JP6158596B2 - 充填装置 - Google Patents

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本発明はライン式の充填装置に係り、特に、容器をネックグリッパによって保持した状態で充填を行う充填装置に関するものである。
搬送コンベヤ上を搬送されてくる容器をグリップして位置決めし、充填ノズルを容器内に挿入して充填を行うライン式の充填装置は従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなライン式充填装置で1.8Lびん等の大型の容器を扱う場合には、容器の口部が小径であるため、口部に近い部分をネックグリッパで把持して位置決めを行っている。
USP5,971,041号公報
前記特許文献1に記載された発明の構成では、容器内に挿入する充填ノズルの昇降機構と、容器のネック部を両側から把持するネックグリッパの開閉用の駆動機構が必要であるという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、容器を搬送する搬送コンベヤと、開閉可能に設けられ、搬送コンベヤ上の容器のネック部を把持するネックグリッパと、昇降可能に設けられ、容器内に充填液を吐出する充填ノズルと、この充填ノズルを昇降させる昇降手段とを備え、容器をネックグリッパで保持した状態で、前記充填ノズルを容器内に挿入して充填を行う充填装置において、前記ネックグリッパは、容器の進行方向と直交する方向に揺動する一対のグリップ片を有しており、昇降可能で下降時に前記グリップ片に係合して両グリップ片を閉鎖する係合部材と、前記グリップ片の下降位置を規制するストッパとを設け、さらに、前記係合部材に連結され、この係合部材を昇降かつ係合部材が下降端に達した後に下方に付勢可能な連結部材を前記充填ノズルと一体的に昇降可能に取り付け、前記充填ノズルの下降動作と連動させて前記連結部材を下降させることにより、前記係合部材を下降させて前記グリップ片を閉鎖させることを特徴とするものである。
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記ストッパを昇降可能に配置し、高さを調整可能としたことを特徴とするものである。
さらに、第3の発明は、前記第1の発明または第2の発明において、前記係合部材は、前記一対のグリッパ片に設けられたカムフォロアと係合するカム溝が形成されたカムであることを特徴とするものである。
また、第4の発明は、前記第1の発明ないし第3の発明のいずれかにおいて、前記連結部材はエアダンパーであることを特徴とするものである。
本発明の充填装置では、充填ノズルの昇降に連動させてネックグリッパの開閉を行うことが可能になり、複数の駆動機構を使用する必要がなく、構造が簡単になった。また、液体が充填される容器の高さが変更になった場合には、充填ノズルとネックグリッパを一体的に移動させることにより、位置決めを簡単に行うことができる。従って、型替え作業にかかる時間を大幅に短縮することができる。さらに、請求項4に記載したように、ネックグリッパを開閉させる係合部材と充填ノズルとを連結する連結部材にエアダンパーを採用すれば、容器を兼用する際に充填ストロークの差を吸収することができる。
図1は本発明の一実施例に係る充填装置の側面図である。(実施例1) 図2は充填ノズル昇降手段の正面図である。 図3は連結手段(エアダンパー)による連結部の構成を示す拡大図である。 図4はネックグリッパを開閉する機構を示す図であり、図(a)は開放した状態、図(b)はグリップした状態を示す図である。 図5はネックグリッパの下降限を規制するストッパを示す図であり、図(a)は高さ調整用クランプの側面図、図(b)はストッパの側面図、図(c)はストッパの正面図である。
容器は搬送コンベヤによって一列で搬送され、ロータリストッパによって所定間隔に切り離されて充填位置に送られる。所定の本数を切り出すとロータリーストッパは停止されて後続の容器を停止させる。また、切り出された容器が充填位置に到達すると搬送コンベヤが停止される。充填位置に供給された容器は、胴部グリッパによって胴部を保持されて位置決めされる。
充填位置の上方には所定本数(容器と同数)の充填ノズルが配置され、充填ノズル昇降手段によって昇降される。充填ノズルが設けられた充填ユニットに連結手段(エアダンパー)が取り付けられている。このエアダンパーのピストンロッドの先端に、ネックグリッパを開閉する係合部材(板カム)が取り付けられている。この板カムのカム溝に、ネックグリッパを構成する一対のグリップ片にそれぞれ取り付けられているカムフォロアが嵌合し、板カムの昇降によって一対のグリップ片が開閉して容器のネック部を把持し、また解放する。このネックグリッパは、下降限をストッパによって規制されており、さらに、このストッパは高さを変更可能である。充填位置に停止している容器に向けて充填ノズルを下降させると、エアダンパーの下端の板カムが下降して一対のグリップ部材を互いに接近する方向に揺動させ、容器のネック部を把持する。その後、充填ノズルを容器内に挿入するためにエアダンパーはさらに下降する。エアダンパーは、精密レギュレータを介してエア圧力源に接続されており、圧力を自動的に調整するようになっているので、ネックグリッパのグリップ力を変化させずに下降する。
充填ノズルの先端が容器の底部近くまで下降すると、液バルブが開放されて充填が開始する。充填ノズルの先端付近に充填液検出手段が設けられており、この充填液検出手段によって液面を検出し、液面の上昇に追従して充填ノズルが上昇する。液面が所定の高さに達すると液バルブを閉じて充填が終了する。この時点では、ネックグリッパは容器を保持した状態を維持しているが、充填ノズルがさらに上昇して容器から抜け出た後に、前記板カムが上昇してネックグリッパが開放し容器を解放する。
異なる高さの容器に充填を行う場合には、容器の高さに合わせて充填ノズルとネックグリッパの高さを変更する。その時には、先ず、ストッパをネックグリッパの移動の障害にならないように最下端まで下降させる。次に、充填ノズルを容器の高さに合わせて上昇または下降させる。すると、ネックグリッパもエアダンパーによって連結されているので一体的に昇降して、容器の高さに合わせられる。その後、ストッパを、ネックグリッパの下降を規制する位置まで上昇させる。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この充填装置は、容器搬送コンベヤ2によって容器4を一列で搬送し、所定の位置(充填位置A)に停止させてグリッパ(図示しない胴部グリッパとネックグリッパ6)により位置決めをした後、充填ノズル8を下降させて容器4内に挿入する。この充填ノズル8から容器4内に充填液を吐出させ、液面の上昇に追従して充填ノズル8を上昇させつつ充填を行う。
搬送コンベヤ2は、搬送面2aの上方両側に、容器4の直径よりもやや広い間隔で配置されたガイド部材10を有しており、これら両側のガイド部材10によってガイドしつつ容器4を一列で搬送する。上方に充填ノズル8が設けられている充填位置Aの手前に、ロータリーストッパ12が配置されており、前後に密着した状態で搬送されてきた容器4を所定の間隔に切り離して下流側へ送り出す。1回に充填を行う本数(この実施例では12本)の容器4を送り出すと、ロータリーストッパ12が停止して後続の容器4を停止させる。
この搬送コンベヤ2では、エンコーダによって容器4の進行位置をチェックしており、先頭の容器4が所定距離進んだことを認識したら、搬送コンベヤ2の走行を停止させて容器4を所定の間隔で停止させる(12本の容器4が停止する位置が充填位置Aである)。搬送コンベヤ2上の容器4を停止させて充填を行う充填位置Aには、両側に配置された一対のグリップ部材(図示せず)を有する胴部グリッパが設けられており、これらグリップ部材を互いに接近離隔する方向に進退動させて容器4の胴部4aをグリップし、また、これら容器4を解放する。充填を行う際には、両グリップ部材を前進させて、充填位置Aに停止した容器4の胴部を両側から保持して位置決めを行う。
充填位置Aの上方に、充填される容器4の本数と同数の充填ノズル8を取り付けた充填ユニット14が設けられている。この充填ユニット14を昇降させる昇降手段16が、充填位置Aに停止している複数本の容器4のほぼ中間の位置の、搬送コンベヤ2の側方に設けられている。この充填ノズル昇降手段16は、直立したボールねじ18と、このボールねじ18に螺合するナット20が下端部に固定された昇降筒22とを備えている。ボールねじ18の下端にギヤ24が固定され、ベース26上に設置された充填ノズル昇降用サーボモータ28の駆動軸に連結されたギヤ30に噛み合っている。昇降用サーボモータ28の駆動によりボールねじ18が回転するとナット20と昇降筒22が一体的に昇降し、この昇降筒22に連結されている充填ユニット14およびすべての充填ノズル8が一体的に昇降する。
充填ノズル8には、図示しないフィラタンクから充填液が供給されるようになっており、充填液通路に設けられた充填バルブを開放することによって充填液を吐出し容器4内に充填する。充填ノズル8の下端付近に充填液検出手段(図示せず)が設けられており、この実施例では、充填ノズル8の下端部を容器4の底面近くまで挿入して、充填液を吐出しつつ前記充填液検出手段によって液面を検出し、充填ノズル8を液面の上昇に追従させて上昇させながら充填を行う。
充填ノズル8が取り付けられている充填ユニット14の長手方向両端(搬送方向の上流端と下流端)に、直立した連結手段(エアダンパー32)の本体部32aが下向きに固定されている。このエアダンパー32のピストンロッド32bの先端(下端)に、容器4のネック部4bをグリップするネックグリッパ6を開閉させる係合部材(この実施例では板カム34)が連結されている。エアダンパー32はエアシリンダと同じ構成であり、本体部32aに図示しないピストンを摺動可能に配置して、ピストンの上方と下方に圧力室を備えている。エアダンパー32のピストンよりも上方側の圧力室が、精密レギュレータ36を介してエア圧力源38に接続されている。また、ピストンの下方側の圧力室内は常時大気に開放されている。上方の圧力室内には常に設定された一定の圧力を供給するようになっている。エア源38からのエア供給通路40には圧力センサ41が設けられており、前記上方の圧力室内の圧力が高くなったことを検出すると、前記精密レギュレータ36が自動的に開放して設定圧力となるように排気する。
容器搬送コンベヤ2の両側に直立して配置された複数本のガイドロッド42(図4(a)、(b)および図5(c)参照)にグリッパ取り付けユニット44が昇降可能に支持されている。前記ネックグリッパ6は、このグリッパ取り付けユニット44に取り付けられている。グリッパ取り付けユニット44に、搬送コンベヤ2の搬送方向に沿った2本の平行な回転軸46が回転自在に支持されている。これら2本の回転軸46に、ネックグリッパ6を構成する一対のグリップ片48がそれぞれ支持されており、各グリップ片48がこれら回転軸46を中心に回転することにより、下端のグリップ部48aが互いに接近して、容器4のネック部4bを両側から挟持する。
前記回転軸46に、各グリップ片48の上下方向の中間部が支持されており、各グリップ片48の上部48b側を外側に開くことにより、下端のグリップ部48aが接近するようになっている。これらグリップ片48の回転を、前記エアダンパー32のピストンロッド32bに連結された係合部材(板カム34)によって行う。板カム34には、内側が低く外側が高い傾斜を有する一対のカム溝34aが形成されている。これらカム溝34aに、前記一対のグリップ片48にそれぞれ一端が固定されたカムフォロア50が嵌合している。エアダンパー32によって前記板カム34が上昇しているときには、図4(a)に示すように、各グリップ片48のカムフォロア50が、カム溝34aの低い位置に移動しており、グリップ片48の上部48b側が互いに接近し、下部側の両グリップ部48aが離隔している。また、板カム34が下降すると、両グリップ片48のカムフォロア50が、図4(b)に示すように、カム溝34aの斜め上方へ移動して拡開することにより、上部48b側が開放するとともに下端のグリップ部48aが接近して容器4のネック部4bをグリップする。
ネックグリッパ6の両端(搬送コンベヤ2の搬送方向の上流端と下流端)に、ネックグリッパ6を構成する両グリップ片48の下降位置を規制するストッパ52(図3および図5(a)〜(c)参照)が設けられている。搬送コンベヤ2の側方の機枠54に、直立したプレート56が固定されており、この直立プレート56に縦方向の長孔56aが形成されている。この長孔56aに、ストッパ高さ調整用クランプ58を介して、垂直なストッパ取り付けプレート60が取り付けられている。このストッパ取り付けプレート60の下端に前記ストッパ52が水平方向を向けて取り付けられている。このストッパ52の一端が両グリップ片48の中間部内に挿入されるようになっており、グリップ片48の下降位置を規制することができる。また、前記ストッパ高さ調整用クランプ58のハンドル62を操作して、高さ調整用クランプ58を緩めることによりストッパ52の高さを変更することができる。
以上の構成に係る充填装置の作動について説明する。容器4は搬送コンベヤ2によって両側ガイド部材10間を一列で搬送される。容器4がロータリストッパ12の位置に到達すると、所定間隔に切り離されて順次送り出される。この実施例では、12本の容器4が切り出されるとロータリーストッパ12が停止して後続の容器を停止させる。12本の容器4の先頭の容器4が所定の位置(充填位置Aの先頭)に到達すると、搬送コンベヤ2が停止されるとともに、胴部グリッパ(図示せず)の両側グリップ部材を閉鎖して容器4の胴部4aをグリップして位置決めする。このように充填位置Aに位置決めされた各容器4の上方に、それぞれ対応する充填ノズル8が位置している。
容器4の胴部4aを胴部グリッパでグリップして位置決めした後、充填ノズル昇降手段16の昇降用サーボモータ28を駆動して、ボールねじ18を回転させ、ナット20および昇降筒22を下降させることにより、充填ノズルユニット14を下降させる。すると、充填ノズル8が下降するとともに、充填ノズルユニット14に取り付けられているエアダンパー32も一緒に下降する。エアダンパー32の下降によりピストンロッド32bの先端に連結されている板カム34も下降する。板カム34が下降すると、この板カム34のカム溝34aに嵌合しているカムフォロア50が両カム溝34aの上方外側へ向けて移動し、ネックグリッパ6の両グリップ片48の上部48bを外側へ拡げて、下端のグリップ部48aを閉鎖方向(互いに接近する方向)に揺動させる。両グリップ片48の揺動によってグリップ部48aが容器4のネック部4bをグリップする。このように充填ノズル8を下降させるだけで、ネックグリッパ6のグリップ片48を閉鎖して容器4のネック部4bをグリップすることができる。
ネックグリッパ6によって容器4をグリップした時点では、充填ノズル8の先端は容器4のびん口内に挿入されていないので、その後さらに充填ノズル8を下降させる。エアダンパー32は板カム34が下降端に達した後もさらに下降するため、エアダンパー32の上部圧力室内の圧力が上昇するが、エアダンパー32は、精密レギュレータ36を介して圧力エア源38に接続されており、圧力センサ41が圧力の上昇を検出すると、精密レギュレータ36が自動で開放してエアを逃がし、設定された圧力を維持する。従って、ネックグリッパ6は充填作業中に充填ノズル8が昇降しても常に一定の付勢力が付与され、容器4を常に一定の圧力で把持することができる。
充填ノズル8が容器4内に挿入され、その底部近くまで下降すると、充填バルブ(図示せず)が開放されてフィラタンクから送られてきた充填液が容器4内に吐出される。充填ノズル8の先端部付近には充填液検出手段が設けられており、この充填液検出手段により容器4内の液面を検出し、この液面の上昇に追従させて充填ノズル8を上昇させる。充填ノズル8が所定の高さまで上昇し、容器4内に所定量の液体が充填されると、充填バルブが閉鎖されて充填が終了する。充填が終了した時点では、ネックグリッパ6による容器4へのグリップ力は保持されており、その後、さらに充填ノズル8が上昇してエアダンパー32のピストンロッド32bが延びきった時点、すなわち充填ノズル8の先端が容器4の口部から上方へ出た後にグリッパ6の両グリップ片48が開放する。
充填ノズル8が容器4内から上方に抜け出し、ネックグリッパ6が開放した後、胴部グリッパも開放して容器4を解放し、搬送コンベヤ2を運転して充填が終了した容器4を排出する。また、次の一群の容器4をロータリストッパ12によって切り出して充填位置Aに供給し、前記と同様の動作を行う。
この充填装置で液体を充填する容器4が異なるサイズに変更される場合には、充填ノズル8およびネックグリッパ6の高さを容器4の高さに応じて変更する。この場合には、ネックグリッパ6の高さを規制しているストッパ52を移動させる。先ず、高さ調整用クランプ58をハンドル62の操作により解放して、ストッパ52を長孔56aに沿って下降端まで下降させる。次に、充填ノズル8を、容器4の高さに合わせて上昇または下降させ、その高さを決定する。充填ノズル8が取り付けられている充填ユニット14と、ネックグリッパ6が取り付けられているグリッパ取り付けユニット44とは連結手段であるエアダンパー32を介して連結されているので、ネックグリッパ6も充填ノズル8に連動して所定の高さに移動する。このように簡単な操作で充填ノズル8とネックグリッパ6の高さを、容器4の高さに応じて変更することができる。
2 搬送コンベヤ
4 容器
4b 容器のネック部
6 ネックグリッパ
8 充填ノズル
16 昇降手段
32 連結部材(エアダンパー)
34 係合部材(板カム)
48 グリップ片
52 ストッパ

Claims (4)

  1. 容器を搬送する搬送コンベヤと、開閉可能に設けられ、搬送コンベヤ上の容器のネック部を把持するネックグリッパと、昇降可能に設けられ、容器内に充填液を吐出する充填ノズルと、この充填ノズルを昇降させる昇降手段とを備え、容器をネックグリッパで保持した状態で、前記充填ノズルを容器内に挿入して充填を行う充填装置において、
    前記ネックグリッパは、容器の進行方向と直交する方向に揺動する一対のグリップ片を有しており、
    昇降可能で下降時に前記グリップ片に係合して両グリップ片を閉鎖する係合部材と、前記グリップ片の下降位置を規制するストッパとを設け、
    さらに、前記係合部材に連結され、この係合部材を昇降かつ係合部材が下降端に達した後に下方に付勢可能な連結部材を前記充填ノズルと一体的に昇降可能に取り付け、前記充填ノズルの下降動作と連動させて前記連結部材を下降させることにより、前記係合部材を下降させて前記グリップ片を閉鎖させることを特徴とする充填装置。
  2. 前記ストッパを昇降可能に配置し、高さを調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置。
  3. 前記係合部材は、前記一対のグリッパ片に設けられたカムフォロアと係合するカム溝が形成されたカムであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の充填装置。
  4. 前記連結部材はエアダンパーであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の充填装置。
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