JP6159986B2 - 圧電素子 - Google Patents

圧電素子 Download PDF

Info

Publication number
JP6159986B2
JP6159986B2 JP2012286179A JP2012286179A JP6159986B2 JP 6159986 B2 JP6159986 B2 JP 6159986B2 JP 2012286179 A JP2012286179 A JP 2012286179A JP 2012286179 A JP2012286179 A JP 2012286179A JP 6159986 B2 JP6159986 B2 JP 6159986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
piezoelectric
displacement
main displacement
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012286179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014127710A (ja
Inventor
喜彦 森
喜彦 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2012286179A priority Critical patent/JP6159986B2/ja
Publication of JP2014127710A publication Critical patent/JP2014127710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6159986B2 publication Critical patent/JP6159986B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

本発明は、圧電セラミックス層と一層おきに外部電極に接続された内部電極とが交互に積層されてなる圧電素子に関する。
圧電セラミックスの厚み縦変位(d33モード)を利用した電気/機械変換素子たる積層型圧電素子は、ミクロンオーダーでの変位量制御が可能であり、発生力が大きい等の特徴を有することから、精密加工装置や光学装置等の位置決め機構に使用されている。
積層型圧電素子としては、図3(a)、(b)に示す積層コンデンサ型構造の積層型圧電素子200が知られている。図3(a)はその概略の側断面図である。図3(a)に示すように、積層型圧電素子200は、圧電セラミックス層201と内部電極202a、202bとが交互に積層され、内部電極202a、202bは対向する側面に一層おきに露出した構造を有している。内部電極202aが露出している側面において内部電極202aは外部電極203aによって接続され、内部電極202bが露出している側面において内部電極202bは外部電極203bによって接続されている。また、一般的な積層型圧電体素子においては、上下面には電極を形成しない。内部電極202aと内部電極202bとに電界が印加されることで、積層型圧電素子200は、変位して積層型圧電素子200は駆動する。
しかし、積層型圧電素子200の最上層及び最下層部には電極がなく、電界が印加されないため、圧電効果による変位は得られず、不活性層204となる。このとき、活性層203と不活性層204との境界部近傍に応力が集中し、積層型圧電素子200の破壊に至らしめることが知られている。特に負荷がかかる状態で、高電圧かつ高い周波数で使用した場合に破壊しやすい。
積層型圧電素子200のこのような欠点を解消するために、例えば、特許文献1記載の圧電素子300には、図4に示すように、積層体中央部305の両側に積層体中央部305の圧電体の1.3〜2.5倍の厚みを有する圧電体301から構成された応力緩和部306が形成されている。
これにより、単位長さあたりの発生応力を積層体中央部305から不活性層304側に向けて徐々に低下させて全体として分散し、実際に伸縮する活性層303と、伸縮しない不活性層304との間における応力を緩和している。また、このような構成を採用することにより、積層体の応力緩和部306における圧電体301の単位長さあたりの変位量を、圧電不活性層側にいくほどを小さくして実際に伸縮する活性層303と、伸縮しない不活性層との間における応力を緩和している。そして、活性層303と不活性層304の境界部における応力破壊を防止し、積層型圧電体素子の耐久性を向上させている。
特開2001−144340号公報
しかしながら、上記の方法では応力緩和部306の変位量が低下するため、必ず従来構造の素子より同電圧印加時の変位量が小さい素子となる。すなわち高電圧を印加した場合であっても、低電圧を印加した場合であっても同様に変位量が小さい素子となる。
したがって、同じ最大変位量を得ようとすると積層体中央部305の変位量を大きくするために最大駆動電圧を大きくする必要が生じ、圧電体にかかる単位長さあたりの電圧は大きくなる。これにより、圧電体で絶縁破壊等を起こすおそれが高くなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、生産性に優れ、応力破壊し難く長寿命化した圧電素子を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するため、本発明の圧電素子は、圧電セラミックス層と一層おきに外部電極に接続された内部電極とが交互に積層されてなる圧電素子であって、内部電極が対向し、前記内部電極への電圧の印加により変位する活性部と、積層方向の両端に形成され、前記内部電極が対向していない不活性部と、を備え、前記活性部は、積層方向の中央に形成された主変位部と、積層方向の両端において前記主変位部より電圧印加時の変位が小さい材料で形成された応力緩和部と、を有していることを特徴としている。このように応力緩和部が存在することで、活性部と不活性部との境界近傍に集中する応力を緩和でき、圧電素子の破壊を防止できる。また、適切な材料を選択することで、絶縁破壊のおそれを低減しつつ、最大変位量を得ることができる。製造時においては、主変位部と応力緩和部のそれぞれの層に当たるグリーンシートを各材料のものに変更すればよいだけであり、生産性に優れている。
(2)また、本発明の圧電素子は、前記主変位部が、前記活性部全体の40%以上60%以下の体積を占めることを特徴としている。このように、主変位部が40%以上を占めることで変位量を維持しつつ、60%以下であることで応力緩和部が有効に作用する。
(3)また、本発明の圧電素子は、前記主変位部が、前記応力緩和部の圧電セラミックス層の材料に対して、静特性が大きく、かつ最大駆動電圧印加時のd33が概略一致する材料で圧電セラミックス層が形成されていることを特徴としている。これにより、高電圧かつ高周波数での使用により負荷がかかる状態になっても耐久性を向上できる。
本発明によれば、活性部と不活性部との境界近傍に集中する応力を緩和でき、圧電素子の破壊を防止できる。また、適切な材料を選択することで、絶縁破壊のおそれを低減しつつ、最大変位量を得ることができる。また、製造時における生産性に優れている。
(a)、(b)本発明の圧電素子を示す側断面図および平面図である。 (a)、(b)それぞれ本発明の圧電素子の動作を示す断面図である。 (a)、(b)従来の圧電素子を示す側断面図および平面図である。 積層体中央部の両側に応力緩和部が形成されている従来の圧電素子を示す断面図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(圧電素子の構成)
図1(a)、(b)は、圧電素子100を示す側断面図および平断面図である。圧電素子100は、圧電セラミックス層101と一層おきに外部電極103a、103bに接続された内部電極102a、102bとが交互に積層されて構成されている。
内部電極102a、102bには、Ag、Pd、Pt、Au、Cu、Ni等やこれらの合金が使用されている。内部電極102a、102bが、圧電セラミックス層101と一体焼成されて形成されている。
図1(b)では、内部電極102a、102bのパターンが透視されている。図1(b)に示すように、圧電素子100では、内部電極102a、102bの典型的なパターンが設けられ、重ねられている。内部電極102aと内部電極102bとの投影が重なる部分103(活性部)に電界が印加されることで、圧電素子200は駆動する。
図1(a)、(b)に示すように、圧電素子100は、活性部103および不活性部104で構成されている。活性部103は、内部電極102aと内部電極102bとが対向し、内部電極102a、102bへの電圧の印加により変位する部分をいう。不活性部104は、積層方向の両端に形成され、内部電極102aが対向していない部分をいう。活性部103は、さらに主変位部105および応力緩和部106で構成されている。
主変位部105は、活性部103内において積層方向の中央に形成されている。このとき主変位部105と応力緩和部106には異なる圧電材料を使用する。具体的には主変位部105には静特性(低電圧印加時のd33)と高電圧印加時もd33が変わらないような材料を、応力緩和部106には主変位部105より静特性が小さいが高電圧印加時(最大駆動電圧時)に主変位部105と同等のd33となるような材料を用いる。主変位部105は、応力緩和部106の圧電セラミックス層101の材料に対して、静特性が大きく、かつアクチュエータの最大駆動電圧印加時のd33が概略一致する材料で圧電セラミックス層101が形成されている。
たとえば、主変位部105の材料としては、Pb0.95Sr0.05[(Mg1/3Nb2/30.35(Zr0.4Ti0.6)0.65]O3を用い、応力緩和部106の材料にはPb0.95Sr0.05(Zr0.52Ti0.48)O3を用いることができる。主変位部105には、リラクサーのPb(Ni1/3Nb2/3)O3やPb(Mg1/3Nb2/3)O3を含む多成分系PZT材料のソフト材が好ましく、応力緩和部106には、PZT系圧電材料でZr/(Zr+Ti)比が正方晶と菱面体晶からなるMPB(モルフォトロピック相境界)より0.1%以上小さい材料が好ましい。
主変位部105は、活性部全体の40%以上60%以下の体積を占めることが好ましい。このように、主変位部が40%以上を占めることで変位量を維持しつつ、60%以下であることで応力緩和部106が有効に作用する。
応力緩和部106は、積層方向の両端において主変位部105より電圧印加時の変位が小さい材料で形成されている。応力緩和部106が存在することで、活性部103と不活性部104との境界近傍に集中する応力を緩和でき、圧電素子100の破壊を防止できる。
図2(a)、(b)は、それぞれ圧電素子100の動作を示す断面図である。図2(a)に示すように、低変位量を得る場合、主変位部105に比べ応力緩和部106の変位量は小さくなる。応力緩和部106における単位長さあたりの変位量を、不活性部104側にいくほどを小さくして実際に伸縮する活性部103と伸縮しない不活性部104における応力を緩和させる。
図2(b)に示すように、最大駆動電圧の印加時の変位量は、応力緩和部106のd33と主変位部105のd33とが同じとなることから、絶縁破壊を抑える利点がある。さらに、負荷がかかる状態で高電圧かつ高い周波数で使用した場合では、変位が2段階に分割されることにより、伸縮しない不活性部104との間に発生する応力を緩和できる。これにより、高電圧かつ高周波数での使用により負荷がかかる状態に対して耐久性を向上できる。
(圧電素子の作製方法)
上記のように構成された圧電素子100の製造方法を説明する。まず、積層したグリーンシートを焼成する。まず、セラミックス粉体と樹脂系組成物とを所定量秤量し混合する。セラミックス粉体としてはPZT系の圧電セラミックスを用いることが好ましい。材料は、主変位部105用と応力緩和部106用に分ける。樹脂系組成物は、具体的には、バインダ、分散剤、消泡剤、可塑剤または湿潤剤等である。
そして、混合物に溶媒を添加し、たとえばボールミルを用いて混合する。このようにして、セラミックスのスラリーを得る。溶媒は、水または有機物であり、特に限定されない。溶媒量は、適当なスラリー粘度となるように管理する。
混合により得られたスラリーを脱泡し、たとえばドクターブレード法によりグリーンシートを作製する。次に、グリーンシートを所定の大きさに整え、必要な電極パターンを印刷する。そして、設計された枚数のグリーンシートを所定の圧力で圧着し、積層成形体を作製する。この際には、主変位部105用と応力緩和部106用とで異なる材料のグリーンシートを選択して用いる。そして、作製された積層成形体を、脱脂し、焼成して、圧電素子を得ることができる。
100 圧電素子
101 圧電セラミックス層
102a、102b 内部電極
103 活性部
103a 外部電極
104 不活性部
105 主変位部
106 応力緩和部

Claims (3)

  1. 圧電セラミックス層と一層おきに外部電極に接続された内部電極とが交互に積層されてなる圧電素子であって、
    内部電極が対向し、前記内部電極への電圧の印加により変位する活性部と、
    積層方向の両端に形成され、前記内部電極が対向していない不活性部と、を備え、
    前記活性部は、積層方向の中央に形成された主変位部と、積層方向の両端において前記主変位部より電圧印加時の変位が小さい材料で形成された応力緩和部と、を有し
    前記活性部における前記圧電セラミックス層の厚さはそれぞれ同じであることを特徴とする圧電素子。
  2. 前記主変位部は、前記活性部全体の40%以上60%以下の体積を占めることを特徴とする請求項1記載の圧電素子。
  3. 前記主変位部は、前記応力緩和部の圧電セラミックス層の材料に対して、静特性が大きく、かつ最大駆動電圧印加時のd33が概略一致する材料で圧電セラミックス層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の圧電素子。
JP2012286179A 2012-12-27 2012-12-27 圧電素子 Expired - Fee Related JP6159986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286179A JP6159986B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 圧電素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286179A JP6159986B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 圧電素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014127710A JP2014127710A (ja) 2014-07-07
JP6159986B2 true JP6159986B2 (ja) 2017-07-12

Family

ID=51406941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012286179A Expired - Fee Related JP6159986B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 圧電素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6159986B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101779899B1 (ko) * 2016-11-03 2017-09-19 국방과학연구소 압전 단결정을 구비하는 적층형 압전 액추에이터

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6240859U (ja) * 1985-08-29 1987-03-11
US4885498A (en) * 1985-06-19 1989-12-05 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Stacked type piezoelectric actuator
JP2850576B2 (ja) * 1991-06-19 1999-01-27 トヨタ自動車株式会社 積層型圧電アクチュエ−タ
JPH06232465A (ja) * 1993-02-01 1994-08-19 Murata Mfg Co Ltd 積層型圧電アクチュエータ
DE10042893A1 (de) * 1999-08-31 2001-04-26 Kyocera Corp Laminiertes piezoelektrisches Stellglied
JP3881484B2 (ja) * 1999-11-11 2007-02-14 京セラ株式会社 積層型圧電アクチュエータ
DE10202574A1 (de) * 2001-02-15 2002-09-12 Ceramtec Ag Piezokeramischer Vielschichtaktor mit einem Übergangsbereich zwischen dem aktiven Bereich und den inaktiven Kopf- und Fußbereichen
JP2006140342A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Canon Inc 圧電アクチュエータ
EP2101364A4 (en) * 2006-12-06 2013-04-03 Murata Manufacturing Co LAMINATED PIEZOELECTRIC DEVICE AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014127710A (ja) 2014-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4358220B2 (ja) 積層型圧電素子
JP5087914B2 (ja) 積層型圧電素子
US20110291525A1 (en) Vibration element, manufacturing method thereof, and vibration wave actuator
JP4843948B2 (ja) 積層型圧電素子
JP2006216850A (ja) 積層型圧電素子
JP2012528475A (ja) 圧電素子
JP2016051895A (ja) 圧電素子及びこれを含む圧電振動モジュール
JP2005285817A (ja) 圧電素子、圧電アクチュエータ並びに圧電素子及び圧電アクチュエータの製造方法
JP6159986B2 (ja) 圧電素子
JP4956054B2 (ja) 積層型圧電素子およびこれを用いた噴射装置
JP2005005680A (ja) 圧電アクチュエータ
JP6940330B2 (ja) 積層型圧電素子
JP5409703B2 (ja) 積層型圧電アクチュエータの製造方法
JP2006286774A (ja) 積層型圧電アクチュエータおよび積層型圧電アクチュエータ接着体
JP5890676B2 (ja) 積層型圧電アクチュエータおよびその製造方法
JP5792529B2 (ja) 圧電素子
JP5561247B2 (ja) 圧電素子
JP6524467B2 (ja) 圧電アクチュエータおよびその製造方法
JP5444593B2 (ja) 積層型圧電素子
JP5205852B2 (ja) 圧電装置
JP2014072329A (ja) 圧電素子の製造方法
KR102626610B1 (ko) 적층 압전 소자 및 그를 포함하는 압전 액추에이터
JP2005287100A (ja) 圧電素子、圧電アクチュエータ及び圧電アクチュエータ装置
JP6381246B2 (ja) 圧電素子およびその製造方法
US20200313069A1 (en) Multilayer piezoelectric element

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151113

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6159986

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees