前記横筒部の底壁部と密着するように下方へ大きく凹まされて、前記バイパス排水路を構成している、
    ことを特徴とする車両の排水構造。
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